白梅の花が咲き始めた。
しかし、石切・峻(大学生エクスブレイン・dn0153)の表情は冴えない。
「これは……」
と呟き、手許のファイルから眼差しを上げ、教室内へと向き直る。
「天海大僧正が琵琶湖へと全軍を進めるようだ。安土城怪人との決戦が目的だろう」
伏見城の戦いの結果を受けて、今、といったところか。灼滅者到着時には、琵琶湖大橋で両勢力の小競り合いが始まっている頃合らしい。
「それらを踏まえて、天海大僧正から要請が来ている。彼らが琵琶湖大橋で戦線を膠着させている間に、後方から安土城怪人の本拠地を攻撃して欲しいとこのことだ」
ここまで取り立てておかしな要素はない。地図を掲げ琵琶湖大橋に丸を付け、峻は続ける。
「が、問題が起きた。ここ」
もう一つ丸を付けた位置は、琵琶湖から離れて田子の浦。
「軍艦島が静岡県沖に出現し、ここ、田子の浦の海岸に上陸しようと接近中だ。連中の行方を知るのは第2次新宿防衛戦以来だが、こう来るとはな」
峻は難しい顔をして地図から離れ、教室内へと向き直った。
「この動きは、偶然とは思いがたい。ご当地怪人幹部のザ・グレート定礎が安土城怪人勢力と連携して作戦を行ったか、あるいは俺たちとは別系統の予知能力を持つ刺青羅刹のうずめ様による作戦か、いずれにせよこちらは戦力を二分する必要を迫られている」
悩ましい話だ。峻は眉間に指先を当てて押し揉み、首を捻る。
「琵琶湖と軍艦島、どちらの戦いを優先すべきなのか、俺には判じかねる。だから、向かう先の選択を君たちの意思に委ねたい。どうか力を貸してくれないか」
お願いしますと深く頭を下げ、峻は改めてファイルを開いた。少しでも正しく伝えなくてはなるまい。表情が締まる。
「琵琶湖で大きな勝利を上げれば、安土城怪人の勢力を壊滅させる事も可能だろう。敗北した場合は天海大僧正の軍勢は壊滅するだろうが、そも相手はダークネスだ。リスクは武蔵坂が協定を反故にして彼らを見殺しにしたと評されることか。今後、いずれかのダークネス勢力との交渉が必要な時にマイナスとなる可能性は覚悟するしかない」
そして、と続ける。
「田子の浦で敗北した場合のリスクだが、軍艦島勢力が白の王勢力に合流してしまう可能性が高いということだ。軍艦島勢力はお世辞にも大規模とは言えないが、参加しているダークネスには有力な連中が多い。一方、白の王勢力は戦力こそ大きいが有力な将は少ないと見られている。よって、この二つが合流するということは、強大なダークネス組織の誕生を意味するだろう」
既存の勢力を片付けるべきか、危険な芽を摘んでおくべきか。
「戦力を二分するということは、一挙両得と虻蜂取らず、どちらかに転ぶ可能性のある大きな賭けだ。それだけに、この戦いが意味するところは大きい。今後の勢力図に多大な影響を与えることは間違いがない」
重すぎる荷を負った時、人は溜息をつく。この時の峻もそうだった。
片手を口許にやって押し殺そうとしたが、隠しおおせるものではない。
「こういった場合、これが絶対だという選択肢は存在しない。だから、何を理由にどちらの戦場を選ぶかは、君たちの判断を信じる。信じさせてくれ。どうか、助けて欲しい」
泣きたいような笑いたいような、そんな顔がそこにはあった。
その後の話は少々、煩雑となる。教壇を離れた峻は、必要事項を書面で配った上で皆の輪の中に入った。二月の武蔵野は思いの外、冷える。
「ここのところ、寒いな」
そう始めた話の最後は、次の一言で締めくくられる。
「どうか無事に帰って来てくれ」
つまるところ、ただ一つの望みはそれなのだ。
白い花が、ひらりと落ちた。
参加者 | |
---|---|
護宮・マッキ(輝速・d00180) |
ニコ・ベルクシュタイン(花冠の幻・d03078) |
森田・供助(月桂杖・d03292) |
結城・桐人(静かなる律動・d03367) |
百舟・煉火(イミテーションパレット・d08468) |
桜井・夕月(もふもふ信者の暴走黒獣・d13800) |
烏丸・鈴音(カゼノネ・d14635) |
九形・皆無(僧侶系高校生・d25213) |
●覚悟完了
内陸に霊峰を臨む海岸、田子の浦。今、そこに、黒々とした影が浮かんでいる。
激戦を覚悟した灼滅者たちに、それが何であるのかわからないはずもない。
「軍艦島、だよな」
護宮・マッキ(輝速・d00180)の一言に、桜井・夕月(もふもふ信者の暴走黒獣・d13800)が頷く。
かなうならば、交戦などしたくなかったのに。地図と無線とを皆に回しながら、海上へと目を凝らした。
「スイミングコンドルの姿もあります」
だからといって、退きはしない。争ってでも掴みたいものがあるから。
ひたひたという音は真砂を洗う波の音であり、灼滅者たちの身に迫る危機の響きでもある。
戦力に大きな差があるのは明白。もし、一歩でも陸地を踏ませてしまったならば、防衛は失敗だ。
冷たい空の青さが目に沁みるが、見入る暇など誰にもない。ここで賭けるものは勝敗に留まらず、命。その事実だけが見えた。
抜き身の軍刀が陽光を弾いている。
鬼が来る。
「こちらは――」
烏丸・鈴音(カゼノネ・d14635)が口を開く。九形・皆無(僧侶系高校生・d25213)の示す現在地を座標で告げた。ちりん、という風鈴の音が全員の耳朶を打つ。
それを開戦の合図としたかのように、百舟・煉火(イミテーションパレット・d08468)が紅蓮の焔をその身に宿し始める。
「これより、刺青羅刹五体と交戦する。経過情報……よろしく、っ」
彼女の駆け込む先から、老女の、あるいは男のごとくに低くかすれた声が潮風に運ばれて来る。
「そこに居たか、灼滅者」
羅刹女の声だ。白髪の鬼女が、軍刀の切っ先を掲げる。
「不足はない。存分にやれ」
応じた刺青羅刹の男たちが、大股に突っ込んで来る。
ゴッ……!!
上がったレーヴァテインの劫火に焼かれ、軍装の鬼はその場に足を突っ張った。
「ガ、ハァッ!」
焦げ臭さが鼻につく。それを振り払い、脇で別の鬼が軍刀を振り上げた。
がら空きの胸へと、森田・供助(月桂杖・d03292)が斬影刃の一撃を刻み込む。
「二兎追うものは、とは思わん」
煉火の肩をその身で脇に押して逃し、最前列へと出た。友である彼女の無茶が気にかかる。
「俺らの仕事は兎に餌をやらねえこと、だ」
白髪の羅刹女が青磁の色の目を細める。
「よこさぬと言うのならば」
鬼の周囲で風が薄黒く染まり、無数の鉤爪の態をなし始めた。
「奪うまでよ」
飛来する風の鉤爪。無数の傷を引き受けて供助が血に染まる。だが、一撃で落ちるようなちゃちな盾ではない。
「やらねえと、言った……だろ」
「口先だけではない、と」
鋭く舌打ちをした鬼女は、一歩大きく下る。
負傷した仲間に代わって前へと出たのは、皆無。
「気合を入れて参りますか」
一際大柄な刺青羅刹へと、異形の腕の一撃を見舞う。
「グ……ッ」
岩を打つような重たい衝撃。腕と腕とが交錯し、鬼の方がわずかに押された。狙い違わず。こいつは固い。
仲間が傷付いたのを見て、刺青羅刹の中でも一際神経質そうな目元の一体が涼風を送り始めた。
見抜けた。あれが、治癒者。ニコ・ベルクシュタイン(花冠の幻・d03078)が、足許から影を伸ばす。
「琵琶湖は問題あるまいよ、ならば此方で尽力するのみだ」
細く長い影は幾重にも寄り集まり、絡まって、配線ケーブルのありさまを呈しながら癒し手である刺青羅刹に襲い掛かる。
「この鬼からだな」
ニコの声が聞こえたと同時に、結城・桐人(静かなる律動・d03367)が、その巨腕で追い討ちをかけた。
「……これ以上、先へは行かせない」
敵の真っ只中へと突っ込むことになる。左右から迫る別の鬼の斬戟が鋭い。
「……っ」
「グァッ!!」
敵を地に叩き付けて屠り、片側をぎりぎりでかわす。軍刀に削られたのは眼鏡の蝶番。キッという音が甲高く響くが、強い眼差しは外さない。
だが、喉へと迫るもう一太刀がある。寸でのところだったが、
「桐人を」
マッキの指示を受けた霊犬「ブラックポメ」が庇い抜いた。刃はこめかみの真横、地に突き立つ。退く余裕は十分だ。
「一体終了ですねー。次は?」
鈴音の声に、夕月が答える。
「あの鬼です」
「あれですねぇ」
やり取りは柔らかいが、判断に狂いはない。速やかな連携で一体を間に挟み、二つの巨腕で前後から引き裂く。
「ぬ、ッガッア!」
巨大なXの傷を刻み込まれた羅刹は、野太い断末魔を轟かせて散った。
●鬼逝きて魔が来たる
灼滅者たちの手堅い戦法が、軍装の羅刹を確実に葬っていく。
最後に残されたのは、指揮官である白髪の羅刹女だった。そこまでは軽傷で済んだ彼らだが、この鬼女は手強い。一体で取り残されても、距離を詰めさせずに確実に狙ってくる。あと一撃がなかなか決まらない。
だが、ニコが奇譚を語り始めた時に戦況が変化した。
物語の名は『人喰い魔女屋敷』。我が子を失い物狂いとなった貴婦人が、中世風の豪奢なドレスの裳裾を引いて現れる。
「マダム、ご存分に」
それを見て、配下を全て失った鬼女が髪を掻き毟って目を剥いた。
「やめぬか!」
しゃがれ声が引っくり返る。どれほど、嫌なのか。勝機を見出したマッキが、魍魎の魂魄を集めたと言われるオーラを纏う。
「白い髪がチャーミングだけど、顔はあんまり好みじゃないね」
「やめろ、と……言ッ、ァアアッ!!」
魍魎魂魄のオーラキャノンにとどめを刺され、羅刹女がその輪郭を失っていく。散った配下を探し求めるように首を振り立て、宙を掻き、そして崩れ落ちて塵と化した。
全五体、灼滅終了。一瞬の静寂が訪れる。
だが、マッキはすぐに耳元を押さえた。インカムからの音声に意識を集める。
この田子の浦に投入された人数は、決して多くはない。気を抜くことなどできなかった。
仲間の負傷を癒しながら、煉火が皆無へと問う。既に息が荒い。
「ボクたちの現在地は?」
「今は、ここです」
スーパーGPSが、地図上に場所を示してくれる。それを元に他の部隊と交信していた煉火が、さっと海上を見た。
「敵が出撃してくる」
それを聞き、桐人が目を凝らす。
「先程のざっと二倍だと、思う」
素早く見て取り、訥と答えた。
ノイズの向こうから聞こえる別部隊の声が硬く尖り、跳ね上がる。
『軍艦島が……っ』
沈んでいく。
サイキックエナジーの全てを戦いに投入したのか。
『有力敵たちが手勢を率いて出撃してきた。アメリカンコンドルは配下と共に別方向から上陸。こいつは……背後を取られる!』
圧倒的戦力差だ。しかも、挟み撃ち。灼滅者側の戦力が薄いことは、既に覚られているに違いない。
煉火が苦汁を飲み、告げる。
「上陸阻止は不可能だな」
その時、別部隊の仲間が『うずめ』を狙って交戦するという情報が届いた。激しいノイズと荒れた靴音が、皆の鼓膜を引っ掻く。今、やらねばならないことは何か。
皆無が、顔を上げた。
「退路を確保しましょう」
仲間を孤立させるわけにはいかない。
瞬時に決断を下すと、全員、血に汚れた掌を拭い、ツールを構え直す。ダメージの具合を見て位置を入れ替えたが、猶予はそこまでだった。
一際冷たい潮風が、彼らの頬を撫でる。ひたり、という音が聞こえて来た。
「あれは」
供助が振り返り、風上を睨む。
「ソロモンの悪魔か?」
口にした瞬間、足許で地が爆ぜた。銃撃だ。跳弾が肩先をかすめる。
異形の女が、二挺拳銃の左を灼滅者たちに向けていた。腰から下に脚がない。あるのは、大きくうねる触手。海将フォルネウスに似た鎧を纏い、三体の配下を従えて近付いて来る。
「そう。私の名はミリナ。今のは、ただの挨拶代わり」
リロードの音が、冷ややかに響いた。悪魔はゆったりと首を傾ける。
「次は、外さない」
●虎穴はいずこ
先んじて配下たちが吼えると、世界が白く霞んだ。
「さが……っ」
マッキが前に出て仲間を背に回したが、それ以上口をきけないほどに冷気が吹雪く。耳朶も瞼も唇も、鋭い氷の欠片に引き裂かれて鮮血を凍らせた。
地を靴底で削って大きく後ろに押されたが、激戦を予測していただけに粘り強い。たったの一撃では倒されない。
シュッという掠れた音が響き渡る。煉火がラビリンスアーマーを展開しながら、敵の動きへと視線を走らせていた。
「戦力が段違いだな」
次の瞬間、敵配下たちの視線が一斉に彼女へと集中する。敵の意図に気付いた夕月が霊犬へと片手を振った。
「ティン」
その夕月がクルセイドソードを携えて突っ込むと、鈴音の周囲で澄んだ音が響き渡り、風が巻く。
「それは、させられませんねぇ」
髪を舞い散らし大気をそそけ立たせて、神薙刃で配下の一体を退けた。
ニコがもう一体に向けてケーブルの影をうねらせ、喰らい付かせようとしながら注意を喚起する。
「メディックを落とすつもりだ」
全員が、阻止へと動いた。敵味方もつれての混戦となる。
どうすれば良いのかは分かっていたし、精一杯それを果たそうともした。だが。
「外さないと言ったはず」
ミリナ自らが引鉄を引いた時、煉火の胸が真っ赤に染まり、その身は冷たい地へと叩き付けられた。
通信機から送られてくる悲鳴や怒号が、まるで頭蓋骨の中から自分を殴っているようだ。供助が撃たれた友の腕をつかんで後ろへと引きずり、押し寄せる敵と距離を取る。
「意識は?」
癒しのオーラを手に集めた皆無の問いに、
「ある」
短く答えると、素早く回復を始める。
それを妨害しようと、配下たちが触手をうねらせ伸ばしてきた。桐人がガトリングガンで応戦する。
バラバラバラという雹にも似た響きに、ミリナが双眸を細めた。撃たれた配下が無様に這いつくばるが、責めもしなければ助けもしない。まだ使えるならばそれで良い。
「傷だらけなのに、粘ること」
「当然、だ」
連射の反動が脚に来るが、まだ引くわけにはいかない。死地に突っ込んだ仲間の逃げ道を作らなければ、彼らの冒した危険が意味を失くす。
ガトリングガンの銃口を下げた時、背が鈴音のそれとぶつかった。静かなため息が聞こえる。
「困りましたねぇ」
やんわりとした声が救いだが、目の前の現実は過酷だ。
「囲まれた?」
マッキの問いにニコが頷く。
「そのようだ」
うねる触手の脚が、四方から彼らに迫っていた。
ぬたり、ぬたり。耳に粘着くいやな音と共に、冷気が灼滅者たちを囲い込む。配下たちが口から氷片を吐いていた。
身動きが取れなくなる前に、供助が煉火を肩に担ぐ。
ずる、と伸びてきた触手を夕月が巨腕で払い落とした。だが、別方向からもう一本が飛んでくる。喉首を締め上げられて凍った地へと引き倒された。
「こんな、こと……一体、誰、が……っ」
仕組んだというのか。
声が喉の奥で潰されそうになった時、ニコの斬影刃が絡みつく太い触手を断ち落とした。
鮮血に濡れた夕月の唇は隙間風に似た音を発したが、まだ、なんとか笑みを象った。
嫌な気配を察して鈴音が振り返る。ぬたっ、と一際大きな音が迫ってくる。ミリナだ。
二つの銃口が、灼滅者たちを見つめていた。
「虎児を探してここまで来たか」
その洞は、ただただ黒く暗い。
●Trust
銃声が轟き、硝煙が匂う。
踏み出した足を触手に取られたら、後はもうつかんで引き毟り、武具で断つ以外にない。見えているものは、ただ死線だ。
身動きすら苦痛になり始めた頃、その声は聞こえて来た。
『撤退を……っ』
どこで誰がなど、わかりはしない。それでもやらねばならないことがある。そのための戦いだったのだ。
速やかに反応したのは、皆無と桐人だった。弾幕をくぐり、右と左とに別れる。
「血路を、開きます」
「……戦略的撤退、だ。次は、必ず……」
他に術はない。そこまで追い詰められたと覚っていても、誰もが一瞬、言葉を失った。
敵配下たちの驚愕は、楽勝と信じて突っ込んだだけに、それ以上であったのだろう。
「逃すか、っぁ? イ……ッ?!」
おかしな声を上げてすくんだ足許を、鬼の拳が打っていた。色のない髪がざあっと風を孕み、黒曜石の角が鋭く大気を穿つ。それが、闇に堕ちた皆無の姿だった。
引き千切られた触手の残骸の下を、友を担いだ供助がくぐる。
「走るぜ」
我に返って追おうとした別の配下は、しかし、踏み出した足が地に着いていない。振り返ると、そこにはぐるりと大きくねじれた角がある。襟首をつかまれて引きずられ、ぶつかった先には流れる文様を刻んだ肩と、飛膜の翼があった。
「ギ、アアアアッ」
泡と化した悪魔の配下は、それを闇堕ちした桐人だと見分ける暇があっただろうか。
少なくとも灼滅者たちには、わかる。彼らは仲間だ。
だから、駆けた。
必ず――
最後に聞こえた声はそれだ。
次を信じる者たちの言葉。それを信じて血塗られた道を走る。
気の狂ったような銃声が背に遠ざかり、やがてまばらになって、聞こえなくなる。
「戦況を……!」
無線機に叫びながら耳を澄まし、学園へとただ駆ける。仲間の危急を伝えなくてはならない。
世界が『生きろ』と言っていた。
作者:来野 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:結城・桐人(静かなる律動・d03367) 九形・皆無(昏き炎の消える頃・d25213) |
|
種類:
公開:2016年2月16日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 12/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|