イチゴびよりな休日

    作者:春風わかな

     さがほのか、あまおう、女峰、とちおとめ。
     赤く甘酸っぱい苺たちで彩られた多種多様のデザートがずらりと並ぶ。
     定番のショートケーキから始まり、チーズケーキ、タルト、ロールケーキ、ババロア、ワッフル、クレープ、ミニパフェ、シャーベットなどなど。テーブルの上には溢れんばかりの苺が主役のデザートが並んでいる。
     これらのデザート、制限時間内ならどれでもみーんな食べ放題!
     もちろん、デザートだけでなくフレッシュ苺も食べ放題。
     甘い物が苦手な貴方には、サンドイッチやパスタ、点心なども用意されているのでご安心を。
     飲み物は珈琲、紅茶、カフェオレだけでなくフレッシュジュース等のソフトドリンクも飲み放題。
     苺三昧の美味しい一時、貴方も一緒にいかが?
     
    「苺、食べに行くけど、あなた、来る?」
     教室の前で擦れ違った久椚・來未(中学生エクスブレイン・dn0054)が差し出したのは苺デザートバイキングのちらしだった。
     場所はショッピングモールにあるオシャレな内装でちょっと有名なレストラン。だが、オシャレな見た目に反して、リーズナブルな価格のおかげか学生達の姿も多く見かけられる。
     休日の昼間はデザートバイキングが行われているのだが、この季節限定で苺デザートバイキングを行っているらしい。デザートバイキングが行われるのは11時から17時まで。制限時間の90分以内であれば、飲み物・デザート何でも食べ放題。甘い物が苦手な人のために軽食も用意されている。もちろん、これも食べ放題。
     このお店で特に人気があるのがストロベリータルト。こぼれんばかりの大粒の苺が載せられており、香ばしいアーモンドの風味をきかせて焼き上げたタルトとの相性は抜群だ。また、苺コンポートを添えたクレープは注文後にスタッフが目の前で1枚ずつ焼きあげてくれるので熱々の出来立てを食べることができる。
     店の中央にはチョコレートファウンテンも用意されており、マシュマロやクッキーにチョコを絡めて食べることができる。
     店内にあるアイスや苺を使ってオリジナルパフェを作ることも可能だ。
    「お腹、空かせて、行かなきゃ」
     來未の白いマフラーが春のそよ風に煽られ、ふわりとたなびく。
     春は、もうすぐそこ。一足早い春の訪れを満喫しに行ってみてはどうだろうか。


    ■リプレイ


    「テストお疲れ様なのだー♪」
     クマさんアートラテを手に【ちょーほー部】の雛子の元気な声が響く。
    「かんぱーい!」
    「熱ッ! 熱いでござる!」
     珈琲がこぼれた木菟の悲鳴は仲間には届かない。気を取り直し厳選デザートを次々と運んでくる木菟に雛子は無念のギブアップ。店員に変装した隼のお手製クレープを「あーん」されて赤面してる熊娘だったが。サボり店員と間違われ隼は無念の退場となるのだった。
     【Atelier ARNICA】の皆と苺三昧。全苺スイーツ制覇! と張り切るくるみ(d01697)の皿は苺尽くし。
    「めーこちゃん、一緒に食べない?」
    「うん、こっちのケーキも半分こしよう」
     半分こしたケーキをめいこと2人でぱくり。
    (「……よくそんなに食べれるな」)
     檀は山盛りの皿から目線を逸らして生苺を食べ比べ。
    「少し食べない?」
     律が差し出した皿にありがたく檀は手を伸ばし。嘉月はデザートと苺を交互に食べその味に舌鼓を打つ。どれが美味しかったか律に問われ嘉月はオススメのブランド苺を告げる。そこへ。
    「チョコレートファウンテンやりすぎちゃった」
     戻ってきた千鶴が皆で食べよう、と差し出す皿に。ありがとう、と5人の手が伸びる。
     生苺にたっぷり練乳を付けて。一口齧れば陽菜の口いっぱいに甘い味が広がる。
    「あ、陽菜ちゃんってば食べてます!?」
    「はい、おねーちゃん、あーんなの♪」
     差し出された苺をぱくりと頬張るミルミ。試験疲れは一瞬で吹き飛んだ。
     テーブルいっぱいに並んだ苺デザートを幸せそうな笑顔で食べる式。良かったねと相方に微笑みを浮かべ、ぱくりとプリンを口に運ぶ。
     あまーいデザートをむしゃむしゃ食べる璃理の頭をよぎる暗い影。明日は運動しようと決意する。あくまで明日からね☆
     【武蔵野スイーツクラブ】一同のテーブルは朔の提案で始めたスイーツ棒倒しで大盛り上がり。てっぺんに刺したポッキーが倒れないように気を付けながら周囲のスポンジや苺を崩していくのは簡単なようで難しい。
    「わっわあ! 取りすぎちゃった!」
    「この辺の苺、全部も~らい♪」
     ぐらっと山が揺れて慌てる綾音と崩れにくい場所から攻める希紗。
    「紗綾ヤバイよそこー!」
     朔に言われてもすでに紗綾のフォークはスポンジを崩していた。非常にアンバランスではあるがまだセーフ。
     前から食べたかった、と幸せそうにジャンボパフェを頬張る雅(d11197)と共に砌もタルトを食べつつゲームに興じる仲間を笑顔で応援する。
    「ネアルっ、えーと……プランAだっ」
     白金の言葉にネアルはこくりと頷きフォークでポッキーを押さえ合図を送る。
    「……食い物で遊ぶなと小さい頃教わらなかったか?」
     呆れ顔で溜息をつく直人もフォークでごっそりと山を削って持って行く。
    「慎重にやれば勝てるはずです!」
     意気込みの割には少しずつ。負けないことを優先する薫とは対照的に、アイスバーンは黙々と苺だけを取り続ける。
     ――ここを取ったら負ける。
     皆が見守る中アイスバーンは躊躇うことなく手を伸ばし苺を摘まみ。同時にこてんとポッキーも倒れ……GAME OVER。
    「私、苺大好きなんです」
     二人にタルトを差し出し、さっそく紗里亜はクレープを注文。タルトにシャーベット。全種制覇を目指す夜桜のペースは衰えない。
    「この品種は見たことないですね」
     新種かな? と首を傾げ真夜も生苺をぱくり。3人の前にどんどん空の皿が積み上がっていき……。
    「暫く苺は見たくないわね……」
     夜桜の呟きに2人も頷くのだった。


     苺ミルフィーユを持った嗚呼に気付いたいろはが【武士道】の仲間達を手招きをする。
    「一番良さそうな席を確保しておいたよ」
     そこへ団員達が次々にデザートを持ってくる。楽しい時間の始まりだ。
    「あ、それ美味しそうなのです」
     ケーキにプリン……聖の勢いは止まらない。
    「みんなで食べようよ」
     巴が選んできたのは和菓子が中心。お皿の中央に載っていたのは……。
    「苺大福!?」
     きらんと光る真冬の目。今、和菓子の輪が広がった。
    「やはり一番美味しいのは女峰ですね!」
     普段とは一転、はしゃぐ景清は苺の食べ比べの真っ最中。嗚呼の食べきれない分は他の皆へお裾分け。
    (「やっぱり甘いものは素敵なのでござりゅんよ」)
     苺ショートケーキを頬張る朧の心もほっこり。嗚呼といろはに誘われ通りがかった來未も飛び入り参加。こんな風に皆でわいわい過ごすのは久し振りかも。珈琲を片手にタルトを食べ静奈はのんびりと独りごちる。
    「ふぅ……たまにはこういうのも悪くない」
     大きなオリジナル苺パフェを嬉しそうに食べるあすかをにこにこ見守る司。
    「……あ」
     鼻にちょこんとついたクリームを拭われ照れるあすか。可愛いなぁと司が「あーん」とフォークを差し出す前に。
    「わぁ、いただきますです!」
     あすか自らフォークをぱくり。
    「勘志郎も食べてみるか?」
     蝶胡蘭がケーキを刺したフォークを「あーん」と勘志郎の口元に差し出せば。ぱくりと食べた勘志郎の顔は真っ赤。お返しよ! と勘志郎が差し出したフォークを蝶胡蘭が笑顔でぱくり。美味しい♪ と二人笑顔を交わし合う。
    「ね、3人でパフェを作ろう!」
     ましろの提案にくるみ(d02009)と雅(d02367)も大賛成。2色のアイスを交互に載せ生クリームをくるくる絞り。苺を飾れば可愛いお城の出来上がり♪ 豪華パフェと一緒に記念撮影の後、3人同時にはたと気づく。
    「これ、どうやって食べるのでしょう……?」
     悩む3人の傍を通りかかった來未もご相伴に預かるのだった。
    「ねぇ、セキト君って呼んでも良いかな?」
     苺デザートを食べながら、唐突に那聖が切り出した。セキトは一瞬思考がフリーズしたが、ふいっと顔を逸らして答える。
    「……勝手に好きにしてください」
     ありがとう、と喜ぶ那聖とは裏腹に、セキトは溜息で戸惑いを隠すのがやっとだった。
     幸せいっぱいで苺デザートを頬張る柚莉と唯。
    「この幸せをゆずちゃんと分かち合いたいっ!」
     唯が差し出した苺レアチーズケーキを柚莉ももぐもぐ。美味しさにほわんと笑顔が浮かぶ。
    「次はね、チョコレートファウンテン、行こっ」
     柚莉に誘われ唯も席を立つ。途中すれ違った來未に「おススメ!」と苺プリンを押しつける唯がいた。
     待ちに待った初デート。幸せそうに大好きな苺を頬張る琴音が可愛くて千歳の顔も緩みっぱなし。互いに「あーん」しあってデザートをぱくり。甘い味が口いっぱいに広がった。二人の甘いデートはまだまだ続く。
    「うぅ、全部食べたい……」
     選べなかったというが華乃の前にはこれでもか、というくらいデザートが盛られている。少量ずつ食べるひなたはその量を見てこの後のことを瞬時に予測する。
    「か、帰りは散歩しよう?……その、遠回りで、デート」
     デートといわれれば華乃にも異論はなく。こうしてひなたは無事ジョギングを回避したのだった。
    「そういえば先日は壱子さんのお誕生日でしたよね」
     皆でお祝いしようという渓の提案にぱっと壱子の顔が輝いた。
    「いちごの祝いにゃ丁度良い場所じゃな」
     苺デザートが並ぶ壮観なテーブルを眺めて篠介が深く頷く。蝋燭代わりに苺を並べたケーキを依子はフォークで切り分け。
    「いちごちゃん、あーん」
     依子が差し出したケーキを壱子はぱくり!
    「おめでとさん! 良い一年を」
     美味しい幸せを前に【Cc】4人の顔に笑顔が浮かんだ。


    「いちごパーティー!」
     苺尽くしのデザートを前に大はしゃぎのディアスはパフェを手に取り一口ぱくり。
    「美味しいです~♪ パーフェクトです~♪」
     巨大パフェを作ってご機嫌な御都はパフェに頭を突っ込まん勢いで食べている。
     オリジナルパフェと聞いて【桜堤1-F苺を食べる会】のあさひの目も輝いた。
    「ね、深月紅ちゃん。一緒につくろ♪」
     こくりと頷き深月紅も一緒に作り始める。出来たて熱々のクレープを楽しんでいた実鈴もお手伝い。ブランド苺を皆のパフェにトッピング。苺大福を食べつつ鎬もパフェ作りを見守っている。苺に生クリーム、アイスも乗せて……サーニャのパフェも完成だ。完成したら皆でいただきます!
    「甘くて、美味しい」
     美味しいのも楽しいのも、友達と一緒だから。4人の顔に笑みが零れた。
     いっぱい食べるぞと張り切る夜月と武の前にはオススメのタルトにケーキに……クレープも!
    「んぐ……これ美味しいよ!」
    「あ、こっちも美味しかったぜ」
     美味しかったデザートは互いに情報交換しつつ。二人は美味しい時間はまだ続く。
     ミカの皿に盛られた大量のストロベリータルト。答えは分かりきっているが一応、と円は尋ねる。
    「おまえ、ソレ食い切れるの?」
    「愚問ですよ!」
     予想通りの返事に円はサラダをむしゃり。苺の匂いだけでお腹がいっぱいになってしまった円の分までミカが食べてくれると信じて。
     テストの打ち上げを兼ねてやってきた【吉祥寺高2-2】。
    「これ美味いぜ!」
     お勧めデザートをユーキに食べさせる鷹成。
    「美味しい……」
     勧められるままに口に運ぶユーキがこくりと頷けば。
    「じゃぁ今度作ってやるから味見……」
    「えーお菓子作るのいーなっ」
     かれんの声が鷹成の言葉を遮った。今度食べさせて、とかれんにせがまれれば二つ返事で引き受ける。
    (「ファイトだ、タカ」)
     頑張る相棒に心の中でエールを送りつつ晴彦が遥翔と情報交換していると陽の声が響く。
    「ぁぁぁ、こぼれてるよ?」
     ユーキやかれんのお世話で忙しい彼女を見かねて隼人が声をかける。
    「ほれ、お前も人の面倒ばっか見てねぇで楽しんでこいや」
     あっちに和風のがあったぜ、と言われれば。
    「俺が取りに行こう」
     代わりに立ち上がった弦路が皿いっぱいの苺大福を持ってくる。
    「ねえ、あれって……倫道くんじゃなくて?」
     遥翔の言葉に皆が一斉に入り口に視線を向けるとそこにいたのは来ないと思っていた級友の姿。
    「こっちこっちー!」
     笑顔で手を振る陽が良く通る声で叫ぶと慌てた有無がやってきた。
    「大声をあげるな、恥ずかしい」
     照れくさそうに愛用の扇子で口元を隠す有無を級友達が席に座らせ声をかける。
    (「――素直じゃないなぁ」)
     大護は手に持ったブランド苺をぽんと口に放り込み、再び皆との会話に戻り相槌をうつ。
     苺系のケーキ制覇しようと玖真は突撃するが明にデザートを無理矢理押し込まれ。あえなく撃沈。
     再起不能となった玖真を横目に皐は明と一緒にデザートを満喫する。
    「こういうの、いっぺんやってみたかったんだ!」
     ビッグパフェ作りに張り切るアキラ。しかし。
    「コレ以上の高さに全然ならないなあ。何でだろう?」
     パフェを作りながらも食べるペースが落ちない葵の勢いにはアキラも三珠も敵わない。
    「……腹ぁイッパイだぁ」
     元をとろうとお腹を空かせてやってきた三珠だったが……無念、葵には勝てずここでリタイヤ。
     店内の人々を観察していた流希の頭にふっと浮かんだ一句。でも。
    「……いまいちですねぇ」
     独りごちつつ、自身も苺の味を楽しむのだった。


     ガールズトークに花を咲かせているのは【空色小箱】の面々。
    「う~ん……しあわせ!」
     満面の笑顔で大好きなタルトを味わうみとわ。どれから食べようか迷っていた和佳奈はプリンをぱくり。紗月はケーキを一口食べる毎に頬を緩める。だがクレープに舌鼓を打つ恵理の何気ない一言で少女達の手が止まる。
    「カロリーが心配かも?」
    「睦月先輩、それは言わないお約束っ」
     慌てる紗月に冗談ですよと恵理はくすりと笑う。
    「いっぱい動いてるし平気だよね!」
     再びぱくっとプリンを頬張る和佳奈だった。
     口に広がるタルトの甘さに笑顔が咲く。可愛いなと微笑ましげに智恵美を見つめ、ヴァンはチーズケーキを一口。そんな二人の話題は先日のテストについて。次回一緒に勉強しましょうか、というヴァンの申し出に。
    「よろしくお願いします」
     智恵美は嬉しそうに頭をさげる。
     何から食べようか。迷った櫂は士騎と同じものを選んで席に着く。士騎お勧めの和三盆の苺ソースは控えめな甘さが心地よくて自然と二人の顔が綻んだ。春爛漫のケーキプレートを前に、二人の楽しい時間は流れ続ける。
    「今日くらいはいろいろ忘れて心ゆくまで食べようと思うのよ」
     樹の言葉に頷く彩歌。各種デザートが載った皿を前にしたら嫌なことなどすっかり忘れてしまい、二人は美味しいデザートに舌鼓をうつ。ちらりと5文字の単語が頭をよぎるが――。
    「でも、ダイエットは明日から、なんて言葉もありますよね」
     とびきりの笑顔で彩歌は言った。
     どこか緊張した様子の華を気にかけつつも彰人は次々と料理を平らげる。今日は抑えめだというがその量に華は唖然。
    「そういえば相談って?」
     彰人に問われ、華はゆっくりと切り出す。
    「前に、一目惚れしちゃった人が、いる……って話したけど……」
     まっすぐに彰人の目を見て。華は勇気を出してその名前を告げた。
     苺や生クリームでデコレーションされた恋時のパンケーキ。思わず「らしいなぁ……」と芒の笑み混じりの呟きが漏れる。
     幸せそうにパンケーキを頬張る恋時につられ、自然と芒の食も進み。
    「センパイ、一口ちょーだあい」
     可愛くおねだりされれば快くタルトを一口差し出した。
     テーブルいっぱいに並べられた苺デザートを前にゆすらは満面の笑みを浮かべて堪能する。
    「……ゆすら、ほっぺたにクリームついてるぞ」
     呆れ顔の華鏡に拭かれるのもなんだか幸せ。普段は食べない甘いお菓子もゆすらと一緒なら楽しめる華鏡だった。
     今日は御理と緋沙の初デート。緋沙が御理の口元についたクリームを拭いたり。御理はフォークでケーキを切り分け、あーんと緋沙の口元へ運んでみたり。
    「赤くて甘酸っぱくて元気をくれる苺は緋沙さんみたいです」
     御理の言葉に嬉しそうに緋沙は微笑んだ。
    「うん、良い感じにパフェ出来上がった」
    「このクレープ、出来立てなだけあって凄く美味しいよっ」
     海来の作った和風パフェと来遠が頼んだクレープと。約束通り半分こして二つの味を楽しむ二人。試験を頑張ったご褒美に来てよかったね。二人にこりと笑顔を交わす。
     大好きな苺。次々と食べる鋼は鷹秋の皿も狙っていて。視線に気が付いた鷹秋がタルトをフォークで切り分け、鋼に差し出した。
    「えへへ、おいしい~♪」
    「良い食べっぷりだな」
     可愛い苺怪人の幸せそうな笑顔を見ながら鷹秋も苺三昧に舌鼓を打つ。
    「イコが食べてるの、それなぁに?」
     美味しそうと身を乗り出すゆずるにイコがブラマンジェを載せたスプーンを差し出す。お礼にゆずるが差し出したフォークをぱくり。さくさくのタルト生地に頬が緩む。デザートだけじゃなくて幸せな時間も一緒に分け合いっこ。

     お家で食べる苺よりも、今日食べる方は美味しいのは、きっと皆と一緒だから。
     あまいあまーい、幸せいちご日和。

    作者:春風わかな 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年3月27日
    難度:簡単
    参加:108人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 0/感動した 0/素敵だった 7/キャラが大事にされていた 17
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