さるでおふろが大変です

    作者:森下映

    「みなさま、きてくれてありがとうございます」
     栃木県某所。綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)がいるのは、源泉かけ流しの露天風呂が『貸し切りの離れ』で楽しめると話題の、温泉旅館の前。ところが最近、
    「おさるさんたちで、おふろが大変なことになっているそうなのです」
     鈴乃の調査によれば、まさにその離れの露天風呂が猿で埋め尽くされているとのこと。数匹居ついてしまったということならば、本物の猿である可能性もあるが、
    「お湯が見えないくらいに、みっちりつまっているらしいです」
     これは都市伝説と考えて間違いない。シュールなだけでなく旅館にとっては大変な迷惑である。仕方なく離れの営業はしていないようだが、今日は学園で旅館全体を貸し切っている。
    「ですので、おさるさんたちをやっつけてしまえば、みなさんでゆっくりおふろに入ることもできますですよ?」

     猿達は、こちらか何もしなければ、みっちり詰まっているだけのようだが、『むりやり風呂から出そうとしたら、噛みつかれたりひっかかれたりした』ということがわかっている。ただいずれも重傷ではないようなので、
    「てごわい相手ではないのでは、とすずのは思いますです」
     そして鈴乃は、従業員の干渉なく部屋で食べられるように、と用意してもらったお弁当を皆に渡すと、
    「よろしくおねがいしますです」
     ぺこりと頭を下げた。


    参加者
    ミルドレッド・ウェルズ(吸血殲姫・d01019)
    日野森・翠(緩瀬の守り巫女・d03366)
    笙野・響(青闇薄刃・d05985)
    皆川・綾(闇に抗い始めた者・d07933)
    皇・封華(久遠の封印・d08978)
    綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)
    深夜白・樹(心は未だ薄氷の上・d32058)
    神咲・翠(浄焔の巫女・d33864)

    ■リプレイ


    「みなさんとおふろ、楽しみなのです」
     入部したばかりのクラブ、音楽遊所 -トランクイッロ-の面々と早く仲良くなりたい綾町・鈴乃(無垢な純白・d15953)には、とてもうれしい機会になった。が、
    「スイ様、どうかなさいましたか?」
     見れば緊張した面持ちの神咲・翠(浄焔の巫女・d33864)。みどりという名だがスイと呼ばれている。
    「まだ2度目の依頼なので緊張してしまって……それに」
     スイは部屋の中から外の露天風呂を見ると、
    「皆さんと温泉に、というのも何だか照れてしまいます」
    「わかりますっ! ドキドキしますねっ!」
     と深夜白・樹(心は未だ薄氷の上・d32058)。そういえば巫女さん天国な本日だ。
    「ささっとお掃除しちゃいますですよ!」
     日野森・翠(緩瀬の守り巫女・d03366)は御幣を手に、緑の袴ひらりと外へ出ると、早速かきーん! と猿を1匹ホームラン。
    「そうだね。あっさりいこうか」
     銀のツインテールを長くなびかせて、翠と一緒にミルドレッド・ウェルズ(吸血殲姫・d01019)。薔薇の蔦絡まる大鎌の刃で猿を切り捨てる。
    「温泉でまったりしつつ、おやすみなさい、して下さいねっ」
     樹は歌声で猿に『お休み』を。スイは涼やかな青い目で狙いを定めて弓を引き絞り、百億の星降るように矢を降り注がせた。
    「おさるさん、ごめんなさいなのです」
     月に棲むウサギイメージの可愛らしい巫女服は、愛らしいだけでなく動きやすくも作られた贈り物。祝詞も、神楽の舞も習い覚えてはいるけれど。鈴乃は拳系巫女の名に違わず、白く美しい祝りのオーラ輝く素手の拳で猿を消滅させていく。
     そして折れた日本刀を打ち直して作った、刀剣好きらしい煤竹の柄の切り出し小刀でさくさくと猿を刻んでいるのは笙野・響(青闇薄刃・d05985)。トランクイッロの部長でもある響、
    「このあとは新入部員歓迎会だから、ねー」
     また1匹刻むと、漆黒の素直な髪をさらっと片手でかきあげた。
    「本当にお湯が見えないくらいいますねえ」
     とは皇・封華(久遠の封印・d08978)。興味深げに覗きこめば、童顔に似合わぬサイズの豊かな胸が、ぷるんと猿の鼻先へ。
    「まぁ手ごわくないのは助かります……って、ひあ?! っ!? 」
     目の前にあれば触らずにはいられないのが乳。猿の手が服の上から好き放題に這い回る。
    「な、なにするんですかっ! ……っ!」
     振り上げた腕の脇からは、いつのまにか後ろにいた別の猿が手をのばし、
    「む、群がらないでくださいっ! あっ、ソコ、ビンカンなとこっ……ひうんっ!」
     温泉より魅力的なボディが悪い。とばかりに猿は集まり、
    「やめてくださいーーっ!」
     声もむなしく、小柄な封華の姿は猿に隠れて見えなくなった。
     とその一方、
    「おそうじ、おそうじ、ですよー」
    「ウキッ?!」
     むんずむんずと猿を捕まえる謎の掌。その正体は、皆川・綾(闇に抗い始めた者・d07933)操る影業触手。
    「ウ?! ウ、ウキーッ!」
    「あれ、なんだか、へんな、とこ、つかみ、ましたー?」
     色々な意味で猿、昇天。そうこうするうち詰まっていた猿はいなくなったが、
    「どうしよう」
     くんずほぐれつ中の封華と猿達を見てミルドレッドが言う。
    「うーん」
     響は片側の髪を耳にかけながら、息も絶え絶えな封華に顔を近づけると、
    「楽しそうだし、残しておいてあげよっか?」
    「やーん! 助けてくださーいっ!」
     

    「さっきはひどい目にあいました……」
     封華が溜息をつく。あの後すぐに助けてはもらったのだが。
    「ではでは、トランクイッロ新入部員歓迎会をはじめまーす♪」
     と響。もちろん歓迎会は露天風呂で。今日は女の子ばかりなので、
    「みんなで裸の付き合いだね」
     そう言ったミルドレッドと翠の、素肌の肩同士が触れた。
    「鈴乃のおかげで、ボクもみんなと仲良くなれそうだよ♪」
    「こちらこそ、みなさんきてくださってうれしいのです。何でもさせていただいちゃうのですよー」
     ポニーテールはそのまま、巫女服はすっかり脱いで。サイドに残した髪が、鈴乃の早熟な胸元に落ちている。
    「皆さん、かけ湯にどうぞお使い下さいね」
     スイが人数分の手桶を置いた。湯につかないようまとめた銀の髪にワンピースタイプの湯浴み着が、彼女の落ち着いた雰囲気によく似合う。翠は、
    「神咲さん、ありがとうございますです。さっそくミリーさんのお背中流しちゃいますですよ♪」
     と言ってミルドレッドのすべすべの肌に抱きつく。
    「もぅ、みんな見てるよ」
     ミルドレッドは照れるが、久しぶりのデートでもあり。翠としては最初が肝心なのですとばかり、
    (「トランクイッロのみなさまにも、らぶらぶなところを見せつけちゃいますのです!」)
    「ありがとうございます、神咲さん」
     樹も屈んで、1つ手にとった。胸はほんのりふくらみかけだが、
    「ではすずのが、おせなかお流しするのです」
     鈴乃が湯をくみ、樹の肩からお湯を流せば、
    「ひゃんっ!」
     伝うお湯の刺激だけでも声が出てしまうほどの感じやすさ。
    (「はあ……ドキドキしちゃいますっ」)
     背中を流してもらうだけでも、樹の肌が桃色に染まる。耐えきれず目をぎゅっと瞑っていると、
    「?! すす鈴乃さん、なにをっ!?」
    「気持ちいいですか?」
     鈴乃は樹の肩に両手を置き、ソープをつけた体を樹の背中にこすりつけていた。
    「こうやって洗うと気持ちいいって聞いたのです♪」
     素直でご奉仕好きな鈴乃らしく。いっぱい仲良くしてもらいたい気持ちを込めて、後ろから前から結んだ髪がふわんふわん揺れるほどにがんばって、樹をごしごし。
    「とどかないところは手であらいますね?」
    「まままってください、そこはじぶんであらえますのでー!」
    「えんりょなさらなくていいのですよ?」
    「す、鈴乃さーーーん!」
     あわあわぬるぬる。結局全身くまなく洗われてしまった樹だった。
    「綾様もいかがですか?」
    「おねがい、しちゃう、ねー」
     今度は鈴乃、両腕を広げた綾の胸元に入り込み、二の腕をつかんでまずは胸同士でごしごし。
    「うふふ、気持ち、いい、よー」
     鈴乃の動きにあわせて体を動かすせいで、綾の胸が激しく揺れている。
    「よろこんでもらえたらうれしいのです」
    「よーし、お返し、に、洗っちゃう、よー」
     綾は手にソープを垂らすと、指をねちゃねちゃ、わきわき、鈴乃を洗い始めた。
    「んっ、そこはなんだかくすぐったいのですっ」
     きゅっと身を捩る鈴乃。が、
    「うふふ、ここかー? ここが、えーのんかー?」
     ますます同じ場所をわしゃわしゃ洗われてしまう。今度は自分もこうやって洗ってみようと思いながら鈴乃が目をあけてみると、
    「綾様のおむねおっきいのです……すずのもおさわりしちゃうのです」
    「いいよーv たっぷり、さわっちゃっ、てー」
     と鈴乃と綾が裸のおつきあいを楽しんでいる頃、
    「ひと狩りいっちゃおうー!」
    「ぎるてぃはもがなきゃねっ♪」
     サイズB以下とAAのタッグを組んでのお約束。乙女達の身体にたわわに実ったぎるてぃな果実を狙い、響とミルドレッド、突撃!
    「ひゃん!?」
     いきなり正面から響に揉まれたのは封華。猿とのあれこれにどうこうなってしまった気持ちと身体を落ち着かせる暇もなく。
    「もう〜」
     封華はぎゅっと響の手首をつかみ、むにゅっとわざと強く自分の胸に押し付けた。響の手からこぼれる封華のぎるてぃがこぼれる。
    「えっちな事するのは、される覚悟があるって事ですよね?」
    「え」
    「胸は揉まれると大きくなるそうですし♪」
    「きゃ、」
     今度は封華の手で、自分の手が自分の胸に押し付けられて、響、びくん。
    「こうなったら、私の知ってる都市伝説も実践して差し上げましょう」
     そのままおおきくなあれと散々マッサージされた後、封華は自分の胸の谷間と手のひらにボディーソープをたっぷり垂らし、
    「うーふーふー。響さんもわしゃわしゃですよー!」
    「きゃー♪」
     響に揉まれつつも、封華も全身で反撃。泡に包まれ至福の一時。そして、
    「わわわたしそんなにおっきくないですのでっ、……ひゃうううんっ!」
     温泉の端に腰掛けていた樹が、後ろから抱きつくように襲ってきたミルドレッドに、ぎるてぃ手前ながらも揉まれてしまう。 
    「樹もボクよりは大きいし♪」
    「や、もう……っ」
     切なくなってきた場所を隠すようにお湯から脚を上げ、膝を閉じようとする樹。がそこへ、
    「「私もー!」」
     響と封華も襲ってきたものだから、
    「も、もうむむむ無理ですーっ!」
     後ずさろうとするが、そこには当然ミルドレッド。
    「わ」
    「きゃーっ!」
     倒れるミルドレッド、その上に樹、さらにのっかってしまった響と封華の指先は、思い切り樹の胸の先端へ。
    「ひんっ! ……み、ミリーさんっ、すみませんっ」
    「ボクは大丈夫。それより樹のほうが大変かも?」
     白い両足を抜いて起き上がったミルドレッドの視線は、やる気でキラッキラな響と封華の瞳へ。樹、親友2人にされっぱなしのされるがまま。びくびくぐったり意識が遠のきそうになったところでどこからか涼しい風が吹いてきた。
    「落ち着かれたらお部屋でお休みになっては……?」
     風をふかせ、樹にバスローブをかけながらスイが言う。もはやお礼の声も出せない樹だが、こくんこくんと何度も頷いてみせた。


    「全く鈴乃ってば。年下のくせにボクよりこんな育っちゃって」
     ミルドレッドにやわやわと胸に触られながら鈴乃は、
    「そうなのですか? たしかにすずのさいきん、だんだん大きくなってきましたけど……、ぅ」
    「どうしたの?」
     ぴくんと肩を震わせて俯いた鈴乃の顔を、ミルドレッドが悪戯っぽく覗き込む。
    「なんかちょっと、へんな感じなのです……っ」
    「うんうん。ココ触るとみんなそうなっちゃうから平気だよ♪」
     響もつん、と鈴乃の胸の愛らしい主張に指で触れ、
    「ね、何でもしてくれるって言ってたよね。鈴乃さんのこと洗わせてくれる?」
    「はい、お願いするのですよ」
     さっそく響は両手を泡泡に。向かい合って開始。
    「あ、あまり、そのあたりはくすぐったいのですっ」
    「がまんがまん♪ 新入部員歓迎だから! 歓迎だから!」 
     言いながら響は、石鹸で滑りのよくなった指を鈴乃のあちこちへ入り込ませて、じっくりねっとり隅々まで洗う。
    「う……響様のことも洗うのですっ」
     すっかり泡だらけになった鈴乃がお返し。しかも身体をすりつけるだけでなく、
    「そ、その洗い方はー!?」
     綾から学んだ洗い方を真面目に実践。耐えきれず響は、真っ赤になって鈴乃をぎゅっ。そしてその綾はといえば、
    「きゃーv」
     とミルドレッドに揉まれて楽しげに悶えつつ、
    「揉む、よりも、揉まれて、成長、させて、みぬかー?」
     猿をも悶絶させた影業ハンドをスタンバイ。ミルドレッドは怯む間もなく、綾に抱きつかれ、影業ハンドにに首筋から脚の付け根から撫でられて。
     楽しそうで何よりと、ゆったり湯につかっていたスイが、ふと隣で湯につかっているミルドレッドの恋人、翠を気遣うように見た。察した翠はにこっと笑い、
    「親睦もありますですし、おっけーなのです」
     ただし、ある程度までは。
    「なかよく、なるために、はだかの、つきあい、じゃーv」
    「「きゃーっ!」」
     綾の影業ハンドにひっぱられた響に鈴乃、封華も一緒にお風呂へどっぱーん!
    「ふう」
     とミルドレッドが首を振って、髪のしぶきを払えば、ぷんと頬をふくらませた翠がすぐそばに。翠は隣にしゃがむと、がしっとミルドレッドの手を掴み、
    「ミリーさんのは、ここにありますから……」
     拗ねながら自分の胸に当てる。その様子が可愛くてたまらないミルドレッド、
    「大丈夫、翠の胸が一番好きだよ」
     今度は自分から、優しく翠の胸を包み直した。


    「どう? 似合う、かなー?」
     鈴乃に着付けてもらった浴衣姿でくるっと1回転。綾がルオにたずねる。
    「はい。とってもお似合いです。あ、もちろん皆さんも」
     可愛らしくも色っぽい皆の浴衣姿に、ルオも照れ気味。
    「温泉でいい汗かいたし、浴衣が気持ちいいね」
     ミルドレッドが言い、
    「ほんと、みんなの浴衣姿素敵だよー♪」
     さすがはうちのクラブの子達、と惚れ惚れの響。彼女自身もとても似合っている。そしてルオは、
    「あ、皇さん。先程の件お願いしておきました。大丈夫だそうです」
    「それはよかったです!」
    「どうかなさいましたですか?」
     封華に翠がたずねる。と、封華は、
    「ふふふ、あとのお楽しみ。まずはお弁当頂きましょう。スイさんが用意しておいて下さいましたし」
     部屋には、一足先に湯から上がっていたスイが、食卓の用意を整え済。彼女としても、しっかり役目を果たせて、緊張も解れたようだ。
    「すっかりお世話になっていまいましたから、ここからはスイさんもゆっくりなさって下さいねっ」
     樹が言い、
    「すずのもお手伝いしますです」
    「私はコーヒーをいれてきますね」
     鈴乃と封華も言う。
    「わあ、きれいで美味しそうなのです」
     お弁当のふたをあけて翠が言った。
    「みなさまの浴衣姿も素敵なのです♪」
     すっかりテンションが上がっているが、
    「わたしも新入部員ですし、みなさまにお茶をついでまいりますですね」
    「うん、いっておいで」
    「あ、その前に」
     翠は厚焼玉子を箸でつまむと、
    「はい、ミリーさん、あーん。なのです♪」
    「あーん」
     ぱくり、もぐもぐ。そしてお返し。
    「ボクからもお返しに、あーん♪」
    「あーん」
     翠もぱくり。封華は微笑み合う2人をほのぼのと眺めつつ、
    「響さんにも、はい、あーん♪」
    「鴨ロースとは大胆な?! ああーん」
     大きなお口で響もぱくり。そして食後は響の希望で撮影会。
    「みんな、もちょっと、もちょっとはだけて!」
    「え、肌蹴……?」
     ミルドレッドが首を傾げると、
    「こうやって、肩を出すのですよ♪」
     翠がお手伝い。鈴乃は見よう見まねで、
    「えと、こうでしょうか」
     合わせに指をいれてたわませ、肩を出してみる。
    「あ、誰かと絡んでもいいよ!」
    「絡む、ですか? えーと……」
     翠は恥ずかしそうにしながらも、
    「えいっ」
    「わ」
     畳の上にミルドレッドを押し倒す。
    「いいねいいね〜♪ じゃあ撮るよー」
    「はーい♪」
     綾は近くの樹に抱きついて、にっこりぴーす。
    「!」
     スマホのシャッター音とともに、ミルドレッドは翠の唇にキス! 驚きながらも嬉しい翠、湯上がり以上に頬が紅くなる。
    「こうしてこれからも、たくさん一緒に楽しい思い出を作って、なかよくなっていければ、ですねっ」 
    「はい。何だかあっという間の1日でした」
     樹とスイが顔を見合わせて微笑む。と、
    「うふふ。まだまだ楽しい時間は続きますよ! さっき泊まれるようにお部屋をとって頂いてしまったのです!」
     封華は目をハートにすると、
    「皆でめくるめく、耽美な夜を過ごしましょうね♪」
     鈴乃もにっこり、
    「すずのもまだまだ、たくさんがんばっちゃうのですよ!」

    作者:森下映 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年10月13日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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