●東京、某所
「ねーねー、日本三大夜桜って知ってる?」
「知らなーい。どうしたの突然?」
姫乃川・火水(ドラゴンテイル・d12118)は街角で、そんな会話を耳にした。
上越地方のご当地ヒーローである彼はもちろん、地元の高田公園を思い浮かべる。が、目の前の女子高生二人はどうやら、三大夜桜すら知らないらしい。
(「仕方ねぇか……マイナーだしな」)
期待はしていなかったが、落胆してしまう彼の前で、二人は会話に花を咲かせ続ける。
「でね? それを突然聞いてくる変な人がいるんだって……しかもピンクアフロの」
「何それー!? ただの変態じゃね?」
火水はその後すぐに二人と別れてしまったが、その時はまだ、彼女らの会話の意味に気付いていなかった……。
●武蔵坂学園、教室
「みんな聞いて! もうじき、ご当地怪人が現れるの!」
須藤・まりん(中学生エクスブレイン・dn0003)は、今回の任務の説明を始める。
「怪人の正体は新潟の高校生のタダテルさん。ピンク色……ここは桜色って言った方がいいかな? のアフロが特徴なの!」
日本三大夜桜を答えられない通行人を拉致している、と聞いたところで、火水はようやく、女子高生たちの会話の裏にある事件を理解した。
「きっとそれは、高田公園のご当地怪人だ! 地元から怪人が出るなんて、こんなに悲しいことはないぜ!」
けれど、嘆く火水を勇気付けるかのように、まりんは情報を続ける。
「でもタダテルさんは、ただ地元のことを知って欲しいだけなの! 今ならもしかしたら、正しい地元の愛し方を思い出させてあげられるかも!」
今や怪人タカダヨザクラーとなってしまった彼だが、今は時々良心の呵責に苦しんでいるようだ。それが彼の灼滅者としての素質を示しているのであれば、まだ救う道はある。
「タカダヨザクラーは、後で高田公園に連れていくために、拉致した人を倉庫に閉じ込めてるの。ヨザクラー本人も、人を拉致しに行く時以外は、そこにいるみたい」
けれど彼の良心が疼く時、彼は倉庫からふらふらと出てくることがある。その間、ダークネスの『バベルの鎖』は上手く機能しない状態にあるようだ。
「だからその時を狙って……タダテルさんの魂に呼びかけてみて! タダテルさんが地元愛を取り戻せれば、ダークネスは苦しむと思うから!」
ヨザクラーは、高田城の三重櫓から飛び降りたかのような強烈なキックや、高田公園名物のハスの花から撃ち出すビームを得意とする。また桜の木のようなアフロからは、無数の桜の花びらをばら撒いて攻撃してくる。それらが悪事に使われるのが、火水には残念で仕方ない。
「地元愛を悪事に変えるダークネスなんて、許せないよね!」
そんなことをして評判を落としてしまっては元も子もないと、まりんも憤慨しているのだ。
参加者 | |
---|---|
天津・麻羅(神・d00345) |
櫻枝・弧月(黄昏の月・d02671) |
多和々・日和(ソレイユ・d05559) |
姫乃川・火水(ドラゴンテイル・d12118) |
原坂・将平(中学生ストリートファイター・d12232) |
譽・唯(狂喜のアサシン・d13114) |
ポテコモニカ・コロポット(熱砂のカクタス・d15250) |
黒芭・うらり(中学生ご当地ヒーロー・d15602) |
●墨田の桜
桜アフロの男は倉庫から、亡者のようにふらふらと彷徨い出てきた。
「何故だ……何故誰も、高田公園を知らない……!」
目の前の河川敷には、花見中の八人の学生たち。アフロ男――タダテルは憔悴しきった表情のまま、瞳だけを輝かせて彼らの元へと向かう。彼らにも、高田公園の素晴らしさを教え込むために……。
「タダテルさん、出てきたみたいですね」
花見の席を立ち上がる多和々・日和(ソレイユ・d05559)に続き、黒芭・うらり(中学生ご当地ヒーロー・d15602)と、日和の霊犬『知和々』が後を追う。二人と一頭の向かう先は、もちろんこちらへと近付いてくるタダテル。
そして、両者が数歩をおいて向かい合った時、先に声をかけたのは日和であった。
「お話通りのステキヘアーですねっ!」
タダテルは困惑した。高田公園ですら知られていないというのに、何故この女は、俺のことを知っている? もしやこいつらは、高田公園のことも……?
そんな彼の期待を後押しするように、うらりも続けてタダテルに挨拶した。
「初めまして、タダテルさん。高田公園もいいけれど、折角だしここで一緒にお花見しない?」
●花見の宴
「突然誘うことになり、済まなかったな。しかしこれも何かの縁だ、存分に楽しんでくれ」
櫻枝・弧月(黄昏の月・d02671)から素直にジュースを受け取りながらも、タダテルは自問した。高田公園命の自分が、果たしてこんな所で油を売っていてもよいのだろうか?
「どうした? 何か足りなければ用意するが」
そういう事じゃない。タダテルはかぶりを振ると、意を決して自らの使命を口に出すことにした。
「お前たちは……日本三大夜桜を知ってるか?」
「三大夜桜……ですか? 皆さん……知ってます……か……?」
首をかしげる譽・唯(狂喜のアサシン・d13114)に、タダテルは絶望を覚悟する。
だが、その心配は無用だった。原坂・将平(中学生ストリートファイター・d12232)の回答はまさにタダテルが望んでいたものだったからだ。
「三大夜桜には複数の説があるようだが……いずれにせよ新潟の高田公園が含まれることは、一目だけでも見れば判るぜ」
将平の言葉に、揃って頷く灼滅者たち。
そうだ! 彼はその答えを待ち侘びていたのだ! タダテルの瞳から、止め処なく涙が溢れ出る。
「高田の夜桜かえ。神であるこのわしも全知ではないというに、その素晴らしさを知り、他の者に勧められるとは、人の身でありながらなかなかのものじゃ!」
嗚咽する背をさすりながら、天津・麻羅(神・d00345)がタダテルを労う。さすがに神しか知りえぬほどマイナーではないとは思うが……その慰めに、タダテルは東京に来てから初めて救われた気分になった。
タダテルがふと顔を上げると、ポテコモニカ・コロポット(熱砂のカクタス・d15250)がそっと彼に、何かを差し出している。
「これでも食うがいい。これが何か、汝にはわかるだろう?」
この団子は……! タダテルは泣きながら、差し出された団子にむしゃぶりついた。
「うめえ……うめえ……」
作られてから少々時間は経っているが、これぞ地元で親しんできた味だ。思えば長い間、あの店ともご無沙汰していたものだ……。
タダテルは団子を一つ残らず平らげた後、再び立ち上がった。肌は生気を取り戻し、瞳には強い意志が宿っている。
感謝の言葉と共に倉庫へと戻ろうとする彼の行く手を、だが姫乃川・火水(ドラゴンテイル・d12118)が妨げる。
「お前の気持ち、同じ地方の出身として、痛いほどよくわかる……。わかるけど、わかっちゃいけないんだ」
灼滅者たちは決して、これ以上の悪事を重ねさせるために彼を勇気付けたわけではない。今やタダテル自身も、それをよく理解していた。にもかかわらず、心の内から突き上げてくるような衝動は、理性のみで押し止めきれるものではなかった。
だから彼は、団子を食べるために外していた桜色の面頬を装着すると、灼滅者たちに向けてたった一言だけ呟いた。
「すまない……どうか、俺を止めてくれ」
●吹き抜ける嵐
言い終わるや否や、タダテル……いや上越怪人タカダヨザクラーの姿は、既にそれまで立っていた場所からは消えうせていた!
「どこへ行ったんじゃ……!?」
辺りを見回す麻羅に向けて、知和々が吼える。
「麻羅さん、上!!」
日和が、知和々からの警告を麻羅に伝えると同時に、鋭く回転する質量体が麻羅の頭上に落下する……避けられない!
弾き飛ばされ、背を桜の木にしたたかに打ちつける麻羅ではあったが、一方の怪人も、その場でバランスを崩して大地にうずくまる。
避けきれぬなら迎撃するまで。麻羅の振り回した腕は怪人の脚に思わぬ横からの反撃を与えると同時に、上からの衝撃を真横に逸らしていたのだ! 高天原のご当地ヒーローを名乗る以上、麻羅も単なる駄々っ子ではない。今のもれっきとした必殺技……神ダイナミック!
「この地の民を誑かす邪神めが……そのような行ないでは、見る者に恐怖を刻み込むのみ。いかに素晴らしいものであってもトラウマにしかならぬ……。おぬしの行ないが、おぬしの守るべきものを貶めておるのじゃ!」
麻羅はもたれていた桜から背を離し、真っ直ぐにタダテルを見つめて一歩を踏み出す。だが立ち上がった怪人は意に介することもなく、逆に麻羅に憎々しげな瞳を向ける。
その時、突如横から現れて怪人を貫く、疾風のごとき人影。麻羅に気を取られていた怪人は、その突撃をまともに脇腹に受ける!
黒潮を飛ぶように回遊するマグロを髣髴とさせる、槍の一撃。その残心の姿勢で、うらりは叫ぶ。
「地元の名物を大事にしたいタダテルさんの気持ち、すっごくよく判るよ……私もそうだったから! ……でもね、それを無理矢理人に強要しちゃいけないって、教えて貰ったの。私たちの誇りたいものが本当に素晴らしいものなら、必ずそれを判って、愛してくれる人がいるわ!」
三崎マグロを愛しすぎるあまり、逆に人々に憎まれる結果となった過去。同じ轍は、決して踏ませない!
畳み掛けるように、冷気が怪人の周囲を取り巻く! それは旨味を損なうことなくマグロを凍らせるマグロ漁船の冷凍庫のように、タダテルの魂を傷つけることなく、ダークネスだけを凍て付かす!
「タダテルさん、お願い……どうか、目を覚まして!」
だがその呼び声は、いまだ届かない。怪人は全身を霜に覆われながらも、そのアフロから何本もの桜の枝を突き出し、無数の桜の花びらを射出する!
狙いなどつけぬ無差別の攻撃は、辺りにいたはずの人々をも巻き込んで……いや、人々はいつの間にか、この場から去っている。
「……ふぅ。これで戦いやすく……なりました……」
人々は、既に唯によって逃がされていた。一仕事を終えた唯は、改めて怪人と向かい合う。二つの桜色の髪が、春風に揺れる。
「花見中の皆さんには……ちょっと可哀想な気も……しますが……貸切です。これからは……遊びじゃ、なくなり……ますよ……!」
夢見がちに見える雰囲気と裏腹に、鋭い鋼糸が怪人を狙う! 最小限の動きで躱す怪人の頭の枝が、まるで剪定されるかのように斬り飛ばされてゆく……が、それはあくまでも囮!
「ちょっと……痛いですけど……我慢して下さい……。大丈夫……男子です……もんね……?」
唯はいつの間にか怪人に接近していたかと思うと、本命の大鎌で怪人の脚を薙ぐ! さすがに斬り飛ばされはしないものの、怪人は再びバランスを崩す。
「続けるのなら……貴方の、地元や桜を……想う心……それすらも、なくなって……しまいますよ……?」
鎌を再び高く振り上げる唯を前に、しかし怪人は動けない。灼滅者たちの攻撃は激しかったといえども、決して、体の自由が妨げられるほどではないというのに!
辛うじて取り出した高田公園の蓮の花を灼滅者たちに向けようとして、怪人はもんどりうって三たび倒れた。
「ダメですっ! どんな想いも、力づくでは絶対に伝わりません!」
桜の木の間を、しなやかな獣のように駆け抜けた日和は、怪人に後から組み付いて引き倒すと、振り解こうとする怪人を押さえつけながら必死に耳元で囁き続けた。なおも暴れる怪人の動きを、知和々が前から飛び込んで止めようとする。
「これ以上過ちを犯す前に……お目覚めください!」
日和の拳が背を打つ度、まるで一度は止まった心臓が衝撃で息を吹き返すかのように、タダテルとしての良心が怪人を責め立てる。いつの間にか流していた自らの涙で、彼の顔は濡れていた。
「怪人タカダヨザクラー。タダテルだけじゃなく、お前ももう、わかってる筈だ。同じご当地愛なら、どう活かすのがいいのかって」
火水は怪人の目の前に立った。怪人は、何も答えない。
「愛は、押し付けるもんじゃねえ。自分が持ち、伝えるもんだ……大事なものを穢すようなマネはしちゃいけないぜ! 俺はしない……だって、俺はヒーローなんだからな!」
火水の出身は同じ上越地方、平成の大合併のおかげもあるとはいえ上越市と隣接する糸魚川市。高田公園にだって、何度かは行ったことがある……だから。
「お前の凶行を見ているしかないタダテルに代わって、俺が正しい地元の愛し方を教えてやる!」
火水はこの場にいても、遥か遠く、今は姫川として知られる奴奈川の川面が輝いたのを感じ取った。そしてその輝きを、自らの体を通じ、真っ直ぐに怪人の胸元へと解き放つ!
だが怪人は、かっと目を見開いて、それを正面から受け止めた!
「俺は……地域の人々のためにも、決して屈せん! 高田公園を知らずして夜桜を楽しんだと豪語するような愚か者たちに、鉄槌を下すまでは!」
叫びと同時に日和と知和々を振り解いた怪人の頬を、別の方向から拳が叩いた。
「この国は美しいな、タダテル。長い時を経て育まれた、汝と汝らの愛が息衝いている」
戦いの最中にもかかわらず、ポテコモニカはひとつ深呼吸をすると、周囲の景色をゆっくりと見回した。
「きっと高田公園も、そのような場所の一つなのだろう……その営みには、我は心より感謝を。それで、十分ではないか?」
ポテコモニカは全裸に近い部族の正装を、恥であるとも、理解を求める必要があるとも思わない。だから泰然としている……それが『誇り』というものだ。
「が、彼の地をまことに愛する汝が居らねば、彼の地の夜桜は満開に一つ足りぬ。汝の誇りを思い出せ」
「そうだ、お前もよく見てみろ。ここから見える桜の風景も、なかなかに風情があるな……そう思わないか? 怪人タカダヨザクラー……いや、タダテル!」
弧月の言葉に、タカダヨザクラーははっとした。
●舞い落ちる花弁
風に吹かれた桜の花びらは、一陣の嵐となって戦場を吹きぬける。その刹那の美しい光景の中に、タカダヨザクラーは地元、高田公園の記憶をフラッシュバックさせた。
「この光景……あの桜と同じだ……。……いや違う! 高田公園の桜は、こんなものではない……もっと美しかったはずだ!」
弧月は思わず、目を背けた。望まぬままに湘南を守る力を託された彼からみれば、こんなにも地元を愛せる男はそれだけで、ある種の尊敬に近い念を抱くに値する。そんな怪人が、どうしてここまで無様になれようものか?
が、感傷に浸っている暇はない。敵はこちらに向けて東洋一と謳われる蓮の花びらをパラボラアンテナ状に展開、その中心が輝きを帯び始めている。
「守れ!」
急アクセルと共に割り込んできたライドキャリバーと、まばゆい光が交錯する。辺りを支配する光の中を、しかし弧月の放ったリングスラッシャーは怪人の全身を切り裂いた!
「ま、まだだ……愚か者どもにも、高田公園の素晴らしさを……!」
「だから、押し付けじゃ伝わらないぜ、夜桜の美しさってもんはよ」
怪人が膝をついた隙に飛び込んだ将平は、狼狽するタカダヨザクラーの体を抱えて空高く跳び上がる。そして、眼下に広がる桜並木を怪人に見せながら語りかける。
「三重櫓から見ると、桜はこんな感じに見えるのか? え? もっと美しい? だったら、お前が守ってきた高田の夜桜がどんなものか、言葉で俺たちに教えてくれよ」
「だ、黙れ! 高田公園は……!」
喚く怪人に、将平は静かに首を振った。
「安心しろタダテル……お前の桜、今夜は俺たちが守るからな。そして高田の夜桜は、今日もお前を護ってくれるんだぜ! 必ず……戻って来い!」
将平は高田公園の包み込むような夜桜を思い浮かべながら、怪人の体を、地上に向けて思いっきり叩きつける!
「ヨザクラ・ダイナミック!!」
凄まじい爆発とともに、辺りは再び光に包まれた……。
●新たな芽の息吹
「……あ……目を覚まされたようです……よ……?」
タダテルは寝かされたうらりのマグロ型の枕の上で、唯の安堵の声を聞くともなく聞いていた。
「うむ! 邪神は祓えたようで、何よりじゃ!」
そうだった。タダテルは今まで、何かに取り憑かれたように人々を倉庫に閉じ込めて……そういえば彼らは?
「閉じ込められてた人たちは、解放しておいたぜ。こういう後片付けも、オレたちの仕事だからな!」
「そうか……本当に、済まないことをした。……仕事だと?」
腕まくりして見せた火水を訝しむタダテル。やっと合点がいったのは、日和に灼滅者の学校について教わった時であった。
「ですから練習と思って、武蔵坂学園の人たちに教えてください……高田の夜桜が、どんなに素敵かを!」
「そうそう、学園なら桜について、語り尽くせるかもしれないぜ! もしかしたら、三大夜桜ヒーロー大集合、なんてな! ちなみに俺たちの中には……」
将平の言葉を引き継ぐご当地ヒーロー達。
「三浦半島の、三崎漁港なの」
「一応、湘南だ」
「お隣さんの糸魚川市だ、奴奈川姫の伝説は知ってるだろ?」
「わしは高天原じゃ!」
「おっと、我は違うぞ? 我は何の変哲もない外国人だからな」
どっと起こる笑い。彼らがそのまま再び花見モードに戻るまで、時間はそうかからなかった。
「チョコバナナ……綿飴……たこ焼き……。いっぱいあって……迷うな……」
「このオムフランクとやら、我に一つ食わせてみろ」
「タダテル、粟飴を持ってないか? 高田にはそういう名物があるって、楽しみにしてたんだぜ」
くぅん、と将平に同調するかのように物欲しげな声を上げる知和々に日和が抱きつけば、弧月は三大夜桜に加え、三大桜名所に五大桜までをすらすらと披露する。
「私、地元のことばかりで余所の名所ってあまり知らないし……今度、高田公園を案内してもらいたいな」
うらりの願いは、じきに叶えられるかもしれない。タダテルは今こそ、正しい地元愛の伝道方法を知ったのだから。
作者:るう |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年4月9日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 5/感動した 3/素敵だった 3/キャラが大事にされていた 1
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