●夜の逃走劇
最近、シンジは新たな能力に目覚めたらしい。
それは……BGM。何か気分を高めたいと思った時に、彼は今の雰囲気に合致した、集中力を途切れさせないBGMをかけることができる。
だが、シンジはしがない会社員だ。せめて聞こえた曲を楽譜に起こせれば天才音楽家になれたのかもしれないが、こんなもので世界の何が変わるわけじゃない。
……否。彼の世界は否応なしに変えられた。
「君は、何故反撃してこないのだね?」
そのでっぷりと太った醜い男はシンジに訊く。男の周囲には異形の化物が数体。それが今までシンジを追いかけまわしていたのだが、こんなのにどうやって反撃しろって言うんだ。
男は、こう独りごちる。
「正直、私には君が『うずめ様』の言う『次の種族』だとは到底思えんのだがね……。もっとも、全ては君が闇堕ちすれば判ることだが」
それが何を意味するかはシンジには想像もつかないが……1つだけ解ることがある。
今、彼の脳裏で響いている曲は、紛うことなくRPGのボス戦BGMだ。
●武蔵坂学園、教室
「刺青羅刹の『うずめ様』が、爵位級ヴァンパイアの勢力に加わっていましたわ!」
今日の野々宮・迷宵(大学生エクスブレイン・dn0203)のコスプレは、RPGの姫様風。
彼女によれば爵位級ヴァンパイア勢力は、うずめ様の予知に従いデモノイドロードを動かしているようだ。この事件をエクスブレインが未来予測できた理由には、うずめ様と爵位級ヴァンパイアの関係を予期した九形・皆無(黒炎夜叉・d25213)やレイ・アステネス(大学生シャドウハンター・d03162)、デモノイドロードの同行を警戒していた咬山・千尋(夜を征く者・d07814)や七瀬・麗治(悪魔騎士・d19825)の存在があったという。
「そして、ロードらが襲撃しているのは、戦闘能力を持たない灼滅者、とでも言うべき方々ですわ。彼らは一般人から覚醒したばかりで、ロードは彼らを闇堕ちさせようとしておりますの。皆様、どうか助けてはいただけませんでしょうか……?」
この度灼滅者たちに救出してもらいたいのも、そんな新種の灼滅者のひとりだ。
会社帰りの男性は、夜道で成金といった風体の男と、彼の操る化物5体に襲撃される。無論この襲撃者の男こそデモノイドロードで、化物とは配下のデモノイド。いずれもそこまで強力なダークネスではなく、配下に至っては灼滅者2人でかかれば余裕を持って倒せるほどではあるが、数を考えると楽な戦いとは言えないだろう。
「ただ……幸いなのは、ロードらの目的は、男性をゆっくりと嬲って闇堕ちさせることですの。彼らの優先度としては妨害する皆様を排除することになるでしょうから、戦闘に巻きこんだりしなければ男性は助かりますわ」
そして無事に彼を助けたならば、武蔵坂学園で保護するのがよいだろう。
「というのも、戦闘能力を持たない灼滅者だなんて、ダークネスに襲われろと言っているようなものですもの!」
参加者 | |
---|---|
古海・真琴(占術魔少女・d00740) |
卜部・泰孝(大正浪漫・d03626) |
焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172) |
青和・イチ(藍色夜灯・d08927) |
紅羽・流希(挑戦者・d10975) |
黒絶・望(愛に生きる幼き果実・d25986) |
エリノア・テルメッツ(串刺し嬢・d26318) |
饗庭・樹斉(沈黙の黄雪晃・d28385) |
●反攻の第一楽章
男の脚はただ駆ける。後押しするのは短調のヴァイオリン。
迫る異形。シンジの脚が早まるにつれ、曲調も次第に高く速くなる。
最高潮まで達した緊張は、もうじき雪崩れるようにクライマックスへと続くのだろう……その時、何が起こるのか、シンジは考えたくもない!
だから、彼は思考を止めた……まるで、フェルマータが生みだす静寂のように。
……しかし。
「危機的状況、流れるは絶望の調べ也」
そこへと囁かれる卜部・泰孝(大正浪漫・d03626)の声。そして、言葉はこう続く。
「ならば現れし救済の手、其れを彩り奏でし音色は如何なる物か?」
彼は見た。
「そこまでだ!」
登場するや否や聖剣でデモノイドに斬りつける、焔月・勇真(フレイムエッジ・d04172)の勇姿。
「大丈夫、僕たちが守るからその辺りに隠れていて」
いまだ顔つきにあどけなさの残る饗庭・樹斉(沈黙の黄雪晃・d28385)の全身は、たちまち金色の毛並みに覆われてゆく。
対して、成金男は彼らを眺めて、見くだすようにせせら笑うのだった。
「おやおや、こんな出来損ないのために、ご苦労なことだよ諸君」
同時、勇真の攻撃で怯んだのとは別の怪物が、その腕を大きく変形させる! ……が!
「安心して。僕らは、あなたと同じように不思議な力が使える」
そう言って怪物の腕の下に割りこんだ青和・イチ(藍色夜灯・d08927)は、シンジからは何の変哲もない大学生に見えた。けれども、彼も力の持ち主だ……何故なら、彼の影が油滴のように持ちあがり、敵の溶けかけたゾンビのような肉体を、闇の粘糸で縛りつけてゆくのだから。
助けが入ったことに安堵したのか、それともさらなる恐怖に襲われたのか。シンジは呆然としたまま動けなかった。けれどもその体が不意にふわりと浮かび、近くの安全な物陰にまで運ばれてゆく。
「怪我はありませんか?」
「あ、ああ……ない。久々に走って、息が続かないだけで」
そんな答えを確認すると、シンジを運んだ黒絶・望(愛に生きる幼き果実・d25986)は、念のため闇の祈りを唱えてから敵へと向きなおった。口許しか見えぬその顔は……まるで、あどけない少女のように見える。
「そんなにその男が大事かね。たかが平々凡々な一市民ごときより、新たな種族に関する知見を得るほうが、灼滅者諸君にとっても重要だと思うのだがね?」
「……知見が重要? あんたの場合、正直に『生まれたての新種族を仲間に引きこまなきゃならないほど切羽詰ってる』って言ったらどうなんだ」
一閃する『堀川国広』で先ほど傷ついていたデモノイドを両断したのは、紅羽・流希(挑戦者・d10975)だった。肉片が飛び、路上でしばらく寄生体が跳ねる……シンジは今にも吐きだしそうな蒼白な顔になっている。
「『信じ』られないことが起きているとは思いますが、ここは私たちを味方だと『信じ』てください、シンジさん!」
流希に酷く馬鹿にされたところに、さらに古海・真琴(占術魔少女・d00740)の駄洒落を聞かされて、デモノイドロードは額に青筋を立てた。
「ぐぬぬ……この私をこうまでコケにするとは、どうやら余程の命知らずのようだ」
ロードが憎悪に顔を歪ませた時……エリノア・テルメッツ(串刺し嬢・d26318)の衣装が神々しく変化して、シンジには安心を、ロードには畏怖を与えんとする。
「奇遇ね。あのうずめの配下が私の目の前に現れるだなんて、貴方こそ命が惜しくないように見えるわ?」
「其の音色、荘厳なるクラシックかと考えるが、如何か?」
泰孝が先ほどの問いの続きを語ると同時、シンジの頭の中で、オーケストラの全ての楽器の音が一斉に弾けてゆく!
●抵抗の第二楽章
デモノイドらと灼滅者たち。両者の力が衝突する。
数で勝るのは灼滅者たち、しかし個々の力では、やはりダークネスの側に軍配が上がる。
「『エイティエイト』、シンジさんを守れ!」
勇真が愛機に命じたならば、拮抗する一輪バイクと青い怪物。いや……均衡であったのは一瞬で、すぐに怪物が圧すようになる。
「シンジさん、激しい感じのBGMをお願いするよ。僕たちに力が沸いてきて、この化け物たちに勝てるようなのをねー」
それだけを言いのこし、完全に獣人化した樹斉が放った符へと注いだ言葉は、魔をも怯ませる呪いであった。だが、彼が何を語っていたのかは、灼滅者たちに聞こえることはない。効果を及ぼすのは敵だけだ……何故なら突如脳裏に響いたテンポの速い交響曲が、その言葉のみをかき消していたからだ。
(「僕としては……ロックのほうが、好きなんだけどな」)
そんなことを考えながらも、イチの体は曲調に合わせて動く。
「そうか。お前が、ボスの護衛役か」
慌てて守りに入ったデモノイドの1体にぼうっとした双眸を向けたと思いきや、振りぬいた十字墓は裏腹に強烈な調べ。これで安全を気をつける必要がほぼ完全になくなったシンジの元から、彼の『くろ丸』も戦列へと復帰する。その清らかな瞳にて、主とその仲間たちを護るため。
「すごいよな。ちょっと……や、かなり乗れてきたかも」
勇真のほうの均衡の崩れも、再び持ちなおしつつあった。畳みかけるような高音と低音の旋律は、そのまま押しこめと灼滅者たちに語りかけているかのごとく! ……だが!
「何をしている……諸君の欲望は生っちょろい正義に敗れる程度のものだったのかね?」
ロードがばら撒いた貴金属類を呑みこんで、デモノイドたちは次々に変態を開始した。盛りあがった皮膚が内側からまばゆい光を発し……それは、今まさに灼滅者たちへと向かって溢れんとする!
……それを真琴が、力づくで抑えつけた。
限界まで圧を高めたビーム生成器官は破裂して、自滅に近いダメージをデモノイド自身に加える。一方で真琴の、女性としては決して小柄ではない身体も、暴発に巻きこまれて軽々と宙を舞う!
「『ペンタクルス』、援護を……いえ、今爆発したデモノイドにとどめの一撃を!」
真琴のウイングキャットへの命令は、自身への支援ではなく攻撃だ。何故なら彼女を助ける役は、望が買って出てくれるはずだから。
そのとおり。一心に祈る望の元から、力がひとりでに真琴へと流れこんだ。望の中の闇が力を搾られて、望にしか聞こえぬ悲鳴を上げる……その声も、シンジのBGMにかき消されてしまうのではあるが。
「少数兵力、金銭宝飾にての強化など単なる成金近衛兵」
「ふん……何を言いたいのか解らんね」
泰孝の包帯の下から覗く瞳が、ロードを真っすぐに睨めつけた。
「あ、いやつまり、金の使い方はもう少し考えたほうが良いと……」
「早い話が、あなたたちのことは生きて帰さない、って言っているのよ」
最初から話を聞くつもりもないロードへと、慌てて平易な言葉で言いなおそうとした泰孝の弁明を、エリノアが遮り、苛烈に攻める。
「ええ、逆恨みと謗るなら謗りなさい……ある意味で『依』の――琴の死の原因であるうずめとその一党がまだ生きていることが、私にはどうしても気に食わないの」
「もっともこの様子じゃ、うずめが元気にして……はいないのは確実だな。苦労はしてるみたいだが、じきにその苦労をとり除いてやると伝えてやるといい……それができれば、の話だがな」
流希の国広もエリノアの『Blaue Blitz』とともに唸って、3体めのデモノイドに無数の切り傷を生む!
●勇壮の第三楽章
気づけばBGMの悲壮さはなりを潜めて、短調ながらも勇ましい曲調を主題とする楽章が始まっていた。ちらりとシンジのほうを勇真が見れば、彼は物陰からこっそりとこちらを覗いながら、はらはらと拳を握っている。
(「最初は受けいれてもらえるか心配だったけど、これなら大丈夫かもしれないな」)
だとすれば、それは同じBGMが生んだ一体感のお蔭だろうか? 勇真が再び敵に向きなおり、炎の剣を敵に叩きつけたなら、その一瞬、曲は長調のフレーズをさし挟む。
応援されている……その感覚が、剣を握る手に力を与えてくれる。そのまま剣を振りきれば、また1体が灼滅される。
「ええい、怯むな! 貴様らにはこれだけの金を払っているのだぞ!」
思わず声を荒げるデモノイドロード。彼自身が何もしていない……というわけでは決してないのだが、本来ならば灼滅者など圧倒するはずの闇の力は、望から漏れだすもうひとつの闇を、どうしてもねじ伏せきれぬのだ。
「では……これでどうかね?」
ならばその闇をまずは討つ。緊迫を告げるピッコロの音色が響く中、ロードの手に粟立つ液体が凝縮する。そして、それを望へと向けて投げつけたなら……望はその飛跡を見ることすらせず、軌跡を知っていたかのようなステップにて優雅に避ける!
不意に、曲調が大きく変わった。
樹斉のリクエストに答えて突如始まったのは、呪術的な声楽曲だ。
「デモノイドも『新しい種族』だよねー。うずめ様がスルーしてるのか意図的にやってるのかは分かんないけど」
そんな樹斉の魔性の言葉は、呪曲に乗り、デモノイドの1体の正気を奪う。
始まる同士討ち。
「それはシンジさんを含む、今確認されだしたESPだけを持っている妙な灼滅者の人たちのことよね?」
無論、エリノアが怪訝がるとおり、彼らの言う『新しい種族』とは、デモノイドよりさらに新しい種族のことを指すのは疑いようもない……が、一時的にであればそんな事実すらねじ曲げるのが彼の操る言霊だ。
「それじゃ、次はロック、お願いできるかな?」
続いて、イチのリクエスト。よく見れば片足でリズムを取りながら、イチは影を曲に合わせて躍らせていた。
「まだ、あそこの人を闇堕ちさせて、仲間にしようって思ってるってこと? ……させないけど」
ようやく正気に戻った同士討ちデモノイドでは、その踊りに合わせることすらできずに絡みつかれて果てる。
配下は残り1体。ロードが焦って金をばら撒く様子は、流希に言わせればまるで時代劇の悪徳商人か何かのようだ。
だから今度は時代劇のチャンバラ風BGMに合わせ、流希は鈍い最後の配下デモノイドを相手に、切った張ったの大立ち回り。
「そんなに新しい能力が欲しかったらよ……あんたらのお仲間の中から目覚めた奴を探したらどうなんだ?」
「そういうのは、うずめ様に直接進言してやれば君は幹部待遇だろうに」
ロードがそんな皮肉を返せば、その目の前で彼の配下の首がねじ切れた! それが、サッカー少女、真琴に蹴りを許した果てだ。
「あなたたちみたいな変な敵と戦う力を持つのが私たち、灼滅者です! 闇堕ちするでもなくダークネスの配下になるなんて、そんなことはありえません!」
それはシンジに聞かせるための言葉であって……もちろん、ただ1人残されたロードに向けた灼滅の宣言でもある。
「かくなる上は……私も本気を出すべき時が来たようだ」
ロードは、懐からとり出した大粒の宝石を、惜しげもなく口に放りこんだ。直後……彼の寄生体が大きく暴れはじめて、ロードは原形を留めぬ怪物へと『進化』する!
「諸君……真なる『金の力』というものを見せてやろう!」
……瞬間。
なんか泰孝がキレた。
「うぉォォォ……此れは廃課金兵に蹂躙されし無課金勢の怨嗟、此れは課金すも養分にされし微課金の怒り、そして此れは課金勝負に負けし廃課金せし我の怒りよぉォォォ!!!」
だんだん難解熟語が使われなくなってゆく。どうやら徹夜で電子宝石を断捨離(と書いて「がちゃばくし」と読む)した後の脳味噌にとっては、こうまで金品を無駄遣いできるロードの財力を目の当たりにするのは、よほど堪える出来事だったらしい。
一瞬、思わず止まるBGM。
けれど、すぐに微妙になった空気をかき消すように再開された音楽は、今度はヒロイックで神々しいものだ。
「慄け咎人、今宵はお前が串刺しよ!」
エリノアの高らかな決め台詞とともに、白銀のドレスが苛烈な赤色に染まる。たとえ戦場こそ離れても、彼女は夫とともにある!
今更ロードが逃げだそうとしても、運命の女神は逃がさなかった。真っすぐに飛びこんだエリノアの破魔鎚は……ロードの、寄生体の集まる結節点を、違うことなく破壊していた。
●終章
「絢爛豪華、表面のみの軍勢など所詮は脆く儚き事。栄枯盛衰、盛者必衰、春の夜の夢の如し……はて、成金には難しき話であったかな? 南無」
正気をとり戻した泰孝が手を合わせる中、路上の粘液塊を動きが止まるまで見つめていた真琴がふり返り、シンジの元へと駆けよってゆく。
「ありがとうございます! BGMで気分を盛りあげてもらえたお蔭で、首尾よくあの化け物たちを倒せました!」
「そ、そう……それはよかった」
困惑した様子で頭を下げかえすシンジには、戦えない自分が何かをできただなんて、いまだに信じられぬに違いなかった。
……けれども灼滅者たちは、そんな彼へと伝えねばならぬ。
秘められた歴史。ダークネスの支配。そして自分たちとシンジの能力について、ひとつひとつかいつまんで説明してゆくイチ。
「よかったら、今後も誰かに狙われたりしないように、あと、もっと詳しいことを知れるように、僕たちの『武蔵坂学園』に来てみてよ!」
輝く目でシンジを見つめる樹斉の、人に戻った後の姿は……ちょっぴり子狸に見えたのは秘密だ。
判らないことはまだ多い。
「そういえばシンジさん、20代後半なのですよね……。武蔵坂にいる灼滅者……ダークネスの皆殺しを受けなくなった灼滅者の世代よりも、ちょっとだけ年上なのですね。これもバベルの鎖の異変の影響なのでしょうか……」
不安げにそんな疑問を口に出すのは望。エリノアにも、ロードの『次の種族』という言葉が引っかかっていた。
「だとすれば、もし彼らが闇堕ちしたら、新しいダークネス種族になるとでもいうの?」
「戦闘能力がないから『癒し』も必要ない……みたいな話があれば安心できるんだけどな。もし、何もしなくても癒しを産みだせるから狙われた……とかだったらオレたち的にはありがたいな」
そんなことを考えてみる勇真ではあるが……シンジを質問攻めにするのは今じゃない。明日以降、彼が武蔵坂を訪れてからで十分だ。
そう。彼は何も判らぬ身ながらも、『一度、訪れてみる』ことを選択してくれた。
「とはいえ、彼が来てくれるまでに、できる調査はしておきたいところですよ……『バベルの鎖』に『忘れさせる』効果まであってくれれば、シンジさんの知りあいに彼のことを覚えているか聞きとってみるなどするだけで、彼へのバベルの鎖の影響を簡単に確認できたのですが……」
流希が悩んではいるが、やはり、全てはこれから明らかにしてゆけばいいことなのだ。あまり悠長にしてはいられないだろうけれど。
作者:るう |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2018年4月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 3/感動した 1/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|