釘バット愛好家

    作者:天木一

     室内に並んで立つ人々はネットで仕切られ、前方に置かれた機械から白球が飛び出す。それを待ち構える人がバットを振って迎え撃つ。カツンッと乾いた音と共に白球は弾き返され飛んでいった。
     そんなホームランボールを打った少女のような人物が気配に振り返る。
    「呼び出しに応じていただきありがとうございます」
     集まった灼滅者達に向け、バットを下ろした双海・忍(高校生ファイアブラッド・d19237)が一礼する。
    「バッティングセンターというのはなかなか楽しい場所ですね」
     カンッと隣の客がボールを打っている姿を眺める。
    「ですがそんな場所を荒す者も居るようです。六六六人衆の行動を探っていたところ、最近バッティングセンターが襲われている事が分かりました。客としてやってきては持ち込みの釘バットを使ってボールを打つそうです」
     結果ボールは粉々に砕け散ってしまう。
    「それを注意した人を全て返り討ちにして、返り血で真っ赤になって帰っていくそうです」
     そうやって荒されたバッティングセンターが幾つもあるのだという。
    「襲われた場所を調べた結果、次はこの場所が狙われる可能性が高いです。ですからここで待ち伏せし、敵を灼滅しましょう」
     忍が地図を開いて指で示すと、順番通りに進めばこの場所に流れてくるのが分かる。
    「敵は釘バットを使用する六六六人衆のようです。鋭いスイングは人の頭くらいなら簡単に砕いてしまうようです」
     犠牲者となった人々はフルスイングの一撃で殺されてしまっている。予知した事件ではなく情報は少ないが、釘バットを武器に戦うのは確かだろう。
    「このままでは犠牲者はどんどん増えてしまいます。敵は強敵の六六六人衆ですが、ここでその被害を食い止めましょう」
     忍の言葉に頷き、灼滅者達は怪しまれぬようバットを手に取り、敵を待ち構えるのだった。


    参加者
    石弓・矧(狂刃・d00299)
    華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389)
    花藤・焔(戦神斬姫・d01510)
    ルーシア・ホジスン(低俗霊祓い・d03114)
    神宮時・蒼(大地に咲く旋律・d03337)
    西院鬼・織久(西院鬼一門・d08504)
    備傘・鎗輔(極楽本屋・d12663)
    双海・忍(高校生ファイアブラッド・d19237)

    ■リプレイ

    ●野球
     カンッと室内に響く音と共に白球が打ち返される。施設内では色々な人がバットを振るっていた。
    「バッティングセンターって結構人がいるものなんですね」
     物珍しそうに花藤・焔(戦神斬姫・d01510)はきょろきょろと周囲を窺い、出入り口の見える場所で敵を待つ。
    「釘バットか。さしずめ鬼に金棒といったところでしょうか。なんにせよ六六六人衆の凶行、ここで終わりにしましょう」
     これ以上の被害者は出させないと、石弓・矧(狂刃・d00299)が伊達眼鏡を指で直し、注意深く周囲を見渡した。
    「どうやら来たみたいだよ」
     備傘・鎗輔(極楽本屋・d12663)が仲間に声を掛け、入り口の方へ視線を向ける。
     ご機嫌な男が入ってくる。頭を真っ赤に染めたヤンキー風の若い男。その手には釘バットが握られていた。
    「……野球愛が、あるなら、諦めなければ、良かったと、思う、のですが。……現に、こうして、野球に、触れている、わけ、ですし」
     そんな様子に神宮時・蒼(大地に咲く旋律・d03337)は野球を続ける道もあったのではと想像する。
    「……でも、それを、殺人の、道具に、するのは、駄目、です、よね」
     蒼は首を振って思考を切り替え、バッターボックスに立った敵を囲むように仲間達と共に動き出した。
    「釘バット……。すみません、どこの珍走族ですか? まあ、殴られると痛そうなのは分かりますけど。とりあえず、灼滅しときましょうね。危ないから」
     結界を張って音を遮断した華宮・紅緋(クリムゾンハートビート・d01389)は、堂々と敵と対峙する。
    「ああ!? 今から打つとこなんだよ、死にたくなかったら消えろ!」
     ご機嫌だった顔が一転して険しくなり紅緋を睨み付ける。
    「野球小僧! ホンモノの魔球で貴様の野球への執着を断ち、灼滅したるっ」
     喧嘩腰にルーシア・ホジスン(低俗霊祓い・d03114)が呼びかけ、注意を引きつける。
    「ああ!? 誰にもの言ってんだぁ?」
     男は睨み威嚇するように顔を上下に動かす。
    「倒す前に名前くらいは聞いておいてやる!」
    「ざけんなよコラァ!! 星・雄一の名をオメェの冥土の土産にしてやんよ!!!」
     ルーシアの挑発に激昂した星は釘バットを構える。
    「俺様らは灼滅ベアーズ! 星クンを灼滅しに来たクマぁ~~!! 君がスラッガーなら俺はアイスラッガーだ! 死ねぇ!」
     ルーシアがボールを顔目掛けて投げる、すると星は釘バットをフルスイングした。バットの芯がボールにミートした瞬間、ボールが弾けながら吹き飛んでいった。
    「こんな生温い球でオレから三振が取れると思うな!」
     星は馬鹿にするように鼻で笑う。
    「打っても血すら流れん玉遊びなどつまらぬ」
     相手に聞こえるように西院鬼・織久(西院鬼一門・d08504)が言い捨てる。
    「我等の得物は切り裂き抉る為にある。我等は血肉を啜る為に在る。貴様等もそうだろう、我等が怨敵よ。半端な玉遊びなどせず我等と死合え」
     狂気の籠もった視線を向けて織久は黒い大鎌を構え周囲に殺気を放った。
    「あんだとゴラァ! 野球馬鹿にするってこたぁ、死にたいんだなコラ!」
    「皆さん! ここは危ないので逃げてください!」
     仲間が敵の注意を引きつけている間に、双海・忍(高校生ファイアブラッド・d19237)が周囲の人々に呼びかけていた。殺気に当てられた一般人は抗う事無く逃げ出す。

    ●スラッガー
    「打てるものなら打ってみてください」
     矧は巨大な十字架から砲門を突き出し、光線を発射する。
    「こいやっ」
     星は釘バットをフルスイングした。光線が弾かれ横のネットを凍りつかせる。だが釘バットとそれを握る手も凍り付いていた。
    「華宮・紅緋、これより灼滅を開始します」
     紅緋は赤黒い影を伸ばして敵に絡みつかせ動きを封じる。
    「釘バットでボールを打つって、釘にボールが刺さったりしないんですかね?」
     そんな疑問を口にしながら、焔は帯を矢のように撃ち出して敵の背中に突き刺した。
    「こんなもんじゃ俺は縛れねぇ!」
     影を振り払い、星は釘バットを振り回す。
    「どんなボールもこれでキャッチじゃ~!」
     ルーシアが腕に装着し縛霊手を展開し、霊力が結界となって敵の動きを封じる。
    「……ここは、人を、バットで、殴る、場所では、ありま、せん……!」
     そこへ、勢いをつけて跳躍した蒼が飛び蹴りを浴びせて相手をよろめかせる。
    「不良の癖にバットの振り方がなってないってね」
     その太めの体型に見合わず軽やかに跳んだ鎗輔が腕を蹴りつけると、刃の跡のような傷跡から血が流れる。続けて霊犬のわんこすけが咥えた刀で反対側から足を斬りつけた。
    「ああ!? じゃあ喰らってみろや!」
     大きく踏み込んだ星は鎗輔に向けてフルスイングする。それをビハインドのうつし世はゆめが受け止め、高く吹き飛ばされた。
    「何処を見ている、油断すれば一瞬で命を失うぞ」
     打球の行方を見上げる背後から、織久が大鎌を振るい敵の背中に大きな傷を刻む。
    「てぇな!」
     星は右腕だけを背後に振るって織久の脇腹に釘バットを叩き込んだ。
    「釘バットを一般の人に対して使う六六六人衆は、絶対許すことができません」
     同じ釘バットを持つ者として許せないと、忍は巨大な釘バットを振るいながら仲間を支援する。放たれた帯が巻きつき織久を治療する。
    「スイングには下半身が重要ですよね、ならまずは足元から攻めましょうか」
     すれ違うように駆け抜けた矧は、手にしたナイフで足首を斬り裂いた。
    「なんだその走塁は! ちょろちょろ進塁したって、俺がホームラン打ったら一発逆転なんだよ!」
     その背中を追って星はバットを振り下ろす。
    「…………。ああ、ごめんなさい。野球とかスポーツに興味無いもので、どう反応したらいいか分からなくて。とにかく、人殺しはダメです」
     紅緋は鬼の如く巨大化させた腕で防ぎ、お返しとばかりにその大きな拳で殴りつけた。
    「斬り潰します」
     よろめく敵に、跳躍した焔はエクスキュショナーズソードを上段から真っ二つにせんと振り下ろす。それを敵はバットで受けるが、焔は体重を乗せるようにして押し切り、肩を深く斬り裂いた。
    「ウゼェ!」
     星がが焔の顔目掛けて釘バットを振ると、割り込んだビハインドが庇い攻撃を受けて吹き飛ぶ。
    「これが盗塁の見本だ!」
     ダッシュしたルーシアがスライディングし、敵の脚を蹴りつけた。
    「ほら、バッターだったら相手から目を離したらダメだろ」
     背後から突っ込んだ鎗輔は、炎を纏った蹴りを背中に叩き込む。
    「このクソっ!」
    「我等が怨敵を求めている。クカカッ! 足元を既に捕えているぞ!」
     星が踏み出したところへ、織久の足元から無数の影の腕が伸び、敵の足からどんどんと這い登って体を拘束していく。
    「舐めるなぁ!」
     釘バットから炎が噴出する。その勢いで回転し拘束を引き千切ると、バットが織久の顔面に襲い来る。
    「ロケットハンマーみたいな、バットです、ね。反則では、ないでしょう、か」
     そこへ蒼は縛霊手を嵌めた腕を大きく振りかぶり拳を打ち出す。剛腕がバットを止めて押し返し、相手の胸を抉って吹き飛ばした。
    「これは釘バットですよ。形状は無敵斬艦刀に見えますけど、立派に釘バットです」
     忍が釘バットを掲げると、穏やかな風が吹き抜け仲間達の怪我を癒していく。
    「こちらは数で勝っています。押し切らさせてもらいますね」
     矧は構えた十字架から光線を放ち、敵の体を凍りつかせた。
    「次の球いくぞ!」
     接近したルーシアは縛霊手でボールを握り、投げるように腕を振り抜いて殴りつけた。
    「ちっ」
     包囲を突破しようと星がバットを突っ込んでくる。
    「逃げられませんよ」
     下段の構えから焔は低く剣を薙ぎ払い、敵の太腿を斬りつけた。
    「誰が逃げるって!?」
     鋭く踏み込み星が焔に向かってバットをフルスイングする。
    「さあ、どちらかが倒れるまで殴り合いましょうか!」
     そこに深い赤色のオーラを纏った紅緋が拳を当てる。それでも勢いの止まらぬ釘バットに拳の連打を叩き込み、拳から血を流しながらもバットの勢いを完全に殺した。
    「だったらこれでどうだ!」
     跳躍した星は地面を叩く、衝撃波が灼滅者を呑み込み吹き飛ばした。
    「……あんな、方法、ある、とか、ちょっと、ずるい、です、ね」
     距離を取っていた蒼はローラーダッシュで加速すると、炎を纏った足を跳ね上げて顎を蹴り飛ばす。
    「その首を、胴を、心臓を! その身全てを刻んでやろう……!」
     織久が首を狙って大鎌を横に薙ぐ、更に切り返し胴を、そして最後に胸を狙って袈裟斬りに斬りつけた。
    「ああ! 今日は野球をやりに来たんだぞ! なんなんだこりゃ!」
    「釘バットは人を襲う為に使うものではありません!」
     血だらけの星がバットを振り上げると、忍が帯を伸ばし編みこんでバットに巻きつけた。わんこすけも銭を撃ち込んで牽制する。
    「未練たらたらだね。そんなに野球が好きなら、六六六人衆になんてならなければ良かったのに」
     鎗輔は大型のカタールを振り抜き、腕を覆う栞型シールドでバットを弾いて相手の胸を横に斬り裂いた。

    ●9回裏
    「野球も殺しも自由なんだよぉ!」
     星は釘バットを噴射で加速させて全周囲を攻撃するように回転する。
     死角から接近していた矧がナイフを弾かれ、回転は続きがら空きの胴を狙う。
    「っ! 予想以上に重い打撃ですね」
     矧は咄嗟にナイフを捨てて十字架を盾にして防ぐが、勢いに負けて吹き飛ばされる。
    「ボールを打ちたいなら、ルールを守ってください」
     焔は剣でバットを受け止めるが、釘が肩に食い込む。それでも押し返して敵との間合いを開けながら剣で首筋を薙ぐ。すると敵もバットを引きながら受け止めた。
     そこへルーシアが蹴りを入れるが、構わずバットを地面に叩き付けた。
    「このスイングは大震撃の効果を持つサイキックだぁ!」
     ルーシアは敵の攻撃を解説しながら壁に叩きつけられ、追い討ちの釘バットが目の前に迫る。
    「釘バットで女性の顔を狙うのはマナー違反ですね」
     紅緋が鬼化させた手で釘バットを掴む。だが敵はバットをアッパースイングで振り抜き、紅緋の体を放り飛ばした。
    「……釘バットで、球、打っても、壊れない、です、か。……野球ボールが、最強説、とか、ない、ですか……?」
     腕を獣のように巨大化させた蒼は、牽制にボールを投げつける。それを敵はあっさりと打ち返し、ボールは粉々に砕けた。だがその隙に蒼は間合いを詰め、獣の腕を振り抜き敵の腹を抉った。
    「ぐふっ」
     星は体を曲げて血を吐く。
    「カカカカッ! さあ怨敵よ覚悟はいいか、休んでいる暇は無い、命が尽きるまで殴り続けよ! さもなくば……ここで死ぬ事になる」
     その隙に懐に入った織久は腕に黒い炎を纏わせ、顔を殴って怯ませると、敵に反撃する間も与えずに連続で拳を叩き込む。
    「相手は弱ってきてます! あと一息ですよ!」
     釘バットを高く掲げた忍から風が吹き、傷ついた仲間に元気を与える。
    「っクソったれがぁ……」
     地面を転がった星が周囲を窺う。
    「真剣勝負から逃げるつもりなの?」
    「ざけんじゃねぇぞ! さよならホームランしてやらぁ!!」
     逃げぬよう鎗輔が挑発すると、星は激昂してバットを噴射させて襲い掛かってくる。
     駆けた矧はナイフを拾い上げて踏み込む。先と同じように敵もまた回転して釘バットを振り抜いた。
    「鋭い打撃でも一度見れば対処可能です」
     矧は釘バットが当たる瞬間に体を回転させて力を受け流し、その勢いを使ってナイフを突き立てた。
    「らぁ!」
     だが怯まずに星は体を振り抜き、バットの根元で矧を押し飛ばした。
    「流石に六六六人衆は強いですね。ですが密着すればこちらが有利とみました」
     紅緋が風の刃を放つ。そしてそれを追いかけるように駆け出した。敵はバットで風を吹き消す。その振り終わりの隙に紅緋は懐に飛び込み、勢いの乗せた鬼の拳を胸に叩き込んだ。
    「ごほっげほっ」
     大量の血を吐いて星はバットを地面について体を支える。
    「人を打つのはルール違反ですよ」
     焔が剣を振り下ろし、刃が肩から胸まで食い込んだ。
    「最後はホームインのクロスプレーだっ、逃げるなよ!」
    「おおおおおおっ」
     ルーシアはローラーダッシュで加速し、炎を帯びた足で敵の腹に蹴りを叩き込んだ。だが星も吠えながらバットを振るいルーシアを打ち飛ばした。
    「……野球が、好きなら、ちゃんと、野球を、続ける、べき、でした」
     頭上に跳躍した蒼の獣の腕が振り下ろされ、敵の顔を肉球が捉えそのまま地面に後頭部を叩き付けた。
    「バッター星……」
     頭から血を流し、髪と同じように顔も真っ赤に染めた星は、ふらふらと立ち上がる。
    「ククク……カカカカッ、その頭と同じように、体中を真っ赤に染めてやろう!」
     織久は大鎌を振り下ろし、肩に入った刃は右腕を根元から斬り飛ばした。更に勢いのまま回転してもう一振りが掬いあげるように下から腹を抉った。
    「これで止めだ! 古書キィィック!!」
     ご当地の力を込め飛ぶように跳躍した鎗輔は、宙で回転しながら足を高く上げ、敵の顔面に胴回し蹴りを浴びせた。
    「逆転……」
    「どちらの釘バットが凄いか勝負です」
     気力だけで立った星に、忍が釘バットをフルスイングする。反射的に星も片手で釘バットを振るった。だが力が抜けたスイングは弾かれ、その腹に忍の釘バットが食い込む。カランカランと釘バットが転がり、真っ赤に染まった地面に崩れ落ちた。

    ●秋
    「釘バットなんてよく使うよなあ。自分も傷つきそうじゃん」
     ルーシアは転がった釘バットを見ても、自分に当たるイメージしか出てこなかった。
    「素行が良ければ野球で名を馳せれたかもしれませんね」
     打撃センスをまともに活かしていればと、矧は敵がダークネスにならなかったもしもを想像する。
    「玉遊びか死合うか、どちらか選べず中途半端ゆえに何も得られないのだ」
     狂相を静めた織久が、血染れた釘バットを見下ろした。
    「釘バットに対する思い入れが勝敗を決めましたね」
     自慢の釘バットを振るい、忍は満足そうに笑みを浮かべた。
    「野球というのはなかなか激しいスポーツのようですね」
     そんな誤解をした紅緋が興味深そうにバッティングセンターの施設を見回した。
    「スポーツの秋かぁ 私も何か運動してみようかな」
     バッティングを楽しむ人々を見て焔は呟く。
    「……せっかく、なので、バッティングを、やって、いこうと、思い、ます」
     蒼は初めて握るバットにドキドキしながら打席に立ち、飛んでくるボールに完全に振り遅れて空振りして尻餅をついた。ならばと他の灼滅者もバットを握る。
    「体動かしたらお腹減ったね、何か食べて返ろうかな。デブにバッティングセンターはアウェイだよ」
     大きなお腹を撫でながら鎗輔が歩き出すと、元気にわんこすけもを振って続いた。
     スポーツに食欲にと、灼滅者達は秋らしさを味わうのだった。

    作者:天木一 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年9月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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