●追求の始まり
圧倒的な躍動感。
少女がダンスに求めた要素は、スピードというよりもエネルギーに近い。
風を切る素早さ、空を裂く重み、終わりを感じさせない回転力。
ブレイクダンスのヘッドスピンには、これら全てが集約されている。初めて見た時、少女の心はどれだけ震えたろう。
しかし、ヘッドスピンを練習するだけでは認められなかった。
むしろ頭が痛かった。
髪は伸ばせないため、いつもショートカット。回るためのニット帽はトレードマークにもなり。何の因果か胸も育たず。没頭していたせいで、彼氏もなし。
報われるとか、将来の役に立つとまでは思っていない。それは追求だったから。
そうやって月日が流れ、少女に中学校の卒業式が近づいた頃。
少女は淫魔となった。
淫魔となってからの少女の世界は変わる。
元から割とワイルド系の少女だったが、その男気が増し、日中のストリートでも平然と回転するようになった。
回転を見る人は、みんな揃ってエネルギーの虜となる。少女が感じたようにある種の感動を覚える。それはダンスをする者にとっての勝利そのもの。
「こんままテッペン目指して、回り続けてやるぜ!」
やがて少女は街を飛び出す。全国のブレイクダンサーを自慢のヘッドスピンで打ち負かすため。
●情熱を表現する方法
「世間はさ、冷てぇよな。頑張ってんのに、どうして認めてくれねぇんだって、思う時あるよな」
鎧・万里(高校生エクスブレイン・dn0087)はゆっくりと、そう切り出した。
「別にそれだけだとは言わねぇが……。そういう悔しさから、闇堕ちしちまったんだ」
闇堕ちした少女の名は巽・真紀(たつみ・まき)。少し男気があって、ブレイクダンスが好きなだけの女子中学生だった。
特別、ヘッドスピンにこだわる事を除いて。
「確かに少し、やり過ぎだってのは言えなくもない。可能性の芽を潰すって言い方もできるが、真紀自身が夢見がちだったとも言える」
幾らダンスが上手くても、社会に出る上では意味を為さない。練習の時間を勉強に費やした方が懸命だろう。
それが世間の考え方だ。
「今、ヘッドスピンで一番を目指してるのは、そういう世間の目を見返してやろうって気持ちからの、無意識の行動なんだ」
逆に言えば。
「無意識に動くって事は、まだ人としての意識があるわけだ。どういう事かわかるな?」
万里はそこで一度、口を閉じる。じっくりと言葉が染み込むのを待つように。
再び口を開いた時には、陰鬱な影はなくなっていた。
「灼滅者としての素質があれば救い出せる! もちろん、一度戦闘不能になるまで追い込まねぇといけねぇが、今回はそれともう一つ!」
いつもの暑苦しい語りから、万里はどこからともなく独楽(こま)を取り出し、そこら辺の机の上に回す。
「真紀とのダンスバトルに勝つ必要がある!」
叫んで、もう一つ独楽を取り出し、最初の一つにぶつけるように回す。
ぶつかり合った二つの独楽は、そのまま机の上から落ちた。
「……相打ちや引き分けじゃなく、勝つ必要がある!」
気を取り直してもう一度、独楽を回す。今度は片方だけ落ちた。
「真紀の得意分野はブレイクダンス、それもヘッドスピンだ。ダークネスの力のせいか、幾ら回ってもニット帽が燃える事はねぇ」
もちろん、挑むダンスのジャンルは自由にしてくれていい。
だが、真に負けを認めさせるなら、出来るだけ近いジャンルの方がいいだろう。
万里は説明をそう繋げて。
「俺はダンスの事なんて、これっぽっちも知らねぇ。けどな!」
そこで万里は、ピンと突きたてた親指で己の心臓を示す。
「心(ハート)と心(ハート)でぶつかれば、必ず通じる!」
最高の試合ほど、心に響くものはないのだから。
参加者 | |
---|---|
穂邑・悠(火武人・d00038) |
龍宮・神奈(闘天緑龍・d00101) |
竜胆・藍蘭(青薔薇の眠り姫・d00645) |
早瀬・道流(プラグマティック・d02617) |
月園・囃子(ヒートアップミュージック・d02960) |
遊城・律(炎の大和魂・d03218) |
撫桐・娑婆蔵(鷹の眼を持つ斬込隊長・d10859) |
響谷・遊羅(高校生サウンドソルジャー・d12122) |
●縦横無尽のダンスバトル
真上に昇った太陽の光が照りつける、ストリートのど真ん中。
不似合いだが、ノリの良いクラブミュージックが流れていた。
音源は、撫桐・娑婆蔵(鷹の眼を持つ斬込隊長・d10859)の持ってきたラジカセである。
ダンスバトルのために持ってきたもので、ルールはこうだ。
交互にダンスを続けて、どちらかが先に負けを認めた時点で終了。
付け足しに、真紀は一人、灼滅者たちは8人で人選を自由にして良い。これは真紀の方から提案した。
正々堂々と勝負したい。そのためには必要なハンデだろう。
どこかで、そう考えていたからかもしれない。
「オレのダンスを見て、一発でKOしなかったのは、お前達が始めてだ」
回転する世界を見る真紀の心が求めていたものは、勝利だ。
もちろん淫魔の魅力は、数々の勝利を得る事に多いに役立ったのだが、どこか上っ面な勝利な気がしていたのも事実だった。
「血と涙と、努力で培ってきたお前の道は、そんなやり方で終われるのか? せこい真似をして、自分の道を突っ走れるってぇのか!」
最初にダンスを見せた龍宮・神奈(闘天緑龍・d00101)の言葉を聞いた真紀の心は、確かに揺らぐ。
逆立ちに身を捻り、回し蹴りを繰り出し続ける神奈のダンスからは、乱暴な気迫を感じた。ただ、乱暴だからこそ強いインパクトを持つ。
もし、真紀の考えるエネルギーというものが目に見えるならば、今ストリートには、エネルギーの山が出来ているだろう。
そう思えるほど。真紀は、自身の心が揺らいでいるのを感じていた。
当然、一回戦で勝負はつかず。二回戦では、穂邑・悠(火武人・d00038)と早瀬・道流(プラグマティック・d02617)が同時に踊ってみせる。
「情熱勝負じゃ、俺たちに勝ち目はねぇよ。けど、人は誰でも踊れんだ。それを誰でもじゃないとこまで燃やし続けたのは、お前だろ」
ネットで動画を見たきた程度にしか動きは知らない。悠は見よう見まねで、それを再現してみせる。傷をつけておいた腕や足から、火の粉が舞う。
本来のブレイクダンスとは程遠いが、それでもやり通す。
「ボクたちのダンスは素人同然だけど。キミより何倍も上手いはずだよ。本当のダンスを忘れかけてるキミよりも!」
道流は身軽な事が自慢であり、ブレイクダンスの中でも宙返りなどを必要とする技を、思いつくだけ披露していく。
最後にロンダート、揃えた両足は共に踊った悠の手の上に乗り、悠は道流を打ち上げる。
そのまま、宙で何度か回転すると着地。ポーズも決めた。
「そこまで言うなら。だったら、次がラストだ! オレの情熱を、オレのエネルギーの全部を注いでやる!」
途中に間があったのは、真紀自身の心が敗北に傾いたからだ。次をラストと宣言したのは、敗北の念を振り払うためであり、自身を追い込むためでもある。
三度目のヘッドスピン。手前の二回と同じように、滑るような動きでその場に逆さまになると、両手を使って加速していく。
ある程度の速度がつけば、身の捻りで自由に回れる状態となるので、そこから技を出していくのだが。真紀は更に加速を続ける。
「限界ごとブッチ切っ……!」
人では辿り着けないほどの高速の回転。そこから大技を繰り出そうとした。
ただ、焦りすぎた。一度のミスが回転のバランスを崩し、真紀の体はストリートに転がる。
「挑んだのは、あっしらですがぃ。折角の勝負、楽しまなくちゃァ、損ってもんですぜ」
娑婆蔵は、転んだ真紀をあえて助け起こした。それから、ゆっくりと仲間たちの方へと歩いていき。
「負けん気も、ほどほどにしとかねぇと。……そんじゃ、あっしらもやりますかぃ」
それを合図に、ピンと張られた二本の長い縄が、交差する円を描くように動き出す。
ダブルダッチ。娑婆蔵の提案したパフォーマンスだ。
「回すのも結構疲れるから。出来たら早くして欲しいかなぁ……」
「準備万端です。いつでもどうぞ」
縄を回す役の響谷・遊羅(高校生サウンドソルジャー・d12122)と竜胆・藍蘭(青薔薇の眠り姫・d00645)の言葉は、まるで正反対だったが、どちらも回す練習はしてきている。身長差で振れ幅にズレがある事以外、問題はない。
「夢中になるのはいいと思うけど。もっと周りを見てみた方がいいと思うな。オレは」
まずは基本からと、遊城・律(炎の大和魂・d03218)が助走をつけたジャンプで一回転。そのまま律と入れ替わりに月園・囃子(ヒートアップミュージック・d02960)と娑婆蔵が跳び込み、幾つか技を決める。
前転、バク転、バク宙をメインとした動きは真紀に見せ付けるように。
しばらくして、囃子と律が入れ替わり。
「丁度えぇ具合や。ぶっつけ本番、アレするで」
囃子の声に道流がラジカセを操作して、曲を変える。
鳴り響く、激しいロック。
着地した娑婆蔵が下駄のタップを踏むと同時、律と共に縄を回す二人の元へ。
素早く片方の縄を受け取り、4人で十字を描く。囃子は縄の交差点に向かって跳ぶ。
「音楽もダンスも有限の常識やない。無限の可能性や。嬢ちゃんが何を越えたいんか、もっぺん考えてみぃ!」
足が縄に触れる寸前、4人が一斉に縄を引っ張る。次の瞬間、囃子は飛んでいた。
縄の張力を利用して、より高く。縄を跳ぶのではなく縄で飛ぶ。
捻りを加えた回転で頂点に辿り着いた囃子は、更に跳んだ。ESPによる空中跳躍。それが表現するのは、情熱が限界を越える瞬間。
下から見ていた真紀は、声も出なかった。呆れたわけではない。自らの感情を表現する言葉が見つからなかったのだ。
これが敗北なのかと実感する反面、清々しいものも感じていた。
「っしゃァ、タイミングばっちしやったで!」
大技を決めた喜びを分かち合う姿、そこに満ちるエネルギーを感じた。
完敗だった。
「まだ踊り足りねぇんじゃねぇか?」
神奈の声は、そのまま真紀の心の内を表す。
「涙も出し尽くせば、スッキリすると言いますし。出涸らしになるまでどうでしょう。こちらは最後まで付き合いますよ」
淡々と言う藍蘭の言葉に、いよいよ押し寄せてくる津波のような衝動。
心の底から、踊りたいと突き出てくる感情。
「ルールは一つ。どっちかがぶっ倒れるまで!」
「上等だ! 来いよ、俺の炎!」
叫びに応えた悠はスレイヤーカードを起動、生み出した炎の中から無敵斬艦刀を抜き出す。
「一応、お手柔らかにね?」
このまま灼滅してしまうのではないかと心配した遊羅が、念を押し。
ダンスバトルは、フリーダムなバトルへと変わっていった。
●やりたいからやる
欲求不満。
やりたい事が出来ない、やりたい事を出来ていない。
そういった、何らかの欲が満たされていない状態を指す言葉である。
だとすれば、それを満たそうとする気持ちもまた欲望なのだろう。
真紀が淫魔となった理由、その根元にこの欲望があった。
それは今、灼滅者たちと全力でぶつかる事で、徐々に満たされようとしている。
「だぅぁらぁ!!」
先ほどまでに見せたヘッドスピンとは違う、心の底からやりたいと思っていた動き。
回転したままに蹴りだした真紀の足から、エネルギーの弾が、道流に向けて撃ち出される。
しかし道流は避けない。逆に、まっすぐと真紀に向かって走りだした。
「基本が出来たら、次は応用っ!」
繰り出すのは、先ほど見せたロンダートの動き。この動きの中には、倒立の状態となる時がある。そこで腕に力を込めれば、体は宙に浮くのだ。
エネルギー弾の上を跳び越し、連続のバク宙で真紀の上も跳び越えた。
軌道に残る赤鋼の糸。高速回転する真紀の体は、それを巻き込む。
「どーだ。これなら動けまぁあわわわ!!?」
「この程度、まだまだハンデの内ぃ!」
絡み付く鋼糸に情熱が勝った。いや、鋼糸を持つ道流ごと回転に巻き込んだ。そのうちに鋼糸が解けて、道流の体が投げ飛ばされる。
「おっとと、大丈夫でござるか?」
偶然その先にいた、律が受け止めたおかげで、事なきを得る。
大丈夫と返した道流を、その場に降ろすと。槍を手にして真紀との距離を詰めていく。
「来るなら来いよ優男。オレのエネルギーとてめぇの大和なんたらで、勝負だ」
「や、優男……。気魄は十分でござるが、少し元気になりすぎではござらぬか……」
直前までが曇り空の太陽ならば、今の真紀はカンカン照りの太陽のような勢いを持っている。
「が、拙者とて、容赦はせぬよ。……そこっ!」
回転する真紀の軸である、頭を狙った一突き。
「へぇ、女の顔面狙ってくるか。優男ってのは撤回してやるぜ」
「普通の女子は、ここまで回らぬでござるよ……」
確かに手応えのある一撃だったが、回転のせいで穂先が横に逸れたのを見て、律は思わず呟く。
「っるせぇ! こんまま蹴り飛ばすぞ!」
一応、真紀も女子なので、そこは気にしている。だから、かなり本気で回転を早めた状態で足を繰り出した。
口より先に足が出るあたり、やはり一般女子の基準からはズレがあるのだが。
「だったら、俺をぶっ飛ばしてからだ」
そこに、神奈が割り込み。最初の一発を受け止める。
しばらくぶりに、真紀の回転が止まった。
「なんだ、漢女ぁ!」
ダークネスに近づいているから乱暴な口調になっているとかでなく、これが真紀の素である。
「それは、お互い様じゃねーか? オジさんはな、お前みたいな奴が放っとけねぇんだよ」
「何がオジさんだ、デカチチめ。くたばれ! くたばれっ!」
一度、足の拘束を振りほどき、逆立ちのまま蹴りを放つ。
やりたい事も、言いたい事も全力でぶつける姿勢だった。ただ、言動があまりに幼稚すぎたが。
「っと、危ねぇなぁ、たぁ!」
傍にいれば防御も回避も間に合わない。神奈はとっさの判断で掌底を放ち、真紀の体を突き飛ばす事に成功。
再びストリートを転がっていく、真紀の体。
「ったく、胸の大きさは関係ねぇだろ。……ん? なんだ、その目」
すぐに駆けつけた藍蘭が出す癒しの光を浴びながら、神奈は愚痴を漏らし。
「……いえ、わからないならいいです。僕もまだまだこれからですし」
終始、じと目で見られたままの治癒が終わった。
●全力フル回転
「して、嬢ちゃん。今の気分はどないや」
ストリートに音楽が流れる。
すでにラジカセは仕事を終えており。今、音楽を奏でているのは囃子のギターだ。
プロには劣るが、だからといって素人でもない。そんなギターの腕前の囃子だったが、別に気にしてはいない。好きな音楽を奏でるには十分だったから。
囃子の質問は、段々と活き活きとし始めた真紀に対しての確認のようなものだった。
「あ、あぁ? そう……だな。悔しいけど、お前の言っ……話聞けよ?!」
「っしゃあぁ、えぇ具合にノッてきたでぇ!」
答えを返すのに時間をとりすぎたせいか、囃子の音楽はラストのサビに突入していた。
音楽は無限の情熱に、無限の情熱は燃え盛る炎へと変わっていく。
「もしかしなくてもお前、馬鹿だろ!?」
「そや、音楽馬鹿や!」
炎は、回転する真紀に向けて放たれる。
回転で物理衝撃を逸らす事は出来ても、熱気までは簡単に払えない。あまりの熱さに、真紀は思わず目を閉じる。
その隙に、遊羅が踏み込む。
「女の子を殴るのも、あんまり気が進まないけど……。痛くしたらごめんね?」
言葉の割に本気のアッパーを、逆さまの腹へと突き入れる。
当然、アッパーを決められた真紀の体は、宙に飛んだ。
空中には軸を固定するための地面も床もない。つまり、自由に回転する事は出来ない。
地上に残った炎の中から真上に向けて、悠が跳ぶ。
「正直、燃えれるだけの何かがあるってのは、羨ましいと思う。だからさ、これで目を覚ませよ!」
そのまま峰に返した斬艦刀を振り上げる、意識を奪う事を狙った一撃。
「なんのぉっ! オレの情熱を舐めんなぁ!」
しかし、真紀も諦めが悪い。
ヘッドスピンはスピードさえつけば、腰の捻りだけで回転を持続する事が出来る。それの応用、空中で思い切り体を捻った。
回転こそしないが、手加減された攻撃を足で弾くには十分。
だが、一撃を弾かれた悠も笑ってみせる。
「さっき言ったのは、律だったか? もっと周りをよく見た方がいいぜ」
その言葉の意味に、視界が曇った瞬間、真紀は気づいた。
下から狙われたように、上からも狙われている。気づいた時にはもう遅い。
「今のあっしは、一羽の鷹でござんす」
特に意味はない。ただ娑婆蔵が言いたかっただけだ。
ちなみに鷹、特に代表的なオオタカは、水平飛行時に時速80キロ、急降下時には時速130キロに到達するとされるため。ある意味、鷹と言っても間違いではないかもしれない。
「不肖ながら、あっし娑婆蔵が、お前さんの闇をぶった切る手伝いをさせて貰いまさァ」
娑婆蔵自慢の刀、『真昼』が名の如く陽の光を受けて輝く。
すれ違い様に一閃。着地すると刀を鞘に戻し、一言。
「安心してくだせぇ。峰打ちでございやす」
気を失って落下する真紀の体を、悠が受け止めた。
「お前、それ言いたかっただけじゃね?」
「さ、さァ、何の事でございやしょう」
しらばっくれた態度を取る娑婆蔵の刀の柄で、招き猫のストラップが揺れる。
やりたい事をやりたいのは、誰であれ同じ事。
それをどう、周囲と折り合いをつけてやっていくかが大事なのだ。
少なくとも娑婆蔵は、それを守ってやったつもりである。
作者:一兎 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年3月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 13/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 1
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