「集まってくれたね、みんな。今回お願いしたいのは、別府温泉に現れるイフリート、なんだけど……」
灼滅者たちを集め、説明を始めた須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)だったが、いつもとは違ってすこし表情がさえない。手にした資料の束をトントンと整えなおし、まりんはゆっくりとした言葉で解説を始めた。
「最近別府温泉のあたりで、イフリートの目撃情報が多発してるんだ。
別府温泉には『鶴見岳』っていう火山があって、どうやらそこのマグマエネルギーを吸収して、『強大なイフリート』が復活しようとしてるらしいんだよ。別府温泉に現れるイフリートも、多分それと関係があると思うの」
と、ここでまりんは一息を入れる。
「ただ、普段のダークネス事件とは違って、サイキックアブソーバーでの出現予測はできるけど、場所や時間の予知は直前にならないとできないんだ。さっき言った『強大なイフリート』の力の影響なのかな……。
だから、いつもどおり予知をしてから移動を開始しても、イフリートが現れる現場には間に合わない。だから――」
だから、の言葉に、固唾を呑む灼滅者たち。
「皆には前もって別府温泉周辺で待機してもらって、私が出現を予知したら、すぐに迎撃に向かってもらう必要があるんだ。
というわけで、皆はまず別府温泉に行っててくれないかな……?」
温泉。
温泉である。しかも学校公認。
その言葉を聞いて、にわかに沸き立つ灼滅者たち。それとは対称的に、どこか沈痛な面持ちのままで、まりんは言葉を繋げる。
「さて、気を取り直して、と……。
皆が別府温泉で待機している間、私がイフリートの出現を感知したら、すぐに携帯電話で連絡を取るよ。
現れるイフリートは眷属を連れてはいなくて、それほど強力な個体というわけでもないけど、油断は禁物だよ。さすがに一人じゃ対処しきれないし、もし迎撃がうまく行かなかったら、被害が出てしまうかもしれないからね。
一般の人では絶対に敵わない相手だから、みんなはイフリートが温泉街に到着する前に迎え撃って、灼滅してほしいんだ」
問題となっているイフリートは、いつどこに出現するかは完全に不明だ。現地到着からすぐかも知れないし、あるいは数日後ということもありえる。
だから、連絡が入るまでは、温泉を楽しんでリフレッシュしつつも、常時連絡を受けて出動できる態勢を整えていなくてはならない。
連絡方法は携帯電話しかないので、例えば圏外にでたり、電源を切っていたり、長電話で着信に気づかないようなことのないように気をつけて欲しい。
「大事なのは、別府温泉にいる間はいつでも、私からの連絡を受けられる状態であることだね。作戦が始まるまでは……うん、私の分まで! 心ゆくまで全力で! 温泉を楽しんできてね……っ!」
学園にカンヅメとなるまりんは悲劇的な半泣きで言った。
「いいなあ、温泉……」
まりんはうらやましげに灼滅者たちを見て、
「いいなあぁ、おんせん……」
言葉を繰り返して、
「もし時間が余っても、すこしだけなら追加で楽しんでても、いいよ……?」
最後に優しさを見せた。
参加者 | |
---|---|
東当・悟(ハンサムやでぇ・d00662) |
影道・惡人(シャドウアクト・d00898) |
久瑠瀬・撫子(華蝶封月・d01168) |
九条・茜(夢幻泡影・d01834) |
比良坂・八津葉(死魂の炉心・d02642) |
室本・香乃果(ネモフィラの憧憬・d03135) |
高橋・雛子(はっちゃけ高機動型オチビ・d03374) |
八月朔・修也(色々とアレな人・d08618) |
●時間までは温泉観光!
別府温泉街、とある民宿にて。開放的な露天に設えられた浴室は、効能溢れる源泉を惜しげもなくかけ流し、身を沈めた灼滅者たちに濃密な安らぎを与えていた。
見上げれば雲ひとつなく澄みわたった青空に、方々から湯煙がたなびくのが見える。通をして唸らせるその絶好のロケーションの下、久瑠瀬・撫子(華蝶封月・d01168)は湯着を身にまとい、女座りにくつろいでこの一時を満喫していた。
「やっぱり、本場の温泉は格別ですね~」
湯着の隠しもなく湯面に揺れる撫子の肩に、アップにした漆黒の髪がきらめいて触れる。浮く汗を拭おうと手を触れたところで、九条・茜(夢幻泡影・d01834)がゆっくりとこちらに向かってきた。
「あ、お疲れ様です、撫子先輩。お湯加減はいかがですか?」
「ええ、素敵ですね。ここのお湯は温度が高いと聞きますけど、よほど番頭さんがご苦労なされているのでしょう」
「そうですか。では、私も失礼してお隣に……」
足先から静かに湯に入っていく茜は、撫子とは違い水着を着用している。シンプルなワンピースタイプの水着だが、さすがに学校指定のそれではなく、華やかなカットのものを持ち込んでいた。
茜は湯船の底に手を突いて体を伸ばし、全身を顎の下までつからせる。寒暖の差に身を震わすのは一瞬、すぐに安堵のため息をついて、たゆたう温泉と一体となり表情を緩ませた。
「あー……、来てよかったですねえ、別府」
「全くだぜ。これで水着やら湯着やらが無きゃ最高なんだがな」
「え?」
その時一陣の風が吹いて、彼女達二人と同じ時同じ場所にいた影道・惡人(シャドウアクト・d00898)の周囲の湯煙を取り払い、姿をあらわにした。一般的なトランクスタイプの水着をはき、しかしトレードマークの仮面はつけたままで、腕を組んで二人のほうを向いていた。
「惡人さん、それはハラスメントでしょう。年下の子にそんな行為をねだるなんて」
「うわー……。万一のために混浴だったのは知ってましたが、まさか影道先輩がもうそこにいるとは……」
「うっせ撫子。茜は気を利かせて逆サイ行っていいぜ。……ともあれお前ら、携帯電話もスレイヤーカードも、ちゃんと持ってきてんだろうな」
惡人が縁石に置いていたナイロン袋を見せると、中にあったのは言うとおりのものだった。茜も撫子も同じようにして、持ち込んだ必須アイテムを示す。
「忘れるなんて事はありえないでしょう。わたくしたちは、戦うためにこの地へ足を踏み込んだのですから」
「その割には表情緩んでるぜ。油断のせいでやられようが俺はフォローしないからな、撫子も茜も」
言う惡人は腕を組んだまま、仮面の下の視線を一点に集中させ、不動で気を張っていた。その態度にただならぬ気持ちの入れ具合を感じた茜は、惡人に話しかけてみる。
「影道先輩? ずいぶんと集中されているようですが、周囲の気配とか探っているんですか?」
「――――」
「茜さん? おそらく惡人さんは『わたくしたちの特定部分』に集中しているのでしょう。――ご一緒に、どうですか?」
撫子は茜に木桶を手渡した。
一方、観光班。室本・香乃果(ネモフィラの憧憬・d03135)のリクエストを兼ねて彼らが進むのは、数々のロールケーキで有名な洋菓子店を通る即席観光ツアーだ。
「お付き合いいただきありがとうございます。まりんさんや友達へおみやげにいいかなー、って言っただけなのですが……」
「やーやー気にすんなや香乃果。俺も話聞いて興味でてきたさかい、道すがらに色々見ながら行きましょ」
軽快に答える東当・悟(ハンサムやでぇ・d00662)は、言いながらも周辺地図の確認を欠かさなかった。悟はこの作戦の為に丸暗記した周辺の地図と、近くで貰った観光地図とを重ね合わせ、最適なルートを検討していく。
「ライブカメラに異状なし、ここの人たちにも特におびえている様子も見られない、か。できれば目撃者に会えればいいのだけど、難しいわね……」
スマートフォンに鶴見岳の景色を表示する定点カメラのウェブサイトを出したままに、比良坂・八津葉(死魂の炉心・d02642)は周囲を見回してみた。今日の別府温泉は平和そのもの、今この瞬間にもイフリートが襲ってくるようには見えなかった。
「なっはっはー♪ 旅行だ温泉だ買い物だ~! さっすが温泉、なんかこう熱系の食べ物多いね! 多いね! どれがいいかな!」
一行中最大のテンションで文字通りに跳ね回っているのは高橋・雛子(はっちゃけ高機動型オチビ・d03374)だ。爪先立ちして店内を見やる雛子に、何かを口にしている八月朔・修也(色々とアレな人・d08618)がアドバイスを送る。
「ふぉおへ……んぐ。この辺なら温泉プリンが一番オススメだぜ。街を挙げての名物ということで、これまでにも外れはなかったからな」
修也の自信たっぷりな言葉に、一行の行き先が即決した。
悟のナビで彼らが入ったのは、食堂と売店とが併設された落ち着きのある店だった。メニューにも並ぶ品にも数々の別府温泉土産を揃えており、充実具合は見れば見るほどに何を買うか迷うほどである。
「いい品揃えね。それに、食べ物だけでなく木刀まで備えているとは、土産物屋としても一級品だわ。買わないけど」
スマートフォンをポケットにしまい、八津葉は棚の土産を熱心に品定めしていた。その後ろを、早速に一つ名産品を買った雛子が通っていく。
「悟君、悟君~♪ これ! 柚子胡椒! 私好きなんだ~♪」
「お、洒落た包みの菓子折りやな。雛子、あと土産は湯の花はどんなんがええかなー、ってなんやそない嬉しそガボァ!」
「おいしいでしょ♪ なんならぜーんぶ食べてもいいよー」
買ったばかりの柚子胡椒をまるごと突っ込まれた悟が、食堂で水を飲み込んで一言。
「雛子、――さすがの俺でも瓶はよう食わんわ!」
口中の平穏を代償に突っ込みを入れる悟に、食堂付近の人々が揃って笑い出す。
「ふむ、柚子胡椒ね」
その様子を見ていた八津葉の買い物リストが一つ埋まった。
食堂で席に着いていた香乃果は、試しにと備え付けの柚子胡椒を温泉玉子にかけ味見をする。
「……わ、とっても美味しい!」
「ああ、実に美味いな。ここのとり天や冷麺とも抜群の相性だぜ」
食う時間があってラッキーだったなと、既に両方とも揃えて堪能している修也が言った。プリンにも柚子胡椒をかけようとしてさりげなく止められていた香乃果は、修也の示したメニューに目を通す。
「そんなものもあったのですね……。あ、全部は無理だから、とり天と冷麺、皆で少しずつ分けっこしませんか?」
と、香乃果は売店側に頭を出して皆を呼んだ。悟に雛子、八津葉もすぐに反応する。
「おう、手伝うでー。でも量少ないと俺は足らんかもやなあ」
「私も食べるー! っとすると、悟君が大目としても、四人で一杯ずつかな?」
「こちらも一段落したから参加するわ。すいません店員さん、こちらにとり天と冷麺を1つに、取り皿を4つ――」
「――いや、俺の分と合わせてそれぞれ2杯だぜ。悟くんもこちらから持ってっていいから、足らないってことはないだろう」
全員の目が修也に向けられた。彼はと言えば片手の指の数では足らないほどの丼を並べ、今も丁度一杯を平らげたところだ。
悟が手を上げ、四人が円陣を組んだ。台詞、しぐさ、タイミングの打ち合わせを手早く終え、しかし修也も告げられる言葉に検討を付け、用意する。
五人同時に顔を上げて、せーの。
「まだ食うのかよ!」
●決戦連絡
旅館の食事も終えた午後九時二十三分、男女別の部屋でくつろいでいた灼滅者たち八名の携帯電話が一斉に鳴った。須藤・まりんからの緊急連絡だ。
「みんな聞いてる? イフリートの出現を予測したよ!
敵は別府温泉東の海岸線を北上中、学校近くの河口で左折したらあとは鶴見岳まで一直線だよ! 川岸だけを行くとは思えないから――ともかく急いでね!」
「わかりました。皆さん、行きますよ――! 『殺戮・兵装(ゲート・オープン)』!」
迷いなくスレイヤーカードの封印を解除した撫子を始め、全員が弾かれたように行動を開始する。
「行ってきます、まりんさん。湯の花とかお菓子とか、皆でお土産いろいろ買って帰りますからね」
「やった! お待ちしてまっす!」
旅館を抜け、玄関を出た香乃果はそう言って通話を切った。そこをレンタルバイクに乗った撫子がタンデムに乗せ、ライドキャリバー『アームド・ザウエル』にまたがった惡人と併走していく。
「撫子ぉ! 遅れんな!」
「言われなくても。あ、香乃果さんはちゃんと捕まっててくださいね」
「はい、お世話になりますー」
ヘッドランプを交差させ地上を駆ける三人の後ろを、上下の高さを無視した直線距離を行く灼滅者たちが追った。
「炎が見えた……! これなら、河口前で阻止できそうね」
「このタイミングだと、あっちに行く乗り物は捕まえられそうにないですね、比良坂先輩」
八津葉と茜は電線上を、悟と修也、そして最後尾の雛子が建物の屋上や壁面を、それぞれ飛ぶように走り夜を切り開いていく。
「腹ごしらえもばっちりやしな! 逆に俺が燃やしてやるわ!」
「その意気だ悟くん。だが気を抜かずに、全員で生きて帰ろうぜ?」
「にゃははははは♪ 全力で走るのたーのしーい♪ とおー!」
屋上コンクリートの端を踏み切って、雛子は敵イフリートの前に飛び降り、同時に全員が戦場に揃った。
「さあ、戦闘開始だ!」
「おぅ! ヤローども、やっちまえ!」
惡人の声とともに、まずは彼のライドキャリバーがイフリートに外回りから中央へ突撃していく。それは内殴りの爪撃であっさり払われてしまった、が。
「ハ、駒なんざどーでもいい。勝ちゃ何でもいーんだよ、勝ちゃ!」
イフリートの死角に惡人のガトリング連射が突き刺さる。注目を左右に振らされた敵の顎下を、今度は撫子の妖冷弾が貫いた。
刺さる氷柱を確認して、撫子は凛とした声で告げる。
「香乃果さん、続いて!」
「はい! 温泉は必ず守ります……!」
ストラップで背に担ぐバスターライフルを脇下から前に渡し、香乃果は反動を堪えながらもマジックミサイルを連射する。着弾に唸り声を上げたイフリートは、反撃とばかりに爆炎の奔流を放った。
「負けるかあああぁぁぁ!」
一過、振り上げられたWOKシールドの輝きと共に、雛子が炎熱のベールを払い破って現れる。無傷だ。
「こっちはお前に勝つ以外にもやりたいことがあるんだからな!」
「ええ。これからを考えるなら、全力でかかって余力を残さないとならないわね」
八津葉は右腕を異形に変形させ、容赦なく鬼神変でイフリートの正中を叩き潰した。冷たい瞳が振り抜きに流れる。
コンクリートに轟音を流し、たたらを踏んだイフリートには、さらなる追撃が待っていた。
「彼なるものを裂き鎮め、闇のうちに払いたまえ――! 神薙刃!」
茜の呼び出した疾風が、上空から叩きつけるようにイフリートへ打ち付けられる。衝撃が背から腹に抜けると、敵は声のない絶叫を上げた。
「そろそろ仕舞いやな……」
悟が指を弾くと、爪で作られた傷の血が小さな火を生み出す。それは手にした妖の槍を焼かずに燃え広がり、レーヴァテインを完成させ――。
「こんなえぇ街、焼かさへんで!」
空に昇る月をも砕くような炎の刃で、イフリートの全身をこの星ごと殴った。アスファルトに一切の痕は残らず、しかし熱の蒸気が左右に上がる花道を、修也が堂々と歩いていく。
「さて、沈むか害獣? 全く、大『獣』総身に知恵が回りかね、というやつだな!」
両腕を広げ、煽りながら胸元に到着した修也は、恐れる事無く敵の喉元に握力を沈めた。両手を段違いに構え持ち上げようとするが、体格の差は大きい。
「やってやれないわけはない……気合だ!」
奥歯を音が鳴るほどに噛み締め、全身の力を爆発させれば、ついにイフリートの身体が持ち上がった。緩むこと無く頭部から鋭角に落とし、修也は地獄投げを完成させる。
3カウントを数えるまでもなく、イフリートは消えかけの焚き火のよう燃え尽き、灼滅された。
●探索へ
決着が夜中であり、各人の疲労回復も兼ねて、灼滅者たちは一旦宿に戻り一晩を過ごした。明くる朝には、この作戦の『本番』と定めていた『事後探索』の支度を始める彼らの姿があった。
「おはようみんな。一晩ぐっすり眠れたか? 今日は一緒に動けるよう、準備急いでー」
一晩待機の発案者である雛子が、部屋を回り皆を起こしていく。さすがに寝起きということもあり、昨日ほどのテンションは見せていなかった。
必須アイテムを身につけ、お土産などの荷物は可能な限り雛子がアイテムポケットで担当する。危険に備えた身軽な装備で、全員が玄関前で点呼とミーティングを行っていた。
「というわけで安全第一だぜ。もしかしたら何か出るかもしれんからな、――出ないのが一番とも思うが――、ともかく集団行動重視ということで」
「安全第一、私も賛成です。双眼鏡を持ってきていますので、遠いところの監視はお任せ下さい」
修也が方針を固め、香乃果がそれを支持する。エクスブレインをして予測に手間取らせる場所を探索するとあって、表情に弛みはない。
「じゃ、やっかな。めんどくせぇが『ザウエル』は押していくか。そっちのほうが結果的に便利だからな」
自身のライドキャリバーには乗らず、惡人は一行の邪魔にならないよう道路の内側で押していく。
「まあまあ、そない怖い顔すなやー。ほれ、飴でも舐めてリラックスしい」
と、悟は常備品の飴を配った。それを受け取って懐にしまい、代わりのようにカメラを引き出したのは撫子だ。
「まずは遠景を、と。持ち帰れば、何かの参考になるでしょうか」
撫子は写真の履歴を確認していく。隣にいた雛子は画面をのぞき、実物と見比べて、知らず身震いをした。
「なんか……怖い。嫌な感じだ。思い過ごしだといいんだけど……」
「大丈夫だよ雛子ちゃん。危険を感じたら、すぐに逃げ出しちゃえばいいんだよ!」
いつになく不安げな表情を見せる雛子に、茜が持ち前の明るさで元気付ける。
「でも、ここにいられる期限はそう長くはないわ。できるだけ情報を得て、学園へ戻りたいところね」
手元の地図に色々と書き込みをする八津葉が、真剣な表情であの鶴見岳に視線を向けた。
残された時間を、温泉ではなく情報収集にあてた灼滅者たち。彼らは無事に探索を終え、学園へと帰るのだった。
作者:君島世界 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2012年12月30日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 2/感動した 0/素敵だった 1/キャラが大事にされていた 9
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