和歌山は白浜。
海水浴場の一角。
波打ち際からすぐそばの位置に岩礁があった。
岩礁の上に、三人の女性が立っている。
外見年齢は、いずれも、20代半ば。三人はそれぞれ、赤、緑、青のドレスを着ていた。ドレスはいずれも、たわわな胸の胸元を大胆に露出したもの。
女たちは赤い唇をにぃっと釣り上げていた。
三人の女の視線の先は、波打ち際に集まった十人の若者。水着姿の若者らは、今は食い入るように岩礁の女たちを見つめていた。
「わお、めっちゃむねでけぇ!」「……あのくびれも良い感じじゃね?」「あの尻、おれどきどきしてきたぜ!」
中央に立つ赤いドレスの女が胸元に手をやる。胸の谷間から横笛を取り出した。口に宛がい、メロディをかなえだす。おお、と男たちが歓声を上げた。
赤いドレスの女の笛の音に合わせ、緑と青の女が動き出す。体を大胆にそらし、胸をゆらし、腰を振り、踊る。踊る。
緑服の女が肩に手をかけた。ドレスの布を摘みずらす。胸がさらに露出する。
「胸、見え、おおっ」「おお……この笛の音も聞いてると、なんだか、胸がどきどきして……」
男たちは食い入るように女たちを見ていたが――一人が己の顔に手をやった。額を掻き出す。視線は女達に固定したまま、額を掻く。
他の者も顔に手をやる。一人が額に爪を立て、一人が頬をひっかき、蚯蚓腫れのような傷をつくる。
十人の若者全員が、女たちを見つめたまま、顔を掻く。掻きむしる。血がでてもなお、爪で肌を抉り――そして、突然。男たちの顔がとつぜん膨れ上がった。ぶくり。ぶく。
男たちの顔の形状が変化する。人の顔から、「魚」の顔へ。
半魚人と化した男たちに見守られながら、女たちは笛を吹き、踊り続ける。
学園の教室で。五十嵐・姫子(大学生エクスブレイン・dn0001)は、沈痛な表情をしていたが、灼滅者たちの顔を見ると、頭を下げた。
「サイキック・リベレイターを使用した結果、大淫魔サイレーンの力が活性化し、いくつかの事件が起こっています。
皆さんに解決してほしいのはその事件の一つ」
現場は和歌山県の白浜の海水浴場の一角。そこで、サイレーンの配下の淫魔三人組が波打ち際近くの岩礁から、演奏や踊りで、一般人男性たちを魅了し、半魚人のような姿に変えてしまうのだ。
「淫魔たちを放置しておくわけにはいけません。急ぎ現場に向かい、淫魔たち三体を、退治してください」
姫子によれば、灼滅者たちが介入するのに最適な時間は午後一時。
灼滅者がたどり着いたときは、一般人十人はまだ一般人のまま、淫魔の曲と踊りを鑑賞している。
だが、すでに彼らの心は魅了されている。灼滅者が、淫魔を攻撃し始めれば、一般人たちは半魚人の姿に変身し、淫魔を守ろうとするだろう。
「これを阻止するために、皆さんの歌や踊りや演奏を、一般人の前で披露してください」
灼滅者たちのパフォーマンスが、一般人の心を動かせば、一般人が半魚人になるのを阻止できるかもしれない。
淫魔たちと同じセクシー路線で行くか、あるいはまったく別の路線で訴えかけるか――それは灼滅者次第。
「歌や踊りの分野で淫魔と対抗するのはかなり難しいでしょう。うまくいっても何人かしか救えない可能性が高いです。でも、やってみる価値はあると思います」
が、半魚人化してしまった場合は、淫魔を灼滅しても救出はできない。
半魚人化した一般人は灼滅する以外に方法は無いだろう、と姫子は言ってため息をつく。
パフォーマンスを披露した後は、それが成功したにせよ、失敗したにせよ、淫魔たちと戦わねばならない。
淫魔たちは三人ともほとんど同じ強さ。サウンドソルジャーとバイオレンスギターのサイキックに相当する技を使いこなす。
戦闘時には、赤いドレスを着た略称「赤」がメディックに、残りの緑と青のドレスをきた略称「緑」「青」がスナイパーに陣取る。
一般人たちが半魚人化していれば、彼らとも戦わなくてはならない。彼らは格闘による近接単体攻撃しかできないし、さほど強くはない。
「ですが、半魚人化した一般人は全員、ディフェンダーになり、淫魔たちを命がけで庇おうとします。
一般人十人全員が半魚人化すれば、苦戦は免れません。
だからこそ、戦闘前のパフォーマンスに力を入れ、一人でも多くの人間が半魚人化しないように努力する必要があるでしょう」
そして姫子は灼滅者たちに頭を下げる。
「皆さんのこと、信じています。一般人を利用しようとする淫魔たちをどうか倒してください。よろしくお願いします」
参加者 | |
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アンカー・バールフリット(彼女募集中・d01153) |
ストレリチア・ミセリコルデ(白影疾駆の呑天狼・d04238) |
立花・奈央(正義を信ずる少女・d18380) |
山瀬・流畏(暴風・d28748) |
富士川・見桜(響き渡る声・d31550) |
●
砂浜に竪琴の音が響く。高く艶めかしい旋律。
竪琴を弾くのは岩礁に座る、赤いドレスの女。その左右では緑と青のドレスの二人が、金の髪を振り、踊る。彼女らは淫魔。
波打ち際では、青年たちが淫魔に見入っている。息を止め、淫魔の姿と音色に酔っている。
富士川・見桜(響き渡る声・d31550)は仲間と、聴衆の背後に立つ。
見桜は目を瞑る。胸に手を置き、肺の息を吐き出す。目を開く。
見桜は赤茶の瞳を若者たちの背に向けながら、口を開いた。
溢れ出す声は、ハスキーがかったよく通る声。
見桜の声に若者の一人が振り返った。驚いたような顔。
なぜ振り返ったのか? 声の中に、命懸けの者の、強さと激しさがこもっていたからだ。
見桜は叫ぶように、生きることの悲しみを歌う。
噛みしめるように、喜びを歌い上げる。
慈しむように、自分の全部を声色と詞に表す。
こげ茶の髪が風になびく。その風に、見桜は歌声を溶かしていく。体の奥の奥からこみ上げる全てを声に、歌に、空気に――。
いまや、三人の若者が見桜を見ていた。口を開いたまま、身じろぎ一つせず見桜の声を聴く。彼らは見桜の声に圧倒されているのだ。
他の何人かも、淫魔の踊りを見ながらも、ちらちらこちらを振り返る。
やがて見桜は歌い終えた。口を閉じる。
三人が拍手する。最初は弱く遠慮がちに。徐々に強く、最後には掌をぶつけ合うように。
「うまくいえねえけどよ……」「すごく……よかった」
彼らの声を聴きつつ、見桜はお辞儀。そして後退。
パーカー姿の山瀬・流畏(暴風・d28748)が指笛を吹く。振り向いている三人や他の者に、笑いかける。
「よう、何か出し物でもしてるのか?」
流畏はパーカーを脱ぎすてる。パーカーの下はモノキニの水着。
流畏は背を大きくそらし、掌を砂につけた。
瞬間、足が砂から離れた。体を捻り向きを百八十度回転。片足が砂につく。さらに砂を蹴る。再び百八十度回転。
若者三人にさらに一人が、流畏の体をまじまじ見る。
「今、何が? 体と足が回って……?」
「ストリートダンスのスワンプス……砂浜で、あんな綺麗に……」
流畏は立った体勢に戻る。手を砂につけトーマスフレア。手をつけ離し、開脚した両足を宙で横回転させる。一回二回三回……!
「わーお!」
四人の歓声。流畏は唇をニィと釣り上げた。
「こんなのも悪かねぇだろ? 続けていくぜ!」
ラジカセのスイッチを押す。流れ出す軽快な音に合わせ、流畏は踊る。
不安定な足場。が、健康的な肉体が太陽を反射し躍動する様は、美しい。流畏が踊り終わるまで、四人は流畏を注視し続けた。
流畏が踊り終わると、アンカー・バールフリット(彼女募集中・d01153)と立花・奈央(正義を信ずる少女・d18380)が男たちに近づく。
大人びたバーテンダー姿のアンカーが、
「お兄さんたち、暑い中盛りあがってるね。そんな時に冷たい飲み物はいかが?」
とジュースのボトルを掲げると、
「こちらにもよく冷えた甘いジュースがありますよ」
正統派ヴィクトリアンメイド姿の奈央もボトルを握る。
「今日はイベントみたいだからね、フレアバーテンディングも披露しちゃうよ」
「特別にタンデムで披露します!」
「ミュージック――」「――スタート!」
音楽を鳴らし、アンカーと奈央が同じタイミングで、ボトルを上へ投げた。
二人は爪先立ちで、一回転二回転。落ちてくるボトルを後ろ手でキャッチ。
アンカーはさらに体を捻り、キャッチしたボトルを奈央へ投げる。奈央も持ったボトルをアンカーへ投げる。二つのボトルは空中で交差し、二人の掌に収まった。
さらにアンカーがもう一本のボトルを取り出した。奈央もボトルの数を増やす。そして、投げる。四本のボトルが、二人の右手へ左手へ。何度も往復するボトル。
若者達から歓声。
「胸とか太もももいいけど、こういうのもわるかねぇな」
「えー? そんなに良いワケ? 俺も見てみよっかなあ?」
灼滅者を見る若者の数は、六人に。
視線を感じながら、奈央は、ボトルからグラスにジュースを注ぐ。そのグラスを、アンカーが持った。
奈央は手拍子を鳴らす。アンカーが大技をしようとしていると、仕草で示す。
アンカーがグラスを宙高く投げた。
「お、おい、こぼれるぞ」若者が声をあげる。が、アンカーはグラスをキャッチ。ジュースは揺れるが、零れない。
奈央が拍手。観客に拍手を促す。一瞬遅れて拍手をする六人。
奈央が、
(「意外と芸達者なのね?」)
と言いたげな視線を向ける。アンカーは
(「奈央君こそ、やるじゃないか」)
と答えるように、唇を釣り上げる。
二人のフレアバーテンディングはしばらく続き、揃えたお辞儀で終幕。
一方。岩礁で。淫魔三体は踊りと演奏を続けていた。
演奏をしている赤いドレスの淫魔はときおり灼滅者に不快そうな視線を向けながらも、より音を響かせている。その音色は甘い。若者のうち四人はいまだ淫魔三体に釘づけ。
灼滅者の方を見ていた六人も、うち二人が再び、淫魔たちの方を振り向き出す。
ストレリチア・ミセリコルデ(白影疾駆の呑天狼・d04238)は若者達に近づいた。
腰をふって、ふさふさ尻尾を揺らす。若者の一人にお尻を向け、指を水着にひっかけ食い込みをなおす。
甘いフェロモンをまきながら、股浅の水着の上で手を動かし、「ふぁ……ぁ♪」声を上げつつ、布地をずらす。肌の一部を露出させつつ、淫魔の音に合わせ、踊る。
「わっ」
一人が声を上げた。ストレリチアが男の腕をとったのだ。その腕を二つのむっちりしたふくらみに近づけさせ、ストレリチアは男の耳元で囁く
「見て聞くだけじゃ、物足りませんわ♪ あなたも私といっしょに、踊りましょう?」
こくっと頷く男の耳に息を吐きかけ、腰を突き出す。柔らかい部分が別の男に当たる。
男たちにストレリチアは呼びかける。
「さあ皆様、いっしょに楽しく歌いましょう?」
ストレリチアは槍を砂に突き立て、棒の部分に体を擦り付ける。甘い息を吐きながら、体をそらし、官能的な表情を見せつける。
六人とさらにもう一人が歓声を上げる。ある者は踊り、ある者は体の角度を変えストレリチアの体をよく見ようとする。彼らの興奮はストレリチアが踊りおわるまで続いた。
●
灼滅者たちの懸命なパフォーマンスで七人が淫魔の影響から抜け出していた。
が、最後まで淫魔の音を聞くことに専念していた三人が、顔を掻く。半魚人化の兆候。
ストレリチアと流畏が、影響を脱した七人の手を取り、安全な場へ誘導。
「続きは少し休んでから、いいですわね? 休憩はあちらですわ」「ああ、あっちだ。生きてりゃまた見せてやるぜ」
六人は首を傾げつつも、移動。それを確認後、灼滅者は封印を解除。
ストレリチアは槍の切っ先を淫魔へ向ける。流畏もオーラを滾らせた。
淫魔たちは演奏と踊りをやめる。
「私たちのコンサートを邪魔して」
赤いドレスの淫魔が言うと、青と緑のドレスの二体が声を荒げる
「本当に失礼」「失礼な子にはお仕置き!」
途端、若者三人が半魚人に変化。一斉に襲い掛かってくる。
彼らの前に、ストレリチアがライドキャリバーのクー・シーを連れ立ちはだかる。
半魚人の拳を二発受け、膝を震わせるストレリチア。
さらにもう一体がストレリチアを狙い拳を振り上げるが、クー・シーが身を呈して庇う。
ストレリチアは己の傷を集気法で癒しつつ、横を見る。金色の瞳の目で、攻撃を、と促す。
流畏は頷いた。獣のように低い姿勢で砂浜を駆けまわる。
半魚人の懐に潜り込むと、流畏は渾身のアッパーカットで半魚人の顎を砕く!
「あらあら、少しはやるのね」「ええ、侮るわけにはいかないようね」
と、緑と青の淫魔。二体は跳躍。二体同時のパッショネイトダンスで灼滅者前衛を殴ってくる。打撃の威力に、ストレリチアやアンカーがたまらず姿勢を崩した。
だが、淫魔の注意は、奈央のいる中衛からはそれていた。
奈央は隙を逃さず前進。半魚人の前へ。
「(どうしても助けられないのかな……)」
奈央の漆黒の瞳には躊躇の色が感じられた。
奈央は縛霊手を嵌めた手を握りしめる、強く、握る痛みで躊躇を払おうとするよう強く。結界が発生。奈央の力が、敵を痺れさせる。
敵の動きが鈍った。灼滅者は隙を逃さず攻撃で畳みかける。
が、淫魔が嗤う。「傷つけるなら、回復させればいい。さあ、私たちのかわいい子――」
淫魔の力ある声に、半魚人たちは筋肉を盛り上げる。痺れを振り払う半魚人。
半魚人の一体が砂を蹴り灼滅者に跳びかかる。その体をアンカーが己の体で受け止めた。
アンカーは痛みを顔に浮かべない。冷静な顔で片足を上げる。炎の蹴りを半魚人の鳩尾に叩き込む。
半魚人の口から悲鳴。
見桜はその悲鳴が終わらぬ間に、半魚人の前に立つ。寄生体に隕鉄製の両手剣を呑ませる。出現した巨大な刃、その刃を見桜は横に一閃。半魚人を斬り、終わらせた。
半魚人への集中攻撃により、灼滅者たちは敵を一体一体確実に仕留め、戦闘開始から数分後には三体の半魚人すべてを退治した。残る敵は、三体の淫魔のみ。だが、淫魔たちは愉しげに笑う。
「あらあらあら、あの子たちがやられたわ」
「ええ、報いをあげましょう。息絶え絶えのあの二人に」
淫魔たちが見つめているのは、アンカーとストレリチア。
アンカーは足をふらつかせ、ストレリチアは槍を杖代わりにしていた。
アンカーはクルセイドスラッシュで防御を固め、ストレリチアは集気法を駆使し、前線を支えていたが、仲間を庇い続けたことで消耗は大きかったのだ。
「さあ、殺しましょう」「ええ、あの二人から惨殺!」
青と緑の淫魔は音波を放ってくる。音波がアンカーとストレリチアにぶつかる。もうもうとわきあがる砂煙。
だが――二人はかろうじてではあるが、立っていた。
ストレリチアが指を鳴らす。合図を受けクー・シーが機銃から弾丸を雨の如く乱射。
ストレリチアは前進。岩礁へ跳んだ。赤の淫魔へグラインドファイア!
炎に包まれ「熱い」と転がりまわる赤の淫魔。その淫魔の横に、アンカーが立つ。剣を振り上げた。青の瞳で赤の淫魔を見据え――そして淫魔を両断。
「姉さま?!」「な、なんてこと、なんてこと」
悲鳴を上げる青と緑の淫魔。
アンカーは冷静な表情を崩さず、淡々と、
「簡単に惨殺される私ではないということさ。――さあ、皆、回復役は倒した。あと少しだよ」
回復役の淫魔を倒した灼滅者五人は勢いに乗る。これまで以上に苛烈に攻撃を続け――。
結果傷だらけになった緑の淫魔に、流畏が跳びかかる。
淫魔はよけようとする。が、流畏は強引に体を浴びせ、押し倒す。半獣化した腕を振る。緑の淫魔の首を爪でえぐり、消滅させる。
一体になった青の淫魔はその後も必死の反撃を続けてきた。「姉さま方の仇はうつ!」
青の淫魔はどこからともなく横笛を取り出した。笛で見桜の額を殴る。
見桜は出血。血を滴らせつつ、口の中で言う。
「(私は命がけだ。歌も! 戦いも!)」
胸に手を当て、口を開けた。血が口に入るが、かまわない。紡ぐのはディーヴァズメロディ! 歌声が青の淫魔に直撃。
ふらついた淫魔へ、奈央が一歩二歩と距離を詰める。掌を向けた。
奈央は息を止める。次の瞬間、淫魔の顔が苦痛に歪む。
奈央の力が淫魔の体を急速に冷やしているのだ。淫魔は顔を青ざめさせた。
「わ、わたしたちが……そんな……この者達は一体……」
その言葉を最後に、淫魔は永遠に沈黙する
●
静かになった砂浜に、波が打ち寄せる。
見桜は砂の上に立ったまま動かない。目は閉じている。
「(私は良い歌を歌えたのかな)」
声に出さずに呟く。
奈央は砂浜を見回していた。半魚人と化した一般人が倒れた場所で視線を止め、
「……私たちが来たときは、まだ人だったのに……」
悔しげな奈央。拳をぎゅっと握りしめる。
奈央の肩を流畏が軽く叩く。振り返った奈央の目をしばらく金の瞳の目で見てから、
「依頼は終わった……行こうぜ」
と静かに言う。
ストレリチアは、明るい声を出す。
「帰る前に、助けられた一般人の方のフォローに参りませんと。あの方々と岩陰で……♪」
その明るさに、何人かがくすっと笑い、公序良俗に反してはだめだよ、と一応の確認。
アンカーも肩を小さくすくめていた。ストレリチアとのやり取りが一段落してから、ふと、海を見つめた。青い青い海。
「……安心して社会人ができる世界を作るために、今を頑張ろう」
彼の呟きに、仲間はそれぞれの顔で頷いたのだった。
作者:雪神あゆた |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年5月26日
難度:普通
参加:5人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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