黒翼卿メイヨールの襲撃、サイキックリベレイター使用、大淫魔サイレーンとの決戦という大事件によって延期されていた、修学旅行の日程が決定しました。
今年の修学旅行は、9月13日から9月16日までの4日間。
この日程で、小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒達が、一斉に旅立つのです。
また、大学1年生が、同じ学部の仲間などと親睦を深める為の親睦旅行も、同じ日程・スケジュールで行われます。
修学旅行の行き先は沖縄です。
沖縄料理を食べ歩いたり、美ら海水族館を観光したり、マリンスポーツや沖縄離島巡りなど、沖縄ならではの楽しみが満載です。
さあ、あなたも、修学旅行で楽しい思い出を作りましょう!
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2日目の午前中は、美ら海水族館を見学します。
その館外にあるドーム型の建物では、青い海、青い空をバックに繰り広げるイルカたちのダイナミックなショーを楽しむことができます。
トレーナーの投げたボールを口先でキャッチし上手に運んだり、水飛沫をあげて高くジャンプしたりと、オキゴンドウやバンドウイルカといったイルカたちの、優れた運動能力を生かして繰り広げられる『オキちゃん劇場』のショー。
近くには売店の『オキちゃんパーラー』があります。
シークヮーサーやマンゴー、ミカン科のタンカンなどのトロピカルジュースやアイスを手にひと休みしたり、冷たい物を片手にイルカのショーを楽しむのも良いかもしれませんね。
ショーやダイバープールを通して水中のイルカの生態や能力を学び、そして、隣の『イルカラグーン』ではイルカたちを間近で見ることができます。
プールサイドではトレーナーの解説のもと、間近にイルカの歯の生え方を見せてもらったり、声を聞かせてもらったり。
ふれあい体験もあるので、差し出した手のひらをイルカにタッチしてもらいましょう。その時、愛らしい瞳に見つめられてキュンとしちゃうかも。
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「キュンとしたいよね……!」
修学旅行のしおりを胸に抱きしめ、観光雑誌を数冊広げていた須藤・まりん(高校生エクスブレイン・dn0003)が言う。
教室での休み時間は、修学旅行の話題でいっぱいだ。
雑誌の写真には、イルカたちが並んでジャンプし、アーチを描いたベストショットが掲載されている。まりんは感嘆の息を漏らした。
「はぁぁぁ。ぜったい、すっごく、可愛いんだろうなぁ。自然の波音と可愛く鳴くイルカさんたち――耳にも優しい癒し系だよね」
机の上に所狭しと並べられた数冊の雑誌には、他にも修学旅行で向かう先々のスイーツ系、体験学習、観光、とページの付箋はいっぱいだ。
そのなかで、まりんと灼滅者たちの間では熱く、イルカの話題がしばらく続いている。話す時間は足りないくらい。
「楽しみだなぁ。うん――そうそう、イルカさんたちに応援とかね――そうだね、みんなと一緒にイルカのショーを見たいよ! よっし、誘っちゃおう!」
修学旅行にいくあなたは、まりんと会った時、満面の笑顔で誘われることだろう。
「修学旅行楽しみだね! ね、せっかくだから一緒に、イルカさんに会いに行かない?」
と。
きっとイルカたちは愛嬌たっぷりに歓迎してくれるだろう。
9月13日から始まる修学旅行。
沖縄文化と美ら海を体感し、素敵な思い出を作っていこう!
修学旅行、2日目。
【八幡町高2-8】は、弾む足取りでオキちゃん劇場へと向かっていた。
キラキラとした海の輝きに、水無月・カティアはぱちぱちと瞬きをする。
「はふー、ためいき出ちゃいそうな空と水の青!」
「おー、すげ。ホントに南国の蒼さだよなー!」
アルレット・ルルーが額に手をかざし遠くを見た。広がる美ら海の景色。
「この青い空、青い海をバックに、イルカショーをするんですね。わくわくします」
浅海井・実が言う。弾む足取りに、白のワンピースもふわふわふわり。ふんだんにあしらわれたリボンやフリルが揺れる。
(「それにしてもこの集団、男女比とか見た目とか色々おかしなことになってるにゃぁ」)
一瞬にゃーんな目になる裳経・いちご。
「前のほう空いてるよー♪」
そう言って3歩ほど後ろからついていく形となったいちごは、劇場での席順を見て、大きく頷いた。
(「あるるんさり気にみのりんの隣は確保かー邪魔はしないであげよう」)
ということで、実とアルレット、いちごとカティアの順で座ることに。
「イルカさんの頭がみえますよ」
カティアの声に3人がプールを見れば、待機中なのか、ひょこっと頭を出すイルカが見えた。
そんな可愛さを写真におさめるのは仮夢乃・流龍だ。
流龍もイルカは好きだけれど、弟は特に大のイルカ好き。絶対写真を撮ってきてほしいといわれ、お姉ちゃんは気合が入っている。
「何としてでも良い写真を撮ってお土産にしてあげないとね!」
ミルドレッド・ウェルズは冷たいドリンクを月影・瑠羽奈に渡す。
「はい、るーなの分」
「あ、ありがとうございます」
微笑みを浮かべた瑠羽奈の最前列へと向かう足取りは軽やかだ。
「ふふ、お姉様、イルカさんのお姿、楽しみですわね♪」
普段の大人びた雰囲気を見せる瑠羽奈の声は今は弾んでいて、年相応にはしゃいでいる。
その時、曲が切り替わった。
「ほら、始まるよ。楽しみだね」
ミルドレッドの言葉に、瞳を輝かせる瑠羽奈。
『皆さまお待たせいたしました。オキちゃん劇場、イルカショーのはじまりです』
イルカの紹介が始まると、のびやかな立ち泳ぎを披露してくれるイルカたち。
そのまま流れるようにくるくると。
トロピカルジュースを味わっていた山羽・明野は、おお、と感嘆の声をあげた。
軽快なテンポの沖縄民謡に合わせて、トレーナーと共にくるくる踊るイルカたち。
思わず明野も、他の観客と共に手拍子して応援してしまう。
「あのような大きな体で、優雅に踊るのう」
立ち泳ぎしながらのダンスは上手だった。
初めてのイルカショーに目を輝かせる明野。
「テレビではよう見ておったが、本物を見るのは初めてじゃ。しかも、このような間近で」
体長5、6メートルにもなるオキゴンドウの迫力。
イルカはトレーナーが放った一匹の魚を口でキャッチしたものの、少ないと返し、また魚を貰うものの、また返しと。
諦め背を向けたトレーナーへ、今度は催促しはじめたイルカに、流龍は笑う。
「あはっ、可愛いイルカさんだね!」
くすっと笑ってしまうやり取り、そしてドルフィンジャンプ!
「おおー! 凄いジャンプ力! イルカショーってこんなに迫力あったんだ!」
次は放られたボールをキャッチしてウィリー走行のようにプールを一周、ボールを運ぶイルカの写真を撮って、流龍は拍手を送った。
明野も、見応えのあるショーに見入り、それに合わせた音楽も楽しんでいる。
「ふふふ、里への土産話がまたひとつ、できたのう」
「おおー、ホントにかわいいっ……♪」
歌うように鳴くイルカは、ボール運びをするイルカを応援しているかのようだ。
そんな愛らしい姿をみて瞳を輝かせているアルレットの胸は、キュンキュンしている。
「ほんとうに、すごくかわいらしいイルカさんたちです」
そう言って、がんばってください! と歓声をおくる実。
はしゃぐクラスメイトを微笑ましく思いながら、いちごもまたニコニコしながらイルカたちに拍手を送る。
「やー、よく仕込まれてて可愛いねー♪」
「たくさん練習したんでしょうね」
カティアが言ったその時、ポンと客席に向かってボールを投げるイルカ。
「あっ、イルカさんの投げたボールがこっちに……はうっ!?」
一瞬わたわたとしたカティアは、その顔面でボールをキャッチ。
隣のいちごがぽとりと落ちてきたボールを取る。
「……見なかったことにしてください。お願いします」
芸一つ一つに感動してミルドレッドが拍手する。
「すごいすごい」
「とてもお上手ですわね……!」
細やかなやり取りに、目を輝かせる瑠羽奈。
見入っていた2人は、『おやおや? 皆さんにご挨拶したいようですよー?』というトレーナーの声に首を傾げる。
可愛らしく胴をくねっとさせた大きなオキゴンドウが、元気に尾びれを跳ねさせると、前列のみんなが悲鳴をあげた。
「あはは、びしょぬれ……」
咄嗟に手で庇ったものの、間近の席にいた2人。ミルドレッドは、肌にはりついた服をぱたぱたとさせた。
「ひゃう……お姉様、後でちゃんと着替えておきましょう」
濡れて頬にくっついた髪を払う瑠羽奈。顔を見合わせて苦笑し、再びショーを楽しんだ。
イタズラな挨拶は、カティアたちにも降りかかった。
「きゃんっ」
「きゃあ」
「きゃっ!?」
悲鳴をあげたいちご、実。そしてアルレットは、
「あ、こほん」
びっくりした表情から、姿勢を正す。
「あんなに可愛いのに、凄い挨拶だったなー」
きょーれつだった。
胴をくねるイルカの姿にすっかり油断していたアルレット。手で庇うことも忘れてしまっていた。
「元気な挨拶でしたね」
「また見たい気がするっ」
実の言葉に、アルレットは笑顔で応えた。
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ふれあい体験のための説明を聞き、さっきよりも近いイルカたちに小さな声で「わぁ」と感嘆の声をあげる須藤・まりんたち。
イルカショーで抱いた高揚感は冷めず、【井の頭高2-7】はわくわくと順番を待つ。
「ショー、すごかった、ダネ……!」
花籠・チロルは弾んだ声で言った。
「水中でのあの素早い動き、高々としたジャンプ! 陸上動物は勿論、魚とも一線を画すあのすっきりした体形、格好いいよね」
山門・新にも、ダイナミックなショーを間近に見て覚えた高揚感が垣間見える。
「ショーの間はすごく賢いけど、休憩や体験時間になると素の性格が出るよね。人懐っこい子や面倒くさがりな子とか」
小森・奈穂の興味深い言葉に、観察してみれば、確かにそれぞれしたいように泳いでいる。
「あたしの地元の和歌山でもクジラのショーあるんだけど、その子はグータラらしくて……本番でもお腹出して海面ごろごろしてね~」
そんなとこに却って愛嬌を感じちゃった、と奈穂。
「なお、のとこのクジラ、もきっとかわいい、ダネー」
「へぇ、グータラなんだ。クジラのショーも珍しいね」
グータラクジラを想像してみるチロルと、「みんなと行ってみたいね」と微笑む無道・律。
んー。すべすべ。と、イルカに触れていた新は、ずらっと並んだ歯を見る。
「忘れそうだけど肉食動物なのに、こんな気軽に触れるって、やっぱり賢いんだねえ……」
「イルカの歯は全部同じ形なんだ。食べ物が挟まらないから、確かに虫歯にはなり難いかも……」
律があーんしたイルカの歯を見ながら言う。体に触れてみると、
「ひんやり滑々で、ちょっとゴムみたいだ」
「ちょっとどきどきする、だけど……わたし、もイルカにタッチしてもらう、ダヨ……!」
そうっと手を伸ばしたチロルに手に、伸びたイルカが胸ヒレでタッチした。
「んん、不思議、な感触、ダヨう……っ」
「ほんとだー」
まりんも隣で、そっと撫でる。
「おめめくりくり、で、目が合うと自然とにっこり、になる、ダヨーう」
イルカと見つめ合うチロル。
「ほら、小森さんもタッチしてもらう?」
「うん、もちろん記念にタッチする!」
律の声に、にこっと奈穂。撫でて、そして話しかける。
「ショー、カッコよかったわ。感動しちゃった」
「君達のお蔭で皆いい笑顔だ、有難う」
「イルカさん達、これからもがんばってね!」
奈穂と律、交互の声に、イルカも鳴いて応じたり。
ふれあいを堪能した後は――新が辺りを見回す。
「そういえば、近くにパーラーあるんだっけ」
その一言に、皆でアイスを食べに行こうとなる。
暑い日はアイスが一番だ。
志賀野・友衛は、まず、より間近で聞くイルカの声に驚いた。
「実際に聞くのは初めてだが、可愛い声だな」
耳を傾けていると、ぱしゃんとイルカが水を跳ねさせた。
「……はっ、つい聞き入ってしまった。癒される……」
どうしたの? という感じで見てくるイルカをじっと見つめ、友衛はそっと手を伸ばしてみる。
(「怖がられたりしないだろうか?」)
と思った矢先、友衛の手のひらを口先でちょんっと叩くイルカ。
次に軽く伸びて胸ヒレでタッチしたイルカは、友衛に撫でられる間、横になりその場でくるりと回った。
「何だか不思議な感触だ。瞳もつぶらで……本当に可愛いな」
「感動するよね~」
まりんが言う。
大きく口をあけたイルカの歯を近くで見た白神・柚理は、わぁ、と小さく声をあげた。
「イルカさんの歯ってこんな風に生えているんだ。思っていたよりもギザギザしているね」
側にいた飼育員さんに説明されながら、こんな感じ? と手のひらを差し出す柚理。
うんうんと頷くまりんを見て、視線を戻そうとした時、優しくタッチされた。
「……うわあ、タッチしてきてくれた! すごく嬉しいよ!」
目を輝かせて柚理が言うと、2度、3度とタッチでぐいぐいくるイルカ。
「こうしているとイルカさんのことがもっと好きになっちゃうね」
「わかる。分かるよー! イルカグッズ集めたくなるよね」
楽しそうな柚理の声に、まりんの声も弾む。
やや小柄なミナミバンドウイルカは、前に立った人に反応し、頭を上げた。
そこから、ぴたりと止まって微動だにしない。
真顔で見つめる九条・九十九に、やはり真顔(たぶん)で見つめ返すイルカ。
スッと手を差し出す九十九に、「……」と5秒くらいおいたのち、スッと近寄るイルカ。
かぷっと手を咥え、次の瞬間九十九は涙目になった。なったつもりだった。でも真顔だった。
イルカの当たる歯が何だかリズム的、つまりがぶがぶされている。
「――! その、なんだ。おちつけ、イルカ」
「キュィ」
と鳴いたイルカが手を放し、くるりと回る。
バンドウイルカの傍にきた榎・美智と蒼上・空。
「近くで見るとなかなか大きいですね」
「お、おお! 本当だ、意外とデケェな……!」
最初の一音が少し泳いだ空だが、身を屈めてイルカの近くに。
「でも可愛い!」
少し恐々と手を伸ばす美智は、勇気を出して背中を触らせてもらう。
「この触り心地は……ゴムっぽいですね! ふふ、面白ーい」
一回転するイルカを撫でる美智は、「ほら、空さんも触ってみてください!」と弾む声。
「へぇー、こんな感触なんだな。ふむ、ふむ……こうして見ると結構つぶらな瞳してるじゃねぇか」
でしょ? という風に鳴くイルカ。
「わっ、イルカ鳴きましたよ! キューキュー言ってますよ!」
可愛い! と撫でる彼女とイルカを見た空はカメラを取り出し、戯れる姿を写真におさめる。
「ふっふっふ、イルカも可愛いが、こうしてはしゃいでる美智も可愛いぜ」
「またいつか一緒にここに来てイルカと遊びたいですね」
その、と、少し呟いた美智に、うん? と空が促した。
「次は子供と一緒に来たらもっと楽しそうだなって……な、なーんて!」
「……そうだな、今度は灼滅者とか関係無く、普通の家族として来たいな」
そんな2人を見て、喜ぶようにイルカは鳴くのだった。
「……イルカ♪ ……そそ……イルカだよ♪ かわいいね♪」
少し緊張していた莫原・想々だったが、普段あまり表情に出ないアリス・ドールの笑みや嬉しそうな様子に、つられて微笑む。
「ほんと、かわいいですね。い、嫌がったり、噛んだりしない……かな」
鳴いてみせるイルカにときめき、そわそわする想々。そっと触れてみたイルカは、つるつるだけど弾力のある、不思議な感触だった。
トレーナーさんにボールを渡され、軽く投げてみれば上手く返してくれる。
「……そそ……イルカとキャッチボール……すごーい♪」
「アリスもやってみたらどうですか?」
「アリスも……できるかな……」
差し出されたボールを受け取り、軽く投げてみればやっぱり上手に返してくれた。
「わ、わわ……イルカ……上手♪ 上手♪」
イルカは上機嫌な様子。すいっと体を持ち上げ、
「わ、アリス、ほっぺ!」
イルカにキスされるアリスが可愛くてニコニコと想々。
「……そそも……いっしょにしよう♪」
「えっわっ私も?」
頬を染め、ふにゃりとした笑顔になる。嬉しそう。
「す、すすすすごい、です」
すいすいと速く泳ぐイルカに、四戸・志途は驚きの声。
「あんなに速いのに、本当にさわれるのでしょうか? 志途、ちょっと自信なくなってきたのです」
「はわわ、やっぱり近くで見ると大きいよね。
志途ちゃんも丹ちゃんもそんな緊張? しなくて大丈夫……うん、大丈夫……」
と、自己暗示をかけつつ赤石・なつきはプールの縁にちょこんと座った。
トレーナーさんに呼ばれ、寄ってくるカマイルカ。速い。
「おりこうやねぇ」
雲・丹がそう言い、すんなり前に来るのかと思ったら――通り過ぎた。
くるりと水中ターンをして、【吉祥寺百合組】の3人の前へ辿り着く。
「えーとぉ、イルカさんは意外と猫っぽい性格しとって、芸は遊んでるみたい」
丹の前で、歯を見せてくるイルカは何だか笑っている顔のようにも見える。
なつきは、イルカと見つめ合ってからの挨拶。
「どうもはじめましてっ。お手柔らかによろしくおねがいしますっ」
ぺこりとちゃんとお辞儀をすれば、志途と丹もそれに続いた。
手を差し出せば、水面から飛び出すような伸びで胸ヒレでタッチしてくれて、未知の感触に驚きの声をあげる志途。
「丹さんなつきさんさわれた! さわれました! すごいのですかわいいのです……!」
「わ、ひんやりしてて気持ち良いね」
と、なつき。イルカの触れ方も優しく、やわらかな感じだった。
「気が向いたらバブルリングも見せてくれるとええねぇ」
2人の様子を見守りながら、丹。水中が見える側面からだと、結構サービスしてくれるようだ。
「イルカさんも弱肉強食の世界で苦労してたりするんやろねぇ」
なんか、こう、人造灼滅者として、被食者仲間的な意味の優しい目になる丹。最後にイルカと握手な感じで触れる。
「えへへ、可愛かったね。あとでぬいぐるみ買っちゃおうかなぁ」
イルカにバイバイしながら、なつきは言うのだった。
イルカたちと過ごしたハッピーな時間を胸に。
修学旅行は続く。
作者:ねこあじ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2016年9月14日
難度:簡単
参加:22人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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