混戦の群馬密林~ 四つ巴コンフリクト

    作者:朝比奈万理

     集まってくれてありがとう。
     浅間・千星(星詠みエクスブレイン・dn0233)は、先ず集まった灼滅者に笑顔で礼を告げ。
     次の瞬間には表情硬く、群馬密林を探索していた灼滅者が有力な情報を持って帰還したことを報告した。
    「有力な情報。それは、群馬密林の地下に『アガルタの口』の入り口がある事と、ご当地怪人のアフリカンパンサーが、ドーター・マリアに接触しようと配下を送り込んでいた事だ」
     探索していた灼滅者の活躍で六六六人衆とご当地怪人は戦闘となり、結果、ご当地怪人が敗北して殺されている。
    「群馬密林では今、アフリカンパンサー率いるご当地怪人とドーター・マリア率いる六六六人衆が、一触即発の状況で睨み合いになっているらしい」
     ただ、この両者がこのまま戦闘を開始することはないと千星は言う。
    「なぜならば、この状況に対してスサノオの姫・ナミダが両軍勢の仲裁をするためにスサノオの軍勢と群馬密林に入っている。なのでこの戦いは、戦闘が始まる前にスサノオによって調停される。その結果、ドーター・マリアはスサノオの傘下に入り、ナミダ姫とアフリカンパンサーは協力関係を強くするという結果になってしまうんだ」
     そうなれば、スサノオとの戦力を大きく増強する事になる。
    「ここで本題。皆にはこれを阻止するためにスサノオの調停が始まる前に戦闘に介入。両勢力が全面戦闘を行うような工作を図ったり、または、戦闘の混乱を利用して有力な敵の灼滅を狙って欲しいんだ」
     ご当地怪人と六六六人衆は互いに睨み合っている状態である為、130名程度の戦力であれば、気づかれずに近づく事が可能になると千星は告げ、ぱくりとうさぎのパペットを操り資料に目を落とす。
    「12分程度。灼滅者が戦場に近づいてから、スサノオの軍勢が到着するまでの予想到着時間だ。スサノオの軍勢の進行方向も判明している為、スサノオの軍勢の足止めをする事ができれば奴等の到着を遅らせる事もできるだろう」
     当然ながら、正面から戦争に介入して戦う程の戦力はない。
     いかにして、両勢力の戦端を開かせるか。そして、開戦後に戦闘を激化させ、スサノオの仲裁を失敗させるかが肝になる。
    「最低限、双方の戦力を減らす事ができれば作戦は成功だ。そのうえで『ドーター・マリアがスサノオの傘下に加わらない』、『アフリカンパンサーとスサノオの関係が悪化する』といった状況を生み出せれば、スサノオとの決戦で大きなアドバンテージを得られるだろう」
     また、作戦の立て方によっては有力敵の灼滅も不可能ではないと告げ。
    「まぁ、状況が許せば、だが。狙ってみる価値はあるが決して無茶はしないでほしい」
     説明中は終始、声色も表情も変えなかった千星が、このときだけは微かに眉尻を下げた。
    「六六六人衆の残党勢力がこれ以上スサノオ勢力に加わるのは、なんとしても阻止したい所。それにダークネス同士が戦い合って戦力を減らしてくれれば、それだはいいこと事なのだろう」
     自分に言い聞かせるように一つ頷く千星は、有力な敵を討ち取るのは難しいかもしれないが、チャンスはあるので、良い作戦を考えてみて欲しい旨を伝え。
    「それにしてもだ、アフリカンパンサーとドーター・マリアの関係は、一体何なのだろうな」
     謎は尽きない。と一瞬難しい顔を見せた千星だったが、灼滅者と向き合い、
    「皆の心の中にある星の輝きで、最良の未来を手繰り寄せて無事に帰還してほしい。健闘を祈る」
     拳をトンと自分の胸に当てた。
     彼女の自信に満ちた表情は、灼滅者を最大限に信じている証であった。


    参加者
    ニコ・ベルクシュタイン(花冠の幻・d03078)
    風真・和弥(仇討刀・d03497)
    明鏡・止水(大学生シャドウハンター・d07017)
    立花・奈央(正義を信ずる少女・d18380)
    猫乃目・ブレイブ(灼熱ブレイブ・d19380)
    七瀬・麗治(悪魔騎士・d19825)
    秋山・梨乃(理系女子・d33017)
    水燈・紗夜(月蝕回帰・d36910)

    ■リプレイ


    「群馬って初めて来たけど噂以上の魔境ね」
     縦横無尽に伸びる草や枝を『隠された森の小道』を駆使して除けながら、双眼鏡を手にした立花・奈央(正義を信ずる少女・d18380)は小さく息をつく。
     ドーター・マリアの密林は、魔境と揶揄されてきた群馬を真の魔境に至らしめていた。
     七瀬・麗治(悪魔騎士・d19825)も双眼鏡で行く先を様子を伺いながら確実に歩を進めると、秋山・梨乃(理系女子・d33017)も難儀な表情で、
    「厄介な状況に、厄介な作戦だな。ダークネス同士とはいえ、戦闘を煽る役目とは……まるで悪役のようだな」
     と皮肉に軽く笑んで見せる。
     きっとあちら側から見ると、対立勢力も悪で、自分たちを混乱させ灼滅していく灼滅者こそ真の悪役なのだろう。
    「……状況は見えませんが、ここで手をこまねいている訳にもいきません」
     先を急ぎましょう。と奈央が戦闘を行けば、他の灼滅者たちも後ろを行く。
     風真・和弥(仇討刀・d03497)は、この群馬密林で『アガルタの口』を発見した張本人。ということは勿論六六六人衆に目撃されているので、敵に顔を覚えられている可能性もある。
     それを逆手にとって、あえてあの時と同じ、真紅のバンダナと紋章が入ったジャケット姿で挑む。
    (「この姿を見て、あえて疑心暗鬼にでもなってくれたら儲け物だ」)
     他の灼滅者は迷彩柄やモスグリーンなどのミリタリー服に身を包み、地面を踏みしめる足元も、しっかりとしたブーツ。
    (「密林に潜む拙者……!」)
     仲間の背についてゆく猫乃目・ブレイブ(灼熱ブレイブ・d19380)の瞳は、少しばかりキラキラしていた。
     こうして鬱蒼とした草木を進み、灼滅者たちはついに六六六人衆とご当地怪人たちが対峙するアガルタの口の前線近くまで到着した。
     ここから先は、ささやかな音を立てることも命とり。木々に紛れて身を低くする8人は、目を凝らして動向を注視する。
     睨み合う両勢力は、あちらが仕掛けてくるならばと応戦は致し方ないと、ある意味消極的で。
     状況はまさに膠着状態であった。
     8人はアイコンタクトと皆で決めたハンドサインを駆使しコミュニケーションを取りながら、草木に紛れたままご当地怪人側に回り込んだ。
     狙いは、ご当地怪人側から戦闘を発生させること。
     他の班の仲間の姿は見えない。おそらく離れた場所で、同じように動いているのだろう。
     スサノオの軍勢が迫る中、もう時間がない。
    (「ふむ、拙者こうも敵が多いと混乱してくるでござるな」)
     だけど、この一撃だけは違えるわけにはいかない。
     ミリタリーキャップの後ろから流した長く美しい白髪のポニーテールを靡かせて立ち上がったブレイブは瞬時に立ち上がると、ご当地由来のビームを六六六人衆の軍勢に向けて放った。
     正確には、手ごろな巨木に向けて放ったビーム。誰も狙ってはいない。
     だがその一発は起爆剤になるには十分すぎた。
     六六六人衆側から響動めきが起き、それはすぐにご当地怪人側との喧騒に変わり、瞬く間に戦火へと変貌を遂げる。
     『開戦させる』。
     作戦は見事に成功したのだった。
     8人は次の作戦に移動するため、腰を低くして草木に紛れて、六六六人衆へ流言を流すべく割り込みヴォイスを発動させる。
     が、無意識のうちに自分たちの武装が整ったかと思ったが一瞬、飛んでくるのは無尽蔵の殺気――六六六人衆の攻撃が流れてくる。
    「っ危ない!」
     咄嗟に仲間を庇ったのは、奈央。
    「どうしてなのだ!?」
     仲間に向けられた殺気の霧を払いながら、梨乃が目を見張った。
     ここまで些細な音の一つも立てずに作戦を遂行したというのに。
     ――サイキックを発動させたと言うことは、ここは『戦場』であり、今はまさに『戦闘中』。もし身を潜める場合は敗走という形をとって戦場外に出るしかない。
     なぜダークネスに気づかれたか。それは『戦場』の中に居る者の『気配』以外の何者でもない。
     一瞬でも戦場で隠密行動をとることは、容易いことではないのだ。
    「不味ったか……!」
     舌打ちした和弥の右手には『風牙』、左手には『一閃』。サウンドシャッターを展開させたニコ・ベルクシュタイン(花冠の幻・d03078)も、星型の花が咲く杖を構えながら顔を顰めていつもより大きく舌を打った。
    「……致し方ない。作戦変更だ」
     この後、和弥とニコがご当地怪人陣営に向け殺人鬼由来のサイキックを放つ予定ではあったのだが――。
    「――臨機応変に、だね。異論はないさ」
     水燈・紗夜(月蝕回帰・d36910)はすぐに気持ちを切り替えて、飄々と得物を構える。
     彼女と同じく、あまり焦りの表情が読み取れない明鏡・止水(大学生シャドウハンター・d07017)はゆらりと立ち上がった。視線の先には、こちらに向かってくる六六六人衆。人数は、三人。
     都合よく来てくれたね。と、微かに口角があがれば、とろんとした目が心なしかきりっと上がる。
    「この密林は我々ご当地怪人の場所だ」
    「っなんだと……!」
     止水の言葉に六六六人衆は殺意を剥き出しに、突撃してきた。
     灼滅者8人の目的は、『六六六人衆とご当地怪人との戦闘を発生させること』。
     目的は果たされた。
     あとはこの羽搏きがバタフライ効果を生むか――。


     灼滅者たちはゲリラ的に戦闘を繰り広げる。
     真っ先に遭遇した3人の六六六人衆のうち二人を倒し終え、残る一人も虫の息。
     雄たけびを上げ自分の背後に回り込まんとする血だらけの六六六人衆の攻撃をさらりと躱し、宙返りのニコ。自分の頭頂部が丁度地面を向いたタイミングで、銀槍の穂を容赦なく地面――六六六人衆に向け突き立てた。
     六六六人衆にかけてやる言葉すらない。あるのは容赦なき敵意のみ。
     脳天からの突きに血を吹き出しながら濁った声を上げる六六六人衆の生を奪ったのは、鮮血の如き緋色のオーラを愛刀二振りに宿した和弥。縦横無尽に斬り刻めば、今まで物質であった敵の身体はそこにはない。
     ひと息つく間もなく、交戦は続く。
     斬りかかってきた新手の六六六人衆と向かい合う梨乃はバイオレンスギターを優しく鳴らせば、ミケも尻尾のリングを光らせて。攻撃手と守り手の傷を浄化しつつも力を与えた。
    「……まぁ、いろいろあって六六六人衆を攻撃させてもらってるぞ」
     眼鏡の位置を直した梨乃ののらりくらりとした口ぶりは、疑心暗鬼の六六六人衆の歯を軋ませる。
    「皆の衆、六六六人衆が猛攻を仕掛けてきてるでござるぞ!」
     ブレイブの『割り込みヴォイス』は、おそらくご当地怪人にクリアに聞こえたのだろう、レスポンスは激しい怒号であった。
     その激しい声を背にブレイブの構えたクロスグレイブから奏でられるのは、この場に似つかわしくない聖歌。
    「手加減無用にて! 覚悟でござるよ!」
     十字架先端の銃口が開いたと思ったが刹那、光の砲弾は六六六人衆を穿った。
    「これはモグラ怪人の仇だ! 無念を晴らさなきゃ気が済まない!」
     『割り込みボイス』を使った紗夜の流言も、ご当地怪人たちを焚きつける。そして見据えるのは六六六人衆。
     混乱混沌。ちょっと手心を加えたら坂からボールが転がり落ちるが如く事態が勝手に転がるのもで。
    「こういうことはね、冷静なモノが有利なのさ」
     薄く笑んだ紗夜の黒髪が上昇気流に乗ってふわりと浮いた。上には、奇譚で呼び出した灰色の靄。六六六人衆の頭上にだけ降り出した豪雨は、時に恵みを、今は厄災をもたらす龍神の力。
     六六六人衆が豪雨と稲妻に苛まれている隙に。麗治はボウガンを構えて矢を射ると、ニコの傷を癒し力を授けながら叫ぶ。
    「オレは群馬の出身だ! オレの街を滅茶苦茶にした六六六人衆の奴らは許さねえ!」
     肥沃の地であった群馬は六六六人衆のせいで密林と化し、『アガルタの口』なる洞窟も生み出されてしまった。
     その訴えは、ご当地愛にめっぽう弱いご当地怪人たちをさらに焚きつける。
    「六六六人衆の奴ら、密林をぶんどるのと、怪人達全員やるつもりだぞ、あれは。このままじゃ、アフリカンパンサー様も、危ない!」
     強調するように声を張った止水。やっと龍神の祟りから解放された六六六人衆を見据えた。
    「お前たちなんか全員追い出してやるさ」
     ご当地怪人と共にな。
     自らの心の深淵に潜む暗き想念を集めた止水の手のひらで蠢くのは、漆黒の弾丸。それを振りかぶって投げれば、吸い込まれるように六六六人衆の腹にめり込んだ。
     続いたのは奈央。
     パンチのモーションから発射された魔法弾は光の軌道を描いて。先に漆黒の弾がめり込んだ場所と同じところに入り込んだ。
     呻き声をあげながら血を吐きよろける六六六人衆。灼滅者を睨み付ける殺気だった目はまだ、誤解してくれている。
    「……ご当地怪人共が……」
     微かに笑んだのは紗夜。対してブレイブはきりっと敵を見据え。
    「事態を把握して全てを見渡すことが出来れば道は拓ける。頭に血が昇っていては、一点しか見えないからね」
     もう消える君に言っても仕方ないけど。
     口に出した言葉は自分の耳に返ってきて。小さく頷く紗夜が氷のように澄んだ色の槍を振れば、
    「覚悟っ!」
     先に放たれた氷の刃を追って、ブレイブの帯ももう的でしかない六六六人衆の身体を切り裂き。
     その亡骸を振り返ることなく駆け出した8人が迎え撃つのは次の敵。
     こちらと目があった瞬間、手負いの六六六人衆はニヤリと笑んだ。と思った刹那に奴はもう、止水の後ろ。
    「……っ!」
     全身を切り付けられ、止水の表情がゆがむ。
     だが、やられっぱなしではない。左耳のピアスを揺らしながらぬかるむ地面を蹴って間合いを取ると、縦横無尽に糸を張り巡らせて結界を作り上げた。
    「……貴様の動き、封じさせてもらったぞ」
     笑んだ止水を包み込むのは、麗治が放った帯の鎧。普段は無茶な戦い方を好む麗治だが、今回は癒し手の役割を全うする。
    「止水さん、麗治さん、ナイスです!」
     ナイスプレーにナイスフォロー。二人に笑顔でサムズアップした奈央。次の瞬間には敵を見据え走り出した。
     加速するたびに足元には輝きが生まれ、蹴りだす頃には恒星の如き重力を宿す。
     蹴りによって飛ばされた六六六人衆は巨木に打ち付けられ倒れ込んだが、ゆらりと起き上がった。
    「ミケ、一気にたたき込むぞ」
     返事をしたミケの鳴き声を聞いて梨乃が六六六人衆を指差せば、高純度の魔法の光は軌道を描き。ミケの猫魔法と共に吸い込まれるように敵を撃つ。
    「一気に潰すぞ、行けるか?」
    「勿論、準備万端だ」
     和弥とニコは短く言葉を交わすと、先に動いたのは和弥。
     足元の影を素早く敵の元まで伸ばすと、六六六人衆を丸ごと呑み込んで。
     もがき苦しみやっと陰から解放された六六六人衆が最後に見たものは、大輪の花が絡みつく杖を振りかぶったニコだった。
     ロッドトップで殴りつけた瞬間に爆破が起きて、振り切った頃にはすべて散り散りになり。その穢れを払うように杖を一回強く振ったニコ。
     ふと戦場を見渡せば、六六六人衆の軍勢はご当地怪人の軍勢に圧され、劣勢に向かっていた。
    「このまま圧せば……!」
     さらに六六六人衆の軍勢を窮地に立たせることも可能か。麗治がそう思い口に出したその時。
    「っ、見てっ!!」
     息を呑んだ奈央。
     彼女の指差す先にいたのは、アフリカンパンサーその人であった。
     多少傷を負っているようには見えるが、醸し出す雰囲気は余裕そのもの。
    「……確か、アフリカンパンサーを狙ってた人たちもいたはずなのだ……」
     梨乃の呟きに、仲間の身を案じはじめた灼滅者たち。
     だが――。
    「……僕等は自分たちの身を一番に案じなければならなくなった……かもしれないよ」
     紗夜の言葉に周りを見れば、自分たちに向かってくるのは多数の六六六人衆。
    「やっぱり。お前らだったのか灼滅者。覚えてるぜその赤いバンダナにジャケット……」
     中には和弥を覚えていた六六六人衆がいた。少数なら疑心暗鬼にもなったであろう六六六人衆は、今は確信に満ちた顔つきで。
    「噂通り、いたねぇ灼滅者」
    「……噂?」
     止水が訝し気に目を細めると、ご当地怪人側から聞こえてくる騒めきが、皆の耳にもはっきり届いた。

     武蔵坂の灼滅者がアフリカンパンサーの暗殺を狙って攻撃してきた。
     襲撃者は撃退したが、他にも灼滅者が紛れ込んでるかもしれないので捜索して撃破せよ。

     肝が冷えていくのを感じながら、解ること。
     ご当地怪人対六六六人衆の戦闘は、フェーズチェンジをした。
     ――灼滅者狩りへと――。
    「っ無事に帰るまでが作戦にて!」
    「逃げるぞ! 撤退だ!」
     ブレイブの掛け声とニコの号令に続き、灼滅者は次々と走り出した。
     この大群を敵に回しては、仲間の命も自分の命もない。
     隠された森の小道を拓いてゆく和弥と奈央を先頭に、走る。
     走りながらニコが案じるのは、この作戦に参加している友人知人の安全と、作戦自体のの成功。眉間の皺が深くなる。
     しばらく走ったところで、顔だけちらと振り替える紗夜の瞳には、季節外れの蝶。
     その微かな羽搏きは、大都市に嵐を起こすとも言われているが。

     さて、僕らが起こした羽搏きは、どこで嵐を生むことになるかな――。

     その答えは意外と早く明らかに――。

    作者:朝比奈万理 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2017年12月8日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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