●王子系餃子in鈴鹿山脈
三重の県境に南北にそびえる鈴鹿山脈。
「天下布武なんて上手くいく訳なかったんだ。やっぱり餃子力、味・知名度・物理を使い分けなければ」
春先の山中に、餃子の香りが漂っていた。
「この俺『ヨウザ』は、ただ安土城に降ったような餃子とも他の5人とも違う。餃子による世界征服を宿命(さだめ)られた特別な存在だ」
黒を基調にした王子っぽい礼服姿の餃子怪人ヨウザの背中で、赤いマントが翻る。
「うずめ達の盟主になれば、餃子研究室も持てる! サブリミナル餃子の研究もはかどるだろうな」
見るものが見ればきっと判る、お手本の様に造形完璧な美餃子頭の顔は、自分の力に対するハイパーな自信に満ちていた。
「陽坐のコレクション餃子も中々だが、俺は全国のご当地餃子怪人を傘下に加えた餃子軍を編成し、全国餃子ロードも整備してみせよう」
ヨウザの中で、野望が静かに燃える。
「さあ来い、灼滅者。うずめの予知で来るのは判っているから、持ち帰り餃子は焼き立てを詰めてあるんだぞ!」
●餃子の香りが導く戦い
「富士の迷宮の戦い、お疲れ様でした」
西園寺・アベル(高校生エクスブレイン・dn0191)は、餃子の香り漂う家庭科室で、集まった灼滅者達にそう切り出した。
代償はあったが、セイメイ灼滅は大きな成果だ。
迷宮から脱出した敵に関しても、生殖型ゾンビは掃討作戦に向かった仲間達が解決してくれるだろう。
一方、そのゾンビと同じタイミングで迷宮を脱出したと思われるダークネスだが、エクスブレインと違う予知能力を持つうずめ様がいる為、捜索は困難――だったのだが。
「今回、田子の浦で闇堕ちした灼滅者達の動向が掴めました。その中に、宮儀・陽坐さんもいます」
アベルの言葉に、歓声と戸惑いが混ざる。
陽坐の姿は富士の迷宮では目撃されておらず、竹生島にいたと言う予兆を見た灼滅者もいるのだ。
「一度うずめに連れ去られた後、恐らく迷宮に入らず竹生島に向かっていたようです」
そして竹生島を抜けた今、鈴鹿山脈で灼滅者を待ち構えている。
南アルプス山中の5人と同じく、迷宮から逃れたダークネス達を安全に逃がす事が目的だろう。
逆に言えば、1人でも救出する事ができれば、そのダークネス達の足取りを掴める可能性が大きいと言う事だ。
「陽坐さん――宇都宮餃子怪人ヨウザは、単独で灼滅者を待ち構えていると餃子は語ってくれました。ですが、どんな戦い方をするかは判りません」
その為、人数を増やせばどうなるかも判らず、8人で向かうしかない。厳しい戦いになるが、情報が少なくてもやらねばならない理由もある。
「彼らには自分がうずめ様達の『盟主』になる目的もあると思われます」
もし盟主になってしまえば――もう次の機会はないかもしれない。
「私から伝えられるのは以上です。9人で帰って来るのを、待っていますよ」
参加者 | |
---|---|
八重葎・あき(とちぎのぎょうざヒーロー・d01863) |
刻野・渡里(大学生殺人鬼・d02814) |
紅羽・流希(挑戦者・d10975) |
小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372) |
鳳仙・刀真(一振りの刀・d19247) |
御納方・靱(茅野ノ雨・d23297) |
ヴァーリ・マニャーキン(本人は崇田愛莉と自称・d27995) |
華上・玲子(高校生ご当地ヒーロー・d36497) |
●餃子の宴
「良く来たな、灼滅者! さあ、宴だ」
鈴鹿山脈の奥深くでは、餃子怪人ヨウザのそんな一言で餃子の宴が始まっていた。
「遠慮なく食べなよ!」
「い、頂きます」
まだ学園に来て日が浅い華上・玲子(高校生ご当地ヒーロー・d36497)は、ヨウザに促され、何処か緊張した面持ちで餃子に箸をつける。
持ち帰り容器にパックされているのだが、ヨウザがこの調子なのだ。
「ご馳走様。美味しかったよ」
最初に食べ終えた八重葎・あき(とちぎのぎょうざヒーロー・d01863)が、両手を合わせてヨウザに向き直る。
「良い食べっぷりだ!」
「私は宇都宮餃子ヒーローの八重葎あき! また会えて嬉しいよ『陽坐先輩』!」
「宇都宮餃子のヒーローか! 闇堕ちしたら是非俺の全国餃子軍に……む? おい!」
あきの名乗りを聞いたヘッドハンティングしようとしていたヨウザだったが、木陰から出てきた小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)に気づいた。
「餃子食べてないな! 毒を入れるような卑劣な事はしないぞ」
「いや、そやなくて、安全な所に置いといて、後で頂こ思ってな?」
「お残しは許しません!」
有無を言わさぬ勢いで小町に詰め寄る美餃子顔。
(「ある種、突き抜けると格好良く……は、ならないな」)
それを横目で眺めながら、刻野・渡里(大学生殺人鬼・d02814)はそっと箸を置いて口を開いた。
「ご馳走さん。美味いが、普通の餃子だな。スイーツ餃子はないのか」
「おお。デザートも餃子が良いと……おまえ、餃子通だな!」
渡里の呟きを聞いたヨウザが、嬉しそうな声を上げる。
「よし! スイーツ餃子、今から作ってやろう!」
「ご馳走様。ヨウザ君、色んな意味で視野が広くなったね。陽坐君と色々な経験したお蔭かな」
「美味しかったですよ……しかし、部活でご一緒させて頂いた貴方が、こんな風になるとは、思っておりませんでした……」
新たに餃子を作り出しそうなヨウザを、箸を置いた御納方・靱(茅野ノ雨・d23297)と紅羽・流希(挑戦者・d10975)が手で制した。
本当に今から作り出されては、時間を稼がれてしまう。まあ、そんな意図はヨウザにはなさそうだけど。
「ヨウザよ。貴様の餃子も認めるし、貴様が最高の餃子怪人であることも認めよう――だがな。それでもお前を退けなければならん」
2人から少し遅れて食べ終えた鳳仙・刀真(一振りの刀・d19247)が、戦いの音を断つ力を広げる。
「やはりそうなるか。俺の餃子で満腹満足にして戦えなくしてやろうと思ったが」
「ごちそうさま。確かに味は良かったぞ。だが、ヨウザの餃子には、陽坐先輩の餃子にはあったものが欠けているな」
ヴァーリ・マニャーキン(本人は崇田愛莉と自称・d27995)も餃子を食べ終え、ヨウザの美餃子頭に言い放つ。
「さぁ、始めようかい!」
「仕方ない。俺の餃子力・物理を見せてやろう!」
小町の手に真っ赤な三日月のような刃を持つ大鎌が現れるのを見て、ヨウザは自信たっぷりにマントを翻した。
●餃子飛び交う戦い
「焼きダブル!」
「焼き餃子2人前だね! 来るよ!」
宮っ子特有の呪文(焼き餃子を頼む言葉)に気づいて、あきが警戒の声を上げる。
直後、今フライパンから上げたばかりのような焼き餃子が大量に現れて、灼滅者達へと降り注いでいった。
「させる――っ」
「もごっ!?」
「熱っ」
「むぐっ」
「ナノォッ!?」
湯気の立つあっつあつの焼き餃子が、割り込んだ刀真と靱、ヴァーリと、玲子とそのナノナノの白餅さんの顔に当たり、幾つかは口の中にも飛び込んだ。
「お次は、サブリミナル餃子だっ!」
更にヨウザの手から、怪しげな光が放たれる。
それはヨウザの美餃子頭のビジュアルや、飯テロな焼き餃子の匂いなんかを、なんやかんやでサブリミナル的に使った波動攻撃。
「どうだ? 『宇都宮が勝つ!』って言いたくなっただろ?」
そんなヨウザの言葉を否定するように、ジャンッとギターの音が響いた。
(「まあ、鋼糸の変則と思えば難しくないか……な」)
ギターに不慣れなのか、渡里の鳴らす音は正直上手とは言えない。だが、渡里が響かせる音は何処か味のある音色で、仲間の舌を癒し力を与える。
「催眠効果が弱い……サブリミナル餃子は改良の余地があるな!」
刃を咥えて飛び掛る霊犬サフィアを飛び越えながら、思案するヨウザ。
「いくら焼き立てで味が良くても、ヨウザの餃子には『愛』が足りないよ!」
着地を待たずにあきが飛び出し、大銀杏を想起させる刺繍入りの靴に煌きと重力を纏って蹴り飛ばす。
「なんだとっ」
「そうです。怪人のままでは、真の餃子『愛』は伝えられません」
衝撃にか言葉にか。ヨウザの僅かな動揺を逃さず、玲子も魔力光線と同時に言葉で畳み掛ける。隣では、気合で顔を真っ赤にした白餅さんがハートを飛ばす。
「欠けているのは、食べてくれる相手への心遣いもだ。『食べる人の健康を考える事も料理人には大事』だとオレイン怪人から教わったのを、忘れたのか」
ヨウザが何か言い返す前に、ヴァーリも言葉を重ねる。
「例えば最初の餃子。鉄板があるなら焼いたまま出した方が、より見た目にも美味しく感じられただろう。逆に、さっきの焼きダブルは熱過ぎる」
「うぐっ」
ヨウザに突き刺さるヴァーリの正論と、螺旋に回る槍。あとカイリの猫魔法。
「お、俺の餃子愛をおまえ達が理解出来ないだけだな。それに、持ち帰りだって餃子の食文化だぞ」
若干言葉が揺れながら、ヨウザは負けじと言い返す。
その姿を黙って見据えて、小町は魔力を宿した霧を広げた。仲間の支援であり、ヨウザの出方を伺う為の一手。
「でも焼きたてが一番美味しそうに見えるってのは、その通りかも。ここはやはり盟主になって餃子を研究し、餃子ロードを整備し、世界征服を進めなければ!」
「そんな事は、させるものか」
何故か野望を再燃させるヨウザに、刀真が錆びた鋏の刃を振り下ろす。
「餃子に必要なのは盟主の座じゃない。餃子の皮の本質は纏めて率いる事ではなく、全ての物を優しく包んで受け入れる包容力だよ」
鋏を餃子の皮で受け止めたヨウザを、靱の巨大な鬼の拳が殴り飛ばした。
「それに『征服』の枠で括った途端、自由な発想が無くなって餃子の成長も止まってしまうよ?」
「止まる? 餃子で世界征服する宿命を持つ俺の餃子に、限界などないよ」
続けた靱にヨウザが迷わず言い返すのを見て、流希は方向性を変える事にした。
「お前が何と言おうが、陽坐を連れて帰らなきゃ、彼の兄貴分にも俺の弟分にも合わせる顔が無いんでな。悪いが、覚悟してくれ」
冷静に告げる流希の影が形を変えて、ヨウザの身体を締め上げる。
「覚悟するのはそっちだ! 焼きダブル!」
影を振り解いたヨウザが召喚した焼き餃子の群れが、再び灼滅者に降り注いだ。
●ヤキ、アゲ、スイ
つるんっ。
流希が振り下ろした刀が焼き餃子の表面を滑って、地面を穿つ。
「これぞ焼き餃子の油を使った相殺テク!」
勝ち誇るヨウザの耳に、ヒュンッと風を切る音。
「後ろっ!?」
背後に聞こえた音に振り向いたヨウザの足を、赤い三日月が斬り裂いた。
「あの時、宮儀がおらへんだら、闇堕ちせえへんかったら、あたいも生きて帰れへんかった……だから! 手段選ぶ気なんか、ないで!」
「ならば俺も全ての餃子力・物理で対抗してやる!」
大鎌を手に鋭い視線を向ける小町の言葉に、負けじと言い返し、ヨウザが力強く地面を蹴って飛び出した。
「ハイパー揚げ餃子サクサクダイナミック!」
割り込んだ刀真に餃子頭から突進すると同時に、ヨウザが口に揚げ餃子をぶち込む。
「がっ!」
サクッとした揚げ餃子の爽快な歯応えと――爆発が刀真を襲った。
「む。まだ満足しないか」
「借りすら返せずに指くわえて待つのは……ごめんだ」
ふらつきながら倒れずに踏みとどまった刀真に、ヨウザが驚きを露わにする。
「陽坐さん、聞こえてますよね! あなたは言ったはずだ! 『学園が好きだ』と。『皆の背と学園を守るために、俺はここに来た』とも! その守りたかった物を今度は壊すつもりですか! ここにいる皆を死なせるつもりですか!」
さらに刀真が陽坐に呼びかけるのを聞いたヨウザは、今までにない表情が浮かべた。
だが、それも一瞬の事。
「死なせる? とんでもない。餃子で満腹満足になって貰うだけだ。次は、水餃子をご馳走してやろう!」
言うなり跳躍したヨウザの足に、水餃子スープオーラが生まれる。
「あれは、陽坐君の……っ」
「ハイパー水餃子スプラッシュキック!」
ヨウザの飛び蹴りが決まると同時にスープオーラが弾けて煌き、水餃子パワーが咄嗟に飛び出した靱の身体と口に叩き込まれた。
「そう。これは陽坐も良く使っていた技! それを俺が使う事で、餃子の味も餃子力物理も、このヨウザの方が上だと判っただろう!」
「生憎、俺は元の彼の餃子を食べた事がない。だからどちらが美味いとは言えないが……餃子しか見えていないお前に、世界征服は無理だ」
力説するヨウザの言葉を否定して、渡里はギターの弦を弾いて音を響かせる。
「ヨウザ君……一番の餃子って何だろう。宇都宮? 他?」
サフィアの魂を癒す視線と白餅さんのハートを受けながら、立ち上がった靱がヨウザに問いかける。
「勿論、宇都宮こそ1位!」
「いや。一番は、大切な人達と一緒に食べる餃子じゃないかな。笑顔で『餃子は最高だ!』って言いながらさ」
ヨウザの言葉に頭を振って、靱は注射器を美餃子に突き立てて力を奪う。
「そうですよ。餃子は世界を征服するためではなく、人々に美味しいと味わってもらい人を笑顔にするものではないですか?」
玲子も言葉を重ねながら、槍から鋭く冷たい氷柱を放ち、ヨウザを凍らせる。
「陽坐先輩とは、浜松餃子怪人と対峙した際にご一緒しただけだけど、同郷のヒーローとして心が通じた、初めての人だった」
大谷石製の十字架の砲頭を向けながら、あきもヨウザに告げる。
「その同士を失ないたくない。また一緒に、餃子を食べたい……!」
放たれた光の砲弾が、玲子が凍らせた上から更に凍らせる。
「なら、おまえ達も俺の餃子軍に入ると良い。まかないは餃子だぞ!」
「そうもいかんな。同じ弟分を持つ身としては、君の兄貴分の心境を考えると、まるで酢とラー油が入っていない醤油で食べる餃子の様な気持ちになるんだよ」
ヨウザに言い返しながら、流希が笛の柄を持つ大鎌を振るう。
死の力を帯びた刃が氷を砕き、ヨウザを斬り裂いた。
「怪人とかヒーローとか関係なあ!」
上がった声は、ヴァーリのもの。
「ご当地名乗るんなら自分のご当地を! 大切なもん泣かせて踏みにじるような真似をしたらいかんじゃろ! あんたが学園に来て一緒の時間を過ごしてきた人等は、あんたが帰らんかったら悲しむんじゃ!」
素直に自分の心を伝える為に地元の方言で呼びかけたヴァーリが流し込んだ魔力が、餃子頭の内で爆ぜた。
「ぐう……おまえ達が陽坐を諦めないように、俺も竹生島勢の為に退くわけにいかない! 召喚、幻の初代宇都宮餃子!」
ヨウザが掲げた掌に、餃子が1つ現れる。それヨウザが研究の末に再現した、彼にとって神にも等しい宇都宮餃子。
「あとな、宇都宮餃子は醤油に酢だけで食べても美味しいんだぞ!」
餃子を食べてきりっと表情を引き締めたヨウザは、灼滅者に、特に流希に向けて力強く告げた。
●ごちそうさまでした
「焼きダブル!」
ヨウザの放った大量の焼き餃子。その幾つかを口に受けて、刀真と靱が倒れこむ。
「ようやく満腹満足になったか。そこで食休みをしていると良――っ!?」
2人に食休みを勧めたヨウザが、慌てて跳び退く。
「宮儀、どんな手段使おうともあんたを学園へ帰すで!」
小町の振るった赤い刃は、ヨウザの王子のような服を切り裂いていた。
「私も闇堕ちから助けられた身です。御恩返しと思って、絶対に陽坐先輩を闇堕ちから助け出します」
闇が解け、朝が世界に満ちるもの――黎明。
とある先輩から貰ったその言葉を胸に、玲子はピンクのオーラを纏った拳を連続でヨウザに叩き込む。よろけたヨウザの顔に、白餅のシャボン玉が弾ける。
「周りに本当に美味しい餃子を食べさせたいなら、戻ってくるんだ。そのままだと、唐揚げに永遠に勝てないぞ」
さらにその背中を、渡里の放った光輪が突き刺さる。サフィアも、咥えた刃をヨウザの足に突き立てる
「戻ってきて早う麦先輩達、安心させてやりんさいや!」
美餃子の面影がなくなった餃子頭に、ヴァーリの鬼の拳とカイリの肉球が容赦なく叩き込まれた。
「思い出して、宇都宮の誇りを! 餃子への愛を!」
そう叫びながら飛びかかるあきを前に、ヨウザは動かなかった。
動く力もなかったのか、或いは――。
「宇都宮餃子の愛で皆を救うヒーローに、戻ってきて……!」
「また陽坐と餃子作って過ごすのも悪くないか」
ほとんどしがみつくようにして、投げ落としたあきは、爆発の直前、ヨウザがそう呟いたのを聞いた気がした。
「竹生島の奴らが無事だと良いが……グローバルジャスティス様に、栄光あれ!」
そう言った直後、ヨウザの身体を爆発が包み餃子頭が弾け飛ぶ。
餃子の香りと噴煙の中から現れたのは、灼滅者、宮儀・陽坐の姿だった。
作者:泰月 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年3月24日
難度:やや難
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 14/感動した 3/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 0
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