波音に誘われ

    作者:柿茸

    ●どこかの浜辺
     波の音が意識を呼び覚ます。
     目を開ければ、そこは暗闇に包まれた砂浜だった。
    「……ここは……?」
     目を覚ました淫魔が頭を振って身を起こす。
     辺りを見回せば、そこは穏やかな夜の砂浜だった。少し離れたところに街頭らしき灯りも見える。
     今は、どういう状況なのか。まるで分からない。何が、どうなっているのか。
     サイレーン様は。
     長く寝た後の寝起きのように、軽く頭痛さえ伴う鈍く働かない頭をそれでも動かして、現在の状況を把握しようとする。
     そこへ聞こえてくる足音。若い男たちの声がして、灯された懐中電灯が淫魔を照らし出す。
    「あれ? オネーチャン、こんなところで一人で何してんの?」
     如何にも軟派そうな男達だった。
     寝ていた淫魔の頭が目覚める。丁度いい、一先ずはこいつらを篭絡しておこう、と。
     
    ●教室
    「サイキック・リベレイターの使用によって、大淫魔サイレーンの配下が活発に動き始めている、というのはもう皆知っているかな」
     田中・翔(普通のエクスブレイン・dn0109)が今日もカップ麺にお湯を注ぎながら、灼滅者達に視線を向ける。
    「僕が視えた淫魔は、復活してまだ状況が掴めていないみたい。とりあえず復活した直後にそばを通りがかった若者達を篭絡して居場所を確保をして……何もしてない。大淫魔サイレーンの配下だから、指示を待っている、ってところなのかな?」
     情報を集めていないので、他の淫魔との連絡や武蔵坂学園の存在の認知もできていない。
     叩くとしたら、今だろう。
    「若者たちは篭絡されているとは言え、今のところは衣食住を提供しているだけの状態で、配下にはなっていないね。淫魔も海辺の町でやることがないのか、浜辺や街中を散歩していることが多い」
     浜辺を散歩しているところで待ち構えるのがいいと思う。と、持ってきた地図に丸を付ける。時刻としては夕方に差し掛かった頃になる。
     浜辺で戦闘を行えば周囲や一般人への対処も気にしなくていいだろう。今の時期、まだ海水浴には早いので人気はない。
    「で、この淫魔が使ってくる技についてなんだけど」
     パッショネイトダンス、斬弦糸、結界糸を用いてくる。踊りながら糸を操り、糸と共に舞うように攻撃してくると言ったところか。
    「搦め手とかは使ってこない、純粋な戦闘になると思う」
     大淫魔配下と言うことを考えれば、敵は強力だろう。
    「だからこそ、まだそれぞれが集まっていない今のうちに灼滅を、お願いします」
     頭を下げる翔。カップ麺が出来上がったことを告げるタイマーが、教室に響いた。


    参加者
    月之瀬・華月(天謡・d00586)
    高宮・琥太郎(ロジカライズ・d01463)
    敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)
    霧凪・玖韻(刻異・d05318)
    レイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)
    御門・心(白の少女・d13160)
    宮守・優子(猫を被る猫・d14114)
    セレスティ・クリスフィード(闇を祓う白き刃・d17444)

    ■リプレイ

    ●イケメンと言う名の囮
    「(淫魔かぁ……こう、自分からガンガンくるタイプって燃えないんだよねぇ……)」
     ぶらぶらと砂浜を暇そうに歩いている高宮・琥太郎(ロジカライズ・d01463)。遠くでは月之瀬・華月(天謡・d00586)と敷島・雷歌(炎熱の護剣・d04073)が仲睦まじく歩いている。
    「(まさか恋人と淫魔灼滅依頼で会うとは……)」
     ちょっと意外というか、ほんの少し複雑な心境の雷歌さん。いや、ご当地系で食いもんを粗末にするんじゃない兄貴をしながら仕事してるのよりはましだと思うけど! と頭を振って切り替えようとする。
    「海、かぁ……」
     そんな男の耳に、海へと顔を向けたまま零した華月の言葉が聞こえてくる。顔を向ければ、相手も同時に振り向いて、視線が合った。
    「今度は普通に遊びに来たいな。水着もね、新調したいかなって」
    「確かに、普通に遊びに来てえな。今はまだちょっと海には早いだろうし……」
     水着もどんなのにするんだ? まだちょっと考え中。とか会話しながら、依頼相談で向かった教室で会った時の様子を思い出す。やきもちを焼かれたのは、ちょっと、嬉しかっ―――。
     どこからともなく拳骨が落ちてくる。
    「いっつ!? 浮かれてねえから! 仕事は仕事だ、気引き締めてくぞ!」
     一瞬だけ現れた雷歌のビハインドの紫電によるものだった。一連の流れを見ていた華月がクスクス笑うのが恥ずかしくて、咳払い一つ、話題を変える。
    「正直この手の相手は激しく面倒だとは思うが、今叩かないと後々もっと面倒なのは目に見えているからなぁ」
    「そう、ですね。勢力として足場を固められる前に、出来るだけしっかり倒して行かないと……」
     ちらり、と遠くにいる琥太郎の様子を確認するそれぞれの視線は、片や応援するような。片や生暖かいような。
    「(しかしなんでオレが誘惑されてこいってコトになってるんだ、おのれレインセンパイ。いやまぁ、オレイケメンだしイケると思うけど、多分)」
     自分でイケメンと言っていくスタイルの琥太郎。これは生暖かい目で見られたりニヤニヤされたりしても文句言えません。
     そんなニヤニヤして琥太郎を見ているレイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)の顔面にビーチボールが直撃した。跳ね飛ぶボールを上に、顔を押さえて見る先にはアタックをかましてきた御門・心(白の少女・d13160)の姿。
    「余所見してる暇はないですよーレインさま」
    「こたろー先輩を送り出した張本人の癖になーにニヤついてるんすか!」
    「悪いか?」
    「いや全然?」
     宮守・優子(猫を被る猫・d14114)含め3人がニヤー、っと笑いながらもう一度、遠くに見えるイケメンの後ろ姿へ目を移した。
     その様子を見て苦笑するセレスティ・クリスフィード(闇を祓う白き刃・d17444)は、そして一手遅れて興味津々な様子でイケメンを見る。セレスも余所見している暇ないっすよ、と落ちてきたボールを弾く優子の言葉にハッと視線を戻せば、すぐ目の前に球状の影。
    「きゃぁっ!」
    「へぶっ!?」
     慌ててボレーのように弾き飛ばしたら、レインの顎に直撃した。砂浜に落ちるボール。ゲラゲラ笑う2人に謝る1人。
     その様子を砂浜全域を見渡せる道路に腰かけて見ていた霧凪・玖韻(刻異・d05318)は、軽くため息をついて視線を琥太郎に、そしてその周囲に向けた。淫魔を見逃しても困るだろうに、と内心ぼやきながら。
    「(……ある一定以上の常識から掛け離れた外見、この場合は服装かであるなら、一般人はまず話しかけようとすらしないはず)」
     つまり、恐らくはある程度普通な外見をしていると考えられる。一人で砂浜を歩いている女性、が怪しいというところだな。と思考を巡らせていた視界の端に、小さく、人影が映った。
     その逆側から耳に飛び込んでくる、仲間達の声。
    「しかしまさか、同じクラブの方が私含めて6人いるとは思いませんでした」
    「しかも残り2人はカップルだなんて」
    「敷島先輩はよく依頼にご一緒するっすよ。ご当地ファイアブラッドっす」
    「知り合いだらけじゃねえか!」
    「ご当地ファイアブラッドって何ですか?」
     笑い声とボールを弾く音。
    「しかしサイキックリベレイターての撃ったら、サイレーンすぐ出てくるもんかと思ったんすけどねぇ」
    「確かに、寝坊助はいつ頃起きるんだろうな」
    「きっと目覚まし鳴ってもすぐ起きれないタイプっすよ!」
    「違いないですねー。低血圧そうだし寝起きをパパッと叩いちゃいましょう」
     あ、来たみたいですよ。
     心がボールをキャッチしながら視線を動き出した玖韻に、そして琥太郎が女性に話しかけられている姿に向けた。

    ●逆ナンならぬ
    「お兄さん、今暇?」
     琥太郎にかけられる女性の声。海に向けていた目を声が聞こえてきた方向へやれば、そこには見た目麗しい女性の姿。大体同じぐらいの年齢、のような見た目に思える。
    「え? あー、まぁ暇ッスね」
     言葉を返し、頬を掻きながら軽く視線を逸らせば、その頬を掻く腕を両手で軽く掴まれた。一瞬逸らした視線の先には、弾き飛ばしたボールを追うふりをして走ってくる仲間達の姿が見える。
    「じゃ、私も暇だしいきなりだけどデートしない?」
    「お、これ噂の逆ナンってやつッスか?」
     いやー、俺にもモテ期きたっスかね。と笑顔を交わす。内心は結構別の意味でドキドキしている。仲間早く来てくれと思っている。
    「逆ナン? そうかもしれないね。断られたらどうしようかなって思ったけど、その感じじゃあOKと取って良いのかな?」
    「いやー、まーキレーなおねーさんに声かけられて、イヤな野郎なんていな」
    「よう、こた。お前随分鼻の下伸ばしてんなぁ?」
     琥太郎の肩に後ろから置かれる手。振り向けばニヤニヤしているレインを初めとする仲間達の姿。
    「……いや、演技だから。コレ演技ッスから」
     突然のことにキョトンとする女性。後ろから聞こえる足音に振り向けば、セレスティ、玖韻、そして雷歌に華月が回り込んでいた。
    「で? こたろー先輩の好みは?」
    「オレは色々控えめな女の子のほうが好きです!」
     優子の口誘導に乗って好みをぶちまける琥太郎の言葉に、へーとかほーとか興味津々な目で見る同クラブの面々。それらを無視して玖韻が優子に目を向ければ、展開している殺界形成が効いていないことを示す様に黒猫のフードが横に振られた。つまり、こいつの正体は。
    「さて、まんまと罠にはまったようだが。覚悟はいいか、淫魔」
    「まだ何もしてないけどごめんね淫魔」
     その言葉に状況を掴めてなかった淫魔の眼が見開き、そしてその両腕がすぐさま振るわれる。魔力によって瞬時に紡ぎ出される透明な糸が夕焼けの光を反射しながら、その身体を囲うように回る。
     各々が武器を構えながら咄嗟に一歩引きそれを避ける灼滅者達。包囲された状態で、淫魔は一同を見渡した。
    「何者だ、お前達!」
    「武蔵坂学園の灼滅者!」
    「その卒業者!」
     名乗りを上げながら殴りかかる優子と雷歌。身体を捻る淫魔がその飛び蹴りを紙一重で避け、糸で燃える大剣を受け止める。そのまま踊る様に腕と身体を動かせば、捕えることは敵わずとも、一歩引く雷歌の身体を傷つける様に糸の結界が張り巡らされる。
    「ガク、糸ごとぶち抜くっす!」
     砂を蹴り上げながら戻る優子の言葉に、ライドキャリバーのガクの砲身が火を噴いた。ほぼ同時、心とセレスティが辺りへと霧と殺気を展開して砂浜を覆いつくしていく中を銃弾が飛び、砂浜を、それ以外を穿つ音が響く。
     視界が通らない戦場に華月の吹かせる風に乗り玖韻が駆けた。糸の場所は風の流れで分かる、と姿勢を屈めて足を踏み出す。黒い霧の向こう、淫魔の身体越しに琥太郎の姿。前後からの攻撃に、霧に血が混じった。
     多少よろけつつ糸を操り切りかかってくる霊犬の攻撃を防ぐ。その頭上に冷気を感じ見上げれば、主人のレインの姿があった。
    「ギン、ナイスアシストだぜ!」
     全力の幻狼銀爪撃。糸を引き千切りながら振り下ろされる爪の一撃にたたらを踏む淫魔に、追撃の紫電の霊撃が叩き込まれる。
    「さぁ、一気にやっちまうぜ!」
    「シャオラー!」
     言葉と共に一斉に動き出す灼滅者達。苦みの表情を強める淫魔。
    「全く、油断はするなよ」
    「油断はしてないッス。負ける気がしてないだけで」
    「こたろーさん、そこまで言い切るなんて流石です」
     ふふ、と微笑むセレスティ。
     そしてそんな仲間達の声に、やれやれ類は友を呼ぶ、か? と優子を見やる雷歌と、セレスティと同じように微笑む華月の姿があった。

    ●砂浜で踊る
     淫魔の踊りに伴う蹴りが、防御をとった腕越しに玖韻の脇腹に叩き込まれる。砂浜に足を埋めながら踏ん張り、防御を解除する腕に握られているのは断斬鋏。
     迫る閉じる刃が女の命と言われる髪を喰らい、己が糧とする。同じ女性が故にアンバランスとなったその髪型にセレスティは軽く心を痛めるが、あくまで無表情で、淡々と次の攻撃の機会を伺う玖韻と心同じく情けは不要と炎を巻きあげ立ち向かう。
     と、玖韻の背中に心の矢が抉る様に突き刺さった。
    「ぐさっと行きますよー」
    「もう刺さってます!」
     セレスティにてへっ、と舌を出してウインクする心。あくまでも癒しの矢。あくまでも無表情のままの玖韻。勢いそのままに炎の蹴りを放つセレスティ。砂浜に、そしてそれ以外の要因に足を取られた淫魔の脇腹に、味方のお返しとばかりに炎が叩き込まれ、逆からは氷の槍が飛来する。
    「く、そ!」
     歯噛みする淫魔の両腕が、回りながら上から下へ振るわれる。10条の光が翻り向かうは後ろに布陣している4人。
     だがしかし、その糸は1人を除き届かない。ギンに、ガクに、そして雷歌に遮られ、前に無理矢理押し留められる。
    「ナイスだぜ、ギン」
    「サーヴァントに庇わせて自分は淡々と庇わずに攻撃に回るってどーなんス?」
    「うるせぇ間に合わなかったんだよ」
     優子の歌の下で、琥太郎が庇わず斬りかかっていったレインに口をとがらせる。ギンはただ、傷を癒しながら二人を交互を見て首を傾げるだけだ。
     その向こう、小さく、2,3と言葉を交わして雷歌は砂に突き刺し盾にした己の意志たる刀を恋人を守るかのようにそのままに、雷を爆ぜる音を響かせつつ飛び出した。
     後に残る華月は、心配そうに男の腕から足から流れていた血を見やり、そして防護符を玖韻に飛ばす。
    「(―――でもやっぱり、格好いい)」
     私を庇った、その瞬間の背中を思い出して、そして今も背中を見せ突き進む背中を見て口元が綻んでしまう。
    「後ろを狙うたぁいい度胸だな」
     張り巡らされた糸を、焼き切り突き破り、淫魔の元へとたどり着く。
    「護り刀をなめんじゃねえぞ、傷ひとつつけさせねえ」
     雷の歌、聞かせてやるよ!
     オーラが、弾けた。踊る身体に、腕に、脚に、糸に、幾多の拳がぶつかる。弾ける、突き破る。紫電の放つ衝撃と共に、殴り飛ばす。
     飛ばされながらも糸が蛇の如く振るわれ迫る。刀はない、と両腕を顔の前で交差させた雷歌の前に、レインが割り込んだ。
    「これで文句ねえだろ、こた」
    「いや、今更ッス」
     減らず口が減らないぐらいに余裕があることを、灼滅者達は感じ取っていた。
     傾いた天秤は戻らない。徐々に徐々に、その傾きを強くしていくだけ。
     3分、4分。そして5分と淫魔は粘るが、しかしその身体に疲労は、傷は溜まっていき。
    「ッ!?」
     脚に深くついた傷に、淫魔の踊りの動きが沈み込んだ。砂まみれのその身体に浮かんでいた焦燥が恐怖に変わる。
     目の前にいるのは蒼いパルチザンを構えるセレスティ。踏み込まれる脚。鋭い、巨大な氷が突き出される。
     眼前に迫るそれを、しかし淫魔は逆にあえてそのまま、むしろさらに加速するように倒れ込むことで、頬を浅く裂かれつつも避ける。一瞬の安堵の顔。
     それが、痛みに歪んだ。
     背中から、螺旋の捻りが貫いて、身体を砂浜に縫い止めていた。
     消えていく淫魔の意識。消えていく、その身体。
     それを、ただ無表情に、玖韻は見つめていた。

    ●お若い二人でごゆっくり
    「ふー、終わった終わった。せっかく海まできたし遊んできたいなー」
    「海辺といえば海の家!」
     戦闘後の片付けも終えたところで、琥太郎が背伸びをしながら呟いた。直後に優子が威勢良く手を上げて、そしてそのパーカーの耳をしょんぼりさせる。
    「っすけどちょい早いっすねこれ。焼きそば、カレー、かき氷。ぐぬぬ……」
     人気もない砂浜を見渡して、じゃあどこか食い物屋さん探すっす、と道路に立ち並ぶ建物へと目を移した。
    「私、甘い物が食べたいです!」
    「私冷たい物!」
     セレスティと心が声を上げる。喫茶店とか菓子屋辺りを探してみるか、とレインも頷いて、そして華月と雷歌を見やる。
    「お二人さんも一緒にどう?」
     なぁに、デートの邪魔はしないさ。
     そう言うその眼に若干の羨望が混じっているのを感じ取る雷歌。そしてその羨望の眼差しの後ろに凄くニヤニヤしている猫の如き目を見つけて、しっしっ、と手で追い払おうとする。
    「うん、折角だし、寄り道も良いかも。甘い物は正義なのです」
     ね、雷歌さん。
     そう言われて微笑まれては一緒に行くしか選択肢がなくなる雷歌さん。
    「そういえば雷歌センパイと華月センパイって、馴れ初めどんなんだったんスか?」
    「あ、自分も知りたいっす。弄るネタにできじゃなくて気になるっすよーアニキーヒューヒュー」
    「誰がアニキだヒューヒューすんな」
     誰が教えるか、とそっぽを向く雷歌と困った笑顔を浮かべる華月に詰め寄る琥太郎と優子。の肩を掴む玖韻の無言の圧力。
    「……すまない、身内が迷惑をかけているようで」
    「え、あちょ!?」
    「あだだだ引っ張らないでくださいっす!」
    「どこ行くねーん」
     軽く詫びを入れてそのまま引き摺って行く姿に。
     それを追いかけていく同じクラブの騒がしい声にため息をついて。
    「……せめて次はゆっくり遊びに来たいわ……」
     華月がクスクス笑う隣でそう呟いた雷歌の言葉は、どこに向けられたものだったのか。それは神のみぞ知る。

    作者:柿茸 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年5月31日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 4
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