気をつけよう、拳は急に止まらない

    作者:波多野志郎

    「あー、事故だな、うん。事故事故」
     最初は軽いシャドウボクシングのつもりだった。
     ところがである。広くて、外なら気分がいいだろうなぁ、と公園でそれをやっていたら絡まれたのだ。
    「……でも、これはこれで」
     男は顎に手をやり、何かにひらめいたように唸る。
     男が考えたのはこうである。まず、外でシャドウボクシングをする。迷惑だと因縁を着けられる。殴れる。これを繰り返していけば、中には強い奴がいるのではなかろうか? いや、いるはずだ。
    「さっすが、俺ちゃん。名案だ♪」
     男はそう吐き捨てるとふと自分の足元を見た――そこには、五人の若者が……いや、若者だったモノが転がっている。
     倒した弱者に興味はない――男は無感動にそれを踏み越えていくと、今度はどこでやろうか? そう思案を始めた。


    「……アンブレイカブルってのは、どいつもこいつも」
     神崎・ヤマト(中学生エクスブレイン・dn0002)は比喩でなく頭を抱えて、疲れた表情で語り始めた。
     ヤマトが言うにはアンブレイカブルの行動を未来予測によって察知したという。そのアンブレイカブルは夜の公園で気晴らしにシャドウボクシングをしているところを不良に絡まれ、殴り殺してしまう。
    「ここまででもうアレなんだけどな、加えてこいつ、味を憶えやがった」
     どうやら外で暴れてると誰かが来るので、それを殴り続ければ強い奴にも会えるのではないか? そう思うようになってしまうのだ。
     いい迷惑だが、そこはアンブレイカブル――凄まじいまでの脳筋ぶりで大真面目にやる気になる。
    「今回、未来予測のおかげでアンブレイカブルが公園でシャドウボクシングをしてるところに乗り込める。うん、こいつが馬鹿をやる前にぶちのめしてくれ」
     夜の公園に人通りはまずない。不良達よりも早く接触すれば、おそらく彼等がここに訪れる前に決着がつけられるだろう――そう、犠牲を出す前に処理出来るのだ。
    「公園は街灯とかはあるから、夜でも困らないだろう。遊具もあるが広さもある、思う存分戦ってくれ」
     アンブレイカブルとしてのサイキックのみではなく、その拳でロケットハンマーのサイキックも使って来る。攻撃力の高い相手だ、それと真正面からやる覚悟とそれを対処するための役割分担、戦術が重要となる。
    「後、シャドウボクシングしてるとこに近付いたり絡んだりすると『あ、てがすべった』とか棒読みして殴りかかってくるから注意してくれ。……やってる事は子供騙しだが、当たると痛いからな?」
     ヤマトは気を取り直すと真剣な表情となって続けた。
    「犠牲者が出るかどうかの瀬戸際だ、やってる事はセコいが強敵である事には違いない――頼むぜ? 灼滅者」
     ヤマトは静かにそう締めくくる――そして、戦場へと向かう灼滅者達を見送った……。


    参加者
    海野・歩(ちびっこ拳士・d00124)
    幾渡・真弥(人を呪わば風穴2つ・d00301)
    ビスカーチャ・スカルチノフ(しべりあんぶりざーど?・d00542)
    エステル・アスピヴァーラ(紅雪舞のピエニアールヴ・d00821)
    梓潼・鷹次(旋天鷹翼・d03605)
    巴津・飴莉愛(ご当地ヒーロー白鳩ちびーら・d06568)
    虎・小鈴(中学生ストリートファイター・d07245)
    鈴鹿・巴(王子様に憧れる体育会系少女・d08276)

    ■リプレイ


     その夜の公園は――ちょっとした地獄絵図となっていた。
    「シッ! シッ!」
     随分とノって来ているのだろう、シャドウボクシングに勤しむ男がそこにいた。問題はその鋭い動きだ。上下に分けるコンビネーション、一打一打の鋭さ、自由自在のフットワーク、インパクトの瞬間に体重を乗せられるタイミングの妙――ここにボクシングジムの人間がいれば嬉々として勧誘していたことだろう。
     それを欠伸をこぼし、一匹の犬が眺めていた。犬はやがて飽きたように遊具の後ろへと歩き去ると――そこで一人の少年、海野・歩(ちびっこ拳士・d00124)となった……より正確には犬変身を解いたのだが。
    「あふぅ……、今回も夜のお仕事なんだね……」
     六歳の子供なら普通は明日を夢見て眠っている頃だろう、それでも目元を服の袖でこすりながら欠伸を噛み殺して歩がその小さな手でほっぺをぱちぱち、キリっと表情を引き締める。
    「でも宿敵アンブレイカブルとの初めての戦いだし、気合を入れて頑張らなきゃっ!」
    「うんうん♪ みんな、今日はよろしくねっ♪」
     そう仲間達を見回し、鈴鹿・巴(王子様に憧れる体育会系少女・d08276)が笑顔を見せる。相手は強敵だ、緊張していない訳ではない――だからこそ笑顔を忘れないのだ。
    「まったくシャドウボクシングだか、なんだか知らんが面倒なことしてくれやがる」
     巴の笑顔に自身も肩の力を抜きながら、梓潼・鷹次(旋天鷹翼・d03605)は改めて言い捨てる。件のアンブレイカブルはますますノって来たのだろう、階段を駆け上がり、両手を振り上げ何かを叫んでいる。
    「……そろそろ、止めてあげまショウカ?」
    「ですぅ」
     何か見てはいけないものを見てしまった目で告げるビスカーチャ・スカルチノフ(しべりあんぶりざーど?・d00542)に、エステル・アスピヴァーラ(紅雪舞のピエニアールヴ・d00821)もコクコクとうなずき歩き出した。エステルが囮役なのだ――もはや嵐のように拳を縦横無尽に振るうアンブレイカブルへとエステルは呼びかけた。
    「おにーさん、こんな夜中に何しているのですかぁ?」
     エステルの呼びかけにアンブレイカブルは答えない。その拳が生み出す風切り音で届かなかったのだろうか? 小首を傾げた後にエステルは満面の笑顔で言った。
    「にゃ、わたしおにーさんよりつよいですよ♪」
     そう言った瞬間、エステルは膨れ上がった殺気を感じ取った。
    「あ、てがすべった」
     アンブレイカブルにとっては無造作な右ストレートだ。しかし、一般人からすればもはやそれは人の拳をした砲弾に等しい――だが、エステルは灼滅者だ。
    「ッ!!」
     エステルの指が動く。ヒュオン! とその鋼糸がその拳へと絡みつき相殺、軌道を逸らした。
     これにアンブレイカブルはきょとんと面食らったような顔をして、次の瞬間には破願した。
    「おお! こうやってりゃあ強い奴が寄ってくんじゃね!? さすが俺、超名案じゃん!」
    「公共の場で暴れないでほしいんだけどね。名案でも何でもないよ」
     もう隠れている必要もない、一人テンションを跳ね上げるアンブレイカブルに幾渡・真弥(人を呪わば風穴2つ・d00301)はスレイヤーカードを手に言い捨てた。
    「さて、責務を果たそう」
    「キミの全て、ボクが受け止めるっ!」
     真弥が、巴が、スレイヤーカードを解除していく。その足元でしゃがんだ歩もまた解除コードを口にした。
    「さ~てと、頑張るぞ~っ♪」
    「わん、わんっ!」
     目の前に現れた自身の霊犬であるぽちの柔らかな毛並みを歩は撫でる。
     次々に姿を現す灼滅者達に、アンブレイカブルのテンションは最高潮に達した。
    「くっくっくっ、いいねぇ! いきなりコレか、たまらねぇ!」
    「強い奴と戦いたいんだろ? んじゃ、ちょっとばかり相手になるぜ、と」
     鷹次が天星弓を手に言い捨てる。そして、赤いバトルオーラを宿した虎・小鈴(中学生ストリートファイター・d07245)がその拳を突きつけ、言い放った。
    「ボクの拳とどっちが強いか試してやる!」
     それにアンブレイカブルはファイティングポーズを取る。上体を低く、口元でしっかりとガードを固める――ボクシングでいうピーカブースタイルと言われる構えだ。
     そのアンブレイカブルへ、巴津・飴莉愛(ご当地ヒーロー白鳩ちびーら・d06568)は厳かに言い捨てた。
    「わたくしの守護する地に非ずとも、憩いの場を汚す行為は見逃せぬ。白鳩ちびーらここにあり――最古のご当地ヒーロー、土地神の力を思い知らせてやろう」
    「ああ、いいぜ? ――やれるもんならやってみろ」
     ダンッ! とアンブレイカブルが地面を蹴り、 灼滅者達がそれぞれの武器を構え迎え撃つ――ここに、観客のいない死闘が幕をあけた。


     弾丸のように突っ込んでくるアンブレイカブルに対して、灼滅者達の陣形はこうだ。
     前衛のクラッシャーに小鈴、ディフェンダーにエステルとぽち、ビスカーチャのサーヴァントである霊犬の八丸、中衛のキャスターに鷹次と歩、ジャマーに真弥と巴、後衛のメディックに飴莉愛、スナイパーにビスカーチャといった布陣だ。
    「ヒャッハ――!!」
     アンブレイカブルは一直線に地面へと特攻する。そして、そのハンマーのような拳で地面を殴りつけた。
    「ちょ!?」
     ズゥンッ! と衝撃が前衛を襲う――大震撃、本来ならばロケットハンマーで行うはずのサイキックだ。
    「説明してやろう! ぶっちゃけ、ハンマーより俺の拳の方が堅くて痛ぇ! だから、ハンマーで出来る事は俺の拳でも出来るのだ!」
    「適当言うなよ!?」
     そこへ鷹次は輝ける十字架を降臨させ、光条を撃ち放つ。それをアンブレイカブルは真っ向から受けた。
    「さぁ、一緒に踊りましょう。楽しい楽しい舞踏会♪」
     エステルの体から染み出した魔力の霧が自身と前衛の仲間達を回復していく。そして、その霧の中から満面の笑顔で小鈴が大きく右足を踏み出した。
    「お?」
     アンブレイカブルの表情が変わり、ガードが下がる。そこへ小鈴が左の拳から始まる連続突きを繰り出した。
    「必殺! 閃光百烈拳だー!」
     鋭い踏み込みからのその拳の数々をアンブレイカブルはフットワークを活かした動きで受け流していく――ボクシングでいうアウトボクサーの動きだ。
    「八極拳のアレンジか、直線的な動きが面白れぇな」
     感心したように笑うアンブレイカブルへ、今度はフードの犬耳を揺らし歩が飛び込んだ。
    「同じ拳士同士、正々堂々勝負だ~っ!」
     歩の閃光百裂拳と同時、ぽちがアンブレイカブルの右足へと斬魔刀を振るった。腕を十字に構え、歩の小さな拳の連撃を堪えたアンブレイカブルへ巴が縛霊手の巨大な拳で殴りつける。
    「雁字搦めだっ!!」
     シュル! と縛霊撃の網状の霊力がアンブレイカブルを絡め取り、そして八丸がその左脚を斬魔刀切り裂く!
    「ターゲットロック」
     八丸の勇姿をその目にしながら、ビスカーチャがバベルの鎖を瞳に集中させた。その横では飴莉愛が自身をヒーリングライトによって照らす。
    「準備は万端だ」
    「うん、そうだね」
     高速演算モードにより脳の演算能力を高速、最適化させながら真弥が続けた。
    「どうやら、向こうも同じみたいだ」
     アンブレイカブルが小さく肩を震わせる――笑っているのだ。
    「いいねぇ、一つ一つの味は軽いが食い合わせによっちゃあ膨れそうじゃねぇか。ん?」
    「――腹壊してもしらないぜ?」
     アンブレイカブルの冗談に、鷹次が言い返す。それに対する返答だと言うように、アンブレイカブルが突っ込んだ。


    「ビスカーチャ・スカルチノフ、狙い撃つゼーッ!!」
     ドン! と放たれたバスタービームがアンブレイカブルの凶悪な拳と激突した。ゴウン! という鈍い爆発音と共に拳が弾かれたアンブレイカブルへ飴莉愛はその指先を突きつけた。
    「白鳩ちびーらの力、とくと受けよ。白鳩ビーム」
     キュイン! と羽ばたく鳩のように指に宿った純白の光がアンブレイカブルの横腹を撃ち抜く――だが、アンブレイカブルはそれにも構わず動いた。
    「っしゃあああああああ!!」
     右の拳がロケット噴射をあげ、加速する――そのロケットスマッシュの一撃が小鈴に叩き込まれる寸前、八丸がその小さな体を間に割り込ませた。
     八丸が地面に叩き付けられる。それでもかろじて立ち上がった八丸をぽちの浄霊眼が回復させた。
     そして、歩が拳を振り抜いたアンブレイカブルの懐に潜り込む――そして、その腕を掴むと一本背負いの要領でアンブレイカブルを地面へと叩きつけた。
    「ただ殴ればいいってもんじゃないんだ~いっ!」
     小兵だからこそ出来る投げ技だ。しかし、アンブレイカブルはその言葉を否定した。
    「男だったら拳で勝負すんだよ、ぼうず!」
    「ボクは女だけど、ボクの拳は凄く痛いよ」
     すかさず立ち上がったアンブレイカブルへ小鈴は緩い握りの拳を突き出す。
    「とお!」
     インパクトの瞬間に強く握り締める鋼鉄拳をアンブレイカブルは下から突き上げる抗雷撃で相殺した。
    「俺さんの弓からは逃げられないぜ?」
     そこへ弓を引き絞った鷹次の一矢、彗星撃ちが放たれた。輝く尾を引く軌道のその矢を肩に受け、アンブレイカブルは地面を蹴る。
    「さぁ鳴いて、この子もいっぱい鳴いてくれるの♪」
     すぐさま間合いを詰めて、エステルがチェーンソー剣を振り払う――その一撃にアンブレイカブルの足が止まった瞬間、真弥の足元から走った影が刃となりアンブレイカブルの胸元を切り裂いた。
    (「……やはり、強いな」)
     表情を消した真弥が冷静にそう判断を下す。アンブレイカブルのその攻撃力はこちらの問題にならないほど高い。それに対してこちらの優位は出来る事の幅と手数だ――油断は出来ないが優位には立てる、それが真弥の判断だった。
     そして、戦いは真弥の予想通りに進んでいく。アンブレイカブルの猛攻を飴莉愛を中心に鷹次や歩、ぽちや八丸などが回復に回り持ち堪えていった。そして、アンブレイカブルへ果敢に攻め込んでいく。
     一進一退、一手のミスを許さないその均衡を崩したのは――アンブレイカブルのその一撃だった。
    「お、おおおおおおおおおおおお!!」
     ズン! と地面を殴りつけた大震撃の衝撃が駆け抜ける――狙うのは後衛だ。それに飴莉愛は跳躍し、ビスカーチャが瞬時に魔法の矢を生み出す!
    「――白鳩キック」
     ダン! と光の白鳩を舞い散らせ飴莉愛の蹴りが、地面へと叩き込んだビスカーチャのマジックミサイルが、その衝撃を相殺した。
    「そんな攻撃honeyの如くに、甘々デス」
     そして、バスターライフルを槍のように操り、ビスカーチャが言い放つ。
    「アシスト、八丸さん」
     その言葉と同時に、八丸が弾丸のように地を駆けた。そして、バスタービームと同時にその刃を振るった。
     それを見て、歩は小さな握り拳を作ってポチへと叫ぶ。
    「ぽち、今こそ僕らのわんこパワーを見せるときだっ!」
    「わうっ!」
     フードの犬耳を揺らして駆ける歩とその後ろにぽちが続き、ぽちは歩を飛び越えて跳躍、その刃でアンブレイカブルの首を狙った。
    「子犬二匹が目ざわりだっての!」
     ぽちの刃をアンブレイカブルは裏拳で弾き――その動きを利用して、歩が地獄投げでアンブレイカブルの巨体を宙に舞わせた。
    「チィ!!」
     地面に叩き付けられ、そこへ飴莉愛が右手をかざしジャッジメントレイの光条を放つ!
    「鳩の豆鉄砲。お気に召したかな?」
    「鳩は食らう方だろうが!?」
     律儀にツッコミを入れるアンブレイカブルへ、音もなく無数の糸が殺到する――エステルだ。
    「私の糸で、踊って踊って楽しませて♪」
     文字通り躍るように右手が振り払われた直後、封縛糸がアンレイカブルを縛り上げる。それでも動こうと地面を蹴ったアンブレイカブルへ鷹次が言い捨てた。
    「わりぃな、放たれた矢は止められねぇんだ」
     ザン! と神薙刃の風がアンブレイカブルを大きく切り裂く――そこへ真弥の影喰らいがアンブレイカブルを飲み込んだ。
    「これで終わりだ。恨むなら自分の脳筋さを恨みなよ」
     真弥が告げると、既に小鈴と巴が動いている。小鈴はその赤いバトルオーラを右手に集中させ、巴は鞘に納めた刀の柄へ手を伸ばした。
    「これで――」
    「とどめだぁぁぁあああ!!」
     零距離からのオーラキャノンと鋭い居合い斬りに、アンブレイカブルが崩れ落ちる。そのアンブレイカブルへ歩み寄ると、エステルがアンブレイカブルの頬をぷに、と指で突き微笑を浮かべ囁いた。
    「ん、楽しかったのですよ」
    「……おう、俺もだ……」
     その満足気な笑みと共に、アンブレイカブルは消え去った……。


    「ボクも一歩間違えば、ああなっちゃうのかな……」
     アンブレイカブルが消えた場所を哀しげに見やって巴がこぼす。ダークネスとは灼滅者であるのなら誰もが堕ちる可能性のある存在だ。だからこそ、その胸に残るものは苦い。
    「…………」
     同じようにそこを見つめる真弥の目には感情はない。ダークネスに残すものなどない――それもまた、一つの選択だろう。
    「うにゅう、もう、ねむ…い……」
    「おおう」
     犬変身して丸くなってしまった歩を小鈴は笑顔で抱きかかえた。その光景に笑みをこぼし、鷹次は伸びをして言った。
    「それじゃあ、退却するか」
    「ん、では皆、また学校でな」
     飴莉愛の言葉に皆が顔を見合わせ、そして笑みを漏らす。
     また学校で――その約束をかなえるために、灼滅者達はそれぞれの帰るべき場所へ帰還した……。

    作者:波多野志郎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2012年10月5日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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