阿佐ヶ谷地獄~日が昇るにはまだ早い

    作者:聖山葵

    「何でこんな時間に目が覚めちゃったんだろう」
     カーテンを開け覗いたガラス戸の外はまだ夜の闇色をしていた。
    「こんなんじゃまた母さんに言われちゃうなぁ、一人暮らしなんて早いって……ん?」
     吐息でガラスの一部を曇らせたとあるアパートの住人は、ベランダしかない筈の窓の外を凝視する。
    「何、だろ? 何か動いてるような……あー、曇っててよく見えないや。うぅ、寒そうだけど……」
     好奇心に負け、ガラス戸を開けた住人がそこに見たのは。
    「お゛ぉぉぉぉ」
    「うわぁぁっ?!」
     手すりに絡みつき、今まさにそれを乗り越えようとする腐乱死体だった。
     
    「では説明に移ろうか。時間は有限だ」
     鳥井・和馬(小学生ファイアブラッド・dn0046)がいないからか、それとももともとこちらが素なのか、座本・はるひ(高校生エクスブレイン・dn0088)は真剣な表情のままいきなり説明に移った。
    「デモノイドが阿佐ヶ谷に現れた。いや、今回現れたという表現は正しくないかもしれない」
     鶴見岳の戦いで灼滅者達が戦ったデモノイドはソロモンの悪魔『アモン』により生み出されたものだが、今回阿佐ヶ谷地区に現れるデモノイドは『アンデッド』の襲撃によって生み出されているらしい。
    「アンデッド達は『儀式用の短剣のようなもの』を装備していて、この短剣で攻撃された者の中からデモノイドと化すものが出るようなのだ」
     未確認ではあるが、この短剣は以前ソロモンの悪魔旗下の者が儀式で使用していたものと同様の品である可能性もある。
    「気になる事は多いだろうが、このままでは阿佐ヶ谷地区が壊滅してしまう」
     説明が終わり次第急ぎ阿佐ヶ谷へ向かってほしい、とはるひは言った。
     
    「ウォォォォォン」
     突如、アパートの一室が爆ぜた。いや、中にいた何かが内側から飛び出したのだ。
    「ガァッ」
     飛び出してきた巨体は刃に変じた腕を目の前にあった壁へと叩きつける。
    「アァァァ、ウォォォォン」
     暴れ出した異形に砕かれた塀の破片がアスファルトの上に散らばったが、周囲に居た人影はこの非日常に動じることもない。
    「お゛ぉぉぉ」
     アパートの前をよたよたと歩いてたのは、腐敗し所々骨を露出させた、アンデッドだったのだから。
    「グルルル……」
     少なくとも、動く生者は、破壊をまき散らすこの異形のみ。日が昇るにはまだ早い薄闇の中、絶望的な世界の一端がそこにはあった。
     
    「この世界には悲しいことが多すぎる――そうは思わないか?」
     独り言にしてはやけに大きな呟きを口にしたはるひは、振り返った灼滅者達に見られたまま言葉を続ける。
    「愛知県の時は救えなかったが、言葉を口にした者もいたと聞く。デモノイドとなったばかりの今なら、ひょっとすれば、君達の声も……」
     拳を握りしめ、窓の外を見ていたはるひは――。
    「いや、足を止めさせて済まなかったな」
     灼滅者に向きなると、頭を下げ詫び。
    「健闘を祈る」
     教室を後にする一行を見送った。
     


    参加者
    茅薙・優衣(宵闇の鬼姫・d01930)
    病葉・眠兎(年中夢休・d03104)
    柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232)
    暁吉・イングリット(進撃ジーン・d05083)
    リヒト・シュテルンヒンメル(星空のミンストレル・d07590)
    如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535)
    八川・悟(闇色の夜・d10373)
    雪柳・嘉夜(月守の巫女・d12977)

    ■リプレイ

    ●まだ昏き街を
    (「チッ、胸糞悪ィ事しやがるぜ……!」)
     地獄と化した街の中をここまで駆けてきた柳瀬・高明(スパロウホーク・d04232)は、進行方向に見つけた人影の手に目をやるとライドキャリバーへと命じた。
    「蹴散らせ、ガゼル!」
    「おぉぉごがっ」
     突撃をモロにその身で受けた腐乱死体がはねとばされ。
    「朝は希望に生きるんだって、ばあちゃんが言ってた。……だから、日が昇る前に終わらせないと」
     暁吉・イングリット(進撃ジーン・d05083)はポツリともらすなり胸の前で右の拳を左の掌に合わせ、アスファルトを蹴った。
    「次、行かせて貰うッスよ」
     走り込む先に居るのは、先程宙を舞ってアスファルトに叩き付けられたアンデッドで。
    「お、ぼ、ば、ぼ、ばばっ」
    「死を冒涜するアンデッド化、生を冒涜するデモノイド化……。どちらも決して赦されるものではありませんよ……!」
     オーラの集束した拳による乱打を身体に受け翻弄する腐乱死体を見据え、リヒト・シュテルンヒンメル(星空のミンストレル・d07590)は実体を持たないサイキックエナジーの光輪を飛ばす。
    「おぉぉ、お」
    「束縛されし魂に、救済を……」
     ナイフを持っていた腕ごと胴を両断された腐乱死体がその場に倒れ込み、切断された腕と共に道路に落ちた短剣が金属特有の悲鳴を上げる。数人がかりとはいえ、いきなり標的の一体を倒したのだ。さい先が良い、良いはずだというのに。
    (「……最悪の一手を打って来たな」)
     八川・悟(闇色の夜・d10373)の顔は憂鬱げなままだった。
    (「行けば相手に学園の位置を感づかれる恐れがある。行かなくても阿佐ヶ谷の被害が増え、相手の戦力が増強される。そしてこの騒動だ、他のダークネス組織が放っては置かないだろう」)
     もっとも、憂鬱そうな表情を浮かべているのはいつものことだが、悟なりに事件の裏を考えれば胸中でさえ渋面を作らざるを得ない状況なのだから。
    「たかが実験というには大きすぎる被害です。少しでも被害が少なくなるよう尽力しましょう」
    「そうですね、これ以上被害が広がる前になんとか……なるべくなら街の破壊も抑えたいですが」
    (「どちらにしろこちらが不利になる結果しか見えないな……」)
     茅薙・優衣(宵闇の鬼姫・d01930)と雪柳・嘉夜(月守の巫女・d12977)の会話を聞きつつ、目覚めの悪い夜明けだと言う感想のみを口に出して日本刀を中段に構える。
    「神薙の力を纏い歌い清めます」
    「まず、一太刀」
     後方で嘉夜の声がした時、重い斬撃は腐乱死体の肩に食い込んでいた、だが。
    「お゛ぉぉっ」
    「っ」
     刃を受けつつも不死者は腕を振り上げる。流石に悟もこの状況下で振り下ろされる短剣は防ぎようがない。なすすべ無く刺されていたことだろう。
    「……誰も、傷つけさせません、ので」
     眠兎が割り込み、自分の身体で刃を受けなくては。
    「いい加減に、放せ」
    「おお゛ぉぉぉ」
     唸るような声をあげてたたらを踏んだアンデッドへ蹴りを入れた悟が殲術道具を引き抜き。
    「うっ、やぁぁぁ!」
     入れ違いに前へ出た嘉夜は、所々骨を露出させた敵の姿に顔を引きつらせながらも手にしたマテリアルロッドをそれへと叩き付けた。
    「優衣さん」
    「はい」
     名を呼んで後退した嘉夜とすれ違い、腐乱死体に肉薄した優衣が朱鎧鬼面拵縛霊手で殴りかかる。
    「がっ」
     殴打でアンデッドの上半身がひしゃげた。
    「おぉぉ」
     それでも腐乱死体は数歩進み、一矢報いようと腕を振り上げたが。
    「千秋……いくわよ」
    「おぐぉ、がっ」
     ビハインドの千秋が放った霊撃を胴に食い込ませ動きが止まったところで如月・春香(クラッキングレッドムーン・d09535)の振り抜いたバイオレンスギターに粉砕され肉片をばらまいた。
    「ここが地獄だとしても、誰かを救える『希望』は――」
     戦場と化した地獄の中で、病葉・眠兎(年中夢休・d03104)はチェンソー剣を構えて駆ける。希望は失いたくない、と言葉を続けて。

    ●接触
    「イヴ、近い方の奴の武器を」
     丁度、イングリットがナノナノの名を呼び指示を出している時だった。
    「ウォォォォォン」
     アパートの脇から咆吼があがったのは。
    「気づかれたみたいね」
     砕かれたブロック塀の間から顔を出したのは、蒼い異形の姿。
    「いよいよですか」
     横目でデモノイドの姿を確認したリヒトは七つに分裂した光輪でアンデッドを薙ぎ払い。
    「ごぉぉっ」
    「がるるっ」
     怯んだ腐乱死体の一体目掛け斬魔刀 をくわえた霊犬が飛びかかる。
    「流石に殲滅とまでは行きませんでしたね。こちらは任せて下さい」
     嘉夜をはじめ、幾人かの灼滅者がデモノイドに向き直ったのは、予め決め置いたこと。
    「じゃあ、そっちは任せるぜ」
     高明は振り返りもせず、たたバスターライフルをアンデッドへと向けると、引き金を引いた。
    「お゛ぉぉぉっ」
     撃ち出された魔法の光線は狙い違わず腐乱死体の腕を捉え。
    「グオォッ?!」
     ほぼ同じタイミングで、優衣の撃ち出したオーラがデモノイドの上半身を呑み込む。
    「グゥゥ」
    「まったく、そんななりになっちまって、そんなだから一人暮らしは早いって言ったんだよ」
     低く唸りながら先制の一撃を耐えた蒼の異形に、母親を思わせるような口ぶりで優衣は声をかけた。それは、挑発ではなく自らの意思に反して異形へと変えられた者を救う為の言葉。
    「上手くいけば良いのだけれど……」
     呟きつつも、アンデッドの殲滅を優先する春香はデモノイドへ目を向けることなくバイオレンスギターをかき鳴らす。
    「そうね。私達は私達のすべきことをよね、千秋」
     無言でアンデッドに肉薄するビハインドの霊撃は、音波に仰け反った腐乱死体をよろめかせ。
    「ナノナノっ」
    「ぐ、お゛ぁぁぁぁ」
     イヴの起こした竜巻に巻き込まれ、切り刻まれたアンデッドはそのまま崩れ落ちる。残ったアンデッドはあと一体。
    「……問題なさそうです。皆々様――」
     その刃を受けた眠兎が不調の無いこと、つまり刃を受けても異常が無いことを伝えれば。
    「そいつはいいニュースだぜ」
     灼滅者達は、勢いづく。短剣で傷つけられたことによって身体に異常を来すのではないかという懸念を抱いていた者もいたのだ。
    「さっさと終わらせねーとな。いくぜ、ガゼル」
     過剰な警戒をしなくて良いというなら、アンデッドが殲滅されるのは時間の問題だった。
    「悪ぃ、がこっちはそろそろ幕だ」
     高明の飛ばした光輪が、ライドキャリバーの機銃掃射へ晒される最後の不死者を切り裂き。
    「お゛ぉぉぉ、がぁぁぁぁっ」
     身体のあちこちに穴を穿たれたさせたアンデッドは、最後のあがきとばかりに手にした獲物を振り回すが、状況を覆すには至らなかった。
    「後は任せて貰うッス」
     飛び出したイングリットがボロボロになった腐乱死体を連続で繰り出す拳によって叩きのめす。
    「わんっ」
     霊犬の浄霊眼によってイングリットに負わせた傷さえ癒されて、抵抗の何割かが無意味になった様を見せつけられながら、動く骸は崩れ落ちた。
    「……言葉が通じるのなら、聞いて下さい」
    「グルルルル」
    (「あとは、あんたが救えればいいってことだよな」)
     そして高明は、蒼き異形へと振り返る。丁度、眠兎が語りかけていたが、獣のように唸るそれに声が届いているのかは解らない。
    (「あとは、あんたが救えればいいってことだよな」)
     ただ、だからと言って救出を諦めるつもりなど無かった。
    「礼なら後で良いぜ」
     と冗談めかして言いながら、分裂させた小光輪を傷ついた仲間の盾とし。
    「出来れば大人しくしていてもらいたいのだがな」
     悟は、触手と化した己の影をデモノイドに絡み付かせ。
    「グッ、ガァァァッ」
    「どちらにしても、これ以上の被害は出させません」
     動きを阻害され苛立たしげに咆吼を上げる蒼い巨体へ向けて、嘉夜はマテリアルロッドを振り下ろした。

    ●結末へ向けての
    「負けないでください……! あなたの命はあなたのものです……。生きたければ、強くそう願ってください!」
     鋭い裁きの光条を癒しの力に変えて撃ち出しながら、リヒトは叫ぶ。
    「っ、強いッスね……捕縛が効いててこれとか」
     殴り飛ばされてアスファルトに転がっていたイングリットは、小さく呻くと縛霊手を填めた方の手をついて身を起こした。最初は暴れるのに夢中で参戦すらしてこなかった蒼い異形は、多勢に無勢と言っても過言でない人数を相手にしている。
    「サーヴァントを含めてこちらは、12。一気に崩れてもおかしくない戦力差の筈ですが」
     デモノイドの一撃が重く、回復に手を割かれていることもある。
    「ほら、早いとこ目を覚ましな、いい加減にしないと学校遅刻するヨッ」
     だが何より、一部の灼滅者を別としてこの戦いは自分の意思とは関係なく異形にされた目の前の人を救う為のものでもあったから、ただ敵として倒してしまえばいいとは割り切れなかったのだろう。
    「ウォォォォン」
    「うくっ」
    「きゃっ」
     噴き出す炎を宿した朱鎧鬼面拵縛霊手を叩き付けられ蒼い身体を炎の色に彩りながら、手負いの獣は咆吼しつつ灼滅者達を薙ぎ払う。
    「これぐらい……せめて時間稼ぎ位は」
    「ナノナノー」
     跳ね起きたイングリットはイヴに癒されつつ、デモノイドの前に立ち塞がる。心に響くような言葉を紡ぐ自信はなくとも、助けられるかもしれない命を救いたいという気持ちはデモノイドへ呼びかける他の灼滅者達と同じだった。
    「グゥゥゥゥ」
    「貴方が人であるなら、ヒトの心を持っているのなら……」
     唸る蒼の異形へ、怯まず声をかけた眠兎の瞳に、次の瞬間振り上げたデモノイドの腕が映り。
    「グォォ」
    「させるか」
     振り下ろした蒼い腕と鞘走らせた悟の日本刀がぶつかり鋭い音を立てて双方が弾かれる。
    「ガッ、グォ」
     ガゼルが体勢を崩した両者の間に半ば割り込むように突撃して蒼い異形にたたらを踏ませ。
    「千秋、今よ」
     プリズムのような材質の十字架を出現させながら、春香はビハインドに呼びかける。
    「ガァァァッ」
     十字架からの光線と霊障波が同時にデモノイドへ突き刺さり、苦痛に吼えるそれを見据え、嘉夜は手にした護符を味方へ飛ばした。
    「はぁぁっ」
    「ウォォォン」
     斬撃に血が咲き、殴打で軽々と吹き飛んだ灼滅者が背中から電柱に激突する。戦いは続く、双方が傷を増やしながら。
    「ガルルル」
     一方はただ相手を敵と見なし。
    「ここが、ここが地獄だとしても――」
     もう一方の何人かは相手を救いたいと思いながらも、攻撃の手が止まることはない。
    「よ~し、いい加減目がさめてきたみたいだね、んじゃあ、最後に大きいの行くから、きっちり帰ってくるんだよっ!」
     優衣は自分の言葉が届いていると信じて、誰かの血が滲んだアスファルトを蹴った。
    「『希望』はっ、まだっ」
    「がうっ」
     視界の中で眠兎やサーヴァント達の攻撃が満身創痍のデモノイドを傷つけ追い込んでいる。
    「グゥゥゥ」
     追い込んでいるにもかかわらず蒼の異形がまだ立っていたのは、手加減攻撃が混じっていたからだろうか。唸るデモノイドへ肉薄した優衣は、縛霊手を叩き付け。
    「オォォォン」
     崩れ落ちる蒼い異形を前にして胸の前で右の拳を左の掌に合わせたイングリットは。
    「やっ」
     倒れたデモノイドへ近寄ろうとして、絶句する。倒れ伏したそれは既に息をしておらず、身体も崩れ始めていたのだから。
     
    ●そして朝は訪れる
    「何で……こんなことに」
     グズグズに溶けて消えゆく骸は灼滅者達の行動の答えであり、一つの結果だった。
    「こんな結果……」
     エクスブレインが誤った情報を語る筈もない。ならば助けられる可能性はあった筈だが、一つの命は灼滅者達の手からこぼれ落ちた。
    「何故、何も言ってくれなかったんですか」
     いまわの際にデモノイドが発したのは獣のような呻き声だけだった。まるでもう人の心など残っていなかったかのように。
    「何処で間違えたんでしょうね」
     気を引く為とはいえデモノイドに先制攻撃をかけたことか、それとも説得の内容に問題があったのか。
    「……ごめんなさい」
     もはや性別すら不明な骸は、語らない。救えなかったという事実以上のことは。
    「せめて、生存者や負傷者が居ないかを――」
     眠兎が周囲の調査がしたいと言い出したのは、やるせなかったからかもしれない。
    「やめておいた方が良いだろう」
     もし、悟から制止が入らなければそのまま走り出していたことだろう。
    「この襲撃自体が俺達の本拠地を探す罠の可能性がある」
     だとするなら、直接手は出してこないまでもどこかで何者かが見張っている可能性はある。
    「その場合、あの『短剣』を奪い返しに来るかもしれない」
     全ては悟の仮定とそこから導き出されたものすぎないとしても、無視する訳にはいかなかった。
    「そうですね。これが、ソロモンの悪魔が儀式で使っていた短剣だとして、何故不死者が持っていたのかという謎もありますし」
     デモノイドにされた一般人を救えなかった以上、せめて短剣だけでも持ち帰るべきであり。
    「せめて……これだけは、持って帰りましょう」
     救えるとはるひが断言しなかった事を鑑みるに、全員が協力し救うことを第一に考えて動きようやく救える程に難しいことだったのだとしたら、この結果は灼滅者達の選択がもたらしたもの。
    「ああ」
     引き替えに手に入れたものまで失うことは出来なかった。無言にならざるを得ない空気の中、一行は歩き出し。
    「……まぶしい」
     ようやく明るくなり始めた東の空を見て、イングリットは目を細めた。日は昇るのだ、結果の如何に関わらず。

    作者:聖山葵 重傷:なし
    死亡:なし
    闇堕ち:なし
    種類:
    公開:2013年3月22日
    難度:やや難
    参加:8人
    結果:成功!
    得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 0/キャラが大事にされていた 2
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