一年で過ごしやすいともいわれる初夏。
熱気をはらむ陽射しと涼やかな風が吹く6月上旬に、武蔵坂学園の運動会が開催される。
運動会とは、生徒達が各種競技によって得点を競い合い、優勝を目指すイベントだ。
9つの組連合にわかれ、みんなと力を合わせて、勝っても負けても楽しいと思えるそんな1日に。
勝負の日は、6月5日!
●
「はーい、分からないことがあったら聞いてくださいね」
運動会のざっくりとした説明を終えた教師の声を聞きながら、配られたプリントをチェックする灼滅者達。
この競技に出ようと早速名乗りをあげる者や、一緒に出ようと誘いあう、教室独特のざわめき。
「せんせー。この、『かぼちゃぱんつレース』って何ですか?」
「はい、では細かく説明します」
種目・かぼちゃぱんつレースは、大きなかぼちゃぱんつの本来なら脚が出る部分の左右に1人ずつ入って、2人でゴールを目指す、障害物ありのちょっと変わった二人三脚だ。
「互いの足を結ばない分、いくらかは走りやすいですが、かぼちゃぱんつは基本的に、先生の膝上から胴を覆うくらいの大きさだから、あまり自由度はないです」
脚の自由さを求めて穿けば、本来の腰回り部分は首元まで覆われ腕はすっぽりと隠れてしまう。
かといって腕が出るように穿けば、脚の動きは制限され走り難い。
「小さな子達や、身長差があると大変かもしれませんが、頑張って走りましょう」
そのまま、コースの説明に入る教師。
スタートしたら数メートル先に、かぼちゃぱんつが並んでいる。
色や模様は色々あるので、好きなものを選ぼう。
「走っていくと竹の棒が均等幅に置かれているから、まずはここで、2人の呼吸を合わせるように軽快にジャンプしていきましょう」
ステップを踏むように、互いのリズムを合わせて一歩一歩。
「その次は、横向けて並べた5つの平均台があるので、2人で力を合わせて乗り越えていきましょう」
一度、2人とも上がってから下りなければならない幅だ。
かぼちゃぱんつの中の腕は、互いを支え合う形になるだろう。
「最後の障害物は、16メートルの長さがあるエアートランポリンです」
「弾みをつければ、結構走れそうだね」
灼滅者の運動能力だったら簡単かもね、と誰かが呟いた時、残念ながら、と教師の声。
「皆さんが楽しんで走れるよう、教師陣の誰かが頑張ってジャンプしています」
つまり常にぼよんぼよんと動いている人力具合。
「先生ェ……」
脱力した生徒が呟いた。
ころころ転がりそうなゾーンである。
そこを越えて走っていけば、めでたくゴール!
楽しく走れば、観客も楽しくなる。最も楽しそうな、または面白く走れた人が、かぼちゃぱんつレースのMVPだ。
「一番最初のゴールを目指しつつ、是非是非組んだ人と一緒に、楽しく走ってみてくださいね」
――というような説明が各教室で行われてからの休み時間。
「今年もいろんな競技があって目移りするねー。どれに参加していこうかな……」
日向・草太(中学生神薙使い・dn0158)は、興味深そうに運動会のプリントを読んでいた。
「うん、このかぼちゃぱんつレースにも参加、っと。キミもよかったら参加してみない?」
プリントを手に、声をかけてくる草太は笑顔だ。
年に一度の運動会。
優勝を目指しながら、精一杯楽しんでいこう!
●
初夏の晴れた空。
高らかに鳴り響くホイッスルやスターターピストル、生徒達や学園関係者のざわめきに包まれるグラウンド。
そんな中、かぼちゃぱんつレース開始準備のアナウンスに、生徒達が集まってきた。4組ずつ走っていくレースだ。
まずはコースチェック、と、文月・直哉(d06712)が真剣な表情で確認している。
表情と同じく、とても真面目な真剣な声で、
「レミっち、ぱんつは白――」
刹那、直哉の声が途切れ、胴に強く入る脚。
片脚を軸に、鋭い回し蹴りを放ったのは鈴木・レミ(d12371)だ。ズサァッとグラウンドを擦る凄い音。
「今日のパンツは黒! っていうかスパッツ! ――って、何を言わせるっすかアナタは!?」
ムチャしやがってな体勢で地面に倒れた直哉が、ダイイングメッセージ的に指差すのは白地に黒猫柄なかぼちゃぱんつだったり。アレにしようって言いたかった感。
事前に選んでいればスタートの合図後も迷いなく、一つのかぼちゃぱんつめがけて走れる。
「先輩、何色のぱんつがいいかな?」
雪嶋・義人(d36295)はスタートの位置につきながら、姫条・セカイ(d03014)に聞いた。
首を少し傾げ、考える表情のセカイ。
「わたくしは白くてかわいい物が多いでしょうか……って、何という事を聞くのですか!」
「先輩のじゃなくて、かぼちゃぱんつの話だよっ?!」
「あっ……ご、ごめんなさい」
わたわたと2人で赤くなったところで高らかに響く合図。ハッと我に返ってスタートする。
かぼちゃぱんつを選びとって腰回りのところへ入った。
「先輩、頑張ろう」
そう言った義人は予想以上の密着具合に、はたと気付き頬が染まる。
「2人で悔いのないレースにしましょうね」
お姉さんとして彼を支えて頑張らねばと思うセカイは、にこやかに応じながらも、直に伝わる体温にこっそり恥じらった。
穿いて分かったことだが、かぼちゃぱんつのゴムで2人の身体はくっつく。
ドキドキする直哉に対し、ごそごそ動くレミ。ゴムを引っ張り上げて、とりあえず胸元まで持ってくる。
「うーん、これは意外と動きづらい。直哉さん、しっかり連携するために手を……」
軽く手を差し出したレミの声に頷く直哉。ごそごそ動く。かぼちゃぱんつの中、レミの腰付近でごそごそっと。
「レミっち、手はぱんつの中――」
――で繋いだ方が走りやすい?
言葉は声にならず、音になったのは、かぼちゃぱんつにめりこむ回し蹴りの音。
「何言っ――ってしまったぁぁ!?」
直哉が転がればレミも転がる。かぼちゃぱんつの法則で、2人はごろんごろんと転がった。
「……」
「……」
歓声の中、砂埃が舞っていた。
め、めげないやい! と、ぱんつの中で手を地に着いて起き上がる直哉。
同じ第1走者であるペア達は既に走り出していた。
「だいぶ出遅れたっす! 直哉さん、こっからは真面目に!」
引っ張られるように立ったレミが言う。
「く、負けてられるか。行くぜレミっち、探偵コンビの底力を見せてやろう!」
高めに穿いたかぼちゃぱんつ。
レミの肩に確りと手を回して、機動力アップを狙う。
あとは――、
「「クロ・ネコ! クロ・ネコ!」」
「クロ!」
「ネコ!」
掛け声でタイミングを合わせて平均台を越えて加速。
息の合ったコンビネーションで2人は一気に追い上げていった。
「目指すはもちろん優勝っすよ!」
白地に黒猫模様のかぼちゃぱんつが疾走する。
並んだ平均台を下りようとした時に転びそうになり、上半身おんぶ状態になったセカイの胸を背に受けつつも義人が支えてクリア。
次の、常に動くエアートランポリンでは揺れたり弾んだり。
「あっ……」
なるべく姿勢を保っていようとするセカイは、横に縦にな揺れをダイレクトに受けて体勢を崩してしまう。
「せ、先輩っ」
転びそうになるセカイにしがみついて支えようとする義人は、ハッとした。
上半身は、かぼちゃぱんつの中に収まってて見えないのだが――この、柔らかなましゅまろのような感触。カッと顔が赤くなった。
「せ、先輩、わざとじゃないからね?!」
「そ、そうですね。このくらいのレースには付き物ですよね……付き物……ひゃん!」
ぐらっと揺れるセカイは次いでびくっとした。
「ご、ごめんなさい」
ぐらぐらと不安定な場所で謝る義人は唇をきゅっと結んだ。気を取り直す。
セカイの腰を抱くように手で支えれば、セカイもまた体勢が安定した。
2組に追い抜かれてしまったが、支えられ転ぶこともなくエアートランポリンを無事にクリアしたことに気付いたセカイが、どこか眩しそうに義人を見つめた。
あとは、走るだけ。
支え支えられゴールした2人――、先輩! と感極まって抱きつこうとした義人がバランスを崩してセカイを押し倒す。ころんと転がるかぼちゃぱんつ。
「ご、ごめん」
また手がましゅまろを……と赤くなった顔の義人に、押し倒されびっくりしていたはずのセカイが、手を伸ばした。優しく頭を抱きしめる。
「まったく貴方という人は……でも少しカッコ良かったですよ」
様々な色と柄のあるかぼちゃぱんつを、これ! と選び取るのも大事だ。気合いが入る。
「勝利の赤パンツや」
「情熱の赤ですね」
真っ赤なかぼちゃぱんつを装着するペア。
東当・悟(d00662)と、少しだけ照れたように若宮・想希(d01722)が手を繋ぐ。
「……勝ちましょう悟」
ラッキーカラーを身に纏い、竹ゾーンへと軽快な走りで向かっていく。
「想希、いくで! せーのぱんつ!」
「赤!」
「ぱんつ!」
「黒!」
掛け声で呼吸を合わせ、リズミカルに走る悟と想希。一声で互いにぴったりと合わせられる動きは慣れたものだった。
「ぱんつ! ……って想希赤か?」
「えっと……黒!」
ぴょん! と竹ゾーンの終わりに、やや違うリズムが踏まれる。
「……黒ですよ?」
何だか揺らいだ想希の声に、「黒か」と真顔で応じる悟だった。
平均台のゾーンでは先に乗り上げようとしている悟が、想希へと手を差し出した。
「想希のれるか」
いつも導いてくれる悟の手を、迷わず取る想希は、引っ張り上げられる。
高さのある台に乗れば視界は広がり、その時ふとグラウンドに流される軽快な音楽を耳にした悟。
「あ。この音楽知ってるで。
ちゃんちゃーんちゃかちゃか♪」
口ずさみ、その身体もリズムをとった。膨らんでいるかぼちゃぱんつを抓みめくれば、想希の頬が染まる。
「ちょ、サービスしすぎ……って危ないっ」
脚の動きが大きくなり、カンカンダンスとなってきた悟が平均台の上で踏み外し、慌てた想希がぎゅっと悟に手を回した。
「――おおきに。支え愛やな」
落ちかけてしがみついた悟が、体勢を立て直し笑顔で言えば、想希もまた「勿論です」と笑顔で頷き返す。
第2の障害物を越え、次は長さのあるトランポリンエリア。
「おお……結構揺れますね。ふむふむ」
想希が呟くと同時に、ぐっ、と悟の踏みこみに気付き、息を合わせた。
「ホップステップじゃーんぷ!」
声に合わせて高く跳んだ2人の動きに、トランポリンが大きく跳ねた。
「空に手ぇ届きそうや! 気持ちえぇな!」
晴れ渡る空のような悟の笑顔に、想希もまた嬉しくなる。
「ええ……とっても。もう少しで空に手が届きそうでした」
前宙しよか! と、悟のわくわくとした楽しそうな声。
「ええ、一緒に前から飛び込みましょうか」
想希が頷き応え、繋ぐ手に力をこめた。
「せーのっ! フラーイハイや!」
大きく跳んだ赤いかぼちゃぱんつ――悟と想希の前宙は、まるで重力から解放されたかのような自由さで、のびのびと楽しげだった。
水玉模様の大きなかぼちゃぱんつを選び取り、大きな輪っかに足をくぐらせる葉新・百花(d14789)。
「もものお部屋着より……そうとうゆったりサイズね」
「俺もそれを思い出していた」
反対側に入るのはエアン・エルフォード(d14788)だ。
腰回りにあたる部分を引っ張ったエアンは、くすくすと笑いはじめた百花を「何?」と首を傾げて見つめた。
「えあんさんのかぼちゃぱんつ姿、すごく貴重よね」
と、にこにこしていた百花は、目前に迫ったかぼちゃぱんつに「あっ」と小さく声をあげた。
身長差のある2人はどこか愛嬌あるかぼちゃぱんつ姿に。互いに支えるように走り出す。
「もも、てるてる坊主の気分かも」
「結構可愛いよ」
足元をよく見て、ぴょんぴょんと竹棒を飛び越える百花に合わせてエアンも軽くジャンプする。
その手はちゃんと百花の身体に回され、支えている。
(「横棒なんて、愛し合う2人には、障害でもなんでもないの!」)
ぴったり息の合う2人は、竹棒ゾーンを難なくクリアして次は平均台なのだが、身長差があると結構厳しい障害物だ。
が。
「そうそう、こっちの方が速そうだ」
かぼちゃぱんつの中でエアンが百花を抱え上げてみたり。
「ああぁ! その手があったか!」
と近くにいた後続のペアが声をあげるのだが、ズルじゃないもん! 愛だもん! と百花がかぼちゃぱんつの中でぎゅっとエアンにしがみつく。
すたっと平均台から下りれば、後ろのペアも真似をして片方を抱えていた。
続くエアートランポリンも、意気込み新たに乗り上げて――走る……!
――のを妨害するのが先生達だ。
トランポリンが跳ね、百花が踏みそこなう。
「……っ、もも!」
「きゃーいぃ!?」
咄嗟に抱きしめたエアンもそのまま一緒に転がる。
動くトランポリンでバウンドする水玉模様のかぼちゃぱんつはころころと転がっていった。
起き上がるにもなかなかタイミングが掴めず、不安定な揺れに思わずエアンは笑ってしまう。
「跳ねていくより速いかも!?」
エアンとトランポリンに挟まれ転がる百花が言った。
結果、転がるかぼちゃぱんつは、立ち往生しているペアを抜き先を行く。
スタート地点に立った忍長・玉緒(d02774)は、駆けてくる蔵守・華乃(d22909)へ声を掛けた。
「障害物があるから慎重にね。息を合わせることが大事よ?」
「ふふふっ、心配性ですわねお義姉さま! お義姉さまと私が組めば敵などありませんわ!
障害物などあってないようなもの。平原を行くが如し!」
華乃の元気な意気込みを聞き、改めて慎重にと言おうとした玉緒が――気付く。
(「この子、また背が伸びてる……!」)
前まではまだ横並びだったはず。と。
「例え障害物があったとしても、全て蹴散らして進むが最上であり王道! いざ、いざ」
よういスタート! の声がしたとほぼ同時に、パアン! とスターターピストルが響き、
「いざ!」
勝負! と先手を打つが如くの瞬発力を披露する華乃。
「お義姉さま!」
「あ、ちょっ、息を合わせて慎重にって言ったばか……まったくもう!」
愕然としていた玉緒は、彼女に引き摺られる形でのスタートとなった。
素早くかぼちゃぱんつ選び取って入る華乃――の動きを邪魔しないように行動する玉緒は、走りもぴったりと呼吸を合わせた。
上機嫌に走る華乃。先んじて動く彼女は、絶対の信頼を玉緒に置いている。
「竹の棒も平均台も、ものの数ではありませんわ!」
と、疾走したり、平均台にぴょんと飛び乗る華乃の動作にも、玉緒はついてきた。
2人の速さはダントツで、後続のペアをぐんぐん引き離す。
「最後まで、突っ切るわよ!」
そう言った玉緒がエアートランポリンに入る手前で、抱き合うように密着し、華乃の走りに合わせる。
「正々堂々、真正面から突っ切るのみですの!」
トランポリンの揺れもなんのその。
思い切りジャンプし、着地、跳ね上げるトランポリンに抵抗せず、またジャンプするように駆ける華乃と玉緒だった。
ぱんっと広げ、大きな輪に入る上里・桃(d30693)。
「かぼちゃぱんつ……意外と大きい。私はともかくファムちゃんの身長だとちょっと大変そうだね」
桃の目前でこげ茶の頭が揺れる。ぐいぐいと、ファム・フィーノ(d26999)がかぼちゃぱんつの裾をあげる。足を長めに出しているのだ。
「歩幅アワセル、足大き目開ける、気を付ける!」
走り出して、歩幅を確認。
「ファムちゃん」
竹棒の前で声掛けした桃に、ウン! と元気なファムの頷く声。
「せーの!」
声を出しての大ジャンプ。2本まとめて越え、そのままリズムをとってぴょんぴょんと大きく跳んでいく。
たたたっと軽やかに走れば次は横に並ぶ平均台の障害物だ。
今度はファムが前に出た。手を前に突き出してからバランスを取り、もう片方の手は桃と手を繋いで。
平均台を下りる時は、動きを合わせてぴょんと飛んだ。
「トランポリン!」
「強敵トランポリンには――」
最後の障害物へと挑むファムと桃は同時に声をあげ、同時に、行動を起こした。
――ぐぐっと加速しようとする桃。
(「足元が跳ねてバランスを崩す前に全速力で走って距離を稼ぐ!」)
――慎重に、トランポリンを重々しく踏もうとするファム。
(「揺れに耐えて、しっかり、イッポイッポ」)
……アレ? と思った時は、既にファムは引っ張られ、桃はバランスを崩し前のめりに。
「ぎゃああああ!?」
「みゃあああっ!?」
ボンと大きく跳ねたぼちゃぱんつが更に何回か跳ね、ゴロゴロと転がっていく。
「た――立っ、てない!」
転がることで生まれた大きな揺れ、そしてひたすら続く揺れに足は滑り、またころんと転がるかぼちゃぱんつ。
桃は顔をあげた。
ファムは身体を曲げた。
「頑張ってゴールを目指そう……」
「にょーきにょーき」
立つより転がる、転がるより尺取虫みたいに這う――揺れある場所での堅実な動きだった。
身体を曲げて伸び曲げて伸び、と、かぼちゃぱんつにくるまり、ゴール目指すその姿は感動的なものであった。
先生のトランポリン妨害に負けず、他のペアの動きで起こる揺れにも負けず。
ぼてっとトランポリンから転がり落ちても頑張る2人がとうとうゴールした瞬間、熱い拍手が捧げられた。ピシッとポーズをとるファムと桃。
1位、2位、3位、4位、と描かれた旗を手に並ぶペアの灼滅者達。姿はまだかぼちゃぱんつを装着したままだ。
マイクのスイッチが入り、「ではMVPの発表です」と審判の声が響く。
見事な転がり、そして虫さんのように進む姿で皆を楽しませて感動を与えたペア――MVPはファムの手に。
「ヤッター!」
「おめでとう、ファムちゃん!」
一緒に頑張った桃がぴょんぴょんと跳ね、そして転がった。勿論、ファムも一緒に。
一瞬きょとんとした2人。次の瞬間には明るい笑い声と笑顔が、場に広がっていくのだった。
作者:ねこあじ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年6月5日
難度:簡単
参加:12人
結果:成功!
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