もちもち(さくさく)ドーナツショップが現れた?!

    作者:森下映

    「みんな、きてくれてありがとうねぇ」
     茶色の髪も笑顔もふわふわ。小西・清(ヤムヤムヤミー・d33293)が言った。
     清たちがいるのはとある空き地の前。以前もちもちピザ(あつい)がとんでくる都市伝説を思う存分食べ、本体も倒した清。その後、
    「もちもちドーナツショップの都市伝説がいるかもなぁ〜? って調査してたんだぁ」
     そしてどうもこの空き地に、ちょうどおやつ時の午後3時、『ドーナツショップ・ぼす』と大きく書かれたドーナツショップの都市伝説が出現するらしいことを突き止めた。
     被害者の様子からわかっていることは、『店内にはセルフサービスでたくさんドーナツが並んでいた』『テーブルとイスもあり』『もちもちからさくさくまでよりどりみどり』『飲み物はセルフサービスで水とコップだけ置いてあった』『ドーナツは美味しかった』『思わず数時間長居してしまった』『が、会計を頼んでも誰もでてこないので怖くなって店を出ようとしたら何か巨大なもちもちしたものがおしつぶしてきたりドーナツをなげてきたりした』『空き地で夜9時ごろ発見された被害者はぐったりしていたものの命に別状はない』。
    「それから夜9時には空き地に戻ってたってことだから、あまり遅くならないうちに灼滅する必要があると思うんだぁ」
     都市伝説本体は『巨大なもちもちしたもの』ということから、店名がネタバレである可能性が高い。
    「もちろんすぐやっつけちゃうこともできるだろうけど、こにとしてはせっかくだからドーナツ食べるのもいいんじゃないかなぁって思うよぉ。とにかく、みんなよろしくねぇ」
     説明を終え、清はぺこりと頭を下げた。


    参加者
    黒洲・智慧(九十六種外道と織り成す般若・d00816)
    彩瑠・さくらえ(三日月桜・d02131)
    神鳳・勇弥(闇夜の熾火・d02311)
    神代・煉(紅と黒の境界を揺蕩うモノ・d04756)
    白石・作楽(櫻帰葬・d21566)
    睦沢・文音(インターネットノドジマン・d30348)
    小西・清(ヤムヤムヤミー・d33293)
    新堂・アンジェラ(業火の魔法つかい・d35803)

    ■リプレイ


    「やっと見つけたよぉ夢の都市伝説。でも普通の人には危ないからねぇ〜」
     小西・清(ヤムヤムヤミー・d33293)は少し声を低くして、
    「……ねえ知ってる~? さくさくもちもちドーナツ食べ放題の不思議なお店の噂。おやつの時間にだけ現れるんだって。そう、こんな感じの空き地に……ね」
     霊がざわざわ。人の足を遠ざける。
    「みんなー! ドーナツ♪」
     挨拶までドーナツ化するテンションは、和服姿の彩瑠・さくらえ(三日月桜・d02131)。
    「おやつ時刻にたくさん振る舞ってくれるなんて、なんて至れり尽くせりなんだ! 小西さんはぐっじょぶー♪ めいっぱい楽しんじゃおうね♪」
    「ねぇ〜♪」
     さくらえと清、両手で丸を作って、ドーナツ♪
    「確りと楽しませて貰わないとな」
     アーミーグリーンの上着にゆわえた漆黒の髪が落ち。神代・煉(紅と黒の境界を揺蕩うモノ・d04756)が言った。
    「煉ちゃんもドーナツ好きなんだぁ〜?」
     清がたずねる。
    「ああ。だが普段なかなか食べることがなくてな」
    「それなら良い機会でしたね」
     煉とは気が置けない間柄の黒洲・智慧(九十六種外道と織り成す般若・d00816)。煉は智慧の姿を見ると、
    「珍しいな。黒じゃないとは」
    「今日は楽しみ半分なので、カジュアルに」
     黒で統一していることも多い智慧だが、今日は髪の緑と瞳の金を溶かしたような淡色でまとめ、傍らには鞄。
    「ドーナツ……定番はケーキ生地、パン生地、シュー生地ね」
     今日もハラペコ。露出度の高さも季節が追いついた感のある新堂・アンジェラ(業火の魔法つかい・d35803)。
    「最近はポン・デ・ケージョタイプも流行してるけど……あと日本だとあんドーナツがあるわね」
    「? 琥界は餡ドーナツにする? 結構琥界、甘いの好きよね」
     あんドーナツに反応したらしいビハインドの琥界に、白石・作楽(櫻帰葬・d21566)が言った。アンジェラは、
    「いずれにしても今日はドーナツを食べつくすのね。しっかりお腹いっぱい食べる依頼……」
    「そうだね。と言いたいところだけど」
     笑顔で神鳳・勇弥(闇夜の熾火・d02311)と霊犬の加具土。包容力のありそうな体格と金髪。清行きつけ、カフェ・フィニクスの店長である。
    「え、違うの?」
     やり直し。
    「都市伝説を灼滅するのよね。しっかりがんばるわ」
    「大丈夫、新堂さん。今日に関してはおいしく楽しく、だよ!」
     さくらえ、ぐっと拳を握る。
    「そうですよね」
     睦沢・文音(インターネットノドジマン・d30348)も頷き、
    「ドーナツと言えば小麦粉かっこ炭水化物、1gあたり4kcalに、砂糖かっこ炭水化物、1gあたり4kcalと油かっこ脂質、1gあたり9kcalをチューニング! というアレですけど」
    「わ~こに急に何にも聞こえなくなったぁ~ドーナツ食べたら治るかもぉ〜」
     まるまるした手で両耳を塞ぐ清。文音はコホンと1つ間をおいて、
    「私も気にならなくもなくもないですが、まぁ仕方ありませんよね! 皆さんがドーナツを食べている中で1人都市伝説を倒すとか空気読めてないですし! 協調性って大事ですよね!」
     自分ばっちり正当化。が確かに、
    (「今日の都市伝説は甘味に弱い方々にはとても嬉しいですよね」)
     智慧も思っている通りの本日。
    (「それにしてもカロリーは大丈夫なんですかね? 私は太れない体質なので分かりませんが」)
     口に出さないところが紳士である。
    「そろそろ時間だよぉ〜」
     清が言った。そして、ドーナツショップ・ぼすが現れた! 


     作楽が音を遮断し、皆で入店。まずは一角を陣取って準備に入る。
    「紙ナプキンとお皿、それにおてふき用意してきましたぁ」
     と清が並べたものをみて、煉、
    「可愛い……」
    「でしょぉ〜お菓子柄なんだよぉ〜」
     実は可愛いものが好きな煉。見とれていたが、はっとポットを取り出し、
    「ご馳走になるばかりでは申し訳無いし、ストレートティーとミルクで煮出したロイヤルミルクティーを持ってきた。良かったら飲んでくれ」
    「アンジェラの水筒も置いておくわね。中はブラックコーヒーとミルクティーよ。それと、」
     アンジェラはトッピング用の砂糖、はちみつ、メープルシロップも並べ、
    「気分転換に小さいフォーク、ウェットティッシュも一応ね」
    「ゴミはこの袋に入れちゃって下さいね」
     文音はゴミ袋を持参。気が利く。
    「さて、俺もちょっと本気出すために準備してきたよ」
     執事服Fuhrungの袖をまくり、水に珈琲豆、ミルクにシロップ各種、そして各種機材を机の上に並べた勇弥、本格的に淹れはじめる。
    「うん、ドーナツにはもちろん珈琲でしょ。他の飲み物もいいけど、何はともあれ珈琲でしょ」
     大事なことだから2回言いましたのさくらえ。早速、
    「ど・れ・か・ら・食べよっ・かなー♪ ……これ♪」
     節をつけながらチョイス。
    「まずはもっちもちのドーナツ♪ 次に、クリームがいっぱいはいってるの! そして、フレンチクルーラー♪」
     皿にのせて戻ってきた。
    「とりさんのマリアテレジアはさいっこーにおいしいんだよー! 皆もぜひ味わっちゃって♪ てことで……とりさんっ」
     さくらえ、くるり幼馴染を振り向き、
    「いいよね! 今日のこの日に珈琲禁止とかないよね? ね?」
     他の言葉は聞かないぜ! な勢いの良さでぐいぐい。勇弥、
    「珈琲禁止令ももう半年になるもんな……ったく、わかったわかった」
     オレンジシロップ入りの珈琲の上に生クリームをのせ、更に砕いたキャンディを散らして飾ると、
    「はい、さくら」
     と手渡す。
    「やったー♪ 祝! 解禁ー!」
     ものすごく嬉しそうなさくらえ。幼馴染が美味しそうに飲んでいる表情を見るのは勇弥も嬉しい。だが、
    「でも次中毒で倒れたら、一年に延長だからな?」
     脅すのは忘れずに。それも幼馴染を思ってのことだろう。
    「な、何のことかなー」
     内心冷や汗ながら笑ってごまかすさくらえに、勇弥、溜息1つ。
    「う、うんまぁ、禁止なんて野暮なこと今考えることじゃないっしょ! ついでに新メニューもよろしくね♪」
    「しょうがねぇな、楽しみにしてろって」
     勇弥、甘い自分に苦笑い。と、
    「で、あちらが俺の一番得意な創作珈琲、カフェ・マリアテレジアになります」
     切り替え、カフェ店長の顔になる。
    「用意した材料でできる範囲での注文なら大歓迎だ」
    「では珈琲は詳しくはないので勇弥先輩のオススメで……ミルク多目であったらなおいいな」
     作楽が言った。
    「白石さんはミルク多めだね、了解だよ。小西さんはミルクたっぷりのラテだったね」
    「うん、神鳳ちゃん頼んだよぉ〜」
    「オレはマリアテレジアを飲んでみたい」
    「私も同じものをお願いします」
     煉と智慧が言い、
    「そちらも了解」
     勇弥は丁寧に、けれど手慣れた様子で注文をこなしていく。まるで自分の店にいる時のような落ち着きだ。
    「きなこドーナツにおからドーナツ……抹茶ドーナツもあるな。……? うん、琥界の餡ドーナツもね」
     作楽が皿にドーナツをのせる。
    「こにはね~まずオールドファッション! ザ・揚げ菓子って感じだよねぇ」
     清もにこにこ、
    「チョコがけ、クリーム入り、もっちり生地のきなこリングに琥界ちゃんとおそろいで餡ドーナツも♪」
    「これだけ種類があると目移りしちゃいますね」
     言いつつ、文音、しっかり1番好きなフレンチクルーラーを確保。
    「こにもフレンチクルーラーもいれてこぉ。アンジェラちゃんは何食べるのぉ?」
    「最初から甘いものを食べると味がわかんなくなりそうだから、プレーンとか甘さ控えめの物から順番に食べてくわ」
    「じゃあ、飲み物も甘さ控えめがいいかな?」
     勇弥が声をかけた。
    「お願いしていい?」
    「もちろん」
     ケーキ生地、パン生地、クルーラーと取り揃えてアンジェラが席へ戻る。
    「せっかくだし、遠慮なく食べるわね」
    (「オレも全種類制覇を目指してみよう」)
     と、煉は端からとってのせていくが、
    (「とはいえ全部食べるのは量が多そうだ……」)
    「すごい量ですね」
     案の定、智慧からも指摘。
    「ん……だが甘いものは別腹とも言うしな。飲み物も豊富でコーヒーも美味そうだし、何とかなるだろう、うん」
    「私も満遍なく食べてみたいので、食べきれない時は手伝いますよ」
    「そうか。それは心強い」
     ほっとした表情で、煉も席についた。
    「とりさんもドーナツとってきたら?」
     一段落したところを見計らってさくらえが言う。
    「そうだな。そうさせてもらうか」
     大人しく待っていた加具土を連れ、ドーナツを見て回る勇弥。
    「シンプルなのも良いけど、最近流行りのクロワッサンのドーナツも美味いんだよな……あ、加具土はこっち」
     ぱたぱた尻尾をふり、待ちきれないと言った様子の加具土に、勇弥はプレーンの焼きドーナツを選んで渡した。
    「油ものはNGだからな」
     そして自分も席に戻り、
    (「サイキックにESP、都市伝説で美味いお菓子とか、カフェの店主からしたらチートなんだけどな。ま、さておき」)
    「とりさんどう〜? ……っと、」
    「この味をうちの店で再現するなら……」
    (「すっかり仕事のこと考えてるなあ」)
     ドーナツを食べながら考えこむ勇弥を、見守るさくらえ。一方、
    「いただきます」
     作楽は1つ食べるごとにきちんと挨拶、持参の手拭で手を清め、見た目優雅にドーナツを口へ運んでいる。その一口の小ささゆえ、食べる速度はかなりゆっくり。
    「きなこの素朴な甘さ、抹茶の香り高さ……どれも絶品だ。でも琥界、さすがに餡ドーナツばかりで甘すぎない?」
     作楽は持参の水筒を開けると、
    「ふふ、緑茶持ってきてよかった。こっちも食べ……って言う前に食べないでよ」
     そっちも一口頂戴、と緑茶と交換で手を伸ばす作楽。その光景には、かつて琥界に大切に育てられたという過去が重なり、映る。
    「はぁ〜カロリー高いのっておいしいよねぇ」
    「油とお砂糖はなぜこうも絶妙なハーモニーを奏でるのでしょうか……」
     さくふわクルーラーの美味しさをかみしめる清と文音。そこへ勇弥、
    「はい、小西さんにラテのおかわりと、睦沢さんにはリクエストのブラックで」
    「わぁ〜っ、またまたいただきまぁす」
     清、ラテの見た目の美しさにも感動しつつ、一口飲んでほっと一息、
    「ドーナツとコーヒーってやっぱいいよねぇ~」
    「普段はミルクとお砂糖で甘くしないと飲めないんですが、ドーナツと一緒ならブラックも美味しいですね」
     文音も言う。
    「煉ちゃんの紅茶も合うわね」
     と、色々トッピングしたり、ケーキのように小さく切ってフォークで食べたりと、全種類×2周くらいはしてそうなアンジェラが言った。
    「よぉ~し、こにも全種類制覇目指してまだまだいくよぉ~」
     気合をいれる清。とそこへ煉、
    「もしよければ分けあって食べないか? 全種類制覇したくて智慧にも手伝ってもらったが、どうにも量が多い」
     智慧はコーヒー片手に、マクロ経済学の専門書を読んでいる。
    「こに、喜んで手伝うよぉ」
    「アンジェラもまだ食べられるわ」
    「私も和風以外のを分けてもらいたいな」
     作楽も言った。文音は、
    「白石さん、見かけによらずたくさん食べるんですね。もしや痩せの大食い……というより……」
     食べた分は全部胸に行ってます。と言わずともわかる作楽の体型であった。
     

    「さて、名残惜しいけどそろそろ時間か……」
     煉が言った。
    「残念だけど、そろそろ灼滅しないとね」
     アンジェラも紙皿を文音の持ってきたゴミ袋へ入れながら言う。
    「これ、テイクアウトとか出来ないでしょうか……」
    (「小西さんがこの都市伝説を吸収すれば、あるいは……」)
     ドーナツ達に後ろ髪を引かれながら皮算用の文音の横、作楽は、
    「余り遅くならない内に戦闘に入らないとな」
     言いながら保存容器の蓋をあけ、
    (「その前に土産分の確保をしておこう」)
     ばばばばっと詰める。そして清が店を出るふりをすると、
    「マーダーダー」
    「本当にもちもちしている……し、美味しそうでもあるな。が、消えられてしまう前に倒すか。面影糸を括り断ち切る剣を熾せ。――影剣立花」
     煉は封印を解除。同時、片腕を半獣化させる。
    「おいしく食べさせてもらった感謝もこめつつ、お見送り、だね」
     さくらえが構えるは叶鏡。武器飾りの虹紡ぎが音を立てた。
    「一期は夢よ、ただ狂え」
     作楽もカードを解放。『黒の中にある蒼い華』に身を包み、
    「さ、食後の腹ごなしと行こうか」
     茨と月の装飾が施された蒼く輝く刀身の偃月刀、蒼薇笑・荊月の周囲、螺旋と空気が巻き込まれ、琥界は作楽と仲間を守るように位置取る。
    「ごちそうさまでした」
     文音もぺこりと頭を下げ、
    「でも、一般の方への被害は見過ごせないんです。ごめんなさい」
    「おなか空いたのスイちゃんおいで。おやつの時間だよ……」
     ごちそうさまがわり、と清が食いしん坊の女の子の怪談、スイちゃん奇譚を語り出した。
    「モチ?!」
     逃げる間もなくとりつかれたボスへ、剣棒Flammeを勇弥が振るう。自分自身の付呪ともなる白光の斬撃、逆側に走りこんでいた加具土は刀で一閃。直後、ボスに真上から落とされた氷弾は、さくらえが叶鏡の妖気から作り出したもの。見計らい、死角へ一歩早く潜んでいた智慧がボスの身体中を切り裂いて飛び退けば、追うボスを琥界が食い止めた。その隙逃さず作楽の偃月刀がボスを穿ち抜き、
    「これで切り裂いてやるわ!」
     アンジェラが使い慣れた斧を振り下ろす。そして、
    (「今まで色々な都市伝説と戦って来たけど、時々コイツみたいな害意が極端に薄い奴が見つかるんだよな……中には全く害意が無くて戦わずして満足し、消えていった奴も居たし……」)
     銀爪光らせ、姿勢低く走りこむ煉。
    (「こう言う奴等をただ灼滅するだけじゃなく何とか出来ると良いんだが……やはり難しいんだろうか?」)
     煉の心中は複雑ながら攻撃は正確。文音は見極め、まずは赤色標識の一撃。その後は勇弥と声を掛け合って回復に努める。
     作楽の影から音無く舞立つ墨染の桜吹雪が包めば、蛇と変化したさくらえの影が締め上げる。アンジェラの炎が燃え、智慧が強烈な連打を持って追い詰め、煉の糸がボスを斬り裂き。煉は、
    「楽しい一時をありがとうな。都市伝説にこんな事を言うのも変かもしれないけど、せめて安らかに眠ってくれ」
    「さぁ、テイクアウトするよぉ」
     無事、清が吸収して完了。
    「えへへ、ご馳走さまでしたぁ」
    「ご馳走様でした。……美味しかった♪」
     作楽の容器には無事ドーナツが並んだまま。
    「もしドーナツが欲しい方が居たら分けよう。幸せは皆で分ける物だものな」
     感謝と歓声。皆の様子を見ながら、作楽は、
    「また出て来ないだろうか……」
     と呟き、文音は、
    (「明日からダイエットに励もう!」)
     と決意するのだった。するくらいなら食べるなよ。なんて智慧がふと考えたりは……してません。

    作者:森下映 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年5月17日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 3
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