満開の桜とともに―夙川公園でお花見を―

    作者:湊ゆうき

    「4月になりましたね。創良先輩、大学に進学おめでとうございます」
     いよいよ桜が咲き始める春。武蔵坂学園でも、生徒達がそれぞれ進級・進学する季節。
     榛名・真秀(中学生魔法使い・dn0222)がそう、橘・創良(大学生エクスブレイン・dn0219)に声をかけると、創良も笑顔で頷く。
    「真秀さんも、中学三年生に進級おめでとう。苦手な教科が多くても、無事進級できてなによりだね」
    「もーわたしの成績のことはいいんです! ……それより、創良先輩、ほら、春休みですよ?」
     何かを期待するような真秀の目。この春はどこへ遊びに行くのかとわくわくしているのだ。
    「真秀さんも無事進級できたことだし、またみんなでどこかへ出かけようか?」
    「はーい、その言葉を待ってました! で? 今度はどこへ?」
    「今回も神戸……じゃなくて、そのお隣の西宮市へ。川沿いに咲き誇る桜並木が美しい夙川(しゅくがわ)公園にお花見に行こうと思うんだ」
    「わ! お花見ですね! ちょうど行きたかったんですよー!」
     目を輝かせながらうきうきする真秀。その頭の中は、桜のことより、何を食べるかで既に頭がいっぱいだったりするのだが。
    「夙川公園の桜並木は約2.7kmに渡って、1660本ほど植えられているんだって。毎年花見客も多いみたいだね。真秀さんの好きそうな美味しいスイーツのお店も近くに多いみたいだよ」
    「な! それは絶対に行かないとですね! お花見の前後も大事ですね!!」
     力強く拳を握る真秀。花よりスイーツなのか、スイーツありきの花見なのか。それはさておき……。
     春休み、ちょっと足を伸ばして関西まで桜を見に行きませんか?


    ■リプレイ

    ●さくらとスイーツの街
     兵庫県西宮市にある夙川公園。駅から歩くとすぐに川沿いに咲き誇る桜並木が出迎えてくれる。川沿いにせり出すように約2.7kmに渡って咲き誇る桜は見ごたえがあり、「日本さくら名所100選」にも選ばれている。
     近くにはカフェやスイーツ店が多数あり、桜と並んで夙川スイーツもファンが多く、人々に愛されているのだった。

    ●さくらとカフェ
    「開店1時間前から並んだ甲斐があったねぇ!」
     笹木・早雨(双銀の魔女・d13684)が、戦利品のクッキーを手ににこにこ。
    「朝イチ並んだからめっさ眠いわー」
     どうしても名物のクッキーが食べたくて、開店前から店に並んだ化野・桂(野良セレブ・d14177)は眠い目をしばしば。
     二人はお土産に買ったクッキーを手にカフェで桜を見ながら一休み。
    「早くから並んでくれてありがとぅー」
     でもこれで、皆へのお土産出来たねぇと早雨はにこにこ。花の形をした宝石のように輝くクッキーは後のお楽しみ。
    「朝早いのはちょっとしんどいけど、花の盛りにのんびり花見しながらコーヒー飲めるのはええね」
     夜型の桂が眠そうなのは申し訳ないと思っていた早雨だったが、この機会を楽しんでくれていることに嬉しくなる。
    「川沿いの桜が凄い綺麗だし、こんなにお洒落なカフェで二人でお茶とか凄い嬉しい。誘ってよかったなぁ、って」
     来る途中にも見えた満開の桜。春だけの美しい光景。その時間を二人で共有できることが何よりも嬉しい。
    「いつもは眠気覚ましにしてまうけど、今日はインスタントやない、おいしいコーヒーと桜を主役に、ささちゃんとゆっくりおしゃべりできるの嬉しいわ」
     桂が美味しそうにコーヒーを飲んでいる様子に、早雨は思わず身を乗り出す。
    「……ねねね、コーヒー、美味しい?」
    「ささちゃん一口飲んでみる?」
     普段はそんなにコーヒーを飲む方じゃないから、苦みに耐えられるのか試してみようと早雨は桂のコーヒーを一口いただく。
    「!?」
     想像以上の苦みにびっくりした顔をしていたのだろう。桂が思わず声をかける。
    「あ、これブラックやけど」
     一日中でも飲んでいるコーヒー好きの桂が飲むのは、もちろんブラック。
     今年の桜の美しさは、コーヒーの苦みとともに、忘れられない思い出に。

    「なんか落ち着く。帰ってきましたって感じだー♪」
     夙川公園の桜を堪能し、カフェにやってきた彩瑠・さくらえ(三日月桜・d02131)は、店内を見回し、楽しげに呟く。
    「ふふ、良い感じだろ?」
     神鳳・勇弥(闇夜の熾火・d02311)が選んだのは、古民家をリノベーションした雰囲気の良いカフェ。
    「休憩するならここって思ったんだ」
     神戸のカフェの跡取りである勇弥は、居心地のいいカフェがわかるのだ。
    「桜も綺麗だったね。前情報でとりさんが語ってたのも納得!」
     事前に勇弥がさくらえに夙川の桜の魅力を語っていたのだが、実際に目にすると想像以上の美しさと迫力だった。
    「そうだろ? 色々と名所はあるけど、俺としちゃここが一押し。桜と松が一緒にすぐ近くまで頭上を覆う錯覚なんて中々無いからな」
     桜の薄紅色と松の緑が目にも鮮やかで、他にはない光景だと、勇弥は得意げに語る。
    「しっかり写したよ、ほら」
    「おっ、良い感じに映ってんじゃん」
     さくらえのスマホを覗き込む勇弥。
    「こういうのは心に焼き付けておくものだって思ってたけど。でも、写真もいいなって、昨年おじさんとおばさんから受け取ったの見て思った」
    「……そうだな。こうして残した思い出が、つながっていくこともあるんだよな」
     二人でしみじみと呟く。
    「ありがとね、とりさん」
     桜の季節の度に言っている気がするけれど、とさくらえは笑う。いつだって大切な幼馴染みには、感謝の気持ちを忘れない。
    「メニュー何にする? ワタシ、生パスタとブレンド珈琲!」
     普段はカフェインを禁止されているさくらえだが、今日だけは解禁でと視線で訴える。
    「俺はこっちのピラフと珈琲で。……って、夙川に居る間だけだからな」
     なんとか一時的にだけ免除され、さくらえは満面の笑みで頷く。
    「そだ、帰りにもう少し散策して、カフェとか寄って、加具土のお土産も買っていこーよ?」
     勇弥の霊犬にお土産を、との提案に、
    「ああ、俺が来ない間にできた店も多いし、もう少し敵情視察をしても良いかもな」
     勇弥もしっかりカフェオーナーの顔になって頷く。
    「加具土の土産ならドッグカフェにも行ってみるか」
    「うん、いいね」
     夙川にはたくさんのお洒落なカフェがある。
     桜とカフェと、二人にとってそれらを充分に堪能する素敵な春の休日となった。

     カフェでの花見を楽しむことにした鳳桐・夜霧(大学生殺人鬼・d03143)と霧島・サーニャ(北天のラースタチカ・d14915)。桜がよく見える席に座っては、舞い散る花びらを眺めて一息。
    「進級祝いってことで今日は俺の奢りだ」
    「わーい、やったー!!」
     夜霧の太っ腹発言に、サーニャもうきうき。何をおごってもらうかメニューを見てひとしきり悩む。
    「これに決めたでござる!」
     選んだのは、大きな苺にクリームたっぷりのパフェ。夜霧は桜色のシフォンケーキとコーヒーを。
    「桜を見ながら食べるパフェは美味しいでござるな」
     幸せそうなサーニャの姿に夜霧も嬉しくなる。弁当を持って川沿いでの花見もいいなと迷っていたが、サーニャもまだ料理は練習中らしいので、それはまた来年の楽しみにとっておこうと思うのだった。
    「夜霧殿も食べたいでござるか?」
     視線を感じたサーニャがそう問いかける。答える前に、ご機嫌のサーニャがスプーンを差し出す。甘い苺と生クリームが幸福感を倍増させる。
    「その代わりにそっちのも一口ぷりーず!」
     もちろんというように、夜霧もお返しにあーんと差し出す。サーニャの顔が幸せにふにゃりととけてしまいそうで。
     甘いスイーツに、満開の美しい桜の景色。大好きな人と見る桜は、それだけでかけがえのないものになる。
    「来年もまた、一緒に桜を見ような」
     今度は手作りの弁当持って、と夜霧が囁く。同じことを思っていたことが嬉しくて、サーニャもとびきりの笑顔で頷くのだった。

    ●さくらとスイーツ巡り
    「すごいです、どこまで行っても桜なのですね」
     川沿いの桜並木を歩きながら、羽柴・陽桜(こころつなぎ・d01490)は、隣を歩く榛名・真秀(中学生魔法使い・dn0222)にはしゃいだ声で話しかける。
    「うんうん! 思ってた以上に桜がいっぱい!」
    「見上げても桜、川面を見ても桜で……桜色の世界に来たみたい、なのです」
     真秀も前に上にと桜を見上げる。
    「陽桜ちゃんは名前に桜が入ってるから、やっぱり桜は特別なのかな?」
     真秀の問いかけに、陽桜はふわりと笑顔で応える。
    「贈り物とか、桜にちなんだものをもらうことも多いですし、やっぱり特別……ですかね」
     真秀にとっては、陽桜こそが桜のような存在だと思うのだ。可憐で、みんなに愛される存在。けれど、今日はどこか元気がないように思えるのだった。
    「真秀さん、こういう桜色見てたら桜のスイーツ食べたいと思いませんか? あたし、夙川公園近くのカフェ、簡単にですけど調べてきました!」
    「えへへ、気が合うね。わたしも事前に調べてきたんだ~」
     お互いにスマホで調べてきた店を見せ合う。
    「今からあたしとカフェ巡り、いかがでしょう?」
     神妙な顔で問いかける陽桜に、真秀はもちろんと頷きを返す。
    「よかった……あたし、スフレパンケーキのお店も気になるのですけど……ここは全部行く勢いで、近くのお店から攻めていきましょう♪」
    「せっかくだもん、たくさん食べよう! それで良かったら、陽桜ちゃんの話とかも聞かせてね」
     少しでも陽桜が元気になればとそう声をかける真秀。桜は儚く散ってしまう。けれど、また何度でも咲き誇る。そんな強さがあるのだから。
     真秀の言葉に、陽桜はふわりと微笑んだ。

    ●さくらと原稿?
    「帰りの新幹線のチケットは用意してるから、存分に行楽を楽しんで。……これは取材旅行の範囲よね」
     杜乃丘・ひより(フェアリーテイルシンドローム・d32221)の言葉を聞き、喜びの声が口々に上がる。
    「いやー、新幹線代まで出るなんて良い日だなー」
    「これ、取材旅行扱いなの? 柴、ありがとう」
     丹生・蓮二(エングロウスドエッジ・d03879)と袖岡・芭子(幽鬼匣・d13443)の言葉に、柴・観月(星惑い・d12748)もそっと呟く。
    「少しぐらい原稿忘れて楽しんだっていいよね。旅費は経費で落ちるといいな」
     七名ではるばるやってきた夙川公園。お花見という名の取材旅行なのか……ともかく、満開の桜を前にみんな笑顔ではしゃいでいた。
    「昭子さんはお誕生日おめでとうございます」
    「わーい昭子ちゃん誕生日おめでとやったー!」
     森村・侑二郎(一人静・d08981)や玖律・千架(エトワールの謳・d14098)をはじめ、皆が口々に4月に誕生日を迎えた鈴木・昭子(金平糖花・d17176)を祝福する。
    「わ、わ。……ありがとう、ございます」
     柔らかい笑顔でみんなから配られるお祝いを受け取り、幸せそうな昭子。千架からは苺クッキー、芭子からは桜味の金平糖。
    「昭子ハッピーバースデー!」
    「あれ、昭子ちゃん誕生日? おめでとう」
     観月は皆の祝福ムードを感じ、何も用意していないと言い出せず、そっと鞄から何かを差し出す。
    「これ最新刊なんで良かったら……」
    「新刊おめでとうございます。ハル先生はサインも入れてください」
     皆からの祝福をくすぐったそうにしていた昭子は、観月のサインをしっかりオーダー。それぞれの贈り物に素敵な誕生日の思い出が増えていく。
     しばらく桜並木を堪能してから、七人が座れる場所にレジャーシートを敷いてみんなで落ち着く。ここからも見事な桜を眺めることができる。
    「アタシが作ったんだから有難く食べなさいよね、ふん」
     ひよりが用意したのは、さくさくアップルパイと冷たいバニラアイス。
    「えっ、コレ作ったの? すげーじゃん。ひより様様だな」
    「ひよりちゃんのすごい美味しそう! やばい、いくらでも食べれる! 今度作り方教えてー!」
     蓮二が驚きの声を上げ、口に入れて美味いと唸り、千架もその美味しさに幸せ顔。
    「ほ、褒めても何もでないんだからね、ふん」
     ありがとう、の言葉は気恥ずかしくてまだ言えない。けれど、それはひよりなりの照れ隠し。
    「芭子、おにぎりどうぞ」
     こちらはひよりの母が用意してくれたおにぎりとサンドイッチ。おにぎりが大好きな芭子にはい、と手渡す。
    「芭子、おにぎりの具なんだった?」
    「おかか」
     蓮二の問いかけに、もぐもぐとご飯とお菓子を交互に食べつつ芭子。
    「甘いのと辛いのって永久に食べられるよね」
     芭子が持ってきたのは桜餅。甘くてしょっぱいから最強だと思うのだった。
    「わぁ、みなさんのお菓子おいしそうですね」
     食べる係とばかりに侑二郎は美味しくいただいていく。紙コップに麦茶を入れ、一人一人に配っていく気配りも忘れない。
    「あたたかい物とつめたい物とごはん。美味しい」
     昭子がアップルパイを食べ、笑顔に。千架の持ってきたチョコや芭子の桜餅もつまむと、ほっこり笑顔に。
    「わたしからは卵焼きを。甘いのとだし巻きですよ」
    「とりあえずスナック菓子は持ってきたよ。こんだけあるなら要らなかった?」
     観月はそう言うが、美味しいものはいくらあってもいい。
    「ひよりちゃん、俺にもおにぎり……」
    「柴には段ボールを用意したわ」
     ひよりがおにぎりの代わりに段ボールを取り出し、簡易のテーブルが完成。
    「はいどうぞ。存分に原稿をしてね」
    「原稿? いや、いまお花見に来てるよね?」
    「お花見をしながら原稿も風流よ」
     はい、と原稿用紙を渡され、観月も思わず受け取る。一応他の皆にそっと目を向けてみるが……。
    「ひよりさんなんて準備の良い……桜見ながら原稿なんてなかなか経験できませんよ。良かったですね。観月先輩早く描け」
    「柴さんはここまで来て原稿とは、やっぱり先生は違うなーすごいなー」
    「よい環境は原稿もはかどります、よね? ふぁいと、ふぁいとです」
     誰も助けてはくれなかった。蓮二にいたっては、観月を横目に食べ物に舌鼓を打っている状況だ。
     とりえあえず、思い浮かんだラフを段ボールデスクで描き始める観月。真面目である。
     桜の下で原稿をしている観月とともに、一行は楽しく花見を続ける。
    「こう、見事に咲かれると花見しないわけにはいかないな。毎年観れるのに、毎年綺麗だ。桜ってすごいな……」
     桜の持つ魅力に圧倒され、少し感慨深げに呟く蓮二。
    「毎年綺麗だから、安心できるね」
     芭子は川を流れる桜の花びらを見つめながら細く息を吐く。
    「でも、とても綺麗だけど、一瞬で終わっちゃうね」
     その美しさが一瞬だけの儚い事実に少しの寂しさを感じる。
    「散り際の桜は好きよ」
     ひよりは自分のカメラで桜並木をぱしゃり。
    「わたしもスマホで撮っちゃお! すぐ散っちゃうからね。毎年写真に残したくなる」
    「散る桜ってなんかしんみりしない? まあ来年も咲くんだろうけどさ」
     桜を見ても思うことは人それぞれ。終わりがあれば始まりがあるように。季節は移り変わっていく。
    「来年もまたみんなで来れるといいんですけど」
     侑二郎の言葉に、みんな心の中で頷く。
     昭子は桜を撮ったり、桜を撮るみんなを撮ったり。巡る季節の中、今を憶えておくためにもシャッターを切るのだった。
    「貴方たち、写真とったげるわ。ほら並びなさい」
     ひよりがカメラを片手に満開の桜の下に並ぶようにと声をかける。
    「出会って一年の記念写真ね」
    「一年? そういえばそんなにだっけ。芭子さんや千架ちゃんは、そう考えると付き合い長いね」
     観月が原稿の手を止め、みんなと一緒に並ぶ。
    「写真? 撮る撮る!」
    「撮りましょう撮りましょう」
     侑二郎がせっかくなので、タイマー設定にしてみんなで撮ろうと提案。
     千架はダブルピースで最高の笑顔で。昭子は来年も咲きますようにと祈りを込めて。ひよりもここ一年で増えた笑顔を見せて。芭子は大好きなおにぎりと一緒に。蓮二は小柄な女子達の後ろに陣取り、最強のスマイルで。観月は保護者のように一番端のポジションをキープ。侑二郎はタイマー設定を終え素早くみんなのもとへ。
     シャッター音とともに、大事な思い出の一枚が刻まれる。
     昭子の誕生日以外にも、みんなでお祝いしたいことがある。
    「それと柴、お帰り。今日はペン入れまで頑張って」
     戦いの末闇堕ちし、6人の盟主候補にまでなった観月を救い出し、待っていたのは仲間達。こんな風に平和な日々を一緒に過ごせることに感謝して――。
    「俺からも、おかえりなさい。観月先輩がいないと原稿が進まないんですから」
    「柴さんおかえりなさい! これからも原稿ライフやったね!」
    「ん、おかえり。帰ってきたからには頑張ってペン入れしてね」
     救いに来てくれた仲間達と、待ってくれていた仲間達と。
    「観月おかえり! ペン入れ頑張れ。ネームも待ってる」
    「観月くん、おかえりなさい。今から進めれば間に合いますよ」
     皆の心からの言葉に、普段は無表情な観月の顔も今日ばかりは照れたように感情に彩られる。
    「……その、ただいま」
     言いそびれていた『ただいま』を、観月はようやく口に出来たのだった。

    作者:湊ゆうき 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年4月19日
    難度:簡単
    参加:14人
    結果:成功!
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