アガメムノンの初夢作戦~悪夢の尖兵と灼滅者の初夢

    作者:彩乃鳩

     それらは武蔵野の周辺に突如として現れた。
     夜色のシーツのようなものを体にすっぽり被っており、どのような姿をしているかはようとして知れぬ。
     それの名は悪夢の尖兵という。
     シャドウたるアガメムノンが、灼滅者の初夢を利用して生み出した怪物だった。
     重なる爆発音に、何かが軋む音。
     悪魔の尖兵達は、縦横無尽に駆け回っては破壊活動に従事する。
     まるで、それは悪夢を現実にしようとしているかのようで――

    「新年早々ですが、急ぎの依頼があり、連絡させていただきました」
     五十嵐・姫子(大学生エクスブレイン・dn0001)が、灼滅者達に説明を始める。
    「武蔵坂学園がある武蔵野市が、シャドウによる攻撃を受けています。第2次新宿防衛戦で撤退した、四大シャドウの一角、歓喜のデスギガスの配下、アガメムノンが、灼滅者の初夢をタロットの力で悪夢化し、悪夢の尖兵を現実世界に出現させたようです」
     アガメムノンは、灼滅者の本拠地が武蔵野である事を知らない筈なので、この作戦は『どこにあるか判らない、灼滅者の拠点を攻撃する』為のものと思われる。また、武蔵坂学園の規模についても知らなかったようで、襲撃自体は武蔵坂学園の危機というほどではない。
    「しかし、このまま放置すれば、武蔵野周辺に大きな被害が出るのは間違いありません。皆さんには、武蔵野周辺に出現した、悪夢の尖兵の灼滅をお願いします」
     今回の敵である悪夢の尖兵は本来、ソウルボードの外に出る事は出来ない。初夢という特殊な夢である事と、タロットの力で無理矢理発生させているようだ。
    「この悪夢の尖兵は24時間程度で消滅するものと思われます。が、消滅するまでの間は、ダークネス並の戦闘力をもって破壊活動を行うため、時間切れを待つ事はできないでしょう」
     悪夢の尖兵の外見は、夜色のシーツをかぶった『おばけ』のような姿をしているが、戦闘時に本気になると、そのシーツを捨てて本来の姿を見せる。
    「悪夢の尖兵の本来の姿は、灼滅者が見た初夢が元になっており、戦闘方法や性質なども、その初夢の内容に準じるようです。正体を現したときに、その初夢の内容が何かを判断できれば有利に戦えるかもしれませんが、難しいかもしれませんね」
     姫子は灼滅者一人一人と目を合わせて、頷いた。
    「正月早々、やっかいな事件が起きましたが。初夢を悪夢にするなんて、許せない敵です。この程度で負ける武蔵坂学園ではないですよね。どうか、無事に解決をお願いします」


    参加者
    古海・真琴(占術魔少女・d00740)
    伐龍院・黎嚇(ドラゴンスレイヤー・d01695)
    東雲・蔓(求める兎・d07465)
    ペペタン・メユパール(悠遠帰郷・d23797)
    四刻・悠花(高校生ダンピール・d24781)
    若桜・和弥(山桜花・d31076)
    リュカ・メルツァー(光の境界・d32148)
    五代・士(理不尽を破壊する者・d32706)

    ■リプレイ


    「すでに一般人が襲われているかもしれませんので、悲鳴を追いかけてみましょう」
     四刻・悠花(高校生ダンピール・d24781)の言葉に皆が頷く。敵の所在が不明なので学園周辺を中心にしてくまなく捜索。範囲を広げていく。
     そこで伐龍院・黎嚇(ドラゴンスレイヤー・d01695)の耳が、鋭く反応した。
    「あちらから、戦闘音が聞こえてくるな」
    「この破壊音……早く向かおう」
     東雲・蔓(求める兎・d07465)が、暴音が聞こえるほうへと急行。他の者も続く。
     気がつくと、そこは荒れ果てた市街地だった。見渡す限り瓦礫の山が存在し、死臭が辺りに漂っている。あちらこちらで火災が発生し、そこから黒煙が空に向かいもくもくと立ち昇っていた。その光景を見た五代・士(理不尽を破壊する者・d32706)は、その中を全力で駆け出した。
    (「夢の通りだな」)
     心中でそう呟く士。
     すると、瓦礫と黒煙の中を駆けて行く彼に対し、突如として複数の稲妻が発生する。
    「敵か!?」
     獣の様な動きで迫り来るソレ等に対し、士は武器を持ってそれを迎撃する。突然の攻撃だ。自分の前方から迫るただならぬ気配を感じた士は、その方向を見据えた。身体中に電流を走らせる。
     黒煙の奥から迫る気配の正体が姿を見せた……。
     瞬間。
     士は、自身の目を疑った。
    (「俺!?」)
     そう思うが否や。槍を出現させて突貫する敵に対し、士は躊躇うことなく真っ向から槍を持ち、雄叫びを上げながら突っ込んで行った。
    「おおおおおおおおっ!!!」
    「――」
     士と同じ姿をした敵。
     悪夢の尖兵は、灼滅者の槍を同じ技と同じ武器で相殺して防ぐ。その後ろには、夜色のシーツのようなものをすっぽり被った敵が三体控えていた。
    「あれが、情報にあった悪魔の尖兵……」
    「一般人は、ここから離れて」
    「サウンドシャッター発動します」
     若桜・和弥(山桜花・d31076)が、殺界形成で人払いして避難を促す。古海・真琴(占術魔少女・d00740)もESPで遮音して、解除コードを叫び戦闘を開始する。
    「さて、みんなの初夢はどんなものかしら。お相手願うわ。落ち着いていきましょう」
    「士のにーさんと、そっくりなのが一人いるね」
     ペペタン・メユパール(悠遠帰郷・d23797)がレイザースラストで狙いを定めて、顔を隠した一体を攻撃。リュカ・メルツァー(光の境界・d32148)は、ヒールの靴を鳴らしてスターゲイザーを炸裂させた。
    「VITALIZE!」
     スレイヤーカードを開放し、悠花も敵の前に立ちふさがった。ちらりと鋏が鈍い光を放ち。正体を隠した悪魔の尖兵の攻撃を、棒術でいなす。 
    「……どうして捜しに来てくれなかったの?」
    「!」
     聞き覚えのある声。
     シーツの奥からは、見覚えのある口元が動き。その姿が開帳された。
    「お姉ちゃん……」
     悠花の前に現れたのは、夢で見た通りのもの。
     目の前にいるのは、確かに姉の姿をし、姉の声をしている。だけど、どうしてもその顔は影で見えなかった。
    「だから、私の方からあなたを殺しに来てあげちゃった」
     そして、声と共に手に持った鋏が悠花の腹部へと刺し込まれ……る直前に。夢の通りにはさせじと、灼滅者は間一髪防御する。
    「うぐっ、とは言いませんよ」
     隙をみて、炎を纏わせたレーヴァテインの一撃を返す。姉の姿を借りた、悪魔の尖兵はたまらず後退する。
    「悪夢って、自分じゃどうしようもないから怖いんですよね。でも今は自由に動けるし、それに吸血鬼になったお姉ちゃんは凄く綺麗だったんだから。その顔、見せなさい!」


     悠花の姉を模した悪魔の尖兵の弱点。
     それは、顔をよく見ることだった。灼滅者達はその個体へと、砲火を集中させていく。その顔を暴くように。
    「弱体化方法が分かっているのなら、そこを突くまでです」
    「ボクの夢……現実に出ないでほしいな……」
     真琴が影縛り、ウイングキャットのペンタクルスは猫魔法を浴びせる。蔓はヴァンパイアミストで味方を強化。黎嚇はクルセイドスラッシュで斬りつけた
    「悪夢が現実に現れるって言うから、怖い夢を見たじゃないですか。責任とってもらいます」
    「!」
     敵の霊撃をかいぐくり。
     悠花による魔力を込めた突きが直撃。力を流し込まれた姉の偽者は、内側から大々的に爆発した。
    「……ちっ」
     巨大な爆発音に、士と相対していた悪魔の尖兵の注意が僅かに逸れる。
     そこを灼滅者は逃さず。真っ向から一切の迷いもなく、自身の姿をした敵へと猛然と槍を突き立てた。
    「隙あり!」
     一喝とともに。
     偽者は深々と身体を抉られて、自分の槍を落とした。息荒く、苦悶の表情を浮かべる。
    「くっ……この姿は限界か」
    「ならば、次はこれでどうだ?」
     追い詰められた二体の悪魔の尖兵が、再びシーツを纏い。すぐさま自身の衣を剥ぐ。そこに現れたのは――
    「あ。あれは夢で見た」
    「今度は、私の姿か」
     リュカと和弥がうめく。
     まず一体はリュカの初夢通りに、今度は黒髪の綺麗な女となっていた。血まみれのその人と、わんわん泣いてる幼い自分。
     それが、彼女が見た夢だった。
    (「日が昇ったら、女の人は消えてしまったけど。光が苦手だったのかな……」)
     そんなことが頭に浮かびながら、リュカは攻撃に移り。サーヴァントのイオがリングを光らせてサポートする。リュカとイオは仲良しの女友達のような関係だ。
    「夢と同じように、泣き続けるが良い」
     血まみれな女は、鮮血のごとき紅い衝撃波を放つ。リュカはイオに庇われて、強烈な攻撃に耐えた。
    「……さっさと片付けて、帰って寝直そう」
     和弥は、もう一体の方へと向かう。
     夢の内容は、闇堕ちした日の様子。
     学園の灼滅者に助けられなかった先の展開を、延々と繰り返し見るという物。
     つまり、悪魔の尖兵は闇堕ちした自身の姿を取っていた。
    「どうだ? 自分の闇に堕ちた姿を見る気分は?」
    「ああいう事をする為に出て来たって言うなら、相応の目に遭って貰う」
     敵の鋼鉄拳と、和弥の閃光百裂拳が交錯した。
     拳と拳が衝突して、大地が揺れるほど空気が震動する。ちなみに夢見が最悪だったので、和弥の機嫌はだいぶ悪い。
     迎撃につぐ迎撃。
     灼滅者と悪魔の尖兵達との攻防は次第に激化をたどる。
    「攻撃は得意じゃないのよね。でもやるからには滅していくわ」
     ペペタンのレーヴァテインによる炎が舞う。ウイングキャットのソースは、メディックとして仲間の回復を一番に行動した。
    「……うー、初夢の夢見が悪いところに……」
     そして、真琴は全体的な敵の動きに既視感を覚えていた。
    (「サッカーの試合で、私のディフェンスのマークが、あっさり剥がされ失点する夢を見たんですよね」)
     その時の動作と、敵の連携がいちいちだぶるのだ。
     頭痛がしてきそうだが。悪夢を繰り返さぬため、味方やペンタクルスにすぐ対処法を指示する。
    「挟撃戦にするようお願い」
     マンツーマンではなくて、ゾーンディフェンスに移行。
     具体的には、ジャマーよりも後ろ目の仲間で、敵を挟み込むような陣形をとり撃破にかかる。
    「うん、挟撃だね」
    「ぬ」
    「古海君の助言に従おう」
    「これは……」
     蔓が指示に合わせて、ヴォルテックスとサイキックフラッシュを交互に使用。黎嚇が囲まれた相手へと、神霊剣とティアーズリッパーで火力を発揮した。
    「……く、灼滅者が」
    「新年早々変な夢見た上に、それが現実に現れるなんて最っ悪だな……」
     軽やかな身のこなしで、リュカは十字架戦闘術で披露する。
     夢に出てきたこの美人の弱点は、光や十字架、聖なるもの……打ち突き叩き、十字の一撃が悪夢を潰す。
    「――!」
     よろめいた先に、ちょうど落日の陽があらん限り降り注ぎ。リュカの夢をかたどった悪魔の尖兵は、そのまま跡形もなく消滅した。
    「闇に堕ちた自分の拳で、逝くが良い!」
     一方。
     ストリートファイター相当のサイキックを振るってくる敵の技を――和弥は華麗に見切っていた。
    「どれだけ見たと」
    「っ!」 
     夢の性質上、一定の攻撃パターンを繰り返すしか出来ない、という点がこの悪夢の弱み。和弥は敢えて紙一重で迫る拳を避け、閃光のようなカウンターを叩きこんだ。
    「……現実は夢のようにはいかないか」
    「――」
     闇堕ちした姿の自分の最期の言葉。
     それを耳元で聞きながら、和弥は相手の身体が四散するのを確かに感じた。拳に確かな感触を残して――


    「どうやら――」
    「出番のようだね」
     敵は半数となり、残りは二人。
     面を隠していた悪魔の尖兵達が、同時にシーツを取り去る。その姿に反応したのは、黎嚇と蔓の両名だった。
    「嫌な夢を見たものだ」
     黎嚇と同じ白い戦闘服を纏った槍使いの女。
    「こんなものを正夢にする訳にはいかないな」
     ジャッジメントレイを良く知った姿へと、まっすぐに放つ。
     それは黎嚇が憧れていた従姉妹。数年前吸血鬼に家族を殺され心が壊れてしまった少女。
    「久しぶりだね……学園のことを、教えてくれると助かるんだけど」
     悪夢の内容と同じく、従姉妹は吸血鬼の尖兵へと堕ちたように。襲いかかってくる。
    「そうしたら、全て食料にしてあげるから」
     かつての誇り高き精神はなく。
     血を求める鬼と成り果て、人間を食料としか見ていない。
    「学園の情報は与えんし、絶対に近づけさせん」
     剣と槍が火花を散らし。
     目にも止まらぬ速さで、打ち合い衝突する。
    「ようやく会えたな」
    「……会いたくなかった」
     仲間が激突する傍で、蔓も望まぬ再会を果たしていた。
     白髪で小柄な自分の義父にして祖父。死んだはずの存在。混乱しそうな頭を振って、皆へと叫ぶ。
    「小柄なおじいちゃんは足を狙って! あと杖ので叩いてくるから注意だよ!」
    「はん、小癪な!」
     初夢に見た義父は素早い動きで回り込み、ペペタンへと杖での殴打をしてくる。
    「初夢、覚えてないのよね……あまり夢自体覚えてることが少ないのだけれど。弟の夢ならたくさんみたいのに、見れないかしら」
     前もっての蔓の助言が功を奏し。被害を最小限にして、ペペタンは黙示録砲でやり返す。
    「了解、蔓のねーさん」
    「足を狙う」
    「物騒な初夢だな」
     スナイパーのリュカと和弥が、敵の足を狙い撃つ。オーラキャノンと紅蓮斬が火を吹き。士の戦艦斬りが追撃をかけた。
    「悪夢が現実になるか……年明けから迷惑すぎるよ……」
     エンジェリックボイスで、蔓は皆を支援しながら嘆息する。徹底的に『母親の代替え品』として過ごし逆らえば手痛い仕置きが来る日々の夢。
    「天音……逆らう気か?」
    「違う! ボクの名は東雲・蔓だ! お母さんの代替え品なんかじゃない!」
     あまり動けないはずの義父が活発に動き、言う事を聞けと杖で乱打しながら罵詈雑言を吐く。
    「お前は天音だ! それ以外の者である必要はない!」
     蔓の事をどこまでも「天音」と呼ぶ。
     生前足腰が弱っていたことが作用してか、足止めなどの効果により義父の姿をしたそれは徐々に攻撃力を失っていくが。その偏執は決して崩れることはない。
    「天音……人形は……人形らしく、しているがお似合いだっ」
     急所を狙った一撃を受け流し。
     悠花がフォースブレイクを打ちつける。真琴のシールドバッシュが、敵を殴り飛ばした。小さな義父の身体が、くの字に折れる。
    「ボクはもう貴方の人形じゃ、ない」
     ディーヴァズメロディの叫びを歌い上げて、あらん限りの想いを蔓はサイキックに込める。足を止められた敵は躱す術もなく、光の泡となって四散した。
    「あっちは終わったようだね」
    「……みたいだね」
    「じゃあ、こっちもそろそろ終わらせるとしようか」
     黎嚇は剣を打ち鳴らして距離を取り。
     前もって悪夢への対処の為に用意していた物を取り出す。それは、小さな鏡だった。
    「な、そ、それは……」
     すると従姉妹の姿をした敵は、あからさまに狼狽する。
     この相手への対処法は、吸血鬼かそれを連想させるものを見せる事。それを、黎嚇は知っていた。
    「かつての恐怖を思い出すだろう?」
    「う、うわわあああああ!」
     狂乱したように声をあげて、同じ格好をした槍使いは長物を振り回す。先程までとはうって変わり、技も何もない隙だらけな無軌道な動き。そこへ、灼滅者達は畳み掛ける。
    「地に這いずりなさい」
     ペペタンがレイザースラストを打ち放ち。
     リュカがドレインを試みる。和弥は閃光百裂拳でラッシュをかけた。
    「この間に……」
    「自己回復します」
     真琴や悠花などは、治癒をして態勢を整えてから攻勢に加わる。敵の槍は空振りを続け、灼滅者達は冷静に対処する。
    「灼き滅ぼしてやるぞ、悪夢め」
     白き刃に光を宿し煌々と輝く。
     黎嚇は邪悪を征伐する為の剣を振り上げて、破邪の白光を放つ強烈な斬撃を繰り出す。
    「……残念。夢は、これで終わりか」
     両断された従姉妹は。
     いや……その姿をした悪魔の尖兵は、最期に僅かばかりか正気に戻ったのか。口元を緩めてから、弾けて消えた。
     まるで、最初から全ては幻だったかのように――
    「夢のようなマネはしません!」
     膝のサポーターを外し、大きく息を吐き。真琴は胸を張って、勝利を噛みしめる。灼滅者達は、それぞれ息をついた。
    「初夢って正夢になるって言いますし、お姉ちゃんに会えるのかな?」
     悠花は、空を見上げて少し首を傾げた。
     脳裏によぎるのは、先程の姉の姿か。それとも、夢の中で見た姉の姿か。あるいは……
     他の者にしても、今回の敵はさまざまな感慨を抱かざるを得ない相手だったのは確かだ。
    「ボクは天音じゃない」
     ぼそり、と。
     それだけ呟いて、蔓はその場を去る。ペペタンはそんな様子を見やってから、誰にともなく未来への言葉を紡いだ。
    「悪いことのあとには良いことが待ってるものよ。悪夢の次は良い夢が見られるといいわね」

    作者:彩乃鳩 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年1月15日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 2/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 3
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