Tears of Justice

    作者:一文字

    ●涙の向こう 血塗られた力をかざして
    「会長、書類を持って来ました」
     少女が書類の束を差し出す。少年は眼鏡の奥の切れ長な双眸で少女を一瞥してから、テーブルの端を指差した。
    「そこに置いたら帰ってくれて構わん。ご苦労だったな」
    「はい。あの、会長……あまり思い詰めないで下さいね……」
     返事はない。少女は黙する少年を心配そうに見つめてから生徒会室を去っていった。
     少年は書類を手に取る。記されていたのはある事件の詳細。
     最近少年が会長を務める高校の生徒が夜間に襲われる事件が多発している。少年には犯人の目星が付いていた。数ヶ月前、不祥事を起こして退学になった不良グループが逆恨みして本校生徒を襲っているのだ。
     しかし決定的な証拠がない。己の供述だけで警察は動いてくれないだろう――少年にもその程度のことは分かっていた。
    「――っ」
     悔しさと歯痒さに少年はテーブルを叩く。私は机上で事件を整理するために会長になったのだろうか、と心の中で呟く。
    「……違う。私はっ……」
     少年は力強く立ち上がると、椅子に掛けてあった制服を掴んだ。純白の学ランに袖を通し、ホックまでキッチリ装着してから生徒会室を出る。
     ……昔から誰かが泣いていると落ち着かなかった。だからいつも皆の先頭に立って波風を防げればと願っていた。
     きっと今こそがその時なのだろう。奥底から込み上げるこの力を使って。
     少年が去った生徒会室でテーブルが真っ二つに割れた。

    ●闇の道 正義の先にあるものは
    「神岡・誠一郎――それがアンブレイカブルに堕ちかけてる男の名前だ」
     神崎・ヤマト(中学校エクスブレイン・dn0002)は厳かな面持ちで告げる。
    「誠一郎は昔から正義感の強い男だった。だから今回の事件に関しては、会長って立場も相まって罪悪感もかなりのものだっただろうな」
     生徒が襲われているのに自分は何も出来ない。被害者の涙は誠一郎の肩に重く伸し掛かった。そして罪の意識が闇を引き寄せる。
    「誠一郎は不良グループに報復しにいく。誠一郎の読み通り、事件の犯人はそいつらだ。だからといって見逃す訳にはいかない」
     復讐が現実のものとなれば……彼は完全に闇に堕ちる。
    「どんな手段だろうと、どんな結末だろうと構わない。奴を止めてくれ」
     静まり返る教室。ヤマトは一度視線を落としてから説明を続けた。
    「誠一郎はまず不良の溜まり場である廃墟へ向かう。もし奴を本気で救いたいと願ってくれるなら、1人の被害も出さないようにしてくれ。誰かを殺した瞬間、誠一郎はどれだけ説得しようと戻ってこれない」
     不良達もまた誠一郎を確認した途端に喰って掛かるだろう。何らかの手段で不良達を接近させない、もしくは引き剥がす必要がある。
     また、誠一郎はストリートファイターやサイキックソードと同等の技を操る。普段は正義感に満ちた男だが、今は攻撃性が異常に増している。こちらが報復を防ぎに来たと判断した瞬間、問答無用で襲い掛かってくるだろう。
    「説得に成功して誠一郎の心が呼び覚まされれば、ダークネスとしての力は弱体化するはずだ。そうすれば多少はやりやすくなるだろうな」
     そう言い残し、ヤマトは資料を閉じた。
    「誰かが泣いていると落ち着かない、か。それだけのお人好しが……いや、それだけのお人好しだからこそ歪んじまったのかもな。……可能なら救ってやってくれ。頼んだぞ、お前達」


    参加者
    柊・棗(ファイアキティ・d00119)
    ヴェルグ・エクダル(逆焔・d02760)
    野神・友馬(ベンチと世界を守る者・d05641)
    伊織・知佳(春花・d07361)
    布都・迦月(獄炎の剣を繰る者・d07478)
    戯・久遠(薄明の放浪者・d12214)
    アスル・パハロ(幸せの青い鳥・d14841)

    ■リプレイ

    ●殺意の衝動 暗闇を彷徨えば
     春先の肌寒い風に白の学ランが揺れる。しかし少年は身を縮こませることなく、只々真っ直ぐと廃墟ビルを見上げていた。
     本来、少年の自宅は学校を起点に真反対にあるため、ここを訪れることはない。しかし今の彼には為さねばならないことがあった。
     ――咎人に報復を。
     少年は視線を正面に下ろすと、廃墟ビルの入り口へと進んでいく。声がしたのはその時。
    「正義感が闇を呼ぶ、というのも皮肉なもんだな……」
     壁に寄りかかっていた布都・迦月(獄炎の剣を繰る者・d07478)が腕組みしながら言う。少年はそこでようやく一行の存在に気付き、足を止めた。
    「ここから先は通行止めだ、神岡・誠一郎」
     迦月は壁から背中を剥がし、誠一郎の正面に立つ。他の面々も彼を阻止するようにビルとの間に割り込んだ。
    「……何者だ」
    「灼滅者。だが今それを説明するのは無意味だろ」
     ヴェルグ・エクダル(逆焔・d02760)が答える。彼の言う通り、ここで灼滅者云々を告げたところでさしたる意味はない。
    「せいいちろ……邪魔し、きた」
    「……ほお」
     アスル・パハロ(幸せの青い鳥・d14841)のたどたどしい宣言に誠一郎はくつくつと嗤う。その表情は狂気に満ちていた。
    「私の正義に立ち塞がる気か。別に止めはしない。だが……怪我では済まんぞ?」
    「何が正義だよ。君が抱えていたものはそんなものじゃなかったはずだ」
     伊織・知佳(春花・d07361)は語調を強めて言い放つ。
    「誠一郎くん、君は誰かの涙を嫌がる優しい人でしょ? だからこそ、その正義を人殺しなんかに使っちゃいけない、絶対にっ」
    「せいいちろ、優しい。いい人。悪いこと、しようと、する。よくない」
     誠一郎から笑みが消える。代わりに眼光に孕む殺気が増したが、野神・友馬(ベンチと世界を守る者・d05641)は自信に満ちた表情を崩さずに告げた。
    「キミがやろうとしていることは、キミが憎んでいる悪党がしたことよりずっと悪いことだよ? どんな悪人であろうと殺すのは良くないと俺は思うんだけどなぁ」
    「今のお前は道を見失っている。過ちを犯させる訳にはいかん」
     戯・久遠(薄明の放浪者・d12214)も続く。誠一郎は少々呆れたように肩を竦めながらスッと拳を構えた。
    「要件は理解した。ここで立ち話しても得られるものはあるまい」
    「そう思ってるのはこの中じゃキミだけだよ、神岡。俺達は全力で助けたいんだ、キミを」
    「……退け、殺すぞ」
     殺気が風に乗って肌を刺す。それでも灼滅者達は決して退かない。
    「……絶対に、止める」
     直後、少年の咆哮が空気を震撼させた。

     同時刻、廃墟ビル内部にて。
    「ケッセルリング、ここでいいのか?」
     柊・棗(ファイアキティ・d00119)の問いにヒルデガルド・ケッセルリング(Orcinus Orca・d03531)は小さく頷く。彼女達は誠一郎の目標でもある不良達の対処を行うべく、廃墟ビルの中を探索していた。
     階段を上がり、廊下を疾走する。最終的に辿り着いたのは、『多目的ホール』というプレートが掲げられた部屋。他より幾分か広く、群がるには絶好の場所である。
     ヒルデガルドは何の躊躇もなくドアを開ける。突然の来訪者に不良達は驚愕と敵意の眼差しを向けた。
    「な、なんだてめえら!」
    「どこの連中だ――っ!?」
     瞬間、ヒルデガルドが王者の風を発動。圧倒的な威圧感に呑まれた不良達は脱力状態に陥り、完全に沈黙した。
    「おー、鮮やかに容赦ねえな。もう制圧完了か」
    「……話すこともありませんから」
     簡潔に答えながら、ヒルデガルドは不良達を裏手の出口へと誘導していく。行動は極めて迅速に。状況を客観的且つ合理的に判断した結果である。
     不良達を裏口から逃したその時、表の庭先から凄まじい叫び声が轟いた。
     2人は顔を見合わせる。咆哮からは殺気が感じられ、それが誠一郎のものであるのはすぐに分かった。
     意味するところは単純明快。戦いが始まっているのだ。
    「チッ、あたし達も急ぐぞ」
     ヒルデガルドは首を縦に振る。2人は踵を返し、表の庭に向かって駆け出した。

    ●砕けぬ拳 正義と悪の狭間で
    「Tenga cuidado」
    「邪魔だァ!」
     誠一郎が超硬度まで練り上げられた拳を振り上げた瞬間、久遠はソーサルガーダーを、アスルは彼に向かってシールドリングを展開する。鋼鉄拳の衝撃が体を貫き、突き立てた足が地面を穿ちながら後方へ吹き飛ばされたが、久遠は倒れず相手を睨み付けた。
    「神岡、お前に問いたい。何故1人で全てを成そうとする」
    「……何だと?」
    「お前には成す為の意志の他に、共に困難に立ち向かう仲間がいるのではないか? そう言っているのだっ」
     久遠が誠一郎を蹴り弾く。相手との間合いを取ると同時に霊犬――風雪が主の治療を開始した。
     空中で一回転して何とか着地した誠一郎にヴェルグが肉薄する。
    「見ているだけってのが辛いのは分かっているつもりだ」
     正義感が強ければ強いほど尚更に。
    「だが暴力で解決しようとするなら、お前の嫌う奴等と大して変わらねえぞ」
     ヴェルグは槍を突く。螺旋の如き唸りを加えた一撃を誠一郎は体を無理矢理捻って回避。ギリギリ脇腹を掠めた槍の柄を握り返し、至近距離でヴェルグと睨み合う。
    「あんな連中と一緒にするなッ……」
    「同じだよ。お前が思う正義が何か、考えろ」
    「――ッ」
     柄を力任せに振るって槍ごとヴェルグを放り投げる。瞬間、今度は迦月が躍りかかった。愛刀を抜き放つと同時に上段からの凄まじい重撃を打ち込む。
    「世の中、全てが1人で解決出来る訳じゃない。そんな中でお前の人を思う気持ちは貴いものとも思う」
     だが、と間を置いてから、迦月は続ける。
    「復讐の道を選んだ時点で、正義は只の暴虐だ。それこそ泣く誰かが増えるだけなんじゃないのか」
    「暴力で、解決。皆、喜ばない。ルー、せいいちろ。悪い事、してほしく。ない」
     アスルもまた震えた声で精一杯説得の言葉を紡ぐ。フードの奥の瞳に浮かぶ大粒の涙を前に唇を噛み締める誠一郎。彼の握り締めた拳を見つめながら、友馬が言う。
    「もしキミが本当に正義を貫きたいなら、問題を力で解決するのは間違いだって分かるはずさ」
    「分かっていたら……分かっていたら、何だと言うのだ!」
     誠一郎が友馬に殴りかかる。顔面へのパンチを軽やかに回避した瞬間、友馬はカウンター気味に誠一郎の顎にシールドバッシュを叩き込んだ。
    「キミの正義はそれで良いのかってこと。本当は……気付いてるんじゃないかい?」
    「そうだよ。暴力で片付けても悲しい結果にしかならないっ」
     知佳が炎を纒った獲物を手に背後から迫る。
    「不良達を殺したら君を慕う生徒たちが泣いちゃうよ!」
     懐に入ると同時に振り下ろされたレーヴァテイン。それを誠一郎は……片手で受け止めた。
     皮膚が焼ける臭いがする。それでも誠一郎は離すことなく――いや、離すことも忘れ、顔を俯かせながら小さな声で呟いた。
    「……私は、何も出来なかった」
     前髪で顔は窺えないが、声に先程のような殺気はない。誠一郎は開いた拳を見つめる。
    「分かっているさ。人を殺めたところで真っ当な未来が待っていないことなど……。しかし私にはこれしかなくて……」
     それは紛れもなく、神岡・誠一郎本人の後悔と懺悔だった。
    「……なあ、だったら私はどうすればいい? どうすれば……皆の涙を止めてやれる?」
    「まずは自分が泣き止んだらどうだよ」
     突然廃墟ビルの中から声が聞こえた。全員が振り返った先には、不良を逃がし終えた棗とヒルデガルドの姿があった。
     そして棗の言葉で皆が気付く。誠一郎の頬には涙が伝っていた。
    「そんな面で人助けは出来ない。まずは涙を拭え。話はそれからでも遅くないと思うぞ」
    「あ、あァっ……!」
     誠一郎の喉から嗚咽が漏れ出す。しかし次の瞬間、それは奇声へと変わった。
    「――ぁぁぁァァアアアアッ!」
     野獣のような怒号と共に誠一郎は凄まじい跳躍を見せる。少年達を飛び越え、ヒルデガルドの眼前に現れたが、彼女は冷静そのものだった。鋭い手刀を紙一重で回避すると、すかさず影を刃のように変形させて相手を切り刻む。
     誠一郎は四肢を使って着地する。その姿は一瞬前の神岡・誠一郎とはかけ離れていたが、当初に比べて動きが鈍くなっているのもまた事実だった。
    「そうは問屋が卸さないってところか」
    「……そのようですね」
     棗が2丁のガンナイフを抜き、ヒルデガルドの影がオルカの形状を模す。それを合図に一行は陣形を組み直した。
     不良は逃がした。あとは……少年の闇を祓うだけ。
    「神岡、まずはキミをここで救う。その後に一緒にどうしたら良いか考えよう」

    ●戦いの果て 灼滅の魂を抱いて
     灼滅者の声は確かに届いていた。
     言葉を突きつけられる度に閉じ込めたはずの想いが胸を打つ。闇に呑まれたはずの感情が沸々と沸き上がってくる。
     少年の心は闇の底で胎動を始めていた。彼を覆い尽くしていた闇がゆっくりと……それでいて確実に剥がれつつあった。

     ヴェルグの旋風輪が誠一郎の体を弾き飛ばす。直後、宙に浮いた彼の体に友馬のオーラキャノンが爆裂。誠一郎は地を転がった。
    「あ、グッ……ォォォオオオ!」
     誠一郎は体を折り曲げ、バネのように跳ね上がる。目の前にいた知佳へと襲い掛かろうとしたが、その時、側方からアスルの影が彼を縛り付けた。
    「せいいちろ。目、覚ましてっ……」
     アスルの言葉に一瞬動きを止めたが、誠一郎はすぐさま影による拘束を力尽くで引きちぎって脱する。しかし地面に降りた瞬間、詠唱圧縮された魔法の矢とガンナイフの刀身に炎を這わせて炎剣を創り上げた棗が見えた。
     咄嗟に回避行動に移ろうとする誠一郎。しかし彼の体は既に限界に近い。尚且つ既にキレを失った動きでは、灼滅者の攻撃を躱すことは不可能だった。
    「お前は闇堕ちで失うには惜しい人物だ。闇に屈するな」
     我流・赫焉刻船――久遠は風雪と共に誠一郎にシールドを打ち込む。腹部を撃ち抜く衝撃に悶えている隙に知佳もまた光を収束した拳を幾度となく叩き込んだ。
    「痛いだろうけど我慢して。大丈夫、俺達が絶対に君を助けてみせるからッ」
     最期に一際強い輝きを秘めた一撃で殴り飛ばす。その先には愛刀を鞘に収めた迦月が待ち構えていた。
    「……いい加減そいつから引っ込めよ。俺はダークネスだろうが何だろうが、こういう人間の心を利用する奴が許せねえんだよ!」
     普段よりも厳しい口調で吐き捨てる。その拳を強く握り締めながら。
    「お前も起きろ、神岡。全部、受け止めてやるから。だから……戻ってこい!」
     迦月の拳が誠一郎の体を穿つ。意志と想いを込めた一撃に誠一郎から闇が剥がれていった。

    「迷惑をかけた。……すまない」
     意識を取り戻した誠一郎は真っ先に頭を下げた。しかし久遠は顔を上げさせる。
    「謝罪が聞きたくてやったのではない。それより他に言うべきことがあるのではないか?」
     誠一郎は目を丸くしたが、すぐに久遠の意図を察したようで言葉を正す。
    「ありがとう。おかげで……人を殺さずに済んだ」
    「それでいい。お前には見えた筈だ。成すべき道がな」
     あぁ、と誠一郎は頷く。友馬は改めて誠一郎の無事を実感してから告げる。
    「なあ、神岡。もし良かったら学園に来ないか?」
    「学園?」
    「俺達が通ってる学園のこと」
     それから一行は灼滅者やダークネスのことを話した。全てを聞いた誠一郎に動揺した様子はない。元から聡明なこともあるが、自身が闇堕ちしかけたことを思えば不思議ではないと感じたのだろう。
    「どうだ、悪くない話だろ?」
    「そうだな。だが……その前にやらねばならないことがある」
    「今回の件の決着を付けたい、だろ?」
     誠一郎は棗の問いを肯定する。
    「そのことでも話がある。というよりは提案だな」
     ヴェルグは誠一郎に様々なことを教える。灼滅者としての力を用いれば、使い方によっては事件解決も不可能ではないことを始め、事件の解決策になりそうな話を幾つか。
    「そこまで考えてくれていたのか……」
    「まあ参考程度にな。ただ……少しは周囲を頼っても良いかもしれないぞ」
     直後、服を掴まれる感触がした。ふと視線を下に向けると、誠一郎の白ランをアスルがぎゅっと握っていた。
    「一人で、無理したら。駄目。仲間、助け合うため。一緒、いる」
    「……あぁ、そうだな。ありがとう」
     誠一郎は微笑を浮かべながらアスルの頭にポンッと手を置く。
     話がある程度まとまったところで、終始黙っていたヒルデガルドが早々に帰路に着く。迦月もそれに倣って廃墟ビルを後にしようとするが、直前に足を止めて肩越しに呟く。
    「……その力は壊す為じゃない。守る為に使ってくれ」
     そう言い残して今度こそヒルデガルドに続いて廃墟から出た。皆も学園への道を歩き出す中、知佳は誠一郎にそっと手を差し伸べる。
    「帰ろー、誠一郎くん」
     人懐っこい柔和な笑顔につられて微笑みながら、誠一郎はその手を握り返す。
     頬を伝っていたはずの涙は温かな風に乾いて、いつの間にか消えていた。

    作者:一文字 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年3月10日
    難度:普通
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 4/感動した 1/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 5
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