●都内某所
火室・梓(質実豪拳・d03700)が調査した結果、とある繁華街で都市伝説の存在が確認された。
都市伝説はオークのような姿をしており、イケナイ漫画でよくある展開に持ち込み、欲望の限りを尽くしているようだ。
中には鎧を着せられた上で、イケナイ事をされているらしく、今にも『クッ……、殺せ!』と言うセリフが聞こえてきそうな雰囲気のようである。
そんな状況をこれ以上、拡大させないため、梓がその場に仲間達を集めた。
都市伝説はケタ外れに極太のモノを持っており、身体中に生えた無数の触手をウネウネさせ、街を歩き回っているらしい。
そのため、見つけ出す事自体は簡単だが、襲われてしまう可能性が高いため、色々な意味で注意が必要だろう。
「余計な事さえ言わなければ……多分、勝てます」
そう言って、梓が何となくフラグを立てつつ、仲間達に協力を求めるのであった。
参加者 | |
---|---|
篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970) |
火室・梓(質実豪拳・d03700) |
緑風・玲那(ラストフェザー・d17507) |
リアナ・ディミニ(絶縁のアリア・d18549) |
井之原・雄一(怪物喰いの怪物・d23659) |
イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082) |
黒板・白亜(天然系ギャル・d30727) |
癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265) |
●都内某所
「都市伝説って、たまにとんでもないもの出しますよね」
緑風・玲那(ラストフェザー・d17507)は仲間達と共に、都市伝説が確認された繁華街に向かっていた。
都市伝説はオークのような姿をしており、イケナイ漫画でよくある展開に持ち込み、欲望の限りを尽くしているようだ。
しかも、玲那は黒い戦乙女鎧を身に纏っているため、この時点で『クッ……殺せ!』フラグがピンと立っているため、色々な意味でヤバイ雰囲気が漂っていた。
「オークと聞くとなんだかファンタジー世界な感じがするですね」
癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265)が、オークの姿を思い浮かべる。
どうして、そんなモノが現れたのか分からないが、何かの漫画が影響しているのかも知れない。
「オークってやっぱファンタジーによく出るあのオークだよな? 属性てんこ盛りって感じ?」
井之原・雄一(怪物喰いの怪物・d23659)が、事前に配られた資料に目を通す。
資料を見る限り、ファンタジーによくいるオークのようだが、この時点で嫌な予感しかしないようである。
「まさか現代日本にオークが出現するなんて。妙な世界に連れ去られる前に、退治しておかないと……」
火室・梓(質実豪拳・d03700)が、色々な意味で危機感を覚え、自分自身に気合を入れた。
しかし、オークの注意を引くため、騎士っぽい格好をしているせいか、妙なフラグが立ちまくっているようだ。
「ぐへへへへへへ……! 見つけた。見つけたぞおおおおおおおおお!」
次の瞬間、物陰からオークの姿をした都市伝説が現れ、灼滅者達の前に陣取った。
「……まったく、誰かの願望かどうかすら迷子な謎の生物だな」
篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970)が扇情的なぴっちりニンジャスーツ姿で、やれやれと言わんばかりにサウンドシャッターを使う。
続いて空煌が百物語を使い、念のため人払い。
その間も都市伝説は灼滅者達を品定めするかのように、触手をウネウネさせていた。
「……と言うか、この都市伝説は世界観が違う。前回の荒縄以上におぞましい生き物だ……」
イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082)も全身に鳥肌を立たせ、警戒心をあらわにする。
そう思ってしまうほど都市伝説の外見はおぞましく、まるで別世界の化け物がこちらの世界に迷い込んできたような錯覚を受けた。
「オークなんかにあたしの純潔アゲるワケには行かないっしょ? ボコボコにしてやるんだからっ……むぐっ!?」
黒板・白亜(天然系ギャル・d30727)がすべて言い終わる前に、オークに唇を奪われ、大ピンチ!
しかも、口の周りがオークの涎で、ベチョベチョ。
そうしている間も、オークがぬちゃぬちゃと舌を絡ませてきたため、白亜も妙な気持ちになって来た。
「ぐへへへへっ! 俺に掛かれば、こんなモンさ。それじゃ、さっそく味見と行こうじゃねえか」
都市伝説がゲスな笑みを浮かべ、身体中からニュルニュルと触手を伸ばす。
その触手はどれも卑猥な形をしており、先端が濡れてビクビクと脈打っていた。
都市伝説はそれを巧みに操ると、あっと言う間に灼滅者達の動きを封じ、縛りつけるようにして触手を絡みつけていく。
「と、とりあえず、私は後ろで見て……げふん! ほどほどに援護しますので、どうぞ。どうぞ?」
そう言ってリアナ・ディミニ(絶縁のアリア・d18549)が愛想笑いを浮かべつつ、ジリジリと後ろに下がっていった。
●繁華街
「安心しろ。みんな纏めて可愛がってやる! 俺は老若男女、誰であってもまんべんなく可愛がるナイスなガイだからなァ!」
都市伝説がニンマリと笑い、さらに背中から触手を生やす。
それは大小様々な大きさであったが、それ故にありとあらゆるニーズに応える事が出来るのだろう。
「まぁいい、さっと叩き切ってしまおう」
すぐさま、凜が攻撃を仕掛けたものの、都市伝説の触手が足元まで迫っていたため、両手両足の自由を奪われた挙句、大股開きのまま高々と持ち上げられた。
「おのれ、オークめ! 我ら騎士団の名誉にかけて、お前を討伐する!」
梓がお約束とばかりの言葉を吐き、都市伝説に突っ込んでいく。
「いただきまぁ~す!」
だが、都市伝説にとっては、絶好の獲物。
「んく……!?」
そのため、梓は抵抗する暇さえ与えられず、都市伝説の触手で手足の自由を奪われ、乱暴に服を引き千切られた。
「おお、これは凄い……」
それを間近で眺めながら、リアナが興奮した様子で詳細を語る。
そのせいで、襲われている本人だけでなく、都市伝説まで興奮気味ッ!
「ぐわっはっはっ! おいおい、さっきまでの威勢はどうした? まさか、これで終わりって訳じゃないだろ?」
都市伝説が妙に上から目線で、灼滅者達を罵っていく。
この様子では、自分が圧倒的に有利な立場に立っているのだと、勝手に思い込んでいるのだろう。
さらに触手を伸ばして、灼滅者達の自由を奪う。
「……くっ、俺がこんな奴に……! いっそ殺せ……!」
雄一が都市伝説の触手で自由を奪われ、悔しそうな表情を浮かべて、お約束のセリフを吐いた。
それと同時に、都市伝説が言っていた言葉を思い出し、みるみるうちに顔色が悪くなっていく。
「……って、今の嘘! 嘘だから! だから来ないで! そ、それに……そんなトコに入らないって……! いやいやいや、でかすぎるから! せめてゆっくり優しくして! ……んんっ!」
しかし、雄一が気づいた時には、後の祭り。
既に極太の触手が尻の谷間を舐めるようにして滑り込み、さらに奥へと入り込んだ後だった。
「久々に食ったが、やはり男も悪くない。こうやって、必死に締め付けてくるところが特に……。さっきまであんなに嫌がっていたのに、身体はすっかり喜んでいるじゃねえか!」
都市伝説が満足した様子で、雄一の頬を舐める。
だが、雄一は触手の感触が思いのほか良かったのか、頬を上気させて甘い声を上げていた。
そのせいで、都市伝説がさらに興奮したのか、さらに触手の数が増えていく。
「こ、この状況で、おぞましいと言って尻込みはしていられんな。私達がやらねば、被害者が増えるのみだ。盾として侵攻を押しとどめ、槍として貫く。騎士としての矜持を見せるときだ」
それでも、イサは怯む事なく、自らの使命を果たすため、都市伝説に攻撃を仕掛ける。
「ぬわははははっ! 遅いっ!」
すぐさま、都市伝説が極太の触手を伸ばし、イサの穴を両方とも塞ぎ、勝ち誇った様子でヌプヌプと交互に出し入れした。
「んああ……早く……何とかしないと……」
そんな中、梓が危機感を覚え、抵抗しようとしたものの、穴と言う穴に触手をズボスボと入れられ、大量の白濁液を浴びてグッタリとする。
「か、身体が勝手に……」
それを目の当たりにした空煌が青ざめた表情を浮かべ、ラビリンスアーマーを使う。
何としても、自分だけは冷静でいなければ、例え一人になっても都市伝説を倒さねば……と言う気持ちはあるものの、辺りに漂うニオイのせいで、気が付くと凜に襲い掛かっていた。
「んぐぅぅ……ッ!? ……って、助けてくれるんじゃないの!? はひぃ!? そんな、おくぅ……!!」
凜が驚いた様子で悲鳴を上げたものの、暴走した空煌の耳には届かず、足腰が立たなくなるまで攻め立てられていく。
「こ、こうなったら……オークをイカしきるしかないじゃん」
白亜が乙女を穢されたくない一心で、都市伝説のモノを胸の谷間でギュッと挟み込み、口いっぱいに咥え込んだ。
「おぉっ! これは……」
その途端、都市伝説が恍惚とした表情を浮かべ、大量の白濁液を噴水の如く放出させる。
「ナニコレ……ゼリーみたいに濃いし、何だかネバつく……」
それに驚いた白亜が口の奥まで入り込んだ白濁液を、ドロッと吐き出した。
「ぬおおお! まだだ!」
しかし、都市伝説は満足しておらず、白亜の褐色肌がドロドロの白濁液で、真っ白に染められていく。
「……って、そろそろ手伝ってください」
その間も玲那が都市伝説の触手を避けつつ、反撃する機会を窺っていたものの、一瞬でも気を抜けば都市伝説の餌食になってしまうため、なかなか攻撃を仕掛ける事が出来ないまま、時間だけが過ぎていた。
「いや、サクッと倒してしまうと、オークさんに期待を持った皆さんに水を差してしまうでしょう? まあ、別のものを挿されるわけですが……。あ、これは小粋なジョークです、使っていいですよ? ……って、どうして私まで襲うんですか!?」
リアナが信じられない様子で、都市伝説の触手を避ける。
何となく自分は安全圏にいると思い込んでいたため、都市伝説の行動が信じられない様子のようだ。
「ぬわっはっはっはっ! すまん、すまん。つい興奮してしまってな。んぐ……イクぞ!」
都市伝説が興奮した様子で鼻を鳴らし、イサのナカで大量の白濁液を放出させようとする。
「く……、そっちは違う! こ、こら、止めろ……はぁんっ、で、でるっ!」
次の瞬間、イサの身体が高々と持ち上げられ、都市伝説との結合部分を仲間達に見せながら、大量の白濁液がどっぷりと流し込まれた。
「ぬわはははっ! 次はお前だ!」
だが、都市伝説はまったく満足しておらず、ヒクヒクとしたモノを、白亜の顔にネットリと擦りつけていく。
「ちょっ……、それだけはマジで無理なんだから!? 大事にしてるのに、豚が初体験なんてゼッタイ嫌ぁぁぁぁぁ! それに、こんな太いの初めて挿れられたら壊れちゃうよ……」
そう言って白亜が純潔を奪われる恐怖で、不安げな表情を浮かべるのであった。
●都市伝説
「ぬわっはっはっはっ! 何も怖がる事はない。大丈夫、何もかも俺に任せれば、大丈夫……!」
しかし、都市伝説は暴走した様子で、白亜の秘所に自らのモノを捻じり込もうとする。
「……って、さすがに嫌がる人を襲うのはルール違反ですよ。そう言う事をする人は、その粗末で小汚い割れ目に穂先を添えてスライスチーズみたいに割きます。断面がくっきり見えるくらい鋭く裂きます。そして玉を潰します」
すぐさま、リアナが間合いを詰め、都市伝説に攻撃を仕掛けていく。
「ぐわっ! 何をするッ! お、俺の触手がああああああああああ!」
それに驚いた都市伝説が慌てた様子で、身体中から生えていた触手を引っ込めた。
「邪魔なモノがなくなった分、倒しやすくなったようですね」
次の瞬間、玲那がスターゲイザーを放ち、都市伝説の股間を潰す。
「グガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
どうやら、そこにコア的な何かがあったらしく、都市伝説が断末魔を響かせ、弾け飛ぶようにして消滅した。
「ふ、ふぅ……大変な都市伝説だった……。いや、気持ちよかったとか物足りないなとかそんなの全然思ってないから!」
雄一がホッとした様子で溜息をつき、恥ずかしそうに言い訳をする。
だが、都市伝説の白濁液は消滅せずに残っており、雄一の言葉を嘲笑うようにして、太腿を舐めるようにしながら、アスファルトの地面に伝い落ちた。
「それにしても……酷い目に遭った……」
イサも荒々しく息を吐きながら、疲れた様子で倒れ込む。
その拍子に大量の白濁液がコポコポと音を立て、後ろの穴から流れ出し、イサの足元に恥ずかしい水溜まりが出来た。
「でも、騎士の気持ちがなんとなくわかった気がします」
梓も全身白濁液まみれになりながら、複雑な気持ちになって口を開く。
「助かった……けど……アタシ火照っちゃった。せっかくだから、女騎士のコスとか着てプレイできるホテル、スマホでチェックして、疼いた体を鎮めるためにオールしちゃう?」
そんな梓を眺めながら、白亜が物欲しそうな表情を浮かべた。
「それじゃ、凛さんはこっちへ……」
空煌が凜を抱き上げ、物陰に向かって歩き出す。
「……え!? まさか第二ラウンド?」
そう言って凜が何やら察した様子で、空煌に連れ去られるのであった。
作者:ゆうきつかさ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2017年11月2日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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