ラブコメしよう!

    作者:芦原クロ

     とある住宅街の曲がり角で、美少女が待機していた。
     程なくして、角を曲がって来た一般人と美少女がぶつかり、美少女は地面に転がる。
    『ここまでは予定通り……次が本番よ、がんばるのよ私……』
     美少女は小さな声で呟き、一般人が声を掛けるとよろめきながら起き上がった。
     弱ったふりをし、ふらりと一般人に倒れ込む美少女。
    『ごめんなさい、ちょっと目眩が……』
    「え、あ、あの……」
     腕の中におさまっている美少女を見て、一般人の男性は顔を赤らめる。
     そんな男性と、美少女は見つめ合い……。
    『や……やっぱり恥ずかしくてダメーッ!』
     美少女は叫び、素早くどこかへ隠れてしまった。
     終始を見ていた灼滅者たちと、真柴・遵(憧哭ディスコ・d24389)。
    「俺が俺が! 発見しましたー! とにかくラブコメしたい願望強い美少女の都市伝説!」
     遵は、はいはいと手を挙げ、灼滅者たちに主張した。

     見た限り、ラブコメをしたい願望が強い都市伝説だが、極度の恥ずかしがり屋なようだ。
     どこかへ隠れると言っても、探せばわりとあっさり見つかる範囲と、隠れ方である。
     この都市伝説は、自分に近づいた相手を老若男女問わず、恥ずかしい気持ちにさせる。
     最悪の場合、普段そんな素振りを見せない灼滅者でも、あまりの恥ずかしさで自己否定に走ったり、いじけたりしてしまう。
     これは、都市伝説の能力のようだ。
     ラブコメに導いたり、恋愛話をしたり、恋愛したいと同意をしたり、ノロケ話を聞かせたりなどすれば、この都市伝説は満足して弱体化するかもしれない。
    「一番カッコイイ男は誰なのか! 美少女に決めてもらえるチャンスだぜ!」
     はたして灼滅者たちは、この極度の恥ずかしがり屋の美少女を、上手くラブコメへ導けるのだろうか!?
     ただし相手は男性に限る、とは言っていない。


    参加者
    ギルアート・アークス(極彩の毒猫・d12102)
    白石・翌檜(持たざる者・d18573)
    眞咲・琉生(溺れゆく白・d23994)
    真柴・遵(憧哭ディスコ・d24389)
    春日・葎(インフィニティ・d24821)
    虹古・七星(虹色アストル・d25723)
    久寝・唯世(くすんだ赤・d26619)
    ヴェルナリア・アルバ(焦ガレ華・d31402)

    ■リプレイ


    「一応殺界使う! 俺と琉生君は、都市伝説が逃げて来るまで、隠れて待つわ」
    「逃げて来たらラブコメ劇場開演だな。俺達できっちりハート射止めて、ナンバーワンの栄光掻っ攫おうや」
     殺界形成を展開する虹古・七星(虹色アストル・d25723)に、眞咲・琉生(溺れゆく白・d23994)が余裕の笑みを見せる。
    (「ラブコメって、よくわからないのよね。口説く……? お姫様のように接してあげたらいいのかしら……」)
    「男子が不甲斐なかったらヴェルさんとおいしい所は掻っ攫おうって相談したんだよね、ふふん」
     考え込むヴェルナリア・アルバ(焦ガレ華・d31402)の横で、久寝・唯世(くすんだ赤・d26619)はのんびりとした口調で、挑戦的な言葉を放つ。
    「以前、依頼の時に集めた少女漫画で、数多の男性キャラクターを勉強してきたんだ。恥ずかしいけれど、実践してみるね」
     そう告げる春日・葎(インフィニティ・d24821)だが、実は仲間たちの口説き文句を楽しみにしている。
     個人的に良いと判断した言動は後学の為に、心にメモを取っておこうと決めている。
    『あ! また人が来た……今度こそ、がんばるのよ私!』
     都市伝説の美少女は、隠れていた場所から灼滅者たちを発見し、駆け出す。
     どーん! とぶつかり、倒れそうになる美少女。
     そんな美少女を優しく引き寄せ、俗に言うお姫さま抱っこをする、白石・翌檜(持たざる者・d18573)。
    「――やっと見つけたぜ、トシ子」
    『トシ子!? わ、私に愛称をくれるあなたは一体……?』
     お姫さま抱っこ効果も有り、美少女ことトシ子は、始まったロマンスにドキドキし、頬を赤く染めている。
    「お前を初めて見たのは2年前、ちょうどお前がこの学園に入学してきた時だ。あの日、舞い散る桜の下で何かアレしてたお前の姿に俺は一目惚れした」
    『2年も前から私のことを!?』
     アレってなんだろう、というのはツッコまないトシ子。
     学園の六王子の1人、翌檜に陥落寸前のトシ子。
     学園の六王子? そういう設定なのです。
    「俺が解説! 学園の六王子の1人、白石はクールな孤高の一匹狼! 俺様系で、欲しいものは力づくで奪い取るぜ! 他の相手候補に対しては好戦的で、同じ六王子である真柴のことが嫌いらしい! でも時々、捨てられた子犬を拾ったり優しい一面も持ってる!」
     ギルアート・アークス(極彩の毒猫・d12102)が、トシ子にも分かるように設定を語る。
     捨てられた仔犬を拾うという部分が、トシ子的には特にキュンとなったようだ。


    「白石さん手ぇ早くね!? 負けてらんねっ、一番イケメンなのは俺!」
     真柴・遵(憧哭ディスコ・d24389)が焦り、翌檜に膝かっくんを仕掛ける。
    「誰にでも軽々しくそーゆー事言うの止めろよ。あんたがトシ子を幸せに出来るって言うんすか。最初にトシ子を見付けたのはこの俺だっ!」
    「ふざけんなよ、俺は最初からトシ子以外の女に興味はねぇ。あと真柴うぜえ」
     シリアスな顔で翌檜を睨む遵に、翌檜が後半、本音を零す。
    「うわおっぱいでけぇ」
     トシ子を抱き寄せた遵は、心の声を披露してしまう。
    『は、恥ずかしいーっ!』
     トシ子は逃げようとしたが、遵は抱き締めたままトシ子を逃さない。
    「怖かったんだ……想いを告げたらこの関係が壊れそうで……」
    「はぁい! しーちゃんこと遵はトシ子の幼馴染み! 元気でお調子者で女好きだけど、本気で好きなのは昔からずっとトシ子だけ! 一人の女の子を幸せに出来る自信が無いから、女遊びを繰り返しちゃってる! でもぉ、次々と現れる恋敵達にざわつく胸中!」
     ギルアートはまたもや、設定を語る。
    「俺がなりたかったのは、六王子でも幼馴染みでもなくて……」
    「頑張れ王子!」
     言いよどむ遵に、ギルアートの声援が送られる。
    「待ちたまえ……! 彼女を想うのを貴様だけと思うな。美しく可憐な彼女の相手は僕こそ相応しい……!」
     そこへ割り込むのは、強引な男を演じる春日・葎(インフィニティ・d24821)。
     ナルシストのようなポーズを、ビシッとキメている。
    「来たぜ来たぜぃ! 古典主義の暴君! 春日はあらゆる物を権力で欲しいままに手にしてきたが、トシ子への真実の愛に目覚めて、初めての歯痒さを味わっている!」
     ギルアートの設定語りを、トシ子はちゃんと聞き、改めて葎を見つめる。
    「おお、麗しいトシ子よ。不埒な輩に惑わされているのだね。考え直さないか。僕は君を……」
     言葉を区切り、一輪の赤い薔薇を差し出す葎。
    「愛しているのだよ、マドモアゼル……」
    『お、王子……!』
     トシ子に、ズキューン! っと甘く強烈な衝撃が走る。
    (「事前に部室にある少女漫画で予習はしてきたものの……つらい! ホントに女ってこーゆーのが好きなの!? 恥ずかしすぎねー!? 春日クンはある意味いつもどーりで安心するわ」)
     演技をしている遵は、どんどん恥ずかしい気持ちが強くなっている。
     その隙を狙い、葎がトシ子を、遵から奪い取った。
    「ああ……君の瞳に散る光は満天の夜空より輝かしい……僕に薔薇色のため息を吐かせる、罪な乙女よ……」
     詩人的な葎の口説き文句に、トシ子はうっとり。
    「ヒュウウウウ! トシ子ちゃんモッテモテ! トシ子ちゃんが選ぶのはどの王子!?」
     そんな彼らの周りを、ぐるぐると駆け回りながら、冷やかすギルアート。
    「凄いわ、ね。色々勉強になる事が多いわ……アークスも六王子ではなかった?」
     男性陣の口説きぶりに感心と混乱を抱きつつ、ヴェルナリアが問う。
    「俺も六王子の一人だけど、モテる事を諦めたなりそこないでー、ひたすら場を掻き回す道化的ポジに回ることにしたって感じかな! ラブは置いてきた! そうさ俺がコメディーだ!!」
    『切ない……』
     ギルアートは明るく設定を語るが、トシ子には効果てきめん。
     トシ子的には、ギルアートも気になる存在になってしまったようだ。
    「長い睫毛が震える度、揺れる男心を察して欲しい。穢れた世に舞い降りた純白の美姫……僕だけの女神よ」
     トシ子を壁際まで追い詰め、いわゆる壁ドンをする葎。
    「大きくなったら俺のお嫁さんになってくれるって約束、覚えてっか? まだ、本気にしてていいよな……?」
     遵も負けまいと、トシ子に迫る。
    「トシ子は俺が見初めた女……誰にも渡すつもりはない。トシ子を手に入れるためなら他の連中の命はどうでもいい」
     次々と口説かれてオロオロしているトシ子に、翌檜も接近し、過激派を演じる。
    『も、もうダメーッ! 恥ずかしい!』
     イケメンたちを直視できないというように、トシ子は顔を両手で覆い隠した。
     それまで楽しく眺め、男性諸君が口説く光景を写メや動画におさめ、まったりしていた唯世が、動く。
    「ちょっと男子ーこわがってんじゃん。いじめちゃダメだよー」
     棒読みで言いながら、唯世はトシ子を庇うように立った。


     ヴェルナリアも、迫られてトシ子が困っているのだと勘違いし、近づいて来る。
    「六王子と言われる男が揃いも揃って……みっともないぞ。すまない、迷惑ではなかった……?」
     ヴェルナリアは申し訳無さそうに、トシ子に軽く頭を下げた。
     トシ子はヴェルナリアと唯世を見て、同性が居ることにホッとする。
    「だいじょーぶ? まぁこれでも食べて落ち着きなよ」
     唯世が差し出した、おせんべいを大人しく食べるトシ子。
     口元におせんべいの欠片がついているトシ子に気づき、唯世はそれをとって平然と食べる。
    「意外とうっかり屋さんなんだね、かわいい」
     天然タラシ系の唯世に、トシ子はボンッと音がしそうなほどに真っ赤になる。
     唯世としては、口説きでは無く、普通に可愛いと思っての行動だ。
     しかしトシ子は、完全にハートを射抜かれた。
    「唯世の天然たらしっぷり……」
     少し離れた場所から眺めていた七星が、ぽつりと呟く。
    「か弱い女性は全て守らなければいけない存在よ」
     ヴェルナリアは、トシ子の手の甲へ、口づけを降らす。
     女性が相手なら、普通にそういうことが出来るヴェルナリアだが、根は初心である。
    (「王子よりよっぽど王子らしいな」)
     ヴェルナリアを見て、琉生は1人納得して頷く。
    『とっても美しくて大人なお姉さま!』
     トシ子に褒められ、ヴェルナリアは耳まで顔を赤く染める。
    「その、……うん、ありがとう」
    「お礼なんてそんな……」
     平静を装いながらも、内心ではものすごく慌てているヴェルナリアと、もじもじしているトシ子。
    「なぁトシ子、もう俺のモンになれよ」
     それほど恥ずかしがらず真顔で演技している翌檜は、壁ドンし、トシ子の手を握りながら耳元で囁いた。
     身長の低いトシ子は翌檜を上目で見つめ、翌檜の服の裾をおずおずと軽く引っ張る。
    「……俺の傍に居たいのか」
     都市伝説の能力で、若干恥ずかしい気持ちになっていた翌檜は、トシ子の仕草に照れている風を装い、誤魔化す。
    「ちょっとアンタどうなのよ、脈アリ? ねぇ脈アリ??」
     ギルアートが容赦なく煽ると、トシ子は顔を真っ赤にして逃亡。
     その先には、待ってましたとばかりに、七星と琉生が待機している。
    「よぉ、久しぶりじゃねぇか……あ? クラス同じだっただろ。まさか忘れちまったのか?」
     目を細めて微笑み掛ける、琉生。
    「いえーい! 眞咲は真面目で誠実で仲間思い! 面倒見の良い頼れるお兄ちゃん系王子! 基本的に争い事を好まない穏健派なんだけどー、トシ子ちゃんの事は誰にも譲るつもりはないらしい!」
    「最後に笑うのは俺だ」
     ギルアートの解説が終わると、一言、自信たっぷりに言い切る琉生。
    「そんなに真っ赤になってどうしたんだよ。相変わらず可愛いやつだな?」
     七星もトシ子に笑い掛けるが、トシ子は恥ずかしさが限界で逃げようとする。
    「あっ、待って。急に悪かったって! でも可愛いって思ってるのは本当だって、信じて?」
     トシ子の腕を掴み、引き留める七星。
    「虹古はねェ、爽やかでちょっぴり自信家な好青年! 知らぬうちに学園のプリンスに数えられていたがー、なんだかんだでその状況を楽しんじゃってる! でも本当は学園のプリンスなんかじゃなくて、お前だけのプリンスになりたいとトシ子を狙ってるぜ!」
    「みんな仲良く正々堂々恋敵! 穏便に行こうぜ? ああ、でもトシ子は渡さねーけどな♪」
     ギルアートの説明が終わると、普段からラブコメのような台詞を言える七星は、爽やかに宣言。
    「俺、実は前からさ――」
     七星は琉生を一瞥し、煽る。
    「これでもお前と仲良いつもりで居たから結構堪えるんだけど。なんてな……っておい。ちょ、待てよ。七星、その言葉の先はお前にだけは言わせねぇ」
     トシ子の反対の腕を掴み、真っ直ぐにトシ子の顔を見つめる琉生。
    (「何をやってるんだ……?」)
     ノリはいいが根は真面目で、その上、色恋沙汰には疎い為、琉生は自分が紡ぐ甘いセリフに内心ツッコまずは居られない。
     都市伝説の能力関係無しに、恥ずかしい状態に陥っているが、琉生はそれでも必死に平静を装おう。
    「あのな。俺も昔からお前の事が……」
    「イケメンの! ちょっとイイとこ見てみたい! それキースッ! キースッ!」
     琉生が言い掛けると、両手を叩き、煽りまくるギルアート。
     七星とギルアートにたきつけられ、琉生は口付けをしようと、トシ子にそっと顔を近づけた。
    「……なんて出来るか馬鹿野郎!! 恥ずかしぬわ!!」
     両手で顔を覆う、琉生。
    「ぷっ、あはは。最後の最後でそれかよ? もーちょっとだったのにな?」
     親友の姿に、七星が楽しそうに笑う。
    「てかまじでキスしてたら逆に恥ずかしくて俺直視できねーわ!」
     ギルアートがわざとらしく、目元を両手で隠す仕草をする。
     赤面したまま、おろおろと落ち着かない素振りの、トシ子。
     都市伝説の能力で照れていても、七星ははにかみながら、トシ子に声を掛ける。
    「こんなに恥ずかしくなるのはお前だけだぜ? ふたりして真っ赤になって、お揃いだな? ほら、俺達お似合いじゃん」
     自然にすらすらと口説き文句を並べる、七星。
    (「マジかよみんなスイッチ入ってんな……つーかそんなスイッチ持ってたのかよ! こえぇ!」)
     やる時はやる遵が、内心驚きながらも、ほぼやけくそで演技を貫き通す。
    「どんなに目移りしても最後に俺を選んでくれりゃ良いっ!」
     遵が声を張り上げた直後、トシ子の体が透け始める。
    「葎は可能性アリそうだけど、真柴だけはないな」
     恋のスナイパー翌檜が、射出した帯で敵を貫く。
    「これが俺達の想いだ! 受け取ってくれ……!」
     愛の炎が宿った武器を、敵に叩きつける七星。
    「俺はずっと待ってるからな……っ」
     遵はトシ子の顎をくいっと掬い、頭突きをかます。
    「せめて、僕が君をッ……!!」
    「止めは他に任せるわね」
     連携した葎が攻撃し、続くヴェルナリアはうやうやしく礼をしつつトシ子の手を取り、指輪から魔法弾を放つ。ビハインドのノーラも攻撃を重ねる。
    「ヴェルさんにつづくね。るいさんはぼくにつづいてー」
    「これが俺の、俺達の愛の形だ。存分に受け取れ!」
     唯世の攻撃に合わせるように、琉生は炎を武器に宿し、敵に打ち付ける。
    「傷めつけたくないんだ。我慢してくれトシ子ちゃん!」
     creep catは音もなく忍び寄って敵を絡めとり、同時に霊犬の戒が六文銭射撃でダメージを与える。
    『わ、私は……あなたが好き』
     都市伝説は恥ずかしそうに、選んだ相手の手を、両手できゅっと握る。
     幸せそうに微笑んでから、都市伝説は完全に消滅した。


    「さよなら、トシ子……」
     消えるまで見送っていた翌檜が、ぽつりと零す。
    「至らぬ役でごめんね、トシ子ちゃん」
     なんとも言えない気持ちを抱えながら、空をあおぐ葎。
     都市伝説が選んだ相手、それは――。
    「ぼくだね、やったー」
     男性では無く、女性の唯世だ。
    「物語の結末には意外性って付き物でしょう?」
     棒読みで喜ぶ唯世と、結果に満足するヴェルナリア。
    「あはは、一番は唯世だったか、おめでとう! まあ俺は琉生くんの全力がみれて満足」
     誰にでも優しく甘い七星は、明るく祝う。
    「六王子全員敗北マジかよ!? クッソ!」
     遵は結果に納得がゆかない様子で、地団太を踏んでいる。
    「すっげーね、いせっちパネェ! ヒュウヒュウ! ……うぐっ!?」
     ギルアートの言動に呆れていた戒は、とうとう我慢出来なくなり、急所を目掛けてアタック。
    「俺はギルアートが王子中で一番モテそうだと認識してたからな、ギルアートの本気も見たかったぜ」
     悶絶しているギルアートを見て、しょうがない奴だというように苦笑しつつも、面倒見がいい琉生は肩を貸した。

    作者:芦原クロ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年7月15日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 5/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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