「ん? なんだこの音楽……」
「どっかでライブでもやってんじゃないの?」
「海で、こんな時間にかぁ?」
夜釣りにやって来た男二人の耳に、聞こえてくるのは不思議な音楽。
例え、売れっ子アイドルや世界的なアーティストが居たとしても、釣りを中断してまで野次馬しようとは思わない。
二人はそれくらい、自他共に認める気合の入った釣りバカである。
「……行ってみるか?」
「お、おぅ」
が、この時ばかりは、歌声と音楽に誘われるように岩礁の方へと足を向ける。
「ラーアーアァー♪」
竪琴のような弦楽器を演奏しながら唄う女が一人と、その周囲で妖艶に腰をくねらせて踊る女が二人。
ただでさえ透け透けのドレスを纏って居るが、時折裾を摘まみ上げて太ももを見せつけたりと、かなり誘惑的だ。
男達が岩礁のステージにやって来たとき、十人弱の聴衆がそこに居り、皆惚けたような様子で彼女達のパフォーマンスに釘付けになっていた。
「すげぇ……」
竜宮城が実在するとしたら、此処こそがそうなのかも知れない。男達も一群に加わり、全てを忘れてステージ上の女達に見蕩れ、聞き惚れた。
自分の手足をゆっくりと鱗が覆っていこうとも、背中にヒレが生え始めようとも――。
「サイキック・リベレイターの使用により、大淫魔サイレーンの力が活性化しつつあると言うのはもう聞き及んで居るかしら。今回の事件も、その一端ですわね」
有朱・絵梨佳(中学生エクスブレイン・dn0043)の話によると、鹿児島県のとある海岸で、淫魔達が歌とダンスにより男を魅了し、自らの忠実なしもべにしようとしている様だ。
こうして半漁人と化したら最後、彼らを救う術はない。
「唯一可能性があるとしたら、そうなる前に阻止する事ですわね。彼女らの歌や踊りに対抗し、こちらも歌と踊りで男性達に訴える……分が悪いには違いありませんけれども」
淫魔のお家芸とも言える分野で競う以上、不利なのは覚悟せねばならない。
「あ、もし演奏を中断させて問答無用の攻撃を仕掛ければ、その瞬間に男達は半漁人化してしまいますのでご注意を」
歌や踊りには、あくまで歌や踊りで対抗するしかないと言う事らしい。
いずれにせよ、十人程居ると言う聴衆の一人でも多く半漁人化を阻止出来れば、それだけ戦いも有利になる。
やってみる価値は有るだろう。
「淫魔は三体。いずれも透け感たっぷりなシースルーのロングドレスを纏って居ますわね。不埒極まりないですわ」
しかし幸いと言うか、彼女達は必ずしも武闘派タイプではない。個々の戦闘能力もそこまで高い物では無いようだ。
「半漁人達はディフェンダーとして、彼女達を守ろうとしますわ。こちらも一体一体の戦闘力が高い訳では無いけれど、とにかく命を惜しまず淫魔を守ろうとしますし、数が多いと厄介ですわね」
夜の岩礁とは言え、淫魔達の踊りを見せる為のかがり火などが存在する為、視界は確保されている。足場も良好で、灼滅者の戦闘に支障はないはずだ。
「全員を救うのは現実的に不可能に近いでしょうけれど、被害を少しでも抑えて、淫魔を灼滅して下さいまし。吉報をお待ちしておりますわ」
そう言うと、絵梨佳は灼滅者達の背を見送るのだった。
参加者 | |
---|---|
ストレリチア・ミセリコルデ(白影疾駆の呑天狼・d04238) |
小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372) |
神無月・佐祐理(硝子の森・d23696) |
遠夜・葉織(儚む夜・d25856) |
リコリス・ユースティティア(正義の魔法使いアストライア・d31802) |
新堂・柚葉(深緑の魔法つかい・d33727) |
立花・環(グリーンティアーズ・d34526) |
●
「ラーアァー♪」
月明かりに照らされる岩礁のステージ上。
妖艶に舞う踊り子と、透き通るような声で唄う娘。いずれも天女の羽衣を思わせる様な、極薄のワンピースを身につけている。
シースルーや透け感というワードが流行したのは記憶に新しいが、これはそれらの上を行く様な、ほぼ透明と言って良いレベルであった。
「……」
そして、そんな彼女達に魅了され、眼を皿の様にしている観衆達。
下は十代、上は六~七十代と思しき幅広い世代の男性が十人ほどだ。
「……あれかいな、厄介な事してくれるもんやね」
すっかり虜になっている男達を遠目に見遣り、ため息交じりに呟く小野屋・小町(二面性の死神モドキ・d15372)。
普段はさばさばと明るい彼女も、多数の一般人を巻き込む淫魔の遣り口には眉をひそめる。
このまま時が経てば、彼らは一人残らず半魚人に変えられてしまうのだ。
「半魚人になった人は助けられないんだよね……だったら、一人でも多く……」
噛み締めるように呟くのは、リコリス・ユースティティア(正義の魔法使いアストライア・d31802)。
灼滅者全員に言える事でもあるのだが、特に正義のヒーローを自認する彼女にとって、例え全員を救うことが不可能であれ、一人でも多くの命を救う意味は重い。
「では、こちらも始めようか?」
「あんまりゆっくりもしてられへんしな」
――ヒュォッ♪
夜闇をつんざくような、鋭い音。
それまでの、脳にジワジワと浸透してくるような甘ったるい旋律とは一線を画する、竜笛の音である。
奏するのは、遠夜・葉織(儚む夜・d25856)。
「な、何だこの笛?」「おい、誰だよ……」
夢心地から現実に引き戻された様に、苛立ちの表情で振り向く男達。
ステージ上の淫魔達も、歌と踊りを止める事無くこちらを見遣る。
「うおっ!?」
「こ、こっちにも?!」
その視線の先に居たのは、ポールダンスよろしく砂浜に突き立てた槍に脚を絡ませ、腰をくねらせるストレリチア・ミセリコルデ(白影疾駆の呑天狼・d04238)。
透け透けの淫魔達に対し、こちらもチラリズムを重視した大胆な水着姿で煽情的に舞う。
「暗く冷たい海底に誘うだけのそちらより、こちらの方が素敵な夢を見られますわよ」
新たな踊り子に視線を奪われた男達を挑発する様に、手招きするストレリチア。
(「な、何よコイツら」)
(「放っておきなさい。男を虜にする技で私達に勝てる訳無いんだから」)
アイコンタクトでその様な意思疎通をしたらしい淫魔達。
観客を取られてなるものかと、一層歌と踊りに熱を篭め始める。
「お、おぉっ……」
先ほど以上に距離を詰め、吐息も掛かる程に接近する淫魔。男達はどちらに集中して良いか決めかね、視線を泳がせる。
(「ここで負ける訳にはいきませんね……私の存在価値に関わります!」)
その淫魔がサイレーンの配下であれば、神無月・佐祐理(硝子の森・d23696)もまた、サイレンの姿を持つ人造灼滅者。
普段はゆったりとした森ガール風の服を好み、その恵まれたスタイルを露わにする事は少ない彼女だが、今回ばかりは身体のラインをアピールしつつダンスバトルに参戦する。
「おぉぉ……」
いずれ劣らぬ容姿と優れたスタイルの踊り子達に、男達は目移りしまくりの状態。
だが、灼滅者側には尚も新手のダンサーが存在した。
「かわいらしい女の子だと思った? 残念、ご当地アイドルたまちゃんでした☆」
バッチーンと長い睫毛を活かしてウィンクを飛ばしつつ、ポーズを決める立花・環(グリーンティアーズ・d34526)。
白い太股も眩しい、ミニ丈魔女っ娘コスチュームに変身だ。
「……」
ポカンと口を開けつつ彼女を見遣る男達だったが、やがて何事も無かったかの様に、他の踊り子達へ視線を戻してゆく。
彼女も愛くるしい美少女ではあったが、他の踊り子達と比べて圧倒的に不足している物があったのである。
何が、とは敢えて言及しないでおこう。
「ふぉぉーっ、ロリ魔女っ娘アイドルキターッ!」
いや、世界は広い。
皆が皆、必ずしもボインで色香漂う踊り子を至上とする訳では無いのだ。
観衆の一人は、環の(ニッチな)供給に食い付いた。
「ロリ言うな。ううん、でもいいの……私をみてくれるなら☆ どうせなら、一緒に楽しまない? 見てるだけより、もっときっと楽しいよ!」
一瞬抗議しかけた環も、そこはアイドル根性で持ち堪え、彼のハートをぎゅっと掴みに行く。
「ハイ! ハイ! ハイハイハイハイ!」
そんな環の誘いに乗って、彼もまた激しくオタ芸を打ち始める。
「えっ、私も……ですか?」
次に男達の視線が向けられたのは、新堂・柚葉(深緑の魔法つかい・d33727)。
必ずしも露出度の高い服装をしている訳では無いのだが、それでもめざとい男達は彼女のスタイルの良さを察知した様だ。
「わ、解りました」
ここで引き下がれば、淫魔にアドバンテージを渡しかねない。柚葉は意を決して、ダイナマイトモードを発動。
「おおっ……」
再び起こる低いどよめき。
そのモードは、必ずしもダイナマイトなボディを意味する物では無かったが、その名に恥じない水着姿がそこには在った。
せくしぃ水着の柚葉も加わり、更に男達の視線と心は両陣営を行き来する。
その後暫しの逡巡を経て、次第に彼らは誰を推すのか決し始める。
●
「さぁ、いらして?」
「だ、だけどな……オレには嫁さんが……」
「僕にも彼女が……」
「硬いことを仰いますのね?」
むにゅ、とレース越しに豊かな胸部を押しつけながら、男性達を引っ張るストレリチア。
パートナーの存在を思い出す程度には、淫魔の魅了を払いのけることが出来た様だ。
「お二人もこちらへ」
「キミ可愛いねー、どこから来たの? 彼氏と? 友達と?」
「ってかSNSやってる? 交換しない?」
佐祐理もチャラそうな男達の手を引き、淫魔のステージより遠ざける。
「あの……」
「あ、わ、ワリィ」
こちらは柚葉の声に、その胸元から慌てて目を逸らす、学生と思しき男達。
「いえ、でも……我に帰って下さって良かったです」
「あぁ。なんでこんな所に居たんだろう……?」
歌声に引き寄せられ、そこから先は夢うつつの状態だった様だが、今は足取りも意識もはっきりしている。
「フォー!? たまちゃんと握手キタコレー、これは洗えないですわー」
「あ、うん。嬉しいな☆」
「神対応ー!」
更には環に手を引かれ、尚もハイテンションの男性。アイドルは大変である。
結局気付いてみれば、灼滅者達は過剰なお色気からニッチな萌えまで総動員した甲斐有って、観衆の大半を正気に戻す事に成功していた。
最後まで淫魔側に残り、半魚人へ変貌してしまったのは僅かに二名のみだ。
「な、何なのよアンタ達、私達のステージを邪魔してくれちゃってさぁ」
「敵が増えるのは歓迎出来ないからね」
竜笛【瑞風】を懐へ仕舞い、特に感情を籠めずに言い返す葉織。
「アタシらがこの世で最も許せないのは、男共をしもべにする最高の瞬間を邪魔される事なんだよねぇ!? 落とし前付けて貰おうかぁ!?」
「あなた達は離れてて」
本性を露わにする淫魔に、一般人達に避難を促すリコリス。
彼らもなにやら不穏な雰囲気を察して、いそいそと離れて行く。
「さぁ、始めようかい!」
「変身!」
「Das Adlerauge!!」
小町がスレイヤーカードを解放するのに続き、灼滅者は一斉に戦いへ備えた。
●
「この×××共、良くもアタシの獲物を横取りしたね!?」
「人聞きが悪いですわ。私達を選んだのは、あくまで彼らですの」
リボンを鞭の様に振るい、つむじ風を巻き起こすツーテールの淫魔。ストレリチアは彼女の罵詈雑言を一笑に付すと、槍を一閃して風撃をも払いのける。
「そう言う事。それに、許せないって言うなら、罪のない人々を半魚人にする方が許せません!」
環も頷きながら、高速演算モードを発動。手傷をたちどころに癒し、敵への狙いを定める。
「ナツ、落ち着きなさい。一人ずつ始末するの!」
妹を落ち着かせるべく言うのは、リーダーでありメディックでもあるナミ。
「一人ずつ、まずはあんたや……覚悟しいや!」
そんなナミに照準を合わせるのは、取り決め通りの戦法。小町は身の丈ほども有ろうかという大鎌「紅の三日月」を構えて言い放つ。
「援護は任せて」
その攻撃を援護するのは、サイレンの姿に変貌した佐祐理。
それまでの淑やかなイメージとは一変、淫魔に勝るとも劣らない妖しげな雰囲気を纏いつつ、その手に集中させた闘気を放つ。
「なっ、お前達! 守りなさい!」
「グオォーッ!」
夜闇を切ってナミに迫る光弾。だが、その前に身を投げ出すのは半魚人。淫魔達の為には命さえ投げ出す存在に成り果てたのだ。
「甘いで!」
「ぐっ?!」
その間、夜闇に紛れて砂上を疾走していたのは小町の影業。死角を突いてナミの背を貫く。
「姉さん!」
「大丈夫、この程度……それより攻撃を」
手傷を負ったナミは微かに表情を歪めつつも、妹達に指示を飛ばす。
「では、妙な笛で私達を邪魔した貴女。お仕置きしてあげる」
やや長身で短い髪の淫魔、ナギは足下から無数の触手を伸ばし、前衛の葉織を狙う。
「さて、出来るかな?」
刀の柄に手を置いたまま、圧倒的な殺気を放つ葉織。
どす黒い殺意は触手を撥ね除け、更には半魚人達をも呑み込んで行く。
「く……さっさとやっつけろっ!」
「オォォッ!」
気圧されながらも、ナツの命令を受けて突貫する半魚人。とは言え、質で大きく劣る彼らが、数も揃えずに灼滅者の前衛を圧倒する事は難しく……
「柚葉、今だ!」
黒ゴシックパンクに身を包んだリコリス――正義の魔法使いアストライアは指示を飛ばしつつ、黒翼を広げるかの様にダイダロスベルトを放つ。
「はいっ……大いなる魔力よ、いまここに集え!」
一方これに応えた柚葉は、巨大な影を足下に召喚。鯨が獲物を捕食するかの如く、ナミへと襲い懸からせる。
「コイツら、私を狙ってる!? 半魚人ども、盾にっ……ぎゃあぁっ!?」
影業がナミの脚に食らい付き、続けざまにベルトがその身を縛める。
「お、お前ら、姉さんを守れ!」
「遅いですわ。ちょうどお腹が空いてましたのよね。手頃な餌として現れてくれて、ありがとうございますわね?」
キャリバーのクー・シーが機銃を放つのに合わせ、ダイダロスベルトを放つストレリチア。
「がはっ……!」
蛇の如く、ナミの胸元に食らい付くベルト。薄絹が見る見るうちに朱に染まる。
「い、一旦退いて回復を……」
「残念、その動きはもう計算済み」
環の腕から放たれるDCPキャノンが、吸い込まれる様にナミを直撃する。
「ぐっ……私が、こんな……奴らにっ……」
「て、てめぇら! よくも!」
「おっと、次はあんたの番やで」
「っ!?」
崩れ落ちるナミの姿に激昂するナツだが、小町は既に紅の逆十字を召喚し終えていた。
「ぐうぅっ!」
小柄な淫魔の身体を引き裂くように、膨張する断罪のクロス。
「残念だけど、あなた達の勝ち目はもう無いわ」
フッと口元を歪め、佐祐理は高枝切鋏を振るう。
――ザシュッ。
「う、うわぁぁっ!?」
ナツのツインテの片側をバッサリと斬り落とす、否。鋏が喰らい尽くす。
「アタシの、髪が……!」
「髪を気にしている場合かな」
「はっ!?」
サイドテールになったナツの背後に、音も無く滑り込むのは葉織。
緋色の円弧を描いて、彼女の愛刀――忘却が振るわれる。
「ぐあうっ……」
必殺の間合いから放たれた居合斬りは、淫魔の背を深々と切り裂いた。
「今は攻撃あるのみ、覚悟!」
「アタシ達が、こんな連中に負ける……だって?」
膝から崩れ落ちたナツを、リコリスの顕現させた無数の刃が刻む。
波打ち際の戦いは、そうなるべくしてその大勢を決しつつあった。
●
「残るはあなた独りね」
「まさか……これ程の力を持つようになっているとはね……」
鋏を構える佐祐理の方を見向きもせず、膝を突いたまま呟くナギ。
既に半魚人達も倒れ、戦いは終わろうとしていた。
「これが私達の、正義の力だ」
「……戦いだけでなく、歌や踊りで負けるなんて……悪い夢を見ている様だよ」
リコリスの言葉に、ナギは微かに自嘲気味の笑みを浮かべる。
「夢なら彼らも死なずに済んだのだがな」
相変わらず感情を籠めず、呟く様に言う葉織。
「巻き添えにした一般人に、あの世で詫びるんやな」
そう言うと、小町は大鎌を振り下ろす。
静寂を取り戻した夜の浜辺。
妖艶な宴や、凄惨な戦いの痕跡を見つける事はもはや難しいだろう。
「ん……あの人達は帰ったみたいだね」
リコリスが周囲を見回すも、先ほどの男性達の姿は見られない。
「言い寄られずに済みましたわね」
かなり情熱的に彼らを誘惑していたストレリチア。後始末はせずに済んだ様だ。
「えぇ、助かりました」
一方、もう一つの姿を見られずに済み、ほっと胸を撫で下ろす佐祐理。
「一人でも多く助けられたのは良かったですが……余りじっくり見られるのは」
心なしか顔を赤くしつつ、俯く柚葉。
「ま、さっきの事は夢でも見てたと思うやろ」
淫魔との魅力対決に関しても、小町の言う通り良い夢として処理されるだろう。
「アイドルは見られてなんぼですよ☆」
と、こちらは余裕の環。
「……海開きしていると言っても、夜の潮風は冷えるな。そろそろ行こうか?」
葉織の言葉に頷く一行。
犠牲者に暫しの黙祷を捧げ、灼滅者達は浜辺を後にする。
被害が皆無だった訳では無いが、灼滅者の活躍によって大幅に抑えられた事は間違いないだろう。
かくて淫魔との対決に勝利を収めた一行は、武蔵坂への帰途についたのだった。
作者:小茄 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年5月31日
難度:普通
参加:7人
結果:成功!
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得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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