武蔵坂防衛戦~堅き砦となれ

    作者:森下映

    「みんなも知ってる通り、シャドウとの決戦を前に、代表の8人が朱雀門との共闘を求めて交渉に行った結果、爵位級ヴァンパイアがシャドウとの決戦に合わせて大軍を率いて、武蔵坂に攻め込む計画があることが判明したんだけど……」
     須藤・まりん(高校生エクスブレイン・dn0003)は続き、朱雀門の会長からの情報や、皆に提示された選択肢を説明する。
     
     朱雀門の会長からは、『武蔵坂学園がソウルボードで決戦を行う』という偽情報を流した上で、先鋒として『朱雀門全軍を率いて攻めてくる』、そして『朱雀門の軍勢が武蔵坂の奥まで侵攻したことを確認』すれば、その後『爵位級の軍勢が怒涛のように攻め寄せてくる』手筈である、という情報が得られている。

     以上をふまえ、武蔵坂の選択肢は3つ。
     
     1つ目は『先鋒である朱雀門全軍を学園の奥まで侵攻させ、爵位級ヴァンパイアの軍勢を釣り出して、爵位級ヴァンパイアの軍勢をできるだけ多く撃破する』。
     この作戦が成功すれば、シャドウとの決戦時の爵位級ヴァンパイアの介入を防ぐことができる。

     2つ目は『先鋒である朱雀門全軍を撃退する』。
     朱雀門を撃退すれば、爵位級ヴァンパイアの軍勢は攻めてくることはないが、本当のシャドウとの決戦時に介入してくる可能性が高くなる。

     3つ目は『朱雀門高校の軍勢を引き入れた後にだまし討ちにして、その後、侵攻してくる爵位級ヴァンパイアを撃破する』。
     成功すれば最大の戦果を得ることができるものの、かなり危険な賭けになる可能性が高い。

     「以上の選択について、みんなには年末年始で話し合いと投票を行ってもらったよね。その結果武蔵坂学園は、『朱雀門高校の提案を受け入れ、爵位級ヴァンパイアを誘き出して灼滅する作戦』をとることになったよ」
     来るべきデスギガスとの決戦時に、爵位級ヴァンパイアからの襲撃があれば、防ぎきることはおそらく不可能。この選択は止むを得ないだろう。

     この戦いで、数多くの爵位級ヴァンパイアを灼滅することができれば、爵位級ヴァンパイアとの決戦でかなりの優位をとることができるはずだ。
    「ただ、朱雀門高校の戦力が裏切った場合は重大な危機に陥ってしまうね……警戒は必要かも」
     
     爵位級ヴァンパイアの有力な敵は、『バーバ・ヤーガ』『殺竜卿ヴラド』『無限婦人エリザベート』『黒の王・朱雀門継人』であるとであると想定される。
    「この有力な敵それぞれに、配下の吸血鬼や眷属などが従っているみたいだよ。みんなで話し合って、作戦目標を決定してね」

     爵位級ヴァンパイアを撃退するには、3~5チーム以上のチームが力を合わせなければならない。
     そして爵位級ヴァンパイアを灼滅するには、さらに倍以上の戦力が必要になるが、作戦によっては、より少ない人数で灼滅に追い込むことが可能になる。作戦の成否は『爵位級ヴァンパイアと配下の吸血鬼戦力を分断できるか否か』がポイントになるかもしれない。

    「厳しい戦いになるとは思うけど、みんなが無事に帰ってくることを信じてるよ! よろしくね!」


    参加者
    最上川・耕平(若き昇竜・d00987)
    如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535)
    ルーナ・カランテ(ペルディテンポ・d26061)
    荒谷・耀(一耀・d31795)
    蓬野・榛名(陽映り小町・d33560)
    陽乃下・鳳花(流れ者・d33801)
    矢崎・愛梨(中学生人狼・d34160)
    貴夏・葉月(紫縁は勝利と希望の月華のイヴ・d34472)

    ■リプレイ


    「また随分とややこしい状況ですねー……こんな時は家でのんびりコタツにでも入ってるのが一番! なんですがー」
     ルーナ・カランテ(ペルディテンポ・d26061)が言った。他班は準備を済ませた体育館で待機。まずはエリザベート軍と一班で相対することになる。
    「……ま、たまには働こうかしらね。今回くらいは、ね」
     霊犬のモップもまだ足元に伸びたままではあるが、戦闘となれば頑張ってくれるだろう。
    「こうなってしまった事をどうこう言っても仕方ありませんしね……目の前の現実にどう対応するか。それが今、一番考えるべき事ですし」
    「うんうん」
     荒谷・耀(一耀・d31795)に、陽乃下・鳳花(流れ者・d33801)が頷く。
    「人の留守を狙うような悪い奴らは、ボク達が出てって懲らしめてやろう! ってね」 
     いつも軽やかな鳳花の口調は、緊迫した状況の中だと妙に頼もしい。耀は口元におっとりと笑みを浮かべて頷き返しつつ、
    (「正直な話、会長さんのお話は理に適ってると思いますけど……」)
     それを大っぴらにすることは、人間としては肩身が狭いとも感じていた。
     その隣、蓬野・榛名(陽映り小町・d33560)は銀の瞳を見開き、じっと前方を見据える。
    (「此処で守り抜かなければ、何の為の選択肢だと言うのでしょう」)
     先の大戦介入でも露払いの経験がある。厳しさも知っている。目の前で倒れた仲間を運んだのも彼女だった。だがだからこそ榛名の意志は強かった。負ける事などない、勝ってみせると。無限なのか霧幻なのか、とにかくエリザベートへの道を他班へ拓くと。仲間を信じ、準備をして臨んでいた。
     ――しかし。
    「これは……!」 
     最上川・耕平(若き昇竜・d00987)が思わず息をのむ。勝負の時になるであろうことは彼も重々承知していた。それだけの難しい戦いになるであろうことも。武家に生まれ、『このような状況』取り乱しはしないだけの強い心も持つ彼だ。だが。
    「凄い数ですね」
     貴夏・葉月(紫縁は勝利と希望の月華のイヴ・d34472)の視覚以外の感覚が、鋭敏に敵の様子を読み取った。
     耕平は瞬間理解する。足止めなど不可能なことを。そもそも足止めをしたところで他班はどう動くのか、全ての班において策はない。体育館に誘導する。つまりできれば灼滅を狙う。それだけだ。
     そして鳳花はこの事態だからこそ冷静になった。全体の班の数から考えて、狙うべきは撤退。恐らくこの班は概ね皆そう思っていただろう。それなら条件を満たせば体育館への誘導はあきらめる選択肢もあがったはずだった。
     だが、無い。灼滅を狙うが為に。
     チーム全体で撤退に目標を絞るか。
     あわよくばと枕詞をつけ、灼滅を狙うか。
     この選択が大きな影響を及ぼすことに、誰も気づかなかったのだ。
    「「キャハハハハハ!」」
     エリザベートの配下でだろう、淫魔達の笑い声が迫る。男女入り交じるその姿が視界に入り、
    (「逃げるなら今のうち、はボクたちのほうか?」)
     鳳花は咄嗟に無線機を持つ榛名を見た。榛名も連絡の判断をするだけの材料がないことに惑う。計画は1つ。それが通じなければ無策と等しいのだ。 
     と、その時。
     細長いネックと三日月のようなボディを持つギターを手に、如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535)が飛び出し、
    「私たちは負けない! 現在と未来を守るために! 過去にとらわれたあんたたちに負けるものですか!」
     艶のある灰色の髪を散らし、矢崎・愛梨(中学生人狼・d34160)も走り出した。そして葉月がビハインドの菫さんを防御に追わせる。それを見て耀も、入籍した16才の誕生日に贈られた指輪をはめた左手を軽く握ると、紅の地に白い花咲く振袖の裾を捌いて駆け出した。指輪だけではない。耀の髪も首元も、威司の想いに守られている。
    「猶予はない、ですか」
     厳しい顔でルーナが言い、
    「まずは行こう。何より、彼女達をあのままにはしておけない」
     果敢にというよりは闇雲に敵の群れへつっこんでいく春香と愛梨を見て鳳花が言う。耕平はふと背後を振り返った。体育館は無論、背中側はある意味全域が、逃走可能な場所だ。
    「ピオニー、頼んだよ」
    「猫もね!」
     耕平のウイングキャット、ロシアンブルーのピオニーと、鳳花のウイングキャットの猫は、それぞれ主人に一声応え、榛名は無線機のスイッチを入れる。入れたままにしておけば、状況は伝わるだろう。
    「少しでも数を減らしてやりましょうかね! 行きますよ、モップ!」
     ルーナの声に、モップも立ち上がった。


    「っ!」
     鳳花が背中に杖の一撃を受けた。くらりとする頭に、淫魔らしい催眠の力を感じた鳳花に、モップが駆け寄り眼力を使う。がすぐにまた次の攻撃が襲い来る。地面を這い回る蛇、あちこちで起こる爆発。
     愛梨は果敢に拳を振るい、命中は保っていたものの攻撃に思慮は見られず灼滅には至らない。春香は攻撃の属性に偏りがあり、折角の高い攻撃力と命中率を生かしきることができない。さらにビハインドの千秋は主人の指示が得られず、榛名が気づいた時には、
    「あっ!」
     噛みついた蛇の毒に蝕まれ、消滅してしまった。
    「く、」
     耀は胸に傷を受けながらも、黒い殺気を放出する。葉月はすぐにローブを翻すと、指輪『輝夜』を媒介に、自らのダークネスの力を彼女へ注ぎ込んだ。しかし葉月が速攻で対応できるのは耀だけ。他の仲間への回復はそこまでスムーズにはいかない。
     それは敵の強さや数によっては問題ない程度のことだったのかもしれないが、この敵の数。簡単に隙をつかれ、攻撃を重ねられてしまう。手段の選択も曖昧、激戦で回復役を担うのであれば、より細かな心配りと強い絆が必要だったと言わざるをえなかった。
     最悪といってもいい戦いにおいて、皆正確に攻撃を当てていくことは救いだった。だがエリザベートの姿は見えない。霧化しているからということでもなく、単純に辿り着かないのだ。
     しかしそんな中、ルーナと榛名が気づく。
    「あれは、」
    「はい! 手強そうなのです!」
     2人は背中合わせにポジションを取り、確認し合った。配下の淫魔達の中でも一際目をひく、紫がかったピンクの羽根に角を持つガーターにフリルスカートの淫魔。手に持っているのは、
    「あれも……モップ?」
     犬の方のモップが首を傾げる。確かにその淫魔も、モップのようなものを持っている。そして気になる淫魔がもう1人。身体中に蛇を巻きつかせた執事のような男だ。
     正直彼らにさえ、正面から挑む機会はない。けれど他班のためにも、弱点があるなら知っておきたいとルーナと榛名は考えていた、その時。
     耀が月灯りのような光を放つ大鎌、三日月の咎を解き放つ。薙ぎ払われた淫魔の中には、モップ少女と蛇男も含まれていた。大した傷は追わず、さらに自分を回復し付呪を得るが、それでも2人とも、武器を扱う手足に違和感を感じるのか苛立っているのがわかる。ルーナは榛名と耕平に、
    「お願いします、このへんは私が引き受けますんで! って言ってる側から……邪魔ですよっ!」
     飛びかかってきた淫魔をルーナの槍が穿ち抜いた。その間に榛名は魔導書をめくり、耕平は影を走らせる。耕平の影はすっぽりとモップ淫魔をのみこみ、榛名が禁呪を唱えたと同時、蛇執事の周囲が爆破された。
    (「よかった、燃えてるのです!」)
     炎を与えられる確率は100%ではなかった為に、これで確かめることができると榛名はほっとする。思った通り、回復役らしい別の淫魔が浄化するまで、モップ淫魔は出現したトラウマをうっとうしそうにモップでつつくのみ、蛇男を燃やす炎は消えなかった。できれば攻撃手にも伝えたい。とその瞬間、かばいに飛び込んだ猫とピオニーの、自分達で一生懸命掛け直してきた付呪が弾き飛ばされる。
    「ピオニー!」
     思わず叫んだ耕平の気持ちも組み、鳳花は走り出すと、
    「頑張ろう!」
     と2匹の間に並び、向かってきた淫魔をメカニカルな縛霊手で殴り掛かると、そのまま握り潰す。
     敵の狙いはわかりやすかった。恐らく灼滅者達が敵側であったら、同じように動いただろう。勝手な動きをする者。孤立して見える者。弱っている者。など、つぶせると判断した者から、淫魔達は数の利に任せて次々に攻撃してきた。
     そして攻撃が激しくなればなるほど盾役の傷は深くなる。自回復を持たない菫さんが最後に葉月を庇って消え、モップが連携に空く穴を埋めるように葉月をサポートして頑張ったが、猫とピオニーも力尽きた。
    「間に合え!」
     防げるのはもう自分だけと鳳花がブレードを走らせ、跳ぶ。だが蛇の群れに締め上げられた春香と愛梨がぐったりと動かなくなり、後方、飛ばされた魔力にぐらりと葉月が崩れ落ちた。
     守りきれなかったことに鳳花は悔しさを感じる。だが思考は止めない。鳳花は攻撃役の2人を耕平とともに抱えて後方へ下がりながら、壁ならまだ自分がいること、攻撃の命中率が保持されていることを考え、榛名は今こそ増援を呼ぶべきなのかと自分に問いながら、葉月を耀と抱き起こした。が、榛名が顔を上げた時、耕平が後方を視線で示す。
     理解し、榛名は頷き返した。エリザベートには届かなかったがまだ自分達にはできることがある。
    (「このまま済ませるなんてできないのです!」)
     むしろここからが正念場だ。鳳花がよし、と短く言い、ルーナと耕平に春香と愛梨を託すと、自分は皆を守るように、もっとも敵に近い位置に立った。その鳳花をいくつもの七曜星が光り輝き護るように取り囲む。
    「サンキュ!」
     鳳花が言うと、耀が頷いた。力尽きた仲間が出てしまったことは耀の胸はい傷む。けれども負けても挫けても、何度でも立ち上がる。それが自分だと。
    (「今度こそ」)
     最も多く被弾するであろう鳳花を支援しようという強い意志が、葉月を抱える耀の、赤茶色の瞳に宿っていた。
     皆、諦めるような者たちじゃない。誰一人として安易に闇堕ちでどうにかなるなどと思ってもいない。お互いの絆も強く、『計画』の共有も早かった。
     この計画はエリザベートは無論のこと、迫る配下の淫魔達にも知られてはならないと、榛名は口頭の連絡はせず、無線機のスイッチが入っていることだけ確かめる。
    「モップ!」
     ルーナが言う。モップが真っ先に走り出した。その後を手分けして重傷者を抱え、続く。鳳花も必死な様を派手に装い、最後尾についた。
     ただ逃げるのではない。目的のために逃げるのだ。淫魔達の高低入り混じる声と攻撃が押し寄せる。
    (「かかった!」)
     耕平は肩越しに片手でガトリングガンを連射した。 エリザベートn軍隊が彼らを追ってきたのは自然なことではあった。敗走の先は恐らく安全な場所。シャドウ相手に戦力がとられているとすれば、人を頼るわけにはいかないはず。とにかく『奥』へ逃げるはずだからだ。
     学園制圧を狙うエリザベート軍にとって、最深部へ案内してもらえるなど願ってもない好機であり、仮にただ滅茶苦茶に逃げているだけだとしても、この程度の者達など踏み潰せばいい。エリザベート軍から見た灼滅者達がその程度の存在になり果てていたことが、逆に誘導を成功させる。
     灼滅者達の力をもってしても、重傷者を抱えながら、応戦しながらの撤退は、相当な負担だった。だが、
    「させない!」
     仲間に攻撃しようとした淫魔の前に鳳花が立ちふさがり、後ろ蹴りに相殺。その隙、
    (「誰1人死なせません!」)
     榛名が渦巻く風の刃を向かわせ、
    「『臨、兵、闘、者、皆、陣、列、在、前』!」
     片腕で愛梨を支えたまま、反対の肩にかけていた断罪輪を肘まで落とし、ルーナが呪を唱える。
     瞬間各所で起こった爆発の中、鳳花がブレードを走らせ再び追いついてきた。耀が足元から走らせた夜を映し出したような影が1体の淫魔を斬り裂いて消滅させ、別の1体には耕平の差し向けた帯がクリティカルヒット。淫魔は膝をつき、霧散していく。
     誰も攻撃は外さない。加えてサーヴァント達との協力と、適切な自己回復で体力を残していた鳳花が、見事にしんがりをやり遂げた。
    「わおん!」
     体育館にいち早くモップが到着する。無線機からの情報と合わせ、状況は理解してもらえただろうかと思いながら、榛名も体育館に半ば倒れ込むように駆け込んだ。
     同時、後ろで音がする。大量の蛇に追いつかれ、鳳花ができる限りを防いだものの、耕平と耀が倒れ伏したのだ。榛名は自ら助けに戻ろうとするが、
    「大丈夫ですよ。みなさん、準備万端です」
     ルーナが言った。耀と耕平は木嶋・キィンが助けおこしており、葉月は月影・黒が抱え上げている。そして、
    「ハルナ……!」
     聞き慣れたアイナー・フライハイトの声がし、力を出し切った榛名の身体をその腕が支えた。
     駆け寄ってきた者達だけではない。他の仲間達も、こちらから気を逸らすべく全力で奇襲をかけてくれている。
     他班の助けを借り、体育館の中では安全だと思われる用具倉庫へ意識のない者達を移動させる途中、ルーナは、
    「ポジションを変更すれば、その限りではないですが、」
     妙に目立つ2人――モップを持った淫魔と蛇をはべらせた執事服の男についてわかったことを、ミネット・シャノワに伝えた。
     用具倉庫に重傷者を寝かせ、できる限りの手当を開始した。ドアは閉められ、音だけが聞こえてくる。
     耀と耕平は、顔色は悪く意識はないが、後にひびく傷はなさそうだ。春香、愛梨、葉月の傷は深いものの、それでも数日で治るだろう。あれだけの無謀な状況で、闇堕ちも死者も出さなかったことはそれだけの頑張りがあったということだ。
     そして。
    「『――まさか、罠ですか?』」
     エリザベートらしき声に、鳳花、ルーナ、榛名の3人は顔を見合わせた。続きまた激しい戦闘の地響き。さらに、
    「『成程。私たちは誘い込まれた様ですね』」
     エリザベートが言う。
     ――誰もほっとしたりはしない。険しい表情も崩さない。
     しかし彼女達は確かに、エリザベートを誘い込むという役目を果たしたのだと、無限婦人の言葉は証明していた。

    作者:森下映 重傷:如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535) 矢崎・愛梨(高校生人狼・d34160) 貴夏・葉月(勝利の盾携えし希望の華槍イヴ・d34472) 
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2017年1月20日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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