戦神アポリアの提案~命の天秤

    作者:東加佳鈴己


     教室に入った灼滅者たちを、いつも元気なエクスブレイン、須藤・まりん(高校生エクスブレイン・dn0003)が――緊張した面持ちで出迎えた。
    「みんな、集まってくれてありがとう。六六六人衆から、共闘の申し出が、きてるの」
     共闘。驚くべき単語を告げた、その声は僅かに震えている。灼滅者の一人が案じると、大丈夫だよ、と微笑んで続ける。
    「武蔵坂学園に接触してきたのは、狐雅原・あきら(戦神アポリア・d00502)さんだよ。今の名前は、六六六人衆第七一位『戦神アポリア』」
     この後の説明では、戦神アポリアと呼ぶね、と申し訳なさそうに前置きして。
    「彼の呼びかけの内容は、まとめると、『自分たちは唯一人類と共存が可能なダークネス組織である』っていう、歩み寄りの呼びかけとその条件だったの。
     ――六六六人衆を滅ぼそうとすれば、全面戦争になって、人間社会に甚大な被害が出る。でも、六六六人衆と人類は共存できる筈。六六六人衆は人間社会の支配に興味は無く、プロデューサーのミスター宍戸は『人間』。
     六六六人衆は序列を争って、互いに殺し合うから一定以上の数にならない。これは、他のダークネス組織に無い特徴で、『唯一人類と共存が可能なダークネス組織』であると言えるだろう――、というのが、彼の言い分」

     とはいえ、六六六人衆は、一般人を殺戮する必要はあるはずだ、と灼滅者が指摘すると、まりんは「それについても条件があったよ」と続けた。
    「ある程度、武蔵坂学園の意向に従う用意があるって……一定の人数を確保できるなら、殺戮する人間については、武蔵坂学園側で指定した範囲で行う事で、歩み寄りたい、って言ってるの」
     例えば、犯罪者に限る、老人に限る、外国人に限る、無職者に限る……武蔵坂学園が受け入れられる条件を考えて欲しい、と要求してきているようだ。
    「もし共存を望むなら、『戦神アポリア』は、指定の場所にサンプル――『六六六人衆が殺戮しても良い人間』を10名連れて来るように、って言ってきたの。それをもって、同盟の締結としたい、って。受け取り場所は複数用意されてて、それぞれについて『10名』の一般人を連れて来ることを希望してるよ」
     1ヶ所だけでは、そのチームの独断か、武蔵坂の総意か分からないと考えての事だろう。
     沈痛な面持ちのまま、まりんは説明を続ける。
    「『戦神アポリア』は、引渡し場所の過半数において一般人が受け渡されたら、他の場所で戦闘が起きても、学園は同盟の意思があると判断して、次の交渉へ。逆に、過半数の場所で引渡しが行われなかったら、今回の同盟提案は取り下げるって申し出てるの」
     難しい顔をしている灼滅者達へ、まりんはどう声をかけるべきか悩んだ後、言いにくそうに続けた。
    「気持ち的に、この提案を受け入れるのは難しいな……って思う。でも、彼の提案は、ほんとうの所も含んでて、一度は考えてみた方がいい……と思う」
     まりんは何かを振り払うように、小さく首を振った。真剣な瞳で、灼滅者を見る。
    「この提案をどうするかは、灼滅者のみんなにお任せします」

     受け入れるならば、10名の一般人を連れて引渡し場所へ。
     受け入れないならば、敵戦力を削るため、引渡し場所へ来る六六六人衆の撃破を。
     灼滅者たちはどちらかの選択肢を、選ばなくてはならない。

    「……詳しい場所の説明に入るね。みんなに向かってもらいたいのは、この空き倉庫」
     まりんは手元から、取引場所の写真と地図を取り出して手渡した。
    「引渡し場所にくる六六六人衆は、強い人はこないよ。だから8人の灼滅者の力で灼滅する事は可能だと予測されるよ。でも、強いダークネスであることには違いないから、戦って灼滅を目指す場合は、相応の準備をしていってね」
     取引場所に訪れる六六六人衆は、一見温厚そうなスーツ姿の男性。
     外見に反して愛用しているのはチェーンソーとのことだ。使用してくるサイキックは、黒死斬、ティアーズリッパー、鏖殺領域、チェーンソー斬り、ズタズタラッシュの5つ。ポジションはスナイパー。準備をしていかなくては、攻撃の回避は難しいだろう。

    「もしかしたら」
     まりんは説明を終えると、遠慮がちに付け加えた。
    「こういう提案をしてくるってことは、戦神アポリアの価値観は、ダークネスと同じになっているのかも……とにかく、今回どう対応するかは、みんなの決断に任せるよ」
     どうか、おねがいします。まりんは襟を正して、灼滅者たちに一礼した。


    参加者
    皆守・幸太郎(カゲロウ・d02095)
    芥川・真琴(ココロの折れたエンジェル・d03339)
    志賀野・友衛(大学生人狼・d03990)
    槌屋・透流(ミョルニール・d06177)
    有城・雄哉(大学生ストリートファイター・d31751)
    ウィルヘルミーナ・アイヴァンホー(白と黒のはざまに揺蕩うもの・d33129)
    媛神・白菊(にくきゅうぷにぷにのおおかみ・d34434)
    神無日・隅也(鉄仮面の技巧派・d37654)

    ■リプレイ

    ●相容れぬ闇
     暗闇をかき分けて、六六六人衆が指定した空き倉庫へ、8人の灼滅者たちがたどり着いた。
     周囲にはもちろん、一般人の姿はない。
    (罠はなし、増援の形跡もなし……ですね)
     順調な行程ながらも、ウィルヘルミーナ・アイヴァンホー(白と黒のはざまに揺蕩うもの・d33129)はさらに警戒を強めて倉庫を観察した。今回の提案は、武蔵坂が到底受け入れるとは考えられないものだ。不気味な提案の裏に潜んでいるモノへの予感が、ウィルヘルミーナの警戒心を高めていた。
     見たところ、窓の数は少なく、入り口は小さな扉のみ。封じ込めは簡単そうだ。
     槌屋・透流(ミョルニール・d06177)もまた、持参してきたライトを掲げ、建物の様子を確かめる。他者の気配、六六六人衆の気配もなく、どうやら先に到着したようだ。夜の倉庫は暗く、視界が悪い。彼女の準備が役立ちそうだった。

     ややあって、カツ、と革靴がコンクリートを打つ足音が聞こえ始めた。
     かつ、かつかつ。灼滅者たちの緊張が高まる――小さな入り口に現れたのは、予告通りスーツ姿の男、1人だった。
    「おや、武蔵坂の皆さんだけですか」
    「……あんた達との、同盟の道はない……これが、総意だ……」
     神無日・隅也(鉄仮面の技巧派・d37654)が静かな声で答える。対して、スーツの男は朗らかに笑った。
    「困りましたね、合理的なご提案だと思ったのですが」
    「合理的? 僕たち灼滅者が『殺す対象』を決めることが、だと? 笑わせるな!」
     沈黙を守っていた有城・雄哉(大学生ストリートファイター・d31751)が叫ぶ。
     芥川・真琴(ココロの折れたエンジェル・d03339)が緊迫した口調で続ける。
    「わたし達に、それをする権利なんてない」
    「……なるほど、貴方たちの考えは分かりました。では」
     灼滅者たちの剣幕に、スーツの男は交渉の余地なし、と判断したのだろう。
     ゆったりとした仕草で踵を返そうとして、動きを止めた。
    「無事には返していただけない……ようですねえ?」
    「賽は投げられ、ルビコンは渡られた。後はもう……生きるか死ぬかの戦いだけさ」
     撤退を察知し、冷静に取り囲む皆守・幸太郎(カゲロウ・d02095)と、志賀野・友衛(大学生人狼・d03990)。
     そして――。
    「ふざけた提案ごと貴様をぶち抜く。そういう事だ」
     唯一の出口に立ちふさがる透流の姿に、ダークネスは不敵に笑った。
    「いいでしょう、ブッ殺して差し上げますよ!」
     ダークネスはそう叫ぶと、具現化させたチェーンソーのスターターハンドルを引く。
     両者の声をかき消すほどの轟音が小さな倉庫内に響き渡り、戦闘開始の合図を告げた。

    ●刃の応酬
     戦闘が始まると、雄哉が強烈な殺意と共に殺界形成を使用した。
     透流はケミカルライトをばらまき、友衛が白炎灯籠を掲げ、媛神・白菊(にくきゅうぷにぷにのおおかみ・d34434)のまつり二号がLEDランタンを灯してそれぞれ光源を確保する。
     薄暗かった倉庫がほのかに明るくなる。視界良好とは言い難いが、戦うには十分だ。
     狼の耳と尻尾を出現させた友衛が、先陣をきって躍り出た。妖の槍『銀爪』を捻り突き出しながら、一気にダークネスとの距離を詰める。
    「いいですよぉ、生きのいい獲物は好みです!」
     槍撃を受けながらもダークネスは愉快そうに笑い、全身からどす黒い殺気を放ち、友衛たち前衛を覆う。
     殺気が前衛の四肢を痛めつけていく。だが灼滅者たちは屈しない。
     雄哉はウロボロスシールドでたちどころに傷を癒し、幸太郎はレイザースラストで反撃する。
     透流から夜霧隠れ、ウィルヘルミーナからセイクリッドウインド、まつり二号からふわふわハートが前衛にかかる。
     そして、真琴が掲げたイエローサインから暖かな熱が生まれて前衛を包んだ。癒える傷は殆ど癒えていく。
     ダークネスはせめて得た強化を生かさんと、次撃を構えた。
    「させぬのじゃ!」
     静かに頷いた隅也が零距離格闘を仕掛け、白菊が非物質化させた八握剣でダークネスの体を貫いた。
     二人の攻撃で、強化の魔力が霧散する。目論見をつぶされたダークネスが舌打ちした。
    「好きにはさせてくれませんか。流儀ではありませんが……」
     轟音を立てるチェーンソーを翻し、敵は狩りやすい獲物を見定めて死角を狙う――だが、雄哉が透流への斜線を遮った。
     攻撃を浴びた後、反撃とばかりにシールドバッシュを見舞う。ダークネスを見つめる雄哉の目は、闘志にぎらぎらと輝いていた。
    「……流儀ではありませんが、君から殺してあげましょう」
     悠然と言うダークネスに、雄哉はすう、と目を細めた。
    「それは僕の台詞だ、笑わせるな……」
     冷め切った声には、ダークネスの狂気の殺意とは対極の、冷徹なそれが込められていた。

     敵の攻撃を引きつける雄哉へ、ダークネスは容赦なくティアーズリッパーとチェーンソー斬りを重ねていく。ぼろぼろの学ランはさらに破れていき、その肉体に傷がふえていった。
     だがウィルヘルミーナが闇の契約で大きく傷を癒し、まつり二号が壊れた防具ごと修復していく。真琴から放たれた優しい暖かさの光の帯が雄哉を包み、守りを固める。3人がかりの回復には、下位の六六六衆の攻撃力では押し切るのは難しかった。
     一方、灼滅者たちは幸太郎と透流、友衛が敵を氷漬けにし、白菊が的確な攻撃で能力を下げ、隅也が動きを縛っていく。回復のすべを持たないダークネスは、苛立たし気にチェーンソーを振り回すが、切っ先は鈍るばかりだった。
     灼滅者たちの強い意志の前に、ダークネスは徐々に弱っていった。

    ●それぞれの想い
    「それだけの力がありながら、何故、我々との同盟を拒むのかわかりませんね」
     ダークネスが灼滅者たちに再度問いはじめる。その言葉に、友衛の耳がぴん、と後ろへ引かれた。
    「共存は必要な事だと思うし、六六六人衆とならそういう条件になるのもわかる。だが私達も、全てのダークネス、全ての価値観を受け入れられる訳ではない」
     友衛は断絶の言葉と共に、鬼気迫る斬撃を放つ。ダークネスは煽るように笑いながら、斬撃を返す。
    「はは、一般人を選ぶのが嫌だったと?」
    「根本的な所として。わたし達は力があるだけのただのヒトだよ。殺していい人を選べるような立場じゃない」
     真琴が割り込み、びしりと音を立てて床が沈むほどの斬撃を受け止めた。
     だが、ダークネスの攻撃は止まらない。真琴の死角に回り込み、さらに攻撃をくわえる。
    「力がある……それは、我々とあなた方の共通点では?」
    「僕たちも同じ存在だと?……あんたらダークネスを殺すために手に入れた力だ。あんたらとは違う!」
     叫びと共に真琴を守ったのは雄哉だ。憎悪を募らせた視線でダークネスを睨み、その気迫が影となり、敵を喰い破る。
     さらに続けようとしたダークネスの言葉を、透流が解体ナイフで切り付けながら遮った。
    「維持を考えたら、到底現実的とは言えない条件だろ。胸糞悪い、の方が先に立つがな」
    「恐らく拒否後に、お前らは遥かに多い人々を殺すだろう。数だけ考えれば受けるのが利口だ」
     幸太郎は身にまとった帯を構え、狙いを定める。
    「だが、八岐大蛇が生贄を求めた様に、お前らは下手に出てる様に見せかけて、『年貢』を納めなければ皆殺しと言外に匂わせている。それは交渉による共存ではなく、脅迫による隷従要求だ」
     精度を増したサイキックエナジーの帯が、幸太郎の声と共にダークネスの体を引きちぎった。
    (わらわは、お主たちダークネスと大差ないと思うておる。お互い、一般人と住む世界が違うのじゃ。じゃが)
     仲間たちの剣幕に、白菊は自分の考えを少しだけ心に秘めながら、告げる。
    「お主たちダークネスが一般人社会に干渉し、その世界を乱そうとするならば……灼滅者はダークネスの干渉を阻止し、一般人の世界を守るものじゃ」
     白菊の小さな手が、大きな人狼の腕へと変化していく。
    「お主らが一般人の犠牲を求める限り、永久に相容れることなどできぬのじゃ」
     狼の鋭い爪が、ダークネスへ向かって振り下ろされた。
     ウィルヘルミーナは問答には加わらず、会話から相手の真意を探ろうと観察していた。虎穴に入った以上、虎児を掴んでかえりたいところだが――敵の問答は動揺を誘うための挑発にすぎない、と彼女には思えた。苦し紛れ。もう敵は長く持たないであろうが、ウィルヘルミーナは警戒を怠らず、傷の深い雄哉の回復に専念した。

    ●末路と未来
     真琴の苛烈なレーヴァテインに焼かれ、ダークネスが膝をついた。手にしたチェーンソーも小さく唸って、動きを止める。
     あと一撃。とどめを狙う灼滅者たちを、隅也が制した。
    「すこし話を……したいんだが……」
     隅也の申し出に、ダークネスはうろんげに顔をあげた。
    「私は、いいと思うよ」
     少しでも考え方が分かる事に意味はあるだろう。友衛は銀爪を僅かに引いて、答える。
     白菊が進み出て、八握剣を敵へと静かに突きつけた。
     警戒を解かないながらも、他の仲間も強い反論はない様子だ。隅也は仲間たちに一礼して、ダークネスに問いかける。
    「……あんた達は、何を思って今、動いている……? 宍戸を、なぜ受け入れた……?」
    「はは、この期に及んで、何故……ですか。交渉、いや、対話を、断った、貴方がた、に、語るべき言葉はない……ですね」
     息も絶え絶えに、ダークネスは答え、嗤う。
    「対話をしたものが……もしいるならば、そちらに訊ねる方が合理的、でしょう」
     言葉を詰まらせる隅也に向かって、ダークネスは最後の叫びとばかりに、チェーンソーを激しく鳴らした。
    「さあ、まだ私は、生きていますよ!」
     振りかぶられるチェーンソーが隅也へ届くよりも先に、雄哉が飛び出した。
     冷酷な瞳が狙うのは、ただ、目の前のダークネスの命。逆手の抗雷撃で一撃をはじき、鋼鉄拳をその胴へと叩き込む!
     尽きかけていた命は、その一撃で完全に沈黙した。
     どさり、と重い音を立てて、スーツの男が倉庫の無機質な床へと転がる。
    「……ふざけるな」
     ぎり、と歯をかみしめる雄哉の前で、ダークネスは静かに霧散していった。

     ダークネスが消えた後、雄哉は戦いで乱れた髪も直そうとせず、その場をすっと離れていった。
     追うべきか否か。透流が迷っている間に、その背はどんどん遠くなっていく。慌てて、信頼する真琴に相談しようと振り返るも、彼女もぼんやりと――いつもとは違う様子で、ぼんやりと歩き出していた。
    「真琴先輩っ」
     出発してからずっと、真琴の様子はおかしかったのだ。透流が心配そうに声をかける。
    「大丈夫だよ。わたしは」
     拗ねている、という自覚はあった。知りたくなかったのだ。誰かを、『殺していい人間』を選べる側にいることを。それを、学園の上層部が選択肢として認めたことも。ダークネスへ言い放った、ただのヒトだという言葉は、彼女の望みであったのだ。
     透流を仕草で促して、二人は、雄哉に続いて倉庫を背にした。

     各々帰途につく中、隅也は一人、戦闘を終えた倉庫でじっと考えていた。
    「今回の行動は、一体……奴らは、何を……」
     相対した六六六人衆の態度や言葉を振り返り、思考を巡らす。
     その背が落ち込んでいるように見えたのだろうか、幸太郎が隅也の肩をぽん、と叩いた。
    「お前も飲むか?」
     幸太郎は缶コーヒーを取り出すと、隅也へ差し出した。首をふる隅也に、そうか、と答えて幸太郎はプルを開けた。
    「……あいつの、言葉を振り返っていた……」
    「合理的、か。確かに、俺達の判断は理性的ではなかったかもしれない」
     幸太郎は空を見上げ、手にした缶コーヒーを一度、二度、あおる。
    「だが大蛇を斬ったのは素戔嗚の非理性的な判断だ」
     伝承になぞらえてそう告げると、幸太郎は手にしたコーヒーを一気に飲み干した。
     空になった缶をぶらつかせながら、「まあ、考えすぎるな」と一声かけて、彼も戦場を離脱する。
     ……その通りかもしれないとも、そうでないかもしれないとも、隅也は思う。
     今回の任務で、対話に成功したしたものを探してみる価値があるのでは――隅也はそう考えながら、戦地を後にした。

    作者:東加佳鈴己 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2017年7月11日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 9
     あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
     シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
    ページトップへ