●都内某所
ハノン・ミラー(蒼炎纏いて反省中・d17118)が調査した結果、繁華街でダークネスの活動が確認された。
ダークネスは金髪碧眼洋ロリ淫魔で、濃厚なフェロモンを撒き散らして、辺りにいる一般人達をイケナイ気持ちにしてしまうらしい。
そのせいで一般人達は理性の留め金が外れてしまい、男女関係なくロリコンになって、犯罪行為に走ってしまうようである。
そんな状況をこれ以上、拡大させないため、ハノンがその場に仲間達を集めた。
ダークネスが撒き散らすフェロモンは特殊で、少し嗅いだだけでもロリコンになってしまうようである。
しかも、ずっと吸っていると自分自身が幼児化したり、無性に甘えたくなってしまうらしい。
「ま、まあ、ダークネスなんかに負けたりすることはないでしょう」
そう言ってハノンが仲間達に対して、協力を求めるのであった。
参加者 | |
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篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970) |
九条・泰河(祭祀の炎華・d03676) |
椎葉・武流(ファイアフォージャー・d08137) |
シノミ・マールブランシュ(恍惚なる白金・d08503) |
メイニーヒルト・グラオグランツ(ブレイズサッカー・d12947) |
卯月・あるな(ファーストフェアリー・d15875) |
ハノン・ミラー(蒼炎纏いて反省中・d17118) |
レイア・クロフォード(神無き神の信仰者・d22191) |
●都内某所
「あちらこちらと状況が切羽詰まってきている中よく集まってくれた。ありがとうございます」
ハノン・ミラー(蒼炎纏いて反省中・d17118)は、繁華街に集まった仲間達に対して御礼を言った。
淫魔は金髪碧眼の洋ロリで、濃厚なフェロモンを撒き散らして、辺りにいる一般人達をイケナイ気持ちにしてしまうらしい。
そのせいで一般人達は理性の留め金が外れてしまい、男女関係なくロリコンになって、犯罪行為に走ってしまうらしい。
「僕としてはお姉さんの方が好みではあるんだけどねー。……おかしいな。それなのに……、何だか良いかもと思えて来ちゃうんだよ」
九条・泰河(祭祀の炎華・d03676)が、苦笑いを浮かべる。
既に淫魔のフェロモンがほんのりと漂っているのか、身体の芯がゾクゾクし始めた。
それは自分の意志では抑えきれないほど、強力なモノ。
今にも爆発しそうになる感情を抑えるだけのが、やっとであった。
「まあ、見る分にはいいよね、うん」
そう言って篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970)が、樹に登っていく。
かなり濃厚なフェロモンが漂っているため、この辺りである事は間違いないが、理性のタガが外れた一般人達が、手当たり次第に幼女達を追いかけ回しているため、淫魔を特定する事が難しかった。
「わたくし、同性愛者で小さな女の子も好きですけれど……だからこそ、不埒なロリコンに汚させるわけにはまいりませんわね……!」
シノミ・マールブランシュ(恍惚なる白金・d08503)が、妙な使命感をメラリと燃やす。
ある意味、それは自分が果たさなければならない使命であった。
「これは、銀髪緋眼合法ロリ吸血鬼であるボクへの挑戦と受け取った。……とはいえ、武流一筋のボクに対して、ロリコンになった人に群がられても困るのだけれどね」
メイニーヒルト・グラオグランツ(ブレイズサッカー・d12947)が、苦笑いを浮かべる。
だが、それは十分にあり得る事。
いや、避ける事の出来ない運命と言えた。
「……とは言え、ロリコンは病気です。手遅れになる前に何とかしておかないと……」
レイア・クロフォード(神無き神の信仰者・d22191)が、色々な意味で危機感を覚えた。
今は淫魔のフェロモンによって暴走状態にある一般人達も、それが定着してロリコンと化してしまう可能性も高いため、早めに手を打っておく必要があるだろう。
「最初に言っておく。俺はロリじゃないからな? 確かにメイニーは小さくて可愛いけど!」
椎葉・武流(ファイアフォージャー・d08137)が、小さくコホンと咳をした。
何やら勘違いをされているような気がしたので、念のため釘を刺しておいたものの、信じてもらえたかどうかは怪しいところである。
「罪もない人達をロリコンに変えて犯罪者にしようなんて許さないぞー! 高速の妖精、ファーストフェアリー!フルスロットルでやっつけるよ!」
次の瞬間、卯月・あるな(ファーストフェアリー・d15875)が自分自身に気合を入れ、フェロモンの元を辿るようにして走り出すのであった。
●繁華街
「居たぞ、不埒な幼女だ!」
樹の上に登って淫魔を見つけた凜が、仲間達に声を掛けてサウンドシャッターを使う。
淫魔のまわりには沢山の一般人達がおり、ハアハアと息を荒くさせながら、自分自身を慰めていた。
「こ、これはどうなっておりますの……? おじ様達、何でそんなに息を荒くしておりますの……?」
シノミがフェロモンの影響で幼児化してしまい、一般人達に対して無防備な表情を浮かべる。
「べ、別に何でもないさ。そ、そうだ、キャンディをあげよう。甘くて、とっても美味しいキャンディを……」
ハゲ頭の男性がいやらしい笑みを浮かべ、おもむろにズボンのチャックを下ろす。
まわりにいた一般人達も同じようにチャックを下ろし、自らを元気づけるようにして慰め始めた。
「おじ様達……このキャンディ全然甘くありませんわぁ……苦くて……生臭くて……んぁ……またびゅるびゅるって……もう飲めませんわ。むぐっ……」
シノミはそれを躊躇う事なく咥え込み、両手や胸を使って丹念にしごき上げた。それは無意識、本能的なモノ。
まわりにいた一般人達も酷く興奮した様子で、真っ白なシャワーをシノミの身体に浴びせかけた。
「お兄ちゃん、お姉ちゃん。ハノン……このクソ寒い日に水着で来ちゃったからとても寒いの……だから、あっためてくれる……?」
ハノンも瞳をウルウルさせ、ラブフェロモンを使う。
その影響でまわりにいた一般人達が締まりのない笑みを浮かべ、ハノンに覆い被さっていく。
「み、皆さん、落ち着いてください! ……病院に行って適切な治療を施せば完治の見込みがあります……!病院が嫌だと言うなら、私に任せてください。僭越ながらシスターとして、微力を尽くさせていただきます……!」
すぐさま、レイアが真剣な表情を浮かべ、一般人達の説得を試みた。
「それは……本当か?」
しかし、ヒゲ面の男性には、レイアが少女に見えた。
それが引き金となって、男性の理性が弾け飛んだ。
躊躇う事なくレイアの胸元にむしゃぶり尽き、本能の赴くまま欲望全開まっしぐら。
「せ、正義は負けないんだよー!」
それを目の当たりにしたあるなが唇をグッと噛み締め、フェロモンの誘惑に耐える。
「あははははー♪ みんな、凄い事になっているね。ひょっとして、みんなアタシのファンってヤツ? ねーねー、お兄ちゃんもアタシとイイ事する?」
そんな中、淫魔が高笑いを響かせながら、武流の身体を舐めまわすようにして視線を送る。
「……残念だったな、お前よりもメイニーの方が可愛いぜ! そしてメイニーにあってお前にないものがある。それは、年上の魅力! こう見えてもメイニーはしっかり者だし料理上手だし頼れるお姉さんなんだぞ! そう、頼れる……おねえちゃん……」
武流が後ろからメイニーヒルトを抱き締め、甘えるようにして頬擦りをした。
だいぶフェロモンの影響を受けてきたのか、幼児退行しているようだ。
「武流、大丈夫? おっぱい吸う? ……無いけど」
メイニーヒルトが色々と察した様子で、理性と煩悩の狭間にいた武流を誘う。
「うん! 吸う~!」
それに応えるようにして、武流が一心不乱に胸を吸い始めた。
「メイだけ、ずるいー! 今度はボクのおっぱいだよ。いっぱい飲んでね?」
あるなもヤキモチを焼いた様子で、武流に自分の胸を吸わせる。
「何よ、アタシを無視して楽しむなんて! だったら、アナタ! アナタがアタシを楽しませて! 例えば、それを着るとかね!」
淫魔がクスクスと笑って、凜にあれこれと指示を出す。
「くぅっ……幼女にお願いされると……断れない……」
凜が淫魔に言われるがまま服を脱ぎ、足元に落ちていた紐同然の水着を着用した。
「マ、マズイ……! このままだと完全ロリコンになってしまう! 何より僕の欲望と欲情は僕の物なんだよっ! うん、このままロリコンに走るなら――!!」
泰河がフェロモンの誘惑から逃れるため、凜に飛びついて欲望の限りを尽くす。
「あ、あれ、な、なんでこうなった!? あっ、ちょっと、だめぇ!?」
それに驚いた凜が派手に尻餅をつき、凜の真っ白な欲望を全身に浴びるのだった。
●淫魔
「すごい! お兄ちゃん達の熱いので、前も後ろもいっぱいだよお! もっと! もっと奥にちょうだい! おっぱいキモチい!! もっと強くしてお願い!! もっと突いて! もっと揉んで! もっともっと温めて! 滅茶苦茶に、好きなようにして……」
ハノンが興奮した様子で、自らの身体を一般人達の濃厚なエキスで、自らの身体を真っ白に染めていく。
それがとてもイケナイ事だと分かっていても、身体が勝手に反応してしまうようである。
「物足りないかもしれないですけど、遠慮なくどうぞ。お腹いっぱいになるまで、ミルクを飲んでくださいね……」
レイアも一般人達に胸を吸われ、女神のような笑みを浮かべた。
それに応えるようにして、一般人達が一心不乱に、レイアの胸を吸っていく。
まわりにいた一般人達も順番待ちをしながら、『早く退け!』と言わんばかりの雰囲気を漂わせた。
「でも、そろそろ……」
メイニーヒルトが武流に胸を吸われながら、複雑な気持ちになって淫魔に視線を送る。
「ひょっとして、イキたいって事? イイよ! 逝かせてあげる、天国に……!」
淫魔が含みのある笑みを浮かべ、思わせぶりに指を揺らす。
それと同時に一般人達が鼻息を荒くさせ、ジリジリと距離を縮めてきた。
「ぜぇぇぇいぁっ!!」
次の瞬間、凜が『邪魔ッ!』と言わんばかりの雰囲気を漂わせ、一般人達の間を擦り抜け、淫魔にティアーズリッパーを放つ。
「う、嘘……。嘘よ、嘘、嘘、嘘おおおおおおおおおお!」
その一撃を食らった淫魔が断末魔を響かせ、血溜まりの中に沈んでいった。
それと同時に一般人達が糸の切れた人形のようにして、その場に崩れ落ちていく。
「……あら? 皆様、もうロリコンではなくなったようですわね……? とりあえず、確かめて見ましょうか……?」
シノミがドロドロになったモノで彩られた豊満な肢体をクネらせ、火照ったか身体を癒すようにして一般人達に奉仕をし始めた。
しかし、一般人達は催淫状態から解放された事で、既に抜け殻状態。
それでも、身体は敏感に反応しており、十分にミルクを搾り取れる状態になっていた。
「ぜ、全部、忘れてくれ!」
武流も我に返ってアスファルトの地面に頭を擦りつける勢いで謝った。
「さーて、武流くんには、後でナニしてもらおうかなー?」
あるなが勝ち誇った様子で、ゆっくりと武流を見下ろした。
この様子では、我がままを言っても、拒否する事はないだろう。
「せっかくだから、もっと楽しんでいこう」
そう言って泰河が瞳をキラキラと輝かせた。
作者:ゆうきつかさ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2017年3月3日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 2
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