雪に泳ぐ魚

    作者:佐和

     その地は、自然生のモミの木に覆われていた。
     電車どころかバスもない、交通に不便な立地であり。
     天然記念物に指定されたりもする、モミの原生林。
     そこにふわりふわりと降り来た白い雪に気付き、神無日・隅也(鉄仮面の技巧派・d37654)は上を仰いだ。
    「……ビル街の夜の魚も、悪くはなかったが……。
     やはり魚は、自然の中を泳ぐ方が、いいのだろう……」
     見えるのは空ではなくモミの緑。
     周囲に海や湖どころか川すらもないところなのですが。
    「雪の降る夜、この原生林に魚が泳ぐ……という都市伝説が、あるそうだ……」
     そういうことだそうです。
     都市伝説なら魚が街や林を泳いでも仕方がないですね。
     魚は、雪とモミの木の間を泳ぐだけで、特に害はないようだ。
     しかし、その状態が今後も続くかは分からない。
     唐突に人に襲い掛かるように変化する可能性もゼロではない。
     だからこそ。
    「今のうちに……対処しておくべき、か……」
     上げていた視線を元に戻し、灼滅者達を見回した隅也は。
     協力を乞うべく、静かに頭を下げた。


    参加者
    椿森・郁(カメリア・d00466)
    東当・悟(の身長はプラス三センチ・d00662)
    若宮・想希(希望を想う・d01722)
    新城・七葉(蒼弦の巫舞・d01835)
    明石・瑞穂(ブラッドバス・d02578)
    水燈・紗夜(月蝕回帰・d36910)
    神無日・隅也(鉄仮面の技巧派・d37654)
    御鏡・七ノ香(小学生エクソシスト・d38404)

    ■リプレイ

    ●森に降る雪
     月を隠す雲からしんしんと雪が降り積もる。
     踏みしめ立つ大地の上に。
     手にしたペンライトがうっすらと照らし出すモミの木の上に。
     そして、コート姿の神無日・隅也(鉄仮面の技巧派・d37654)の上に。
    「夜の水族館で魚の幽霊見たのは初夏だったなー」
     蜜蝋の優しいあかりを手にした椿森・郁(カメリア・d00466)は、思い出した季節と積もった雪を踏む感覚との差にくすりと微笑み。
    「かの雫の波紋の余波は未だに残ってたか……なんてね」
     ランタンを掲げる水燈・紗夜(月蝕回帰・d36910)は、その幽霊の発見者たる先輩の、眠たげながらも嬉しそうだった気がする姿を思い浮かべ、ふふっと笑った。
     郁達が遭遇したのは、水族館の夜を泳ぐ魚の幽霊。
     そして、隅也は街を泳ぐ魚に出会い。
     今回聞いた話は、雪降るモミの原生林。
    「……都市伝説となると、如何なる場所でも、泳ぐものだな……」
     隅也はマフラーから出した口元に白い息を小さく吐いた。
    「ヒトと言うのは、何かを共通して想像する不思議なトコロがあるよね」
     さくさくと踏みしめる雪の音も楽しみながら、紗夜は辺りを散策する。
     新城・七葉(蒼弦の巫舞・d01835)のランプも辺りの景色をじんわりと浮かび上がらせ。
    「雪の森……泳ぎたくなるのも分かるかも」
     静謐なる光景に淡い笑みを浮かべ、歩みを進めていった。
    「魚が空中を泳ぐ、ねぇ」
     ぶつぶつと呟く明石・瑞穂(ブラッドバス・d02578)は、ふと顔を上げ隅也を見て。
    「昔見た映画で魚が空飛んで人を襲う、ってのがあった記憶が……」
     街のはそうだったのよね? と問えば、寡黙な頷きが返ってきた。
    「まぁ、今回もそうならないとは限らないでしょーし? ちゃんと現場見とかないとねぇ」
     再び瑞穂は周囲へと視線を戻し、ライトで森を照らし出す。
     並び立つモミの木々は雪化粧を施され、光の中で淡く輝き。
     今も尚、白い雪が舞い降りてくる。
    「……うー、寒。やっぱこの季節森の中って冷えるわねぇ」
     ぶるっと身体を震わせ、両腕を抱くように身を縮める瑞穂に、七葉は淡く笑みを浮かべ。
     気付いて振り返ると、ウィングキャット・ノエルは寒さを気にせず雪を眺めていた。
     ふわもこで真っ白な毛並みは、炬燵よりも雪景色の方が似合う気がします。
     紗夜はお気に入りの青の星空マフラーにそっと顔を埋めて。
     手袋をはめた手でイヤーマフの位置を直す郁も、重ね着を楽しんでいる様子。
     吐いた息の白さにも嬉しそうに笑い、出来たばかりの白い足跡を振り返って星蜜燈で照らしては、嬉しそうにうろうろと大回りをし始める。
     だが、一番楽しんでいるのは東当・悟(の身長はプラス三センチ・d00662)だろう。
    「ゆーきーや!」
     静まり返った森の中に響き渡る元気な声。
     それは少し多めに雪が積もった場所にぼふっと飛び込んで。
     そのまま転がりまくればあっという間に雪まみれ。
    「積もりたての雪、気持ちいいですしね」
     くすくす笑う若宮・想希(希望を想う・d01722)も、せっかくですし、とそっと寝転がり雪に埋もれる。
     そのまま顔を横に向ければ、悟がにかっと笑顔を浮かべていた。
    「雪だるま作らへんか想希!」
    「いいですね」
     そして2人は起き上がり、雪玉を転がし始める。
    「元気ねぇ……」
     ぽつり呟く瑞穂は、紗夜が倒木を見つけて腰掛けるのに気付いて相席を頼み。
     七葉はノエルと木々の間をゆるりと縫うように、郁は弾むような足取りで元気に、雪の上に足跡を刻んでいく。
     隅也もさくさくと雪を踏んでいたけれども、ふと足を止め。
     見上げるのは、白雪の舞う夜闇の木々。
    (「真夜中の森林浴も、悪くない」)
     そこを、細やかな細工が施されたランタンの、素朴で淡い灯りが照らし出す。
     ファー付きのクラシックなコートを着込んだ御鏡・七ノ香(小学生エクソシスト・d38404)は、真白い肌に艶やかな長い黒髪を揺らし、静かに歩み寄ってきていた。
     清楚なお嬢様の散策、といった雰囲気そのままに、皆の後を遅れてついてきていた七ノ香は、出迎えるような隅也の視線に仄かに微笑みを返す。
    「童話の森に迷い込んだ様な気分ですね」
     七ノ香はそう感想を述べてから、傍らに並ぶロングコートの青年に振り返った。
     肩の辺りで切りそろえた黒髪を揺らして頷く青年は、ビハインド・幸四郎。
     どこか似た顔立ちの2人はしばし顔を見合わせて。
    「……弟も気に入ったそうです」
     隅也に向き直った七ノ香は、言って穏やかに黒瞳を細めた。
     明らかに七ノ香より年上に見える幸四郎の容姿に、だが隅也は何も言わず。
     雪の森をまた歩き出す2人を、無言のまま見守る。
     それぞれが、森を雪を、楽しめていることを感じながら。
     そして。
    「悟、1体では淋しいでしょうし、2体作りません?」
    「おうっ。2つ目も背ぇよりでっかい奴作るで!」
     それは想希と悟が2体目のゆきだるまに取り掛かった頃。
     ふわり、と悟の目の前を横切る小さな赤。
    「ほ?」
    「今のは……」
     想希も視界の端にその赤を捉え、振り返れば。
     魚が、泳いでいた。

    ●雪に泳ぐ魚
    「想希! 金魚や! 赤い奴や!」
     悟が嬉しそうな声を上げると、驚いたように赤い金魚達は雪舞う空を泳ぎ逃げていく。
    「すごい、金魚の群れ……」
     その魚影についていく悟を、想希は呆然としつつも追いかけて。
    「毎年行っとるアクアリウムみたいやな!」
     かけられた声と、手を包む温かな感触とに、はっと我に返る。
     いつの間にか戻ってきていた悟が想希の顔を優しく覗き込んでいて。
     そして、その視線を導くようにまた金魚へと顔を向けた。
     暗い森の中で、白く光る雪の間を、泳ぎ舞う赤い金魚達。
    「……ええ。冬に会えると思いませんでした」
     まだ手を包む温かく優しい悟の手をそっと握れば、ぎゅっと握り返されて。
    「あ、悟。あの子前に見た子に似てませんか?」
    「ほんまや。見た事ある模様やで」
     手を繋いだまま2人は金魚を追い歩き出した。
     この騒ぎから、他の灼滅者達も次々と魚に気付きだす。
    「まぁアレね。都市伝説とはいえ、ホントに無害だったら問題ない、かな?」
     倒木から立ち上がった瑞穂は、万が一のための警戒も怠らず。
    「いろんな種類がいるんだね」
    「あれはヤマメね。それにイワナに……カジカも。なかなか壮観だわぁ」
     でも、隣で足を止めた七葉の呟きに、ぼんやりしつつも感嘆の声を零した。
     暗い森に降る白い雪と舞い泳ぐ銀の鱗。
     白銀がランタンの灯りに輝く様子はどこかイルミネーションのようで。
    「……わあ」
     七ノ香は黒瞳を煌めかせる。
    「海の底ならマリンスノーですね」
     まるで深海に居るかのような光景にその単語を思い浮かべれば。
     目前を奇怪な姿の深海魚が横切っていく。
     透明な貝に羽の生えたシーバタフライ。
     深海のシャンデリアとも呼ばれるピンポンツリースポンジ。
     透明な白い球体のフサアンコウに、透明巨大魚レプトセファルス。
     独特の青色模様が美しいアオミノウミウシ。
     耳で泳ぐ象のようなダンボオクトパス。
     連結して泳ぐクダクラゲや、幾つもの鐘が重なったように見えるヒノオビクラゲ。
     普段目にする魚とは違う、独特の美しさを持つ深海魚が並び泳いでいく。
     そんな幻想的な光景に誘われて、七ノ香はつい森の奥へ奥へと進んでしまうけれども。
     くいっ、と手を引かれて足を止める。
    「ん、ありがと幸ちゃん」
     幸四郎の掌は、七ノ香にはとても優しく温かかった。
    「……ビル街を行き交っていた魚たちとは、また違うのだな……」
     じっくりと隅也が観察するのは、薄暗い森の中を仄かに照らしてゆったりと泳ぐ、奇怪なれどどこか可愛らしい姿をしたチョウチンアンコウ。
     エイやカジキが泳いでいた街とは、現れた魚の種類が大分違う。
     しかし、相手は都市伝説。
     人の噂、すなわち思考や想像に左右される存在ゆえに、ビル街とは違う仲間と眺めたからこその光景なのかもしれない。
    「想希。こいつら、雪食いに集まってきよった。
     やっぱ雪が餌なんやな。思った通りや」
    「ふふ、可愛いですね。
     ……って、あっ」
    「あー! ゆきだるまん食われとるー!」
    「ちょ、だっ駄目です……! これは餌じゃないですよ?」
     それを肯定するかのような、楽し気な騒ぎも聞こえてくる。
     そして、チョウチンアンコウの向こうに、ビル街でも見たシーラカンスが泳ぎ来るのに気付くと、隅也は小さく小さく口の端だけで笑った。
    「ふふ。悠々と宙を泳ぐ様は幻想的だね」
     倒木に腰掛けたそのままで、空と見上げる紗夜も淡く微笑む。
     見つめるのは、ゆったりと泳ぐ生きた化石、シーラカンス。
     滅多に見れない不思議な光景に、太古の幻を見ている気すらして。
     紗夜は近づいてくる魚影をまじまじと眺めた。
    「しかし……大きめな鯉くらいだと思っていたのだが、想像よりも大きいね」
     思わぬ驚きも新鮮で。
     悠然と頭上を泳ぎ行く姿を、じっくりと眺めていく。
     大きな姿に驚いているのは郁も同じ。
    「クジラもいるんだ」
     広い森ゆえに水族館の時より大きな魚がいるだろうと思っていたら、想像以上の巨体が目の前をのんびりと泳いでいった。
     雪の中を泳いでいるというよりは、雪を降らせながら泳いでいるかのよう。
     顔を輝かせ、穏やかなクジラの動きを観察していた郁だけれども。
    「……あれ? クジラって魚じゃないんだっけ?」
     確かに、クジラは海に生息するものの、魚類ではなく哺乳類です。
     しかし、それを言うのなら。
     人工の観賞魚たる金魚と、自然の川に住むヤマメやイワナが共に泳ぎ。
     同じ深海魚と称されるとはいえ、クリオネやチョウチンアンコウの横を、もっと深い水深2000mにいるフサアンコウやヒノオビクラゲが漂っている。
    「お、マンタや。しかも、あいつハートあるで! ハートマンタや!
     沖縄から駆けつけたんやろか?」
    「わ、本当だ……俺も会えましたね」
     修学旅行を思い出してはしゃぐ悟の傍らで、想希が幸せそうに微笑む。
     そっと伸ばされた想希の手の先、ハート模様を持つそれは、大海原を回遊する魚類だ。
     淡水。海水。浅海。深海。
     同じ水中でも生息条件が異なる存在が一同に会している。
     さらに、並び立つ静謐なモミの原生林と、降り続ける真白い雪。
     非現実的なまるで空想の中のような世界を眺め、瑞穂は煙草に火を付けた。
    「……ま、たまにはこーゆーのも悪くない、わねぇ」
     苦笑しながら紫煙を吐き、近くのモミの幹に寄りかかって傍観の体勢。
     チョウチンアンコウに頭部の突起を向けられた隅也は、餌ではないのだが、と思いながらじっとその光を眺める。
     ノエルは、金魚の群れに混じるようにしてふわふわと漂っていて。
     それを眺めていた七葉は、ふと空を見上げた。
    「出来れば白銀の月光があれば完璧だったかも」
     ランプの灯りも素敵だけれども、月灯りはまた違うものだから。
     黒く厚い雲から降り来る白い雪に、七葉はそっと手を伸ばす。
    「写真、撮れるかな?」
     見せてあげたいな、と携帯電話を取り出した郁の指に光るのはピンクゴールドの指輪。
     その甘いきらきらとした輝きをふと眺めて。
     ふわりと微笑むと、クジラを画面に収めるべく携帯電話を掲げた。

    ●魚に思う森
     そうして、皆思い思いに楽しんでいたけれども。
     2本目の煙草を携帯灰皿に入れた瑞穂が、よいしょ、ともたれかかっていたモミの木から背を離す。
    「このまま吸収はできないかしらねぇ」
     言って向けられた視線に、七不思議使いの悟が頷いた。
     迎え入れるようにそっと両手を掲げてみるけれども、魚は変わらず泳ぎ続けていて。
    「駄目ですか?」
    「みたいやな」
     少し残念そうな想希に、悟は手を降ろして苦笑する。
     やはり、どうしても攻撃しなければならないと認識し、紗夜は倒木から腰を上げ。
    「ちょっと名残惜しいけど、仕方ないよね」
     猫の尻尾を思わせる白いダイダロスベルトを展開する七葉の傍らに、ノエルが金のリングをつけた白いふさふさの尻尾を揺らし寄り添う。
     このままずっと眺めていたいのは皆同じだけれども。
    「放っておいて誰かに不幸があったら後悔するから」
     郁も護符を手に真っ直ぐに魚を見据えた。
    「これも灼滅者の宿命、ってヤツかしらねぇ」
     瑞穂がM37フェザーライト・カスタムを手に援護の体勢を取れば。
    「この森は天然記念物だそうですね」
    「……原生林を傷つけては、いけないな……」
     確認するように告げる七ノ香を庇うように幸四郎が立ち、片腕に鈍色の尖兵を装着しつつ隅也が頷いた。
     紗夜の足元で猫を象った影が、魚を前にしてかうずうずするような仕草を見せ。
    「いいよ、跫猫」
     紗夜の声と共に、喰らうようにシーラカンスへ飛びかかった。
     炎を纏った悟の蹴りがマンタを捉え、想希の蝋燭から飛ぶ青い炎が金魚の群れを覆い。
     七葉とノエルが揃いのように白を舞わせてカジカを落とす。
     別れを告げるように祈るような仕草を見せた七ノ香の元に輝ける十字架が降臨し、無数のプリズムが深海魚達を貫けば。
     あちこちで弾けるような光が、まるでモミの木に下げられた飾りのようで。
     只々、七ノ香は息を飲んで、魚達の最期を見守り続ける。
     その光が撃ち漏らした魚には、幸四郎が優しく撫でるように霊撃を放ち。
    「……街育ちの、魚たちと、どちらが、強いのだろうな……」
     隅也は、ビル街で手にした七不思議を紡ぎ、新たな魚の群れを向かわせた。
     護符で五芒星を描き出しつつ、郁は改めて魚達を、そして周囲の木々を見る。
     この都市伝説が居なければ、雪降る森の静謐さを感じることすらできなかった。
     魚が空を泳ぐのも素敵だったけれど、この森そのものが素晴らしい風景だったから。
    「ありがとう」
     呟いた郁は、未だのんびりと泳ぐクジラを見据える。
     見納めと赤瞳にその姿を映してから、郁はふっと瞼を閉じて。
    「おやすみなさい」
     告げた言葉を合図にするかのように、瑞穂が援護するべくビームを放ち。
     間髪入れずに郁が生み出した風の刃が、クジラの姿を切り消した。
     全ての魚の姿が消え、再び両手を掲げていた悟が、静かにその腕を下ろす。
     皆の視線を受けた悟は、にっと笑い返すと。
     早速、と七不思議の言霊を紡いだ。
     それは回復の手段ではなく。
     成果を皆へ見せるため。
     再び森の中を雪と踊る魚が生まれ、わあ、と郁が笑みを零す。
    「皆の思い出の魚、預かったで!」
    「……優しい力、ですね」
     ありがとう、と目を細める想希に、悟の笑みも深くなり。
    「すっかり冷えちゃいましたけど、とても素敵なものを見ることが出来ました」
     微笑む七ノ香の手を幸四郎がそっと握る。
     紗夜は星空マフラーに口元を埋め、隅也が静かに頷いた。
     終わったーと伸びをする瑞穂を見てから、七葉は再び泳ぐ魚を目で追って。
    「ん。綺麗で危害を加えてこない都市伝説ばかりなら、良いね」
     ふっと笑うその前で、ノエルもまた泳ぎ始めていた。

    作者:佐和 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2018年1月9日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 0
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