●放たれた暴雷王
体を這う蒼い稲妻が音をたてて弾ける。
時折翼を広げたり、長い尾を存分に振ったり、自由に動く身体を彼は満喫していた。
今までの窮屈なありようが嘘のようだ。
晴れた空から降り注ぐ日差しに蒼く輝く目を細め、ぐるりと首をめぐらせる。
山中の木立は薙ぎ倒され、ちょっとした広場になっていた。灼滅者との戦いのために舞台を整えておいたのだ。他の盟主候補たちも戦を前に時を待っているだろう。
互いに伏せた場所は離れているから、助け合うことも足を引っ張りあうこともできない。
これで灼滅者との戦いに勝ち残った者が盟主となる。
――己にも為したいことはある。
蒼い雷を閃かせ、山を揺るがし彼は咆哮した。
「この戦、我がどこまでゆけるかの試金石となるであろう! 来るがよい、灼滅者!!」
●盟主たる者への試練
招集に応じた灼滅者の集う教室へ入ってきた埜楼・玄乃(中学生エクスブレイン・dn0167)は、一礼すると黒板に地図を貼った。
「富士の迷宮戦でのセイメイ打倒という殊勲は諸兄らも周知のことと思う。厄介この上ない置き土産は、対応に向かう灼滅者諸兄がきっと事態を収めてくれるものと信じている」
だがここへきて、懸案がひとつ持ちあがったと玄乃は告げた。富士の迷宮から逃げのびたと思われるダークネス達のことだ。エクスブレインとは違う系統の予知能力をもつダークネス、うずめ様のせいか行方を捜すのは困難だったが、やっと動きの一端を掴めた。
「彼らが呼ぶところの『盟主候補』。5人が山梨県と静岡県と長野県の間あたり、南アルプスの山中で、残る1人が三重県鈴鹿山脈で待機している」
そう、彼らは灼滅者が来ることを知っている。
「配下はおらず、それぞれが単独。『盟主候補』たち同士の距離は離れているから、連携などされる心配もない。だが同時に、彼らがどのような戦い方をするかもまったくの不明だ。有効な戦術プランを提供できず、すまない」
逆に6人のうち1人でも闇堕ちから救出できれば、富士の迷宮から脱出したダークネスたちの足取りを掴むことは可能だ。
玄乃が示した場所にいるのは、闇堕ちした東雲・悠(蒼電竜・d10024)。
恐らく待ちうけるのは、うずめ様をはじめとする富士の迷宮にいたダークネスを逃がし、彼らを率いる『盟主』となるため。
「生殖型アンデッドは囮として放たれたのかもしれん。富士の迷宮から脱出したダークネスたちが安全に逃げのびるためのな。だとしたら許し難い所業だ」
忌々しそうに顔をしかめた玄乃は、示すべき資料すらなく深く灼滅者に頭を下げた。
「どうか東雲先輩も含めて、全員無事で帰還して貰いたい」
参加者 | |
---|---|
月翅・朔耶(天狼の黒魔女・d00470) |
天方・矜人(疾走する魂・d01499) |
蒼月・碧(中学生魔法使い・d01734) |
ヴォルフ・ヴァルト(花守の狼・d01952) |
ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689) |
一宮・閃(鮮血の戦姫・d16015) |
比良坂・柩(がしゃどくろ・d27049) |
百道浜・華夜(翼蛇・d32692) |
●盟主たらんとす
標高は高く、目的地に近付くにつれ気温が下がる。
鳥のさえずりや周囲の様子を注意深く窺い、霊犬・リキと共に歩く月翅・朔耶(天狼の黒魔女・d00470)を筆頭に、一行は山中を進んだ。太陽が丁度真上に来るころに、視界が突然開ける。
薙ぎ倒された木々の向こうに鎮座する黒い竜。その身体を時折蒼い稲妻が走る。
ファンタジー映画の一場面のような畏怖を誘う風景に、天方・矜人(疾走する魂・d01499)が骸骨の仮面を僅かに傾げた。
「よう、東雲センパイ」
轟と風をまきあげて翼を広げ、それは吠えるような声をあげた。
「我が名は暴雷王ヴァルゲイル。盟主たる力を示すべく、待ち居た」
「馬鹿な奴だ、堕ちてまで他人を守るなんて。まぁ東雲らしくはあるけれど、ね」
のっけから比良坂・柩(がしゃどくろ・d27049)が嘆息する。身を乗り出して声を張り上げたのが蒼月・碧(中学生魔法使い・d01734)だった。
「悠先輩、今助けますから!」
「……自由になったといいながら、君は結局、また自分自身を縛るんだね」
盟主などしがらみではないのか、と朔耶が呆れた声をかけた。
万一飛んで逃走されそうになった時のためにと、ヴィントミューレ・シュトウルム(ジーザスシュラウド・d09689)がペイント弾を竜の翼に叩きつける。翼は蛍光ピンクに染まり、ぐるりと首を巡らした竜がヴィントミューレを睨みすえた。
竜の姿をしたシャドウを、今度こそしっかり一宮・閃(鮮血の戦姫・d16015)は見た。以前は富士の迷宮の奥底で。疲れ果て抗しようもない状態で遭遇し、撤退した。
「あそこで出会ったのも何かの縁かもしれんし、荒療治じゃが全力の宿題返しといくかの」
「ほう、お前は覚えておるぞ」
ビハインド・麗子を傍らに喚びだす閃と並んで、愛機・エスアールを顕現させた百道浜・華夜(翼蛇・d32692)が語りかける。
「自分にも愛する人が出来た。だからこそ思う。誰かを失う気持ち。私は私の愛する人を失いたくない……だから、誰かを守るためにその道を選んだあなたを見捨てられないのです」
ニホンオオカミの姿から変じてヴォルフ・ヴァルト(花守の狼・d01952)が蒼電竜の背後に回り込み、包囲は完成した。
『あなたを待っている人がいるから……』
憑依服を開放する華夜に続き、灼滅者たちがカードの封印を解く。
遠雷の如く轟く吠え声をあげた蒼電竜が長い尻尾をひゅんとしならせ、愛用のスカルコートを翻した矜人が開戦を告げた。
「さあ、ヒーロータイムだ!」
●汝、試練なりや
竜が翼を広げ力強くはばたいたが、攻撃が中らないほどの高さではない。
そう思った次の瞬間、蒼電竜の全身を這う蒼い雷が勢いを増し、空気を鳴らして灼滅者――後列へ襲いかかった。
「やっぱりそう来るわよね」
相性のいい鎧で素早く躱した閃はともかく、呟いて目にバベルの鎖を集中させるヴィントミューレと柩を雷撃が襲った。癒し手の華夜はエスアールが、碧はリキが立ち塞がって守りきる。ダークネスが癒し手から潰しにかかるのは定石だ。
「試金石の役目を果たしてやろうじゃねえか。アンタを打ち倒してな!」
矜人の雷をはらむ拳が竜の顎を打ちあげる。頭を振る蒼電竜に、柩へダイダロスベルトを滑らせて傷を癒しながら碧が訴えかけた。
「悠先輩って、カードゲームが好きですよね。今はカードゲームでいうと、悠先輩から雷竜のターンになっただけですよね? もし、ずっと雷竜のターンで抜け出せなくなっているなら、ボク達が抜け出すお手伝いをしますっ!!」
「盟主となって力を誇示することが本当の望みか? そなたが闇に堕ちたのは仲間を守るためであろう。このまま盟主になったら、仲間に牙を剥くことになるぞ」
麗子と呼吸を合わせて挟撃しようとした閃の回し蹴りを受け、なお蒼電竜は笑った。
「貴様にこやつの何が分かるのだ? 我が封印は既に解かれた。貴様達が足掻こうとも我には取るに足らぬ事だ!」
こうして体を得てしまえば、悠にどんな意図があったのだろうと己を押しのけるだけの力はない。本来こんな瑣末事に関わっている暇はないのだが、勝って戻らねば従わぬというなら仕方ないだろう。
身体を蝕む痺れに抗いながら、柩が腕を鬼のごとく異形化させて殴りかかった。
「別に心配はしてないよ、東雲がそう簡単に屈する筈がないからね。東雲の手強さはキミが一番良く知っているだろう? ボクはただ、ほんの少し手を貸すだけさ」
巨体に見あわぬ素早さで柩の攻撃を避け、蒼電竜が蒼い目を細める。
悠の状態から仮定したよりも、動きが素早くダメージもやや重そうだ。考えを巡らせながら、朔耶はヴォルフと目を見交わす。
意を受けたリキが正面から飛び出し、蒼電竜が気をとられた瞬間、朔耶とヴォルフの足元から影が滑り出た。刃のように鋭い影が左右から竜を切り裂く。バランスを崩した竜の足元を駆け抜けたリキは、傷を癒す蒼い眼光で前衛を癒した。
庇い手たちを華夜の語る七不思議の力が癒し、動きを縛める麻痺を解く。仲間への射線を遮るように疾駆するエスアールが突撃をしかけたが、紙一重で竜はかわした。
「ボク達、一人一人の光は、ちいさく、弱いかも知れません……でも、小さな光でも大きな闇に穴を開けられるんですよ。だから、負けないで、悠先輩のターンになってください!」
あえて明るく、いつものように元気な声を届けようと碧が訴える。
●戦い抜く覚悟
蒼電竜は少しも油断していなかった。
灼滅者たちが悠の生命を優先するならつけいる隙はある。けれど灼滅もやむなしとしているなら油断はならない。だから徹底して癒し手を潰すべく立ちまわった。
力強く羽ばたいた竜の爪に稲妻が宿り、飛来しながらの切り裂きを見舞う。碧の前に飛び込んだ麗子が力尽きて消しとび、避け損ねた華夜と閃が地面に叩きつけられた。碧が悲鳴をあげる。
「華夜先輩!」
「ここで……負けるわけには行かないんですよ……」
華夜がふらつきながらも立ちあがった。盾の加護はもちろんだが、それ以上に悠の心が折れないように、倒れてはならないと思っていた。
「東雲、キミもそろそろ働きたまえ。あまりサボっていると、このまま灼滅してしまうぞ?」
非物質化した剣の斬撃を喰らわせながら、柩は内心激しく揺れていた。
この手で灼滅してしまうのではないか、という恐怖が湧きあがる。
碧ももう何度目かわからないダイダロスベルトを操りながら訴えかけた。
「闇落ちしたままだなんてないですよね? クラブのみなさんも帰りを待ってるんですよ。だから一緒に帰りましょう? 『人』としてのボク達の日常へ……」
「仲間を助けるために堕ちたのなら、きちんと帰ってきてあげるが責務だと思うわ。そうでないと助かった人達、生涯背負う負い目になるわよ」
語りかけつつヴィントミューレが構えたバスターライフルが光条を撃ちこむ。苛立たしげに振り回された尻尾を跳び退いて避け、閃が巨大な龍砕斧を軽々と操った。厚く重い刃がしたたか竜の背の肉を割る。
「声が届くなら、悠殿も中から抵抗して欲しい。闇に飲まれっぱなしは屈辱であろう。9対1なら勝機は増すぞ?」
「まだ誰も傷つけていない今なら元に戻れる……還って来い!」
朔耶の放った影がぐわっと口を開けて竜を呑みこんだ。くぐもった咆哮と同時に爪で影が切り裂かれ、まろび出た竜をリキの斬魔刀が引き裂く。
「あなたを逃がすわけには行かないのです……」
飛びまわる竜の翼へ華夜が彗星のような矢を撃ち、エスアールが掃射。ヴォルフの操る咎人の大鎌が『死』をまとった。敵を断罪し生命を削る一撃が翼を深く傷つける。
「オレの声がアンタに届いているかはわからねえ。だが、助けて貰おうってなら、お門違いだぜ?」
金色の両刃剣『聖鎧剣ゴルドクルセイダー』が破邪の光を宿し、矜人は飛び立とうとする竜を深々と切り裂いた。
「オレは、アンタを閉じ込めてるダークネスの土手っ腹に風穴をあけてやるだけだ。その風穴から出てくるかどうかは、アンタ次第ってことさ」
「黙れ!」
身の裡にある深い断崖の下、沈んだはずの悠が身じろぎしている。
これ以上喋らせるわけにはいかない。
長い尻尾がうねった。悠が槍を愛用していたように、蒼電竜も槍の穂先のような鋭い尾で敵を穿つ。今度こそ碧を打ち倒そうとした一閃へ、今度はリキが立ちはだかった。
仲間を庇い続けのリキが突き刺されて消え、悲痛な鳴き声に朔耶が目を伏せる。
「小癪な!」
「弱くても、できることは沢山あるんですよっ」
浄霊眼をもつ霊犬は消せたが癒し手が減っていない。華夜を癒す碧を見下ろし、蒼電竜は唸り声をあげた。
「我に逆らった覚悟は、当然出来ておるのであろうな?」
「覚悟なんか出来ている。お前は盟主となる覚悟があるのか?」
ヴォルフの言葉に、蒼電竜は一瞬動きを止めた。
覚悟。
やりたいこと、やらねばならぬことはある。それは彼奴らの盟主となることで達成できる――否、その保証は、ない。誰もそんな保証はしていない。
そんな状況に覚悟ができようか。
●超え征く力
かっと矜人の全身が輝いた。ダイナマイトモードの発現で、骸骨の仮面に隈取りのように紅いパーツやヘッドガードを装着。バイクのマフラーさながらの背部装甲が炎を噴き、胸の黄金の鳥も不死鳥のように深紅の輝きを宿す。
「虚仮脅しか、灼滅者!」
「それはその身で確かめな!」
「面白い!!」
蒼電竜が前衛めがけて雷撃を放った。矜人に飛んだ雷は矜人自身が確と『タクティカル・スパイン』で受け止め、ヴォルフを庇ったエスアールが弾き飛ばされて消える。彼の両脇を駆け抜け、碧と朔耶が蒼電竜に肉薄した。
「これがボクの限界突破の一撃ですっ」
碧の持つサイキックソードの輝きが、不意にその大きさを増した。前と違ったタイミングと間合いの斬撃を避けられず、深々と切り裂かれた蒼電竜とすれ違いざま、朔耶の鋼糸が翼や尾に絡みついて血を噴き上げ、縛める。
「ぐおっ、おのれ!」
「あまり手間をかけさせるな、馬鹿。数少ない知り合いがいなくなったら、その……」
囁く柩が放つ裁きの光が、蒼電竜の胸を穿った。
なんでこんなことを言っているんだろう。
「なんだ……まあいい、さっさと帰るぞ。キミの帰りを待ってる奴だっているんだから」
振り回される鋭い前足の爪を軽いステップでかわしたヴィントミューレが、身を翻しざま熱を奪う氷結の魔法を喰らわせ、華夜が言霊でなお残る仲間の傷を癒した。
「皆さん! もう一息です。大事な仲間を救い出しましょう!!」
「仲間は返してもらう」
携えた大鎌にこの地から引き出した『畏れ』をまとわせると、ヴォルフは翼を斬り落とさんばかりの斬撃を見舞った。
ぐらり、巨体が傾ぐ。倒れるかに思われた体を地に爪を食いこませて後脚が支えた。
「闇に堕ち、敵の大将になった挙句、もし守りたかった仲間を失うとなったら本末転倒。今ならまだ引き返せる!」
唸りをあげる尾をかわし、蒼電竜の頭を炎に包まれた閃渾身の後ろ回し蹴りが襲う。
だが、まだ倒れない。
「我はここで敗北する訳にはいかぬ!」
叫びと同時に、全身の蒼い稲光が輝きを増した。雷のブレス、狙いは後列。もう一度被弾すれば華夜はもたない。
矜人は足を止めずに加速し、ヴィントミューレが不敵に微笑んだ。
「そっちの手の内はわからなくとも、“手の打ちよう”はいくらでもあるのさ!」
「今こそ裁きの時ね。あなたの心が善か悪かきっちり白黒つけるといいわ」
もし想いが届いていなければ――ここで灼滅。
「受けなさい、これがあなたに対する洗礼の光よっ」
「ダイナマイト・ブランディング!!」
懐へもぐりこんだ矜人の人の背骨を模した『タクティカル・スパイン』が蒼電竜の鳩尾を抉り、魔力が流しこまれるのとヴィントミューレが裁きの光を撃ち放ったのが同時。
蒼電竜の雷撃よりわずかに早く、二人の渾身の攻撃が巨大な身体に捻じ込まれた。
槍の穂先のような尻尾が力を失ってずしんと地面を叩く。続くように巨体が傾き、どおっと地を揺るがし竜は崩れ落ちた。
「――やった、か?」
ヴォルフの呟きは複雑な想いを滲ませていた。
これで、これだけで終わってしまったのでは、悠は――。
目も眩む雷光が迸ったのは次の瞬間だった。皮膚が激しい放電に晒されてひりつく。
目を閉じていても瞼の裏を白く灼くような烈光がひときわ強く放たれ。
光が消えると、東雲・悠が長い手足を投げ出して倒れていた。
●再び、共に
一息ついて、閃が龍砕斧を軽々と肩に立てかけた。悠が呻いて身じろぎする。
「よし、救出だ!」
矜人の勝鬨で気がついたのか、呆然と見返す悠。ヴィントミューレも笑みをこぼす。
「よかった、やったわね」
疲れと、何よりも安堵で、華夜と碧がふあっと息をついた。苛烈な攻撃と自信に満ちた蒼電竜の態度のせいで不安に苛まれていたのだ。
「よかった……本当によかった、すごく心配したんですよ、悠先輩」
涙目になっている碧はじめ、仲間を見上げて悠が笑みを浮かべる。
「声、聞こえたぜ……サンキュー、な……」
それだけ呟くと、悠は意識を失った。
悠からダークネスたちの計画や状況を聞き出しておきたかったヴォルフがあっという顔になり、思わず朔耶が吹きだした。
「取り戻せたんだ、後でもいいだろう?」
「こんだけぶん殴ったんだし、仕方ねえかもな。担いで帰るとしようかね」
笑った矜人が悠を引っ張り起こして肩を貸す。
「まったく、最後まで手間をかけさせる奴だ……」
呆れたような、ちょっと怒ったような柩の呟きに、仲間の中で笑いが広がった。
下山には少し手間取りそうだ。
かくして盟主候補である蒼電竜は撃破され、東雲・悠は灼滅者に戻った。
救出された盟主候補の証言が、学園を次なる戦いへ導くことだろう。
作者:六堂ぱるな |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年3月24日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 9/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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