世直しを騙る鬼

    作者:るう

    ●とある政治家の事務所前
    「みんな、水戸黄門のことは知っているよね。時代劇ドラマが有名だけれど、古くは幕末の講談から親しまれている、二代目水戸藩主、徳川光圀公を主人公とした物語だ」
     民俗学の研究ノートを紐解きながら語る雨月・葵(木漏れ日と寄り添う新緑・d03245)。光圀が世直し旅に出たというのは全くの創作ではあるが、明治期から定番となったお供の助さん格さんのモデルは実在の水戸藩士で、いずれも光圀の業績のひとつ『大日本史』の編纂に大きく関わった人物であるという。
    「そんな有名な人物だから、その名を騙るダークネスが出てくるんだろうね。実は、僕が調査したところ、とある老羅刹が光左衛門を名乗って2人のお供を連れて、悪徳企業の社長と悪徳政治家の会談の場に現れようとしていることが判ったんだ」
     そこで彼が両者の不正献金を糾弾し、丸く収まるのなら問題はないのかもしれない……だが光左衛門とそのお供は、実際は『世直し』を口実に暴れたいだけだ。その被害を最も受けるのは、偶然事務所に居あわせただけの、政治家がどんな献金を受けているかも知らぬ事務員たちなのだ。
    「だから、僕たちが羅刹たちのチャンバラに付きあってやることで、無関係な人を巻きこまないようにしつつ羅刹を灼滅することができるんじゃないかな?」

     光左衛門はマテリアルロッド、お供の介鬼は日本刀、覚鬼はバトルオーラを武器としている。だが、いずれも魔術や斬撃を飛ばす戦い方よりもチャンバラ的な戦い方を好んでいるので、こちらも同様に戦えば乗ってくるだろう……一応、『黒幕が雇った忍者や陰陽師が術を使ってくる』くらいの演出でもギリギリ大丈夫だ。
    「もちろん僕は、彼らが本気で戦ったからといって、僕たちが後れを取るとは思ってないけれどね。でも、たとえばチャンバラを諦めた彼らにヴォルテックスを使われたりしたら、事務所の中は大変なことになりそうだよ」
     それでも人的被害を出さずに済むなら、悪徳政治家へのちょっとしたお灸にはなるのかもしれないが。ただ、それを狙ってやるべきかと言われると、何か違うような気もしないではない。
     何にせよ、と葵はつけ加えた。
    「頭に正義とつけば何をしてもいいってわけじゃない。羅刹たちにはそのことを、存分にわからせておかないとね」


    参加者
    雨月・葵(木漏れ日と寄り添う新緑・d03245)
    紅羽・流希(挑戦者・d10975)
    戯・久遠(悠遠の求道者・d12214)
    竹尾・登(ムートアントグンター・d13258)
    火土金水・明(総ての絵師様に感謝します・d16095)
    富山・良太(復興型ご当地ヒーロー・d18057)
    安藤・ジェフ(夜なべ発明家・d30263)
    秋山・梨乃(理系女子・d33017)

    ■リプレイ

    ●いきなり真打登場
     戸を押して入ってきたのは、旅装束の老爺とお供の2人であった。
    「こちらですかな? 民を顧みず私腹を肥やす悪徳奉行がおいでというのは」
     その声は朗らかに聞こえども、お供らの鋭い眼差しを見れば、すぐに異なる感情が隠れていることに気づけよう。
     すなわち──暴力への陶酔。
    (「こんな輩がご老公を騙るとは、一体何を考えているんだろうね」)
     だから雨月・葵(木漏れ日と寄り添う新緑・d03245)は、彼らを倒さなくてはならない。邪悪な羅刹どもに物語が穢され、光圀公の名に泥が塗られる前に!
     だが……彼の出番はもう少し先だ。黄門様が最初から印籠を出したりしないのと同じで、物事には順序というものがある。だから、最初に羅刹たちに応えるのは富山・良太(復興型ご当地ヒーロー・d18057)の仕事だ……なにせこの日のために映画撮影所まで足を運んで、ガイアチャージまでしてきた念の入れよう。本当は京都まで足を運びたかったのだけど、別に近場の都内の撮影所だって特撮だけの場所じゃないので、時代劇パワーはきっとゲットできるはず!
    「下がれ、下がれ、下がりおろう! この場所がどこか知っての狼藉か!」
     ビシッと決めた良太の後ろでは、安藤・ジェフ(夜なべ発明家・d30263)が満足そうに頷いていた。
    「かっかっか。現れましたね偽者が。待ってましたよ」
     彼の姿も、敵羅刹のリーダー、光左衛門と同じ……だがご老公にしては威厳がない。若き日の~、とかつけばまた別かもしれないが、光左衛門とどっちが本物っぽいかって言われたら、十中八九が光左衛門と答えそうな感。
     だからふと、竹尾・登(ムートアントグンター・d13258)の脳裏に嫌な想像が浮かんでしまった。
    (「まさかとは思うけど、この光左衛門こそが本物の徳川光圀でした、とかいうオチはないよね? いくらダークネスに寿命はないとはいえ……」)
     でも、そんな発想はひとまず思考の外にポイ。何故なら彼の役回りは格さんで、ジェフ黄門のあのセリフを、今か今かと待つお仕事中だから。
     そのセリフとは――すなわち。
    「助さん、格さん、懲らしめてあげなさい」
    「「はっ!」」
     良太と登が構えを取るのと同時、光左衛門もまたお供の2人へと命じる!
    「介さん、覚さん、懲らしめておやりなさい!」
    「「はっ!」」

     そしてBGMが鳴りはじめた。
     フーンフフーフフフーフフー……ってこれ、徳川違いで吉宗が暴れるほうなのは気のせいでしょうかねぇ?
    「おっと、こいつはうっかりだ。では正しい曲をかけ直しましょうか……」
     どう考えても確信犯な紅羽・流希(挑戦者・d10975)の『うっかり』の後、両者の衝突は本格化する!

    ●チャンバラごっこ?
     件のセリフこそ遅れども、先手を取るのは刀持つ介鬼。ぬん、と振りおろした太刀筋は、ジェフ黄門へとまっしぐら……しかし。
    「……偶にはこういう趣向も悪くないな」
     その刀がジェフに当たるよりも早く、紺青色の闘気が軌跡を妨げた。直後、介鬼の横あいから忍犬に扮した『風雪』をけしかけるのは、ジェフ黄門配下の骨法術使い、忍びの長の戯・久遠(悠遠の求道者・d12214)!
    「ここは通さん。不埒な輩を近づけるわけにはいかんからな……我流・颶風颪」
     風雪が右から頭を襲うなら、自身は左から足を払う。介鬼は自ら転がり衝撃をいなすが、距離を取らざるを得なくなる。
     その瞬間が葵の出番になった。
    「主の命により助太刀いたします」
     転んだ介鬼を呪符が追い、彼に立ちあがる隙を与えない。陰陽師の不可思議な術で操る札と式神の猫『遥陽』の力で、葵はどんどんと介鬼を追いつめてゆく。
     そんな介鬼を殺陣としてみれば、ただ無様の一言に尽きた。顔つきは妙に下卑ている上、殺陣までかの名優が演じた黄門様一行の足元にも及ばない……そのことは火土金水・明(総ての絵師様に感謝します・d16095)を失望させるが、名優たちを貶めずに済んでいると思えば有難いことなのだろうか? それはそうと明、君は一体どこでサイレント映画時代の水戸黄門なんて知ったのか。
     ……ともあれ、そんな彼らだから明も遠慮なくアタック。
    「忍法・帯翼」
     赤い仮面のくノ一は、水戸黄門史上最強の刺客の配下。つまり無数の帯で敵を縛める、面妖で凶悪な術を使うくらいは当たり前ってことでオッケーですよね?
     そんな中、秋山・梨乃(理系女子・d33017)の悲鳴が事務所の一角に響いていた。
    「どうして私はこんな格好をしているのだ……確かに『くノ一』で画像検索したら概ねこういった格好だったが……」
     その格好とやらがどういったものだったかというと……青い袖なしのミニスカ着物。そこに髪をポニテにして鉢巻した上でクナイを持てば、マンガとかでありがちな『くノ一姿』の出来上がりって寸法だ。もちろん裾は極めて際どい。
    「くっ……私は陽炎型駆逐艦19番艦……ではなく、かげろうお梨乃だ。水戸黄門の名を騙るのは許せないぞ」
     片手で裾を抑えながら言っても、サマになどなるわけもなく。忍者のくせに素早い戦いのできない彼女は、遠くから法力・迷宮の鎧(つまりラビリンスアーマー)で味方を援護しながら忍法・魔法の矢(つまりマジックミサイル)をちまちま敵に当てるのが精一杯。衣装の価値をまったく活用できてない。
    「それ以前に……そんな忍術があるか灼滅者!」
     覚鬼が吼えた。直後、うっかりループ再生にし忘れたBGMが、うっかりコントのBGMを流しはじめた。
    「いやはや、灼滅者であることをノリと勢いで悟られないようにしていたつもりでしたが、こいつはうっかりだ」
     BGMを再設定しにいくついでに、流希、『うっかり』覚鬼まで殴りとばしてみる……だから、そんなうっかりがあるか!
     題材は水戸黄門ご一行VS偽黄門一行なのに、ちゃんとチャンバラしてるように見えたのは何故だか良太くらいに見えたのは気のせいか。良太はお互い助さん役同士、介鬼と切り結んでは離れてまた斬りかかる……攻撃一辺倒な身のこなしはどちらかというと、斬られ役の下っ端役人に近いかもしんないけどね!
    「今だ……そこです!」
    「甘い……隙アリ!」
     まあ介鬼のセリフも斬られ役っぽかったからそこはお互い様ではあるが、ともかく両者はともに斬撃をくり出した。良太の切先は介鬼の頬を切り、介鬼の剣は……ジェフ黄門が割りこみ杖で受けようとして、別にこの杖殲術道具でも何でもないので、綺麗に断たれて頭で受ける。
    「かっかっか、どちらが本物か、これでわかりましたな」
     満足そうに光左衛門が哄笑を上げはじめたがジェフ黄門の腕が動いて、燃える拳で介鬼の頬を殴った。
    「うちのご老公は強いので」
     良太が適当なことを言う。
    「殴りこむなら、相手のことをしっかり調べるべきです。それを怠っては世直しなどできませんよ」
     ジェフ黄門のセリフももはや、完全にジェフ。
     そこまで言われちゃったら仕方ない。
    「ええい、その方ら! このわしを愚弄するか!」
     完全に悪代官なセリフで光左衛門がキレる! 怒りに任せて殴りかからんとした杖は……けれども久遠が我が身で受けた上、霊力を練って自ら癒す。
    「我流・薫風」
     それは無骨で、渋い戦い方であった。
    「貴様らは、世直しを『される』側だ」
     勇猛に刃に身を晒す大立ち回りは、紛うことなく武士(もののふ)のもの。だが、それはチャンバラよりももっと葉隠的な時代劇に相応しいように見える。宮本武蔵とか。
     だからこちらも苛立ちを隠さなくなった介鬼の刀は、久遠だけでなく物陰に潜む葵に向けても振るわれた。
    「悪徳奉行の配下なら、大人しく神妙に成敗されよ! そこの陰陽師もだ! その術を悪に用いて許されると思うなよ……」
     が……次の瞬間。
    「……え?」
    「妖しげな術を使う奴は肉弾戦なんてできないと思ったかな?」
     刀で真っ二つに斬り捨てられていたのは、介鬼の体のほうだった。

    ●葵の御紋
    「介さん!?」
    「忍法・毒吹雪」
     介鬼の灼滅に驚き動きを止めた光左衛門と覚鬼に向けて、空中から明の毒手裏剣術が降りそそぐ。
    「覚さん、お気をつけなさい!」
     が……そんな警告の暇すら明は許さない。手裏剣を投げ終え着地した次の瞬間には、彼女は刀を覚鬼へと向けている。
    「忍法……」
    「はぁッ!!」
     覚鬼、どう見ても忍法というより剣法なその一撃をどうにか止める。けれども彼らの不利が覆されたわけじゃない……光左衛門が苦虫を噛み潰したような顔をする。
    「この者たち……我々を生かして帰すつもりはなさそうですな」
    「さてさて光左衛門とやら、生類憐みの令に関してはどうお考えか?」
     にやり、と登は悪い表情を作ってみせた。良しと答えたなら本物の光圀公にはあらず。そして、悪しと答えたならば……。
    「うむ。流石はご老公……悪いダークネスは憐れむ必要ないよね! ただ時代劇好きなだけの羅刹だったら、友人になって語りあいたかったものだったのに……」
     悲しみの涙を湛えながらバキッ。悲しいね。世の中、話しあいで解決できないこともあるんだよ。
    「え、ええい! 控えい、控えい! 控えおろう!」
     これ以上の戦いは不利だと悟ったか、覚鬼、懐に手を突っこんだ。そしてとり出して見せたるは……何故か三つ葉ではなく四つ葉葵の御紋の印籠。羅刹が将軍家に配慮するとも思えないので、葵の数が多いほうが強そうだとでも考えたのだろうか?
    「ここにおわすお方をどなたと心得……」
     ……だが彼の言葉を聞かぬどころか、ノンノンと指を振るジェフ黄門であった。
    「印籠を家臣が持っているなどおかしいですよ。葵の御紋は本人が持ってこそ意味があるのですから」
     それから悠々と腰に手をやって、何かを登に手渡してみる。
    「では……お任せしますよ」
    「じゃあ行くよ……このお方をどなたと心構える。畏れ多くも先の中納言、徳川光圀公にあらせられるぞ。頭が高い。控えおろう!」
     これをやりたかったんだ……と感動の面持ちの登に唖然としている覚鬼の膝裏を、流希の拳が叩いて強制的に折り曲げた。
    「こいつはうっかり、膝かっくんをしてしまいましたねぇ……」
     そして覚鬼がそれに抵抗する素振りを見せたなら、刀に手をかけ睨みつける流希。瞬間、纏う雰囲気が、のほほんマイペースから鋭く変化する。
    「……神妙にしな。さもなけりゃ、ついうっかりばっさりやっちまうかもしれないぜ?」
    「言わせておけば、灼滅者風情めが……!」
     はたして、最早これまでとでも思ったか。杖を大きく頭上に掲げる光左衛門。その杖先を中心に部屋の中の空気が渦巻いて、辺りの紙やら文房具やらを巻きこみながら吹き荒れんとする!
    「おのれ、儂を差しおいて水戸光圀の名を騙る不届きものどもめ……!」

    ●そして一件落着へ
    (「光左衛門もお供の羅刹も、どうやら、光圀公の名を騙るだけの器はなさそうだ」)
     久遠が見立てた限りでは、彼らは所詮は羅刹であった。
    「時代劇ごっこはもう終わりか。では……こちらも本気を出そう」
     久遠の闘気がますます盛る。腰の引けた覚鬼が対抗して気弾を放つも、それは久遠の紺青に呑まれるばかり。
    「ええい、貴様らがそんな体たらくだから、儂の痛快時代劇の時間が台無しになったではないか!」
     怒って覚鬼の尻を叩く光左衛門は……おそらく葵の術に正気を奪われていることにも気づいていないのだろう。
    「殺陣の時間は終わっても、僕の術から簡単に逃げられるとは思わないでほしいな」
    「いや……時代劇シーンが終わったら私の格好が無駄になるから、是非とも続けてほしいのだが……」
     ささやかに梨乃が抗議する。でも貴女、恥ずかしがってばかりで、衣装とセリフ以外に時代劇っぽいことしてなかったような気がしますよね……なんて思わず口走っちゃう奴は、梨乃の『忍法』で酷い目に遭うといいよ。

     そんなわけで覚鬼もあっさりと灼滅。
    「残るはご老公だけですね……でも、ご老体だからといって攻撃の手を緩めるようなことはしません」
     明の刀が光左衛門の頭巾と髷を斬り落としたならば、髪の下から黒光りする角が露になった。
    「それでは、最後くらいは改めてチャンバラで倒してあげましょう」
     にやり、と口角を上げる良太の表情は、間違いなくその辺の越後屋よりよっぽど邪悪に見える。
    「ええい……もう十分じゃ!」
    「まあまあ、そう言わずに……忍法・チャンバラビーーーム!!」
    「さ、最後までそれか貴様らーーー!!!」

     ……かくして勧善懲悪完了!
    「これにて一件落着! かっかっかっか!」
     ……と、ジェフ黄門の笑い声が響いている……ところだが。
     光左衛門にヴォルテックスを許したせいでいろんなものがふき飛んでいる室内を、登は腕を組んで見渡した。
    「一度やってみたかった『控えおろう!』も言えたし満足したけど、『悪』なら上にもいるんだよね。どうしよう? 証拠を押さえて警察に送ろうか?」
     対する良太は。
    「それは学生の仕事ではありません。僕たちが正すのは、ダークネス絡みの仕事だけで十分でしょう」
    「『バベルの鎖』のせいで通報を無視されないよう、せいぜい『あそこの事務所で物凄い音がしていた』くらいに留めて警察に電話するくらいでしょうかねぇ……?」
     流希もその程度の間接的な情報に留めておけばいいと思っているようだった。
     なんにせよ、悪徳政治家をどう裁くかなんて、わざわざ灼滅者が力を貸さねばならないことじゃない。人の力を信じなければ、灼滅者とてダークネスと変わらない。
    「そう考えると……捜査の妨害にならないように、ここで戦いがあった痕跡は、なるべく消してから帰ることにしよう」
     どうせ政治家も、具体的にどこに何の書類があったかなど知らないだろう。散った書類をそれらしく整えて、最低限、何もなかったかのように装う葵を手伝って、明も片づけとしていると……。
    「これは……」
     壁際に転がっている印籠を見つけ、拾いあげる明。ジェフの印籠はまた彼の腰に戻っている。ということは、これは羅刹の……?
    「持っていけばいい」
     周囲のダークネスの気配を探りながら、久遠はそんな明に声をかけた。
    「残るものがあることは良いことだ。俺も……それなりに鍛錬にはなったし、貴重な体験でもあった。将来は殺陣で身を立てるのも悪くないかもしれんな……俺には、コメディ色の強い殺陣はできないかもしれんが」
     が、時代劇に好感触を持つ男がいる一方で……。
    「私は、もうこんな格好はこりごりなのだ……」
     梨乃は着替えを持ったまま、更衣室代わりのトイレに閉じこもっていた。

    作者:るう 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2018年4月2日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
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