インド洋一触即発

    作者:るう

    ●ニューデリー、パキスタン大使館
     2028年9月上旬。ともにインド洋公海上を航行中のインド空母とパキスタン漁船が衝突し、漁船が沈没する事故が発生していた。
     パキスタン側は空母の注意義務不足を指摘し賠償を請求、インド側は漁船の挑発的操舵による自滅を主張しそれを拒否。落としどころを探るため、外交ルートでの折衝が続けられていた……しかし。

    「残念ですな。貴国ほどの大国が、いまだに真実の解明に手間取っているなどとは」
    「今まで何度も申しあげた説明こそが真実です。親愛なる隣国が感情論に囚われ視野狭窄に陥っているとは、悲しい限りです」
     このままでは平行線を辿りつづけることは明白だった。この会合が終わった後は、彼らは政府に軍事的示威行動の提案をしていただろう……10年前までならば。
     今や、破壊が敵を減らすことはない。一時的な敵施設破壊による安心よりも、恨みを生んで、敵を増やす危険が上回る。……ゆえに。
    「もはや、方法は1つだけですな」
    「実に残念です……しかし」
     両者は悲しげな表情を作ってみせた後、同時に同じ言葉を発して見せた。
    「「彼らが、標を定めてくれるでしょう」」

    ●武蔵坂学園にて
    「エージェント諸君。新たなる任務の場に急行せよ」
     今日の野々宮・迷宵(dn0203)のコスプレは、スパイ映画の味方ボス。彼女が灼滅者たちに提示したのは、高まる印パ両国の緊張を、代理戦争として模擬戦を行ない解決せよとの依頼であった。
    「無論、両国からは多大な報酬が約束されている。勝者にはさらにボーナスも弾む予定があるそうだ……場合によっては該当国における英雄的賞賛さえも得られるかもしれない」
     もちろん、誰も無理強いはしない。サイキックという圧倒的な力を持つ灼滅者に強要するなど、たとえ国家とて不可能なことなのだから。
     ……逆に言えば。
    「その灼滅者が等しく各国に協力することで、灼滅者が力による世界支配を目論む存在ではないことの証左になるだろう。諸君が世界のため正しく行動してくれることを、切に願う」
     そう迷宵は語った後で……最後に、こんな言葉をつけ加えた。
    「なおこの迷宵は、用件を伝え次第自動的に消滅する……」
     辺りがスモークで覆われて、ぱたぱたという足音が遠ざかってゆく。
     そして再び視界が開けた時には……そこにはもう誰もいなかった。


    参加者
    彩瑠・さくらえ(望月桜・d02131)
    聖刀・凛凛虎(小さな世界の不死身の暴君・d02654)
    雨月・葵(木漏れ日と寄り添う新緑・d03245)
    黒乃・璃羽(ただそこに在る影・d03447)
    火土金水・明(総ての絵師様に感謝します・d16095)
    アリス・ドール(絶刀・d32721)
    茨木・一正(鬼面像・d33875)
    チセ・ネニュファール(星彩睡蓮・d38509)

    ■リプレイ

    ●選手入場
     幾機ものヘリが飛びかって、テレビカメラを斜め下へと向けていた。レンズが捉えるのは巨大な浮島――今回の『戦争』の戦場であって『ショー』の舞台でもあるメガフロートだ。
     床には、きらびやかに飾られた両国の国旗。それらが両陣営の本陣に当たるわけだが、そこにやって来ただけでも身の締まる思いがチセ・ネニュファール(星彩睡蓮・d38509)の中を駆けぬける。
     インド国旗中央の青いチャクラを通じて、神々が力添えをしてくれているのだろうか?
     海風がシンフォニー・ブルーの髪を棚引かせ、白いオフショルダーワンピースを揺らす。諸国放浪の占い師が魔女の箒の上で指を真っ直ぐに前に伸ばせば、それは人々にさし示す道となろう……その道をどのようにするのかは、受け手自身であるのだが。
     そう。その先には道がある。アリス・ドール(絶刀・d32721)が10年探しつづけていた児童人身売買事件の買い手のひとりも、インド情報部の力を借りれば追いつめられるかもしれない……。
    「……灼滅者アリス・ドール……召喚に応じ参上しました」
     大金も名声も必要はない。彼女を動かせるものはただ真実のみだ。実に茨木・一正(鬼面像・d33875)にとって都合のいい仲間だ。
    (「……なら、あんさんの取り分の銭はこちらで受けとっておきますかなぁ」)
     そんなことできるかは知らないが、2人ぶんの報酬が手に入ったならば、3億ある借金もどれだけ減ることやら? 真実やら外交バランスやらなんて事情はどーでもよろしい。世の中、最後には銭ですや。
    「……ってあっ!? 僕のファン取らないでくださいな」
     へらへら笑っていたせいでカメラアピールのタイミングを逃した一正をふり返り、こういうのは早い者勝ちさと嘯いたのは聖刀・凛凛虎(小さな世界の不死身の暴君・d02654)は囁いた。テレビの向こうには印パ両国の女の子の姿があるはずだ……彼女らを、ファンを金づるとしか思ってない輩に分けてやるわけにはいかない。
    「それで、俺を殺しきれる素敵な乙女はどこだ!?」
     パキスタン陣営に向かって呼びかけた凛凛虎に対して、返ったのは彩瑠・さくらえ(望月桜・d02131)の優雅な舞いだった。
     艶やかな桜柄の紅い振袖に、金縁に彩られたやはり桜の扇。ズームするカメラに流し目を向けて、小さく手を振り片目を閉じたなら、中継スタジオも視聴者たちも、総立ちでジャパニーズ・ビューティーに喝采を送る。
    (「彩瑠さんが男性だと知ったなら、視聴者の反応はどうなってしまうんだろうね」)
     雨月・葵(木漏れ日と寄り添う新緑・d03245)としてはそんな心配もしたくはなるが、それより重要なのはこの戦いでいかに両国を不毛な戦いから救うかだった。
     黒乃・璃羽(ただそこに在る影・d03447)はいかにもキャリアウーマン然としたスカートスーツ姿(ただし顔には何故か黒い狐のお面)に違わず、昨今の国際情勢を『灼滅者という軍事力よりも手軽に利用できる威力的解決手段を手に入れたことで外交的努力を疎かにしているのでは』などと分析してはいるが、それでも実際に軍が動くよりは良いと葵は考える。それに葵には……こういった機会を各国政府とのパイプに繋げて、ライフワークである歴史研究をスムーズに進めたいという思惑もあるのだ。術士の正装たる深草色の羽織袴は、親日国と言われるパキスタン国民へのアピールであり、同時に政府への働きかけでもある。
    「そんなわけで挑ませてもらうよっ!」
     さくらえが号令をかけると同時……両者は互いに行動を開始した! 見る間に狭まってゆく双方の距離! だが、衝突までの時間が迫っているというのに、パキスタン側の灼滅者の数が1人足りない!?
     ……いいや、その時決定的瞬間を狙っていたカメラの前を、何かが上から下に横切った。
    「忍法……影が行く」
     漆黒のスーツに赤い仮面とマフラー。まるで影と一体となったかのような忍者の名前は火土金水・明(総ての絵師様に感謝します・d16095)!
     天高く飛ぶ箒を蹴って、パキスタン国旗を広げて降ってきた忍者は、片膝を立てて両者の中央に着地するや否や、憎むべき核兵器の代わりに影の触手をインド側へと伸ばした。
     戦いは、今火蓋を切ったのだ。

    ●開戦
     触手が一正の体を捉える。けれども彼のへらへら顔は、そんな程度では変わらなかった。
    「これしきのことで降りるほど、こちとら往生際良くありませんのや」
     影をふり切り跳躍し、シヴァ神の破壊の力を足先に溜める。銭のためなら神でも使う……それでWin=Winの関係が作れるのなら、臆することなど何もない! ……が!
    「いくら研究生活が長かったとはいえ、鍛錬を怠っていたなんて思わないでほしいな」
     神(ガイア)の力には神(オニ)の力を。葵の拳に力が渦巻き、正面から蹴撃を殴りとばす。
    「そちらも簡単にはやらせてくれませんなぁ」
    「護るのが僕の役割だからね……それより、余所見は厳禁だよ」
     葵が一正に忠告してみせた時には、いつの間にかさくらえが凛凛虎へと迫っていた。日本舞踊のゆったりとした上半身の動きに騙された者は、着物の裾に隠れた忙しない足捌きに気づかぬことだろう。
    「良いねぇ! そういう騙しあいがあってこそ、命の奪いあいって感じがするぜ!」
     微笑みを絶やさぬさくらえと、肉食獣の哄笑を浮かべた凛凛虎。静と動。2つの力が衝突し……けれども先に離れたのは凛凛虎のほうだった。
     ひらひらと挑発するかのように踊るのは、璃羽の伸ばしたダイダロスベルト。こんな時にも璃羽はクールに決める。パキスタン陣営の司令塔としての役割を果たすため、戦場を俯瞰できる場所を探して小刻みに位置を変えながら。なお歩いた際にむっちりとした体つきが強調されたため、保守的な視聴者らの間で物議を醸したらしいがそれは別の話。

     ともあれ、両者が分かれたことで膠着が訪れた。その一瞬の機会を見のがすことなく、1本の矢が凛凛虎に力を与える。
     放物線を描いて飛んだ矢の軌跡を逆に辿れば、そこには天を指して弓を構えていたチセの姿。カメラが祈る横顔にズームしたならば、インドの人々はそこに彼らが女神の加護を感じたに違いない。
     しかし、運命に従い道を切り拓くのは神ならず。はたして明の人としての力は、その加護を受け容れるに足るものか?
    「忍法……カシオペア」
     自身を囲むよう五芒星型に投げるべき護符をW字型に変え、両陣営を隔てる壁を成す明。そのまま押しこんでゆけば敵に大きく圧力をかけることができる!
     けれどもその結界を貫いて……ひとつの人影がとび出した。

    ●激戦
     護符と護符の間を縫うように、アリスは壁をすり抜ける。そのゆっくりとした動きの後には、今度は軽やかに明をとび越えて。
     迫る先は厄介な攻撃役……此方に向けて真っ直ぐに槍を構えるさくらえを凝視した後は、アリスの体はしなやかに反る!
     氷の槍が髪を揺らして後ろへと去るのと同時、アリスは『絶刀』と『斬刀』の刃を返していた。顔には、幼少期には決して見せることのなかった、涼しいながらも穏やかな笑み。
     まるで高飛びの選手のように、彼女は弓なりに『叶鏡』を越える。対するさくらえも母のような笑顔。
    「……斬り裂く」
     さくらえの着物が至るところで裂けて、薄桃色の襦袢が露になった。追いついてきた明の忍法が、さくらえを襲うアリスを猛然と攻める。
     退いたアリス。だがその着地地点を知っていたかのように、葵の『遥陽』がとび込んできた。アリスの笑顔もついには失せて、はじき飛ばされて場外で水しぶきを上げる。
     凛凛虎の口許がつり上がった。
    「どうした? 折角お仲間が一本取ったんだ。そんなところでクールぶってないで、一緒にアツいデートと洒落込もうぜ黒乃」
    「残念ながら、そういった遊びには興味ありませんので」
     じりじりと近づいてゆく凛凛虎に対して、璃羽が向けたのは無愛想な半眼。もっともその顔は例のお面に阻まれ、凛凛虎には見えてくれないのではあるけれど。
     璃羽は深く溜め息を吐きながら、凛凛虎など無視してさくらえの着物を応急処置しに行った。……といっても魔力を込めた護符を貼りつけるだけだ。仕事は凛凛虎に近づかれる前に終わって、彼女は彼の手の届くところから逃げだしてしまう!
    「なら……このメガフロートごと叩き斬って、沈めてお前たちの墓場にしてやるぜ! 天国に俺の姿がなかったとしても、悲しまないでくれよ?」
     暴君の名を持つ深紅の大剣が、凛凛虎によって封印を解かれた! 長身の彼がちっぽけに見えるほどの圧倒的な赫は、傍目にはゆっくりと見えるほどの猛烈さで邪魔なさくらえへと叩きつけられる……。

     それがいかなる横暴であるか、誰の目にも明らかであった。
    「なぁ……これで本当にフロートがまっ二つになった場合、報酬から賠償額がさし引かれるなんてことはないですやなぁ?」
     すっかり腰の引けた一正の問いに、答えてくれる者など誰もいない。かと言って自チームの攻撃を妨害するわけにも行かず、彼は思わず頭を抱える。
     けれども、その攻撃を許してはいけないと考えるのは、幸いにも彼だけには留まらないようだった。
    「この攻撃は……。忍法……っ!」
     腰の忍刀に手を伸ばしかけた明ではあったが、あの一撃には耐えられぬ。ならば、試合会場と攻撃の要を同時に護れるものは……彼女自身の肉体に他ならぬ!
     交差した両腕にのしかかる質量。これまで灼滅者として鍛えあげた肉体ですら、堪えきれずに悲鳴を上げる。攻撃の要たるさくらえに、紅き剣を届かせぬ……そのために支払うべき代償は、割れた仮面。そして、自らの脱落。
    「その心意気は良かったぜ。ただ、俺を愉しませるには足りないな」
     凛凛虎が誰にともなく独りごちる中で、ようやくいい勝負になってきたようだね、と、さくらえは笑みを絶やさず嘯いた。葵も焦ることなく凛凛虎らを見遣る。
    「遥陽も含めればこれでも3対4。これで勝ったと思われたら困るよ」
     それらが強がりかと言えばそうでもあるまい……それは仲間たちに道をさし示しつづけるチセが、誰よりもよく知っている。
     性格ゆえ表に出さないだけで、凛凛虎とてチセにもどうしようもできぬ疲労が溜まりつづけている。
     一正が口ばかりを動かす理由も、裏返せば余裕のなさの表われであろう。
     さくらえの扇子が日輪を指す。その傍らを歩むのは葵。
     桜の着物に、深草色の羽織袴。和の古き伝統を愛する2人は、信頼とは、連携とは何たるかを知っていた。
     一方でチセの癒しの力はどれほどまでに、仲間たちに安心を与えることができるのだろうか……。

     もう一度、チセは癒しの矢を弓に番えた。
     たとえ届かぬ言葉であっても、道を示しつづけるのが占い師の仕事だ。
     そして人々がその道を忘れるのなら、自身がその道を歩かなければならない。
     道標の矢は、仲間たちを逸れた。そして波間に当たり水柱を生んで……葵が何かに気づいたかのようにさくらえを護る!

    ●勝負の行方
     ふり注ぐ水飛沫を浴びた葵の着物が、突然、赤く濡れはじめた。
    「……全力で……斬り裂く」
     そんな言葉を彼は耳にした気がしたが、視界は水に覆われ確認はできない。
     見えずとも体は正しく動いた。ただ、完璧であっても覆せぬことはある。
     今回は、海に沈んだと見せかけて奇襲に転じるという技で魅せたアリスの……そしてその瞬間を読みきったチセの技ありだ。
    「でも、仕事をしたかどうかという点で言うのなら、僕だって決して負けてはいないんだ」
     倒れ際に葵が言いのこしていたとおり、桜の花弁が一正を包みこんでいた。
    「これは困った。僕も年貢の納め時ですかなぁ?」
     上手く相手をいなそうと思っても、さくらえも剛ではなく柔の動きの持ち主である。受け流した動きにさらに合わせられ、最後に残るのは借金3億の男の無様な姿……まあ、それで番組が盛りあがって報酬が増えてくれるなら何も困らんのだけど。

     3対2プラスサーヴァント。お互い壁役を失った以上は、あとは気がねなく殴りあうだけだ。
     だが……壁役はおらずとも回復役はいる。チセの引く弓に番えられた矢を、彼女の腕ごと凍りつかせるさくらえ。
     遥陽が止めの魔法を放ったならば、チセにできるのは皆の道を祈ることだけになった。けれども相手チームには璃羽がいる……彼女はさくらえを支えきれるのか? それともアリスと凛凛虎が力で押しきれるのか?
     アリスの猫のしなやかさと狼の鋭さが、さくらえをメガフロートの端まで追いつめる。それでもさくらえの舞いは止まらない。
     すでに、璃羽の護符も効果はないだろう……だとしても最後まで無様な姿など見せないように、さくらえは凛とした態度を崩さなかった。画面の向こうでは、大切な人たちも自分を見ているはずなのだから。
     さくらえは、アリスの最後の刀を受けて、海の中へと没していった。だが……そんなアリスも時を置かずして、手足を痺れさせ海に落ちてゆく。今度は、不意打ちはしてこない。
    「私、本来は攻撃のほうが得意ですので」
     アリスに止めを刺した璃羽が凛凛虎をふり返ったときには、彼も遥陽を倒した後で、笑顔を浮かべて立っていた。
    「俺の命をくれてもいい女、俺はそれだけが欲しい」
    「馬鹿馬鹿しい」
     しばし、睨みあい。直後、両者は動きだす。
     璃羽の放った闇が凛凛虎の全身を喰らう。対する凛凛虎の握り拳は……璃羽のお面を割ったところでくずれ落ちる。

     何事もなかったかのようにたち去る璃羽。倒れながらも勝ちほこった笑みを浮かべる凛凛虎。脱落したはずの明の姿は、忍者らしくいつの間にか消えていた。
     両国のスタジオとテレビの前では、しばらく灼滅者たちの健闘を讃える人々の興奮が冷めやることはなかった。政府レベルでどうだかは知らないが、今両国の人々は、同じ瞬間を目撃した仲間たちなのだ……。

    ●新たなる道
    「う~ん、微妙ですなぁ……」
     一正は支払い調書と睨めっこしながら唸っていた。
     灼滅者たちへの報酬はただちに支払われた。敗者にはそこそこの大金が、勝者にはさらなる大金が。
     けれど、それ以外に価値ある報酬を得た者もいた……かつてダークネスに協力する一般人であったと噂されるマハラジャの情報を得たアリス、パキスタンで文化財保護に関わる機関を紹介された葵。2人がその報酬をどのように役に立ててゆくのか、チセの言葉を借りれば『示された道をどうするか決めるのはあなた』となろう。

     世界も、やはり少しずつ変わる。
     両国の紛争はようやく調停を迎え、新たな共存の歴史を歩むのであろう。そして試合を観戦した人々も……。

     ……なんだかさくらえの舞いに触発されて、両国でキモノブームを起こした人たちがいたみたいだが、それもまた世界の変化かもしれない。

    作者:るう 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2018年10月8日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 3/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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