輪廻するナイトメア

    作者:四季乃

    ●Caution
    「終わりを直視できないおばけが一人、二人」
     夕闇に呑まれ真っ赤な陽に包まれる旧校舎の濃い影に視線を滑らせた渡橋・縁(神芝居・d04576)は、凍てた風に頬を撫でられ小さく身を竦めた。
     町から離れ山の麓に近い場所にあるこの旧校舎には、ハロウィーンを終わらせたくないお化けが彷徨っているのだと、緑は言う。
     道路を挟んだ向かいの小学校に通う小学生たちの間では、知らぬ者はいないとされる噂話。何でもクリスマスを迎えると言うに、ハロウィーンの方が楽しいと口にする子供たちが決して少なくは無いのだとか。
    「もしかしたら、クリスマスにプレゼントを貰えない悪い子なのかもしれません」
     密やかに呟かれた緑の言葉に、苦笑が落ちる。
     クリスマスは良い子だけにプレゼントが贈られるというのは、誰しもが知っている事実だ。だから、仮装をして魔法の言葉を唱えればお菓子を貰えるハロウィーンは、良い子ではない子ども達にとってとても有意義なお楽しみであっただろう。
    「あの旧校舎には、そんな噂話から生まれた『ハロウィーンを終わらせたくない子供たちのお化け』が出るのです」
     それを、みなに灼滅してもらいたいのだ。

     都市伝説と化したお化けたちは複数確認されているようだ。一つ一つはそう強固ではないと思われる。恐らく核となる物や人物が居るはずだ。
    「ハロウィーンを終わらせたくないというだけで、誰かを傷付ける、ということは無さそうです」
     だが、噂を確かめに行った子ども達が、ものの見事に化かされ驚かされ、その拍子に怪我をしてしまったらしい。そのせいで噂が悪化し、旧校舎の取り壊しが検討され始めているのだとか。
    「お化けは子供たちの姿をしているみたいです。恐らく仮装しているのでしょうね。『侵入者を驚かせる』というつもりで出現するそうなので、誘き出しはそう難しくないでしょう」
     どうにかお化けたちを満足させたいところだが、逆を言えば心底驚かせたり怖がらせてしまえば、ハロウィーンなんてもうこりごりだと思うかもしれない。
    「クリスマスなのにハロウィーン。何だか変な感じですけど、せっかくです。楽しみませんか?」
     緑は小さく、笑みを作った。


    参加者
    渡橋・縁(神芝居・d04576)
    村山・一途(硝子細工のような・d04649)
    明日・八雲(追憶の鳴き声・d08290)
    ハイナ・アルバストル(塗り潰す蒼・d09743)
    亜寒・まりも(メリメロソレイユ・d16853)
    辻凪・示天(彼方の深淵・d31404)

    ■リプレイ

    ●Kiil you
     血を絞ったような朱い夕陽が窓から射し込むと、光の届かぬ陰には濃密な闇が蹲っている。一歩踏み出すたびに悲鳴のように軋む廊下は老朽の気配に混じり、古い木の匂いがした。
     曇ったガラス窓から教室を覗き込むと、机や椅子は無造作に乱れ閉校後も誰かしらの入室があったことを窺い知る。グラウンド側から射し込む夕陽を受けて、明日・八雲(追憶の鳴き声・d08290)の染めた夕焼け色の髪が一層あざやかに艶めいていた。
    (「正体のわかっているお化けは怖くないぞ!」)
     とは言ったものの――。
     あの薄く開いた窓からにゅるりと何か出てきやしないか、それとも果ての見えぬ廊下の角から何者かが覗き込んでいやしないか。おっかなびっくり、腰の引けた足取りで歩を進める八雲は、ゆるやかな足取りで前へと進みゆく。
    (「そう、怖くない、ほんとに、怖い」)
     ふと、隣の友に視線を落とした。
     頭二つ分くらい背の小さな亜寒・まりも(メリメロソレイユ・d16853)は、じっと前を見つめていた。視線の先を辿ってみたが、静けさに包まれた古い学び舎が遠く続くだけ。別段おかしなものはない。
     その赤茶の瞳が何を映していたのか、あとになって分かったのだけれど、八雲はその大きな瞳がこちらを向いた瞬間、背筋に冷たいものが走るのを覚えた。
     可愛い友達が、危うげな光を放つ抜き身のそれを握り締めている。
    「……あれ? その手にしているのは何!?」
     どう見ても、刃物なんですけど。
     ひく、と八雲の口端が引き攣る。まりもは静かに彼の方を振り仰ぐと、刃を持ち上げ、
    「死んでね」
     矢庭に彼の腹を刺した。

    ●hollow
    「え、死んだの?」
     小さな女の子が、お兄さんを刺した。
     ぎゃああ、と旧校舎が振動するくらいの叫び声をあげてその場に倒れ込んだ八雲の四肢が、ぴくぴくと小刻みに痙攣している。しかし刺しどころが悪かったのか彼は直に動かなくなってしまった。
    「うそ……ほんとに?」
     困惑した小さな囁き声が、二つ先の教室の隅で固まっている。
     どう見ても自分と変わらない背丈の少女は血濡れた剣を引きずって、何かをぼそぼそと呟いている。息を殺して通り過ぎるのを待っていたが、その小さな口から零れていたのが「殺す」という物騒で冷たい呟きであったと分かるなり、全身が震え上がって腰を抜かしてしまった。
     ここはじっとして、やり過ごさなければ。
     しぃ、と人差し指を唇に押し当てた彼の言葉に、彼女らはこくりと頷いた。
     ――ずる、ずるずる。
    「僕もまぜてくれ」
     何か、そう重くは無い、布を引きずるような音と共に聞こえた、男の言葉。温度を忘れたような声に、シンと場が凍る。
     自分たち以外、誰も居なかったはず。壁際に張り付くように身を固めていた子供たちは教室の暗がりから、ぬぅっと姿を現した白い布お化けを見つけ、大絶叫。見た目こそ怖くは無かったものの、突然のことであったのでいたく驚いてしまった様子だった。
     扉をこじ開けて廊下に転がり込むように逃げ出した小さきお化けたちを目にし、ハイナ・アルバストル(塗り潰す蒼・d09743)は唇に薄らと弧を描いてみせた。
     さて、まりもが歩いて行った方向とは逆へと駆け出す子供たちなのだが。
     先頭のリーダーが急に立ち止ったことで団子になって静止したところであった。鼻を押さえながら狼男の少年が頸を伸ばして前を覗き込むと、そこには先ほど刺された八雲がうつ伏せに倒れている。
    「う、ぅぅう……」
     地面を引っ掻くように広げられた五指が、幽かに揺れた。最初は見間違いかと思ったのだ。だって彼は、さっき刺されてしまったんだもの。あんな不意打ちを喰らえばひとたまりもないはずだ。
     しかし、しかしだ。
     地を這う獣のようなうめき声をあげて、八雲の頭がゆっくりと持ちあがる。乱れた前髪の隙間から覗く瞳は虚ろな硝子玉で、腹からはしとどに濡れた血が廊下に溜まりを作っていく。ガクガクと四肢を震わせながら彼はゆっくりと立ち上がり、涙目になっているお化けたちにだらりと垂れた腕を伸ばした。
    「うらめしや……、うらめしや……」
     喉が潰れたような恨み言を零す八雲。
     だが、その背後に、もう一人誰かがいることに気が付いた。
     ガリガリガリガリ……固い、無機質な音に、引きずるような足音。それはすぐに真っ赤な夕陽に照らし出されて姿を現した。
    「ひっ」
     それは薄汚れて血濡れた看護師服に身を包む少女――渡橋・縁(神芝居・d04576)だった。
     縁の顔にはぐるぐると包帯が巻きつけられており、表情は分からない。しかし晒した素肌のあちこちにはただれた皮膚が覗き、今にも腐り落ちてしまいそうである。
     口を押えて震え上がる子供たちは、彼女の右手に歪んだ鉄パイプが握られているのを見つけ、それが床を引っ掻いていた音だったのだと得心がいったのと同時に。
     ぶぉん、と振り上げられたその狂気。自分たちを襲う武器であると察するや否や。
    「びゃあああああああ!!!」
     ぴょんっとその場に飛び上がったお化けたちは、踵を返して猛ダッシュ。押し合いへし合いしながら八雲、緑ゾンビから逃れようとしたが、なんと進行方向から大きなくまを傍らにして、にぃっと笑うまりもが待ち構えていた。
    「みいつけたっ」
     彼女はくま――ライドキャリバーのヘペレに飛び乗ると、ギャンッとエンジンを鳴らして一直線。迫りくる恐怖の塊に、子供たちは我先にと弾かれるように駆け出した。
    「ぎゃああああ!」
     先ほどの教室に飛び込むと、布を押し上げてふらふら~と漂う素振りを見せるハイナが居り、一目散に彼の脇を駆け抜け、中庭に飛び出し無我夢中で向かいの校舎に転がり込む。
     とにかくひたすら走って、走って、走りまくった。
     だが、廊下の角を曲がったとき、後尾についていた魔女姿の女の子がこけてしまった。狼男は腕を引いて立たせてやる。
    「くそっ……っおれたちが負けてどうするんだ!」
     カボチャ頭のリーダーがダン、と柱に拳を叩きつけた。みな肩が上下して呼吸がまとまらず、真っ青な顔をしている。けれど、テリトリーに入った者たちを化かさずに逃げ惑うなど、恥の上塗り。
     お化けたちは廊下を徘徊していたおどろおどろしい色をしたゾンビ犬の背後を掻い潜り、とりあえず、手短な空き教室に避難しようと扉に手をかけた。
     その時、だった。
     ひた、ひた、とどこからか奇妙な音がする。耳朶をくすぐる不気味な音に小さく息を飲んだ。追いつかれたのだろうか。振り返ると非常口の下でゆらりと蠢く塊がある。息を殺す。じ、と身を固くして目を凝らした。
     初めに認識したのは、巨大な鎌だった。まるで、死神が持っているような、それである。所持しているのは男のようであった。顔の上半分は仮面のようなもので隠しているので表情がまたもや分からない。
     子ども達は教室に引っ込むと、あの男――辻凪・示天(彼方の深淵・d31404)をターゲットにしようと作戦会議を立て始めた。雪辱、ここで晴らさねばお化けの顔が立たないではないか。そうではないか。
     彼が教室に差し掛かるまで、彼らは息を止めて気配を殺す。狼男とフランケンシュタインの子どもたちは教室の後方に移動し、残るは前方から挟み込む作戦だ。
     ひた、ひた。窓に背の高い示天の影が横切っていく。示天は後方から扉が開く音を拾っていたが、気が付かないふりをしてそのまま歩みを続け、進んでゆく。
     そろそろと抜き足で廊下に出た二人が示天の背後に差し迫る。
     そしてその獣の爪を背面に突き立てようとした、その時だった。
    「……この旧校舎で何が起こったのか、わかっているんですか?」

    ●Fear
     万事休す。子供たちの脳裏にそんな言葉がよぎっていった。
     いつのまにかリーダーの背後には赤いマントを靡かせ、深く被った魔女帽子の下から覗く黒い瞳を細めて、こちらを見下ろしている女が一人。しかもその手には、示天と同じ巨大な鎌。
    「それは数え切れぬほどの人数が……そう、今も成仏できず、ほら、あそこにも一人」
     すぅ、と白い指先が指し示す方を振り返ると、いつの間にか示天もこちらを注目していた。ぎゃっ、と短い悲鳴があがる。驚かせようとしていた狼男とフランケンシュタインの二人は、その場に尻餅をついていた。
     と言うのも、ほんの数秒前、その爪が背面に触れるか否やのところで音もなく振りかえられてしまったのだ。憎悪も怨念も感じぬ、無機質な行動が余計に怖い。
    「そ、そんなやつ、ここには居ないぞ!」
     カボチャのリーダーが魔女――村山・一途(硝子細工のような・d04649)に向かって叫んだ。しかし一途は「ふぅん?」と小首をかしげると、
    「なんだ、まだ死んだことに気がついてなかったの……?」
     と、小さく、問うた。
    「えっ……」
     一同絶句。
     子供たちは互いを見合って、ぶるりと身を震わせる。
    「ちがう! 騙されるな!」
     仲間たちを叱咤するリーダーだったが、一途が少年少女の背後をそおっと指差すと、その唇に幽かに笑みを刷く。
    「思い出してご覧。君たちも、ああなるんだ……」
     ずる、ずる。
     ガリガリガリ。
     聞き覚えのある音に子供たちはその場で飛び上がった。慌てて振り返ると、ベランダから、廊下からぞろぞろとやってくる八雲・緑ゾンビと殺人鬼まりものトリプルがやってきているではないか。
    「どうしたの、化物に、なりたかったんでしょう……?」
     新しいお友達だよ。
     一途のその台詞が決め手となり、子供たちは「うぎゃあああ!」と叫び声をあげると、蜘蛛の子を散らすように逃げ回った。だが、意地でも化かしてやれねば気が済まないのか、彼らはそれぞれが持ちうる力を持って、化け物軍団――灼滅者たちに襲い掛かった。
     そんな子供たちを見て、包帯の下で苦笑を零した緑はぶんぶん、と鉄パイプを振っていたが、とりあえずクルセイドソードに持ち替えた。
    (「楽しいことが終わってほしくないという気持ちはわかります。でも、ハロウィンもクリスマスもまた来年、があるから楽しいものです」)
     身の丈もある杖を振りかざしてお化けの魔法をしかけてくる魔女に応戦すると、その隙に霊犬を呼び出した八雲は不機嫌そうに自分に向かって牙を剥くおかゆに回復のお願いをしつつ、ちらり、と仲間たちを見やる。
    「ほぅれ、ほぅれ」
     ウロボロスブレイド『妙なる鋼鉄の車軸』をブン回してちびっこたちを払いのける布お化け――いや、豆腐のハイナ。
    「轢け」
     狼男の爪で引っ掻かれたまりもは、地に飢えた熊――ヘペレにまたがり廊下の奥へと退く素振りを見せると、そのまま軍団に向かって一直線。ボーリングのようにちびっこを弾き飛ばしたまりもは、軽やかにヘペレから飛び降りるとそのままグラインドファイアの蹴りをお見舞いする傍ら。
    「残念だが、遊びの時間はもう終わりだ」
     鎌を振り回し、各個撃破を狙う示天に、
    「教えて差し上げましょう。この校舎が使われなくなった、本当の理由を……かつて、この地で始まり、そして今も続く血に濡れた物語を……」
     おもむろに髑髏の仮面をかぶり、鎌を振り上げて脅かす一途は鏖殺領域を放って、そのどす黒い殺気で子ども達を飲み込んだ。
    「殺人鬼がいっぱいいる……怖い……」
     味方の方がバイオレンスだなぁと八雲は、ちょっと口元をひきつらせながらも味方に向けられた死角からのカボチャ攻撃を受け止める。ついでに噛り付こうとして来たそれを放ったカボチャ少年に縛霊撃をお見舞いしたのだが、その時ハイナに噛り付いていた狼男の身体が一瞬、薄くなったことに気が付いた。
     眼前でそれを目撃したハイナは「お」と僅かに目を見開く。
     ちょうど緑が神霊剣で魔女っ子を攻撃していたが、特に変化はない。
    「お前は、そっちのよく分かんない兄ちゃんをやれ!」
     フランケンシュタインに指示を出す姿を見、なるほど、と視線をカボチャ頭に合わせたハイナは、小さな身体で立ち向かう少年の背後からスターゲイザーを炸裂。
    「うぎゃ!」
     吹っ飛んだ小さな身体は廊下に顔面から激突。かなり痛そうな音が辺りに響く。その時、場に居た子どもたちが「リーダー!」と叫んで振り返るが、その身体が見る見るうちに半透明になって、今にも消えていきそうだ。
    「くぅぅ、同じお化けなのに!」
     何で苛めるんだ、とでも言わんばかりの眼差しだ。キッと睨み付けてくる瞳はすでに濡れていて、今にも決壊してしまいそう。だが、示天はそんな眼差しを受けても表情一つ変えず、淡々と答えた。
    「先に襲い掛かってきたのはそっちだろう」
     ブン、と鎌を振り上げ、刃を振り下ろす。カボチャ少年は「あわわ」と焦って四つん這いのまま廊下を逃げ出そうとしたが、退路に向いた瞬間鼻っ面が何かとぶつかってしまい、すぐにべちゃりと崩れてしまう。
     鼻を押さえて見上げると、妖しい夕陽を受けてずもももも、と迫力を増したヘペレが待ち構えており、上にまたがるまりもが口元にべったりとついた血を滴らせてにこぉ、と笑った。
    「ごっ……ごめんなさい」
     あまりの迫力にポキャッとプライドをへし折られた少年は、両手を万歳してそのままひれ伏した。

    ●complete
     灼滅者たちの怖さにガクガクブルブルと総身を震わせて、一人きりになってしまったカボチャ少年は「もうお化けやだ」と泣き言を残して夕闇の中に溶けて行ってしまった。
    「これでは戦う意思を折られるのも無理はない、か」
     鎌を肩に担ぎ、仲間たちを振り返った示天が吐息交じりに零すと、八雲が物凄い勢いで頷いている。
    「お化けより、突然刺してくる幼女のほうがこわいからね!」
     その台詞に「あ」と思い出したように声を上げたハイナが、てててと近付き――。
    「折角なので僕も刺すね」
    「なんで!?」
    「だっ、だめですよハイナさん!?」
     慌てて縁が間に入って事なきを得る。
     阻止されてしまったハイナは「ふ」と小さく笑った一途に胡乱な視線を向けると、
    「魔女っていうより魔王だね」
     そのマント、と煽り、彼女の怒りを買う。一途は瞳に「潰す。いつか潰す」と彼への闘志を燃やしたがなんのその。ふいっと顔を逸らすと緑に近付いたハイナは裾を持ち上げ、
    「ところでいろはすさん僕と同じ布に入らない?」
     と口に出したが、彼女の仮装が思いのほか怖かった。それでも言葉を拾った緑は、無言でペチンと彼の額を叩いてやった。
    「すっごい怖がらせちゃったけど、上手くいって良かったね! みんなすごかったよ!」
     まりもも十分怖かった。そんな台詞は呑みこみ、灼滅者たちは暫し笑いあったあと、元の平穏を取り戻した旧校舎をあとにするのだった。

    作者:四季乃 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2016年12月30日
    難度:普通
    参加:6人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 3
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