ネバネバより生クリームまみれのほうがいいと思う

    作者:森下映

    「集まってくれてありがとうッス!」
     いい笑顔の高宮・琥太郎(ロジカライズ・d01463)。だがいる場所は夜中の保健室、格好は水着である。すごく似合っていて素敵な水着だ。素敵だが、水着である。あとピン留めは個性ではないとかどうとか。
    「じゃ説明を……ってルオ何書いてんの?!」
    「あ、大事なことかなと思いまして!」
     坂月・ルオ(中学生魔法使い・dn0247)はノートに、『高宮さんはネバネバより生クリームまみれが好き』とメモしていた。
    「いや違うから! 一般論だから! 別にオレが可愛いあの子を連れ出して生クリームまみれにしたいとかそういう話じゃないッスから! ……だからそれも書かないで!」
     とりあえず琥太郎の説明をまとめてみると、『この学校で以前から保健室には夜になると何かが出るという七不思議があった』、それがクリスマスをきっかけにかはわからないが『夜中の0時以降に保健室に入ると、ホイップクリームだらけになる』という噂に変化、さらに『その通りのことが起きるようになった』。『そして噂をききつけた人たちが夜中に忍び込む案件が後をたたない』、『目立ったけが人はいないことからホイップクリーム自体のダメージはないと思われる』、『ホイップクリームはおいしい』、以上。

     恐らく保健室内に本体が出現していると思われるが、目撃情報がないことから、巨大だったり、あちらから攻撃してきたりするようなことはないだろう。

    「さっさと倒すもよし、生クリームまみれになるのもよし、ホイップクリームもらって食べるもよし、持ち帰るもよしってところッスかね? ま、」
     とりあえずよろしく! とこの季節になぜかまだまだ美しく咲き誇っている向日葵を手に、琥太郎は言った。


    参加者
    高宮・琥太郎(ロジカライズ・d01463)
    黒乃・璃羽(ただそこに在る影・d03447)
    丹生・蓮二(エングロウスドエッジ・d03879)
    レイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)
    柴・観月(星惑い・d12748)
    宮守・優子(猫を被る猫・d14114)
    セレスティ・クリスフィード(闇を祓う白き刃・d17444)
    立花・誘(神薙の魔女・d37519)

    ■リプレイ


    「珍妙な噂を広めないで欲しいものです。特殊な性癖の人が喜んでしまうではありませんか……」
     黒乃・璃羽(ただそこに在る影・d03447)がじーと見る先にはゴーグルマスクカッパ長靴装備の人物。ヒントはヘアピンだ。
    「いや、イイと思うよ。俺は否定しないよ……まア、俺はそういう趣味ないけど……」
     レイン・ティエラ(氷雪の華・d10887)が目を逸らせば、クウンと霊犬のギンも首を傾げる。
    「待って。ねぇ、待って。……ちょっ、蓮二センパイが、琥太郎ってあんな顔して割とニッチなんだなぁって目で見てるッス!」
    「……何も言ってないよ?」
     丹生・蓮二(エングロウスドエッジ・d03879)が微笑む。
    「俺は背中を押すよ? 琥太郎がやりたいことなら……」
    「イイ話風にまとめるのやめて! 何これ陰謀?」
    「確かにその格好は陰謀ぽいっすね。まさかその下水着じゃ」
     宮守・優子(猫を被る猫・d14114)がぴらっとカッパをめくった。
    「キャー!?」
    「水着じゃなかったっす。けど……すごい……セクシーっすね……」
    「どれどれ。あ、立花さんには刺激が強すぎるかもしれません」
     璃羽も覗きながら、立花・誘(神薙の魔女・d37519)に言う。
    「はい。……わお」
    (「こんなにセクシーではもしカッパが脱げてしまったら……クリームで上手く隠れていればいいのですがそれも灼滅と同時に消えてしまったら……」)
     誘が想像しているところに、セレスティ・クリスフィード(闇を祓う白き刃・d17444)もやってきて、
    「一応部長として見ておきますね」
    「見ないで?! ってそこに思いっきり水着の小学生女子いる!」
    「これなら服が汚れないので」
     水着1枚の誘が両手のぐーを腰にあてる。それをきいて璃羽は、
    「はっ、高宮先輩そういう趣味も……?」
    「誘、離れたほうがいいっすよ!」
    「立花さん、レインさんの後ろへ!」
     優子とセレスティが誘をレインの後ろに隠した。
    「こた……」
     レインとギンが一緒に目を逸らし、蓮二がこれは背中は押せないかなという目で見る。
    「ないッス! 女の子を生クリームまみれにする趣味もないし水着の小学生がどうとかもないッス!」
    「つまりこたくんはこたくん自身が……」
     柴・観月(星惑い・d12748)が言った。
    「野郎が塗れる趣味もないッス!」
    「やっほールオくん。また大変な依頼になったね……大変な……」
    「話聞いて!?」
    「これ最新刊。よかったら貰って行って」
    「いいんですか! ありがとうございます!」
     ルオが満面の笑顔で受け取る。
    「うう……でもせっかくだし、蓮二センパイがご希望ならレインセンパイを生クリーム和えにしてプレゼントしても……良いよ?」
    「はっ」
     璃羽、またも気づいて、
    「可愛いあの子とはクリスフィード先輩ではなく……すみません誤解していました」
    「それが誤解ッス!」
    「そもそも俺ネバネバ派だから……」
     蓮二が言うと、
    「存じてます」
     璃羽が力強く頷いた。
    「2人ともネバネバがいいとか生クリームとか……ネタにしていいかな?」
    「やめてくださいッス!」
    「いや聞かないし聞いてないけどね。勝手にするから大丈夫ですよー」
     日々是ネタ、原稿。ネタを糧に、明日もいい漫画を描こうと誓う。が、
    「そう、漫画家にはクリスマスも正月もないんだ……」
     観月はぐっと拳を握りしめ、
    「今日だって帰ってから仕事だけど何にも悲しくなんかないし。全然悲しくなんかねーし! 憂さ晴らしにみんなをネタにしようなんて! 全然思ってないんだからね!」
     どうどうと雇用主をなだめる蓮二とビハインド。セレスティも、
    「大丈夫ですよ! きっと丹生さんがネタとなりアシとなり働いて下さいます! あ、必要ならこたろーさんもお届けします!」
    「なんでオレ?!」
    (「……ふうん?」)
     と、まだなだめられている観月を見ながら、何か考えている風のレイン。
    (「大体、そのビハインドって」)
    「どうかしたのですか?」 
     セレスティが声をかけると、
    「ううん、何でも」
     レインは首をふり、足元にすりよるギンを撫でた。
    「それにしても学校は不思議ですね。色々な食べ物が潜んでいるなんて」
     セレスティが言うと、
    「とりあえずホイップに合う食材は用意したよ」
     蓮二は机の上に持参物を並べ、
    「苺でしょ、チョコクリームでしょ、カットスポンジでしょ。あとこれな、ホットココアな」
     にっこり顔を上げると、
    「寒いし女子の皆さん優先でどうぞ。やだなぁ、媚てるわけじゃぁな」
    「蓮二くん、ココア俺にもください」」
     落ち着いたらしい観月が言う。
    「はい!」 
     雇用主の命令は絶対。
    「自分もスポンジとかチョコとかフルーツもってきたっすよ。ってすごいデカイ鍋持ち込んでる女子がいるっす!」
    「あんことクリームの親和性は偉大ですので!」
     驚く優子の横、誘がおしるこがなみなみ入った鍋とカセットコンロを置く。
    「パンケーキ焼くのにコンロお借りしてよいです?」
     セレスティが誘にたずねる。
    「勿論です。わ、ブルーベリーとラズベリー。クリームにのせたら美味しそうですね」
    「甘さ控えめのあっさりしたクリームだと嬉しいのですが」
    「しかし夜中から甘いものとか中々大変っすね。眠いし」
     優子があくび1つ。すると、
    「そうッスよ! こんな時間に女性陣に大量の生クリームって食わせて良いんスかね……主に体重とか体重とかそういう意味で、あっ! すいません痛い殴らないでめくらないでキャー!」
    「できる男は余計なこと言わないんだよ、こた……」
     レインが溜息、ギンがクウン。
    「うっ……皆と食べようと思ってスポンジケーキ買ってきたのに……飽きないようにチョコのスポンジまで用意したのに……」
    「ではこれと一緒に持って頂いて」
     高宮・琥太郎(ロジカライズ・d01463)がよろよろ出したスポンジの上に、璃羽が自作のスポンジを重ねた。そこへ蓮二が、
    「あとこれをな?」
    「あ、はい。ボウル」
    「こっちにな、こう、盾っぽく持って、な? あとこれな?」
    「あ、パフェグラス」
    「これは武器っぽくな? ここに、こんな感じで。な? はい、できあがり」
     ゆうしゃの誕生におおーと声があがる。
    「琥太郎は職業シャドハンで強いし、本体を捕まえてきても勿論オッケーだ。」
     蓮二が言い、
    「こたろー先輩が体張ってくれる! 自分遠くーから応援するっすね!」
     優子が言う。
    「さすが頼りになるイケメンです! ふぁいとー! ふぁいとー!」
     セレスティも応援するが、
    「それより宮守さんはあれだけ私を守りたいって力説していたのに、なぜ後衛なのでしょう! ずるいです!」
    「え、ほらそこはあれっすよ、こたろー先輩のイケメンぷりを盛り上げるというか面白くなってもらってテンション上げてくっていうか」
    「面白くって?!」
    「セレスはレイン先輩が守ってくれるっすよ!」
    「だから話聞いて?!」
    「さすがレインさんです。こたろーさんも見習って格好良い所見せて下さい! それとも……女の子をクリームまみれにしたいのです?」
     上目遣いのセレスティにさっと優子も並び、
    「ほら、先輩が頑張ったら甘いもの食べながらキャッキャウフフする女子が見れるっすよ! キャッキャウフフする男子になるかもっすけど」
    「後半なに?!」
    「俺は生クリームを美味しく活用する準備を教室でしておくね」
     観月はお皿をビハインドに渡し、
    「綺麗に持って来るんだよ」
    「はい!」
     蓮二も元気に返事をした。レインは、
    「となるとなーさすがにこた守るまでは俺も手が足りないって言うか……あっ!」
    「だが今回のオレは一味違う。オレにはこの盾と書いてギンがいる……!」
     琥太郎はむぎゅとギンを抱きしめ、
    「オレを守ってねギン!」
     ダッ! と走り出す。
    「ギンー! ギンがこたに誘拐されたー!」
     追いかけてレインも駆け出し、
    「やっぱり期待に応える男っすね、こたろー先輩」
    「パンケーキ焼いておきますね!」
     優子とセレスティは手を振ってお見送り。ビハインドと蓮二、璃羽と誘も向かい、
    「がんばれー」
     ゆうしゃたちが入ったところで、ぴしゃっと観月がドアを閉めた。


    「さあ、かかってこーい!」
     おしるこ入りのお椀をスプレー缶野郎に向ける誘。
    「いきなり緊迫してます」
     璃羽が言う。先手は缶野郎。ぶしゅる! とホイップを吹き出した。誘、横っとびでそれをお椀の中にキャッチ。
    「やりました! ――きゃっ!」
     缶野郎、連続噴射。誘は顔についたホイップをお椀を持った腕でぐいっとぬぐい、
    「負けません! 盛り盛りにするまでは!」
    「やだかっこいい……」
     レインの後ろで蓮二が言う。
    「それに比べて……ねえこた、いい加減ギン放してくれない?」
    「いやッス! 今日のオレはサーヴァント使いなんで!」
     琥太郎は缶野郎に近づくと、
    「こうなったらさっさととって帰るッスよ!」
    「てかスプレー式ホイップクリームの最後って、」
     蓮二の言葉に缶野郎の動きが止まる。
    「出がらしがブシャッ……ブベッ……ブブブブブ……」
     缶野郎、プルプル。
    「なってすんごい散らかるよね。因みに俺はボウルと泡立て器で必死こいてホイップした生クリーム派ー」
    「私もです」
     璃羽が言い、缶野郎、ガタガタ。
    「これ怒ってる! 怒ってるッス! ウワアアアアーー」
     缶野郎の怒りは近くにいた琥太郎へ。蓮二とビハインドはその隙にクリームを集め、
    「山盛りとれました♪」
     誘もご満悦。
    「ギンおいでー。あークリームついちゃったね」
     レインの元に戻ってきたギンは、甘い匂いが気になるのか自分の尻尾をくんくん。
    「さあ都市伝説さん」
     ひとしきり琥太郎に噴射した缶野郎に、璃羽が猫なで声でスポンジを差し出した。
    「クリームを塗って下さいね、――!」
     しかし缶野郎、噴射。璃羽は片手で顔をぬぐうと、
    「やってくれましたね。女性の顔や髪に白い粘液をかけて喜ぶなんて変態です」
     ぺろりと手の甲についたクリームをなめ、
    「安いホイップのくせに生意気です」
     無表情のままながら態度一変。璃羽は純生クリームのスプレー缶で缶野郎にクリームを噴射した。


    「わ!」
     缶野郎を発見、セレスティがレインの後ろに隠れる。
    「ご安心を、危害は加えません。ですね?」
     璃羽が言うと、ハハアーと缶がひれ伏した。
    「丁寧にデコレーションするようですから必要なら言って下さい。ですよね?」
     さらにひれ伏す缶野郎。
    「それならさっそくパンケーキにお願いしたいです!」
    「皆さんの分のおしるこにもお願いします」
     セレスティと誘が言うと、缶野郎はオオセノママニとついていく。
    「従えてるっす……」
     優子、感心。
    「あ、2人も生クリーム綺麗に取れたね」
    「はい!」
     観月はビハインドと蓮二から皿を受け取り、
    「で、こたくんは……綺麗に生クリーム飾られたね〜よかったね〜さすが本家シャドハンは違うなあ」
    「嫌な予感が的中したッス……璃羽ちゃん……早くクリーニング、」
    「そうでした」
     璃羽はL字パレットを持ったまま近づくと、琥太郎についたクリームもスポンジ同様綺麗にならし、カラースプレーチョコを投げつけた。
    「!? オレを土台にしないで! オレクリームまみれになっても誰も得しない! 女の子がやったほうが絶対良いー!」
     静まり返る教室。
    「あっ! 違うッス! そういう趣味はないから! ないからー!」
    「アラザンも振り掛けようか」
     観月が銀色のアレをぱらぱら、
    「うわーーきれーー」
    「これでは顔がわからないので……」
     誘がドレンチェリーで目を作り、璃羽はバナナで鼻をつける。フルーツとメレンゲドールも飾り付け。そしてヘアピンのあたりに蓮二が超有名なチョコプレッツェルを刺した。
    「あの……前……見えないんスけど……」
    「そうだ。琥太郎がぺろぺろしたい方なのかされたい方なのかは聞いておきたかったけど」
    「え、だから違」
    「おっと。まだ距離感的に気軽に聞けないかなぁ〜」
     琥太郎が動いた分だけ蓮二も移動。缶野郎にパンケーキをデコさせていたセレスティも振り返り、
    「べとべとで近づくのはやめてください」
    「そうそう。距離感がね」
    「これ距離感じゃなくて距離ッスよね?!」
    「こたなら生クリームすら華麗に着こなしてみせるって信じてたよ」
    「レイン先輩、ケーキに何のせるっすか?」
    「フルーツ! あ、優子、イチゴあるならショートケーキみたいにもしようよ!」
    「あの」
    「ギンも食べれるかな? 一緒に味見しよっか。……んー甘い物は美味しいねえ〜」
    「あの」
    「パンケーキにはあと何をのせましょう?」
    「キウイとバナナあまってるよ?」
    「では遠慮なく! あ、柴さんのビハインドさん持ってきてくださってありがとうございます」
    「ブシュブシュ♪」
    「待って?! セレスティちゃんたちはともかく缶野郎まできゃっきゃうふふしてるの?! オレは?!」
    「このクリーム祭をマッサージチェアで寛ぎながら堪能できたら、きっと至福の時間ですね」
     おしるこもぐもぐ、誘が言う。
    「マッサージチェアっすか?」
     ケーキもぐもぐ、優子が聞き返すと、
    「はい。わたくし夢は自分の椅子をマッサージチェアにすることなんです!」
    「ココアは足りてる?」
     甘いものを食べてる女の子達は須く可愛いなあとにこにこ蓮二。と、
    「蓮二くん、おかわり」
    「はい!」
     蓮二はポットと缶野郎を握りしめ、雇用主の元へ。
    「あの、オレも……ココア……とか……」
    「飲めますかね?」
     璃羽が一応用意。セレスティは、
    「口は出ているので飲めるのではないでしょうか! あ、近づかないで下さい」 
    「しっかり持って下さいっす」
     優子がカップを持たせてあげた。
    「イタダキマス……」
    「あとでおしるこもどうぞ」
     誘が言い、観月はケーキもぐもぐ、
    「こたくん、女子に囲まれてるよ。よかったね」
    「こたモテモテだなー。ギン、苺食べる?」
    「モテモテ……ってこういうの……だったッスか……?」
     そうこうするうちお腹も一杯。まずはレインが、
    「ごちそうさま……パンチ!」
    「とーーーう、いえーーーーい」
     観月がゆるふわキック、
    「ヤァーー!」
     蓮二が電磁波で撃ち落とし、
    「スプレー缶は穴を開けてから廃棄しないと」
     璃羽がナイフでぐっさり。早めに缶野郎を従えていたおかげで汚れも少なく掃除もささっ。
    「あの……クリーニング」
    「もったいない気もしますが」
    「お願いします!」
     璃羽のおかげで琥太郎もすっかりキレイ。
    「ふー。……あっ! ヘアピンが超有名なチョコプレッツェルに変わってるッス!」
    「おいしかったね。じゃ、帰ろっか」
     観月が言うと、
    「オレ全然食べられなかったッス……」
    「パンケーキ残ってますよ。帰って食べましょう」
    「セレスティちゃん!」
    「誘のおしるこもあるっすよ」
    「優子ちゃん! 誘ちゃん!」
    「先輩が私的にプレイで使う分もとっておきました」
    「璃羽ちゃん! ……あ、違っ! そんな趣味はないから! 待って! 置いていかないで!」
     灼滅者達は学校をあとにした。

    作者:森下映 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2017年1月11日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 5
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