かごめかごめ。
目隠しして座った1人を中心に、他の子が童歌を歌いながら輪になって回る。
そして、童歌が終わった時に、中心の子が真後ろに誰がいるのかを当てる遊び。
「後ろの正面、だあれ……なのです」
呟きながら、蓬野・榛名(陽映り小町・d33560)は古い神社の前の公園を歩いていた。
いや、公園というより、石畳の参道の左右を広くしただけの広場で。
右側の隅に2つのベンチが、左側の隅に小さなジャングルジムがあるだけ。
その開けた場所の真ん中で立ち止まり、榛名は先ほど聞いた噂を思い返す。
……参道の右側、ベンチの前の広場で。
かごめかごめで遊んでいると、いつの間にか輪の外に1人増えていた。
だけどすぐに、後ろの正面になった子が消えて、元の人数に戻って。
どんどん輪になっていたの子が減って。
いつしか真ん中の子もいなくなって。
かごめかごめは終わっていた。
「連続誘拐事件、じゃなくて、都市伝説ですよね……」
前者でも大変な事件だが、後者なら灼滅者の出番だ。
きっと、噂話の通りにかごめかごめで遊んでいれば、都市伝説は現れるだろう。
遊具も少ない古い広場は、あまり子供達が遊びに来ている感じはないから、誰も来ないうちに対処することも容易いと思えた。
「安心して遊べる場所に戻してあげないといけないですね」
うん、と1人頷いてから、榛名は石畳の上を歩きだす。
一度学園に戻って、かごめかごめをしてくれる仲間を探すために。
神社に背を向け、立ち去ろうとした時、ふと、榛名に浮かぶ可能性。
「もしかして、子供の遊びを邪魔するタタリガミがいるんでしょうか?」
足を止めて少し考え込むけど、答えが出るわけもなく。
とりあえずは都市伝説退治、と榛名は振り向かずに再び前へと足を動かす。
去りゆく背中を、ジャングルジムの上から、ハンチング帽を被った少年が見送っていた。
それはとてもとても不思議な話。
参加者 | |
---|---|
志賀野・友衛(大学生人狼・d03990) |
糸木乃・仙(蜃景・d22759) |
黒嬢・白雛(天翔黒凰シロビナ・d26809) |
炎帝・軛(アポカリプスの宴・d28512) |
シルヴァン・メルレ(トワイライトは斯くして遊ぶ・d32216) |
御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264) |
蓬野・榛名(陽映り小町・d33560) |
狼護・田藤(不可思議使い・d35998) |
●かごめかごめを始めましょ
神社へ続く古い石畳の参道を、蓬野・榛名(陽映り小町・d33560)は再び歩いていた。
左を見れば、広場の隅に小さなジャングルジムがひっそりと佇み。
右を見れば、広場の隅にベンチが2つ仲良く並ぶ。
それだけしかない公園でも何だかんだと遊べてしまうのが子供の特技だから。
「こども達の楽しい時間。これ以上、奪わせてはいけないのです」
噂話を思い出し、足を止めた榛名は、くるりと右側の広場へ向き直った。
かごめかごめで子供が消える都市伝説。
そして、それを生み出しているであろう、子供の遊びを邪魔するタタリガミ。
「害を為さぬのならば放置でも良いのだが」
そのタタリガミに心当たりがあると言う炎帝・軛(アポカリプスの宴・d28512)は、かつて相対したその姿も重ねて広場を見やる。
大縄跳び、缶けり、聞くところによるとケイドロも。
遊ぶ子供を遠目に見ながら、都市伝説を生み出すタタリガミの少年。
「そのタタリガミと決着をつけるなら、今なのだろう。
これ以上の被害を防ぐ為にも、ここで彼を止めなくては」
話を聞いた志賀野・友衛(大学生人狼・d03990)も同意するように頷いて見せた。
巻き込んでしまう子供がいないこの状況なら、心置きなく戦いに臨めるから。
自然と手に力の入る友衛だが、だけど、と榛名は表情を陰らせて。
「誰かを憎くて都市伝説を生み出してる訳ではないのなら、どう救えばいいのでしょう?」
『羨ましいとか憎いとか、そう思ってたのは俺じゃないよ』
以前の邂逅でタタリガミの少年はそう言ったという。
ならば彼の抱く感情は一体何なのか。
俯き気味に考える榛名の肩を、優しい手がぽんっと叩く。
顔を上げれば、シルヴァン・メルレ(トワイライトは斯くして遊ぶ・d32216)が榛名を覗き込むように身を屈め、柔らかな金髪の下で天使のように綺麗に微笑んでいた。
「榛名ちゃんは優しいんだね」
「そうでしょう、か?」
首を傾げる仕草でさらりと揺れるのは蓬色のポニーテール。
うん、と頷いたシルヴァンは、今度は榛名の頭を撫でるように手を置いて笑みを深める。
どこかなごむ2人のやり取りに友衛は思わず微笑みを零して。
黒瞳を静かに閉じた軛が、ぽつりと呟いた。
「ダークネスという存在も皮肉な物だ」
ヒトを下に見ながらも、ヒトに縛られざるを得ぬモノの多い事。
あのタタリガミもそうなのだろうと、軛は思いを馳せる。
「ところで公園てさ、居場所の無い子供には丁度良い避難先でもあるんだよね。
不審に思われずに済むし、自分はよく世話になったよ」
広場を確かめるように歩いていた糸木乃・仙(蜃景・d22759)が、昔話だけど、と陽気な声で笑いかけた。
「私達は避難すべきですの?」
「しかし何から避難するというのだ?」
でもそんな大学生の姿を目で追う現小学生の黒嬢・白雛(天翔黒凰シロビナ・d26809)と御伽・百々(人造百鬼夜行・d33264)は、揃って首を傾げています。
公園を楽しく利用されているようで何よりです。
仙は苦笑を見せながらも、それじゃ、と手を差し出した。
「正しく公園を利用しようか」
かごめかごめへの誘いと理解した白雛は、頷いてその手を握り。
振り向くと、反対側の手を百々と繋ぐ。
百々も同様に次の相手へと手を伸ばそうとして。
不意にゆらりと映った黒い姿に、わずかに肩を震わせた。
気配も薄く影のように佇んでいた狼護・田藤(不可思議使い・d35998)は、慣れた様子で静かに百々の驚きを受け止める。
居るような居ないような、希薄な存在感。
それは田藤自身も自覚していることだから。
小さな手をじっと見据えたまま動かない田藤に、百々は白雛にちらりと赤瞳を向けた。
漆黒の瞳と視線を合わせるとどちらからともなく苦笑して、百々は改めて手を伸ばす。
田藤は無言のままゆるりと頭を下げて礼を見せてから、そっとその手を取った。
「真ん中はオレだね」
そうしてできていく輪の中心に、シルヴァンが笑顔で進み出る。
準備はいい? と視線で皆に問いかけると、それぞれ小さな頷きを見せて。
「『……神様の帰られる時間には、家へ帰らなくてはいけないよ』」
百物語を語り終えた仙が笑いかけてきたのを受けると、シルヴァンはしゃがみ込んだ。
輪の中心で屈んで、俯いて、両手で目を隠して。
そこに皆が紡ぐ童歌が響いていく。
ぐるぐるとシルヴァンを囲む輪は回り。
「後ろの正面、だあれ」
歌の終わりと共に輪が足を止めたその時。
『それはとてもとても不思議な話』
シルヴァンの背を真正面に見ていた白雛の後ろに、男の子が1人、増えた。
●かごめかごめを倒しましょ
灼滅者達はただかごめかごめをしていたわけではない。
シルヴァンが真ん中に屈んだのは、体力が劣る彼が襲われにくくするためであり。
最初に都市伝説が狙うと予測できた『後ろの正面』の位置に、ディフェンダーの白雛がなるように、輪の動きをさり気なく調整していた。
だからこそ。
増えた男の子が振り下ろしたナイフを、白雛は覚悟の上でその身に受ける。
そのまま傷に構わず手に盾を展開すると、男の子へと殴り掛かった。
勢いに押されて下がった男の子に、白雛は罪救炎鎌ブレイズメシアを構えて見せると。
「さぁ……断罪の時間ですの!」
高らかな宣言と共に、鎌の刃を駆け上がるように炎が覆う。
その炎の横をすり抜け飛び込んだ仙が赤い標識で殴り掛かれば、鎧を纏う怨霊武者の姿となった百々の蹴りが流星の煌めきを放った。
立ち上がったシルヴァンは、サウンドシャッターを発動させつつ、都市伝説のその向こうへと視線を飛ばす。
石畳を挟んだ反対側の広場。
そこにある小さなジャングルジムのてっぺんで、少年が1人座って足を揺らしていた。
白いシャツにサスペンダーつきのズボン。
ハンチング帽の下から覗く、歪んだ赤い瞳。
そして手にした小さな黒い手帳。
予想したタタリガミに間違いないと、軛が皆へ頷いて見せる。
友衛は青瞳を真っ直ぐに少年に向けると、ゆっくりと歩み寄りながら声をかけた。
「私とは初めましてだな。志賀野友衛だ。君の名前は?」
かけられた問いに、少年の視線が友衛を捉える。
そして、友衛に続くように近づいてくる軛達を眺めて、ふぅん、と笑った。
「俺は淋。霧ヶ崎淋、だよ。灼滅者」
タタリガミは、何故か酷く愉しそうに答えると、ジャングルジムの上で立ち上がる。
「はじめまして。お話だけでは済まないのを許して下さい」
続けて声をかける榛名の手には、謝辞の通り断罪輪があって。
オーラの法陣を展開するその横に、シルヴァンが羽の意匠を凝らした弓を構え立つ。
逃がさないと囲むように展開する、友衛の銀爪と、軛の影が編み出す刀を、淋は笑みを浮かべ眺めて。
シャン。
そこに田藤の錫杖の音が響く。
「後ろの正面は……自分自身。違いますか?」
顔を覆う手、その指と指の間から鋭く灰色の瞳が淋を射抜くと共に。
淋の背後に姿を現したビハインドが影のように揺らめいて、喰らいつくように口を開けると襲い掛かった。
「『やそ』は『八十』……多重の存在に喰われてその一部になるがいい……」
ビハインド・やその奇襲に合わせて田藤も奇譚を紡ぐけれども。
淋は驚きながらも迷うことなくジャングルジムから飛び降り攻撃を避けて、その手に現した鋏で逆にやそを切り裂いた。
「あー、危ない危ない」
わざとらしく呟くと、淋はにやりと笑いながら黒い手帳を開く。
軛が魔法弾を放ち、友衛が冷気のつららを生み出して。
シルヴァンが黄色い標識を振るうその横で、榛名はじっと淋を見つめた。
「あなたがこども達の邪魔をするのは、寂しいからではないのです?」
憎しみではないのなら、淋が抱くのはそれではないのかと。
榛名は考えついた答えを合わせるように問いかける。
「でも、あなたがどれだけ命を連れ去っても……やっぱり寂しいだけなのですよ」
憂いを帯びた銀の瞳が伏せ気味に揺れるのを、シルヴァンは優しく見つめて。
榛名に寄り添うように、淋への問いを重ねる。
「キミは友達が欲しいのかな?」
声は陽気に、少しおどけて見せるかのように。
努めて軽くシルヴァンは続けた。
「一緒に遊びたいなら素直に入れてって言えばイイのに」
「誰かを傷つけるだけでは、お友達は作れないのですよ」
その明るさに引き上げられたように、榛名の顔が上がる。
しかし、淋はつまらなそうにため息を1つついて。
「寂しくなんてないし、新しい友達なんて要らないよ」
だがすぐに、愉しいことを思いついたかのように、一転して笑みを浮かべた。
「そんなに遊びたいなら『一緒に遊ぼうか』」
怪談に応えて榛名の周囲に子供達の影が生まれ、蝕む毒のように纏わりつく。
友衛にもその矛先は向かい、縋りつくようなその影の小さな手に、ふと思う。
「霧ヶ崎が生み出してきた都市伝説だって、本当は皆と遊びたかったのではないのか?」
問いかけながら視線を向ければ、男の子の死角に回り込んだ仙の斬撃が閃き。
「ねえ。消えた子供はどこに連れていくの?」
問いかけに答えるどころか苦悶の声すら上げず、男の子はただひたすらに白雛を狙う。
百々と息を合わせた白雛は、足を揃えて蹴りを放つべく跳び上がった。
都市伝説と、それを抑えんとする3人の灼滅者。
刃だけを交わし合うその光景を視線で示してから、友衛は再び淋へと向き直る。
「霧ヶ崎とも都市伝説とも、誰かを傷つけない様な形で遊べる方が、きっと楽しいはずだ。
……霧ヶ崎の心は、本当はどう思っているんだ?」
ダークネスと灼滅者。
この邂逅の結末に灼滅以外の道はないものかと、真剣に友衛は淋へ問い続ける。
しかし淋はどこかキョトンとして首を傾げ。
「本当は、とか言われても困るよね。別に何も隠してないし」
考えるフリを見せてから、思いついたように表情を輝かせると。
「遊んでる子供の笑い声が悲鳴に変わる時なんて、とっても愉しいね」
ハンチング帽の下でにやりと笑って見せた。
友衛がぐっと奥歯を噛み、苦々しく顔を曇らせると、淋の笑みはさらに深くなる。
けれども。
「それは、お前の元人格による影響か?」
軛の問いかけに、淋の笑みが消えた。
淋がタタリガミというダークネスであるならば、闇堕ちする前は人であったはずで。
その『人であった頃の淋』が遊びに交ざれなかった羨みや妬みが、『タタリガミの淋』を形作ったのではないかと軛は推測したのだ。
ならば、と無表情ながらも真っ直ぐに、黒瞳が淋を射抜く。
「霧ヶ崎淋。お前を縛る者の名を聞こう。
わたしは継ぐ者。その名、炎に誓って魂に刻もう」
「……嫌だよ。教えてなんかやらない」
冷たく硬い返答と同時、淋は軛から視線を反らすと、接近戦による逃亡阻止を狙って近くにいた友衛の目前に飛び込み、鋏の刃をその腹へと深く抉り立てた。
苦悶の声を辛うじて飲み込んだ友衛は、埋まった刃を引き抜くどころか固定するように、淋の手と鋏の柄を両手で握りしめて。
軛の奇譚に応え出現した雷を纏う黒犬が、榛名の生み出した風の刃が、動きを止められた淋へと向かう。
浅くない傷を負いつつも、淋は友衛の手を振りほどいて後ろに下がり。
「私の言霊に呪われるがいい」
それを追うように、妖艶な美女の姿を見せたやそが雷撃を放つと、その影で蝋燭の炎を揺らめかせた田藤が火の花を飛ばした。
重なる攻撃を、そして堪えきれず膝をついた友衛にシルヴァンが弓を飾る羽を揺らして癒しの矢を放つのを、ハンチング帽を目深に被り直した淋は冷たく見据える。
その視線が不意に、仙達が相手取る都市伝説へと流れた。
「捕食する気かな!?」
僅かな動きを見逃さず、シルヴァンが皆へと警戒の声を上げる。
それは可能性として考え、事前から危惧していた、戦いの最中にタタリガミが都市伝説を捕食してしまう、という展開。
タタリガミは創造・捕食・変身の繰り返しで強くなるダークネスだから。
淋の視線を遮るように白雛が鎌を地面に突き立てると、百々がそこに日本刀を交差させるように構え、捕食妨害の意志を示し見せて。
「させないよ」
声と共に仙が制約の弾丸を放てば、榛名も神薙刃を淋へ向ける。
だが、魔法弾は男の子が庇い受け届かず、風の刃は見切り躱されて。
そうして生まれた僅かな隙、逃走阻止の意識や包囲網が微かに綻びた瞬間に。
淋は、捕食など考えていなかったと言うかのように、迷わず踵を返した。
「また逃がしてなるものか」
咄嗟に反応した軛が、体当たりでも何でもと淋を止めるべく追い縋るけれども。
「『君の玩具はここにある』
……そこで遊んでいればいいよ」
振り向きもせず紡がれた奇譚が軛に襲い掛かり、その間に淋の背は見えなくなっていた。
「2体同時に相手取るのは無理でしたか」
淡々と告げる田藤の低い声。
灼滅者達に落胆や悔恨が漂う。
「まだ、終わりではないのです」
でも榛名は、ぶんぶんと首を左右に振って声を上げる。
「かごめかごめは、誰かを連れ去る歌ではないのですから」
指し示すのは、淋に生み出され、取り残された男の子。
かごめかごめをする子供を消す都市伝説。
そのまま放置しておける存在では、ない。
仙も俯き気味になっていた顔を上げ、肩にかかった艶やかな長い黒髪をさっと手で払って気持ちを切り替えると。
「遊んでいる子も永遠に遊んでいる訳じゃないんだよ。
そろそろ卒業して次のステージに行こうか」
にっと笑って地を蹴り、男の子を切り裂きにかかった。
痛みを堪えて銀爪に畏れを纏う友衛に、シルヴァンが回復の手を向け支えて。
頑張って笑みを浮かべた榛名も、影を操り、男の子を見据える。
「カタシハヤ……エカセニクリニ……タメルサケ……テエヒアシエヒ……ワレシヒニケリ」
田藤の呪詛が男の子に纏わりつけば、軛の足に流星の煌めきが灯った。
上段に妖刀村雨を構えた百々がちらりと視線を流すと、白雛は死の力と共に白炎と黒炎をブレイズメシアに宿して頷きを返して。
「我が物語の前に散るがいい!」
百々の声に2振りの刃が揃い、男の子はその姿を消した。
●かごめかごめを終わりましょ
タタリガミが去り、都市伝説が消えて。
神社の前に広がる遊具の少ない公園は、元通りの静寂に包まれる。
古い石畳の道を、誰からともなく灼滅者達は歩き出す。
遊びを終えて帰る子供のように。
ふと足を止めた仙は、ジャングルジムを遠目に眺めて。
ざあっと木の葉を揺らす風に紫瞳を細めた。
ふう、と息を吐いて振り返った仙は、榛名も同じ方向を眺めていたことに気付く。
動かぬ榛名に、帰ろう、と優しく声をかけるけれども、その瞳は悲し気に揺れて。
「……わたしはあなたと、お友達になってみたいのです」
届かなかった言葉は、風に流され消えていった。
作者:佐和 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2017年7月27日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 4
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