みんなでペッタン、お餅つき!

    作者:階アトリ

     お正月を過ぎたら、新学期まであともう少し。
     武蔵坂学園の生徒たちも、家族の許に帰省したり、大切な人とお出かけしたり、エクスブレインから依頼を受けて灼滅者としての活動をしたり、それぞれに充実した日々を過ごしていることだろう。
     さて、そろそろ学園の空気が恋しい頃ではないだろうか?
     学校が始まる前に、皆で楽しく集まりたいなー、ということで。
     学園のグラウンドの使用許可を取って、お餅つき大会を開こうという話がある。
    「いいよな、餅つき! 楽しいし、美味いし」
     斑鳩・慧斗(中学生ファイアブラッド・dn0011)は行く気まんまんらしい。
    「餅つきの準備とか手伝いをしてもいいし、別に食いに来るだけでもいいらしいぜ」
     お餅つき大会の内容は、グラウンドに臼を用意し、家庭科室で蒸したもち米を杵でついて、つきたてのホカホカ柔らかいお餅を皆で頂く、というシンプルなものである。
     きな粉やあんこ、ごま、のり、砂糖醤油など、味付けも色々用意されていて、こだわりのある人は調味料類を持ち込んでもよいのだとか。
    「グラウンド広いし、凧揚げとか羽根つきとかもできるんじゃね? そんで、羽根つきは顔に墨必須だよな!」
     慧斗は八重歯を覗かせて、ニッと笑う。
    「ヒマなら来いよ、きっと楽しいぜ!」


    ■リプレイ

    ●楽しい、美味しい。
     当日、グラウンドには複数の臼とたくさんの杵が用意された。
     
    「まずは、つくんじゃなく杵でもち米をつぶしてこねるんだよ」
     朱璃がこねて、がれ庭の餅つきがスタート。
    「水瀬さん、がんばってください!」
    「はいっ! 頑張りますっ!」
     返し手のディートリヒに笑顔で答えたゆまが、杵を振り上げバランスを崩してコテンと転ぶ。
    「……あー……やった……」
    「大丈夫ですか!?」
     はらはら見ていた律が溜息をつき、ディートリヒが駆け寄って助け起こす。
     
    「よっしゃ、こーい!」
    「おりゃあー!」
     慧斗と義幸の、気合たっぷりの大きな声。息が合うに従い、義幸の振る杵は高速になる。
     ほかほか湯気をたてながら、臼の中のもち米が順調に餅に変身してゆく。
    「よし。アウル先輩、交代しますか?」
     慧斗がスヴェンニーナに声をかけた。
    「私も、しようかな」
    「何? お前がつくのか?」
     直人の心配をよそに、白衣姿のスヴェンニーナが杵を持ち上げ――。
    「……充、直人、どうしよう」
     ぷるぷる腕を震わせて停止した。
    「アウル様、大丈夫でございますか?」
    「……ここまで持ち上げれば後は振り下ろすだけだろ」
     おろおろする充と、溜息を吐きつつ助ける直人。
    「餅つきは、危険なことが、わかりました」
    「のんびりされるならこちらを」
     スヴェンニーナは充に渡されたひざ掛けとお茶で温まりながら大人しく見学だ。
    「ぺったん、いいおと」
     直人と充がお餅をつく音に、スヴェンニーナは呟いた。
     
    「危ないですよ!!」
    「うるさいなぁ!」
     息が合わずに言い争う流希と鎗輔。
    「真面目にやるという気はないのですか!!」
     流希、返し。
    「何でこんなことに参加したんだよ! めんどくさいなぁ!」
     鎗輔、つく。
    「だいたい、二言目にはめんどくさいなどいい若者が吐く言葉ですか!!」
    「正月はコタツで本を読みながら、ごろごろしたいんだ!」
     返し、つく。口論のリズムで見事なコンビネーションを発揮する、不思議な2人であった。
     
    「へーんだ、こんなのへっちゃらだもんね」
     一はリュシールにべーっと舌を出して、元気に杵をふるっていた。
    「一君もリュシールさんもファイトですよー!」
     縁樹は着物の袖をたすき掛けて、準備万端でつきあがりを待っている。
    「よいしょぉっ! それ、もひとつ! よいしょぉっ!」
     リュシールの掛け声にあわせた、リズミカルな餅つき音。
    「お疲れ、さま」
     つきあがったお餅は、マリアたちがシワひとつ無いツヤツヤの丸餅に仕上げてゆく。
    「よーし、綺麗綺麗」
     縁樹が、手を熱そうにしながらも丸めきったお餅をぽんぽん撫でた。
     子供たちが歓声を上げて駆け寄ってくる。
     
    「つく時はかけ声をかけつつ杵を垂直に」
    「経験者が付け足すとしたら、相手を信じてつく、かしら」
    「ふむふむ」
     嘉市のアドバイスにホナミが補足を入れ、海月が頷く。
    「はいっ!」
    「「えいっ!」」
     嘉市が返し、ホナミと海月がつく、それを繰り返すうち慣れてきて。
     つきあがって丸められたお餅の形がまちまちだったのはご愛嬌。
    「醤油にするか黄粉にするか悩ましいな」
    「私は黄粉から」
    「海苔に巻いて食うのもうまいぜ?」
     海月とホナミに、嘉市の誘惑。つきたてのお餅は美味しくて、色んな味でいくらでも食べられてしまうのだった。
     
    「どっせええええい!」
    「必殺技の一つも生まれてしまいそうですねぇ」
     充分すぎるほど気合の入った柚羽と対照的に、スッスッと鮮やかな手さばきで餅を返す柳。
    「……柚姉は打杵使いに進化した!」
    「ちぇすとおおおお! ……んっ!? 何か言ったかね!?」
    「何でもないですよ?」
     そして2人は「止まったら負け」な高速餅つきへと突入してゆく……。
     
    「すごいな」
     皆の餅つきに目を丸くした祢々。
    「祢々ちゃんは杵は初めてですか? じゃあ一度試してみるといいですよ」
     真夜が懐かしそうにしながら、祢々を誘った。
    「はいぺったんぺったん♪」
     最初は杵の重さにふらふら危なっかしかった祢々も、真夜の声にあわせてだんだんとうまくなる。
    「新鮮だな」
     お餅になってきたところで、祢々は安堵の息を吐いた。
     
     複数の臼で、どんどんつきあがるお餅は、どんどん消費されてゆく。
     
    「疲れそうだからたべるか」
     ヒラニヤは初めての餅の伸びに感動しつつひたすら食べていた。基本を制覇したら、カレー、フルーツ、チーズ。
    「そっちもいいな。まだまだいけそうだ。色んな種類を試してみるかな」
     弥生はヒラニヤに勧められたり勧めたりしながら色々なお餅を楽しんでいる。
     ずんだ、あべかわ、磯辺、お雑煮各種に大根おろし、お汁粉……まだまだいっぱい。
    「おお、すごい種類じゃ」
    「うわ、ホントだ! 大沼先輩とロイス先輩すげー! 餅ってほんと何にでも合うよなー!」
     驚く仁來と、慧斗も一緒にそこに混じった。
    (「俺がこんな催しに顔出す事自体、ちょっと進歩じゃね?」)
     仁來は美味しくもぐもぐしつつ、心の中でご満悦。
     
     むぐっ。
    「あ、だから言ったのに……」
     唯の背をさする創矢。
    「うう、あのね創矢くんっ、これとこれ美味しいよ!」
     唯は涙目でお茶を飲むと、大丈夫だからと恥ずかしそうにしつつ次々とお勧めのお餅を渡す。
    「あ、これ美味しい……ね」
    「でしょー! じゃあね、次はねー、はい、これ絶対! 絶対美味しい!」
     創矢に、次は磯辺餅を渡して、唯は自分も頬張った。
    「んー! やっぱうまー」
     恐る恐る食べた創矢の唇も、一緒に綻んだ。
     
    「すずは味付け何すんの?」
    「すずは、みたらしー! 一口いる?」
    「……甘いじゃねぇか。要らね」
    「ちょ…… この人世界のみたらしを拒否しましたよ!」
     涼花と軍はみたらしで口論しているが、喧嘩するほど、というやつ。
     この後撮影された涼花の「山葵醤油餅で鼻つーん顔」が、軍によって部でお披露目されたら……きっとまた仲良く喧嘩するのだろう……。
     
    「……神堂、あわてて食うと喉に詰まらせるよ?」
    「りっちゃん! 全部食べちゃ駄目っ!」
    「お前らに餅食いでは負けん!」
     舜とゆまと律が争うように食べる。
    「まだ本番はこれからだぜ。ディート君は是非こいつを食ってくれ」
    「お家に帰ったら、皆でお餅食べたって父に自慢します」
     朱璃が出したお汁粉にディートリヒが微笑んだ。
     
    「餅つきは戦いなんすよ!  相手がいつ来るか、どんな力加減でつくつもりなのかの読み合い……まさしくバトル!!」
     ひたすら返す善四郎。高速でつきあがる餅。
    「程よく炙って、出汁醤油で喰らうぜー!」
     ゴンザレスによって、汚物なら消毒される勢いの炎で炙られた餅がいい匂いを放つ。
    「まずは、部長さんので一つ……」
    「頂くっすー☆」
    「なんとも素晴らしい。ヒャッハー!」
     朱毘と善四郎、そして弓弦が揃って舌鼓を打つ。
    「このおろした大根を合わせるとまた絶品だな……ほふぅ……」
    「困りましたねぇ……いくらでも入っちゃいます」
     弓弦が満足のあまり放心し、朱毘はお腹のお肉を気にしつつもあんこや味噌でどんどんと。
    「おやおやァ? この正月で鍛えた精悍ボディが、丸みを帯びたんじゃあないかい?」
     拓馬のからかいに、朱毘がぎくっとしたりして。
    「もっちりもちもち、おもちと言えばエミりーんのおもちー♪」
     世紀末荘の皆の様子を、紫乃はゴンザレスの肩車の上から眺めている。きな粉餅を食しながら。
    「汝、金色の毛髪を衝き立てて世紀末の野を行く者……!」
     きな粉に染まったゴンザレスのモヒカンに、紫乃は呟くのであった。
     
    「一詩兄ちゃん、後で腕揉んであげるんよ」
    「有難い」
     チセに、餅つきで疲労困憊の一詩が笑む。
     九は小松菜にお醤油で餅をいただきながら、その和やかなやりとりに頬を緩めた。
    「こしあんは日本人の心ですね」
    「チーも色んな味に挑戦してみたい」
     一佳が熱々のお汁粉に舌鼓を打ち、椀を差し出すチセは小動物のよう。
     お汁粉や砂糖醤油、黄粉と皆で様々に楽しんで。
    「大人の味! お礼にごまをどう?」
    「美味しい、確かに別腹やね」
     おろし醤油をもらったお返しに、小夜がチセにごま餅を入れてあげる。
    「って、ああ! 勝手に食べるないちか! 九まで!」
     白いままの餅で素材を味わう、と語っていた一詩が横から全部食べられて声を上げた。
     賑やかに、味の数だけの笑顔をお互いに見ながら、お腹がいっぱいになっていく。
    「えへへ、なんだかぽかぽかしてきました」
     一佳が幸せそうな顔で小夜の肩に寄り添った。その重みに、小夜は笑って。
     見上げれば、空にはお餅のような真っ白な雲。
     
    「凄いです、こんなに沢山……! ね、火売先輩」
    「作るのも楽しかったですね」
     華凜と命はお餅の前で笑い合い、倹道部の皆一緒に頂きます。
    「よーし、今年一年分って位食べまくるよ」
     マキナは作ってきたずんだでまず食べて、次は命が持参した大根おろしとポン酢。
    「うわすごいのびるなにこれすごい、つきたて餅の実力!」
     鈴は初めてのつきたて餅に目を丸くした。
    「……衝撃。おもち進みすぎちゃう……」
     光流は胡麻味噌、ポン酢、ずんだと、次々にお腹に収めている。
     因みに皆を驚かせるほど食べている光流持参の調味料は。
    「メープルシロップって……」
     命がちょっと引いている。
    「これが思ったよりおいしいのだ」
    「やめてくれ!」
     鈴も引いているが、甘いもしょっぱいも合うのがお餅の包容力なのだ。
    「ふふ、実は墨と筆持って来たん、です」
    「おお、華凜準備いいー。やっぱりそれがないと始まらないよね」
    「男子の顔墨だらけにしてやろうぜー!」
     お腹がふくれてくると、次は遊びへとなだれ込んでゆく。
     
    ●遊んで、食べて。
    「よっし、行っくぞー!!」
     ミカエラの全力ダッシュに、凧は応えず最初は地面をずりずりするばかり。
    「ほい! もっかい走るんや!」
     それでも、悟に教えてもらえば皆の凧と一緒に大空へ。
    「あー、ミッキーも燵志先輩も糸がぴんと張る前に引っ張ったらあかん! ウーロンも!」
    「……とと、糸を引いてはいけない……のですか?」
     悟のアドバイスに烏芥も一生懸命に糸を繰って。
    「あ、みんなの並んだー。かっこいー!」
     歓声を上げるミカエラの凧には『餅』の書初めと朱のみかん。その隣にはひし凧の白蛇に、富士の墨絵に紅の日の出がワンポイントの凧、そして。
    「正月やさかい初夢イメージして作ったんや! 完璧やろ!」
     悟の富士山と鷹、そしてセクシーナースの描かれた三角凧。
     燵志が、ぽかんと口を開けて見上げている慧斗の肩を叩いた。
    「慧斗、俺な……たまにコイツの事色んな意味ですげーと思うんだ……」
    「男としていっそ天晴だな……」
     慧斗は頷いた。
     
     青い空に上がった凧の下、羽根つきの音もカンカンと。
     餅つきでますます向上した吉祥寺2Bの面々のチーム力が、羽根のリズムにも現れている。
    「負けないよっ!」
     と勇ましく羽子板を構えた紗の額には、墨で第三の目が描かれている。
    「勝って、お絵かきしたいようっ」
     カン! 紗の気合の羽根。
    「あ!」
     雨衣が空振りした。
    「それじゃぁ……どうぞ」
     大人しく目を閉じた雨衣の額に、紗がナノナノ風チョロ毛を書き込む。
    「ま、滾る乙女の心意気、魅せてやろうじゃないの」
    「真剣に楽しもうね」
     次は小梅対瑞樹だ。
     カン!
    「上下睫毛ばっさばっさ描いて少女漫画顔にしてやんよ!」
     という雄叫びも空しく敗北する小梅。
    「じゃあ、次は何を書こうかな」
     瑞樹が筆を手に取って、小梅の額に点々。
    「あ、麻呂眉」
     とくすくす笑った響斗は、汐の顔に猫ひげを書き込んだところ。
     やってるうち、誰が優勝したんだかわからないくらい、皆の顔が墨まみれになってゆく。
    「うっしーちゃん、すごい顔」
    「これはこれで楽しいな!」
     お互いの顔を見て思いっきり笑っている紗と汐。
    「……写真、一枚……いい?」
     雨衣が、三脚にカメラをセットした。
     思い出の1枚は、皆、真っ黒な顔で輝くような笑顔で。
     
     一方、少し離れた場所では、そよ風クラブとMaplecheのクラブ対抗羽根突きが行われていた。
     東と西のコートに別れて羽根をつきあう形式である。
    「俺、少ないほうに入るな!」
     慧斗が加わってもそよ風クラブのほうが1人少なかったが、身の丈よりも大きそうな羽子板を持った瞳がいるので対等の勝負としよう。
    「なに、いつも振るってる獲物と変わらぬよ」
     瞳は動きやすいよう晴れ着を少し着崩して身構える。
    「手は抜きませんよ、俺は通常の3倍早いですから」
     唯人は真剣モード。
     そして対抗戦開始。
    「よーし、長く続くように頑張っちゃうよ!」
     瑠音が打った羽根が勢い良く、瑠璃羽の目の前に飛んで行った。
    「そよ風クラブの蒼い風、いくっよー!」
     瑠璃羽は打ち返せたつもりでポーズを決めたが、高く上がった羽根はそのまま真っ直ぐ落ちてきて、コンッ!と瑠璃羽の頭に当たった。
     ミスには顔への墨。最終的に顔の墨のトータル数が少なかったチームの勝ちだが。
    「おかしいな、どんどん顔が墨まみれになってくぞ。って、みんな黒いな」
     由燠が珍しく声を上げて笑う。
     どっちが勝ってるのか全然わからない。
     カン! カン! カン! 羽根突きは続く。
    「ジャンピングくろろスマーッシュ!」
     黒々が盛大に空振り。
    「羽根が変な方向に行っちゃうよ~」
     夏奈が、冬の風に流される羽根に嘆いた。
    「そういやバトミントンも得意じゃなかったなー……、あはは」
     有斗は、スイングの大半が空振り。
    「やった! ……あっ!」
     小町が打ち返して顔を輝かせたが、瞳が巨大羽子板で打ち返す。
     そして勝負の結果は――人数の少なさと、頼りの瞳が力いっぱいのホームランを繰り返したのとが祟って、そよ風クラブの惜敗となった。
    「あはは、みんな真っ黒ですね!」
     黒々が笑っている。
    「……これ、落ちるのよね?」
     冷華が、少し不安そうに頬っぺたのハートマークを擦った。
     運動したらお腹がすく。勝負の後は餅つきへとなだれ込んだ。
    「……声、張らないといけないの? 苦手なのだけれど……」
    「つき手とさえ通じ合えりゃいーんですよ!」
     冷華は慧斗の返事に、つき手に聞こえるくらいの声で返し手をつとめる。
    「私、食べる専門♪」
     瑠璃羽は「もっふる」の準備をしながらつき上がりを待っていた。
    (「風音さんのもっふる、誰も食べそうにない時は……僕が」)
     隣では有斗が悲壮とも言える決意を胸に抱いていた。
    (「瑠璃羽先輩のは前食べた時すごい味だった……」)
     夏奈は警戒して有斗の陰に隠れていたりする。
     他に用意されているのは、アイス、モンブラン、練乳、七味、あんこ、きな粉に黒蜜、チョコフォンデュ……お餅ができてきたら、甘いお餅品評会みたいなことになるだろう。刺激的なのも混じってる。
    「……お正月は体重計乗らない主義よ」
     小町の呟き。
     
     餅つき大会は、乙女たちに後日の体重への不安を残した以外、概ね美味しく楽しく、平和に過ぎていったのだった。

    作者:階アトリ 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年1月12日
    難度:簡単
    参加:65人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 6/キャラが大事にされていた 24
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