バレンタインデー~簡単チョコ焼きを作る

    作者:草薙戒音

    「家庭科室を借りてチョコ菓子を作ろうかと思って」
     とある教室、一之瀬・巽(中学生エクスブレイン・dn0038)が口を開いた。
    「これを使って簡単に作れるらしいしね」
     そう言って巽が指差す先にあるのはたこ焼き器。
     もうすぐバレンタイン。人によってはプレゼントをどうしようかと考え始める時期である。たこ焼き器でできるというチョコ菓子に対する興味も相まって、折角だからプレゼント用も兼ねて作ってみたらどうだろう、と思ったらしい。
    「はい、これがレシピ」
     巽が差し出したA4用紙に印刷されたレシピの内容を簡単に言うとこうである。

     1.ホットケーキミックス、卵、牛乳をよく混ぜて生地を作る。
     2.たこ焼き器にしっかり油を塗り、よく熱する。
     3.たこ焼き器が十分熱されたら一旦スイッチを「切」にして生地を入れる。
     4.たこ焼き器のスイッチを入れ、生地に適当な大きさのチョコを沈める。
     5.生地の表面がぷつぷつしてきたらひっくり返し、たこ焼きと同じ要領で焼いていく。
     6.竹串やたこ焼きを焼く針を真中まで刺して生地がつかなかったらできあがり。

     チョコ菓子というか、チョコ焼きといった感じである。
    「あとは各自で好きにデコレーション。チョコペンで飾ったり、溶かしたチョコを上からかけてチョコスプレーまぶしたり……」
     ホワイトチョコにビターチョコ、ブラックチョコ等、チョコの種類はある程度揃えるつもりだ、と巽は告げた。
     デコレーションに使う材料もチョコペンやチョコスプレーくらいは用意するつもりらしい。
    「ただまあ、デコレーションの好みはそれぞれだからなぁ……自分で持ち込んでもらうのが早いかも」
     そう呟いて、巽が問いかける。
    「折角だし、一緒に作らないか?」 


    ■リプレイ


    「えっと、この粉をボウルに入れて、牛乳と卵も入れて、混ぜる」
     生地を混ぜるアーティアのボウルから、盛大に粉が飛び出した。
    「うわっ」
     粉だらけになったエプロンを軽くはたき、彼女は再びボウルの中身を混ぜ始める。
    「皆に美味しいの作ってみせる」
     その表情は真剣だ。
    (「生地そのものに手を加えるっていうのは如何なんだろうか?」)
     ココアを混ぜたり、ナッツを練りこんだり…中のチョコを生チョコやチョコクリームにしてもいいかもしれない。
    (「うん、工夫次第でどれだけでも面白いものができそうだ」)
     膨らむアイディア。煉は軽く頷いて早速生地を作り始める。
    「巽も良かったらどうだい? 一部贈り物にする心算だからね、試食して感想を聞かせてもらえると嬉しいぞ」
     貰ったレシピを確認し、優樹はたこ焼き器へと視線を戻す。
    「生地にチョコを入れて、表面がプツプツしてきたらひっくり返すっと」
     くるんとひっくり帰った生地に、うんうんと満足そうに微笑む。
    (「仕上げのラッピングはどうしよっかな」)
     考えて、彼女は長方形の木箱にチョコ焼きを並べ始めた。チョコレートを上に塗り抹茶チョコをまぶし。ついでに紅生姜代わりの苺チョコとマヨネーズソース代わりのホワイトソースをかければ「たこ焼き」の完成である。
    「あはは、たこ焼きなのに甘くって美味しー♪」
    「つまり、たこ焼きと同じように作れば良いのですね」
     具はドライフルーツとかどうでしょう? という緋頼の言葉に頷いて、鈴音がトッピング用の材料を並べる。
    「あ、有難うございます」
     生地を混ぜ、たこ焼き器の中に流し込む。ドライフルーツやバナナを沈め、焼けてきたらひっくり返す。
    「みんなに配ったりする分も作らないとね」
     焼きあがった分を器に移し、割ったカラメルをショウガに、溶けたチョコをソースに、スプレーを青のりに見立てれば、たこ焼き風チョコ焼きの完成だ。
     鈴音はラッピングでもたこ焼きを意識し、8個毎にプラスチック容器に入れていく。
     完成したチョコ焼きを1つ摘み、試食代わりに口にする緋頼。イチゴのドライフルーツ入りのチョコ焼きに、満足そうに口元を綻ばせ、鈴音に声をかける。
    「鈴音さん一つ味見しませんか?」
     勧められるまま差し出されたチョコ焼きを食した鈴音の顔も、見る間に嬉しそうなものに変わっていく。
    「美味しいねっ」
     続いて鈴音が差し出すのは、1つ1つラッピングされたバナナ入りのチョコ焼き。
    「はいっ、ひよひよ、これはひよひよの分よっ」
     鈴音の手からバナナチョコ焼きを受け取り、緋頼が嬉しそうに微笑む。
    「後はクラブ用のお土産ですね」
    「その時は紅茶も用意して配りましょうか」


    「ホットケーキみたいな、たこ焼き?」
     くりん、とミカエラが首を傾げた。
    「じゃあ、ソースの代わりに、チョコ塗ればいいね!」
     紅ショウガは、タコは、青のりは…と嬉々として準備を始めるミカエラ。ぎこちない手で生地を作る勇介。
    (「ふふ、チョコ焼きか、久しぶり」)
     たこ焼き器を準備する手を止め、想希は楽しげな友人たちに目を細める。
    「れっつ・ちょこ焼きー!」
    「たこ焼きやけへんだら一人前の男やない! 健本場の技見せたるで!」
     タイミングを見計らい、チョコチップを入れた生地を丸くしていく悟。
    「あ、東当にーちゃん上手い!」
    「東当兄ちゃん僕だって一人前の漢になるぞー!」
     勇介が感嘆の声を上げ、健が負けじと焼けた生地をくるり。
    「三國くんも上手いな…って兵庫なの?」
     勇介も両手に持ったピックを使いくるり。
    「二刀流やと…!? 勇介やるなっ」
    「オレん家、友達読んだらたこ焼きとベビーカステラが定番だからねー」
    「勇介、綺麗に引っくり返せると気持ちいいな!」
     3人のやりとりに、調理器具を片づけながら想希が小さく笑う。
    (「僕の出番はなさそうだな」)
    「へー、ずいぶんと簡単にひっくり返せるのね」
    「そんなにくるくるするのー? へええ~…すっごーい」
     3人の慣れた手つきに感心するくるみ。ミカエラもその手元をじっと見つめる。
    「これなら私にも出来そう! 私もやるやるーっ」
    「端っこひっかけて回してみ?」
     言われた通り、端に千枚通しをひっかけくるりと…。
    「…こんなほっそい棒でひっくり返せるわけないじゃない」
     形の崩れた生地を見下ろし、くるみがぼそっと呟く。
    「ねね、あたいもやる!」
     続いてはミカエラ。
    「混ぜちゃダメ?」
    「ちょミッキー慌てて混ぜたら団子になるで!」
     うぅ、と唸りながら我慢を重ね、悟からOKが出たところで早速挑戦。
    「えい! えいえい! …あれ?」
     結果は惨憺たるものだった。
    「ミカエラ姉ちゃん焼くの結構豪快だよなー?」
    「大丈夫や、失敗してもちょっと焼き直したら綺麗に回るねん」
     こんなふうに、とくるみやミカエラのひっくり返し損ねた生地は悟が器用に丸めてフォローしていく。
    「うう、男子に女子力負けてる気がしてちょっと複雑」
    「いやこれは女子力やない、ただの関西人の集団や」
     むぅ、と僅かに唇を尖らせるくるみに、悟が綺麗に焼けたチョコ焼きを取り分けてやる。
    「この辺ももう食べられると思いますから、デコレーション、誰かやってみませんか?」
     想希も焼きあがったチョコ焼きを器の上へと移していく。
    「飾り付けは得意よ、デコトリュフと同じ要領でやれば良いんでしょ?」
    「くるみさんの、すごい、かわいい!!」
    「女の子らしいな!」
     勇介が健の言葉通り、くるみのチョコ焼きはカラフルで可愛らしく。
    「チョコソースに、少しハチミツ入れてっと。あ、メープルシロップでも美味しそー!」
     にぱ、と笑ってミカエラが差し出したチョコ焼きは、舟盛り。
    「はい、舟盛りだよ~、どうぞ!」
    「ほんとにたこ焼きみたい」
    「確かに、ミカエラさんのはたこ焼きっぽいですね」
     健はチョコ焼きに鉢巻きを締めたタコの顔を描かき、想希は2つ並べたチョコ焼きにホワイトチョコを掛け雪だるまに見立てる。真剣な様子でトッピングする勇介の手元、描かれているのは動物の顔…だろうか。
    「えっと、ゾウさんだよ、ゾウっ!」
     あまり自信がないのか、勇介が慌てて口を開く。
    「…ゾウさん? も、おいしそうだし大丈夫」
    「…想希にーちゃん、ありがと」
     勇介の言葉に頷いた想希が、ふとチョコペンでクマの顔を描く悟に視線を向けた。
    「悟さん、そのクマーさん。俺がもらってもいいですか?」
     悟に近づき、小声でそっと付け加える。
    「(女の子や年下の子にあげるのは…感心しませんね)」
    「え、想希先輩なんのことやろ?」
     にっこり笑う想希からつい、と視線を逸らす悟。
    「あつっ…チョコが溶けた、うんめぇ!」
     完成したチョコ焼きを口に入れ、勇介が笑う。
    「失敗したヤツはちゃんと食べて家族とかに配る分もどんどん焼くぞー!」
     健の言葉に、他の5人が笑いながら頷いた。


     ダニエルが家庭科室の扉を開けると、甘い香りがより一層強くなった。
    「なんか可愛らしいワッフルだね」
     あちこちで完成し始めたチョコ焼きに、ダニエルの目が輝く。
     早速とばかりに自分も参加、生地を焼き始めるも次々焼きあがるのは歪なホットケーキもどき…。
    「これさ、もういっこ上に乗せちゃえば半円+半円で丸になるよな?!」
     ぽんと手を叩きアイデアを実行。他の参加者が作っているよりも一回り大きいチョコ焼きを完成させホイップクリームを添える。
    「お菓子まで作れるなんてたこ焼き器くんはとっても優秀なんだよう!」
     目をキラキラと輝かせ、深愛は生地の中にチョコを沈めていく。
    「ねー、まだぁ?」
     生地の表面がぷつぷつとしてきたところでひっくり返す――のだが。
    「あれ…、くそっ…」
     たこ焼き器を見るのも初めてなイヅル、なかなか上手く返せない。コツさえ掴めればと他の3人を観察してみたものの、どうやら皆状況は似たり寄ったりのようで。
    「自分でたこ焼きを作ったことがないので…」
     挑戦してみたものの上手くいかず「できれば得意な方に」と言い出す臣。
    「楽しそうだからやってみたぁい!」
     そう言っていた深愛も苦戦中で、ひふみも「私もひっくり返すのは苦手で」と自信なさげ。
    「形は歪でも味は美味しいと思います。生地の分量は問題ないですからね」
     臣の言葉で気を取り直し、それぞれが改めて挑戦。ひふみの取り皿を持つ手に力が入る。
    「イヅルさんイヅルさん、ロシアンチョコ焼きにしてみませんか」
     生地をひっくり返すのにも慣れ始めた頃、臣がイヅルに声を掛けた。
    「ああ、マカロンのお返しですね」
     頷く臣。イヅルが選んだのはカカオ99%のチョコだった。
    「ちゃんとどれか覚えててくださいよ」
     女性陣を見遣りイヅルが釘をさす。
     一方その頃、深愛とひふみは次々と焼き上って行くチョコ焼きをデコレーションするのに夢中になっていた。
    「ふっふっふ、チョコ焼きくんたちはピラミッドみたいに積み上げちゃうんだよう!」
     カラフルなチョコスプレーを手にやる気満々の深愛。ひふみも出来上がったチョコ焼きをデコるという重要な使命に燃え積み上げられたチョコ焼きにチョコペンを絞っていく。
     焼けたチョコ焼きに仕上げを施す深愛とひふみ。生地を焼き終えた臣とイヅルが重要な問題に直面したのは完成したチョコ焼きの山を見た時だった。
    「…どれがアレだかわかりますか?」
    「………」
     顔を見合わせる男性2人。
    「ん? イヅルくんと臣くんたち、なにしてるのー? こっちで一緒に食べようよーっ!」
     何も知らない知らない深愛が無邪気に2人を呼ぶ。
    「たこ焼き器でスイーツが出来るとは思いませんでした。これなら家でも簡単に出来そうです」
     ひふみの言葉に曖昧に頷きながら、臣とイヅルは2人してため息をついた。
     ――カカオ99%の犠牲になるのははたして――?


    「バレンタイン、とかそーゆうのは、さ」
    「バレンタインとかいう肩書はこっちにこう…」
     互いに言いかけ、見つめあう。
    「こうゆう時こそ友情を確認する時だとオレは思う訳ですっ!」
    「甘い物スキー同志として楽しく盛り上がってこ!」
     がしっと握手する時雨と千明。
    「ふふり、こーゆうのは得意なんだぜ、オレに任せろ!」
     微妙な串捌きで生地をひっくり返す千明に対し、時雨が宣言。いざ、と見事な返しを…。
    「ちょ、時雨ちゃん、途中で中身のチョコ飛び出ちゃってる!」
     悲しい出来栄えのチョコ焼きに、千明がけらけらと笑い声を上げる。
    「…ま、まぁ。今日はきっと調子が悪かっただけ。きっとそう…のはず!」
     ぐちゃぐちゃのチョコ焼きを照れ隠しにつまむ時雨に、千明がいい笑顔を向ける。
    「だいじぶ、証拠隠滅にはいくらでも付き合うから、ね」
     上手く焼けた物を選びデコレーション開始。
     唸りながら眼鏡や犬といった絵を描く時雨の傍らで、文字に苦戦する千明。
    「あー、漢字で書くんじゃなかった…」
     1つのチョコ焼きに1文字づつ、書き切ったところでそのチョコ焼きを千明に差し出す。
    「少し早いけど…じゃじゃーん!」
     差し出されたチョコ焼きには「お誕生日オメデト!」の文字が。
    「あ、そっか…! 誕生日、忘れてた。ありがとー!」
     千明と時雨、一緒にチョコ焼きを食べて友情を再確認。
    「今年も、俺には家族以外のチョコなど無い! …から、自分で作ってやるんだ」
    「よもや自らチョコを作ろうとは、素晴らしい姿勢だよ鈴太郎!」
    「そんな褒めんなよ。照れる」
     そんなやり取りで始まった鈴太郎とメリメルカのチョコ焼き作り。
    「…おい、ちょっと関西人連れて来い」
    「案ずるな鈴太郎! メリメルカはたこ焼き屋でレジ打ちのバイトをした事が」
    「バイト? レジ打ち? 関係ねーし!」
     突っ込みをものともせず、メリメルカは生地をひっくり返す。
    「おっと、少し焦げたがどうと言う事はない!」
    「メリー、意外と上手い」
     鈴太郎も徐々にコツを掴み始め、ついに丸いチョコ焼きが完成した。
    「お。結構綺麗に出来たんじゃね?」
    「よし! ハリネズミを…ハリネズミを作る!」
     チョコ焼きにホワイトチョコを塗り白いカラースプレーを地道に刺していくメリメルカ。
    「…ふぅ、つい夢中になってしまったな! だがしかしなかなか見栄え良くできたぞ!」
     満足げな彼女の手元、何とも言えない姿の「ハリネズミ」のチョコ焼きがあった。
    「じゃぁ、俺、蛇作るー」
     チョコ焼きを幾つも繋げてチョコかけて、とやったところで鈴太郎の手が止まった。
    「やばい、これ、どうやって持ち帰ればいいんだ」
    「持つには…竹串でも刺せばどうだい?」
     竹串を差し出しかけて、メリメルカもその動きを止めた。
    「あれっ? 団…子?」
     チョコ焼きを焼く燵志の脇から、ニュッと手を伸ばす朔之助。
    「こうやりゃいいのか…」
     燵志の呟きなど気にせぬ様子でいい感じに仕上がったチョコ焼きに竹串を差し、そのまま口の中へ放り込む。
    「焼き具台、どうだ?」
    「お! うまいうまい! うまくやけたじゃねぇかさっすが!」
     次々とチョコ焼きを焼き上げる燵志の隣で、もりもりとチョコ焼きを食べ続ける朔之助。
    「おぃ!! 誰が食えっつった! 誰が!」
    「え? 何? たっちゃんも食べたい?」
     むぐむぐと口を動かしながら尋ねる朔之助に燵志が盛大にため息をつく。
    「もぐもぐすんな。大体、殆ど、俺が焼いてんじゃねぇか…お前も、焼け!」
    「しゃ~ねぇなぁ…じゃ、タッチ交代な」
     腕捲りしやる気満々、ご機嫌で焼き係となった朔之助――だったのだが。
    「…あれ? 何か微妙にたっちゃんが作ったのと違う気が? まあいいや!」
     首を傾げる朔之助に、燵志が今度は内心だけでため息をつく。
    (「コイツが焼いたチョコはきっと…」)
     そんな燵志の心中など知らない朔之助は微妙な形のチョコ焼きを次々と焼き上げていく。
    「ほ~らどんどん食えよ♪」
     目の前に並べられていくチョコ焼きの1つを口にした燵志の表情が何とも言えないものに変わった。
    (「どうしたら、こうなんだ…」)
     自ら持ち込んだホワイトチョコ、グミやゼリーを中の具材にして、悠はチョコ焼きを焼き上げる。
     焼きあがったチョコ焼きににはそれぞれ白、赤、茶系のチョコペンで星形を描く。
     完成したチョコ焼きを幾つか口にし、彼は満足そうに微笑む。
    (「ちょっと失敗したのもあるけど…」)
     鈴鹿の作ったチョコ焼きは送る人により少しずつ味が違う専用品。実は少し分量を間違えてしまったものもあるのだが…。
    (「で、デコレーションで誤魔化そう!」)
     チョコペンを使い1つ1つ送る相手の顔を描いていく。笑顔だったり、仏頂面だったり、ニヤッとしていたり微笑んでいたり…。
     胸に思い浮かぶ大切な人たちの顔に、鈴鹿の表情も自然明るくなる。
    (「大好きみんな! いつも、ありがとーっ!」)

     感謝の気持ち、優しい気持ち。
     友達に、家族に、仲間たちに。
     丸いチョコ焼きに思いを乗せて。

    作者:草薙戒音 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年2月13日
    難度:簡単
    参加:24人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 1/感動した 1/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 5
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