通話にご注意

    作者:奏蛍

    ●愛らしい注意
     学校の帰り道、楽しくおしゃべりをしていた友人が急に足を止めた。
    「どうしたの?」
     隣を歩いていたはずの友人が急に止まったため、もうひとりの少女も足を止めた。
    「知ってる?」
     足を止めた友人が、人通りのほとんどない交差点の方に視線を向けた。部活で帰りが遅くなったせいで、陽は完全に落ちてしまっている。
    「何が?」
     声を落とした友人に嫌な予感をしつつ、少女が問いかける。
    「あの交差点に出る女の子の話」
     20時ちょうどに携帯で通話しながら交差点を渡ろうとすると小さな女の子が現れるらしい。
    「お電話しながら交差点渡っちゃいけないんだよ? って話かけて来るんだって」
     小さな女の子の愛らしい注意に耳を傾けないと、携帯を持っている手ごと切り落とされる。『手落とし幼女』として噂になっているらしい。意地悪い笑顔を浮かべて話す友人に少女がため息を吐く。
    「でもこの女の子、実はすごい可哀想なの!」
     両親が共働きのせいで鍵っ子だったのだが、鍵を失くしてしまって家に入れない。寒いし外は暗くなるしで不安になった女の子は、持たされていた携帯で母親に電話をかけた。
     母親の職場がわかっていた女の子は電話をかけながら走っていた。交差点を渡る前に電話に出た母親は、くだらないことで電話をしてくるな、家の前で静かに待ってなさい! と冷たい言葉を吐いた。
     交差点を渡り始めていた女の子は母親の言葉に足を止めた。どうしていいのかわからなくなってしまったのだ。そして、車にはねられた。
    「バカなこと言ってないで、早く帰ろう」
     無理やり友人の手を引いて、少女は交差点から離れる。この手の話が苦手だったのか、足早にその場を去った。
    ●手落とし幼女
    「待ってたよ!」
     灼滅者(スレイヤー)たちが教室に足を踏み入れると、携帯をいじっていた須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)が笑顔を見せる。 ダークネスの持つバベルの鎖の力による予知をかいくぐるには、彼女たちエクスブレインの未来予測が必要になる。
    「今回はこれに関係する都市伝説なんだ」
     ずいずいっと、全員の前に持っていた携帯を見せてくる。
    「みんなは、手落とし幼女の噂話を聞いたことある?」
     まりんの話では、20時ぴったりに噂になっている交差点を通話しながら渡ろうとすると、小さな女の子が現れるらしい。なぜか交差点を通話しながら渡ってはいけないと注意して来るのだが、注意を聞かずに交差点を渡りきってしまうと鋼糸で手を切り落とされてしまうのだと言う。
     出現条件は20時ぴったりに通話しながら交差点を渡ろうとする、もしくは渡っている人がいればいい。20時になる三秒前くらいに交差点を渡り始めれば簡単に出会えるだろう。
    「でも、灼滅するためには通話しながら渡りきらないといきないの」
     注意通りにすぐ通話を切ると、切った瞬間に女の子も消えてしまうらしい。
    「鋼糸で攻撃して来るだけなんだけど、動きが素早いから気をつけて」
     足止めのエフェクトがあれば有利になるとまりんは言う。力は強いわけではないので、攻撃が当たりさえすれば簡単に倒せる。
     また、通話して渡りきる人は手を落とそうと放ってくる鋼糸を避ける必要がある。
    「それと、女の子は悪くなかった。手を落とす必要はないんだって気づかせてあげれば、自ら消えてくれるかも」
     ただ、戦闘は避けられない。戦闘中に悪くなかったということを納得させてあげる必要がある。
     自分がいけなかったんだという罪の意識を消してあげるか、灼滅することで女の子を助けるかは灼滅者に任せるという。
    「あんまり危険はないと思うけど、油断だけはしないでね!」
     まりんは持っていた携帯を灼滅者たちに渡した。


    参加者
    水島・ユーキ(ゲイルスライダー・d01566)
    シェレスティナ・トゥーラス(中学生魔法使い・d02521)
    高橋・雛子(はっちゃけ高機動型オチビ・d03374)
    辻村・崇(真実の物語を探求する者・d04362)
    蒼間・舜(脱力系殺人鬼・d04381)
    天河・蒼月(月紅ノ蝶・d04910)
    大條・修太郎(紅鳶インドレンス・d06271)
    岸本・麻美(いつも心に聖剣を・d09489)

    ■リプレイ

    ●寒空の下で
    「どうでもいいけど、寒い」
     みんなが揃ったところで、蒼間・舜(脱力系殺人鬼・d04381)が瞳を細めながらやる気のなさそうに息を吐く。舜の言葉にみんなも頷いた。季節も季節、夜はだいぶ冷え込む。
     人通りのほとんどない交差点は、外灯の光で照らされていてもどこか暗い雰囲気が漂い寒さを増させる。しかしほとんど人通りがないと言っても、全く人が通らないわけではない。
     交差点を利用する一般人を戦闘に巻き込むことになるのを懸念して、シェレスティナ・トゥーラス(中学生魔法使い・d02521)が眉を寄せた。
     心配そうなシェレスティナに、大條・修太郎(紅鳶インドレンス・d06271)は自身の体から殺気を放つことで安心させた。これで半径三百メートル以内の一般人は、修太郎から無意識に遠ざかろうとしてくれる。
    「これで大丈夫かな」
     呟いた修太郎にシェレスティナが綺麗な緑色の髪を揺らしながら嬉しそうに微笑んだ。
    「ありがとうね」
    「後は20時ちょうどに、交差点を渡ってもらえばいいわけだ」
     ふたりのやり取りを頷きながら聞いていた辻村・崇(真実の物語を探求する者・d04362)が探偵のようにきりっと呟いた。しかし年齢のせいか、愛らしさが多分に含まれて微笑ましい気持ちにさせてくれる。
    「確認なんだけど、説得狙いでいいんだよね?」
     首を傾げながらみんなに質問する崇に天河・蒼月(月紅ノ蝶・d04910)が頷く。
    「悲しみはここで終わりにしてあげたい。もちろん、本人じゃないのもわかってるんだよ」
     でも僕は殺したくなんかない。瞳に決意を込める蒼月の漆黒の髪が冷たい風に揺らされる。
    「化けて出られたら困るっつーのに、もうちょっと考えて噂立てて欲しいよね」
     蒼月の髪を揺らした冷たい風に、身を縮ませながら舜がぼやく。面白おかしく噂するのは人の性ではある。もちろん違った感情を抱いてする人も、噂が嫌いな人もいる。
    「まぁ、でも言うこと聞いて通話を止めれば消えてくれる都市伝説なんて優しいじゃないか」
     修太郎の言葉に水島・ユーキ(ゲイルスライダー・d01566)が交差点を見つめる。
    「うん、頑張、って、説得、しよ。親か、ら見放、され、たと、思った、まま、なの、悲し、いから」
     一生懸命なユーキの視線の先を追って、修太郎も交差点を見つめた。
    「出来れば、穏やかに終わらせたいな」
     みんなが思っていることを呟いた修太郎に岸本・麻美(いつも心に聖剣を・d09489)が頷いた。
    「私たちは交差点の反対側で待機だね」
     確認をしつつ麻美が囮役をすることになった高橋・雛子(はっちゃけ高機動型オチビ・d03374)を見つめる。
    「任せるんだじぇい!」
     携帯を取り出しながら安心させるように雛子が笑うと、可愛らしい八重歯がちょこんと覗いた。
    「かける、相、手決、まって、る?」
     同じく心配そうなユーキに雛子がピースをして、すでに友達に頼んであることを伝える。
    「女の子が攻撃を仕掛けて来たら、すぐに行くよ」
     蒼月の言葉に麻美も頷く。腕時計の時間を確認しながら雛子がお礼の言葉を返す。20時5分前、交差点の反対側に向かうみんなを見つめながら雛子は携帯の発信ボタンを押した。

    ●20時ちょうど
     五十一、五十二、五十三……。携帯で会話しながらも、雛子は腕時計の秒針に意識を集中していた。一秒でも遅れれば女の子は出現してくれない。
     五十七。雛子の足が交差点を進み始める。
    「あ、そういえばこないださー」
    「お電話しながら交差点渡っちゃいけないんだよ?」
     他愛のない話をしながら、三分の一進んだところで女の子の声がした。交差点の真ん中で、いなかったはずの女の子が雛子を見つめている。寒いはずなのに、女の子は七分袖のワンピース一枚の姿。
     思わず足を止めそうになって、雛子はみんなが待つ反対側だけを見て足を進める。女の子の目がずっと雛子を追い続ける。
    「ねぇ、お話しながら渡っちゃダメなんだよ?」
     愛らしい声が何度も雛子に注意して来る。あと少しで渡りきる。渡りきった瞬間に来る鋼糸を回避することに意識を集中させる。
    「うん、うん、へぇー、そうなんだ!」
     会話を続けながら最後の一歩を踏んだ。注意していた女の子の声が途中で止まる。
     咄嗟に雛子が横に転がるのと同時に、風を切るような音が響いた。雛子が顔を上げると、蒼月と麻美の背が見えた。風を切るような音は蒼月の刀、そして麻美の剣が鋼糸を切り払った音だった。
    「駄目だよ…こんな事をしても、新しい後悔しか生まない。君がこんな事する必要はないんだ」
     蒼月が刀を鞘に戻しながら女の子を見つめる。攻撃する意思がないことをわかってもらいたかった。
    「大丈夫?」
     さっと差し出されたシェレスティナの手を借りて雛子は立ち上がった。携帯からは友達の声が聞こえる。返事をしようとした雛子の行動に女の子の声が響いた。
    「お電話しながら渡っちゃダメって言ったのに! 悪い子はお仕置きだってママ言ってたもの」
     だから、手を切り落とさなきゃ。燃えるような怒りを込めた女の子の目は、お仕置きを邪魔する灼滅者たちの姿を捕らえた。
    「噂のせいで出てきちゃったのはわかるけど、そういの迷惑だから消えて……」
     舜の話が終わらないうちに女の子の鋼糸が再び雛子を襲う。絡め取られそうになったところを寸前で避ける。
    「なんか、話聞いてくれなそうだよう」
     体制を立て直しながら雛子が嘆く。
    「物語を幸せにするために僕はこの力を使う。イグニッション!」
     崇が攻撃するためではなく、身を守るために力を解放させる。
    「鍵もお母さんも電話も車も、色んな巡り合わせが少しだけ良くなかっただけなんだ。もう終わりにしていいんだよ」
     修太郎の声に女の子が視線を向ける。瞳には戸惑いの色が見え隠れする。
    「その、時、お母、さん、は、仕事、で、疲れ、てた、だけ……。あなた、が、嫌われ、た、訳、じゃ、無い。だから、もう、良い、よ」
    「君は優しいね、ちゃんと注意してあげるんだから。でも、もうキミは許されてるよ。こんなことしなくて大丈夫だよ」
     ユーキと崇の自分に向けてかけられる言葉に、女の子の鋼糸を握る手が震える。灼滅者たちを見つめる視界に携帯が見えた。すでに通話は切られている。けれど、女の子の鋼糸を握る手に再び力が入る。
    「でも、でも……手を切り落とさなきゃいけないんだもん!」
     瞳から戸惑いの色が消える。鋼糸が前列にいた五人に向かって放たれた。張り巡らされた糸の結界が攻撃を抑制して来る。
    「くっ……、こんな聞く耳を持ってくれない状態じゃ……」
     自身を回復、そして抑制を解除させながら麻美が呟く。雛子以外を巻き添えにしようが、お仕置きを止める気が女の子にはないようだった。
    「きっとママは悔いてるよ。自分があんなこと言わなければって」
    「どうしてわかるの!?」
     悲痛とも言えるような女の子の声に、シェレスティナの口が止まった。怒りに染まった瞳の奥には孤独、寂しさが見え隠れする。
    「本当の意味ではわかってあげられないかもしれない。でもね、君のこと悲しい終わりにはしたくない」
     精一杯のシェレスティナの気持ちを振り払うように女の子は首を振る。鋼糸の攻撃が何度も襲ってくる。防御と回復を続けていてもどうにもならない。女の子の攻撃を受け続けている雛子にも限界はある。
     舜がトランプのマークを具現化させて自身を回復した。そして自身を守るためではなく、灼滅するために影を伸ばす。
    「説得続けたければ、続けてよ」
     踏み切れないみんなの気持ちもわかった。けれど、みんなを守るために舜は気持ちを切り替えた。

    ●優しい言葉
     舜の気持ちを察した麻美がいち早く攻撃を仕掛けた。一気に近づいて殴ろうとした拳が空振りする。
    「ん!」
     あっさりと避けられたことに麻美が驚いた顔をする。まりんから動きが早いとは言われていたが、こんなに早いとは思っていなかったようだ。
     修太郎の生み出した風の刃は女の子をかすめはしたが、大きなダメージにはならない。女の子は薄く皮膚についた赤い線を見る。
    「お母さんは決してあなたがどうでも良かったわけじゃないからね!?」
     攻撃を仕掛けはしたが、説得することをどうしてもあきらめられず麻美が声を張る。
    「携帯を使うの止めなくてもいいんだよ? 周りに注意さえすれば危なくないんだよ?」
     麻美の声を打ち消すように、鋼糸が舞う。
    「んっ!」
     避けきれなかった雛子の足に赤い線が出来る。シェレスティナの裁きの光条が雛子の傷を癒す。
    「ありがとう」
     雛子の感謝にシェレスティナが首を振る。
    「注意してあげることは良いことだよ。でも手を切り落としちゃダメだよ」
     悲しげなシェレスティナの声。気を取られた女の子をユーキの衝撃波が襲う。避けようとしたが気づくのに遅れた。
    「きゃあ!」
     幼い声が響く。よろけた女の子はそれでも倒れることなく踏みとどまる。一瞬で蒼月が抜刀して斬りかかる。
    「んっ!」
     何とかこれを避けたが、女の子の息は上がっている。
    「不安で電話をかけたのは当たり前だよ。君は何も悪くなんかない。ちゃんと前を見てなかった車がいけないんだよ」
     蒼月の言葉にも女の子は必死に首を振る。自分が悪くないと認めることが禁忌であるかのように。
    「つかまえた!」
     舜が作った影の触手が女の子を絡め取る。
    「うあ……!」
     女の子が怯えたように声を上げる。崇の指輪が女の子を捕らえる。
    『攻撃が当たりさえすれば簡単に倒せる』
     まりんに教えてもらった情報が頭をよぎる。崇の攻撃が当たれば女の子は灼滅される。
    「見放、されて、ない。お母、さんは、あな、たのこ、と好き、だった、よ」
     見放されていたと思ったまま消えてもらいたくない一心でユーキが声をかける。
    「こんなところにずっといるの嫌でしょ? シェルたちが力を貸すから、君は悪くないんだよ」
     きっとこれが最後になってしまうと感じて、シェレスティナも必死に声をかける。
    「お母さんは心配だったんだ。怒ってないよ」
     修太郎の優しい声に女の子が顔を上げる。
    「本当に? 本当に私は悪くない?」
     みんなの説得に、女の子の手から鋼糸が落ちる。女の子を狙っていた手を崇は下ろした。もう必要ないと気づいた舜も影を消した。

    ●手を繋いで
    「注意してくれたのに、無視しちゃってごめんね」
     雛子が思わず女の子を抱きしめた。
    「誤魔化すために理由なんて作らなくていいんだよ。悪くないのに、無理に悪いって思わなくていい。悪くないんだから」
     ただ、素直でいれば良かったんだよと、さらに強く抱きしめた。
    「そうだよね。みんな自分を責めてしまうけど、悪くないのにそんなことしなくていいんだよね」
     崇が雛子の肩越しに女の子を見つめる。
    「本当に悪くない?」
     不安そうに聞かれて、蒼月が頷く。
    「あぁ、悪くない。もうこんな所にいなくてもいいんだ」
    「名前、何て言うの?」
     この都市伝説となった女の子に名前があるのかどうかはわからない。でもあるなら、呼んであげたいと思い修太郎が聞く。
     一瞬、口を開いた女の子が閉じて首を振った。けれど残念そうな修太郎に笑いかける。
    「ありがとう」
     すぐにでも消えてしまいそうな女の子にシェレスティナが手を差し出す。
    「もう手を切り落とす必要はないから、手を繋ごう?」
     そして、渡りきれなかった交差点を一緒に渡りきろう。嬉しそうに頷いた女の子がシェレスティナの手を握る。もう片方の手をユーキに伸ばした。
    「繋、いで、いいの?」
     戸惑うユーキの手を女の子が握る。
    「せっかくだから、みんなで渡ろう」
     シェレスティナが隣にいた崇の手を握る。崇が麻美の手を握り、麻美が修太郎の手を取る。
     ユーキが雛子の手を握り、雛子が蒼月の手を握る。最後に蒼月が舜に手を伸ばす。少し面倒そうにため息を吐きながらも、舜は蒼月の手を握り返した。
     一列で横長の影が交差点を渡っていく。なかなか見られない光景だった。一歩一歩、進むごとに女の子が嬉しそうに笑う。渡りきった瞬間、ユーキとシェレスティナの手から感覚が消えた。空気に溶け込むように女の子がいなくなっていた。
    「今度、は、幸せ、な、話、の、主人公、に、なれる、と、良い、ね……」
     ユーキが女の子と繋がっていた手を見つめる。
    「君の帰りたい場所にお帰り」
     蒼月の言葉にシェレスティナが頷く。
    「うん、おうちに帰れるといいね」
    「じゃあ、僕たちも帰ろうか」
     修太郎がのんびりと空を見上げる。寒いせいか星が綺麗に見える。
    「寒いし、どっかコンビニでもよって帰るかね」
     寒さに身を縮めながら舜が呟く。
    「乗った!」
     舜の呟きにポニーテールを揺らしながら麻美が歩き出す。さらに雛子とシェレスティナが賛同して歩き出した。それに続いて修太郎とユーキ、崇が歩き出す。
     誘ったつもりはないんだけどなと思いつつ。まぁ、いいかなと舜も歩き出して止まった。振り返って、最後に女の子がいた場所を見る。
    「ま、本人じゃないとは言え静かに眠りなよ」
    「早くおいでよ!」
     少し遠くから崇が舜を呼ぶ。黒い服を着ているせいか、暗闇に溶け込んでいる。まるで女の子のために着た喪服のようだった。みんなの想いが手向けになればいい。

    作者:奏蛍 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2012年11月26日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 3/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 8
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