
この学校には、立派な桜が多く植えられていた。
毎年春には満開に開花して、それはそれは見事に校内を彩る。休日には広場として開放されて、花見のイベントが開かれるほどだ。
「ああ、今年も綺麗に咲いたなあ」
学校の園芸部であり、桜の世話をしてきた少年。
緑谷隼人は、美しく咲き誇る桜に顔をほこらばせる。草花を愛する彼は、この瞬間に立ち会えただけで今までの苦労も吹き飛ぶ思いだった。
「ん?」
そんな彼の前に、うっすらと人影が現れる。
桜色の髪をした儚げで美しい少女が、桜の木の下で微笑んでいた。
「やっと……やっと会えたね。緑谷君!」
「えっ……君は?」
いきなり自分に抱きついてくる美少女に、少年は目を白黒させる。この世のものとは思えぬほど、重さを感じさせない。
まるで、人ではないかのようだった。
「私は、この桜の精だよ」
「さ、桜の精?」
「君が、毎日一生懸命にお世話してくれたから、ずっとお礼が言いたかったの!」
そんな馬鹿な、と思いながら。
少女の微笑は、こちらの思考を蕩けさせるほどのもので。
「これからは、ずっと一緒だよ。ずっとずっと一緒にいようね」
少年の心が籠絡されていく。
桜の精を名乗る淫魔――ブロッサムは心の中でほくそ笑んだ。
「淫魔の動きが確認されました」
五十嵐・姫子(大学生エクスブレイン・dn0001)は灼滅者達に依頼を説明する。
「一般人を闇堕ちさせて手駒にしようという、淫魔達が活動をしているようです」
この淫魔達は、強力なダークネスになる素質のある一般人男子に狙いを定めて接触し、様々な演出を加えて、忠実な配下ダークネスとして覚醒させようとしているらしい。
現在、一般人男子は闇堕ち直前という状況に陥っているが、淫魔が行っている演出をうまく利用すれば、闇堕ちを防ぐ事が可能かもしれない。
「闇堕ちを防ぐことができれば、淫魔を灼滅するだけで済みますが。闇堕ちしてしまえば、淫魔以外に、闇堕ちした強力なダークネスと戦わなければならなくなります」
解決の手法はいくつかある。
皆で相談して欲しいと、姫子は言う。
「今回の相手となる淫魔はブロッサム。標的とされているのは、緑谷隼人さんという男子生徒です」
ブロッサムは、桜の精と称して隼人に接触。
現在は完全に籠絡してしまっていて、将来は六六六人衆のダークネスとして育てあげて自分の手下にしようとしている。
「このままでは危険です。校内の桜の下で二人でデートをしていますから、そこに接触するということになります」
解決方法は大きく分けて三つ。
一つ目は速攻で有無を言わさず淫魔灼滅すること。一般人男子が闇堕ちするようならば、一般人男子も灼滅。
下手に小細工をせずに正面から戦う事になる。
闇堕ちする隙を与えずにスピード灼滅できるかどうかが勝利の鍵になるだろう。
二つ目は引き離して各個撃破。
一般人男子と淫魔を引き離して、淫魔を撃破する。ただし、後でそのことを知った男子が闇堕ちする可能性がある。その可能性を減らす為には、ラブコメ的なフォローをして、淫魔がいなくなった事を納得させたり、イベントを起こしてラブラブゲージを下げておく必要がある。
三つ目は一般人男子を説得して、一般人男子の目の前で淫魔を撃破。
説得が不十分ならば闇堕ちしてしまうが、この時点で闇堕ちしなければ、以後も闇堕ちする事は無い。
「人の心は難しいものです。どの選択がどう転ぶかは分かりません。皆さんの健闘をお祈りします」
| 参加者 | |
|---|---|
![]() 戒道・蔵乃祐(プラクシス・d06549) |
![]() 東海林・朱毘(機甲庄女ランキ・d07844) |
![]() マリナ・ガーラント(兵器少女・d11401) |
![]() 四刻・悠花(高校生ダンピール・d24781) |
![]() 紫乃・美夜古(アダムとリリスの二重奏・d34887) |
![]() 穂村・白雪(無人屋敷に眠る紅犬・d36442) |
●
「綺麗な桜だね、隼人君」
「……うん。君の花だからね」
「うふふ。ずっと、一緒にいようね」
桜舞う校内の敷地。
淫魔ブロッサムと少年の緑谷隼人の二人は、手を繋いでのんびりと歩いていた。
「居ましたね」
「完全に魅了されているようです」
そんな二人の様子を、灼滅者達は物陰から眺めていた。旅人の外套を使って戒道・蔵乃祐(プラクシス・d06549)と東海林・朱毘(機甲庄女ランキ・d07844)は遮蔽物に身を潜めている。
「心とは誠に異なるもの…………恋だの愛だのと……まぁ、良いけどな。メンドクサ」
紫乃・美夜古(アダムとリリスの二重奏・d34887)は、百物語を展開する。桜の下に死体が埋まってて出て来て人襲う系の話を選ぶあたり、心情が推し量れそうなものである。
今回の灼滅者達の方針は、二人を引き離し。淫魔は撃退、隼人の闇堕ちを阻止するというものだった。
上手く引き離すこと。
そして、その後のフォローが肝要だった。
「うーん、ラブコメっぽいイベントを起こす必要かぁ。よーっし、マリナは時期が来たから引き離す風の精霊をやるんだおっ」
マリナ・ガーラント(兵器少女・d11401)が気合を入れる。
それを皮切りに、皆は頷いて行動を開始した。
「隼人くん、父兄の方がお見えになっていますので、ちょっと応接室まで来ていただいてもいいですか?」
まずは、接触。
穂村・白雪(無人屋敷に眠る紅犬・d36442)は、プラチナチケットを使って学校関係者を装い、隼人達へと近付く。普段の口調だと怪しまれるから、口惜しいが素の口調だ。
他の者は、その様子を距離を置いて見守った。
「え、父が? あ、はい。わかりました……ちょっと行ってくるね」
隼人は不思議そうに首を傾げてから。
淫魔に断って、素直に付いていこうとする。特に不審に思っている様子はない。
「ちょっと待って。そんなの後で良いじゃない。せっかくのデートなのよ?」
それをブロッサムは腕を組んで止める。
悪戯っぽい美女の笑みに、隼人は困ったように頬をかいた。
「案の定、妨害してきましたね」
「行きましょう」
蔵乃祐と朱毘は旅人の外套を使ったまま、現場へと近付き。ブロッサムと隼人の間に、割って入って牽制する。
「……これは」
淫魔の顔が険しくなる。
対して、隼人には姿を隠した二人が見えていないので、何が起こっているか分からない。
「どうしたの?」
「……いいえ、何でもないわ。隼人君、やっぱりここで待っているから、行って来たら?」
少年の前で事を構えるのは、淫魔にしても望むところではないのか。打って変わった態度をブロッサムはとる。
「あ、うん。じゃあ、すぐ戻ってくるから」
案内する白雪の背についていく隼人。
その後を、四刻・悠花(高校生ダンピール・d24781)はそっと尾行した。
「少し待っていて」
「はい」
白雪が応接室に案内したあと、隼人一人だけ残して時間を稼ぎ。悠花はエアシューズを滑らせて、一気に間合いを詰めて少年の首元へと噛み付いた。
「……う」
吸血捕食。
記憶を曖昧にさせたところで。昏倒させるように、手加減攻撃で殴り。
「良い夢を」
と、一言。
少年を眠りの世界へと誘った。
●
「何なら場所を変えますか? 桜が傷付くのは忍びない」
蔵乃祐が、ESPを解除して相手と対する。
淫魔は桜の木を、ちらりと見やってから薄く笑った。
「お気遣いは結構よ。あなた達は、自分の身の方を心配したらいかがかしら。せっかくのデートを邪魔されて、私は機嫌が悪いのよ?」
「ウブな少年心を弄ぶとは、乙な趣味をお持ちですね。しかし、こっちとしても敵戦力を増やされては困りますので……灼滅させてもらいます」
朱毘がご当地ビームで口火を切る。
庄内の地元料理名が由来となる、どんがらビームがダークネスへと直進する。
「弄ぶとは心外ね。彼を楽しませて、私も楽しむ……男女の仲に口を出すのは、野暮というものよ」
「桜の精になんて偽装しておいて、何を抜け抜けと」
美夜古が抗雷撃の拳を振るう。
雷のアッパーカットが、敵の頬をかする。その戦闘スタイルは、ヤンキーの喧嘩な感じの殴り込みスタイルだ。
「あれは演出よ、演出。誰だって好きな子の前では、多かれ少なかれキャラを作るでしょうっ」
「おっおー、桜の精ならもう散る時期なんだおっ♪ ってわけで、マリナが風の精に変わって散らしてやるんだおっ!」
マリナは、まず雲耀剣を振るう。
挑発して攻撃対象を分散させつつ。無駄に力任せに叩きつけるように、間違った日本刀の使い方でガシガシ武器封じを狙う。
「ふん! 私は、散らない桜なのよっ」
淫魔は神秘的な歌声を奏でる。
空気が震動し。それは、灼滅者達を襲う衝撃波となった。地震のように風景が揺れ、桜の花弁が舞う。
「始まったみたいですね」
そこに、隼人の誘導をしていた者達が戻ってくる。
悠花は駆け寄った勢いから急ブレーキ。摩擦熱を炎に変えて、蹴りを放った。
「ちっ、お早いお帰りね」
「お前のご執心の相手が、素直に付いて来てくれたおかげでな」
レーヴァテインの炎を武器に纏わせ。
白雪は思い切り相手に叩き付ける。ライドキャリバーのクトゥグァも、一緒に突撃した。
「あっつい、わねっ!」
炎に巻かれた淫魔は、熱気を嫌がるように後退する。
間を置かせず、蔵乃祐は距離を詰め。幻狼銀爪撃で腕を変化させて飛び込む。
「もう少し、もう少しで……隼人君は私の僕になるはずだったのに!」
「正体見たり。ですね」
半獣化させ、飛び出るのは鋭い銀爪。
力いっぱいに蔵乃祐は、淫魔に対して爪をたてて振るう。
(「隼人くんには。幸か不幸か、僕達の様な超常の力を操る才能がある。未だ覚醒するに到ってませんが……。こいつはそれ故に目を付けた。隼人くんが植物に愛情を以て接するのを、単に取り入って骨抜きにするための、設定としか思ってない」)
今回の一般人に対しての、心情は複雑だった。
ダークネスはそんな灼滅者達へ、容赦ない攻撃を浴びせてくる。
「さっさと片付けて、隼人君のところへ行かせてもらうわ!」
歌うような声に、不可思議な力がこもり。
超震動の怪音波が、降り注ぐ。内側から破壊されるような感覚だ。
「やらせません」
悠花が特にメディックへの攻撃を庇い。手にした棒に炎を纏わせて、敵を迎撃する。
「回復は任せてください」
朱毘はソーサルガーダーとラビリンスアーマーを使い分けて味方を癒す。ライドキャリバーのイチマルも、キャスターとして皆をアシストした。
「さーって、妨害特化のマリナを放置できるかおっ?」
マリナが日本刀を振り上げ、その衝撃で影を伸ばし捕縛するように影縛りを飛ばす。それに合わせて朱毘のサーヴァントは、すかさずキャリバー突撃で効果を加速させた。
「くっ、全く鬱陶しいわね」
「まだまだ、これからだろ」
美夜古は閃光百裂拳をラッシュする。
オーラを拳に集束させた、凄まじい連打がダークネスをどこまでも追い撃つ。
「さあ、俺の血を吸え。走りを止めないために」
白雪は武器で傷を作り、自身の血をクトゥグァに吸わせる。
血は燃料。
白雪は貧血で蒼白になり、クトゥグァは猛りを上げる。自分を追い込むことで戦闘力を上げる。それが彼女の戦闘スタイル。
「な、何やっているの……? あなた達……」
「これが俺達の戦い方だ」
ダークネスもこれには目を丸くした。
剣を非物質化させ、白雪は敵の霊魂へと噛み付かせ。霊的防護を直接破壊する。サーヴァントは、フルスロットルした。
「そ、そんなこけおどしに、負けるわけには!」
灼滅者達とダークネスの戦いは、次第に激しさを増し。
互いに消耗を繰り返す。やるか、やられるか。傷は増え、命を削り合う。
「桜の花は。春先の極僅かで、限られた時期でしか咲いていられないからこそ愛おしく、美しいと感じられるものです」
蔵乃祐は予言者の瞳で、命中率を上げ。
ウロボロスシールドで自身を回復。斬影刃で敵の守りを破る。
「言ってくれるわね……この……」
「攻撃の機会は逃しません」
近付いた敵に、朱毘は尖烈のドグマスパイクを炸裂させる。
杭をドリルの如く高速回転させ、突き刺した敵の肉体をねじ切りにかかった。サーヴァントは、機銃掃射で足止めを行う。
「……忌々しい……私の歌で眠りなさい!」
「耳を塞ぐんだおっ」
淫魔が歌い踊れば。幻想的に桜が舞って、いつの間にか催眠にかけられそうになった。マリナは祭霊光とシャウトを使って、何とか難を逃れる。
「それじゃあ、眠れないな」
美夜古もシャウトを使ってから、おもむろに敵に近付く。
淫魔を掴み地獄投げ。猛然と危険な角度で、羽毛のように軽い身体を投げ飛ばす。
「きゃ! 痛いわね!」
「それはお互いさまです」
悠花が魔力を込めた突きを繰り出し。投げ飛ばされた相手に、魔力を流し爆発させる。自分の傷は、都度に集気法で回復した。
「ぬぬ……特大の一撃を喰らわせてやるわ!」
転がった淫魔が起き上がり。
大きく息を吸い。
「私は、絶対に、隼人君と、幸せに、なるんだから!」
一気に吐き出す。
声がハウリングして、今回一番の大砲が撃ち放たれる。全てを吹き飛ばす、情念のこもった純粋な破壊力。
――それを、白雪は真正面から受け。
「どうした? こっちは手負いだぜ? 怖がらずにかかって来いよ……追い詰められた犬は凶暴だってことを教えてやる」
粉塵が躍る中。
獰猛な立ち姿を保ち。傷つき、炎に包まれた腕で手招きして挑発。凄まじいモーター音を響かせ、攻撃と同時に敵の呪的守護を破る。
「な……ん!」
強かな反撃を受けた淫魔は、よろめきながら灼滅者達から離れるように後ずさる。どうやら、逃げようとしているようだった。
「逃亡はさせません」
最初から警戒しながら、仲間と包囲するように動いていた蔵乃祐。迅速にこれに対応し、サイキック斬りを振るって退路を塞ぐ。
「往生際が悪いですね」
「行かせはしない」
他の仲間も続いて、四方を囲んだ。
次々とサイキックを飛ばし、淫魔に絶え間なく砲火を集中させる。
「いつまでも咲くのは桜じゃねーんだおっ、偽者の精霊にはここで退場してもらうんだおっ」
「!」
マリナの紅蓮斬が一閃。
鮮血の如き緋色のオーラの刃が、淫魔の生命力と魔力を根こそぎ奪い取り。深々とその肉体を貫き通した。
「……は、やと……君……」
それが、ブロッサムの最期の言葉となり。
ダークネスは、光の粒となって四散した。それは、まさしく桜の花が散ったような。乱反射した後に、一瞬で消えて。掴むことの決して出来ぬ。
桜色の淡い光だった。
●
「ねぇ、桜の精の噂知ってる?」
吸血捕食で意識が曖昧な、緑谷隼人の耳にどこからか噂話がしみ込んでいく。それは、灼滅者達の仕業だ。
白雪は、そっと耳打ちを続ける。
「お世話してくれた人の前に恩返しで現れるんだって。
でも、桜の精はすぐに消えちゃうんだってさ。
桜の精はただの桜に戻って、今年一番の花を咲かせるの。
桜の花言葉に『あなたに微笑む』ってあるでしょう?
それはきっと、桜の精の別れの笑みなんだよ」
そんな仲間の言葉を。
闇堕ちの気配はないようだと確認して、朱毘は引き継ぐ。
「花は散っても、桜は生き続ける。また来年、綺麗な花を咲かせるでしょう」
「……うう」
少年はぼんやりとしたまま呻く。
美夜古は、その様子を少し離れて見守っていた。
「妖精は悪魔でも妖精だ……ひと時の逢瀬楽しんだだろ。桜の花と餓鬼なんざつくれねーんだから。可愛い女子でも探してろって……中身可愛い奴。外見じゃなくて」
思わず漏れた台詞には、粗野なふりして面倒見は良い面が覗いていた。要するにツンデレタイプなのである。
「……ここは……あの子は?」
隼人が目を覚ました時。
そこは、自分が世話をした桜の前。桜の精と出会った場所であった。隼人がブロッサムの姿を探し、視線を巡らせる先には――
「桜の精霊は、一年に一回だけしか姿を見せないんだおっ。綺麗な花を咲かせたら、風の精霊が連れて行くのが決まりなんだおっ」
マリナが笑って、風の精を演じた。
自然に桜を指差し、視線を誘導する。
「お兄ちゃん、みるんだおっ。とっても綺麗なんだおっ」
釣られて一瞬だけ、隼人が視線を移す。
そのタイミングで闇纏いでマリナは姿を消した。隼人が目線を戻すと、きょろきょろと信じられないような顔をする。
「まさか……本当に風の精?」
未だに意識は薄い霧の中ということもあって。
どうやら、信じてくれたらしい。隠れて成り行きを観察していた蔵乃祐は、一つ頷く。
「彼女が居なくなってしまったのは、確かに悲しいことなのかもしれません。彼女は愛が無かったとしても、隼人くんが幸せな気持ちでいられたのは事実なので。そういう気持ちを感じてしまうのも、今が春で在るが故なのかもしれません」
桜の花弁が、風に乗って浮かぶ。
甘い匂いが香った。
「春は、出会いと別れの季節なので何だか物悲しいですね。忘れることも、救いなんでしょうか」
蔵乃祐が手をかざしてみると。
ゆっくりと花弁が一枚掌に着地した。
「………あー……恋って難しいな。大変だった。兎に角、腹減ったから何か食って帰ろうかな……」
「せっかくなので、その桜を楽しんで帰りましょうか」
伸びをする美夜古に。
見事に咲いた桜を、悠花は見やりながら帰路につく。その桜色の花は、本当に永遠に輝き続けるのではないかと思わせるほど、どこまでも咲き乱れていた。
| 作者:彩乃鳩 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
![]() 公開:2016年4月17日
難度:普通
参加:6人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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