「垓王牙大戦、ホンマにお疲れさんやったなぁ。大変な結果やったけど、皆の頑張りは決して無駄やないで!」
元気づけるように微笑んだくるみは、温かいお茶を灼滅者達に差し出した。
「まだ疲れが残っとるやろうけど、えらいことが分かってん。ガイオウガは回復のために、日本各地の地脈からガイオウガの力を集めようとしとるんや」
もし日本中のガイオウガの力が復活したガイオウガの元に統合してしまえば、ガイオウガは最盛期の力を取り戻すだろう。
「これを阻止するために、皆には地脈を守るガイオウガの化身……強力なイフリート・クロカガリの灼滅をお願いしたいんや。クロカガリの周囲は、他のイフリート達が守っとるけど……」
言いかけたくるみの前に、四匹の猫が現れた。
キジと三毛、白と黒の毛並みを持つ猫は大きい。
体長一メートルほどの大きさの黒猫は、灼滅者達を見渡すと大きくあくびをした。
「このキジはん達は、切り離した尾の一部から現れはったんや。『協調するガイオウガの意志』の力で戦闘の意志を無くして、周りのイフリート達を無力化する事ができるんや」
だが、この『協調するガイオウガの意志』の力でも、クロカガリには影響を及ぼすことができない。
そのため、クロカガリは灼滅者達の手で撃破する必要がある。
また、戦闘の意思を抑えるためには、イフリートの戦意を刺激しないよう少数精鋭で戦いを挑む必要がある。
どこか得意げに鼻を鳴らした白猫に目を細めたくるみは、ふと真剣な表情になると皆を見渡した。
「これは、かなり危険な任務や。今の皆の実力でも――場合によっては、闇堕ちせな届かへんかも知れん」
息を呑む灼滅者達に、くるみは真剣な表情でクロカガリについて告げた。
「戦場やけど、クロカガリが眠っとった地下大空洞になるねん。ここまでの誘導や地脈への移動は、キジはん達がしてくれるで。到着したら取り巻きはキジはん達が何とかしてくれはるさかい、皆は全力でクロカガリの灼滅に当たったってや」
クロカガリはその名の通り、黒い体毛の一部が篝火のように赤く染まっている大型の獣で、巨大な狼のような姿をしている。
体長は三メートルを超え、体の大きさに似合わない俊敏な動きで攻撃してくる。
主な攻撃は爪と牙。強力な黒い炎のブレスを放ち、遠吠えで体力を回復させる。
長い尻尾を鞭のように振い、滑らかで強靭な毛並みは容易に攻撃を通さない。
ポジションはクラッシャー。
口ごもったくるみに、三毛が頬を寄せる。
その感触に少しだけ微笑んだくるみは、決意を持って顔を上げた。
「今回は……。無傷での勝利は、難しいかも知れへん。せやけど、きっと皆無事に帰ってきてくれはるって、うちは信じとるさかい、せやさかい……」
くるみはにかっと笑うと、急いで頭を深く下げた。
参加者 | |
---|---|
時浦・零冶(紫刻黎明・d02210) |
普・通(正義を探求する凡人・d02987) |
シルフィーゼ・フォルトゥーナ(菫色の悪魔・d03461) |
マリナ・ガーラント(兵器少女・d11401) |
緑風・玲那(忌血に染めし朱翼・d17507) |
刃渡・刀(伽藍洞の刀・d25866) |
ヘイズ・フォルク(青空のツバメ・d31821) |
癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265) |
キジ達の背から飛び降りた灼滅者達の姿に、クロカガリは昂然と上げていた視線を下げた。
突然の侵入者に警戒の色を浮かべたクロカガリに、普・通(正義を探求する凡人・d02987)は一気に駆け出した。
「そこです!」
巨大な鬼の手がクロカガリに迫り、滑らかな毛並みを捉える。
問答無用の攻撃に唸り声を上げたクロカガリの足に、日本刀が迫った。
「さて皆さん、お仕事開始!」
ヘイズ・フォルク(青空のツバメ・d31821)が手にした妖刀「雷華禍月」が通のつけた傷を狙ってうなりを上げる。
死角からの攻撃を躱したクロカガリは、大きな咆哮を上げた。
腹の底に響くような声と共に放たれた炎が、突出したヘイズを巻き込み前衛へと迫る。
猛烈な炎に包まれた灼滅者達を一瞥したクロカガリは、襲う痛みに低い声を上げた。
「力を貸して!」
炎を隠れ蓑にダイダロスベルトを放った癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265)の攻撃が、狙い澄ましたかのようにダメージを受けたクロカガリの足を切り裂いた。
空煌の攻撃に呼応するように、マリナ・ガーラント(兵器少女・d11401)の日本刀が閃いた。
「ここでバシッと決めるんだおっ♪」
炎を裂いて放たれる攻撃に足を傷つけられたクロカガリに、氷の礫が襲う。
時浦・零冶(紫刻黎明・d02210)の妖冷弾を躱したクロカガリに、零冶はポケットにねじ込んだ懐中時計に触れた。
ここまでの戦いを見ていたが、クロカガリは前情報通り素早い。
しかも滑らかな毛並みが攻撃を防ぎ、思ったほどのダメージが与えられていない。
「ガイオウガの化身か……。どんな時間になるかな」
まだ一向に堪えた様子のないクロカガリに、零冶は知らず笑みを浮かべた。
炎に包まれた前衛に、刃渡・刀(伽藍洞の刀・d25866)は緑風・玲那(忌血に染めし朱翼・d17507)を振り返った。
「緑風さん!」
「私はヘイズさんを!」
炎に包まれた腕を押さえながら答えた玲那は、最前線で炎の直撃を受けたヘイズの頭上に祭壇を展開した。
炎が鎮まり、落ち着きを取り戻したヘイズ達に刀の交通標識が光を放った。
「炎注意」と書かれた交通標識から放たれた光が前衛を癒していく。
黄色い光に、紅い霧が重なった。
シルフィーゼ・フォルトゥーナ(菫色の悪魔・d03461)が放ったヴァンパイアミストが傷を癒し、同時に戦う力を皆に与えた。
「さて、はじめりゅとすりゅかの」
戦う支度を終えたシルフィーゼは、未だ昂然と頭を上げるクロカガリに日本刀を突きつけた。
●
灼滅者達を侮れない敵と判断したクロカガリは、どこか楽しそうに長い尾をしならせた。
余裕を見せる姿に、空煌は拳を握り締めた。
「戦争では負けてしまいましたが……今度こそ倒させてもらうのです!」
「負け戦を勝ち戦に書き換えなんだおっ♪」
宣言を実行に移すようにマリナから放たれた黒い影が、クロカガリを捉える。
不快そうに影を引いたクロカガリに、玲那のウイングキャット・イージアの猫魔法がクロカガリに向けて放たれた。
捕縛の力に苛立ったようなクロカガリの隙を狙い、ヘイズが動いた。
眠っていた超感覚が覚醒し、いつもよりも視界がクリアに見える。
「禍月! 今回は大物だ、存分に喰らいつけ!」
裂帛の気合と共に放たれた一撃が、クロカガリを捉える。
クロカガリに食い込んだ刃を隔てて睨み合うことしばし。ヘイズを振り払ったクロカガリは、灼滅者達に叩き付けるように尻尾をしならせた。
長く伸びるしなやかな尻尾が前衛へと迫った瞬間、玲那が動いた。
「シルフィーゼさん!」
シルフィーゼに伸びた尻尾の攻撃を受け止めた玲那は、襲う痛みに膝をついた。
同時に飛び出しヘイズを庇った刀のビハインド・千鳥もまた、受けた傷にゆらりと揺れる。
見下ろす膝には、無数の傷がついている。
しなやかな針のような毛が防護を傷つけているのだ。
玲那を庇うように駆け出した空煌の日本刀が、上段から迫った。
「クロカガリ!」
大きくジャンプして意識を上に向けさせた空煌の一撃は、正確にクロカガリを切り裂く。
空煌に呼応した零冶が構えた日本刀が、クロカガリに向けて放たれる。
「これで……」
右から叩き付ける攻撃を受けたクロカガリに、左から通の攻撃が迫った。
「どうです!」
連撃を繰り出した通のエアシューズが唸りを上げ、クロカガリを挟み込むように蹴り抜く。
上からの攻撃に警戒したクロカガリを、炎を帯びたエアシューズが蹴り上げた。
「油断大敵、じゃ!」
ふんわりとしたドレスの裾が宙を舞い、エアシューズが赤い弧を描いて着地する。
連撃を受けたクロカガリは、まだ余裕の表情で灼滅者達を見下ろしていた。
クロカガリが味方に気を取られている隙を突き、刀は交通標識を掲げた。
黄色い光が灼滅者達を包み込み、傷を癒していく。
だが、強力な攻撃で受けた傷は癒しきれず、専業の癒し手は刀一人。
「今の私が何処まで届くか……!」
睨みつける刀の視線に、クロカガリは低く唸った。
●
唸り声を上げるクロカガリに、零冶は斬りかかった。
「お前はここで、倒す!」
鋭い攻撃はしかし、大きく後退したクロカガリには届かず宙を切る。
避けることでできた隙を突き、空煌の影が伸びた。
「クロカガリのトラウマって、何かな!」
黒い影に捕らわれたクロカガリは、振り払うように大きく体をうねらせる。
その隙を突き、マリナは鋼糸を放った。
煌めく鋼の糸はクロカガリへ向けて真っ直ぐに放たれ、積み重ねられた傷が増えていく。
「マリナをほっとくと、どんどん面倒な事になるんだおっ♪」
楽しそうなマリナの挑発に、クロカガリが動いた。
クロカガリの行動を注視していた通は、マリナ達に向けて叫んだ。
「炎のブレス、来ますよ!」
通の警告に、防御態勢を取った直後。クロカガリは炎を放った。
最初よりも威力を減じた炎は中衛を包み込んで燃え盛る。
クロカガリの攻撃直後、刀は交通標識を構えた。
癒しきれない前衛を光が包み込み、傷を癒す。
「玲那さんは零冶さんを!」
「はい!」
展開された祭壇から溢れる光が、零冶の炎を消し止めて癒す。
癒しを得たシルフィーゼは、改めて日本刀を構えると駆け出した。
「さしゅがに強いの、じゃが儂らとて負けりゅわけにはいかにゅ」
雲を断つような一撃に、ヘイズも妖刀「雷華禍月」を振りかぶった。
「一撃、二撃! まだまだ行くぞっ!」
「味方してくれたイフリートさん達のために!」
通の日本刀がヘイズの後を追うように、クロカガリへ迫る。
日本刀の攻撃は確実に、クロカガリの攻撃力を奪っていく。
腹立たしそうに距離を取ったクロカガリは、腹の底に響くような遠吠えを上げた。
●
戦局はじわりと悪化していった。
バッドステータス付与に重点を置いた布陣で、クロカガリは徐々に弱体化していった。
だが、容易に攻撃を通さない滑らかで強靭な毛並みが障害となり、思ったように体力を削り切らない。
敵防護を破るか攻撃力を上げるかしなければ、早期の決着は望めない。
クラッシャーというポジションに列攻撃能力を備えるクロカガリに対して、回復の手段も十分とは言えない。
積み重ねた武器封じにより一撃の破壊力は徐々に衰え、灼滅者達の多くは自己回復のサイキックも備えている。
そのため一撃で倒されることはないが、殺傷ダメージの累積だけはどうしようもない。
焦りが浮かぶ中、戦局は動いた。
肩で息をしたヘイズは、口元から流れる血を拭った。
「大丈夫ですか? 今回復を……」
「……今回は、元より無事で済むとは思っちゃいないさ」
回復しようとした刀を遮って、ヘイズは駆け出した。
累積した殺傷ダメージで、もうそれほど長い時間は立っていられない。ならば。
死角を突く攻撃が、満身創痍のクロカガリへと突き刺さる。
「その先がどうなろうとなっ!」
攻撃を受け止めたクロカガリは、鋭い牙をヘイズへと突き出した。
深手を負ったヘイズは、ついに意識を手放した。
ヘイズを無造作に吐き出したクロカガリは、心底からの怒りを叩きつけるように地脈の尾を繰り出した。
攻撃力は確実に削がれ、最初の一撃よりもダメージは少なくなっている。
だが、積み重なった殺傷ダメージは、灼滅者達の体力を確実に削っていた。
薄れゆく意識に身を委ねそうになった玲那は、拳を強く握り締めた。
重い頭を上げる。仲間達が玲那を気遣う声が、遠くで響く。
皆を、護らなければ。
「……まだやれる、やらなきゃ」
立ち上がった玲那は、尾の行く先へ目をやった。
迫る地脈の尾の攻撃がシルフィーゼへ届く寸前、零冶が割り込んだ。
戦いの中盤、元の体力が低いサーヴァントの千鳥が消え去った時にディフェンダーへと移動していた零冶は、尾の攻撃を防ぎきると膝をついた。
「零冶殿!」
「……大丈夫、だ。早いとこ、倒しちまえ……」
意識を手放した零冶に、シルフィーゼはクロカガリを睨みつけた。
「わしはお主を許さにゅ!」
日本刀を紅蓮に染めたシルフィーゼは、ふらつくクロカガリに叩き付けるような斬撃を放った。
シルフィーゼに呼応して、マリナの日本刀がクロカガリを切り裂く。
度重なる攻撃に、クロカガリの爪や牙はかなり傷ついている。体力もかなり削っているが、こちらの攻撃も決定打に欠けていた。
「ちょーっと嫌な予感はするんだおっ。けどここで、必ず決めるお!」
「行くよ!」
クロカガリに向けて、空煌は冷静に天星弓に矢をつがえた。
彗星の如き力を湛えた矢がクロカガリに吸い込まれるように突き立った。
大ダメージに距離を取ろうとしたクロカガリに、通は契約の指輪を構えた。
指輪から放たれる制約の弾丸が、クロカガリの胸に深く突き刺さる。
「この戦い、絶対に負けられないんです!」
「そして、誰も死なせません!」
重傷を負い、完全に意識のないヘイズへ駆け寄った通は、体を担ぎ上げると戦闘範囲の外へと投げた。
魂が肉体を凌駕し立ち上がった玲那を確認した刀は、シルフィーゼへラビリンスアーマーを放った。
白いベルトをドレスのように纏わせたシルフィーゼの姿に、クロカガリは視線をゆっくりと移した。
●
攻撃態勢へ移行したクロカガリに、空煌は駆け出した。
クロカガリが移動する先には、意識のない零冶が倒れている。
このままでは危ない。空煌は零冶を担ぎ上げると、ヘイズと同じ場所へと移動させた。
研ぎ澄まされたクロカガリの爪が、シルフィーゼへと迫る。
追撃を乗せた鋭い爪はしかし、シルフィーゼを捉えることはなかった。
シルフィーゼの前に飛び出した玲那は、腹に突き刺さる爪を見下ろすとその場にくずおれた。
凌駕し、再び立ち上がった玲那だったが、癒えたのは衝撃ダメージのみ。
殺傷ダメージの積み重ねは相当な値になっていたのだ。
薄れゆく意識の中、玲那はクロカガリを見た。
ここまでの戦いで、クロカガリも相当消耗している。
「後、少し。頼んだよ……」
「玲那殿!」
目の前で倒れた玲那に、シルフィーゼは目の前が闇に染まるのを感じた。
秘められた力が解放され、封じられていた闇が解放されていく。
甘い匂いがシルフィーゼの鼻腔をくすぐり、赤く染まった手を口元へやる。
血の味に頬を緩めたシルフィーゼは、唸るクロカガリを指差した。
「妾はお主を許さぬ。駄犬の分際で、ようもやってくれたものじゃ!」
日本刀を構えたシルフィーゼは、クロカガリへ向けて一気に跳躍した。
非物質化した日本刀が、クロカガリを袈裟懸けに切り裂く。
シルフィーゼの闇堕ちに目を見張った通は、全力で援護すべく契約の指輪を構えた。
「必ず、必ず仕留めます!」
声と共に放たれる制約の弾丸が、クロカガリの巨体に穴を穿つ。
ぐらつくクロカガリの毛皮を、斬弦糸がジグザグに切り裂いた。
「お前の攻撃はこれ以上、通さないお!」
マリナの放った鋼糸に、クロカガリは大きな咆哮を上げた。
あと少し。
刀も攻撃へ加わろうと殲術道具を構えたが、起動させかけたエアシューズから手を離した。
替わって手にしたのは、交通標識。
イエローサインが後衛を包み込み、炎と傷を癒した。
この行動が勝敗を分けた。
重なるダメージに苛立ちと怒りを浮かべたクロカガリは、猛烈な炎を後衛へと放った。
焼き尽くすような炎を受けた後衛は、何とか耐えきると全力で攻撃行動に移った。
「お主の唸りも、聞き飽きたわ!」
クロカガリの足を縫い付けるように、シルフィーゼは日本刀を突き立てる。
動きを封じられたクロカガリに、灼滅者達が迫った。
「ガイオウガの元へは、行かせないおっ!」
マリナの日本刀がクロカガリの毛皮を裂き、肉を露わにする。
「私達が止めます!」
今度こそ起動させた刀のエアシューズが唸りを上げ、クロカガリの体にヒビを入れる。
「ダークネスによって一般の人が犠牲にならないために……」
通の腕が巨大な鬼の腕に変わり、クロカガリの胸板に叩き込まれる。
「……僕達は、負けない」
腕を振り抜いた通が呟いた時、クロカガリの体が炎に包まれ消えていった。
●
戦いが終わり、静寂が訪れた。
日本刀の露を払ったシルフィーゼは、呆然とする灼滅者達を振り返った。
「シルフィーゼ……さん」
空煌の声に、シルフィーゼは静かに笑みを浮かべた。
天使のように優しい笑みを浮かべていた少女は、今は悪魔のように微笑んでいる。
皮革の翼に露出の高い服。その姿は、シルフィーゼとは似て非なるものだった。
さらに声を掛けようとした空煌の手を、湿った鼻先がつついた。
周囲のイフリート達を抑えていたキジ達が、撤退を促す。
「行くがよい」
一言残したシルフィーゼは、くるりと振り返るとその場を立ち去る。
キジ達の背に乗るのは七人。
一人欠けた灼滅者達は、何も言えずその場を後にした。
作者:三ノ木咲紀 |
重傷:緑風・玲那(アルトヴァーミリオンフェザー・d17507) ヘイズ・フォルク(夜鷹の夢・d31821) 死亡:なし 闇堕ち:シルフィーゼ・フォルトゥーナ(菫色の悪魔・d03461) |
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種類:
公開:2016年10月12日
難度:難しい
参加:8人
結果:成功!
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