修学旅行2017~シーカヌーはやんばるの森で

    作者:三ノ木咲紀

     昼休み。
     食堂で修学旅行のしおりを眺めていたくるみは、沖縄の海を映した写真を見てため息をついた。
    「今年の修学旅行も沖縄やなぁ。めっちゃ楽しみやわ」
    「今年は、7月4日から7月7日までの4日間のようですね」
     二年前の旅行を思い出してはしゃぐくるみに、さんぴん茶とちんすこうを差し出した葵もまた、修学旅行のしおりを開いた。
     修学旅行に参加できるのは、小学6年生・中学2年生・高校2年生の生徒達。
     大学1年生と大学4年生もまた親睦・卒業旅行として同じ日程・スケジュールで行われる。
    「行き先は、沖縄本島。先日のアッシュ・ランチャー上陸作戦の際、取り残されたアンデッドや兵士がいないかの捜索と安全確認も行う、という辺りが武蔵坂らしいですね」
    「沖縄、この間大変やったもんなぁ。……うち、行って大丈夫やろか? せっかくの旅行やのに、皆に迷惑かけるんは嫌やわぁ」
     不安そうなくるみを安心させるように微笑んだ葵は、力強く請け負った。
    「クリスタル・ミラビリスの元老達は全員灼滅しましたし、何かいるとしても武蔵坂の敵ではありません。安心して楽しみましょう」
    「……せやな! せっかくの修学旅行、楽しまな損や損! うち、またマングローブの森でカヌーやりたい!」
    「いいですね。シーカヌーはこんな機会でもないと、なかなかできませんから」
     マングローブの枝が強い日差しを遮り、木漏れ日の中進むカヌーは吹き抜ける風も心地いい。
     沖縄でしか見ることができないユニークなマングローブは、手を伸ばせば触れられるほど近くで生徒たちを出迎えてくれる。
     カヌーで下る川は自然が豊富で、カニやシャコ、大きなシジミなどの水棲生物の他にリュウキュウアカショウビンやリュウキュウメジロ、ダイサギやクロサギといった鳥達も住んでいる。
     細く入り組んだマングローブの根元や川底などに流れ着いたゾンビは、視界に入り次第排除するのが自然のためでもある。
     森の色も風の匂いも、全てが優しく美しい。
     喧騒を離れ、悠々と流れる川の流れを体で感じ、沖縄の自然を全身で堪能できるだろう。
     もちろん、一気に駆け抜け風になるのも一興。それぞれの楽しみ方で、シーカヌーを楽しむことができる。
    「この日のツアーは、武蔵坂学園で貸し切りにするみたいやね」
    「でしたら、サーヴァントを連れての参加も安心ですね。皆で参加できたら、きっと楽しいですよ」
    「せやな、せやな!」
     はしゃいだくるみは、通りすがりのクラスメイトを呼び止めると一緒になって沖縄談義に花を咲かせた。
    「沖縄の海かあ。修学旅行で行くんは、普通の旅行とまた違うやろなぁ。皆で一緒に楽しめたら、こんな楽しいことはないで!」
     ひとしきり盛り上がったくるみは、ガイドブックを閉じると沖縄の海に想いを馳せた。


    ■リプレイ

     マングローブの木漏れ日が降り注ぐ慶佐次川を、カヌーがゆっくりと進んでいた。
    「ふわぁ……かぬー、初めて乗るの……」
     カヌーに乗り込んだシャオ・フィルナートは、美しい自然をキョロキョロ見た。
     表情にこそ出ないが、嬉しそうな声で貴夏・葉月の服を引く。
    「ん? カヌー初めてなのか? ならしっかり楽しもう」
    「うん。自然がいっぱい……すごいなぁ……。水辺で過ごしてた時期もあるから……水辺の空気って、ダイスキなんだ」
    「水辺は涼しくていいな。最近段々暑くなってきたから」
     目隠しをした目を空に向けると、光の気配が心地よい。
     楽しそうなシャオが転げ落ちないか、カヌーの乗り方が分かるかと心配する葉月の手をシャオは取った。
    「あっ、貴夏さん……鳥さん見つけたよ」
    「どんな?」
     問いかける葉月に応えて、シャオは葉月の手のひらに鳥の見た目を指描きする。
     色や、大きさ。見てわかる事、全部言葉にして教えてあげるシャオの頭を、葉月は嬉しそうに撫でた。
    「有難う、シャオ」
    「へへ……。あ、あそこに蟹がいるよ」
     水辺の生き物を見つけて夢中で手を伸ばすシャオが、バランスを崩しそうになる。
     慌てて支えた葉月の手に支えられたシャオは、残念そうに呟いた。
    「……届かないの……」
    「ぁぁ、漕がなきゃだな」
    「あっ……そうだ、漕がなきゃ」
     我も忘れてた、とクスクス笑う葉月に、シャオは照れたように頭を掻いた。

     シーカヌーに乗り込んだ神宮時・蒼は、不安定な足元に不安そうな声を上げた。
    「……カヌー、乗るの、初めて、ですが、大丈夫、でしょうか……」
    「そういえば、お山とか森には修行でよく行ってましたが、こういう体験はわたくしも初めてですわね」
     蒼を元気づけるようにパドルを握り締めた攻之宮・楓は、大きく漕いだ。
    「ですがお任せください! 目指すはカヌーの星ですわっ」
    「……本当に、星に、ならないで、ね……」
     急発進に驚いた蒼に、楓は慌ててパドルから手を離した。
    「え、違います! 沈んでお星さまになるって意味ではありませんの?」
     あわあわとなる楓に微笑んだ蒼は、落ち着いた様子で周囲を見渡した。
     人の手が加わっていない、自然の風景にただただ、息を飲むばかり。
     緑の森も多様な生物も、静かに蒼達を迎え入れてくれる。
    「こんな景色が、貸切だなんて、……贅沢、ですね」
    「確かにゆっくり見て回るのも落ち着きますわね……」
     普通にゆっくり漕いだ楓は、水辺の生き物に指差した。
    「あ、あそこ、珍しいものが動いてますわ、なんでしょう?」
    「……カニ、かな……?」
     目を凝らす蒼は、吹き抜ける風にほう、と息をついた。
    「……ここ最近、いろいろ、ありました、し……。……この場所は、凄く、落ち着きます、ね」
    「そういえば、先生方は何やら、ア、アンデッドが出るって言ってましたが。平和そうで安心しましたわ」
     大きく漕ぐパドルが、ゆっくりとカヌーを進めていく。
    「海も、勿論、綺麗、なのですが、沖縄は、いろんな、自然の、姿を、見ることが、出来て、楽しい、ですね」
    「本当に、そうですわね」
     二人を乗せたカヌーは、ゆっくりと川を下って行った。

     千歳・ヨギリを真ん中に乗せたカヌーに乗り込んだ渡来・桃夜は、全員が座ったのを確認すると声を掛けた。
    「よし、しゅっぱーつ!」
    「ね、漕がなくても、大丈夫かな……?」
     首を傾げるヨギリに、クリス・レクターは頷いた。
    「漕ぐのは僕とトーヤに任せて、先生はパー子を抱っこして景色でも楽しんでなよ」
     クリスの声に大きく頷く桃夜。二人を交互に見上げたヨギリは、安心したようにウイングキャットのパーシモンを抱き締めた。
    「ありがとう。猫ちゃんと一緒、嬉しいな……。ここが西表島なら、イリオモテヤマネコを探せたのにね」
     パーシモンを膝に乗せたヨギリに、クリスはパドルに力を込めた。
     マングローブの林を、カヌーは進む。
     ゆっくり流れる美しい景色に、桃夜はパドルを持ち上げた。
    「おっ、意外と簡単に進むじゃないの」
    「カヌーは初めてだけど転覆する危険はなさそうだね、トーヤ」
     振り返りながら声を掛けるクリスに頷いた桃夜は、飛び立った取りを指差した。
    「あ、クリス、ヨギリちゃん、あれカワセミじゃない?」
    「へぇカワセミか。綺麗だね」
     目を細めるクリスの声に、ヨギリは目を輝かせた。
    「え? 鳥さんがいる?」
     桃夜の指が差す方へ身を乗り出したヨギリは、毛づくろいする小さな鳥に明るい声を上げた。
    「わぁ……本当だ、小さくて可愛いな……。こっちに来ない、かな」
     飛び立ったカワセミを見送ったヨギリは、その足元にいた蟹を指差した。
    「……あ! あそこの木には大きな蟹がいる、よ」
    「どこだ?」
     目を凝らす桃夜に、ヨギリは指を差した。
    「あそこあそこ……。あれってもしかしてヤシガニ……かも?」
    「え?! ヤシガニ? 沖縄本島では幻だっていう?」
     ヤシガニの一言に目を輝かせたクリスは、ヨギリの指の先へ身を乗り出した。
    「見たい見たい! どこどこ? 捕まえられるかな? 僕、ヤシガニって一度でいいから食べて見たいんだよねー」
     ヤシガニを食べたい、の一言に、桃夜は驚きの声を上げた。
    「カニ発言に即喰いつくとは、さすがクリス。食に関しての熱意は誰にも負けてないね」
    「クリスお兄さんは、やっぱり食いしん坊、ね……」
     桃夜とヨギリの笑い声に、クリスは照れたように頭を掻いた。
    「カヌー降りたら、ご飯食べに行こうね」
    「ヨギ、パイナップルのジュースが飲みたい、な……」
    「うんうん。カヌー下りたら食べに行こう!」
     桃夜とヨギリの声に、クリスは嬉しそうに頷いた。

    「よっしゃー! 修学旅行めっちゃ楽しむっすよ!」
     拳を振り上げて熱く宣言した炎道・極志は、パドルを手にすると漕ぎ出した。
     カヌーで思いっきり下るってのもいいが、折角の自然を楽しみたい。
     ゆっくり下っていく極志は、マングローブ林を珍しそうに眺めた。
    「というかシーカヌーって事は、この川は海の一部って事っすかね? どういう事なんすかね」
    「……」
     知らない故に答えない跡蒼・頼翔に、極志は更に問いかけた。
    「沖縄の動植物とかマングローブぐらいしか知らないけど、他に何か有名なのあるんすかね? 跡蒼さんは知ってるっすか?」
    「……さあな」
     ぶっきらぼうに答えた頼翔は、何か言おうとした極志を制止した。
    「……敵共の臭いがしやがる」
    「ゾンビっすか!」
     即座に戦闘態勢を整えた極志をチラリと見た頼翔は、楽しそうに口元を歪めた。
    「先日の戦いの話は、報告書でしか知らねェが……。タコ殴りな、問答無用で!」
     マテリアルロッドを振り上げた頼翔は、向かってくるゾンビの頭に轟雷を叩き込んだ。
    「逃がさないっすよ!」
     雷の音に驚いて根元から出てきた二体のゾンビを指差した極志は、集中させたオーラを解き放った。
     崩れ去る仲間には目もくれず泳ぎ去ろうとする最後のゾンビに、頼翔は追撃を仕掛けた。
    「大学4年の旅行、舐めんなッての!」
     カヌーを蹴って飛び出した頼翔は、逃げるゾンビの脳天めがけてマテリアルロッドを振り下ろす。
     ボロボロに崩れ去るゾンビを追うように川に落ちた頼翔に、カヌーを寄せた極志が手を差し出す。
    「お疲れ様っす!」
    「これもまた経験ッてやつかね……あ、携帯水没しちまッた」
     沈黙した携帯を手にした頼翔に、極志は思わず噴き出した。
    「どんまいっす!」
    「ま、最悪買い替えりゃ済む話だ」
     心から笑い合った頼翔は、カヌーに戻るとパドルを漕ぎ出した。
     ゾンビと戦い、打ち解けた頼翔は、岩場を指差し興奮した声を上げた。
    「あッちの岩場にシャコ居たんだぜ!」
    「まじっすか! うーむ、流石沖縄自然が一杯っす」
     素直に感心する極志に、頼翔は満足気に色々喋りかける。
     心から楽しいと思える時間は、ゆっくりと過ぎていった。

     水中から上がる水柱に、宮本・結奈は思わず目を細めた。
     続いて上がって来る人影に手を伸ばした結奈は、水中から上がって来た八重葎・あきをカヌーの上に引き上げる。
    「お疲れ様、あき。大丈夫だった?」
    「ありがと。大丈夫だよ。あの戦い、もう繰り返さないためにも。最後まできちんとかたづけないとね……」
     水中にいたゾンビを発見したあきは、水中呼吸でそっと近づいて宇都宮餃子ビームで退治してきたのだ。
     二人で周囲を確認したが、他に敵はいなさそうだ。
     一息ついた結奈は、マングローブの森に三年前の修学旅行を思い出した。
    「前の修学旅行の時は、妹の愛奈と与那国島に行ったんだよね。あれからもう3年経ったんだね」
    「そうなんだ。私は初めて。栃木県は海無し県だから、こういう海のシチュエーションはちょっとあこがれる、ね……」
     海の生き物を驚かさないように、ゆっくりとパドルを漕いでいたあきは、木陰にいる動物たちを観察した。
    「ふうん……動物がこんなにたくさんいるんだ」
     最近好きになりつつある動物たちを身近に感じ、森や川から溢れる力を全身で受け止めたあきは静かに目を閉じた。
     大自然の森。ゆっくり流れる時間。
    (「この心が動かされる何かも、ガイアパワーのひとつ、なのかな……?」)
     目を閉じて海という大自然を五感で感じ取るあきは、身体の隅々まで力が溢れてくる感動に身を委ねた。
     あきの背中を見ながら、結奈はゆっくりパドルを漕いだ。
     周囲には、結奈達以外誰もいない。
     隣にいるのは、ビハインドの愛奈。
     愛奈は漕げないから、結奈が漕ぐ。
     愛奈はそれを見ている。
     なんて幸せなんだろう。
     同じことを思っているのだろう。二人の唇が自然と交わされる。
     また愛奈と修学旅行に来れて、本当に良かった。
    (「愛奈。本当に大好きだよ」)
     大きな力が包み込む中、カヌーは静かに進んでいった。

     やんばるの森を、カヌーはゆっくりと進んでいく。
     天羽・むいはきゃっきゃはしゃぎながらオールを漕ぐと、マングローブの根元を指差した。
    「見てみてみやちゃんなんかいる。お魚っぽいよあれなぁにー?」
    「あれは……ゾンビね」
     冷静に見極めた京の声に反応したように、ゾンビはむいに向かって泳いで接近してきた。
     奇声を上げがら爪を振り上げるゾンビを、カウンターの要領で影が貫く。
     崩れて水中に消えるゾンビに、むいは一筋走った腕の傷に眉をしかめた。
    「いてて……」
    「怪我は、ヒールで良い?」
     ダイダロスベルトを包帯のように巻いたむいは、ふと京を振り返った。
    「ていうか、僕ばっかりはしゃいでませんかね。みやちゃんって何しても楽しそうに見えないよね」
     もうちょっとオープンになってもいーのよ? と首を傾げるむいに、京は微笑みを返す。
    「……私? 楽しいわよ」
     空を見上げた京は、覗き込むようなマングローブの木々や、どこからか聞こえてくる鳥の鳴き声に耳を澄ませた。
     マングローグもカヌーも初めてで、索敵とか言いながらつい見入ってしまいそうになる。
    「幼馴染なんだから、知ってるでしょう? 私、こういうの大好きなのよ。ほら、手が止まってる。もっと先へ、進みましょう?」
     下流を指差す京に、むいは満足げに頷いた。
    「ま、嘘でも楽しいって聞けたので僕も満足だよ。仕方ないから今日も僕が全力で賑やかしてあげる。なんたって僕、幼馴染ですから?」
    「……貴方、一丁前に私のことを心配しているの?」
     胸を張ったむいに、京はどこか嬉しそうに微笑んだ。
    「はいはいご唱和ください? らいふいずはっぴー!」
    「はいはい、らいふいずはっぴー」
     二人の声に、リュウキュウアカショウビンの声が唱和した。

     真珠のような飛沫を上げながら、シーカヌーはゆっくりと進んでいく。
    「せっかくここまで来たんだもの、遊んで遊んで遊んで遊び倒すよ」
     木漏れ日の中笑顔でパドルを漕ぐ児玉・環奈に、宇佐美・ヴィルヘルミーネは大きく頷いた。
    「今日はオフ! 思いっきり楽しむわよー!」
     大きく伸びをしたヴィルヘルミーネは、目の前を飛ぶ鳥を指差した。
    「わ、綺麗な鳥……! 環奈、あれなんてーの?」
    「あ、リュウキュウアカショウビンね! 綺麗な赤色で可愛いっ」
     リュウキュウアカショウビンを撮影したヴィルヘルミーネは、コンデジを自撮りモードへ切り替えた。
    「ね、一緒に撮らない?」
    「うん! 早く撮って!」
     頬を寄せ合って写真を撮って、美しい自然を満喫した環奈は大きなため息をついた。
    「はー、癒されるわねえ……たまには旅行もいいもんだわ」
     心から旅行を楽しむ環奈に、ヴィルヘルミーネふと真剣な表情で周囲を警戒した。
     速やかにスレイヤーカードを解放し、片刃の大剣を持ったメイド姿に変身したヴィルヘルミーネは、寄生体を包み込んだ腕で狙いを定めた。
    「そこ!」
     川底で蠢いていたゾンビを、DCPキャノンが貫く。
    「船の上からシューティング。アトラクション風でございますね」
     ヴィルヘルミーネの攻撃を皮切りに川底から浮上したゾンビ達を、炎が包み込んだ。
     ヴィルヘルミーネと同時にスレイヤーカードを解放した環奈は、残ったゾンビ達を焼き払う。
     メイド服の裾を翻しながら大きな魔導書を閉じた。
    「ホラーはダメなのよ。きれいな景色を楽しんでたいの!」
     炎が消え去った時、ゾンビの姿はどこにもない。
     カヌーに座った二人の頭上で、マングローブがお礼をするように揺れた。

     時折起きる戦闘の音に、くるみは首を竦めた。
    「やっぱり、ゾンビおったんやな」
    「そのようですね」
     何でもない事のように言いながらパドルを漕ぐ葵を振り返り、くるみは話しかけた。
    「……皆とまた修学旅行に来れて、ホンマに楽しかったで」
    「それは良かったです」
    「これも、皆が頑張ってくれてはるお蔭やな。うちも頑張るさかい、また皆で旅行行ったりしような!」
    「はい、もちろんです」
     マングローブ林と、ゆっくりと流れる川。
     沖縄の自然は、生徒たちを静かに包み込んでいた。

    作者:三ノ木咲紀 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2017年7月6日
    難度:簡単
    参加:15人
    結果:成功!
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