闇堕ちライブハウス~背中合わせの、戦いを

    「みんな、チョーおーっつかれーぃ!」
     細身のブレスレットを幾重にも重ねた腕を振り上げ、エクスブレインの少女が声をあげた。
     あちこちにピンバッジやチェーンをつけてカスタマイズした中学生の制服は、彼女が動くたび派手な見た目と反対にしゃらしゃらと清冽な音を立てる。
    「サイキックハーツ大戦に灼滅者が勝利したんで、世界の危機は去ったわけじゃん? んだけどさ、今までのキリングリヴァイヴァーの効果がサイキックハーツの力で強化されてたサイキックアブソーバーが限界でマジヤバなのね」
    「お、おう」
     ものすごくくだけた言い方だが、言っている内容はいたって真面目だ。
     本来の性能を大きく超えた力を発揮していたサイキックアブソーバーは、校長の超機械創造では、もはや制御が不可能となっている。
     このままでは遠からず、サイキックアブソーバーは完全破壊されてしまうだろう。
    「それってマジでヤバいじゃん?」
    「ああ、ヤバいな」
     それにしてもヤバいって言葉って便利だな。
    「そんで、サイキックアブソーバーが壊れないようにするのに、サイキックアブソーバー内のエネルギーを消費して、暴走させないようにする対策が必要なわけさ」
     なるほど。
    「それで、どうすればいい?」
     灼滅者の問いに、エクスブレインはまだ成長途中の胸の前で腕を組み、
    「いっちばん有効なのは、みんながサイキックアブソーバーの力を一時的に吸収して、その力を消費・発散することかなー」
     灼滅者が消費すればするだけ、サイキックアブソーバーの総エネルギー量が低下し、暴走の危険が下がり、いずれ制御可能な状態に戻ることが期待できる。
     この状態で戦闘を行うことで、力を消費・発散することが可能となるのだ。
    「あ、あーあー。みんなココめっちゃ重要だと思うからちゃんと説明するよ。『闇堕ち状態』はさ、戦闘不能になるか戦闘開始後18分間が経過すると解除されるのね。そんで、闇堕ちったって灼滅者の意識を持ってるから、完全に闇堕ちしないように説得する必要もないわけさ」
     消費できる力は『極限の状態で激戦を繰り広げること』。
     手加減しながら戦った場合、消費・発散するエネルギーが少なくなってしまうので、本気の本気で戦う必要がある。
    「サイキックアブソーバーの役割はさ、もう終わってんのかもしんないね。でも、もしかしたらこれからまた必要になるかもしんないじゃん? だからさ、これからの……未来のために、まだもうちょっとがんばってほしいんだよね」
     言って、エクスブレインがにひっと笑う。
    「それにさ、戻ってこれないって心配しなくてもいいんだ。だから、思う存分! 派手にやっちゃってくれよぃ!」
     ぐっと拳を振り上げた拍子に、ひときわ高く装飾が音を立てる。
     それはどこか、神楽鈴の音にも似て。
    「闇堕ちした相手を待つのって、すごく苦しいもんね」
     笑って、彼女は祈るように手を重ねた。


    参加者
    桜之・京(花雅・d02355)
    室崎・のぞみ(世間知らずな神薙使い・d03790)
    穂都伽・菫(煌蒼の灰被り・d12259)
    リディア・キャメロット(贖罪の刃・d12851)
    貴船・紅葉(オカルトヒーロー・d22052)
    九形・皆無(昏き炎の消える頃・d25213)
    アリス・ロビンソン(百囀り・d26070)
    シャーリィ・グレイス(五行の金・d30710)

    ■リプレイ


     教室に生徒たちが揃う。
     なんの変哲もないはずのその光景は、しかし常とは意を異にしていた。
     学校教育に必要なものはすべて退けられた教室で相対するのは互いに4名。それに加えてサーヴァントが1体ずつ。
     スレイヤーカードを手にする彼らがまとう気配も、和やかに授業を行うそれではない。
     うーん、とアリス・ロビンソン(百囀り・d26070)がカードを見つめ、
    「こんな機会もないと……成れない先だものね。よっし、魂震わせて発散させちゃいましょ!」
     言って掲げるその姿が闇を纏い変化していく。
     年齢相応の身長と薄い身体が肉感を伴い成長し、奔放さと旺盛な好奇心を抱く少女は妖艶な歌姫の姿へと変わった。
     浮かべる笑みも無邪気な少女のそれではなく蠱惑的で挑発的な、灼滅者ではなく、ダークネスの姿に。
    「今日は五寸釘キックは封印……ジュサツハート……もう一人の私……」
     自身に言い聞かせるように口にし、貴船・紅葉(オカルトヒーロー・d22052)は金銀の鈴飾りをギュッと握る。
    「私を守ってね……亮太郎」
     祈るその手元で清廉な音が響き、彼女を包む空気が昏く、重いものへと変化していく。
     元より暗い雰囲気を放つ彼女だが、今のそれは異質。陰鬱で、しかし鋭く、怨嗟に満ちて。
     京都府京都市は鞍馬貴船にある貴船神社は水を司る神を祀り、船乗りや水に関わる生り業の守り神、また人同士のみならぬ縁を結ぶ縁結びの結社としても知られるが、一方で丑の刻参りでも知られる。
     つまり、貴船のご当地ヒーローである彼女が闇堕ちした姿とは。
    「……京都丑の刻参り怪人、ジュサツハートよ。どーせ、どうでもいい私のことなんて忘れちゃうでしょうけど」
     恨みがましく睨むその表情は、ちょっと忘れられそうになかった。
    「こ……この感覚って……」
     堰を切って流れ込んでくる力に、室崎・のぞみ(世間知らずな神薙使い・d03790)が喉を震わせ、そして、堕ちる。
     かつてクロキバロワイヤルの際、最終的に意識は手放したが経験した闇堕ちの感覚。纏う清浄な霊気が羅刹の妖気へと変わり、それと共に頭頂部から皮膚を突き破り黒曜石の角が頭を飾るように生え揃っていく。
     身に着けるものも変化し、鋼に鋭く光を滑らせる巨大な断罪輪を手にしたその姿はさながら鬼女、否堕天女。
     対する九形・皆無(昏き炎の消える頃・d25213)もまた異形へと変わりゆく。
     穏やかで誠実な青年を取り囲む空気に炎が混じり、右腕に刺青羅刹の如く黒い炎の龍が蠢く。
     体内に溜め込んだサイキックエナジーが力として具現化した黒い炎が全身を駆け巡り、天井を焦がすほどに熾た炎の中から全身を鬼神変化した巨大な羅刹が現れる。
     天井までは届かぬとも身の丈3mに及ぶ黒炎夜叉の姿に一瞬ざわめきが立ち、意図せずそれを打ち消すように、黒い羽ペンを手にする腕に絡む鎖がざらりと音をさせ、穂都伽・菫(煌蒼の灰被り・d12259)は黒衣のスカートを翻す。
     明朗な少女の面差しを潜めた彼女のそばに寄り添うリーアと繋がるその鎖は、今は束縛ではなく絆。
     黒衣の悲劇作家と対照的に、シャーリィ・グレイス(五行の金・d30710)が白い姿を見せた。
     つややかな長い金髪は色褪せ鮮やかに輝く碧の瞳は濁り、元より色白の肌はなお青白く文字通り屍のよう。
     両腕の肘から先が水晶化しており、背から生えている骨組みのみの、水晶の翼の先端は鋭い。
    「冷たい屍王の身体……けど、今は。血も、魂も、通っていますの!」
     彼女のナノナノ、アプリに傷つけないように水晶の腕で触れ、悲麗の姿とは裏腹にのんびり元気にこぼした驚きに、灼滅者たちも同様の感想を抱いていた。
     普段の姿から大きく変わった者もあれば、あまり差のない者もある。
     通常の闇堕ちであれば、自我を保っていられない。だが今ダークネスとしての姿をとる彼らの魂は、間違いなく彼ら自身のものだった。
     そして教室に満ちる異様な空気が、穏便に時間の過ぎていくことを許していない。
     A班とB班それぞれに分かれた灼滅者たちは、サイキックアブソーバーの力を得たこともあり戦力配分は互角。
     真夜中の悪夢を思わせる漆黒の霧状の影を漂わせ、リディア・キャメロット(贖罪の刃・d12851)が腕時計のアラームを確かめるために伏せていたブルーサファイアの瞳をそっと上げ、血に染まるウェディングドレスの裾を白いグローブの手が摘まんだ。
    「闇堕ち状態で本気で戦うなんて、滅多にない機会よね。この際だから、思いっきり戦いを楽しみましょう」
     背に負う刺青の花を今は綱糸の花束に変え、桜之・京(花雅・d02355)が剣呑な光を瞳に宿し、一見たおやかに微笑んで頷く。
     「(あちら側を、体験できる貴重な機会。ここで、満足できれば、あちら側への渇望も薄くなるかしら。この手で殺したダークネスの後を追いたい願望も、なくなるかしら)」
     ……いいえ、なくならないでしょうね。
     だって、それを含めて私だもの。
    「折角の機会だもの。楽しく目一杯、殺し合いましょう?」


     巨躯を駆り皆無が距離を詰めながら黒腕を異形と化す。目標となったのぞみは迫り来る巨腕を辛うじてかわし、掠めた風巻きに髪がなぶられた。
    「殺す気で行きますよ……!」
     彼と連携して菫は、まずは回復から潰すとアプリに向け圧縮した魔力の矢を撃ち出す。
     射抜かれ鋭く鳴くサーヴァントを受け止め、前列、皆無を見据えたリディアがず、とどす黒い殺気を放った。
    「私のこの殺気に、貴方は耐えられるかしら?」
     触れただけで命を奪いかねない殺気に呑み込まれる相手に、水晶の翼を羽ばたかせてシャーリィが光輝の十字架を降臨させる。
     放たれる無数の光線が幾条も黒炎夜叉を貫く様から目を離さず、
    「羽が身体の一部みたいに動く……不思議ですのー、ふしぎー」
     やや場違いな感想を口にした。
    「(一度闇堕ちして皆に迷惑かけてますから、少し複雑ですけど。今度は皆の役に立つために、力、使いますね)」
     ……でもこの格好はちょっと落ち着きませんの!
     その声は聞こえず。
     アリスが胸中に収めた感情をパッショネイトダンスとして発露させる。
     人造灼滅者になった際に、投薬維持しても成人は迎えられないと言われた体。それが闇の力を得て、見れぬ将来を見せる形となった。
     霊子硝子に覆われた魂を燃やし生きる中で、仮初でも何時かの姿を見たかった。
     その上。
    「世の為になるんなら、上等じゃない?」
     素のレベル差はあれどスナイパーのポジション効果で命中した攻撃を受けてもびくともしない相手に、くっと唇の端を上げた。
     が。ぞっとするような怨嗟に息を呑む。
     交通標識を掲げ皆無の傷を癒す京からやや離れ、ゆらりと影を蠢かせた紅葉が呪詛の相手を見定めていた。
    「ご当地怪人の性ね……丑の刻参りを勧めたくなってしまう……呪いなんて勧めてはいけないのに……」
     しかしそれは、ご当地ヒーローとしてご当地への愛を傾けることと同質である。
    「自分がどんなに無力でも恨めしい相手に一矢報いることが出来る……強い怨念を直接相手に届ける呪術。ここまで一途で純粋な行為、他に無いわよ……?」
     哄笑を思わせる形に唇を歪め迸らせた影は、相手にすがり寄る亡者の腕の形を取りシャーリィを捕らえた。
    「ひっ……!」
     振り払おうとする彼女を影の亡者は万力のように締め上げ、痛みにかすか歪むのを見た紅葉は、
    「ウフフ……痛いでしょ……苦しいでしょ……私が憎いでしょ? その恨みを晴らす方法がこのセットで……」
     と、戦闘中にも関わらず宣伝を始める。詳細は省くが、かなり本格的な方法であった。
    「……ということで、いかがかしら……?」
    「か、考えておきますわ……」
     有無を言わさぬ宣伝に、勧誘された側はかろうじてそれだけを応えた。
     のぞみが外側が研ぎ澄まされ一対の刃のついた鋼製の巨大な断罪輪に指を這わせる。
     使用者すら傷つける形状のそれの扱いに戸惑っていたが、
    「これは……こう使うんですね……」
     断罪輪が妖気を纏うと、掌に吸い付くように張り付き高速回転しだした。
     それを操り、舞う足取りで自身ごと回転しその勢いに乗せて鋭い斬撃を滑り撃つ。
     扱いに慣れないせいか攻撃はかわされてしまったが、何かしらの手応えはあったようだ。
     彼女の雰囲気の変化に、皆無は息を深く吐く。
     今の姿を変えた彼女らには手加減は無用。
    「(思う存分その力を奮い、思う存分彼女らが満足行くまでその攻撃を受けましょう)」
     仮初のこの姿で、闇堕ちした時の私が望んでいた、強者としての戦いを行おう。
    「恐らく、この姿になる事は二度となく、ある意味の別れだと思いますから」

     真っ先に陥落したのは、アプリとのぞみだった。
     A班は他のメンバーを牽制しつつメディックを狙ったため、レベルが低くサーヴァントであるアプリが先に落とされた。
     加えて、A班の戦闘方針がまずメディックと前衛撃破であることもあったが、のぞみが自身の戦い方に係り戦法を疎かにしたのが仇となった。
     一人と一体が欠けたB班は、ジャマーによる搦め手に苦しめられることになる。
    「(やるからには是非勝ちたいですね)」
     護符揃えを手に菫はきりと表情を引き締め、しかしその心中はやや乱れていた。
    「(コンセプト、搦め手については私はともかく私のダークネスはまさしく、って感じなのが……少し、複雑な気分です……)」
     でもそれはそれとして、手を抜くつもりもこの力を否定する気もありません。
    「だってどんな私だってたしかに私なのですから……!」
     乱れを払いリディアへ向けて護符を放つが、得物が振るわれ打ち払われてしまった。
     アリスがぐっとバイオレンスギターを抱え、相手を見据える。
    「(経験の浅いアリスの声と音で出来ること)」
     狙い、惑わし、魅せて癒す。
     ならば、炎を懸ける。
    「闇の命の砂終わる迄、かき鳴らしてあげる!」
     妖艶な歌姫の姿と天使の声とに裏腹に、奏でる音色と紡ぐ旋律はハードなロック。
     靡く髪に纏うのは金の輝き。魂で歌い上げるメロディを叩きつけられた紅葉もまた魂を揺さぶられた。
    「羨ましい……妬ましい……恨めしい……!」
     怨嗟の呪詛を繰り返しながら、影業で作り出した宙に浮かぶ五寸釘を相手目掛けて飛ばす。
     五寸釘は危うくかわしたシャーリィの頬をかすめ、15分経過を告げるアラームが鳴る。
     リディアがそれを伝え、あと3分、と京が口にした。
    「皆で長く楽しみたいのだもの、易々と倒れてほしくはないし、動けない時間も勿体無いでしょう?」
     微笑みに、冷徹な刃を含んで。
     彼女の個人的な目標は18分目一杯、全力で戦うこと。
    「殺し合いのつもりだけれどとどめを刺したりはしないわ、勿論」
     チームが勝っても負けてもスッキリ出来るよう、最後まで足掻きたい。
     綱糸の花束を胸に抱く彼女の影が揺らぎ、鋭い切っ先となってアリスを狙う。
     ざあっ、と疾る影刃が歌姫を斬り裂きその肌を朱に染めるが、闇に堕ちてなお輝くペリドットの瞳は揺らがない。
    「アリスの声の届く範囲なら、相手がどんなに強くたって全力で鳴らして癒して、跪かせてあげる!」
    「ええ……!」
     シャーリィが応え、天星弓に矢をつがえた。

     そして、決着。
     月光に似た光を断斬鋏の刃に滑らせ、リディアは金糸の髪を背に払った。
    「貴方を、断ち切ってあげるわね」
     血濡れの花嫁は透き通る陶器の頬に一切の感情を浮かべず告げて跳躍する。
     渾身の力を込めて放たれた最後の一撃の行く末は。
    「私たちの勝ちですね」
     その身で断斬鋏を受け止めた皆無の陰から、リディアの喉元に夜色の刃を突きつけ菫が宣言したその時、18分を告げるアラームが鳴った。


     レベル差も考慮しての班分けだったが、戦術の甘かったB班が不利を生んでしまった。
     だが、些細な差だ。そしてどちらが勝ったかということは、どちらが最後まで立っていたかに過ぎない。勝敗をつけるならそうというだけで、実際には引き分けと言えただろう。
    「皆、お疲れ様。サイキックアブソーバーは……無事かしら?」
     負傷した仲間に治療を施しながらリディアが案じる。
     全力をぶつけ合ったのだから双方ともに決して無傷とはいかなかったが、それでも重傷者は出ていない。
     もちろん、闇堕ちしたまま戻らぬ者も。
    「実際に体験したけど今でも信じられないわ……意識のあるまま闇堕ちして戦うなんてね」
     呆として紅葉が口にする。今の彼女は、恨み妬みに身を焦がすあの姿ではなく、やや陰はあるがごく普通の少女だ。
     視線を落とした先には、小さな鈴のついた紅白の紐がある。
    「(もう一人の私……満足してくれたかしら……)」
     物思う彼女の手の中で、鎮凛と鈴の音。
    「……何か私……随分と……その調子に乗ってしまったみたいで……」
     戦闘中を思い返して気まずそうに言うのぞみに、幾人かは苦笑で返した。
    「……わかってても、ちゃんと戻るまでドキドキしましたの」
     きゅ、とアプリを優しく抱きしめそっと吐き出すシャーリィ。
    「もう二度と友達を泣かせたく、ないですもの」
     心からの言葉に、灼滅者たちは控えめに視線を交わす。
     かつて大切な相手が闇堕ちした者もいれば、自身が闇堕ちして大切な相手を苦悩させた者もいる。
     だからこそ、彼女の言葉は深く胸に響いた。
    「そうね。二度と……」
     京が目を伏せ、そして柔らかく微笑む。その手元で綱糸を弄びながら。
     ほう、と溜息をつき、リーアの差し出す手を取って菫も彼に微笑む。
    「さ、行きましょ!」
     ふわりスカートを踊らせて、アリスが皆を促す。
     戦いが終われば敵味方もない。同じ学園に通う生徒たちだ。
    「アブソーバーの中に何があるのか、等色々疑問はありますが」
     真に闇堕ちする覚悟であった皆無はやや視線を逸らし、戦いを始める前から思っていたことを口にする。
    「今はまだ失う訳にもいきませんからね、制御せねば」
     幾人もの灼滅者たちがそのために戦っている。
     彼らの戦いもまたそのため、いずれ訪れる未来のために。
     ただ、今は。互いに全力でぶつかり合った仲間たちを労おう。

    作者:鈴木リョウジ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2018年8月22日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 4/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 0
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