●
――ねえ、知ってる?
雪がしんしんと降る夜は、絶対にグラウンドに入ったらいけないの。
何年か前、雪の日に病気で死んでしまった男の子がいてね。その子は、小学校に入学して友達と遊ぶのを、それは楽しみにしていたんだって。
だから、こんな夜に学校のグラウンドに行っては絶対に駄目。
雪のように真っ白な男の子が出てきて、あの世に連れていかれちゃうよ――。
●
「雪の降る街に行って、都市伝説を倒してほしいんだ」
教室で灼滅者たちと短い挨拶を交わした後、伊縫・功紀(小学生エクスブレイン・dn0051)はさっそく本題に入った。
北日本のとある街にある小学校で、都市伝説が生まれたのだと言う。
幸い、まだ犠牲者は出ていないものの、このまま放っておけばそれも時間の問題だろう。
「都市伝説は、『白の少年』。髪も肌も服も真っ白な、六歳ぐらいの男の子だよ」
白の少年は『雪が降る日の深夜、小学校のグラウンドに入る』と出現する。特に人数制限はないので、全員で足を踏み入れて問題はないだろう。
「――この子は、ただ遊びたいだけなんだ」
功紀が言うには、『白の少年』は小学校入学前に病死した子供の噂が元になっているらしい。
学校のグラウンドで、友達と元気に走り回って雪遊びがしたかった――そう願うあまり、死後も雪の夜に『化けて出る』という、よくある幽霊話である。
「敵意はないけど、力は持っているから。この子は遊んでいるつもりでも、周りに雪や氷をばらまいて無意識に人を攻撃しちゃう。だから、普通の人だとまず耐えられない」
でも、灼滅者ならば話は別だ。少年の『雪遊び』に付き合いながら、彼を倒すことができるだろう。
「この子は痛みを感じないから、皆が攻撃しても『遊んでもらってる』としか思わない筈だよ。――誰かが犠牲になる前に、皆の手で終わらせてあげて」
功紀は説明を終えると、灼滅者たちに小さく頭を下げる。
顔を上げた後、彼は飴色の瞳でそっと窓の外を見た。
参加者 | |
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周防・雛(少女グランギニョル・d00356) |
風宮・壱(ブザービーター・d00909) |
エミーリア・ソイニンヴァーラ(おひさま笑顔・d02818) |
雪片・羽衣(春告げ蝶々・d03814) |
雨賀・ノエリア(闇疾・d04539) |
竹端・怜示(あいにそまりし・d04631) |
朽榧・オロカ(スケルトンライアー・d04798) |
ヒナタ・ヒノシタ(てのひらをたいように・d10793) |
●
音もなく降り注ぐ雪が、夜空を白く染め上げていた。
「……雪の街、きれーね」
手袋に覆われた両手を口元に寄せ、雪片・羽衣(春告げ蝶々・d03814)が目を細める。
――綺麗なものは、好き。
雪明りに照らされた街並みの向こうに、目指す小学校のグラウンドが見えた。
こんな夜には、幼くして病に死した『白の少年』が現れて雪遊びに誘うのだという。
ゆっくりと歩を進めるエミーリア・ソイニンヴァーラ(おひさま笑顔・d02818)の足元で、踏みしめた新雪がきゅ、と音を立てた。初めての依頼に緊張しているものの、都市伝説の元になった少年の気持ちを思えば、そんなことは言っていられない。
テディベアの『オベロン』とフランス人形の『ティタニア』――二体の殺戮人形を抱えた周防・雛(少女グランギニョル・d00356)が、沈痛な面持ちで視線を伏せた。
それは、友達を欲して、夢を成す前にこの世を去った、不幸な少年のソワレ。
子供を悲劇の題材にあてがうなど、趣味ではない。
「雪遊び、懐かしいなー」
一面を雪に覆われたグラウンドを眺め、風宮・壱(ブザービーター・d00909)が口を開く。冬用の装備に身を固めても冷え込む夜だが、雪国出身の彼にとっては慣れたものだ。
「俺も、そんぐらいの頃は雪降るのが楽しみで仕方なかったよ」
風邪を引いても外で遊ぶのを止めなかったのは、一緒に過ごす友達がいたから。一人だったら、きっとつまらなかっただろう。
「ひとりぼっちはさみしいです」
襟元のマフラーに顔を埋めるようにして、エミーリアが呟いた。
死んでしまった少年は、学校でたくさん友達を作りたかったに違いない。
出発前に、エクスブレインも言っていた。この子は『ただ遊びたいだけ』なのだと。
遊んであげよう、と雨賀・ノエリア(闇疾・d04539)が言う。無自覚に氷雪を撒き散らす少年の『遊び』に付き合うのは、灼滅者にしかできないから。
「……終わらせてあげなきゃね」
ノエリアの声に、ヒナタ・ヒノシタ(てのひらをたいように・d10793)が頷きを返す。
「ン、最後に良い思い出を作るのさ」
そのために、ヒナタはここに来たのだ。
皆がそれぞれの思いを語る中、朽榧・オロカ(スケルトンライアー・d04798)は黙ってグラウンドを見据える。『雪遊び』にまるでそぐわない表情を、ゴーグルとマフラーで慎重に隠して。
「宜しくお願いします」
彼女はたった一言、それだけを口にした。顔の下半分を白いマスクで覆った竹端・怜示(あいにそまりし・d04631)が、雪が舞い散る空をそっと見上げる。
都市伝説『白の少年』――その存在こそ、噂という雲から降った雪のようなものだろう。
「不幸な事件を生む前に、溶かして消してしまおうか」
人形たちと言葉を交わしていた雛が、小さく頷いて顔を上げた。
「……そうね……オベロン、ティタニア」
黒いピエロの仮面を手に取り、自らの顔に着ける。
「代わりに、ヒナ達が拍手喝采必須の感動劇に変えて差し上げませう?」
さあ、雪夜の人形芝居を始めよう。
灼滅者たちは、揃ってグラウンドに足を踏み入れる。
「でておいで! 遊ぼうよ!」
羽衣が大きな声で呼びかけた時、雪が勢いを増した。
小さな人影が、闇の中に浮かび上がる。髪も、肌も、服も、全て真っ白な少年が、雪の中に立っていた。
「サリュ、アンシャンテ!」
現れた少年に、雛が初めましてと一礼する。彼女が繰り糸を動かすと、二体の人形がくるくると舞った。
『私達は君と遊びに来たんだ。こんな寒い夜に……』
『……ひとりぼっちの貴方を、放ってはおけません』
その声を聞き、少年が瞳を輝かせる。
「ぼくとあそんでくれるの?」
無邪気に微笑む彼に、ヒナタがにっこりと笑みを返した。
「おねーちゃんと一緒に遊ぼう」
●
はしゃぐ少年の声が、グラウンドに響く。
「ね、なにしてあそぶ?」
北欧の冬を思い出させる寒さの中で、エミーリアが口を開いた。
「いっしょに雪合戦をしましょう♪」
彼女に続いて、羽衣が鬼ごっこもね、と付け加える。少年が嬉しそうに頷くと、壱がレザーグローブをはめた拳を胸の前で打ち鳴らした。
「よーし、負けないよ! 思いっきり遊ぼうな!」
笑い合う二人を見て、雛が声を重ねる。
「テュ・エ・プレ(準備はいい)? さぁ、遊びましょ!」
最初に動いたのは、少年の方だった。振りかぶった手の中に雪玉が現れ、瞬く間に大きくなる。
「それっ!」
勢い良く放られた巨大な雪玉を、壱は己の体で受け止めた。
重い衝撃に全身が揺れるも、痛みを顔に出すことなく両手を前に突き出す。
「やったなーお返し!」
明るく笑う壱の掌から炎の奔流が放たれると、少年は歓声を上げた。続いて、雛が二体の殺戮人形を差し向ける。テディベアとフランス人形を模した影が、少年を闇の帳に誘った。
「サ・ヴ・プレ(お気に召しました)?」
攻撃は鋭くとも、態度はあくまで友好的に――。
白の少年に向かって駆けた羽衣が、その眼前で雪を巻き上げる。
「ほら鬼ごっこだよ!」
凄まじい膂力を秘めた異形の腕が、雪煙の中から少年を捉えた。吹き飛ばされた小さな体が、雪の積もったグラウンドを転がる。
「すごーい!」
全身雪まみれになりながら、少年は屈託なく笑った。その様子があまりに楽しそうで、嬉しそうで。戦いの最中だというのに、思わず表情が綻びそうになる。
片手持ちのクロスボウを構えた怜示が、裁きの力を秘めた光の矢を壱に向けて放った。悪しきを滅し、善なるを救う輝きをもって仲間の傷を癒した後、白の少年に視線を移す。その瞳に、敵を前にした時の冷淡の色は薄かった。
「ずっと一人だから、『遊び』の加減がよくわからないのかな」
一般人ならば、先の雪玉ひとつで大怪我は免れないだろう。それも、遊び相手に恵まれなかったゆえの不幸だろうかと、そんなことを思う。
ゴーグル越しに戦場を見るオロカが、束ねた護符から一枚を取り出した。守りの符で怜示の状態異常耐性を高めつつ、霊犬の『師匠』に呼びかける。
「師匠、お願いだから、遊んであげて」
主に応え、師匠が六文銭を白の少年へと投じた。間髪をいれず、エミーリアがバスターライフルを構える。
「次は、私からいきますよ♪」
雪玉の代わりに放たれた魔法光線が、少年を貫いた。撃つのは心苦しいけれど、今は少しでも彼に楽しんで欲しい。
――だから、笑顔で。
白の少年に接近したノエリアが、足元から影業を広げる。細く長く伸びた影が、あやとりをするように動いた。
「さぁ、取ってごらん」
そっと囁きかけ、影の糸で少年を絡め取る。彼女のライドキャリバー『ロディオン』が、そこに突撃を仕掛けた。
ナノナノの『くーちゃん』がしゃぼん玉を飛ばす中、ヒナタが詠唱を響かせる。
「さ~、今日もはっぴーを振りまくなあん」
祈りを込めた魔法の矢が、闇を裂いて少年へと飛んだ。
「あは、たのしいね!」
雪の中を走りながら、少年は微細な氷の結晶を撒き散らす。
極寒を孕んだ霧が前列に立つ灼滅者たちを包み、一瞬のうちに体温を奪い去った。
仲間を守ろうとエネルギー障壁を展開する壱のWOKシールドが、緑色に輝く。すかさず、怜示が優しき風を呼び起こした。
「大丈夫かい?」
気遣う言葉とともに届けられた風が氷を払い、傷を癒す。
「ありがとうございます、竹端センパイ!」
怜示に礼を述べた後、壱は白の少年に向き直った。遊ぶ姿にかつての自分を重ね、今は疎遠になってしまった故郷の友人たちに思いを馳せる。
(「奴ら、どうしてんのかな」)
もう、自分のことなど忘れてしまっているだろうか。それを考えると、切なくなる。
黒い仮面の内側から、雛が白の少年を見つめた。
「こうして、誰かを待っていたの……?」
雪と氷を従え、たった一人で。自分の存在が人を傷つけることなど、知る由もなく。
その姿は、少年が無垢であればあるほど哀しい。
「遊んでいらっしゃい、オベロン!」
暗殺用に改造された人形繰りの糸が唸り、テディベアが少年の死角から飛びかかる。直後、羽衣が鋼糸を巻きつけて動きを縛った。
――痛いことして、ごめん。
思わずそう言いかけて、口を噤む。
少年が、あまりに楽しそうだったから。あらゆる痛みを、認識していなかったから。
「私も、楽しいよ」
自分は、鬼だから。戦いが、暴力をもって相手を打ち据えることが、少しだけ楽しい。
でも。少年が苦しんだり悲しんだりする姿を見ずに済むのは、幸いだと感じるのも確かで。彼が楽しいのならそれでいいと、心から思う。
●
ノエリアが、足元から伸びる影の糸を編むようにして白の少年を覆い尽くす。
「皆と協力してね、ロディオン!」
主の声に、ロディオンがタイヤを激しく回転させた。雪を巻き上げ、少年に迫る。
「あははっ!」
少年は横に跳んで突撃をかわすと、巨大な雪玉を放り投げた。
「おしいです! もうちょっと右ですよ☆」
辛くも直撃を避けたエミーリアが、バスターライフルを構え直す。
友達になりたいから。楽しい思い出を作りたいから。彼女は、笑顔で少年に呼びかけ続ける。
でも――やっぱり、撃つのは辛い。そうすることでしか、彼を解放できないのも。
トリガーを絞る一瞬、エミーリアの表情が曇る。少年の瞳がそれを映さぬようにと、彼女は心の中で祈った。
「雪の中、一人は楽しくないよね。遊んでくれる人が、いたほうがいいよね」
回復を仲間に任せて攻撃に徹する羽衣が、神秘の歌声を響かせる。こうやって少年と遊んでいる自分達もまた、彼を消滅に追いやろうとしているのだが――。
それでも、独りであり続けるよりはずっといい筈だ。
同行する仲間達が白の少年と遊ぶ姿を眺めて、オロカは思う。
(「――ああ、やはり私は未熟なんだな」)
自分にとって、ここは命がけの戦場だ。倒すべき都市伝説の心情を慮って表情や口調を取り繕ったり、ましてや『遊ぶ』ことなど考えられない。
だから、今回は守りの符で支援に専念しようと決めた。遊べないなら、『攻撃を自重する』のが最善であるように思えたから。
「まだまだ遊べるよね? 一緒に、大満足するまで遊ぼう!」
影の糸を両手で操りながら、ノエリアが笑う。ヒナタが、ふわりと惑わしの符を投じた。
「最後まで楽しくやるのさ」
たとえ攻撃を受けても、笑顔は絶やさないと決めている。自分よりも、今は少年の気持ちが大切。
「うん! ゆきあそび、とってもたのしい!」
天から降り注ぐ雪の結界が、灼滅者たちの動きを阻む。清浄なる風で癒しをもたらす怜示が、ふと小学校の校舎を見た。
「噂をしているのは、ここに通う子どもたちなのだろうね」
穏やかな声で、静かに言葉を紡ぐ。病に伏せったまま、学校に通うことなく死んでしまった少年の話を聞いて、生徒たちは何を感じただろう。
友達と遊べなかったことが悲しいのだろうと、そう思って噂を広めたのだとしたら――それだけ、彼らが健やかな学校生活を送っており、そして優しい心を持っているという証なのかもしれない。
「……」
沈黙を貫くオロカの胸中に、戸惑いが渦巻く。
ぽっかりと穴があいたような、この空虚な気持ちは何だろう。自分がひどく空疎に思えるのは、何故だろう。
それが何を意味するかも、今は分からないけれど。
己の役目を果たすため、彼女は護符を投じて味方を守り続ける。
(「――私は、その為の機構で良い」)
オロカの傍らで、師匠が浄化の視線を負傷者に届けた。
癒し手の支援に支えられ、灼滅者たちは白の少年を追い詰めていく。
相変わらず、少年は楽しげにグラウンドを走り回っていたが、終わりが近いのは誰の目にも明らかだった。
攻撃に転じた壱が、炎を纏う腕を少年に伸ばす。雪も、氷も、全て溶かそうとするかのように。
少年のもとに、ヒナタが駆けた。
そうすることに、意味はないかもしれない。ただの自己満足で、終わるかもしれない。
でも――これだけは譲れなかった。
真っ白な少年の冷たい体を、両腕でそっと抱き締める。
「ごめんね、お母さんの温もりじゃなくて。それでも、無いよりいいなぁん」
最後にあげたいのは、雪の冷たさじゃなく、人の温かさだから。
少年が、ヒナタにぎゅっとしがみついた。氷の霧が、彼女の全身を凍てつかせる。
フランス人形を操る雛が、赤きオーラの逆十字を生み出した。
「ボンニュイ、ぼうや……よい夢を」
永遠の眠りに誘う一撃が、白の少年を捉える。
ゆっくりと消えていく少年に向かって、エミーリアが口を開いた。
「また遊びましょうね」
今にも流れ落ちそうな涙を堪えながら、精一杯の笑顔で見送る。
「ばいばい。あっちでも仲良く雪合戦するんだよ」
別れを告げるヒナタの声は、慈母の如く優しかった。
●
少年の姿がかき消えた直後、ヒナタがその場に膝を突く。
駆け寄った壱が緑色に輝くシールドで彼女の傷を癒すと、くーちゃんもふわふわのハートを主に届けた。
「彼に、こころは有ったんでしょうか」
ヒナタの回復を終えた後、オロカがぽつりと問う。
サイキックエナジーの産物である都市伝説に、何かを見出すことはできない。
果たして、少年に心はあったのか。そして、自分には。
オロカの問いに、答えられる者はいない。正解など、分かる筈がない。
ただ、一つ言えることがあるとしたら。この場の誰も、間違ってはいないということだ。
――人として、そして、灼滅者として。
「……っ」
しばしの沈黙を破ったのは、エミーリアの押し殺した泣き声だった。
戦いの間は必死で笑顔を保っていたものの、とうとう限界を迎えたらしい。
二体の人形を抱え直した雛が、誰もいなくなったグラウンドを見る。
「ヒナ達、ぼうやのお友達になれたかしら」
楽しげに遊ぶ少年の顔を、壱は思い出していた。
満足してくれたのだとしたら、自分もまた、ほんの少しだけ救われる気がする。
雪は、いつの間にか止んでいた。戦いの痕跡を手早く消した後、ノエリアはミニサイズの雪だるまを作ってグラウンドに置く。
「小さいのでごめんね」
できれば、こんな風に一緒に遊びたかったけれど。それが叶わなかった、せめてものお詫び。
供えられた雪だるまの傍らに、怜示が『ありがとう』の五文字を記す。
「もう、噂されることがなければいいと思ってね」
そう言って、彼は目元を僅かに和ませた。
優しい子供たちが、もう心を痛めることがないようにと願う。
もはや、長居は無用だ。灼滅者たちは踵を返し、グラウンドを後にする。
「……静かだなぁ」
呟きとともに吸い込んだ空気は、思ったよりも冷たくて。羽衣は、小さな咳をした。
最後尾を歩くノエリアが、肩越しにそっと振り返る。
「生まれ変わることができたのなら、また、遊ぼうね。太陽の下で」
おやすみなさいと囁く声が、夜気に吸い込まれていった。
作者:宮橋輝 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2012年12月22日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 0/感動した 1/素敵だった 12/キャラが大事にされていた 4
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