ホームセンターの日曜道具売り場に、一人の女性が立っていた。買い物途中の主婦のようだ。どうやら、釘と金づちを探しているらしい。
「しっかりした柵がいるんだから、大きな釘がいるわよね。せっかく手に入れたマイホームだもの。せめて気に入る柵が良いわ」
そう言って、売り場で一番大きいサイズの釘を手に取り、それに合う金づちを選んだようだ。
「そうね。この釘と金づちがあれば、公園と我が家の間に柵を作れるわ。そうしたら、もう近所のババアどもがうちの庭に入り込むこともない。うるさい井戸端会議の声も遠のくわね」
女は釘と金づちを握り締め笑った。
「あれぇ? でもでも、この釘をババァどもにぶっ刺せば、もっと簡単じゃないぃ? そうよね、ドゥイットユアセルフ。自分で殺ったほうが、いいに決まってるわねぇ」
そう言って、持っていた釘を放り投げる。釘は女の意のままに動き、再び手の中に戻ってきた。次に女は金づちを軽々と振り回す。この金づちで、全てを粉砕できそうな気がした。
見た目も変わったようだ。
女の上腕は筋肉で膨れ上がり、背もずいぶん伸びた。
「よし、今すぐ殺しに行こうぅ。ババアどもは、公園にたむろしてるよねぇ」
釘と金づちの感触を確かめながら、女はホームセンターを後にした。
●依頼
「あのね、『一般人が闇堕ちして六六六人衆になる』事件が発生しようとしているんだよ」
千歳緑・太郎(高校生エクスブレイン・dn0146)が説明を始めた。
この闇堕ち事件は、グラン・ギニョール戦争で撤退した、第四位『ジョン・スミス』の影響があると思われること。闇堕ちした六六六人衆は、手にした武器をもって、闇堕ち前に憎んでいた人間を殺す為に活動を開始するようだと言う事だ。
「そこで、みんなには、闇堕ちした六六六人衆から、狙われた一般人を守ってもらって、六六六人衆の灼滅をして欲しいんだ」
今回の標的は、ホームセンターで闇堕ちし、公園の女性たちを狙う主婦だという。
「闇堕ちした六六六人衆は、大きな釘と金づちを武器にしているようだよ。釘は飛び道具、金づちは鈍器かな。その他に、殺人鬼相当のサイキックも使うだろうね。狙われているのは、公園で立ち話をしている女性数人みたい」
夕暮れ時、公園には狙われている女性以外の姿はないようだ。
「あとは、この六六六人衆は、釘と金づちに拘りがあるみたいだね。そのあたりを刺激したり挑発したりして注意を引けば、一般人を殺すよりもみんなとの戦いにのってくるかも」
詳しい説明を終えた太郎は、最後にと皆を見た。
「みんな、油断しないで頑張ってきてね。できることなら、狙われている一般人も助けてあげて欲しいな」
そう言って、話を終えた。
参加者 | |
---|---|
ポンパドール・ガレット(火翼の王・d00268) |
鹿島・狭霧(漆黒の鋭刃・d01181) |
近江谷・由衛(貝砂の器・d02564) |
皇・銀静(陰月・d03673) |
楯守・盾衛(シールドスパイカ・d03757) |
葵璃・夢乃(黒の女王・d06943) |
御影・ユキト(幻想語り・d15528) |
安藤・ジェフ(夜なべ発明家・d30263) |
●
夕暮れ時の公園で、女性たちが立ち話をしている。おそらく彼女たちが六六六人衆の標的となるのだろう。
公園に駆けつけた灼滅者たちは、ざっと公園を見渡し、状況を確認する。
(「ったく、この前の戦争で序列一位を潰したってのに……連中独自性が強いから、トップの潰した影響は少ないのかもね」)
鹿島・狭霧(漆黒の鋭刃・d01181)が心の中でため息をついた。
楯守・盾衛(シールドスパイカ・d03757)も同じようなことを言っている。
「一つデカいヤマが片付いたと思ッたら、早速ジョンのスミスだかドゥだかがマメに動き回りやがッて」
ちょうど近くにいた近江谷・由衛(貝砂の器・d02564)に向かってビシリとツッコミのポーズを見せる。
「ババアの次はオッサンかッてな」
盾衛の言葉を聞いて、由衛が静かに頷いた。
「例の六六六人衆に唆されさえしなければ、とも思うけれど。もう仕方がない。灼滅しましょう」
灼滅について、仲間たちの意見は一致している。
とは言え、盾衛は思う。
(「ボチボチ人生ヤッてけた筈の奥サンを巻き込むッてのはちとモヤッとするねィ、オッサンよ」)
と。
「六六六人衆というと個人で殺しを楽しむものだと思っていましたが、幹部クラスになると違うようですね」
安藤・ジェフ(夜なべ発明家・d30263)は腕を組み小首を傾げた。
「闇堕ち者を増やして、何をする気やら……」
さて、そうしているうちに公園の入り口に巨大な人影が見えた。
身長は高く、上腕が筋肉で膨れ上がり、強靭な肉体であることが窺える。
ただの主婦とは思えないシルエットだ。
現れた女性は、釘と金づちを掲げ、叫んだ。
「さあ、この金づちでうるさいババァどもをドゥイットユアセルフー!!」
「お、おれの知ってるドゥイットユアセルフと全ッ然ちがう……!」
思わずポンパドール・ガレット(火翼の王・d00268)が声を上げる。
「とんでもないDIYですね……とても物騒です。事が大きくなる前に沈めなくちゃいけませんね」
御影・ユキト(幻想語り・d15528)はそう言って、公園にいた主婦たちを庇える間合いに移動した。
同時に、他の仲間たちも一斉に動き出す。
「成程……全ては武器に繋がる。だが……本来ならそれは恐れるべきであり楽しむ物ではない」
皇・銀静(陰月・d03673)は敵の目の前に走り出た。
「誰かなあ? きみ?」
「ああ、そういう物は本来躊躇いその恐ろしさを知らなければいけない。だが殺す方に行くのは愚行」
首を傾げる敵。
銀静はこう続けた。
「その場にある物を利用するというのは正しいがお前のやってるのは唯の釘フェチ……三流という事です」
「釘フェチで何が悪いのかなあ。そこをどいて。この釘と金づちで、あのババァどもを打ち殺さなきゃ気がすまないのよお」
あくまでも、標的は公園で話し込んでいる主婦たちのようである。
そこで、葵璃・夢乃(黒の女王・d06943)が頭にスペードのQのカードが刺さった藁人形を懐から取り出した。
「ハンマーに釘、ねぇ……。藁人形にでも打ってた方がいいんじゃないかしら?」
その藁人形を投げつけ、注意を引く。
「ヒステリックなオバサンには、陰湿な呪いがお勧めよ」
藁人形をぶつけられた敵が、ようやく灼滅者たちを見た。
●
自分たちのすべき事は、敵の注意を引き付ける事、そして標的となっている主婦たちを逃がすこと。
そのためにはと、盾衛がバベルブレイカーを手に、敵の眼前へと躍り出た。
「そ、そそそソコの奥サン! アナタのマッダームな金槌&釘と、ぼぼぼボクの太くてカタいコイツ」
鼻息荒くバベルブレイカーを作動させる姿を、皆が見る。敵も。公園で立ち話をしている主婦も。そして、仲間も。
「「「え?」」」
しかし、盾衛の不審者ムーヴは止まらない。
「ドッチが良ィ感じか、ブチ込ンだりブチ込まれたりして確かめ合いま専科!?」
ギュインと巨大杭打ち機の駆動する音が公園に響いた。
盾衛の挑発は、敵が主婦たちに襲い掛からない、と言う点において成し遂げたと言えよう。
しかし、この一瞬の間をどう表現すれば良いのだろうか。公園にいる者たちが、皆リアクションに困ったように立ち尽くしている。
その中で、ポンパドールが責任感からいち早く我を取り戻した。
「あのへんのヤツらかなりヤバいよ、おれケーサツ呼んどくから。みんなはアブナイからはやく逃げて!」
何とかフォローしようと、殺気を放ち、主婦たちに逃げるよう促す。
「ま、まあ、嫌ねぇ」
「変質者かしら」
声をかけられた主婦たちは眉をひそめ、ひそひそと話しながら公園の反対側へと逃げ出した。
「こちらから逃げることができます。急がなくても大丈夫ですから」
ジェフもこの隙に主婦たちを逃がそうと、ルートを確保して避難を手伝う。
主婦たちが逃げ出す姿を見て、敵が叫んだ。
「待って! こんな変態と一緒にしないでえ! ババァども、殺させてえ!!」
なおその時盾衛は、ドン引かれても泣かねェッたらと強がりながら肩を震わせていた。
金づちを振り回し怒りをあらわにする敵に向かい、由衛が木の板を投げつける。
それを払い、敵が顔を上げた。
「何かなあ? この板?!」
「その貧相な釘と金槌には丁度良い板でしょう?」
由衛が答えると、敵が小さく舌打ちをする。
続けて狭霧も声をかけた。
「金槌と釘? 丑の刻参りでもしよう、ってのかしら? レトロにも程があるわね」
「いいえ? この釘と金づちはあのババァを殺すための道具なのよお」
「へえ? アンタが打っても、せいぜい藁人形打ち付けるのが関の山でしょうに」
そう言って、わざと小馬鹿にするように狭霧が肩をすくめて見せる。
「くっ、何なのかしらあなた達。あのババァどもを早く殺さなきゃいけないのに! ああ、この釘と金づちでドゥイットユアセルフしたいのに!」
夢乃が投げつけた藁人形や、由衛の木の板を、敵が踏みつけ地団太を踏んだ。
「邪魔をするあなたたちが悪いの!! さっさとそこをどきなさい!!」
そして、敵の纏う戦いの気配が濃くなった気がした。
灼滅者たちは瞬時に理解し戦いの体勢をとる。
夢乃が護符揃えハートのスートのカードを取り出した。
「ハートのAがあなたを守るわ」
その言葉通り、護符がユキトを守るように展開する。
ユキトは軽く礼をしてから敵の姿を眺めた。
「元々鍛えているならまだしも、その変化した上腕が金づちと釘似合うのは、女性として……うん」
その通り、敵の姿は、女性らしさのかけらも感じられない容貌となっている。
「だから、何だと言うのお? ドゥイットユアセルフ、できれば……あ?!」
敵の言葉が終わらないうちに、ユキトのダイダロスベルトが敵の体を貫いた。
「釘と金づちは本来は工具、それ以外で使うのは頂けないです」
それが殺人ならなおさら、と、ユキトが言うと、敵の口元が醜く歪む。
自らの肉体を貫いた帯を引き抜いて、敵が走り出した。
「真に殺し壊す事に特化した物が何なのかをその体で理解させます」
無敵斬艦刀を握った銀静が敵の進路上で待ち受ける。
敵もそのつもりだったのか、逃げた主婦たちではなく灼滅者へ向けて、釘を放った。
●
釘はまるで生きているかのように飛び回りながら、狭霧へと向かってきた。
その間にポンパドールが割り込んでくる。
釘を身に受け、ダメージを引き受けた。
「オバちゃんなにソレ、犬小屋でも作んの?」
言いながらウイングキャットのチャルダッシュにはメディックへ行くように指示を出し、自分はクルセイドソードを構える。
「この釘はそんなことに使わないわよ!!」
敵がヒステリックに叫んだ。
「うわー。オバちゃん、怖いヨ!」
ポンパドールが破邪の白光を放つ強烈な斬撃を放った。チャルダッシュはリングを光らせ、ポンパドールの傷をすかさず癒す。
敵が傷を庇いながら一歩引いた。
そこに狭霧が踏み込んでいく。
「マトモに釘打てる? 何なら、こっちで打ってあげましょうか? アンタの頭に」
「なっ」
敵の反論を待たず手にした解体ナイフに力を込め、敵の肉体を切り刻んだ。
ナイフを引き抜くと同時に、その場を飛びのく。
その後ろから由衛がクロスグレイブを抱えて距離を詰めた。
慌てて金づちを構え直す敵を見てため息をついてみせる。
「そんな物で戦うと? 私達、相当硬いと思うけれど?」
敵が不愉快そうに顔を歪めた。
かまわずに、由衛はクロスグレイブを振り上げる。まず叩きつけ、突き上げて振り払った。
敵の体が吹き飛ぶ。
続く銀静は、黄金の柄の魔槍を手に取りすばやく突き出した。
「あらゆるものを利用する武器術。だがこれでは唯の信仰でしかない。それ故に君もまだまだといえる」
螺旋の如き捻りを加え、敵の体をえぐり取る。
「お前にそれを導いた男もそういう意味では一流ですよ。
その場にある物を利用して戦いの道具にする……それは空間都市あらゆる武術にも通じますからねっ!」
そうして勢いをつけ大剣で敵の体を吹き飛ばした。
敵の体が地面に打ち付けられ、二度三度回転して転がる。
「ふ、なかなかやるねえ!」
だが、敵はすぐに起き上がって金づちを構えなおした。
「おっと! マッダーム」
その側面から盾衛が現れた。
「お前は?! 変態」
「そそ、そんな感じって、ほらよ!」
ニヤリと笑った盾衛が、上段の構えから日本刀を真っ直ぐ振り下ろす。
重い斬撃が、敵の体を抉り取った。
仲間が攻撃を続ける中、夢乃は回復支援と状況把握のために戦場を駆けていた。
今は深手を負った者はいない。回復の手も必要ないだろう。
「それなら、守りを固めたほうがいいわよね」
そう言って、ポンパドールに向かいハートのカードを投げた。
護符揃えが仲間を守るように展開し、ポンパドールの守りを固めていく。
「はい。回復は十分足りているようです」
回復の手も視野に入れているユキトが夢乃に答えるように頷いた。
今は攻撃に専念する。
ユキトはリングスラッシャーを射出し、敵に勢い良くぶつけた。
主婦たちの避難誘導をしていたジェフも戦場に戻っている。
「もしかして、旦那さんに逃げられましたか? あ、その釘と金槌はストローで作ったドールを打ち付ける物ですね。それ位しか使い道が無さそうですし」
「この金づち、それほどまでにやわじゃないんだけどお!!」
打ち身や切り傷を庇いながら、敵が抗議の声を上げた。
だが、ジェフはそれをさらりと流し、ウイングキャットのタンゴを呼ぶ。タンゴが、猫魔法で攻撃を仕掛けた。
続けてジェフも帯を射出し、狙い定めて敵を貫く。
敵の体が傾いだ。
「っ、しつこい。うるさい。この金づちで、打ち殺したくなるう」
敵が叫び声をあげる。
まだ戦いは終わらない。
六六六人衆と灼滅者と、互いに攻撃を繰り出し打ち合いながら戦い続けた。
●
戦い始めてから数分が経った。
仲間たちも、徐々に傷を増やしている。
ポンパドールはクルセイドソードを振るい、剣に刻まれた『祝福の言葉』を風に変換した。
セイクリッドウインドが後列の仲間たちの元へ届き、傷を癒していく。
「ユエ、ユメノ、それにジェフも。だいじょーぶ?」
ポンパドールが心配そうに仲間を見つめると、大丈夫だと目配せが返ってきた。
まだまだ皆戦えるようだ。
狭霧と由衛は揃って敵の両側から攻撃を仕掛けていく。
「闇堕ちした挙句目的叶えられずここで灼滅、ってのは憐れではあるけど……ま、運が悪かったと思って諦めるのね」
狭霧が敵の死角から斬撃を繰り出した。
「そう。もう灼滅しかないことだし」
由衛は十字架先端の銃口を開き狙いをつける。そのまま銃口を固定すると、光の砲弾を発射した。
確実に弾が命中した様子を確認し、頷きかけた由衛が狭霧へ合図を送る。
「すぐに離れましょう」
「それが良いようね」
頷いた狭霧がすぐさま地面を蹴りその場を離れる。
由衛もすぐに場所を移動した。
敵が傷を負いながらも、思い切り足に力を込めていることに気づいたのだ。
「はあああ、この、金づちは伊達じゃないわよお!」
二人との距離が開いたことなどお構いなしに、敵が金づちを振り回す。
筋肉の膨れ上がった腕で振り回す金づちは、当たっただけで大ダメージだろう。
敵が猛然と進み、銀静に向かって武器を振り下ろしてきた。
「下がってください」
その間に、ユキトが体を滑り込ませる。
間一髪で銀静を庇い、重い一撃を体で受け止めた。
気遣うように銀静がユキトの様子を見る。
「自分は大丈夫です」
その返答に安堵し、銀静は前へ出た。
守りを固めたユキトとは言え、それでも傷は深い。その様子を見て取り、夢乃が駆けつけた。
「回復は私が。まだ、倒れるのは早いんじゃない?」
そう言って、天上の歌声を響かせ傷を癒す。
手厚い回復で仲間は十分な闘いのできる状態を保っているようだ。
傷の癒えたユキトは一度礼をして、こう語り始めた。
「それではお話させてもらいます。――……此度語るは世にも奇妙な鋏の話」
それは縁切り鋏の怪談。つまるところ、名前のままの七不思議。縁を、一度切ったら元には戻らないと。
それは毒となり、敵に染み込んでいく。
苦しげに舌打ちする敵に、サーバント達も攻撃を重ねた。
気づけばあと一息。
体内から噴出させた炎を迸らせ、ジェフが言った。
「あなたも不幸ですが、これしか止める方法がありません。大人しく昇天してください」
「不幸ですって? ありえないんだけどお」
敵の言葉を無視し、巨大な炎を叩きつける。
次に盾衛が攻撃を繰り出し、追い討ちをかけた。
「不満も色々あッたろうケドよ、まァ間とツキが悪かッたやネ。Die・In・Yourselfッてナ、奥サンよ」
バベルブレイカーの杭を高速回転させ、深く敵の体に突き刺して捻じ切る。
「か、はっ」
血飛沫が周囲に飛んだ。
痛みと怒りでもがく敵の前に銀静が立つ。
「何、武器を色々と利用するのは君だけではないという事ですよ」
そう言って、闘気を雷に変換して拳に宿して見せた。
「……」
もはや言葉を発する元気もないのか、敵は声もなく銀静の拳を凝視するばかり。
「そして……使い方ではこうして拳も武器にはなる」
命を弄ぶ者は、己の命も弄ばれる。
銀静は雷を宿した拳を握り締め、アッパーカットを繰り出した。
敵の体が吹き飛ぶ。
そのまま追いすがり、何度も拳を連打した。
最後の一振りを振りぬくと、敵の体が消滅した。
「これ、旦那さんには奥さんが行方不明ってことで伝わるのかしら?」
夢乃の暗い声色が小さく公園に残る。
灼滅者たちはその後簡単に周辺を片付け、事件の終わりを確認しあった。
「ジョン・スミス。これをどこかで見て笑ってるのでしょうか? 早く見つけないとですね」
振り返ったジェフの目には、普段と変わりない公園が写っていた。
作者:陵かなめ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2017年10月16日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 1/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 5
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