「この店には馬刺しを置いていねえのか!」
そのだみ声は、焼き鳥屋台の前で轟いた。
息巻いているのは二人の男。一人はパンチパーマ、もう一人はリーゼント。目立つ。
「そりゃあ、うちは鶏がウリだからね」
つくねの串を返していた親父が呆れ顔で答えた。
「鶏だぁ?県民だったら馬刺し食え!このチキン野郎が!!」
二人組みがほえると、親父はパンッと音を立てて団扇を置く。
「あんたら営業妨害する気かい」
「ばぁか、親切で言ってやってるんだぜ。いいからとっとと馬刺し置きますって言いな」
「断る!」
気骨を見せて言い切った親父だったが、次の瞬間、ぽっかりと目を見開いてその場に倒れ伏した。
どっと上がる血煙。親父の立っていた場所に短剣を構えて立つ黒覆面の男。
「誅殺」
低く短い一言は、その場からざっと引いた通行人たちの悲鳴にかき消された。
「――って事件があって色々遅れてさ」
熊本からの出張帰りだろう。おみやげ物の袋を両手に携えたサラリーマンが同行の男に勢い良く喋っている。
そして、その肩を後ろから叩く手が一つ。
「その話、詳しく聞かせてくれ」
狗崎・誠(猩血の盾・d12271)の姿がそこにあった。
「バサシン……」
誠から情報を得たエクスブレインは、察知と同時にそう呟いた。女子高校生である。
「アサシン?」
「バです。バサシンのバは馬刺しのバ」
馬刺しのバ。その場に集まった灼滅者たちが思わず復唱する。
「ひのくにバサシン。熊本を根城とするご当地怪人です。あそこは馬刺しが美味しいんですよ」
説明するエクスブレインの仕種は、しかし、二振りのダガーを斜に構えた暗殺者スタイルだった。
「馬刺しを出さない飲食店に配下を差し向け、自分は相手の背後をとって一撃で殺す。そしていずれは世界征服。それがバサシンのスタイルなんです」
黒衣に黒覆面の男で武器は両手にダガー。配下はこちらこそが怪人ではないかという巨体のパンチとリーゼント二人組。彼らの得物は鉄パイプだという。
「強化された一般人配下の攻撃は、鈍器での殴りに蹴りです。シンプルですね」
そして問題の怪人。
「敵にはダメージ、味方にはヒールになる眼光と、毒とドレインのダガーを一つずつ持っています。このダガーですが、手裏剣として使った場合は持ち主の手に戻りますので気をつけて下さい」
物体に突き立った場合は、その限りではないですが。彼女はそう付け足した。
「彼らの次のターゲットは馬刺し握りのない寿司屋です。そこで皆さんにはその移動経路で待ち伏せをして奇襲をかけて頂きたいのです」
エクスブレインが用意した地図によると、寿司屋までのルートは下水工事で封鎖中の一本道だ。夜間は人の通らないそこを裏口目指して怪人たちが通り抜けるらしい。
左右は駐車場の塀と廃ビルなので、全ての被害はその一本道の中で済ませることができるだろう。一般人を巻き込む心配はない。
「最初に接触できるのは配下の二人のみですが、バサシンは彼らが襲撃されれば必ず姿を現します」
隠密行動を好み動きが速い。それがバサシンだという。
「どこか馬っぽいの?」
灼滅者から出た質問にエクスブレインは首を横に振った。
「覆面なので詳しくはわかりませんが、完全に人間のシルエットです。髪が馬の尻尾のように長いのが特徴といえば特徴、かな」
比較的新顔なのかもしれませんね。答えてから彼女はふっと表情を改める。
「バサシンに襲われて生き残った者は未だいないという噂です。私はここでお待ちすることしかできませんが、皆さんこそが生き残る最初で最後の人だと願います」
どうか無事に帰って来て下さいね。
真剣なまなざしでそう締めくくるエクスブレインだった。
参加者 | |
---|---|
向井・アロア(晴れ女だよ・d00565) |
海藤・俊輔(べひもす・d07111) |
名桐・ななみ(紅蓮蒼刻の徒・d08222) |
村井・昌利(吾拳に名は要らず・d11397) |
悪野・英一(悪の戦闘員・d13660) |
マリデンエール・クライスラー(デッキプリズナー・d14401) |
大・丈夫(ご当地の風・d14553) |
水前寺・馬司(抗え最後まで・d15611) |
●開幕蹴りは華やかに
夜の路上はうすぼんやりとした闇に占められている。路面の砂利が赤い警告灯に薄く照らされるさまは、おこしたばかりの炭火のようだ。
「……さて――行くか」
闇の中の村井・昌利(吾拳に名は要らず・d11397)は、その光を見ない。暗さに瞳を慣れさせるためだ。手首を軽く揉みつつ自分の強化を始める。
静かだ。口数少ない彼の周囲に、夜の静寂がしんと降り積もっている。
やがて『工事中』と書かれた札の隙間をかいくぐって、二つの大柄な人影が現れた。はるか前方。一人はパンチパーマ。もう一人はリーゼント。
つるはしを握れば世のため人のためになりそうな男二人が、長い鉄パイプを握り締めている。
「走るぞ、急げ」
「ああ、……?」
駆け出したパンチパーマが唐突に足を止めた。続くリーゼントが怪訝な顔付きで前を透かし見る。
「なんだ?」
彼らが持ち上げたマグライトの光の中に、小柄な人影が立ちはだかっていた。ヘッドライトを装着し全身にオーラをみなぎらせた名桐・ななみ(紅蓮蒼刻の徒・d08222)。
交錯する光をスポットライトのごとくに浴びた彼女が、軽い助走と共に地を蹴る。制服の裾をひるがえし、最前線へ。大男たちが得物を構えた。
「天罰覿面!ななみキック!!」
「ぬあっ?!」
奇襲なんのその、初手から正々堂々と名乗りを上げてのご当地キック。鉄パイプを両手でかざしたパンチパーマが、面食らった顔でそれを受け止める。
ゴキッという鈍い音を立てて鉄棒がひしゃげた。ななみは、それに振り抜かれるようにして背後にすっ飛ぶ。
「ああっ!」
その落下地点には、ネックライトを首にかけて棒状スナック菓子を立ち食いする向井・アロア(晴れ女だよ・d00565)がいた。
「聞いた話だけど、前これって牛タン味っていうのがあ……っ!」
大きな弧を描いてふっ飛ばされたななみをアロアが全身で受け止めた。もろともに倒れ込む。
あわや全身強打という勢いはディフェンダーのアロアが肩代わりし、半減した。ナノナノが駆けつける。
「牛じゃねえ、馬だ!馬刺し食え、馬刺し!」
担いでいた鉄パイプを構え直し、リーゼントが吼えたくる。
後方、箒に乗って宙に浮いたマリデンエール・クライスラー(デッキプリズナー・d14401)が護符を指の間に挟んで手を上げた。
「分かった、馬刺しをオススメしたいのは分かったから!」
「そうか分かったか」
「平和的に、普通に話し合いで解決を……って……ええっ?」
満足げな大男が、なにやら引っ張り出したブツを投げ付けてくる。飛来するそれを受け止めるしかないマリデンエール。
『厳選馬刺しトロ・だごウマい』とのシールを貼られた、それは馬刺しのパックだった。
「解決……出来るわけないかぁ」
全力でがっかりした。
「はぁ、美味しそうな依頼に釣られるとロクな事ないね!」
言いざま放つのは導眠符。はたはたと飛来する紙片をリーゼントが振り払い、曲がった得物を投げ捨てたパンチパーマが顔面で受け止める。
「ふんっ、おっ!!」
まるでキョンシー。前が見えない。
「あっ、おい!」
慌てて引き剥がそうとするリーゼントだったが、その前にさっと飛び出す黒い影が一つ。
「イーー!!」
バトルコスチュームで固め槍と見まごうロッドを構えた戦闘員その一、ではなく悪野・英一(悪の戦闘員・d13660)だった。引き剥がした護符を手にリーゼントが目をむく。
「イーーイイーーー!!!」
「ごふぅっ!!」
思い切りド突かれたリーゼントがその身に魔力の奔流を注ぎ込まれ、道の端まで吹っ飛んだ。口から泡を吹いている。
「貴様ぁっ!」
視界を取り戻したパンチパーマが激昂し、英一へと下段蹴りを放つ。そうして体勢を崩させておいて拳を突き出し――
「ぐおっっ!!」
背後からガガガガガッとガトリングの連射を浴びて、そのまま正面へと倒れ込む。しゅぅ、と立ち上る白煙。
「ハイ、灼滅、灼滅!」
離れた正面、ガトリングガンを構えたアロアがしっかりと立ち上がっていた。その傍らには炎の翼を大きく広げたななみの姿。リカバリーは万全だ。
●馬刺しの炙り出し方
案外あっさりと二人が片付いた。
その間に助けられ、昌利と水前寺・馬司(抗え最後まで・d15611)が彼らと仲間の防御を固め終える。
さて追撃、というその時。粗大ゴミのように折り重なった配下たちの輪郭が黒くブレた。青黒いもやに囲まれている。
「あー、良く寝たぜェ」
体力を取り戻し、逆回しのように立ち上がるリーゼント。ヒールだ。全てが振り出しにもどってしまった。おかしな具合に傾いた首をゴキッと鳴らすさまは、まるでホラー映画の腐肉。ゆらめきながら大上段に鉄パイプを構える。
「……!」
間近にいた昌利が、とっさにシールドをかざした。盾へと叩き落される衝撃は重たい。腕をクロスして補強したが、ノックバックの勢いで後ろへと押される。
そうして空いた彼の背へとパンチパーマが蹴りを叩き込もうとした、が。
「消し飛びやがれ」
馬司の放ったビームを後ろ頭に吸い込み、喉からヒューという隙間風を吐き出してまた地に沈む。
それを見送り盾面で打撃を受け流した昌利は、流れに逆らわずリーゼントの視界の外へと回り込む。唇を引き結んで間髪入れずに抉り込む一撃は、確実に延髄へと。
「ぐ……ぁぁ!!」
血煙を上げゆっくりと倒れていく巨体。と、その肩口を何かが踏んだ。
黒い髪がひるがえる。
「ア……!」
アニキィ!!――言い終えずして大の字に沈む男を踏み台に、長身の影が工事看板の陰の暗がりを目指す。
馬司のライトが間髪入れずに動きを追った。工事中の『中』の文字を照らし出す光の輪。別の暗がりから小柄な影がそこへと飛び込む。
ザッ。靴底が砂利を飛び散らす音が響き、海藤・俊輔(べひもす・d07111)の拳が空中で黒衣の肘と交錯する。アッパーで跳ね上がる俊輔と、それに弾かれて斜めに着地する黒衣の影。紫の火花が闇を焦がす。
ぐるりと回って前方に着地した俊輔が鋭く後ろを振り向く。手首から肘まで浅い傷が赤く線を引き、小さな雫がぽつりと砂利を濡らした。
ダガーにかすめられた傷。バサシンだ。
「避けたか」
低く静かな声が明かりの切れ間から地を這った。
必殺の刃をかわされるとは。
しかし、ぐずぐずしてはいられない。アロアの発した紅蓮の弾丸に足許を焼かれ、寸前でバク宙を切り闇へと飛びのく。
焼け靴を履かされたかのように踊り、それでも廃ビルの門柱の陰に上手く着地したバサシンだったが。
パキ。
乾いた小さな音は、足の下で弾けた。
「?!」
枯れ枝を踏み砕く音。それを耳にして、馬司がすかさずそちらへと明かりを巡らせる。そこらに落ちているものを忍ばせておいたのだ。
逆の植え込みに潜んでいた大・丈夫(ご当地の風・d14553)がさっと立ち上がる。
「九州人なのに鶏料理を愚弄する行為……」
飛びのくバサシンの着地点めがけて蹴り込む閃脚は、足技に乗せたトラウナックル。ローラーが砂利を跳ね飛ばし、赤いマフラーがひるがえる。
「後悔させてやる!」
脛の高さを刈られた怪人の体が、宙に跳ねた。右手のダガーをくわえて片手で宙返り、を打ち損ねて地に叩きつけられる。
あと数歩。倒れた配下をまたいで生還のための退却を選んだバサシンだったが、その足がふらついた。何かを払いのけようと腕を大きく振る。
「正しさ、など……っ」
正義を象徴する赤い残像が、黒い怪人の身に絡みつく。地球を半周するくらい遠いもの。それは当人にしか見えない心の傷だ。
そこだけが覆面から覗いた目をきつく閉じて開き、バサシンがたたらを踏む。その背へと追い討ちをかけるように叩きつけられる白い符。
「ちょこまかと動くんじゃねぇ!」
放った馬司の前方で、ついに黒衣の足が止まった。夜空を仰ぎ、その場で、ザ、と振り返る。
そこからワンアクションで、ドレインの刃を投げ放つ。
丈夫の胸から真っ赤なものがほとばしり、ぴしゃっと頬を打った。マフラーではない。血の帯。それは顎まで濡らして砂利へと飛び散る。
崩れそうになる膝に力を込めて、彼は言った。
「大……丈、夫」
「じゃないよ!」
駆け寄るななみが、背を突き破らせながら炎の翼を広げた。羽ばたきは夜闇を打ち払う明るさ。
戻ったダガーを空中で掴み取り、バサシンが眩しげに顔を背ける。癇症な馬を思わせる神経質な動き。
刃を奪いたいところだが、この場で何か工面できるか。昌利と英一が歯噛みし、カカシとなるものを探し始める。
怪人が一度見捨てた配下たちを振り返った。ヒールの眼光を使う気だ。
マリデンエールが道端のコーンへと降下した。上端をつかんでうんっと唸る。転倒防止のおもりがあるため見た目よりもかなり重たい。昌利たちがそちらへ走る。
気配に気付いたバサシンが、動きを変えた。振り返りざま、毒の刃を投げ放つ。
闇が、切り裂けた。
●洞察と機転と勇気
ドスッ。
鈍い音を立て、ダガーが深々と突き立つ。闇の中の赤い色。
覆面の合間の瞳が見開かれた。
下から二人に押し上げられたコーンを、マリデンエールが持ち上げている。ダガーはそのどてっ腹に突き刺さって震えていた。
こうとなれば。
俊輔を狙い、駆け寄りざまその足許を蹴り払う。一番軽量と見ての選択だ。
ポン、と軽く蹴り飛ばされた小柄の喉へすかさず突き出す切っ先。それを左右から挟み取る二つの手。オーラが夜闇に残像を描く。
「なっ、っ!」
ついに声を荒げた怪人。その刃を掌に挟み、中空の俊輔はまるでダガーにとまるハチ鳥だ。着地の瞬間、重力を味方に後ろに倒れ、ぐんっと背をたわませる。
黒衣は俊輔を軸に大きな円を描いて投げ飛ばされ、砂利を高く跳ね上げた。重心が高すぎてまるっきり逆らえない。
自重ですっ飛んでいった相手を見送り、今度こそ俊輔の顔はしてやったり。
「ぐ、ぬっっ!」
まさに地獄を見せられた。屈辱の呻きと共に立ち上がろうとした怪人が、今の一撃でふらつく。
再び、膝を突いた。動けない。そこへ。
「馬刺しなんて炙ってあげるっ!!」
アロアの元から炎のバレットの雨あられが飛ぶ。耳をつんざく火あぶりの轟音。肉の焦げる匂い。馬刺しがたたきになっていく。
白煙が熱い。英一とななみの翼で立ち直った丈夫とが、その高温から腕で顔をかばいつつ怪人を取り囲んだ。
「馬刺しで人様に迷惑をかけるな」
バサシマン馬司の一喝が劫火に焼け焦げる怪人の耳に突き立つ。
「馬刺しの名を、熊本の名を汚すな!」
郷土愛炸裂。その口ぶり、普段の物静かさが嘘のようだ。
「バサシン、てめぇは許せない!!」
ビシィッと指差す。どこでもかしこでも馬刺し出せばいいってものじゃない。
それを弾みに、取り囲んだ二人が怪人へと踊りかかる。
炎に焦がされた黒衣の男は最後まで抗うが、もはやぐうの音も出ない。
「イー!イー!イイーー!」
英一が高々と抱え上げて飛んだバサシンへと、飛び蹴りを叩き込む丈夫のツープラトン。
「福岡S6(あまおう)キィィッーーク!」
「ガァァァァッ!!」
「イーーーー!!イエア゛ァァ!!」
どがぁっ!という爆音と共に黒煙が立ち上り、火の粉と黒い塵がはじけ飛ぶ。高く高く夜空を焦がす勢いで。
抉れた砂利に一筋落ちた黒髪が怪人の最期を告げ、そして、その上にもう一つ黒いものがドスンと。
割とボロボロで丸まるようにして地に転がる英一だった。
「お前に慈悲など与えない……」
丈夫の厳かな一言と馬司の切る十字は、もちろん怪人に向けられたものだ。
工事灯の明滅の中、静寂が訪れる。
●困ったものの片づけ方
ということで、土埃を叩き落して得物をサイキックカードへと戻した一行。
戦いが終わったことで、昌利が口を開いた。
「折角なんで終わったら名物でも食ってきましょうかね。どっか良い店知ってるすか?」
アロアが首をひねる。
「馬刺し握りってマジでオイシイの?」
皆の視線がマリデンエールの手許へと集中した。
『厳選馬刺しトロ・だごウマい』
誇らしげに輝く黄金の駄洒落シール。だが、生ものが苦手な彼女はもてあまし気味だ。なんてものを投げつけてくれるのか。
え、え、と周囲の視線にひるんでいる内に、
「寿司屋近いんだしまずは寿司ということで!」
という丈夫の一言で行き先が決定する。
確かにこの時間では遠くに行っている暇がない。
彼らが裏口にたどり着いたとき、小さなその寿司店も既に看板だった。白い割烹着の男がゴミを片付けに出てきて彼らに気付く。
「おや、どうしたんだい」
白髪を短く刈り込んだ大将だ。一行を見て、それから裏口の内へそっと招き入れてくれた。
肉のパックが大将の手に消えてしばらく後、厨房でお茶をすする彼らの前に葉蘭を敷いた寿司桶が置かれる。
無かったはずの馬刺し握りが、まかないとしてそこに誕生していた。これぞ熊本名物。さしの入ったいい肉だ。
「いただきまーす!」
灼滅後の旺盛な食欲を見せる皆の横でひたすらにお茶をすすっていたマリデンエール。
全身で遠慮申し上げていたのだが、意を決して箸を差し出し、端の方をちみっとだけ口に。もぐ……。
「あ、意外とイケ」
「イケ?」
「……ないわ。やっぱり」
すすっと隣にゆずった皿に手が伸びて、誰かの口に寿司が消える。肉も灼滅してやろうではないか。
かくして怪人は彼らに片付けられ、馬刺しは胃袋に救われたのだった。
作者:来野 |
重傷:なし 死亡:なし 闇堕ち:なし |
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種類:
公開:2013年4月25日
難度:普通
参加:8人
結果:成功!
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得票:格好よかった 6/感動した 0/素敵だった 2/キャラが大事にされていた 2
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