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「もうすぐバレンタインだね」
「え? あっはいそうですね」
榛原・七月(廃墟と悪戯・dn0228)の唐突な呟きに、桜田・美葉(桜花のエクスブレイン・dn0148)はキョトンとしながら返した。彼からそんな話題が出るとは思ってなくて。そういうのあんまり興味なさそうだと思っていたのに。しかも。
「手作りチョコとか楽しそうだよね」
「ええ? あっはいそうですよね……」
続けての一言に、美葉はさらに混乱した。バレンタインに手作りチョコとか、あれで意外と女子力高いのか? 基本廃墟と悪戯に全力投球してる人なのに?
そんな美葉の疑問には気づかない様子で、七月はさらに話を進めていく。
「チョコの中に色々入れてさ」
「ああ、そういうのも楽しそうだし美味しそうですよね! アーモンドとか、マシュマロとか、イチゴとか!」
「ワサビとかね」
「ってロシアンじゃないですかそれ!?」
「そうだね」
平然として七月は言った。
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「というわけでロシアンルーレットチョコ作るよ。皆も作ってみない?」
どういうわけなのかさっぱり分からないが、教室で七月がそんな勧誘をし出した。傍らでガックリと美葉が肩を落としている。
「バレンタインに手作りチョコって、もっとロマンチックで夢のあるものだと思ってました……違う意味でドキドキするやつじゃないですかそれ!」
若干抗議するような視線を向ける美葉に、七月はいやそうでもないよ、と返す。
「別に、ロシアンだからって無理にハズレ作らなくたっていいんだしさ。ナッツ類とか、ジャムとか、普通に美味しいやつだけ入れて作るのもアリだと思う」
「あっ、そうですね……それなら楽しいかも!」
その言葉に、美葉もぱんっと手を叩いた。そうだ、普通にチョコレートに合う食材を探して入れてもいいのだ。どんなものがチョコレートに合うのか、色々考えてみるのも楽しいだろう。
「チョコって、意外となんにでも合うから、思いがけない組み合わせでも意外に美味しかった! とかあるかもしれないしね。色々試してみるといいと思う」
まぁ僕は美味しさより驚きを重視するけどね、と七月は悪戯っぽく瞳を煌かす。彼自身は所謂ハズレ系作る気まんまんなようだ。ロシアンルーレットチョコにふさわしく、ワサビだったり、唐辛子だったり、梅干しだったり、その他もろもろ、これは合わねーだろ! って食材入れて作るのもまた一興。罰ゲーム感覚で盛り上がるかもしれない。
ただし、と七月は念を押す。
「ただ、もし誰かにそういうハズレ系のやつ渡すんだったら、くれぐれも冗談の分かる人に渡そうね。うっかり冗談の通じない人に渡しちゃったりしたら後で大変だから」
「そ、そうですね! そこは本当に注意しないと……折角のバレンタインなんですし、誰かに嫌な思いをさせちゃうのは避けたいですから。ロシアンチョコ、作るのはいいですけど、渡す相手には慎重になりましょう!」
美葉も大きく相槌を打つ。ハズレ系チョコ作るけど渡す相手がいない、という場合はもちろん自分で食うのだ。食材を無駄にしないためにも。その覚悟がないなら普通に美味しいやつ作っとこう。悪戯にも覚悟が必要だ。
他人に迷惑をかけないよう、一定の配慮をした上で。
さぁ、ロシアンルーレットチョコ作りを楽しもう!
●柴くんち御一行のバレンタイン
(「こんなに心拍数の上がるバレンタインは初めてだ……例年とは違うドキドキを感じる」)
蓮二はそっと胸を押さえた。なんだろう、この気持ち……蓮二、コワイ。ロシアン的な意味で。それは侑二郎も同じ。ぼんやりした表情の中に冷や汗を滲ませ、
「このロシアン、嫌な予感がします。俺はまともなものを入れますよ」
と呟く。その一方で、
「ろしあんろしあんわーい」
「ろしあんろしあん、がんばります」
千架と昭子などはむしろ楽しそうに準備しているし、ひよりも
「異性にチョコを渡すのはパパを除いたら初めて。ドキドキするわね」
と笑みを浮かべる。真珠も
「ろしあん。わくわく。チョコってだいぶ何でも受け入れる懐の深さあるから、わりと大丈夫でしょ」
と余裕の表情。なんで女子あんなにノリノリ? と観月は首を捻る。まぁ、真珠の言葉には同意する。
「こんなの大体何でも合うでしょ。カレーだって何でもいけるんだし……」
なんかフラグが立つ音がしたのはきっと気のせい。昭子も頷く。
「カレーには何でも合う。チョコにも何でも合う。つまり、ビターチョコにカレー粉を混ぜても何ら問題は……問題は。だいじょうぶですよ」
そうだろうか? 突っ込みたい気持ちは押さえて、
「で、皆は何持って来たの? 俺はグミと柿の種とマヨネーズ」
蓮二は問う。マヨネーズはけっこうやばい気配がすると真珠は思った。
「こっちはドライフルーツ系。ストロベリー、アップル、オレンジ、グレープ。パインもいい? ビター系のチョコだと果物の甘さが目立っていい感じ」
観月は持ってきたドライフルーツを広げながら考え込む。
「……これだけじゃ面白みが少ないかな、折角のロシアンなんだし。というわけでドライベジタブルも持ってきてみた。トマトとか南瓜とか。意外とアリだったら今度ネタに使います」
やっぱり変り種が出てきた。意外とイケそうな気もするがどうだろう。少なくとも真珠は地雷の気配を感じた。
「俺はフルーツとかマシュマロとか」
侑二郎の声に、昭子が反応する。
「まぜものいろいろ、美味しそう。マシュマロもフルーツも好きなのです」
ひよりも頷く。
「マシュマロ美味しそう。マシュマロとチョコ大好き。作ってくれたら食べてあげないこともないわよ?」
それを聞いて、千架は腕まくり。
「よーし千架さんがひよりちゃんの希望にこたえて、マシュマロの中身にチョコとストロベリーと抹茶を用意するであります」
「マシュマロとの組合せ最強だよね、私も好き。ストロベリーのましゅおいしそう」
真珠も楽しそうに答える。若干やばいのが出てきたとはいえ、ここまではまだ平和だった。ひよりも最初はまともなのから作っていた。
「ビター、ホワイト、ミルクの三種をメインに色々混ぜて……まずはシナモンを効かせて大人な味。蓮二、味見させてあげる」
今の内にまともなチョコを食べるチャンスは逃がさない。蓮二は喜んで受け取った。
「おっ、味見するするー。うん、普通に美味い」
「ミントのリキュールをいれたのは千架にどうぞ」
「わーミントリキュールうれしいっ! やっぱこの味ってかんじだよねー」
千架は早速もぐもぐしてにっこり。微笑み返してひよりは、
「真珠と昭子はどんなのを作ってるの?」
と二人の手元を覗き込んだ。
「私はクッキーとクリームチーズ、辛子入れたやつ。ロシアンって言ったら辛子入りシュークリームが思い浮かんで。量少なめにしとくから大丈夫だよ、たぶん」
真珠が答え、
「わたしはウエハースとナッツを砕いて。甘くてさくさく、よいものです」
昭子も手元のチョコを見せる。
「おいしそー! 昭子ちゃんそれ味見させてー」
千架が身を乗り出した。
「はい、千架ちゃんにおひとつ。はい、あーん」
「あ、私にも味見させて」
真珠もその輪に加わり。わいわい味見しながら作っていく。
「あ、キャラメルとかおいしそう」
そして侑二郎の視界に入るわさび。
「わさび……わさびさん……あっわさび入れよう。キレイナイロドリー」
まともなもの入れる宣言はどうした侑二郎。
「わさび……さん? 何をなさって、おい侑二郎、止めろ」
蓮二が慌てて止めに入る。
「侑二郎さんも完全にBS催眠なんだけど誰かキュアよろ」
観月も無表情のままに指令を出し、
「わあ鮮やかなみどり……侑二郎くん疲れてるんじゃ、ほらひよりちゃんの優しさ配合チョコがあるよ」
真珠が促す。ひよりはずいっと作ったチョコを差し出した。
「侑二郎はクリスマスお疲れ様。体力前借りドリンク入り優しさ60%配合チョコどうぞ」
これでバッチリキュアできるはず。……はず?
「あ、ありがとうございます。わぁ、ひよりさんありがとうございます。体力前借りドリンク配合チョコすごく元気でそうすごい」
受け取る侑二郎もなんか棒読みだった。
「体力前借りドリンク配合チョコってさーーそれさーー……いえ、何でもないです」
蓮二は何事か言いかけて口をつぐむ。ここは何も言わない方が良さそう。
「体力前借りした人は折角だから今日は原稿仕上げて帰って」
観月が指令を出す。侑二郎はげんなりした。
「そういえば……今日も原稿でしたね……なんでいつもイベントと被せるんですか馬鹿なんですか」
「あー今年もバレンタインの日の〆切には勝てなかったわけで……男性陣がんば」
千架がひらひらと手を振ってみせる。無論、女性陣もサポートは惜しまない。例えば。
「体力前借りドリンクとコーヒー混ぜたのはもちろん柴に。〆切頑張って」
ひよりが目の覚めるようなチョコを観月に押し付ける。これで言いだしっぺも体力前借りだ。原稿頑張れ。
「21時までなら手伝ってあげる。感謝しなさいよね、ふん。眠気醒ましにもっと刺激強いの作りましょうか?」
「眠気覚ましになるやつなら任せろー。一味とか唐辛子でめっちゃ辛いやつも用意しよ。強めのミント刺激のあるタブレットお菓子とか詰めたマシュマロ作ろうねー」
千架が楽しそうに真っ赤な唐辛子やすっごく強力なミントタブレットなどを用意していく。
「待って、唐辛子?」
という観月の突っ込みは届かない。
「千架さんなんですその、兵器は。めっちゃ辛そう殺す気ですか」
侑二郎が震え上がり、蓮二は全力で彼女の手元から目を逸らした。オレハナニモミテイナイ。
「えーとじゃぁ、ロシアン、する?」
千架が出来上がったのを並べてにっこり。この流れで?
「じゃあ皆作ったのを前に並べて、目をつぶって1つ取ろうよ」
部長らしく、観月が音頭をとる。
「だよね、やっぱりロシアンするよね、俺知ってた……ロシアン的当たりはいくつあるんだ……ハズレの方が少ないとかないよね?」
蓮二がうなだれ、
「う、やっぱりするんですねロシアン的なこと。兵器はいやだ兵器はいやだ……おいしいやつがいいです。皆さんおいしいやつ作ってますよね、ねぇ」
侑二郎が救いを求めるように皆の顔を見る。昭子はそれに答えるように言った。
「たぶん当たりの方が多いとは、おもうのです。たぶん、きっと。おそらくは……。もろもろ完食して原稿になるかが若干ふあんですが、きっとなんとかなると信じて。ふぁいと、おー」
小さく挙げた拳を合図に、いっせーので取って食べる。結果はたぶん、言うまでもない。
●みんなのロシアン
桜花が作るのは、苺やバナナ、パイナップルなどのドライフルーツが入ったチョコレート。普通に美味しそうなそれは、もちろん当たり。それとは別に、焼き餅とチーズ入りのチョコも作ってみる。こちらは微妙にハズレ……といっても、割と合う組み合わせではあったりする。しかしどちらにせよ、具が微妙に見えていて、食べる前から中身分かりそうなのはご愛嬌。
ともあれ出来上がったので、桜花は試しに焼き餅とチーズ入りチョコを試食してみる。
「た、食べれるには食べれますが、むしろ美味しいくらいですが……微妙な食感ですわね……?」
と苦笑い。
折角なので、七月と美葉にもお裾分けしようと声をかける。
「作り過ぎて余ってしまったので、お2人ともどうぞですわ♪ 全て当たりですのでご安心くださいませ!」
「わぁ、頂いていいんですか? ありがとうございます!」
美葉は笑みを浮かべて受け取り、
「どういたしまして♪ それにしても……七月さんはいつ見ても素敵な半ズボンですわね……うふふふ?」
桜花は微妙に腐オーラを滲ませながら七月に渡す。
「あ、ありがとう……?」
七月は少しだけ後ずさって受け取る。瞳には戸惑いと若干の警戒の色が浮かんでいた。
(「まぁ、チョコを作るのは好きなので色々作りますがねぇ……渡す相手は居ませんが……」)
流希はつらつらと考えながら、イチゴやオレンジのドライフルーツをチョコでコーティングした物を作ってみる。後は、櫻のジャムを入れた物も。この辺は当たりだ。バツゲーム的なものはどうしようか、と少し考えて。
「あ、どうせなら、この物凄く甘いヌガーを入れてみましょう……」
思いついた。これは余りの甘さに頭が味を認識するのに数秒かかるもの。英国でこのヌガーを食べた時は、衝撃の甘さに驚いたものだ。
無事に(?)当たりとハズレ、両方のチョコができたので、七月と美葉にポスっと手渡してみる。
「渡す相手も特にいませんので……よかったらもらってください」
「わ、いいんですか? それじゃぁ、お言葉に甘えて頂きますね!」
美葉が微笑んで受け取り、
「あ、紅茶を淹れておきましょう……。甘いものを食べるときには口直しが必要ですので……」
そう言って流希が紅茶の準備を始めると、
「紅茶も淹れてくれるの? 気が効くね」
と七月が感心したように覗き込む。淹れた紅茶は、万一ヌガーに当たった時にも助けになってくれるだろう。
●めんちかつ部のチョコ
「普通のチョコは下々のものが頑張って作ると予想して、私は新たな領域に挑戦していくよ!」
胸を張って宣言する夏葉は、さくさくのめんちかつを小さく切って、チョコに押し込んでいく。その領域は新しすぎる。
「ちょっと味見……うん、おいしい!!」
言い切る彼女は常軌を逸した目をしていた。
七号が作るチョコのテーマはおにぎり。鮭とか昆布とか、ツナマヨとかマヨカルビとか。そういう、おにぎりの中に入ってたら美味しいだろう食材をあえてチョコの中に入れて固めていく。どんな味になるものやら。
予想はしていたけれど、と二人の作るチョコを眺めて漣は肩を落とす。
(「この人達、ぜってーまともにつくらねーんで、ちゃんとしたチョコはオレが作るっすね……」)
というわけで彼が入れるのは、ローストアーモンド。これしか思いつかなかったが、定番中の定番。まず外れまい。
(「……チョコって、どうやって……作るんだろ……」)
渚はそもそもチョコの作り方からして分からなかった。首を傾げながら記憶を辿ってみる。
(「えっと、確か……溶かす……温める……だっけ……前、テレビで、見たときは……どろどろ、お湯……?」)
というわけでお湯の中に材料のチョコをそのままIN。
(「お湯だけの……あ、温いし、固まらない……まぁ、大丈夫、かな」)
見た目からして明らかに違うんだが、気にしないことにして渚は中に入れるものを考えた。
(「…………あっ、前、食べた……チョコに、入ってた……アーモンドは……今、見たところ、近く……無いから……この前の、豆まき……余った……大豆で……いいかな……?」)
すぐ近くで漣がローストアーモンド入りチョコを作っていることに、彼女は気づかない。そのままチョコ湯の中に大豆をドボン。
「チョコは黒い塊だね。これはもうほとんどカレーってこと。ということでボクはカレーを作る!」
異形態の津笠が作るのはもはやチョコですらなかった。でもカレーを固めてスパイス振り掛ければチョコっぽいのでは? と彼女は気にせず作っていく。
全員出来たところで、
「完成したやつ袋に入れて、この箱の中に入れて! 箱の中に手を突っ込んで、出てきた袋のチョコを食べるよ!」
と夏葉が号令をかける。いよいよロシアンスタート!
「……なんか、油っぽいというか、肉々しいというか……めんちョコですね……。おちゃ、おちゃください……」
早速引いた七号が顔色悪く、涙目で茶を求める。
「私のめんちチョコは……ななちゃんに当たった! うんうん、嬉しそう」
夏葉が満足そうに頷く。どう解釈したらその結論になるんだ。かくいう彼女が引いたのは。
「えっとこれは……袋タプタプしてるんだけど……渚ちゃんのかな……帰って兄にあげます!」
爽やかな笑みで逃げた。ずるい。
「私は……漣くんの、だね……。……あっ、アーモンド……あったんだね……うん、でも……似てるし、いいよね……」
呟きながら、渚は漣作のチョコを食べる。
「あっ、オレのは渚ちゃんへ行ったっすね。どうっすか、美味けりゃいいんすけど」
「うん……普通に、美味しいね」
コクリと渚が頷く。それじゃオレもひとつ、と箱に手を伸ばした漣は次の瞬間悶絶した。
「ぐえぇ……なんだこれカレー味っすか? カレー味っていうか……完全にカレーじゃねぇっすかこれ? うん、カレーだな……カレーだ」
「ボクのチョコは漣に当たったみたいだね。変な物じゃないから安心してよ」
津笠は軽い調子で声をかける。彼女の背中から生えた女の子らしきものが、ずっと漣を見つめていた。
「さて、ボクの所に来たチョコはどんなかなー?」
試しに口に入れてみて、津笠は首を捻った。
「……あっ……あ? ……あー……なに、これ?」
「津笠さんが食べたのは私のですね。梅干しチョコです。あたりですね」
七号がサラリと正解を告げる。
「梅干し!? ……なるほどねー……不思議な感じだけど、思ったよりいけるね」
ふむふむと頷きながら、津笠はモグモグと食べていたが、そのうちに体中の目玉がギョロギョロしだした。
「……なんかお腹の調子が悪い気がする」
違う意味での当たりだったのか?
ともあれ、七号は通りがかった美葉を見つけ、声をかけた。
「あ、桜田さんも良かったらチョコ交換、どうですか? これ、私のチョコです。お一つどうぞ」
「わぁ、ありがとうございます! チョコ交換嬉しいですー。それじゃ私からも一つ!」
美葉は笑って受け取り、自分からも差し出す。桜餡入りらしい。そのままにこやかに食べ始めた美葉は次の瞬間固まった。
「……えっ、何、これ……なな何入れたのー!?」
一転、涙目になって訴える美葉に、
「……あ、それは明太マヨチーズひじきチョコですね。おめでとうございます。ハズレです」
七号は事も無げに答える。
「ひ、ひどいですー! 水、水……」
涙目のまま、わたわたと水を探す美葉。しかしひどいも何も、ロシアンとはそういうものだ。
中身によって、天国にも地獄にもなるロシアンチョコ。あなたもおひとつ、いかが?
作者:ライ麦 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年2月13日
難度:簡単
参加:14人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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