鶴見岳の激突~戦いに卑怯であれ

    作者:一兎

    ●一難去って、また一難
    「まずは、先の件について。お前達の迅速な対応のおかげで、別府温泉の鶴見岳から現れたイフリートたちは灼滅された。改めて礼を言う」
     教室に集められた灼滅者たちを前に、神崎・ヤマト(中学生エクスブレイン・dn0002)は、そう言うと頭を下げた。そこにあるだけの敬意と感謝をのせて。
     だが、頭を上げたヤマトの表情には、どこか影があった。
     その意味は一つ。まだ終わりではないという事だ。
     やがてヤマトは、ゆっくりと言葉を並べていく。
    「あの後、鶴見岳では、事件の原因解決のために調査をするつもりだった。まだ準備段階だがな」
     そこに、考えてもなかった邪魔が入った。
    「いや、狙われたと言うべきかもしれない。……現在、鶴見岳の周辺には、ソロモンの悪魔一派が率いる軍勢が集結し始めている。灼滅者の攻撃によって戦力を削がれたイフリートたちを、襲撃するためのな」
     そうしてヤマトは、掲げた拳を強く握りこむ。
    「奴らの軍勢の主力である、強化された一般人の姿も確認している。今までの似た事例で現れたものよりも、さらに強化された一般人だ。奴らの中では『デモノイド』と呼ばれているらしい」
     ソロモンの悪魔による理不尽な所業を語るヤマトの拳は、怒りに震える。
     しかし一派とはいえ、一体だけでも苦戦を強いられるダークネスが相手なのだ。加えて『デモノイド』の戦力は、ダークネスに匹敵するという。軍勢全体の戦力となると計り知れない。
    「ソロモンの悪魔たちの狙いは、鶴見岳に集められた大量のサイキックエナジーだ。奴らの手に渡れば必ず、邪悪な目的に使われるだろう」
     それでもヤマトは言う。最悪の可能性を回避するために。
    「もちろん、これでイフリートが潰れるならば御の字かもしれない。だが、奴らの狙いは鶴見岳だ。正面から戦い合う気はなく、逃げ去るイフリートに対しても、ほとんど攻撃する事はない」
     結果、ソロモンの悪魔は強大な力を手に入れ、イフリートはその戦力の大半を失わずに済むことになる。
    「だからと言って、学園に二つの勢力を相手にする力はない。……お前達に頼むのは、戦う事ではなく。戦いへの介入だ」
     介入とは、物事に第三者が割り込み干渉することを言う。
    「当然、力による介入、武力介入だ。学園の力を結集して行う作戦のため、エクスブレインの俺達の方で、ある程度の指針を3つ用意しているがな」
     いくら戦いの規模が大きくとも、ダークネスのバベルの鎖による予知からは、逃れられない。
     ただし、ヤマトの言葉はただの選択肢である。
    「最初に言っておくが、どれを選ぶかは、全てお前達に任せる。どれが正解という事もない。自由に相談して、行くべきと思った道を選べばいい」
     そう注意すると。間もおかず、選択肢を口にしていく。
    「一つ目は『鶴見岳を目指すソロモンの悪魔の軍勢を背後から攻撃する』こと。イフリートと挟み撃ちする事になり、有利に戦えるだろう。しかし、イフリートは前回の戦いで灼滅者を憎き敵として認識している。交戦中に出会えば三つ巴の戦いとなり、状況は変わる。気をつけてほしい」
     語るヤマトは、間に一息ついて。
    「二つ目は『鶴見岳のふもとにある、ソロモンの悪魔の司令部を急襲する』ことだ。司令部にはソロモンの悪魔の姿が幾つも確認できている。最も戦力が高いという事だ。加えて、普段表に出てこないソロモンの悪魔とも遭遇できるだろう。しかし、ここを攻撃する利点は少ない。例え司令部を壊滅させても、鶴見岳を制圧されれば力の一部は持っていかれる。……もちろん、倒せるに越した事はない。組織の弱体化に繋がるからな」
     そして、最後の選択肢。
    「三つ目、『イフリートの逃走阻止と、その灼滅』だ。理由はシンプルだが、この場を逃げ延びたイフリートが、行く先々で事件を起こすのは目に見えている。それらの事件が起きる事を防ぐために行う、重要な事だ。この時、イフリートはソロモンの悪魔との戦いで消耗している。灼滅するには、絶好のチャンスだろう」
     全てをいい終えると、ヤマトは灼滅者たちに真っ直ぐ向き直る。
    「背後からの攻撃、逃げる者の追い討ちと、これらを卑怯だと思ったかもしれない」
     その視線は力強く。
    「……逆に言えば、卑怯な手段を使ってでも成功するか怪しい、危険な作戦なんだと理解してくれ。戦いに情けは要らない、とまでは言わないが。それだけの覚悟を決めて望んで欲しい」
     ヤマトの言葉は、この場にいる灼滅者たちだけでなく。
     この作戦に参加する全ての灼滅者に対する願いでもあった。


    参加者
    宮廻・絢矢(という少年・d01017)
    ジュラル・ニート(サラダ十勇士・d02576)
    倉木・真央(冥き魔王・d03708)
    三上・チモシー(牧草金魚・d03809)
    北斎院・既濁(彷徨い人・d04036)
    九重・木葉(霧中の個・d10342)
    唯川・みえ子(心のままに・d10646)
    桂木・由愛(はらぺこシスター・d12467)

    ■リプレイ

    ●卑怯千万
     鶴見岳の山頂に程近い場所。
     全体から見ればゆっくりと、だが近くで見れば素早く。イフリートとソロモンの悪魔、二つの軍勢が動き出した。
     聞こえるのは、言葉ですらない怒号や獅子たちの咆哮。地面を伝わる衝撃と振動。
     それはソロモンの悪魔たちの後方、山の木々や茂みを利用して潜伏する灼滅者たちの身をも震わせた。
     別に、怯えて竦み上がっているわけではない。
    「くふふっ。いよいよ始まりおる。愚図とたわけどもの血戦が」
     時折、戦線の向こう側が赤く輝く様子を眺め、倉木・真央(冥き魔王・d03708)は笑みを浮かべる。
     そう、震えているのは恐怖心ではなく。むしろ逆の、闘争心に近いものだ。
     もはや気配を消す意味もないだろうと、灼滅者たちは立ち上がり、それぞれスレイヤーカードを起動していく。
    「私達は灼滅者以前に人間なのです。そして人間以前に動物でもあるのです。人がダークネスよりも、弱い存在ならば、弱者が出来る事は一つ」
    「卑怯な手を使ってでも勝つだけ。過程なんて関係ない、勝った方が主人公なんだから」
     自らが為すべき事を再確認するように、桂木・由愛(はらぺこシスター・d12467)は祈りと共に呟き。
     それに、宮廻・絢矢(という少年・d01017)が言葉を繋げて、手に持つ解体ナイフで、通りがかったムカデを突き刺す。
     余談だが、全てのムカデは毒を持っているという。人にはあまり効き目がないが、体質によってはアレルギー反応を起こす可能性があり。もし噛まれた場合は病院に行ったほうが良いくらいには、危険性があるという。
     結果的に『ムカデ』は、敵うわけのない『人』に対して一矢報いているのだ。
     『人』と『ダークネス』の関係も、これと同じである。
     ただ、望遠鏡を片手に軍勢の様子を観察する九重・木葉(霧中の個・d10342)は、そこまで深く考えてはいなかった。
    「あー、どれが噂のデモノイドだろ。こっち側だと、どれも同じようなのしか見えなくて、わかんないな……」
     報告半分に呟きを漏らす木葉の内でもまた、闘争心が震えていて、無意識に強敵の影を探していた。
    「デモノイドよりもなー。戦力の薄そうな場所とかない? こういうやり方だと、後ろのは予備人員と思うのだよ。前の補給に行ったら、それっきりとかね」
     呟きに、ジュラル・ニート(サラダ十勇士・d02576)が口を挟む。
     対して木葉は、黙ってソロモンの悪魔の軍勢の一箇所を指差す。狙い目はそこだと。
     ジュラルに続いて、後ろにいた北斎院・既濁(彷徨い人・d04036)も同じように、指差された先を見た。
    「どうせなら、殺人鬼らしく暴れ回りたいもんだったが。実際に見れば、無茶以外、なんでもなかったな」
    「あら、厄介な敵に相対するというのに、厄介な事を考えてらしたのですね。頼もしい限りですこと」
     既濁の言葉に、クスクスと笑いながら言う唯川・みえ子(心のままに・d10646)の声は、咎めるものではない。
     もっとも、光のないように濁って見える彼女の目から感情を読み取るのは、難しい事でもあったが。
    「目には目を、卑怯には卑怯を。先に横入りしてきたのは、向こうだし。そういうのも、まとめてぶつけてあげればいいんじゃないかな」
     それらのやり取りを聞いていた、三上・チモシー(牧草金魚・d03809)は龍砕斧を構える。その拍子に、龍砕斧に結び付けられた鈴が揺れ、チリンと涼しげな音が鳴り。
     丁度、その時。二つの軍勢がぶつかりあった。
     戦場の変化に真央が、笑みを冷笑へと変えて、己のスレイヤーカードを起動する。
    「Thus the curtain of tragedy rises(斯くして惨劇の幕は上がる)」
     あとは合図も何も必要なく。
     卑怯者たちは、戦場に向けて歩き出した。

    ●神出鬼没
     ソロモンの悪魔たちが構える軍勢の後方。
     強行突破で撤退しようとするイフリートの影も、いまだに見えず。ここに編成された10人の強化一般人たちは、ソロモンの悪魔による指示を待っていた。
     しかし突然、誰もいないはずの後方から真っ白の霧が立ち込める。
     突然の状況の変化に、強化一般人たちは戸惑いを見せる。と、霧の向こうから小さな声が届いた。
    「悪い人達、死んじまえ」
     瞬間、霧を突き破ってきた無数の弾丸が、強化一般人たちを襲った。ある者は足を撃ち抜かれ、ある者は肩に穴を開ける。
     後方からの奇襲。さらに、視界の無効化と無数の銃撃音が、大軍と錯覚させる効果を生み出し。この二つが重なって、強化一般人たちを混乱に陥れた。
     同時に、霧の一部に穴が開き、向こう側を見通せるようになる。
     攻撃の正体は、絢矢の持つガトリングガンによる銃撃だった。ガトリングガンと呼ぶには、変形しきった歪つな箱のような形状だったが、弾は出る。
    「別に恨みはないけどさ。ダークネスから借りた力使って、強くなったつもりかよ。笑えるね。そこら辺の虫の方が、よっぽど賢いもんだ」
     そのまま絢矢は、ムカデを刺し殺した時と変わらない表情で、今度は狙いに絞りを入れて、弾を打ち続けた。
     続けて、音が鳴り止まない内に、霧の中から既濁が飛び出す。
    「そんじゃ、思いっきり暴れさせてもらうとするか。俺の気が済むまで」
     両手に鉄の塊にも近い無骨な鈍器を持ったまま、既濁は素早く動き、弾丸の雨の中、一人の強化一般人の脇をすり抜ける。
     少し遅れて、強化一般人は振り向こうとするが、それも出来ずに転倒してしまった。
    「追いつけるもんなら、追いついてみな。片足で走れるならな!」
     駆ける既濁の足元で、ギロチンのような刃物と化した影が、ゆらゆらと蠢く。
     既濁の言葉の通り、強化一般人の片足は、根元から断たれていた。
     傍にいた別の強化一般人が、怯えて思わず後ずさる。しかしその足は止まった。
     もちろん、正気に戻って迎撃に出ようとしたわけではない。
    「くふっ。体の自由を奪われる感覚は如何かの。屈辱か? 悔しいか? わしは心地好いぞ」
     小学生とは思えないほどのSッ気溢れる言葉を撒き散らして、晴れゆく霧の向こうから真央が現れる。
     自らの指に輝く契約の指輪を見つめながら。冷笑が、恍惚の笑みへと変わりゆく様子は、間違いなく真正だろう。
    「う、うぅぁぁぁぁ……!!」
     もはや指示を待っている暇もないと、残った強化一般人たちは、各々の拳を、武器を振り上げ、反撃に出始めた。
     その動きに統制はない。まるでチンピラが考え無しの喧嘩を仕掛けるように。
    「ところがぎっちょん! 卑怯、姑息、使えるもの全てを使って結果を残すのが、プロの仕事なのだー!」
     しかし、彼らが反撃に出るのは遅すぎた。この場の優位は既に灼滅者たちが握っているのだ。
     叫ぶジュラルが指差した周辺の地面、加えて強化一般人たちの体から、急激に熱が奪われていく。
    「味わえ、気化れいと……げふんげふん。ショータイムはこれからだー!」
     熱はついに、零度を下回り。大地ごと、強化一般人たちを凍りつかせた。

    ●怜悧狡猾
     陣形が一度崩れると、立て直すのは難しい。その場合、退くか支援を受けるかなどで、少しの時間を稼ぐ必要がある。
     しかし、灼滅者たちの襲撃を受けた強化一般人たちに、逃げ場などなかった。退こうとする先には、イフリートたちがいるのだ。
     灼滅者たちは、最初に遭遇した部隊を壊滅させた後も、その掃討に当たっていた。
    (これはまぁ、不謹慎かもなぁ)
     木葉は、心中でそう思いながら身を屈めて、強化一般人の視界に収まらないように、素早く近づき。
     右手のナイフをその足の甲に突き立て、足を強く踏み出す。ナイフの上に。
    「武者震い。なんてさ」
     踏み込んだ勢いと全身のバネを使って、体を捻り上げ、左手の日本刀を振り上げる。
     無意識に体は動いていた。それに木葉は微かな笑みを見せる。
    「物足りないとは、言わないが……」
     胴体を切り裂き、次は両腕で握りこみ刀を返す。
    「代わりに、今を楽しませてもらうさ」
     閃く斬撃が首をはね、宙を舞って地面に転がった。
    「哀れですわねぇ。低脳ゆえに統制も取れず、一方的にも近い攻撃を受けているのですから」
     近くに転がってくる首を見つめて、みえ子は滑稽だと笑う。
    「今までに出たソロモンの悪魔に強化された人も、こんな風だったのですか?」
     ただ、傍にいた由愛は、みえ子の言葉に引っかかりを感じて、素直に問いかけた。
     それにみえ子は、それとは会った事ないのでわかりませんけれどと、前置きして答えを返す。
    「この惨状を見る限り。彼らは指示がなくては動けない烏合の衆ども。司令部は命令を出すためにあるのですから。仕方ありませんわね」
    「……つまり、ここの人たちは司令部の方で何かがあって、次の命令が届かない。という事なのですね! あっ!?」
     由愛が最後に叫んだのは、話し合う二人に対して、一本の斧が投げられていたからだ。
     迫る斧を見たみえ子は、着物の裾で由愛をかばうようにしながらも、平然とした様子で構える。
     そこに、一本の巨大の斧が割り込み。軽い金属音と共に、二人に迫っていた斧が弾かれた。
    「ん、二人とも大丈夫?」
     龍砕斧を手に、声を掛けたのはチモシーだ。
    「えぇ、おかげさまで。それでは桂木さんも議論は終わってからにして、今は務めを果たし事にいたしましょう」
    「はい、わかりました! 桂木由愛、いつもいつでも全力なのです!」
     チモシーへの礼をして、みえ子は癒しの歌を、由愛は癒しの光を仲間へと届ける。
     合わせてチモシーも動き出した。
    「らっせらー、らっせらー……」
     力のこもっていないチモシーの掛け声が、強化一般人たちの間を駆け巡る。
     自身の身の丈ほどある龍砕斧を軽々と振り回し、時に遠心力を利用して斧に振り回されながら、辺りの強化一般人たちを斬りつけていく。
     その動きは、水中を右に左に自由に動き回る金魚のように、ゆらゆらとしていて捉えきれず。
    「……これで、2人目」
     動きの最後に大きく振り抜いた斧の刀身が、一人の強化一般人の体を断った。

    ●狡兎三窟
    「どーでもいいが。さすがに疲れてきたな。もう何人殺ったか覚えてねぇんだが」
     振り向き様に、重いトゲ金棒を一人の強化一般人に叩き込み。既濁は愚痴るように言う。
    「その言い方は少し、大袈裟じゃないかな。あっても多分、片手の指が埋まるくらいだと思うよ」
     既濁の背中には木葉がついて、眼前に迫るバールをナイフで弾き、日本刀で斬り返す。
     最初の奇襲から戦い続けて、相当の時間が経っていた。
     後方の敵と戦う事に専念したおかげか、途中でイフリートやデモノイドといった強敵には遭遇せずに済んだが、長期戦からくる疲労はどうしようもない。
     さらに、小さな戦いの積み重ねから蓄積するダメージが、灼滅者たちを蝕む。
     やがて、その限界はきた。
    「ごめん。もう無理そう」
    「わ、私はまだ、いけるので、す。……えぅ」
     最初に仲間の盾となり続けたチモシーが膝をつく。続けて、初の実戦だった由愛も気を失った。
     チモシーには、すぐに絢矢がカバーに入り。その間にジュラルが、由愛を背負い上げる。
    「正直言うと、僕もそろそろ限界なんだけどな。ああもぅ、こっちに来るな!」
    「とりあえずご苦労様と言いたいけどさ。どっか休める場所ないの? んぐっ……ぶふぁ!? やっぱ、走りながらじゃ飲めねー!」
     走りながら紙パックのトマトジュースを飲むには無理があったらしい。
     一部、間の抜けた叫びを背後にして、絢矢はガトリングガンから爆裂する弾丸を撃ち出す。
    「命があるだけ儲けもの、でしょうか。そろそろ撤退も視野にいれなければなりませんね。最悪、今すぐにでも」
     防御の要が一人減り、治癒に回る人員も一人減った状況では、その持久力が著しく低下する。
     それは、これ以上の戦闘は無茶であると意味していた。
     ただ、全体の状況は悪くない。敵の様子からして、敵戦力に余裕は無いと推測できた。恐らく自分たちがここを退いても、この作戦は成功する。
     みえ子は、そこまで考えた上で真央に対して問いかけていた。
    「お主の言う通り、それが最善じゃろうが……。わしの眼を侮るでない。この戦いは尻すぼみにして有利に進んでおる。撤退は予定通りでも問題はないはずじゃよ」
     返す真央の言葉にみえ子は、バレてましたかと浅く微笑む。
     真央も別に、気を悪くした風はなく。同じように笑みで返す。
     この後しばらく戦闘を続けた結果、既濁が戦闘不能となる。
     次に絢矢が倒れた所で、残った4人は撤退を開始。
     日が沈みきった20時頃、全体の戦いは収束。8人は最終的な作戦の成功を知る事になる。
     幸いか狙い通りか、倒れた4人の傷は浅かった。

    作者:一兎 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年2月5日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
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