●レッツ、修学旅行!
今年の修学旅行の日程が、7月4日から7月7日までの4日間に決定しました。
この日程で、小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒達が、一斉に旅立つのです。
また、大学1年生と大学4年生が、同じ学部の仲間などと親睦を深める為の親睦(卒業)旅行も、同じ日程・スケジュールで行われます。
修学旅行の行き先は沖縄本島です。
これには、先日のアッシュ・ランチャーによる上陸作戦の際に、沖縄に取り残されたアンデッドや兵士がいないかの捜索と安全確認を行うという理由もあります。
が、勿論、旅行先では沖縄料理を食べ歩いたり、美ら海水族館を観光したり、マリンスポーツやトレッキングなど、沖縄ならではの楽しみが満載です。
さあ、あなたも、修学旅行で楽しい思い出を作りましょう!
●……というわけで沖縄へ行こう!
「へー……沖縄のいろんなのを集めたテーマパークがあるんだって!」
ガイドブックを眺めていた姶良・幽花(高校生シャドウハンター・dn0128)が、驚いたような声を上げた。
彼女が見つけたのは『おきなわワールド』という施設。そこでは沖縄にまつわる、さまざまなショーや展示を行なっているようだ。
軽快なトークに実験を交え、楽しくハブの生態を解説してくれる『ハブのショー』では、コブラやマングースと出会う事もできる。頼めば、安全な範囲で彼らと触れあわせてくれるかもしれない。
沖縄伝統の旧盆の踊りエイサーをアレンジした『スーパーエイサー』では、紅型衣装での琉球舞踊『四ツ竹』、老人と老婆の仮面をつけた八重山地方の踊り『アンガマ』なども楽しめる。最後は、観客たちも一緒に踊ってフィナーレだ。
そして……東洋一美しいと言われる鍾乳洞『玉泉洞』。890mの公開区間だけでも、巨大な空間に大小の石筍が立ち並ぶ『東洋一洞』、2万本もの鍾乳石が天井にびっしりと並ぶ『槍天井』、美しい水を湛えた石灰華段『龍神の池』に『黄金の盃』などがある。国内随一の速度で育つ鍾乳石が、荘厳な眺めを作っている。
もちろん観光だけでなく、登録有形文化財になっている旧家の並ぶ『王国村』エリアで、トロピカルフルーツのジュースや島野菜や魚介類のヘルシーバイキングに舌鼓を打ったり、琉球ガラスやシーサーの置物などのお土産を買ったりもできるぞ! 大学4年生なら地ビールや泡盛もいいかもしれない。
「う~ん……いろいろあるけど、1日で全部回れるかなぁ?」
「では、最終日に当てるのはいかがかな?」
思わず溜め息を吐いた幽花の後ろから、白鷺・鴉(大学生七不思議使い・dn0227)が声をかけた。
「つまり、せっかく様々な沖縄らしさを集めたテーマパークなのだから、前日までの日程で足りなかった部分を補うという寸法さ。帰りの飛行機の時間を考えれば一長一短ではあるかもしれないがね」
鴉が飄々と両手を広げてみせると、なるほど、と真剣に頷く幽花。
「じゃあ、7日の自由行動は……誰か、一緒におきなわワールドに行かない?」
「それなら、俺もその日はそこにしてみるとしようか」
にやり、と鴉は不敵な笑みを浮かべた。
「だが皆……最終日だからといって羽目を外さないようにしてくれたまえよ?」
●さて、何しよう!
駐車場から駆け出せば、赤いおきなわワールド入口の門が見えてくる。旅程は4日目、最終日だけれど、天文台通りキャンパス高2-9の9人は、まだまだ元気が有り余る。
「どこ行こうっかなー、迷うね!」
そわそわとパンフレットを覗き込むのはフィオル・ファミオール(d27116)。皆に行き先を尋ねれば、迷っちゃうねとフェイ・ユン(d29900)が答える。
「でも、やっぱり玉泉洞は外せないかな!」
「んー、私も見ておきたいね」
夜継・いりす(d30297)も同意して、さっそく最初の行き先は決まり!
「私はお土産さえ買えれば多くは望みません」
そう微笑むフォルトゥナ・ケレス(d30980)に引率されるかのように、皆、迷わず入口から左手に進む……。
そんな9人から少し遅れて、風上・鞠栗鼠(d34211)と中板・睦月(d37498)の師弟もやってきていた。
「流石は師匠、昨晩の怪談修行は堪えましたわ」
「そりゃあ、七不思議使いやのに怪談が苦手は致命的やからなぁ……」
でも、そんな苦労ですら睦月の光。闇に囚われたままでは出会えはしなかった、クラスメイトの姶良・幽花(dn0128)の姿を見つけ。よければ一緒にどうかと声をかけ。
学園生活を噛みしめる不肖の弟子を眺めつつ、鞠栗鼠もいつしか修学旅行の学年になっていた自身を振り返っていると……どこかで、陽気な音色が始まった。
腹に響いてくる太鼓の迫力。躍動感溢れる琉球舞踊が、目・茸(d19289)の魂をそわそわさせる。
「ほら見ぃ、きぃん」
2人もエイサー衣装姿になっているから、臨場感も一入に。興奮してやけに静かな相方の様子を伺うと……木嶋・キィン(d04461)は、少し減ったシークヮーサージュースを抱えて舟を漕いでいた。
「……」
黙って鼻をつまんでやる。するとキィンは飛び起きて。
「これは……そう、目を瞑ってリズムに集中をだな……」
そんな言い訳をしている最中。
フィオルらと一緒に玉泉洞に向かったはずの黒・子(d32709)が、芸事への興味のあまり、ふらっと舞台裏の特等席に潜り込んだ事に……果たして、気づいた者はいただろうか?
●期待と興奮
遠くの太鼓の音に耳を傾けつ、東当・悟(d00662)の姿を探す若宮・想希(d01722)。何をするにしても目移りして悩むから、来た事のある悟に案内を頼みたかったのに……すると。
「ここや」
不意に後ろから声がして。振り向けば、派手な琉装姿の悟があった。
「どや? 似合うか?」
くるりと回ってみせた悟の衣装は、前回よりワンサイズ大きいらしい……もっとも想希はそんな事知らず、とても眩しいとしか映らないのだけど。
前回は悟と一緒だった糸木乃・仙(d22759)だけど、今年の琉装は久々に会うリオン・ウォーカー(d03541)と一緒。今回は、男装はお預けのようだ。
「リオンさんは華やかな紅白が似合ってるね」
「糸木乃の青い衣装を見ていると、男装した一昨年の姿も気になりますよ!」
対比的な美を纏ったままで、機織工房へと向かってゆく2人。苦労の末にコースターを織りきったリオンに対し、仙はすっかり機織機に興味が向いてしまっていたけれど……。
「意外と難しいね。昔の人はすごいな」
「ええ。こんな綺麗なものを作り上げるだなんて」
揃って、先人たちへと想いを馳せる。
そんな彼女らとすれ違った後、水燈・紗夜(d36910)と白鷺・鴉(dn0227)の2人は、意気投合して王国歴史博物館にいた。
「ほう、水燈はシーサーに興味があるのか」
鴉が面白そうに問うたなら、饒舌に感想を語る紗夜。
「いやー、だから大満足だよ。アジア各地の獅子もさらっと紹介されているのがまた面白いね」
琉球のシーサーと大和の狛犬。異なる経路と解釈で日本に根づいた2つの獅子の歴史に、紗夜の興奮はまだまだ続く……どうやら、長い話になりそうだ。
そうこうしている間にも、スーパーエイサーは終幕を迎えつつあった。
「同じアホなら踊らにゃ損!」
キィンを踊りの輪の中に引っ張る茸だけれど、彼女自身の手足とリズムは明後日の方向の何か。
「お前なぁ」
流石のキィンも呆れ顔を作り。でも、彼も急ごしらえの踊りを始めてしまうと思うのだ。
これだけ気持ちよく踊った後は、美味い飯と冷たい飲み物は欠かせないに違いない、と。
一方で……黒子は沖縄の熱気を冷ますため、ようやく涼しい玉泉洞へ……。
●神秘なる洞穴
「すごいですね……」
そう呟いたきり言葉を失う竜胆・彩愛(d26403)。
入ってすぐの東洋一洞は、さながら小人の地下王国。思わず先に向かって駆け出せば、姫川・アリス(d26830)が向こうから、星々が降ってきて固まったかのような槍天井に驚き呼んでいる。
「沖縄の自然、綺麗な海以外にもこれを作るんですねぇ……」
「ですよね……不思議です」
そう頷く天秤坂・振子(d32346)の様子は一見、いつもと同じおっとりさ加減に見えた。けれど、知ってる人がよく見れば、幼子のように右に左にと、小さな体で巨大な洞窟を満喫中。
「ふふっ、みなさんはしゃぎすぎですよ」
「あんまり走ると危ないぞ?」
フォルトゥナといりすにたしなめられながら2-9の面々は進む。その先の初恋広場に差し掛かると……石嶋・修斗(d00603)と御剣・裕也(d01461)が一息ついていた。
「一緒に行ける修学旅行、夢見てたんだ」
見渡し囁く裕也の手へと、ええ、俺も楽しみにしておりました、と修斗の手が触れる。
思わず洞窟の天井を仰ぐ。
自然が、こんな幻想を作るとは。否、これは自然にしか作れないのだろうと考えた途端、急に裕也は自分がちっぽけなものに思えてくるのだが。
「きっと、そうですね。あの小さな鍾乳石も、俺たちより歳上なんでしょうから」
悠久の歴史に想像を巡らせる修斗。でも、その胎内に取り込まれた2人の関係も、同じように永遠に育まれてゆくに違いない。
どちらからともなく口に出される「ありがとう」。そして互いの「よろしく」は、上下から伸びた鍾乳石が1本の石柱になるように、2つで1つを作るのだ。
そして……藤谷・徹也(d01892)と斑目・立夏(d01190)の2人も。
見事な自然の造形を前にしたならば、常に機械たらんと欲する徹也ですら、その美に打たれずには入られない。その様子が立夏には嬉しくて、自ずと弾んでしまう声。
「やっぱ感動すんよなあ……ところでこの鍾乳石の色、徹やんの髪の色に似てへん?」
すると徹也はそうだろうかと首を傾げつつ、普段より少し饒舌に、次の任務――ソーキそばの入手へと移ってゆく。
気づけば、見た事もない青い水の上を歩いていた。
頭上に迫る鍾乳石。どうやって上下逆転したジオラマの空の色が作られるのか、シャオ・フィルナート(d36107)は説明を読んでも解らない。
しょんぼりする。けれどもロードゼンヘンド・クロイツナヘッシュ(d36355)も解らなかったのだと知ると、ほっと安堵の溜息を吐いて。
「こういうっところで歌ったら……音が響いて、気持ちよさそう……」
「……歌わないのか?」
ロードがそう尋ねられ、ようやくシャオはそれを言葉に出していたのに気がついた。
俯いて頬を赤らめるシャオ。彼が歌ってくれないのはちょっぴり残念だけれど、それでもロードは十分なのだ。
だって……周囲には、シャオもロードも初めての景色。そこで楽しい時間を過ごせるのなら、お互い、どちらからともなく感謝の言葉が零れる。
「フェイちゃん、さーやちゃん! 超青い!」
同じく青の泉にやってきたフィオルが皆を呼ぶ。フェイが色濃い場所を覗き込んだなら、それはフィオルや彩愛の瞳の色のよう!
「こういう時でもないと見る機会ないもんねー……わ、キレー!」
手すりから乗り出すように覗き込む麻崎・沙耶々(d25180)も、感動に打たれて佇む彩愛も、この光景を目になど焼きつかせきれぬから。
フェイやフィオルに写真ばっかりと呆れられたフォルトゥナが、きっと彼女らの目になるのだろう。
「……って、あれっ、黒ちゃんは? いたいた、そんなとこいないでこっちー!」
黒子がフィオルに引き戻されていた場所が、まさに未公開エリアの入口だった。
密かに柵を乗り越えるところから、ベルベット・キス(d30210)の冒険が始まってゆく。
「うっわすげー! 鍾乳石ってこれ!? ダンジョンみたーい!」
「正確には、下から伸びてるのは石筍ですね」
冷静に指摘はしたけれど、望月・小鳥(d06205)のアメリカ人の血も、ゾンビを求めて騒ぐばかり。
腰までの水を掻き分けながら、「寒くない?」「大丈夫」と声を掛けあう2人。
「はっ、ここはベルの顔を立てた方が良かったでしょうか?」
「そんな気の使い方しなくていいよ!?」
洞窟に反響する楽しげな声を遠くに聞きながら、奇白・烏芥(d01148)は静かに闇の中に揺蕩う。
互いにつけた鈴の音だけが、彼と揺籃とを繋げてくれる。このまま奥へと進むなら……もう一度君と逢えるだろうか?
けれど……おったで、という悟の警告。漂う死の気配が烏芥を引き戻す。
すぐに、死者に安らかな眠りをもたらした後……はて、自分と屍王らに何の差があるのかと自嘲する。
揺籃と掌重ねつつ、彼は招かれるようにただ奥へ。
「……ベル、ちょっと邪魔なのですよ」
「邪魔!? ヒドくない!?」
攻めたい小鳥と守りたいベルは、ちぐはぐな大騒ぎを繰り広げていた。
でも、それも2人の息の合わせ方だから……。
最後のゾンビが倒されるのは、それからあまり経たぬ頃だった。
●一休み
こうして歩き疲れた洞窟の後。まだまだ体力溢れるフィオルが、彩愛にはどうにも羨ましい。
でも……そんな彩愛にフルーツ園!
「ああ、ジュースが疲れた体に染み渡りますぅ……」
「ねー! お砂糖とは違った果汁の甘さがすっごく好き!」
「うわぁ美味っ! いりすちゃんもほらほら!」
沙耶々とフィオルが口々に喜べば、いりすも幸せな吐息。
「はぁん、これはトロピカルだ……」
けれど、その後にお食事タイムが控えているのも忘れずに。
「あっ、それ美味しそう!」
料理を沙耶々とアリスの皿から取っていく、フェイの2-9式バイキング。彼女が何を食べたのか、フォルトゥナは皿を覗き込み……。
「ゴーヤは……うん、ちょっとノーサンキューですね」
「……でも、食べてみると案外いける」
驚くいりす。一体、普段と何が違うのだろう?
「……私も料理の腕、上げないと」
直後、店内の雰囲気が、ざわ……と緊張に包まれた。
中心にはディアス・シャドウキャット(d01184)の姿。その取り皿は主食に野菜に魚と、綺麗な料理が山のよう!
これを、この娘が食べるのだろうか? 彼女の本当の性別を知らない誰もが慄けば……。
「さあ皆様。美味しく残さずお召し上がり下さいね♪」
えっ、配る……だと!?
ひるがえって徹也と立夏。
「任務を完了した」
2杯のソーキそばを抱えた徹也から、立夏は片方ひったくる。
「あーっ! 一緒に買いに行きたかったさかいに!」
そんな美味くて楽しい時間に、徹也がダメなので泡盛はないが。
「これからも色んなとこ一緒にいこな!」
そう立夏が願ったならば。
「楽しみだ」
足りぬなら、また別の楽しみがあればいい。
そして想希の視線の先には、地ビール喫茶が佇んでいた。
飲むんか、と悟が問うたなら。
「いやいや、悟が飲めませんし」
けれど、想希にそんな気遣いをされるのが、悟にはちょっぴり残念なのだ。
「ほんま、本場で飲まんと損やで!」
だから強引に想希の手を取って、有無を言わせず入店すれば。
もう……想希も拒まない。
●最後はお土産と
「さ、沢山、沖縄のお土産とショッピングを楽しむで」
鞠栗鼠の鶴の一声で、師弟コンビ+幽花の買い物タイムは始まるのだった。
「幽花はんは何かありんすか?」
「やっぱ……珍しいお魚かなぁ?」
そうして増えてゆく睦月の荷物。鞠栗鼠が、それを面白そうに眺めていると……。
「少しの間だけ借りていくぞ。すまんな、後で返す!」
颯爽と現れた神崎・摩耶(d05262)がそう言い残し、幽花を立ち乗りスクーターのツアーへと連れ去ってゆく!
「ええ~っ!? わたしの意思は~!?」
……と、そんな騒ぎはつゆ知らず。
カンナ・プティブラン(d24729)は義父と慕う恩人に、崇田・來鯉(d16213)は最愛の人へ、どんなお土産がいいかと相談中だった。
「漬物系とかもいいとかだけど……」
いろいろと辺りを見回して、それから展示の一角に目を留める來鯉。
「あ、白くて虎っぽいあのシーサー!」
似てる、と目を丸くする彼の指の先を見れば、確かにダークネス形態の義父にそっくりに見える。
「うむ、気に入った!」
では、彼からあの娘御へは……?
服は作れるし食べ物はなくなるし、と來鯉は悩むのだけど、何でも喜ぶだろうにとカンナは思う。
でも……これだ。
「どうじゃ、あの娘御の銀髪や紫色の瞳に似合うじゃろ」
紫色のホタルガラスのブレスレットを手に取ってみせたたなら、あー、確かに、と頷く來鯉。
「綺麗だ……」
そう溜息を吐いた來鯉は、その色に惹き込まれそうになっていた。
もちろん2-9の面々も、お土産探しに精を出していた。
「あ、フィオルさん、それいい感じかも!」
青と黄色の混ざりあう琉球ガラスのグラスを、うっとりと眺めているアリス。どうやらよっぽど気に入ったらしく。
「振子さん! なんかお揃いで使えるの買いましょうよ!」
すると目ざとく見つけるフィオル。
「ほら、このグラスも可愛いよね!」
振子はしばらく吟味して、ひとつ灯りに翳してみせた。
「これなんて……綺麗じゃないですか?」
これで決まり。
いりすもフォルトゥナも思い思いに手を取って、さっそく会計に向かおうとすると……。
「見て見てー! シーサーのお面ー!」
フェイの声をしたいかつい顔が、皆の前へと突き出されたのだった。
●旅の最後に
「おお。ようやく真っ直ぐ進むようになってきたな」
最初の恐る恐るもどこへやら、自由に園内を回れるようになってきた摩耶。
「風が、太陽が、緑が、自然が!」
思わず謎テンションを発揮して、「もう1周!」と幽花(とガイド)に懇願する摩耶だったのだけれど。
そろそろ、帰りの飛行機の時間も近づいていた。
「ふぃおるんふぃおるん、国際通りにも行ってこよーよ!」
だから、慌てて足早に駆けてゆく沙耶々とフィオル。
楽しい時間の終わりは迫り。明日から、またいつもの日常が戻る。
でも……皆、今という瞬間を少しでも名残惜しむために。
「写真を撮るよ。シオリさんも一緒にどうかな?」
「わぁ……ありがとうございます!」
仙とリオンにビハインドを加え……。
思い出を、この後もずっと残すのだ。
作者:るう |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2017年7月7日
難度:簡単
参加:31人
結果:成功!
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