四国は香川の、そこそこ都会で、そこそこ田舎な、とある町。
「いってきまーす!」
釣竿と網を持って玄関から出て行こうとする男の子に、母親が声をかける。
「釣りに行くの?」
「うん! 隣のお兄ちゃんと鯉釣り!」
元気良く答える男の子。
鯉は、魚の活性が落ちる冬場でも、いる場所さえ見つければ釣れなくもないのだ。
「いいけど……あそこには行かないのよ」
「わかってるよー」
早く行きたくてたまらなくて、土間で足踏みをする男の子に、母親はいつもの注意をする。
釣り場になる場所は近所に数箇所あるが、危ない場所が1つある。
そこはもう使われていない古い貯水池で、水辺に柵がないのが危ない。それに町外れにあるので人気がないのも良くない。
このあたりの親たちが昔から、子供が釣りに行くと言い出した時の常套文句にしている話を、母親はいつものように、男の子に語り聞かせる。
「貯水池は危ないから、隣のお兄ちゃんに誘われても行っちゃ駄目よ。
……大きくて怖いヌシがいて、もしうっかりヌシが釣れちゃったら、池の中に引きずり込まれちゃうんだから!」
「う」
「もし竿から手を離したり、糸が切れたりしても、ヌシは自分の口に針をひっかけた不届き者を許さないんだからね……?
ヌシは人間の子供なんて丸呑みにできるくらいの錦鯉の化物でねえ、陸地でも行動できるように脚が生えてて、走ると世界記録が出るくらい速くってねえ……」
「また、うそばっかり!!」
男の子は涙目だ。そんな怪物いるわけない、お母さんうそばっかり、と言いつつも、心の底では「もしかしているかも」と怖がっている。
「だから貯水池には行っちゃ駄目よ」
「わ、わかったよう!」
「行ってらっしゃい!」
男の子を送り出した母親だって、実は子供の頃から自分の親たちによくされていた話なものだから。
「そんなのがいたら、怖いわよねえ……」
と、誰もいなくなった玄関で呟いていたりするのだった……。
「事件だよ! ズバリ! 都市伝説だよ!!」
須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)が、教室に集まった灼滅者たちに向けて、左手のペンをビシィと突きつける。
「場所は香川県の、小さな池だよ。
昔は貯水池だったんだけど今はただ水が溜まってるだけの池で、子供が遊びで魚釣りをしたがりそうなくらいの池だね。
最初は、危ない場所だから子供だけで近づいたりしないようにって立てられた噂だったんだろうけど、お話だけが一人歩きを始めちゃったみたいで。
町外れの貯水池にとんでもないヌシがいる!
っていう内容の都市伝説として、実体化しちゃったみたい」
出現条件は簡単だ。
「これ」
まりんは教室の机の上に置いてあった子供用の釣竿セットを差し出してきた。
「一応、鯉用の仕掛けになってるんだけど、これでね、現場の池で釣り糸を垂れてたら、都市伝説のほうから勝手に針に引っかかってくれるの。
針に手ごたえがあったら、あとは糸が切れるまで力比べしてくれてもいいし、さっさと竿を放り出しちゃってもいいよ。
口に針をひっかけられた怒りもあらわに、巨大な錦鯉の姿をした都市伝説が、池の中から岸に上がってきてくれるからね!」
幸いにもまだ被害は出ていないが、怖いもの見たさで釣り糸を垂れ、出現条件を満たしてしまう子供がいないとも限らない。
今の内にさっさと灼滅者たちが出向いて片付けておかなくてはならないだろう。
「都市伝説について説明するよ!
見た目はさっきも言ったように巨大な錦鯉なんだけど、陸上で素早く行動できるように、人間の脚が生えてるの。
筋肉質な男性の脚で、毛深いけどなかなかの美脚だよ!」
きもちわるいね!!と、笑顔で、さらっと言うまりん。
「攻撃は、脚の速さを生かした体当たりや、尾びれや胸びれによる打撃。
それから、気合いで自己回復もしちゃう。
体当たりは強力な一撃で、ヒレによる打撃は威力は落ちるけど追撃があるから気をつけてね!」
まりんはノートを見返すと、それくらいかな、と呟いた。
「寒い中、身体の湿っぽいのを相手にするのは気持ち的にしんどいかなって思うけど、強さとしては油断さえしなかったら勝てるくらいの相手だよ!
さくっと片付けたら、折角うどんの国に行くんだし、帰る前にあったかい美味しい讃岐うどんを食べるといいと思う!」
にっこり笑って、まりんは能力者たちを送り出した。
参加者 | |
---|---|
鏡水・織歌(エヴェイユの翅・d01662) |
無堂・理央(中学生ストリートファイター・d01858) |
葛城・百花(花浜匙・d02633) |
皇・なのは(へっぽこ・d03947) |
水葉・楓(秋の導・d05047) |
中崎・翔汰(赤き翼の担い手・d08853) |
崎守・紫臣(激甘党・d09334) |
茂扶川・達郎(新米兵士・d10997) |
●ヌシ釣り!
現場の池は、町の外れの寂しい場所にぽつりとあった。
「人は……来なさそうだな」
中崎・翔汰(赤き翼の担い手・d08853)が、周囲を確認すると、一応サウンドシャッターを使って一般人の余計な興味を引かないようにする。
「一度やってみたかったんだよな!」
崎守・紫臣(激甘党・d09334)が、まりんから渡された釣り道具をうきうきと池のほとりに並べる。
「こんな感じで良いのかな」
鏡水・織歌(エヴェイユの翅・d01662)も、初めての釣りに興味深げにしながら準備を手伝った。
ぽちゃん。
セットについていた説明書に従って作った仕掛けを、池の中に投げ入れる。
風は弱く、池のほとりは日当たりが良くて、冬だけれどじっと待っていて苦痛がない。
「どんなのが出て来るかな!?」
水葉・楓(秋の導・d05047)が、わくわくしながら糸を垂れた水面を覗き込む。エクスブレインが説明してくれた解析結果どおりのモノが出て来るだろうと、わかってはいても、釣りとは心が躍るものだ。
待つ事しばし。
ぶく……。
怪しい泡が池の水面に立ち昇った、その直後に浮きが沈んだ!
「きたっ!」
「マジ、気合い入れてくぜー! どっちが力が強いか勝負だ!」
織歌が声をあげ、紫臣が竿を引けば、糸が張り詰め、大きくしなる竿先。
小さな魚なら引っこ抜くことができるだろうが、相手は何しろ大物だ。
「崎守殿、もう少しであります!」
茂扶川・達郎(新米兵士・d10997)が、拳を握って応援する。
「援護するであります!」
「私もお手伝いするね!」
達郎と、織歌も加わって一緒に引っ張って、相手の力には対抗できたが、強烈な引きに糸のほうがプツリと切れてしまい。
「っあー惜しい!」
「むう、残念であります」
尻餅をついた紫臣が負けず嫌いらしく悔しそうに言い、達郎が呟いた、その一瞬の後。
ぶくぶくぶく……ざばあ!!
怪しい泡に次いで、水柱が池の水面から立ち昇った。ものすごい勢いで何かが飛び出してきたのだ!
「危ない!」
控えていた無堂・理央(中学生ストリートファイター・d01858)が、紫臣の前に素早く飛び出し、展開したWOKシールドでガードする。
どべっ!
と、シールドに弾かれたものが湿った鈍い音を立ててコケた。しかし素早く立ち上がり、灼滅者たちと対峙した。
「パクパクパクパクパク!!」
釣り針のくっついた口を、激しく開閉する――それは巨大な鯉。ただし、脛毛ぼうぼうの脚の生えた。
「あれが池の主……って、何だよあの足は!? 魚としては明らかに要らないパーツだろ!」
翔汰は完全に引いている表情をしつつも、バトルオーラを纏いリングスラッシャーを従えて、臨戦態勢に入っている。
「何て言うか……キモいわね」
葛城・百花(花浜匙・d02633)は眼光の鋭い目をスッと細め、現れた都市伝説の姿について端的な感想をこぼす。脚もだし、物言いたげにパクパク開閉する鯉の口もあまり気持ちよくない。
「もう、都市伝説とかどうでも良いわ。とりあえず滅びなさい……!」
ジャキッ、と百花はガトリングガンの銃口を向ける。
灼滅者たちは素早く池の主を取り囲んだ。今回の布陣はクラッシャーが豊富だ。
「パクパク!! パクパクパクパクパク!!」
怒りを顕に、雄叫びのつもりだろうか、ヌシはますます激しく口を開閉し――戦いが始まった。
●ヌシ狩り!
「池の主っていうと、やっぱりでかくてどこか王様みたいな威厳のある魚の姿を想像してたけど」
翔汰は「でかいしか合ってなかったなー今回」と呟くと、両手にバトルオーラを集中させ放出する。
「これでもくらえ!」
翔汰のオーラキャノンの直撃を受け、びちちっ、と身悶えるヌシ。ラインが妙に美しい、けれど毛だらけの脚も、もちろん魚体と共に悶えている。
「美脚の持ち主の錦鯉……うん、心のどこかでわかってた通り、見た目がひどいね!」
楓はからから笑いながら、ブラックフォームのトランプのマークを胸元に浮かび上がらせた。
パクク!!
受けたダメージを、天を仰ぎ気合で回復するヌシ。口の開閉に合わせて、白い腹が震えている。
「気合い……なるほど、すごい、気合い入ってる感じがする!」
楓は敵を観察し、思わず声を上げた。
「ああ……見れば見るほどヴィジュアル的に気持ちの悪い奴だな」
ヘッドホンを外した織歌は、毛の生えた脚とかパクパクする口とかふるふるした腹とかに青ざめつつも、眦を決し気合一閃。柔らかそうなヌシの腹へトラウナックルを打ち込んだ。飛び散る体表の粘液、よろめく毛脛。
「ほんと、魚に人間の足が生えてるってどういうことだよ……」
紫臣は解体ナイフに炎を宿らせると、その炎ごと、刃を魚体へと叩き込む。じゅううう、といい音がした。
「自分も流石にちょっとどうかと思うであります! 」
ガトリングガンの銃口を向ける達郎の瞳には、バベルの鎖が集中している。予言者の瞳だ。
「仕掛けていきましょ」
背後から声をかけた百花もまた、予言者の瞳で短期行動予測力を飛躍的に上げていた。
ほぼ同時に放たれた達郎の制約の弾丸と、百花の鏖殺領域とが、あやまたずヒットする。
「じっくり見て、しっかり当てるのがコツでありますね」
「そうね」
達郎に百花が頷き、前衛と中衛の2人はすれ違った。次の攻撃に向けて。
「パクパク!!」
ヌシもまた、背ビレを逆立てて次の行動に移っている。ターゲットとなったのは達郎だ。
ドンッ! 少年漫画だったらきっとそんな描き文字が入る勢いの、毛脛脚のスタートダッシュ!
「こ、こちらへは来ないで欲しいでありま……速いでありますっ!」
達郎は必死で避けようとするも、ヌシの弾丸のような体当たりのほうが速かった。
ベチィ! ドシィッ!!
湿った重い音。ダメージと衝撃に、バランスの崩れた体を辛うじて立て直す達郎。
「大丈夫か!?」
翔汰のシールドリングがすかさず飛んでくる。
今回メディックはいないが、各自回復手段を持っているし、敵が1体なので互いのダメージをフォローするのも難しくはない。
勝ち誇ったように、天に向けて口をパクパクしていたヌシの横っ面に、理央のジャブが叩きいれられる。
「パギュッ!?」
(「ボクは、悲劇を防ぐ為に」)
ヒットアンドアウェイ。理央はWOKシールドの障壁を展開した拳を胸の前に構えながら、軽いフットワークで下がりヌシとの距離を適度なものに保つのだった。
ヌシは暴れる。
手当たり次第に、ヒレで、体当たりで、攻撃してくる。
「あぁ、もう……鬱陶しいわね……っ!」
百花はダメージを予言者の瞳で回復すると、体当たりしてきたヌシを日本刀でいなした。苛立ちは本物のようで、感情の薄かった口調に少し熱が篭っている。
「焼き魚にでもなってなさい……!」
百花はその熱を込めるように、ガトリングガンから爆炎の魔力を込めた大量の弾丸を容赦なく連射した。
「まだまだあ! ガンガン行くぜ!」
ヒレの連撃にダメージを受けた紫臣だが、戦神降臨で己の魂を燃え上がらせて前線からは一歩も引かない。
「きゃー!」
襲われた皇・なのは(へっぽこ・d03947)が、悲鳴を上げながらロケットスマッシュで反撃した。
「すごい勢い! 速いね! ……プフッ」
楓はガニガニ走るヌシの姿が面白くて、今まで我慢していたのについに吹いてしまった。
「ごめん、つい」
大笑いになるところを力いっぱい堪え、楓は緊迫感を崩してしまったことを仲間たちに詫びつつ、縛霊手で魚体を殴りつける。縛霊撃の網状の霊力に縛られ、ばたばたと尻尾を暴れさせるヌシ。
全力での応酬が続くうち、縦横無尽に手当たり次第だったヌシの動きがワンパターンになってきた。
シールドバッシュによる怒りが重なり、ほとんどの攻撃を理央に向けるようになったのだ。たった1人のディフェンダーに攻撃が集中するのは、今回の布陣では有利に働いていた。
その上、捕縛やパラライズも重なって攻撃のミスも増えている。
「はぁあ!」
理央はヌシの体当たりをひらりとかわすと、鱗に守られた体に拳を抉り入れた。
(「悲劇を起こす可能性のある存在を、倒す」)
思いを込めて、理央はコークスクリューの要領で鱗を巻き込んで斬り裂く。鱗が剥がれ、粘液と共にきらきらと舞い散った。
「パクー! パクー!!」
口を大きくパクパクさせ、エラを震わせている今のヌシの状態は、人間なら肩で息をしている状態……だろうか。
「2枚におろしてやるよ!」
紫臣が、無敵斬艦刀を振りかぶり、怒涛の一撃を打ち込んでゆく。
「ギギィイイイ!」
エラを軋らせて、ヌシは気合を入れた。ほぼ2枚となっていた魚体が、その気合でゆるくだがくっつく。気合にはバッドステータスを回復する効果もあるので、これまで重ねた怒りや捕縛、パラライズも消されてしまったが。
「このまま押し切るぜ!」
織歌が選んだ攻撃は影縛りではなく、ティアーズリッパーだった。
「都市伝説は伝説の儘、大人しく水底に沈んでおきな!」
飛び散る鱗。震える魚体。
そう。織歌の言う通り、勝機は見えている。あとはもう、押し切るのみ。織歌の言に理央も頷く。
「地獄投げとかも使いたかったけど……パスして正解だったね!」
楓は織歌のティアーズリッパーでぬとっとしたうろこが飛び散るのを見ながら苦笑し、鋼鉄拳を叩き入れた。鱗の防御力を貫いて、縛霊手が魚肉を抉る手ごたえ。
「倍返しだよ!」
楓は相手の深手を確信して、晴れ晴れと笑う。
「……解体してあげるわ」
百花の振るう斬戒の太刀が、魚体を切り裂き鱗を散らした。
「ギキ……!」
弱々しくも気合を入れるヌシ。しかし、最早回復は微々たるもの。癒せない深手が、殺傷ダメージが、かさみすぎているのだ。
あと少しで倒せる!
「絶対に外すわけにはいかない……!」
翔汰は決着の予感に、祈りを込めるように、高純度に濃縮させた魔力をマジックミサイルにして射出し。
「お命頂戴でありますな!」
達郎のガトリング連射がそれを追うように連続で着弾して。
ビターン。
湿っぽい音を立てて、ヌシはついに地に倒れた。
「パクパク……パク、……パク……」
ガクリ。
倒れて、しばらくの間口を開閉した後、ぬらぬらとした魚体が力を失い消えてゆく。。
毛の生えた美脚は、消える直前までピクピクしていた……。
●レッツうどん!
暖かな陽射しと、穏やかな水面だけが現場には残った。
「ふう……終わったね」
すちゃ、とヘッドホンを耳に戻して、織歌が武装を解く。
「アッパレな戦いでありましたな!」
達郎が頷く。その目元は目深に被ったヘルメットの影になってずっと覗えなかったが、今の口調と仕草は満足げであるように見える。
理央は息を整えながら拳に展開していたWOKシールドを納めた。これで1つは、誰かが犠牲になる可能性を減らすことができただろうか。
「存在しない物が都市伝説として具現化するなら、もっと面白可笑しい生き物とか出てくるのかな?」
ふと、楓が首を傾げた。
もっと?
思わず、今日出会ったヌシよりも面白可笑しい生き物とは?と想像してしまった者も多分いる。
「それはそれでどっかで会いたいね♪」
楓はからから無邪気に笑った。
会いたいかどうかは別として、会うかもしれない。灼滅者として、事件と向き合ってゆく限りは、今日以上のものに、いつか……。
しかし、今はそんないつかよりも、これからすぐ先の未来のお楽しみ。
だってここはうどん県なのだ。
「うどんを食べに行くんだよな。俺、香川に来るの初めてだから楽しみにしてたんだ!」
翔汰が、学園に来て初めての依頼を無事に解決できたことも嬉しくて、うきうきと皆に声をかける。
「釜玉うどん、だったかしら」
誘いの乗った百花は無愛想なままではあったが、皆が見てない隙に呟いたその口調と表情は、少し嬉しそうだ。
「釜玉? 釜玉ならこの店かな」
紫臣は、いつの間にやらうどんマップを片手に持っている。
マップには、美味しいうどん屋さんがずらりと示されており、それぞれの店のお勧めメニューがメモされていたりして。
「あ、すげえ!」
「香川の讃岐うどんは以前食べ歩きをしたことがあってな」
覗き込んで歓声を上げた翔汰に、紫臣は誇らしげに胸を張る。
うどん県の民いわく、うどんは飲み物。
1杯では終わらせず、いろんなお店を食べ歩くのが、うどん県に来た醍醐味である。
「美味しい……今度は、彼女と一緒に食べに来ましょ」
目的の釜玉うどんに、百花はそっと呟く。
寒い冬、暖かな湯気を立てるうどんはことのほか美味しい。
気持ち悪い都市伝説だけではなく、美味しいうどんの思い出を胸に、灼滅者たちは武蔵坂学園へと帰還したのだった。
作者:階アトリ |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2012年12月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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