
●神奈川県某所
篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970)が調査した結果、とある海で都市伝説の存在が確認された。
都市伝説はタコのような姿をしており、無数の触手を使って水着を剥ぎ取り、あんな事やこんな事をしてしまうようである。
しかも、イケナイ気持ちになってしまう粘液を飛ばし、相手を触手の虜にしてしまうらしい。
そんな状況をこれ以上、拡大させないため、凜がその場に仲間達を集めた。
幸い今は冬なので、水着姿で一般人が海に入るような事はないものの、絶対に安全とは言えないだろう。
ただし、都市伝説は誰かが水着を着ていないと、現れる事がないため、色々な意味で注意が必要である。
「まあ、水着さえ着なければいい訳だし……」
そう言って、凜が何となくフラグを立てつつ、仲間達に協力を求めるのであった。
| 参加者 | |
|---|---|
![]() 柳谷・凪(お気楽極楽アーパー娘・d00857) |
![]() 篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970) |
![]() 九条・泰河(祭祀の炎華・d03676) |
![]() 美波・奏音(エルフェンリッターカノン・d07244) |
![]() 卯月・あるな(ファーストフェアリー・d15875) |
![]() イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082) |
![]() 癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265) |
![]() 矢崎・愛梨(高校生人狼・d34160) |
●神奈川県某所
「タコか……。せっかくなら、たこ焼きが食べたい。うう、それにしても、寒い……」
矢崎・愛梨(高校生人狼・d34160)は水着姿で、都市伝説が確認された海にやって来た。
都市伝説はタコのような姿をしており、無数の触手を使って水着を剥ぎ取り、あんな事やこんな事をしてしまうようである。
幸い、今は冬なので都市伝説に襲われる一般人が少ないものの、それでも早く灼滅しなければ色々な意味で手遅れになってしまうだろう。
「むぅ、タコの都市伝説になんて負けないんだよ。返り討ちにしてタコ焼きにしちゃうのだ」
そんな中、柳谷・凪(お気楽極楽アーパー娘・d00857)が完全密着型の競泳水着姿で、元気よくフラグを立てる。
普通に考えれば、簡単に水着を剥ぎ取られる事もないのだが、フラグを立ててしまった事で、安全装置が外れたような状態になっていた。
「……しかし、なぜこの時期なのか。もっと、こう……別の時期に……」
篁・凜(紅き煉獄の刃・d00970)が腑に落ち良い様子でコートを脱ぎ捨て、無闇に際どいスリングショット姿になって海を眺めた。
出来る事なら、何処かで暖まりたい気分だが、海の家も無くなっているため、それは難しそうである。
「まあ、季節感も何もあったものじゃない相手だけど、少なくとも一般人に犠牲が出ないって意味ではラッキーかも?」
美波・奏音(エルフェンリッターカノン・d07244)が、楽観的な答えを返す。
これで時期が夏であれば、この辺りが大惨事になっていた事だろう。
それを防ぐ事が出来ただけでも、この時期に現れた事を感謝すべきかも知れない。
「確かに、被害者が少ないのは良い事かも知れないな」
イサ・フィンブルヴェト(アイスドールナイト・d27082)も、納得した様子で口を開く。
おそらく、噂が流れてから都市伝説になるまで時間が掛かってしまったため、このような結果になってしまったのかも知れない。
「……とは言え、この季節の海はさすがに冷えるから万全の準備をしておかないとね」
卯月・あるな(ファーストフェアリー・d15875)が色々と察した様子で、ドラム缶に薪を放り込み、手慣れた様子で火をつけた。
その後に休憩用のテントを設置すると、全員分の毛布を置いて、最悪の事態に備える事にした。
「でも、タコって昔からえっちい絵に題材になってたよね。そういった意味で、これはアリなのかも……」
九条・泰河(祭祀の炎華・d03676)がトランクスタイプの水着姿で、何かを悟ったような表情を浮かべる。
よく見れば、仲間達の頭上にいくつかフラグが立っているため、破廉恥極まりない展開になる事は間違いないだろう。
「うぅ、なんだか嫌な感じがするのです……。と、とにかく倒さないとです」
そう言って癒月・空煌(医者を志す幼き子供・d33265)が、仲間達を連れて砂浜を歩いていった。
●砂浜
「うくっ……! 思ったよりもサイズが……。だが、今更帰る訳にも……」
イサが黒の競泳水着姿になり、尻の食い込みを心配しつつ、クイッと引っ張った。
どうやら、思ったよりもサイズが小さかったらしく、歩くたびに布地が尻に食い込んだ。
それを何とか直すために四苦八苦しているものの、そのたびペロンとめくれて面倒な事になった。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」
それに気づいたタコの都市伝説が、唸り声を響かせながら、海中からザブンと顔を出した。
都市伝説の身体は大きく、浮き上がった血管がビクビクと脈打っており、まるで巨大な男性器のようだった。
「タコだって聞いていたけど、こんな化け物とは思わなかったー!」
それに驚いた愛梨が、ぺたんと尻餅をつく。
予想をしていたモノと比べて、かなりグロテスクな外見をしていたため、色々な意味で嫌な予感しかしない。
しかも、タコの足であるはずの部分が卑猥な形をした触手になっており、それがイソギンチャクの如く無数に生えていた。
「高速の妖精、ファーストフェアリー! フルスロットルでやっつけるよ!」
すぐさま、あるなが指鉄砲で、都市伝説を狙い撃つ。
「グルルルルルルゥ!」
都市伝説も、それを迎え撃つようにして触手を揺らし、ぐっちょりとネバついた粘液をどっぷりと飛ばしてきた。
「……うぷっ!? ……この効き目、想像以上……」
それをモロに浴びた奏音が、頭を抱えてよろめいた。
都市伝説の触手から放たれた粘液は生臭かったものの、妙にクセになるニオイであった。
そのせいで、身体にビリビリと電気が走り、一瞬にしてイケナイ気持ちが心の中を支配した。
「きゃあっ!? しまっ……!」
その間に、あるなの足に触手が絡まり、引きずられるような形で、あっと言う間に水着を剥ぎ取られた。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!」
都市伝説はそれを勲章のようにして高々と掲げ、勝利の雄叫びとばかりに吠えた。
「あああ、いやーん。そこは女の子の大事な所」
愛梨も都市伝説の触手で、敏感な部分ばかりを責められ、恥ずかしそうに声を上げた。
「うにゃぁぁぁ!? これ、すごぉぉぃ!」
凪も大量の粘液を浴び、腰砕けで発情状態に陥って、自らの弱点である胸を愛撫しながら、都市伝説の触手を受け入れた。
「んくぅぅぅぅぅぅ!?」
凜もサウンドシャッターを使った拍子に、都市伝説の触手に引っ張られ、執拗に局部を責められ、自らの尻を高く突き上げて、都市伝説におねだり。
「グルルルルルルルッ!」
都市伝説も興奮した様子で卑猥な形をした触手を脈打たせ、凜の尻にニュルリすぽっと滑り込ませた。
「はぁ、はぁ……凛さん……」
それを目の当たりにした空煌が興奮した様子で、凜のナカに自らのモノを突っ込んで欲望をぶち撒けた。
「くっ……んふぅぅ……って、ちょ、んんんんッ!? ひあぁぁあぁあ!?」
凜もいやらしく尻を振りながら、空煌のモノをキツく締め付け、色々なモノが入り混じった液体をポタポタと砂浜に滴らせた。
「うにゃぁぁぁ、これ、すごぉぉぃ! そ、そこ、いいぃぃ! も、もっとはげしくぅぅ!」
凪も興奮した様子で自ら競泳水着を引き千切り、穴と言う穴で触手を受け入れ、全身粘液まみれになりながら、物足りない様子で弱点である胸を刺激し始めた。
「な、何とかしないと、大変な事になっちゃうんだよ!」
泰河も色々な意味で危機感を覚え、仲間達の救出に向かったものの、都市伝説の触手を掴んだ拍子に大量の粘液を浴び、イケナイ気持ちになってしまい、それどころではなくなった。
それでも、何とかして理性を保とうとしたものの、手を伸ばした先にあったのは、仲間達の胸や尻。
しかも、思いの外ヌルヌルとしていたため、わずかに残った理性が吹っ飛んだ。
「お尻、ボクのお尻、トロケちゃうよぉ……」
あるなも都市伝説によって念入りに粘液を尻に塗り込まれ、完全屈服した様子で恍惚とした表情を浮かべた。
「あぁん、もっと苛めて……あたしのエッチな身体、好きにして……ねぇ、あるなちゃんも一緒に……」
奏音もトロンと惚けた様子で目にはハートマークを浮かべ、すっかり都市伝説の虜になった様子であるなに迫り、全身に浴びた粘液を胸と胸を擦り合わせて、貪るようにして愛し合った。
「ひぐっ! はやく、はやく、中にくれ!」
イサも触手に縛られ開脚したまま宙吊りにされ、粘液と何かで局部をヌラヌラとテカらせ、都市伝説におねだりをした。
「グォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!」
それに応えるようにして、都市伝説も触手を総動員して、イサの穴と言う穴に欲望をぶち撒けるのであった。
●都市伝説
「グルルルルルルルルル……」
都市伝説がスッキリした様子で寝息を立てる。
すべてを出し切っているせいか、都市伝説の身体は干しシイタケのようになっており、先程までの勢いは微塵も感じられなかった。
「……って、嘘! もう終わりなの!? これからって時なのに! 中途半端な事をする悪い都市伝説にはお仕置きだよ!」
その途端、あるなが信じられない様子で、都市伝説に必殺キックをお見舞いした。
「グガアアアアアアアアアアアアアアア!」
突然の出来事で受け身さえ取れなかった都市伝説が、あるなが放った必殺キックで体を貫かれ、断末魔を上げて消滅した。
それは瞬殺と言う言葉が相応しいほど、あっと言う間の出来事だった。
「またしても不覚をとった……我ながら情けない。まだ弄られているようで不快だ。それよりも、早くこの粘液を洗い流したい……」
イサも我に返って、恥ずかしそうに身体を隠す。
だが、先程の事を思い出すだけ、身体がじんわりと熱くなり、またシタイという気持ちが強まった。
それが自分の意志なのか、それとも粘液の影響が残っているのか分からなかったが、どちらにしてもシタイ事に変わりはない。
「でも、まだ物足りないかも……」
泰河が未だに元気な下半身を隠しつつ、発情した様子で荒々しく息を吐く。
都市伝説が倒された事で、多少は効果が弱まったものの、身体の芯が熱いため、そのまま帰る訳にもいかないようだ。
「確かにそう……かもね」
凪も納得した様子で、内股をモジモジさせた。
出来る事なら、何処かで発散したいと言うのが本音らしく、いやらしい液体がポタポタと砂浜に滴り落ちていた。
「だったら、ほら……テントもあるし。せっかくだから温まろう。ね、あるなちゃん」
そんな空気を察した奏音が、あるなを連れてテントの中に。
何やら色々と用意されていたのか、テントの中から甘い声が響いてきた。
「確かに、このままだと……その……我慢できないし……」
愛梨が妙に納得した様子で、ほんのり頬を染める。
幸いテントは他にもあるため、気に入った者同士で……というのもアリのようだ。
「それじゃ、入りましょうか」
空煌が凜を連れて、テントの中に入っていく。
「えっ!? あ、あの……」
その行動に戸惑いつつ、凜もテントの中に入り、再び甘い声を響かせるのであった。
| 作者:ゆうきつかさ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
![]() 公開:2018年1月15日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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