彼は長い長い100段の石階段をゆっくりと上がり、早朝ここにやって来るだろう。
どうやら彼はアンブレイカブルになる以前、ここでトレーニングをしていたらしい。階段の上にはこぢんまりとした神社が一つあり、木花開耶姫が奉られていた。
小高い丘の上にある為か、夏はざわざわと竹林を揺らして涼しげに鳴り、冬は雪に埋もれて真白の景色に馴染む。
朝となると裏手から眼下の村がよく見え、はるか向こうの山々から朝日が昇る光景が美しく見えた。
彼は毎日、そうして階段を上っていたのだろう。
境内に上がると、彼は社に参拝する。
それから裏手に回ると、そこに植えられた大きなしだれ桜の花びらを一つ一つ拾い集めるだろう。
その拾った花びらを、フィルムに挟んで栞にするのである。
……彼に似つかわしくない、センチメンタルな光景だろう?
身長は180強、細身だが筋肉質で強面である。そんな彼がなぜこんな行動を取ったのかは分からない。
ただ、彼にとってとても大切な場所で、大切な記憶があり、かけがえのない人の思い出があるという事は分かる。
そうして栞を作り終えると、彼はすべてに決別して……村に降りると戦い、戦い、戦い続けて姿を消す。
儀式。
すべてに決別し、戦いの鬼として生きる事を決意する為の、儀式であろう。
だから、君たちはここで彼に終わりを告げてほしい。
そうして事件のあらましを話し終えると、相良・隼人はいつものように道場に姿勢を正して座した。
事件が起こるのは、山間にある小さな神社であった。
早朝になると、アンブレイカブルが一人やって来る。
「名前は、錬。鍛錬の錬という字を書く」
錬はおそらく、この土地で育ってアンブレイカブルになったのだろう。そのいきさつは分からないし、調べる事は出来なかった。
君たちは、早朝この神社で待ち伏せして錬を倒してほしいと隼人は言った。
「ここで逃がしたら、甚大な被害が出る。……それに、こいつも心のどこかで自分が倒れる事を望んでいる気がするんだ」
彼にとってこの神社と桜の木は、かけがえのない場所なのだろう。だからそれが終えるまでに攻撃を仕掛けた場合、彼は仕切り直しをはかる為に逃走する可能性がある。
「錬はストリートファイターの技とバトルオーラを宿して戦う。栞を作るまで待ってやれば、コイツは心置きなく戦えるって訳だ。そうすりゃ、もう逃げやしないさ」
錬は灼滅者八人分相当の強さであるが、単独で戦う事が多かったせいかコンビネーション攻撃に弱いらしい。
とはいえ、単独の破壊力、スピードともに強力である。
「コイツの心に、まだ大切なものがある内に倒してやれ。それを、コイツも望んでいるんだから」
すべてが終わり、彼が満足して逝く事が出来るようにと隼人は頼んだ。
参加者 | |
---|---|
冴木・朽葉(ライア・d00709) |
古関・源氏星(オリオンの輝ける足・d01905) |
鈴城・智景(ひまわり・d03159) |
戒道・蔵乃祐(ソロモンの影・d06549) |
布都・迦月(緋焔散華・d07478) |
レイン・ティエラ(フローズヴィトニル・d10887) |
葛城・亮(鬼爪・d12991) |
砥塚・英明(天を射す太陽・d15134) |
早朝の風は、ざわざわと竹林を鳴らし続けていた。それは耳に優しく、風音に馴染んで空気に解けていく。
作戦を打ち合わせした後の八名は、思い思いに神社の境内で過ごしていた。戦いが始まるまでには少し時間があり、彼が心構えをする時間と同じだけ自分達も心構えをする事が出来るだろう。
レイン・ティエラ(フローズヴィトニル・d10887)は階段の下をじっと見ていたが、やがて社の前へと戻って来た。
くぼんだ石階段。
古びた社と、朽ちかけたしめ縄。
一体どれだけの間、彼はここに通い続けたのだろうか。レインはじっと考えにふけっていた。だからこそ、ここで終わりにしようと思ったのだろう。
ここで自分も何もかも。
「来ましたよ」
石階段に腰掛けていた戒道・蔵乃祐(ソロモンの影・d06549)が、ゆるりと振り返ってレインに声を掛けた。そうか、と短くレインは答える。
待ち人に会えた、レインはふと笑みを零した。
少し離れた所で社の裏手を見ていた布都・迦月(緋焔散華・d07478)は、蔵乃祐の声を聞いて振り返る。迦月の所からは見えないが、次第に誰かの足音が近づいて来る。
彼が軽い足取りで階段を上って来ても、蔵乃祐は視線をあげなかった。錬はちらりと蔵乃祐を見たが、気にするようでもない。
社の奥には古関・源氏星(オリオンの輝ける足・d01905)。境内には他にも 冴木・朽葉(ライア・d00709)、鈴城・智景(ひまわり・d03159)、英明が散っている。いずれも、錬が栞作りを終わらせるのを待つつもりであった。
社に手を合わせ、錬は裏手に向かう。
桜の木の前に立った錬は、じっと見上げていた。大きなしだれ桜は、ゆったりと揺れて花びらを散らせている。
「良い所だな」
レインが声を掛けると、錬はレインを見返すとああ、と答えた。
きっと不器用な性格なのだろう、口数は少ないが返事は返してくれた。ちょんと傍に座り、葛城・亮(鬼爪・d12991)も花びらを手に取る。
「なあ、俺も花弁一枚もらってもいい?」
「……好きにしろ、俺のものではない」
亮はそれを聞くと、自分も花びらを選びはじめた。
……木花開耶って知ってる?
彼らを待ちながら、智景が英明に聞いた。明るい声で自己紹介をしてくれた砥塚・英明(天を射す太陽・d15134)に、智景がそう聞く。
「木花開耶っていうのはね、日本の神様だったり、とある地域の長の娘だったりするんだって。水の神の姫、火の神の姫、邇邇芸命の奥さん、富士山の守り神……木花開耶姫って、色んな一面があるんだね」
楽しげに智景は、英明に木花開耶について語った。
緊張を解そうと桜の花びらを数えたりしてみた英明であったが、智景の話を聞くうちに少しずつほぐれてきたようだ。
「木花開耶姫……か。この桜みたいに、綺麗な神様なのかな」
「うん、そう!」
ぱあっと笑顔を浮かべて、智景は英明を見上げた。
智景の話を通じて、英明にも木花開耶の様子が思い浮かぶようである。
ひとひら、手に取った迦月はそれを錬へと差しだした。自分達を拒否しないのも、自分達に何も聞かないのも、きっと全て察しているからだろうと迦月は感じていた。
自分達が来た事も、自分達が倒そうしている事も、結果を受け入れる覚悟があると。
「誰かと一緒に、ここに来たのか」
「……そうだな」
はっきりとは言わないが、フィルムに挟んだ桜の花びらをしだれ桜に透かしてみる錬は、やんわりと笑っているように見えた。
そんな風に笑って居られる記憶なのだろうか。
何かを求めた果てに全てを亡くしてしまったのか……闇に堕ちたのか。どこか彼の様子を見てレインは、心に痛みのようなものを感じていた。
だからこそ、レインはここに来たのだ。
「守りたかった約束があったのか」
亮は花びらを両手で挟み、じっと目を伏せて呟いた。
その約束は、まだ錬の心にあるのだろうか。
「そうなら、ここで終わらせよう」
「終わらせられるか」
「終わらせるよ」
はっきりと、亮が言葉を返す。
錬の正面に立ち、源氏星が拳をぎゅっと握り閉めた。仁王立ちするようにしっかりと足を踏みしめ、顔には笑顔すら浮いている。
「さあて、始めるか」
肩を回して体を慣らす源氏星と向かい合うように、錬を挟んで朽葉が立った。作った栞をポケットにねじ込むと、錬はすうっと構えた。
あのしだれ桜にかざして見た栞は、きっと彼が最後に拾った『記憶』なのだろう。大切で愛おしい、記憶。
堕ちてしまった彼はもうそんなもの、忘れてしまったのだろうか。
それとも……。
朽葉は、彼の様子を見て首を振った。そこにいた彼が花びらを大切そうに集めたのは確かである……そこに確かな思いがある事を否定したくはない。
だから、その思いを抱えたまま送ってやろう。
ひとつ大きく深呼吸をすると、錬はぐるりと見まわした。
来る……と朽葉は攻撃に備えるが、飛び込んできた錬の拳は重く朽葉の腕をじいんと痺れさせる。一撃一撃が鉛のようで、そして動きも速い。
あまり距離を取らず、朽葉は仲間の動きに気をつけながら錬の死角に回り込もうと刃を構えていた。
「古関!」
「ああ、行くぜ!」
周囲を旋回するキャリバーに視線を奪われた隙に、源氏星が飛び込む。スピード感のある朽葉の動きと違い、源氏星の動きはバランスが取れている。
キャリバーを躱して拳を叩き込んだ錬のパンチで、源氏星はふっ飛んだ。
それでもどこか楽しそうな、源氏星。
ひたすら拳を繰り出す源氏星に対抗するように、錬も拳を振るった。
「重いな……いいパンチだ」
益々燃えてくる。
源氏星は、殴られても笑顔を崩さなかった。無表情に見える錬の中にも、源氏星は自分と同じように戦いへの情熱があると分かって居る。
大きく咆哮して傷の痛みを散らすと、源氏星は再びくってかかった。後衛から詰め寄った英明の斧を片手で弾き、源氏星の拳を受け止める。
近距離から赤い十字で照らした英明であったが、錬の足止めをするには弱い。……だが、斧よりは効果があったように感じる。
ならば、と英明は続けて力を解き放った。
「最後まで、全力で楽しもうよ!」
源氏星の背を借りながら、英明は光で錬を照らし続ける。戦いに興じる姿勢は、源氏星も英明もまたそうであった。
ただひたすら拳を交える彼らの姿に、英明も心踊っていた。
その末に終わりを願う彼の心も、少しだけ理解出来る。
「だから僕達は全力で戦って、満足して終わりたいんだ!」
「……やりたい事があるなら、やっておいた方がいいですよ」
蔵乃祐に言われて、智景がふと手を止めた。ひたすら撃ち合う彼らに、思わず気を取られていたのだろう。
先ほどまでおっとりと話していた英明までも、生き生きとして拳を交えている。
「ボクね、格闘型の人と相対した事がなかったんだ」
相手は見上げるような背丈だけど、一端オーラを纏えば相手の動きについて行ける。どこまで出来るのか、試したいという気持ちも智景にはあった。
源氏星と朽葉の壁ごしに、智景が三人の動きを見据える。
キャリバーを操りながらも正面から拳を叩き込む源氏星と、その隙をついて死角から刃で切り裂く朽葉。
彼らが守るのは、自分達が攻撃する隙である。
錬の拳が朽葉の体に浴びせられると、螺穿槍で勢いづいた智景は、錬の懐へと飛び込んでいった。
「ボクにも、出来るよ!」
飛び上がるようにして、智景が拳を叩き込んだ。
迷わず飛び込み、拳を叩き込む様は源氏星と智景とよく似ていた。仲間がフォローしてくれているからこそ、飛び込めるのである。
錬の拳は重く、カウンターで飛んできたパンチで容易に智景の体は体勢を崩してしまう。
それでも分かる。
「すごいね。楽しいよ! ボクも負けてらんない」
「……楽しい……か」
朽葉は二人の様子を見て、ふと笑いを零した。
傷を抑えてふらりと後ろに一歩下がると、じわりと闇の力が朽葉の体を包んだ。
全てを覚悟して、それでも倒される事を望んでいる。
そこにあるのはずしりと重い覚悟であると思っていたのに、こんな風に笑って戦われたら悲しみなんか吹き飛んでしまうじゃないか。
「戦いと、大切な思いと……結局彼は戦いを選んでしまったのかな」
亮は朽葉の傷を塞ぐと、溜息をついた。
動きは速く、錬の拳は重い。
特に前衛に立つ朽葉と源氏星の傷は深く、あまり猶予はなさそうであった。
蔵乃祐は錬の動きを先ほどから確認していたが、やはり一度相手の姿勢を崩して足止めをしなければ思ったように攻撃は当てられそうにない。
「僕が仕掛けるから、相手の構えを解いたら一気にいきましょうか」
「ここらで止めておきたい所だな」
迦月は蔵乃祐に言うと、獄炎刀をすうっと翳した。
するりと智景の背を越え、蔵乃祐は朽葉の横合いから錬の所へと駆け込む。急に間合いに入られた蔵乃祐に、錬がとっさに対処出来ずに蹈鞴を踏んだ。
「多対一の戦いは苦手?」
蔵乃祐は問いかけながら、錬にナイフで斬りかかった。
首元を狙って切り上げながら、すうっと顔を合わせる。
「生憎と、僕はセンチメンタルな感傷に付き合うつもりはないんだ」
別段、蔵乃祐もそれが嫌いではない。
「ただ、僕は強い敵と戦って、撃ち殺して勝利を味わう方が好きなんだ」
戦って、撃破して、そしてその末に勝利を掴む。
そこにあるのは世のためであり、人の為であり、何より蔵乃祐自身の為でもあった。その優先順位がどちらに傾いているのかは、あえて言う事はないが。
「この世は力がなければ、わがままは通せない。どんな力でもいい、此処を通りたかったらお前の力で押し通ってみせろ」
蔵乃祐の言葉に、錬は始めて笑った。
「むろんだ」
まるで、血と死を交えた戦いの上に立つ修羅のごとく、彼の笑みは深く暗く純粋な暴虐に溢れていた。
ああ、やはり引き返せない所に行ってしまったんだ。
蔵乃祐は彼の表情を見て、察した。
ナイフに切り裂かれながらも、錬が蔵乃祐へ拳を叩き込む。連撃に蔵乃祐の姿勢が崩れるが、後方から詰め寄った迦月が刃を突く。
力強い一撃が、錬の肩を貫いた。
しっかりと錬を見据え、迦月が声をあげる。
「続け!」
迦月の声に続き、レインの霊犬ギンが錬の腕に食らいつく。同時に、レインの指輪から放たれた雷が錬の体を直撃した。
一瞬錬の視線がレインに向けられるが、正面から攻撃を仕掛けてくる智景や蔵乃祐から目が放せない。
歯を食いしばり、錬が拳を握りしめた。
その時、亮が声をあげた。
「錬!」
疲労が蓄積し、肩で息をしている源氏星に亮は力を送り込む。
送りながらも錬へと声をかけた。一瞬、声に反応してくれたのが、亮には分かった。桜の木の下で栞を作った事は彼にとって大切な想い出で、自分達もまたその想い出に加われたという事だろうか。
それとも、戦いを終わらせてくれる者として、声を聞いてくれたのだろうか。
「あんたのコノハナサクヤも、あんな風に……力の限り咲いていったのか? ……まだ、あんたは覚えて居るのか」
亮の問いかけに、錬が足を止めた。
朽葉に足を切り裂かれ、レインの影が錬に食い込み絡みつく。一人ではなく、八人の力が……彼にのしかかっていた。
大きく深呼吸をし、錬が見据える。
「これで、終わりだ」
錬が、小さく呟いた。
「これで……っ」
斧を振り上げ、英明が叩き込む。風切り音を残して砕いた錬の拳は、血にまみれて尾を引き堕ちた。
手を伸ばすようにして、レインが指輪を翳す。
錬に差し向けた指であったのか、それで指輪の力を放つ為の動きであったのだろうか。指輪から放たれた弾丸に貫かれ、錬は膝から崩れ落ちた。
「……かけがえのない場所で、最後の時を迎えてくれ」
朽葉が呟くと、迦月は上を見上げた。
はらりと桜が舞い散り、降り積もっている。朽葉が見つめる先には、はらりと寄り添うようにして桜の花びらが落ちていた。
……綺麗だ。
朽葉の呟き声を聞き、迦月は頷いた。
「炎に舞う女神の腕に抱かれ、眠れ」
ゆったりと消えていく彼の姿を最後まで見送ると、迦月はふうっと息をつく。消えゆく彼の顔は、どこか笑みを浮かべているように見えた。
……忘れないぜ、錬。
源氏星は心に刻み、彼の名を呼んだ。
何時の間にか、朝日が高く登っていた。
何事もなく向かえた朝日は、暖かく社全体を照らして染め上げている。ここで一人の青年が散っていく一部始終を眺めながら。
最後の最後で、彼は戦い抜いて消える事を望んだ。
満足な死とは何なのだろう。
迦月が自嘲気味に、低い声で言う。
誰に問いかけるでもなかったが、源氏星が腰に手をあてがって唸るように声をあげた。
「んー、よくは分からねえが、多分もうこの村にはあいつの大切なものは残っちゃいなかったと思うぜ。そう感じた」
ちらりと迦月を見て、源氏星が言う。
だからこその覚悟かと迦月は納得する。
ふとレインが振り返ると、蔵乃祐がしゃがみ込んで何かを拾い上げていた。
「何を拾っているんだ」
「……」
蔵乃祐の手には、あの栞が握られていた。
拾い上げた栞を、蔵乃祐はそっと桜の木の下に返す。もしかすると、誰かがやってきてその栞を見つけるかもしれない。
それは錬の大切な人かもしれないし、そうではないかもしれない。
「後はどうなろうと、僕の知った事ではないけどね」
桜の花びらに埋もれる栞を、その横で亮が見つめている。彼は栞を見つめながら、その向こうに何か自分の記憶を振り返っているように見える。
ゆっくりと開いた亮の手の上には、桜の花びらがあった。
忘れないように、それをしっかりと手に収める。
「どうしてこんな事になってしまうんだろう」
英明が、眉を寄せる。
彼が何故闇に堕ちて戦いに身を投じたのかは、知る術はない。だが、彼が満足そうにしていた事だけは、救いであった。
英明は仲間を振り返り、手を振る。
「サンドイッチがあるんだ。ねえ、みんなで桜を見ながら花見をしない?」
もう少しだけ、桜を見送ろう。
英明の提案に、智景がにっこりと笑った。
「お腹空いてたんだ~ありがとう!」
「用意が良いな、お前は」
呆れつつも、源氏星はサンドイッチに手を伸ばす。体を動かした後の食事、しかもこの絶景を眺めながらのサンドイッチは旨い。
いつしか栞は桜の花に埋もれてしまったが、桜は来年もまた見事に咲き誇るだろう。そこに人の笑顔が集い、そしてここに記憶は降り積もり続けるのだ。
作者:立川司郎 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
|
種類:
公開:2013年4月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
|
||
得票:格好よかった 8/感動した 2/素敵だった 5/キャラが大事にされていた 3
|
||
あなたが購入した「複数ピンナップ(複数バトルピンナップ)」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
|
||
シナリオの通常参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。
|