昏くふかい何処かから

    作者:六堂ぱるな

    ●おいていかないで
     幼い声が読みあげる。
     曰く。

     昏く歪んだ想いはどこからくるのでしょう。
     ひととき魔が差したり、悪い気持ちに唆されるかもしれません。
     だから悪い想いに囚われる時は、闇の中にそうした気持ちを棄てましょう。
     ――もしかしたらあなたの悪い『お願い』を、闇が叶えてくれるかもしれません。

     楽しげに語る少年の前で、青ざめた女が立ち竦む。
    「本当はみんな、黒くて汚くてどろどろしたのあるんだよね。ボク知ってるよ。でもみんな、知らないフリするんだ」
     少年の背後、トンネルの壁を四つん這いで這う黒い影を目にして女が腰を抜かした。
    「キミの『お願い』は叶えてあげるよ。だからさ」
     暗い中ですら分かる墨色の影はひとつ、またひとつと増えて女ににじり寄っていく。
    「キミはその子たちを受け入れてあげてよ。キミからも生まれてるんだし」

     影が女に群がり、ひしめき、埋め尽くす。
     羨望、嫉妬、憎悪、狂気――影の膨大な負の念が少しずつ、女の精神と肉体を引き裂いていく。
     その場に崩れ落ちる女を、少年はにこやかに見下ろしていた。

    ●つれていって
     使われなくなった廃道の先にある、閉鎖されたトンネル。そこに夜半に行けば、よからぬ願いを叶えてくれる『かみさま』がいる――。
     そんな噂を見つけて、すぐにやってきた。
    「気になっとったんよ、あれから」
     篠村・希沙(暁降・d03465)が子供の姿をしたタタリガミに会ったのは今年の春だ。
    「よく似た子が、このへんに出るゆう書き込みを見つけたんよ」
     トンネルの封鎖はこじ開けられ、近くに車が停まっている。
    「黒い影みたいなんが壁を這ってくるて噂やし、都市伝説は影業っぽかもしれへん」
    「タタリガミは攻撃してくるかな?」
    「前も邪魔しとるし、攻撃してくると思う。けど前の時は戦いが面倒になったら逃げたんよ。今回もおんなじやないかな」
     灼滅者の問いに希沙は難しい顔で首を傾げた。都市伝説そのものはまだ弱いはずだ。タタリガミが『育てている』ところなのだろう。
     覗き込んだ彼方に非常灯らしい光が見える。そのぼんやりした灯りへ向かって歩いて行く、女性らしき後姿がかすかに見えた。
    「……誰かおる!」
     灼滅者たちはトンネルの中に駆け込んだ。
    「あの子はまだ本気とちゃうと思うけど、油断せんと、行ったほうがいいと思うんよ」
     人の心を抉り、引き裂くタタリガミ。
     楽しんで人を傷つけているのなら、見逃せない。


    参加者
    鹿野・小太郎(雪冤・d00795)
    桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146)
    羽守・藤乃(黄昏草・d03430)
    篠村・希沙(暁降・d03465)
    城・漣香(焔心リプルス・d03598)
    百舟・煉火(イミテーションパレット・d08468)
    逆島・映(高校生シャドウハンター・d18706)
    五目・並(沿線の怪談使い・d35744)

    ■リプレイ

    ●祟る『かみさま』
     ぼんやり灯る非常灯は頼りなく、ひどく不安を煽る。
     暗がりを光が切り裂き、訝しげな表情を浮かべる少年の前へ最初に到達したのは、懐中電灯を腰のベルトに差した鹿野・小太郎(雪冤・d00795)だった。この場の音を断つ彼に並んで、篠村・希沙(暁降・d03465)が率直な敵意を叩きつける。
    「相変わらず胸糞悪いことするやんね、お前」
    「相変わらず性質が悪いですこと」
     楚々とした羽守・藤乃(黄昏草・d03430)すら少年を酷評した。
    「ボクの都市伝説をやっつけちゃったお姉さんたちだね。また会ったのに、口を揃えて相変わらずってひどいなあ」
     灼滅者たちを前にしても少年の薄ら笑いは微動だにしない。そんな顔を見れば、桜倉・南守(忘却の鞘苦楽・d02146)の胸に苦い思いが湧いた。
    (「よからぬ願いを叶えてくれるかみさま、か。そんな不確かで不届きなモンでも、縋っちまうのが人間なんだろうな」)
     へたりこんだ女性の傍らへ駆けつけると同時。
     べしゃり。
     濡れた布が落ちるような音をたてて、南守の右横に四つん這いの人影が着地した。
     ひっ、と女性がひきつれた悲鳴をあげる。
    「その人、『かみさま』に『お願い』したんだから、影にならなきゃいけないよ」
    「都合いいかみさまなんて、居ないよ」
     投げ捨てるように城・漣香(焔心リプルス・d03598)が応じた。彼を庇うように、その前にワンピースをまとったビハインドの煉が顕現する。
    「引き換えだからズルはダメだよ。その人ちょうだい」
     震える女性を横抱きに抱えあげた五目・並(沿線の怪談使い・d35744)は、タタリガミから目を離せなかった。正直、『宿敵』って言われてもピンと来なかったが、幼い少年の姿をした彼を目の当たりにして思わず呟く。 
    「ダメ。これ以上はさせない。この人は君達が遊んでいい人じゃない」
    「へえ? じゃあどんな人ならいいの?」
    「昏い感情を否定はしない。でも、それを弄ぶお前は間違ってる」
     自身、昏い感情の卵を抱えている自覚がある小太郎が、タタリガミを睨み据える。
    「じゃあ、みんなのも見せてもらおうかなあ」
     幼げな声が響き、ぞろり、光に駆逐されない暗がりで闇が蠢くのを逆島・映(高校生シャドウハンター・d18706)は察知した。もう猶予はない。
    「行って下さい!」
     映の叫びに並は『駐車禁止』の標識を掲げ、前衛たちを守る加護をかけた。そのまま脱兎のごとく駆け出す。
    「行かせないよ!」
     少年の声と同時に行く手の闇から飛び出してきた二つの影を、並走する百舟・煉火(イミテーションパレット・d08468)が青い輝きを宿した交通標識で打ち払った。
    「護って見せるさ、それがヒーローの役目だからな!」

    ●食らい食らわれる闇
     タタリガミの意識が逸れた一瞬、小太郎は肉薄した。
     袖がはち切れるや左腕が巨大な狼のものと化す。希沙が彼とぴったりタイミングを合わせ、反対側から鬼の腕を振りかざした。少年が身を引くより早く、鋭い爪がざっくりと左右から小さな体を引き裂く。
    「痛い! あの人見えないじゃん、どいてよ!」
     陰に潜むかみさまはどんな顔なんだろう、と漣香は考えていた。
     どこにでもいそうな幼い子供の顔。
     獲物を逃がすまいとする、怒りと執着の混じり合う表情。
     ダイダロスベルトを疾らせると、意を汲んだ煉が霊撃で挟み撃ちに動く。
    「邪魔して悪いけど、通さないよ」
     ふわりんに希沙を癒させる映のクルセイドソードが聖なる光を放った。流れるような斬撃で少年の肩口を切り裂きながら疑問を口にする。
    「こんな事をして、あなたが得るものは何かあるのですか?」
    「うん、お兄……あ、お姉さんなんだ、ゴメンね」
     次の瞬間、タタリガミを中心として黒い風が巻き上がった。避けきれなかった映の目に、忌わしい過去の出来事が引きずりだされて来る。衝撃で咳き込む映を眺め、少年はにたりと笑った。
    「もちろんあるよ。『かみさまに縋った人が時々帰ってこない』っていう噂が、ボクの都市伝説をもっと昏く、怖く、強くするもん」
     都市伝説を生み出し、食らい、その身を変えて進化するのがタタリガミ。
     その苗床は人間に他ならない。

     出口まではほんの50メートル。
     しかし一気に駆け抜けることはできなかった。進路を遮る誹影をかわし、抱えた女性の安全を確保しながらの移動は簡単ではない。
    「死んじまったら思い直す事すら出来ないんだ、絶対に救わなきゃな!」
     流れる詠唱と共に十字架の砲門を解放。追っていく二つの影に南守は光弾を叩きつけた。並の抱えた女性に掴みかかろうとしていた影が別々の方へ吹き飛ぶ。
     トンネルの壁や天井に叩きつけられた影はぶれると、体の前後を入れ替えてすぐさま並を追った。煉火に殴り飛ばされた影が追いすがるのへ藤乃が立ちはだかった。しがみつく影にわずかに眉を寄せた彼女は、標識を操り影を打ち据える攻撃すら滑らかでたおやかに映る。
    「犠牲は出させません」
    「ああ、そうとも!」
     不敵に笑う煉火が、並に掴みかかろうとする影の攻撃に割り込んで傷を引き受けた。横合いから伸びてくる黒い手を、並に付き従うオセロの斬魔刀が切り裂く。

    ●影の蔓延る闇
     タタリガミと対峙する希沙と小太郎の背へ、藤乃は目をやった。
     二人ならば昏い淵に囚われず、互いの手を引き明るい道を歩むだろう、と思う。
     並を追いかける影二体を煉火が炎の奔流に巻き込んだ。代わって天井を駆け抜けた影が煉火に爪をたてる。その影を、滴る血のように赤黒い鈴蘭が狂い咲く藤乃の縛霊手『咎鳴る鈴』が結界に捉えて、動きを封じた。
     自分は己の家という恐ろしい鳥籠から背を押して貰って、漸く一歩踏み出したけれど、この鈴が咎鳴る限り昏き淵に佇み続ける。
     逃げず、目を逸らさずに、せめてしゃんと背筋を伸ばして。そう藤乃は決めている。
    「大丈夫ですか、煉火先輩」
    「もちろんだ、藤乃くん」
     強気な笑顔は少しばかり虚勢だけれど、いつも無理をする藤乃と共にいる今が踏ん張りどころだから。
    「ふ、可愛い後輩たちの前でカッコ悪い所を見せられないのでな。……行くぞ!」
    「俺も世話になってた借り、今返すな!」
     大切な宝物のハンチングの鍔をぐいとあげて南守が笑った。
     影に魂の底から引きずりだされた記憶。心にある南守の黒い願いは、自分を拒絶した義兄を排除して家族を手に入れる事、だった。
    「……ガキだよなぁ俺も。でも今は違う。変われたのは皆のお蔭だ。欲望に負ける心だけじゃない、勝つ心も人間は持ってるんだ!」
     三七式歩兵銃『桜火』の弾をこめるとボルトハンドルを戻してスコープを覗く。引き絞った引鉄は慣れた反動と共に光条を放った。紫煙を吐いて薬莢が跳ねとび、外をめざす影が膝を撃ち抜かれて消えていく。
     仲間の援護を受けて、並はやっとトンネルの出口に到達した。
     封鎖のバリケードをくぐり抜けて車の傍まで距離を稼ぐ。そっと女性を路上に下ろすと、小さなペットボトルのお茶を握らせた。
    「……すぐに戻ってきます」
     身を翻すとトンネルの出口ぎりぎりで踏ん張るオセロが、影に六文銭を撃ちこんでいるのが見える。影がひとつかき消えた。

     謗り、けなし、罵る声。
     耳を澄ませると、影が始終囁いているのが聞こえる。

     少しでも女性から意識を逸らそうと、漣香はタタリガミに挑発を繰り返した。
    「めんどくさいのはこっちも同じなんだよなー! さっさと消えちゃってくれよ」
    「こういうの連れてる人とは、ボク仲良くなれると思うけど?」
     霊撃を叩きこんでいる煉のことだと気づくと同時、少年の放った目の前が真っ暗になるような衝撃が、思い出したくないものを引きずり出す。舌打ちして頭を振った。
    「……影には影だ、喰らって来い」
     異形の影が漣香の足元から抜け出た。平たい海老のような体をうねらせ、たくさんのヒレを波打たせて滑らかに宙を泳ぐとタタリガミに食らいつく。
     隙を逃さず懐に飛び込んだ映が影を宿した拳をねじこんだ。悪くない手応えはあったものの、少年は忌々しげに跳び退る。どうやらトラウマは効きにくいようだ。
     ふわりんに傷を癒されながら希沙はタタリガミを睨みつけた。背中を預けたのは信頼できる三人。隣には大切な人。不安は何もない。
     希沙の足元から伸びあがった影が少年に絡みついた。手足を縛め動きを鈍る瞬間に、小太郎は金緑の鱗を黒い柄糸で縛めた鞘から白刃を抜き放った。希沙に贈られた二つのお守りが、彼に力を与える。
    「……ここで、絶つ」
    「できるかなあ?!」
     雷光のような一閃。
     上段から閃いた『鵺』が袈裟がけに深々とタタリガミを斬り下ろした。
     機械油と錆の匂いのする血を捲くタタリガミの背後から、四つの影が湧いて出る。

    ●忌わしい縁結び
     衝撃が来ると、漣香の目の前に再び二度と見たくない景色が広がった。何度やられても不愉快さがこみ上げる。
    「人の負の感情抉るのやめてくんない? 趣味悪ィよ」
     毒づいて気がつくと、煉が心配そうに寄り添っていた。
    「……気にする暇あんなら攻撃しろ」
     言い捨ててバベルブレイカーを構えると、炎をまとわせて杭を少年めがけて叩きつける。慌てたように続く煉の放つ衝撃波はタタリガミに炎に続いて毒を刻みつけた。
    「痛いってばっ!」
    「暗い想いがいいんなら、この暗さも受け止めて」
     普段臆病な並ですら、怒りは頂点に達していた。しゃんと啖呵を切って語りだす。
     曰く、コインロッカーの赤子。穏やかな語りがコインロッカーを喚び、次々開くロッカーから水子が這い出てきて襲いかかった。とどめに倒れてきたロッカーが苦鳴をあげるタタリガミの足を止め、飛びかかったオセロが斬りつける。
     敵はきっと前回より怯み難いはずだと小太郎は踏んでいた。事実、女性をトンネルから出して数分経つが、まだ諦めていない。傷が嵩もうと攻撃の手を緩めなかった。
    「……誰も護らない『かみさま』の手は、届かせない」
     半眼で見据えた足元から滑り出た影が、距離を取ろうとするタタリガミを絞めあげ投げ捨てる。追撃しようとする希沙を影が遮ったが、その膝を『桜火』の光条が撃ち抜いた。
    「ったく、きりがないな。人間の欲望の具現ってか」
     苦笑する南守のカンテラの光を受けて薬莢がちかりと輝き、ちんと音をたてる。
     影は消え、ふわりんのハートが小太郎を癒すのを眺めて、タタリガミが唸った。
    「……キミたち、ほんとイヤだなあ……」
    「そうですか。次もあなたの邪魔をしますから」
     赤い輝きの灯った映の標識をタブレットで受け止めて、少年が後退る。追おうとする灼滅者の前に新たに四体の誹影が割り込んだ。
     まだ影は他に二体いる。追い切れない。
     悟った小太郎が忌々しげな息をつく隣で、希沙は告げた。
    「何回逃げても、どこまでも追い掛けて邪魔してあげる。つきまとわれるんは嫌でしょ? だから、とことん、お前の好きにはさせへんよ」
    「ええ。何度でも防いでみせますわ」
     影を凍りつかせて消し去った藤乃が頷く。トンネルの出口に殺到していた影の残りを仕留めた煉火が駆け戻ってくるのが見えた。
     ひどく醒めた目で灼滅者を見たタタリガミは、笑った。
     口でも裂けたように、深い笑みを浮かべた。
    「じゃあボクも、次は『みんなと』遊びに来るね」
     声は何故か、全員の耳元で囁くように聞こえた。
     ふつりと姿が消えるとトンネルの非常灯が消えて闇が満ちる。灼滅者たちの腰吊りのカンテラやランプの明かりだけが残った。

     影だけで灼滅者と渡り合えるはずもない。
     ものの数分で、都市伝説『誹影』は駆逐されたのだった。

    ●心の淵の奥底へ
     月明かりの下で見てみれば、救ったのはまだ若い女性だった。怪我がないかざっと見定めてから、漣香は吐息をついて彼女の前に屈みこんだ。
    「あのさ。此処にかみさまは居ないから、今日のこと、忘れて帰りなよ」
     漣香は無神論者ではないが、願いを叶えてもらうには相当の対価が伴うと思っている。
    「人を呪わば穴二つなんて言うよな。偉そうには言えないけどさ、あんたの心を静めるのにもっと違ったやり方があるんじゃねーかな」
     精一杯声を和らげた南守の言葉に、女性がびくりと身を震わせた。真っ赤になった目を伏せる。その恐怖が気弱だけによくわかって、並はなんとか笑みを浮かべた。
    「とにかく……貴女が『影』にならなくて良かった」
    「……あ、ありが、とう……」
     あとは嗚咽となって言葉にならない。背をさすって藤乃が囁いた。
    「悪い夢と忘れて下さい」
     どうか、心の傷が残らぬように。そう願うばかりだ。
     映が吐息をつく。どんな願いを抱えてきたのか知らないけれど、しっかり反省してもらいたいと思っていた。さすがにこれは身に沁みたことだろう。
     哄笑するタタリガミを思い出して、傷を癒した煉火の眉が寄った。
    「それにしてもふざけた奴のようだね、一体何がしたいんだろうな……」
    「撤退は癪やけど、彼女が無事で良かった思います――昔の自分と紙一重やったかな、て」
     藤乃に手を取られてやっと立ち上がった女性へ、希沙は目をやった。
    (「負の感情が溢れた時、願いを叶えるという言葉はなんて甘い響きやろ。そんな感情を持つのも自分って認められたら、どんなにええか」)
     けど、誰もがそんなに強くない。
     知らないふりでも、こころを保てるのなら、それは悪いことなんやろか――と。
    「ふむ」
     もの想わしげな彼女の様子に、煉火が吐息交じりの同意を返す。希沙の傍らで沈黙を守る小太郎の目には、タタリガミへの憤りがあった。
     振り返ればトンネルは相変わらず暗いけれど、先ほどまでの怪異を孕んだ闇ではなく、ただ月陰がわだかまるばかり。入り口を元通り封鎖し、映も仲間を追った。

     苦くつらい想いをして飲み下し、心の奥底へ沈めた何かを、昏い闇の中で嗤いながら弄ぶ許されざるものがいる。
     再び闇の奥へと消えたそれに手をかける日が、いずれ来るのかもしれない。

    作者:六堂ぱるな 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年9月6日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ